JP2000346073A - 縦型回転体用軸受装置 - Google Patents
縦型回転体用軸受装置Info
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- F16C32/0681—Construction or mounting aspects of hydrostatic bearings, for exclusively rotary movement, related to the direction of load
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
受装置に適用可能な軸受構造を提供する。 【解決手段】 回転体1の回転中心線Oを略垂直に配置
し、タービンブレード35が回転体1と共に回転するの
に伴って減圧される減圧室37を回転体1の上面18に
よって画成し、タービンブレード35の回転に伴って加
圧される加圧室36を回転体1の下面17によって画成
し、回転体1の下面から突出する回転軸12を形成し、
回転軸12の下端面13を加圧作動油によって浮遊支持
する油圧静圧軸受3を備えるものとした。
Description
装置に関するものである。
減速していく際に電気ブレーキを使って電力を架線に戻
しているが、低速段階から停止までは機械式ブレーキを
使っている。近年、地球の温暖化対策の一環として低速
段階からの制動エネルギも回生して、エネルギ消費を減
らしたいという要求があった。
て、発電機を駆動したり、あるいは回転体を高速回転さ
せてエネルギを蓄積する回転エネルギ蓄積装置を用いる
ことが考えられる。
大きい回転体の軸受構造としてメカニカルべアリング等
を用いた場合、摩擦損失が大きく、十分な耐久性を確保
することが難しいという問題点があった。
のであり、重量の大きい回転体に適用可能な縦型回転体
用軸受装置を提供することを目的とする。
回転中心線を略垂直に配置し、回転体と共に回転するタ
ービンブレードを備え、タービンブレードの回転に伴っ
て減圧される減圧室を回転体の上面によって画成し、タ
ービンブレードの回転に伴って加圧される加圧室を回転
体の下面によって画成し、回転体の下面から突出する回
転軸を形成し、回転軸の下端面を油圧によって浮遊支持
する油圧静圧軸受を備えるものとした。
静圧軸受に連通する油圧源として作動油を吐出する油圧
ポンプと、油圧ポンプによって加圧された作動油を蓄圧
するアキュムレータとを備え、回転体の回転開始時にア
キュムレータに蓄圧された作動油を油圧静圧軸受に導く
構成とした。
いて、油圧静圧軸受のシール部として回転軸の側面にラ
ビリンス溝を形成し、油圧静圧軸受の作動油を戻すドレ
ン通路をラビリンス溝の下流側に開口するものとした。
つの発明において、油圧静圧軸受の軸受隙間に面して放
射状に延びる油溝を形成するものとした。
つの発明において、回転体とこれを収装するハウジング
の間にベアリングを介装し、ベアリングが回転体の下面
に当接することにより回転体をスラスト方向に支持する
とともに回転軸の側面に当接することにより回転体をラ
ジアル方向について支持するものとした。
つの発明において、回転軸とこれを収装するハウジング
に軸受隙間を挟むようにして永久磁石を固定し、各永久
磁石どうしの反発力によって回転軸をスラスト方向とラ
ジアル方向について支持するものとした。
つの発明において、回転体の回転に伴って作動油を軸受
隙間に循環させる循環回路を備えるものとした。
つの発明において、回転軸の下端面に永久磁石を固定
し、永久磁石の回転に伴って磁性流体を軸受隙間に循環
させる循環回路を備えるものとした。
つの発明において、減圧室に空気を供給する空気供給通
路と、タービンブレードによって加圧された空気を排出
する空気排出通路とを備え、空気供給通路と空気排出通
路の少なくとも一方に可変絞り弁を介装するものとし
た。
圧軸受を構成する回転軸の下端面は回転体から突出形成
されているため十分な剛性が確保され、重量の大きい回
転体に対しても軸受隙間を均一にして回転体を浮遊支持
することが可能となる。
ことにより、減圧室の圧力が低下するとともに、加圧室
の圧力が高められることにより、回転体の下面と上面に
作用する圧力差によって油圧静圧軸受に懸かる荷重が減
らされ、摩擦損失の低減がはかれる。
より、回転体の空気に対する摩擦損失を減らし、回転体
の運動エネルギを有効に維持することができる。
される作動油が油圧静圧軸受に導かれ、回転体が浮遊支
持される。回転体の回転開始時にアキュムレータに蓄圧
