JP2000345418A - 防暑型絶縁衣 - Google Patents

防暑型絶縁衣

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JP2000345418A
JP2000345418A JP11160172A JP16017299A JP2000345418A JP 2000345418 A JP2000345418 A JP 2000345418A JP 11160172 A JP11160172 A JP 11160172A JP 16017299 A JP16017299 A JP 16017299A JP 2000345418 A JP2000345418 A JP 2000345418A
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JP
Japan
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film
insulating
garment
insulating resin
reflective film
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JP11160172A
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English (en)
Inventor
Kaoru Ida
薫 位田
Naoyuki Iijima
直之 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Midori Anzen Co Ltd
Central Japan Railway Co
Original Assignee
Midori Anzen Co Ltd
Central Japan Railway Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輻射熱線を高効率で反射して直射日光下での
作業も従来と比較して容易にすることができる防暑型絶
縁衣を提供する。 【解決手段】 絶縁樹脂フィルムを積層してなる絶縁衣
であって、金属蒸着フィルム及び金属箔からなる群から
選択される反射フィルム14を具備し、当該反射フィル
ム14はその端部が前記絶縁樹脂フィルム11,12,
13の端部から45mm以上内側に位置するように設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気作業、特に、
柱上活線作業時等に着用する絶縁衣に関し、熱線を透過
し難くして直射日光下での連続作業が容易なように工夫
したものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電気作業、例えば、柱上活線
作業時等には絶縁衣を着用しなければならない。このよ
うな絶縁衣としては、屈曲部が屈曲し易く、軽量である
等作業性が良好であることを考慮して、エチレン酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)などの絶縁フィルムを10枚程
度積層したタイプのものが主流となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、絶縁フ
ィルム自体は熱線を透過し易く、屋外作業、特に夏場の
直射日光下の作業では作業者は絶縁衣を通して輻射熱を
受け、また、内部空気が加熱膨張するので、作業者は酷
暑作業を強いられる。従って、熱中症などを考慮すると
連続作業ができず、また、このような熱場作業になると
集中力が低下して安全性・作業効率も低下する。さら
に、通常の衣服に比べて動きにくく、且つ酷暑状態とな
るので、脱衣しがちになるが、感電事故防止などの安全
性の観点から考えて好ましくない。
【0004】そこで、輻射熱線を反射する絶縁衣とし
て、例えば、二酸化チタンからなる輻射熱線を反射する
絶縁物質を含有する絶縁材料からなる第1層(表面)を
有する絶縁衣(実公昭62−26411号公報、実公昭
62−26412号公報参照)が知られている。
【0005】しかしながら、二酸化チタンを含有する絶
縁材料からなるフィルムの入手が現時点では困難で実際
上実施し難い。また、輻射熱線を反射する効果の点で更
に効果を奏する絶縁衣が望まれていた。
【0006】本発明はこのような事情に鑑み、輻射熱線
を高効率で反射して直射日光下での作業も従来と比較し
て容易にすることができる防暑型絶縁衣を提供すること