された作動油が油圧静圧軸受へと供給され、回転体が浮
遊支持され、摩擦損失の低減がはかれる第3の発明にお
いて、ラビリンス溝は軸受隙間を上昇する作動油の流れ
に抵抗を付与して、軸受隙間の上部を密封するシール機
能を果たす。作動油の一部はラビリンス溝を超えて上昇
して回転体の下面を浮遊支持し、ドレン通路を通して戻
される。
が途絶えてもラビリンス溝に溜まった作動油によって回
転軸の摺動部に油膜がつくられて潤滑が維持される。
溝は、回転体の回転に伴って作動油を軸受隙間へと導く
ポンプ機能を果たす。
の下面に当接することにより回転体をスラスト方向に支
持するとともに回転軸の側面に当接することにより回転
体をラジアル方向について支持する。
回転体の下面はベアリングに当接して、軸受隙間の上部
を密封するシール機能を果たして油圧静圧軸受の圧力を
高め、回転開始時から回転体が浮遊支持される。
離れようとする磁力により回転体のスラスト荷重とラジ
アル荷重が支持され、その分だけ油圧静圧軸受に懸かる
荷重が減らされ、摩擦損失の低減がはかれるとともに、
回転体のハウジングに対する同心度が維持される。
て作動油が軸受隙間に循環し、軸受隙間に充満する作動
油により回転体が浮遊支持される。この場合、循環回路
にポンプ等を介装する必要がなく、構造の簡素化がはか
れる。
石が回転するのに伴って、磁性流体が永久磁石の磁力に
よって軸受隙間へと吸い出され、軸受隙間に充満する磁
性流体により回転体が浮遊支持される。この場合、循環
回路にポンプ等を介装する必要がなく、構造の簡素化が
はかれる。
空気供給通路を絞ることにより、減圧室の圧力を真空に
近い状態に低下させることが可能となり、回転体の空気
に対する摩擦損失を減らすことができる。
開くことにより、装置を通過する空気量が増え、装置の
冷却効果を高められる。
と空気排出通路の両方を絞ることにより、空気排出通路
から外部に排出される空気の吹き出し音を小さくして騒
音の低減がはかれる。
図面に基づいて説明する。
に回転体1が回転可能に収装され、回転体1を回転させ
て発電するようになっており、例えば鉄道車両の制動エ
ネルギを回生する装置として用いられる。
るように車両に搭載される。円盤状をした回転体1の上
面18の中央部から動力伝達軸11が突出し、動力伝達
軸11とハウジング20の間にはベアリング33が介装
される。ベアリング33は、ラジアル2重ベアリングで
構成され、動力伝達軸11をラジアル方向に支持する。
動力伝達軸11はその図示しない上端が車輪の駆動軸に
接続されている。車両の制動時に回転体1が発電機とし
て作動することにより、制動エネルギを回収しながら制
動が行われる。一方、車両の発進時や加速時に回転体1
を電動機として作動させ、その回転力を車輪に伝えるこ
とによりエネルギの節約が行われる。
車輪の駆動軸に接続し、回転体1を高速回転させてエネ
ルギを蓄積する回転エネルギ蓄積装置に適用してもよ
い。この場合、車両の制動時にクラッチを接続して回転
体1の回転速度を高めることにより、制動エネルギを蓄
積しながら制動が行われる。一方、車両の発進時や加速
時にクラッチを接続して回転体1の回転力を車輪に伝え
ることによりエネルギの節約が行われる。
軸12が突出する段付きピストン形状をしており、回転
軸12を浮遊支持する油圧静圧軸受3が設けられる。油
圧静圧軸受3は回転軸12の下端面13によって画成さ
れる軸受隙間4と、回転軸12の側面14によって画成
される軸受隙間5と、軸受隙間4に加圧作動油を供給す
る作動油供給通路10とを備える。
側に連通する。油圧ポンプ7は回転体1の回転に連動し
て作動するようになっている。なお、油圧ポンプ7を電
動モータによって駆動してもよい。
の一部をベアリング33等や他のころがり軸受に供給し
てこれらの強制潤滑が行われるように構成してもよい。
6が介装され、チェック弁6より下流側に蓄圧用アキュ
ムレータ8が接続される。アキュムレータ8の内部には
ガスが封入されており、このガスを圧縮して加圧された
作動油が蓄えられる。
ータ8の接続部より下流側に電磁開閉弁61が介装さ
れ、電磁開閉弁61は回転体1の回転停止時に閉弁して
作動油を蓄圧し、回転開始時に開弁してアキュムレータ
8に蓄圧された作動油を油圧静圧軸受3に導く構成とす
る。
グ20の第一底面21の間に円盤状の空間として画成さ
れ、回転体1のスラスト荷重を支持する。回転軸下端面
13とハウジング第一底面21は回転体1の回転中心線
Oに対して直交する平面にそれぞれ形成される。
供給通路10を画成する導入ポート19が開口される。
ハウジング第一底面21には導入ポート19から回転体
1の回転径方向に延びる例えば4、5本の油溝23が形
成される。各油溝23はハウジング第一底面21の中央
から放射状に延び、導入ポート19に供給される加圧作
動油は油溝23を介して軸受隙間4に導かれる。各油溝
23の外周端24は回転軸下端面13に対峙する位置に
形成される。
20の第一側面22の間に円筒状の空間として画成され
る。回転軸側面14とハウジング第一側面22はそれぞ
れ回転体1の回転中心線Oを中心とする円筒面によって
形成される。
面14の途中には複数の環状溝で構成されるラビリンス
溝16が形成される。ラビリンス溝16は軸受隙間5を
通って上昇する作動油の流れに対して抵抗を付与して、
作動油がハウジング20内の上部へと流れることを抑え
る。
ング30が設けられ、静圧軸受3の油圧低下時に回転体
1がベアリング30を介してハウジング20に回転可能
に支持される。ベアリング30のアウターレースはハウ
ジング20に固定される。ベアリング30のインナーレ
ースは回転体1の回転軸側面14および下面17に当接
可能に対峙して、回転体1のスラスト荷重とラジアル荷
重を支持する。ベアリング30はスラスト2重ベアリン
グとラジアル2重ベアリングを組み合わせた構造となっ
ている。
通路9が回転体1の下面17に対峙して開口される。ラ
ビリンス溝16を超えて上昇する作動油の一部は回転体
1の下面17を浮遊支持し、ドレン通路9を通して戻さ
れる。
ス溝16に対峙して開口させてもよい。
0を挟んで互いに対峙する永久磁石31,32がそれぞ
れ固定され、各永久磁石31,32が互いに離れようと
する磁力により回転体1をスラスト方向とラジアル方向
について支持するようになっている。永久磁石31,3
2はそれぞれ径の異なる環状に形成され、大径の永久磁
石31がハウジング20の第二底面25に埋設される一
方、小径の永久磁石32が回転体1の下面17に固定さ
れ、各永久磁石31,32の反発力によって回転体1の
ハウジング20に対する同心度が維持される。
ド35が結合される。ハウジング20には隔壁26が形
成され、隔壁26によって回転体1を収装する減圧室3
7と、タービンブレード35を収装するタービン室27
とが画成される。隔壁26と動力伝達軸11の間には両
室37,27を連通する連通路28が画成される。動力
伝達軸11が図中矢印で示す方向に回転するのに伴っ
て、減圧室37の空気が図中矢印で示すように連通路2
8を通ってタービン室27へと吸い出されるようになっ
ている。
の環状溝で構成されるラビリンス溝29が形成される。
ハウジング20の内部空間はラビリンス溝29より内周
側に位置する加圧室36と、ラビリンス溝29よって外
周側に位置する減圧室37に分けられる。換言すると、
タービンブレード35の回転に伴って減圧される減圧室
37を回転体1の上面18および側面34によって画成
し、タービンブレード35の回転に伴って加圧される加
圧室36を回転体1の下面17によって画成している。
路41が設けられる。空気導入通路41の途中には可変
絞り弁42が介装される。可変絞り弁42の開度に応じ
て空気の流入量が調節される。
排出通路43が設けられる。空気排出通路43の途中に
は可変絞り弁44が介装される。可変絞り弁44の開度
に応じて空気の流出量が調節される。
流側と加圧室36を連通する加圧空気供給通路45が設
けられる。加圧室36には加圧空気供給通路45から加
圧空気が導かれることにより、回転体1がスラスト方向
に浮遊支持される。
0の上壁部47には放熱フィン46が突出形成されると
ともに、加圧室36の下部を画成するハウジング20の
下壁部48には放熱フィン49が突出形成される。これ
により、減圧室37にて回転体1の熱を吸収した空気は
タービン室27を通過する過程で放熱フィン46を介し
て放熱が促されるとともに、加圧室36を通過する過程
で放熱フィン49を介して放熱が促される。
て説明する。
き、回転体1の下面17はベアリング30のインナーレ
ースに当接して、軸受隙間5の上部を密封するシール機
能を果たしており、電磁開閉弁61が開弁してアキュム
レータ8に蓄圧された作動油が油圧静圧軸受3へと供給
され、回転体1が浮遊支持され、摩擦損失の低減がはか
れる。
状に延びる各油溝23は、回転軸下端面13の回転に伴
って導入ポート19に供給される加圧作動油を軸受隙間
4へと導くポンプ機能を果たす。
動油の流れに抵抗を付与して軸受隙間5の上部を密封す
るシール機能を果たす。作動油の一部はラビリンス溝1
6を超えて上昇して回転体1の下面17とハウジング第