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の第1の態様は、絶縁樹脂フィルムを積層してなる絶
縁衣であって、金属蒸着フィルム及び金属箔からなる群
から選択される反射フィルムを具備し、当該反射フィル
ムはその端部が前記絶縁樹脂フィルムの端部から45m
m以上内側に位置するように設けられていることを特徴
とする防暑型絶縁衣にある。
【0008】かかる第1の態様では、導電性の反射フィ
ルムがあっても絶縁樹脂フィルムの端部から45mm以
上内側に端部が位置するように配置されているので、例
えば、表裏間に20,000Vを印加しても沿面リーク
や絶縁破壊が発生せず、しかも、反射フィルムの鏡面反
射により輻射熱線が反射されるので、直射日光下でも使
用できる絶縁衣として機能する。
【0009】本発明の第2の態様は、絶縁樹脂フィルム
を積層してなる絶縁衣であって、金属蒸着フィルム及び
金属箔からなる群から選択される反射フィルムが前記絶
縁樹脂フィルムの積層体の間に挟持され、当該反射フィ
ルムの表面側には少なくとも一枚の絶縁フィルムが配置
され且つ裏面側には少なくとも二枚の絶縁樹脂フィルム
が配置されていることを特徴とする防暑型絶縁衣にあ
る。
【0010】かかる第2の態様では、導電性の反射フィ
ルムがあっても絶縁衣としての表面及び裏面側に所定の
枚数以上の絶縁樹脂フィルムが配置されているので、例
えば、表裏間に20,000Vを印加しても沿面リーク
や絶縁破壊が発生せず、しかも、反射フィルムの鏡面反
射により輻射熱線が反射されるので、直射日光下でも使
用できる絶縁衣として機能する。
【0011】本発明の第3の態様は、絶縁樹脂フィルム
を積層してなる絶縁衣であって、金属蒸着フィルム及び
金属箔からなる群から選択される反射フィルムが前記絶
縁樹脂フィルムの積層体の間に挟持され、当該反射フィ
ルムの表面側には少なくとも一枚の絶縁フィルムが配置
され且つ裏面側には少なくとも二枚の絶縁樹脂フィルム
が配置されており、前記反射フィルムはその端部が前記
絶縁樹脂フィルムの端部から45mm以上内側に位置す
るように設けられていることを特徴とする防暑型絶縁衣
にある。
【0012】かかる第3の態様では、導電性の反射フィ
ルムがあっても絶縁樹脂フィルムの端部から45mm以
上内側に端部が位置するように配置され且つ絶縁衣とし
ての表面及び裏面側に所定の枚数以上の絶縁樹脂フィル
ムが配置されているので、例えば、表裏間に20,00
0V印加しても沿面リークや絶縁破壊が発生せず、しか
も、反射フィルムの鏡面反射により輻射熱線が反射され
るので、直射日光下でも使用できる絶縁衣として機能す
る。
【0013】本発明の第4の態様は、第1〜3の何れか
の態様において、前記反射フィルムが、金蒸着フィルム
であることを特徴とする防暑型絶縁衣にある。
【0014】かかる第4の態様では、金蒸着フィルムか
らなる反射フィルムにより輻射熱線がほぼ完全に反射さ
れ、また、反射フィルム自体も十分な強度を有する。
【0015】本発明の第5の態様は、第1〜4の何れか
の態様において、前記絶縁樹脂フィルムが、ポリエステ
ル系フィルム、ポリエチレン系フィルム、ポリプロピレ
ン系フィルム、塩化ビニル系フィルム、及びエチレン酢
酸ビニル共重合体フィルムからなる群から選択されるこ
とを特徴とする防暑型絶縁衣にある。
【0016】かかる第5の態様では、各種絶縁樹脂フィ
ルムにより絶縁性が確保される。
【0017】本発明の第6の態様は、第1〜5の何れか
の態様において、前記絶縁樹脂フィルムの少なくとも表
面側のものは、補強材が充填されていることを特徴とす
る防暑型絶縁衣にある。
【0018】かかる第6の態様では、補強材が充填され
た絶縁樹脂フィルムにより表面の裂け等が防止される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に基づい
て説明する。
【0020】(実施形態1)図1には実施形態1にかか
る防暑型絶縁衣の外観を、図2には、そのA−A′線断
面をそれぞれ示す。これらの図に示すように、例えば絶
縁衣10は、前開きの上着の形状で、通気作用と着衣・
脱衣のし易さを考慮して、作業者の腹部が露出する着丈
である。また、本発明の内容は前述の実施形態にとらわ
れるものではなく、腹部の露出の少ない形態、ズボン
状、つなぎ服状の形態など、他の形態の絶縁衣に用いて
もよい。かかる絶縁衣10は、10層の積層構造であ
り、表面の第1層は、安全性を考慮して黄色等に着色し