二底面25の間に介在して回転体1を浮遊支持し、ドレ
ン通路9を通して戻される。
受3への加圧作動油の供給が途絶えてもラビリンス溝1
6に溜まった作動油によって回転軸12の摺動部に油膜
がつくられて潤滑が維持される。
室36が介在しているため、油圧静圧軸受3はその作動
油が吸い上げられることなく、回転体1を浮遊支持する
ことができる。
での間、回転体1のスラスト荷重は油圧静圧軸受3とベ
アリング30とに分担して支持され、回転速度の上昇に
伴って回転体1は主として油圧静圧軸受3によって支持
される。
静圧軸受3における潤滑状態が回転速度の上昇に伴って
境界潤滑、混合潤滑、流体潤滑へと順に移行する。つま
り、軸受隙間4における潤滑領域はいわゆるストライベ
ック線図にしたがって遷移し、回転体1の高速回転時に
おける摩擦損失を小さくし、車両の制動エネルギを有効
に回生できる。
3は回転体1に一体形成されているため十分な剛性が確
保され、重量の大きい回転体1に対しても軸受隙間4の
隙間を均一にして回転体1を浮遊支持することが可能と
なる。
する磁力により回転体1のスラスト荷重とラジアル荷重
が支持され、その分だけ油圧静圧軸受3に懸かる荷重が
減らされ、摩擦損失の低減がはかれる。そして、回転体
1のハウジング20に対する同心度が維持される。
レード35が回転することにより、冷却空気として外気
が空気供給通路41を通って減圧室37に流入し、減圧
室37から連通路28を通ってタービン室27へと吸い
出され、タービン室27の圧力が高められる。タービン
室27から空気排出通路43へと吐出される加圧空気は
その一部が加圧室36に導かれ、残りが空気排出通路4
3から外部へと排出される。
35を介して減圧室37の圧力が低下するとともに、加
圧室36の圧力が高められることにより、回転体1の下
面17と上面18に作用する空気圧力差によって油圧静
圧軸受3に懸かる荷重が減らされ、やがて回転体1は空
気圧力差と磁気反発力のみによって荷重分が非接触支持
され、作動油を介さずに支持されるので摩擦損失の大幅
な低減がはかれる。
を絞ることにより、減圧室37の圧力を真空に近い状態
に低下させることが可能となり、回転体1の空気に対す
る摩擦損失を減らし、回転体1の運動エネルギを有効に
維持することができる。
から外部へと排出されることにより、回転体1およびハ
ウジング20の熱が持ち去られ、装置の冷却が行われ
る。可変絞り弁42を開くことにより、ハウジング20
を流れる空気量が増え、装置の冷却効果を高められる。
それぞれ絞ることにより、空気排出通路43から外部に
排出される空気の吹き出し音を小さくして騒音の低減が
はかれる。
る。なお、前記実施の形態と同一構成部には同一符号を
付す。
導入穴63が開口される。ハウジング第一底面21には
導入ポート19から回転体1の回転径方向に延びる複数
の油溝23が放射状に形成される。
路64が設けられ、循環回路64に作動油が充填され
る。
面14の途中には複数の環状溝で構成されるラビリンス
溝16が形成される。
路64の取り入れ口が回転体1の下面17に対峙して開
口される。ラビリンス溝16を超えて上昇する作動油の
一部は回転体1の下面17を浮遊支持し、循環回路64
を通して戻される。
ス溝16に対峙して開口させてもよい。
底面21に形成された放射状の各油溝23は、回転軸下
端面13の回転に伴って作動油を導入穴63から軸受隙
間4へと送るポンプ機能を果たし、回転軸12が浮遊支
持される。
する必要がなく、構造の簡素化がはかれる。
ように、回転軸下端面13に円盤状の永久磁石51を埋
設し、永久磁石51の回転に伴って磁性流体を軸受隙間
4に流入させる構成としてもよい。
導入ポート19が開口される。第一底面21には導入ポ
ート19から回転体1の回転径方向に延びる油溝23が
形成される。
20の第一側面22の間にはシール部52が設けられ、
軸受隙間5と加圧室36の密封がはかられる。導入ポー
ト19と軸受隙間4を連通する循環回路53が設けら
れ、循環回路53に磁性流体が充填される。
永久磁石51が回転するのに伴って、磁性流体が永久磁
石51の磁力によって導入ポート19から油溝23を介
して軸受隙間4へと吸い出され、軸受隙間4,5に磁性
流体が充満し、回転軸12が浮遊支持される。
する必要がなく、構造の簡素化がはかれる。
1,32の互いに対峙する面をそれぞれ円錐面状に形成
し、各永久磁石31,32が互いに離れようとする磁力
により回転体1をスラスト方向とラジアル方向について
支持するようにしてもよい。
る縦型回転体の軸受装置等にも適用できる。
Claims (9)
- 【請求項1】回転体の回転中心線を略垂直に配置し、 前記回転体と共に回転するタービンブレードを備え、 前記タービンブレードの回転に伴って減圧される減圧室
を前記回転体の上面によって画成し、 前記タービンブレードの回転に伴って加圧される加圧室
を前記回転体の下面によって画成し、 前記回転体の下面から突出する回転軸を形成し、 前記回転軸の下端面を油圧によって浮遊支持する油圧静
圧軸受を備えたことを特徴とする縦型回転体用軸受装
置。 - 【請求項2】前記油圧静圧軸受に連通する油圧源として
作動油を吐出する油圧ポンプと、 前記油圧ポンプによって加圧された作動油を蓄圧するア
キュムレータとを備え、 前記回転体の回転開始時にアキュムレータに蓄圧された
作動油を前記油圧静圧軸受に導く構成としたことを特徴
とする請求項1に記載の縦型回転体用軸受装置。 - 【請求項3】前記油圧静圧軸受のシール部として前記回
転軸の側面にラビリンス溝を形成し、 前記油圧静圧軸受の作動油を戻すドレン通路を前記ラビ
リンス溝の下流側に開口したことを特徴とする請求項1
または2に記載の縦型回転体用軸受装置。 - 【請求項4】前記油圧静圧軸受の軸受隙間に面して放射
状に延びる油溝を形成したことを特徴とする請求項1か
ら3のいずれか一つに記載の縦型回転体用軸受装置。 - 【請求項5】前記回転体とこれを収装するハウジングの
間にベアリングを介装し、 前記ベアリングが前記回転体の下面に当接することによ
り前記回転体をスラスト方向に支持するとともに前記回
転軸の側面に当接することにより前記回転体をラジアル
方向について支持することを特徴とする請求項1から4
のいずれか一つに記載の縦型回転体用軸受装置。 - 【請求項6】前記回転軸とこれを収装するハウジングに
前記軸受隙間を挟むようにして永久磁石を固定し、 前記各永久磁石どうしの反発力によって前記回転軸をス
ラスト方向とラジアル方向について支持することを特徴
とする請求項1から5のいずれか一つに記載の縦型回転
体用軸受装置。 - 【請求項7】前記回転体の回転に伴って作動油を前記軸
受隙間に循環させる循環回路を備えたことを特徴とする
請求項1から6のいずれか一つに記載の縦型回転体用軸
受装置。 - 【請求項8】前記回転軸の下端面に永久磁石を固定し、 前記永久磁石の回転に伴って磁性流体を前記軸受隙間に
循環させる循環回路を備えたことを特徴とする請求項1
から7のいずれか一つに記載の縦型回転体用軸受装置。 - 【請求項9】前記減圧室に空気を供給する空気供給通路
と、 前記タービンブレードによって加圧された空気を排出す
る空気排出通路とを備え、 前記空気供給通路と前記空気排出通路の少なくとも一方
に可変絞り弁を介装したことを特徴とする請求項1から
8のいずれか一つに記載の縦型回転体用軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16220599A JP3860362B2 (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 縦型回転体用軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16220599A JP3860362B2 (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 縦型回転体用軸受装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000346073A true JP2000346073A (ja) | 2000-12-12 |
JP3860362B2 JP3860362B2 (ja) | 2006-12-20 |
Family
ID=15749981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16220599A Expired - Fee Related JP3860362B2 (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 縦型回転体用軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3860362B2 (ja) |
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1999
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