た繊維強化絶縁樹脂フィルム11、第2層目から第4層
目まで及び第6層目から第9層目までは着色していない
半透明の絶縁樹脂フィルム12、裏面側の第10層目は
着色した絶縁樹脂フィルム13からなり、表面から第5
層目に反射フィルム14を具備する。
【0021】ここで、繊維強化絶縁樹脂フィルム11及
び絶縁樹脂フィルム12、13は、エチレン酢酸ビニル
共重合体(EVA)樹脂製のフィルムであり、表層の繊
維強化フィルム11は充填材としてポリアミド繊維等を
含有し、機械的強度を向上させたものである。絶縁樹脂
フィルム11〜13は何れも絶縁性を有すものであれば
よく、ポリエステル系フィルム、ポリエチレン系フィル
ム、ポリプロピレン系フィルム、塩化ビニル系フィルム
などとしてもよい。
【0022】また、反射フィルム14は、例えば、ポリ
エチレンまたはポリプロピレン等のフィルム上に金蒸着
層を形成したものであり、表面は光を鏡面反射し、輻射
熱線を反射する。本実施形態で用いた金蒸着反射フィル
ム単体での測定結果では、1μmの波長時に約98%、
2μm時に約99.5%程度の反射率が得られた。この
反射フィルム14は、鏡面反射により輻射熱線のほとん
どを反射するものであればよく、例えば金以外では銀、
アルミニウム、クロム、ニッケル、などの金属蒸着フィ
ルム及び金属箔からなる群から選択される。なお、強度
の面を考慮すると金属箔より金属蒸着フィルムの方が好
ましい。
【0023】かかる反射フィルム14は、導電性を有す
るが、絶縁樹脂フィルム11〜13と所定の条件で積層
した場合には、以下に詳細に示すように絶縁衣10とし
ては所定の絶縁性能を有する。本実施形態の絶縁衣10
では、反射フィルム14を表面から第5層目に配置し、
且つ反射フィルム14の端部を絶縁樹脂フィルム11〜
13の端部よりL=45mmだけ内側に後退させている
ので、例えば、25,000Vの電圧を表裏にかけても
沿面リーク、絶縁破壊が生じない。
【0024】なお、絶縁衣10の端部には積層されたフ
ィルムを溶着した端部溶着部21が形成され、また、内
側に配置した反射フィルム14を固定するために所定の
割合で溶着部22が形成されている。また、図示しない
が、反射フィルム14を固定する別の方法としては、反
射フィルム14を表と裏側で接する絶縁フィルム12の
うち、何れか一方のみと、若しくは両方とだけ、先に所
定の割合で溶着して固定させ、その後に他の絶縁フィル
ム11〜13の間に積層し、絶縁衣の端部に端部溶着部
21を設けてもよい。これにより屈曲性の向上と、外観
の向上、及び製造時の工程数削減ができる。
【0025】(試験例1)ここで、反射フィルム及び絶
縁樹脂フィルムを用いてパンクチャ・テストを行った結
果を示す。
【0026】反射フィルムとして直径が40mmの円形
の金蒸着フィルムを用い、これを各種の直径を有する1
0枚のEVA樹脂製の絶縁樹脂フィルムの最上部に設置
して積層した。この積層体を直径40mmの上下電極で
挟んで電圧を印加して印加電圧を上昇させた際に絶縁破
壊若しくは沿面リークなどにより一定値以上の電流値が
流れると作動して印加電圧をカットするカットオフ装置
(試験時はカットオフ電流を10mAに設定)を用い、
このカットオフ装置が動作した際の印加電圧を測定し
た。この結果を図3に示す。なお、試験例a〜dは、絶
縁樹脂フィルムの直径が45mm、60mm、85m
m、120mmの場合を示す。
【0027】この結果より、試験例cの導電性フィルム
である反射フィルムの端部から絶縁性フィルムの端部ま
でが22.5mmの場合には、27000Vで沿面リー
クが発生してカットオフ装置が作動し、試験例dの反射
フィルムの端部から絶縁性フィルムの端部までが40m
mの場合は、使用したパンクチャ・テスタの最大印加電
圧値30000Vまで電圧を印加しても沿面リークや絶
縁破壊が発生しなかった。すなわち、沿面距離としては
45mmと80mmの時に20000Vを印加しても沿
面リークが発生しないことが分かった。
【0028】(試験例2)次に、JIS T8010に
基づいてパンクチャ・テストを実施した。なお、規格で
規定された沿面距離は、前述の試験例1のうち沿面リー
クを起こさず且つ最も沿面距離の短い、すなわち、絶縁
樹脂フィルム面積に対する金蒸着反射フィルム面積の比
率の最も多い45mm(反射フィルム直径が40mm、
絶縁樹脂フィルム直径85mm)を採用した。また、上
下電極や試験に用いたパンクチャ・テスタ、絶縁フィル
ムと反射フィルム各々の積層枚数、電極での積層体の挟
み方は前述の試験例1と同じに設定した。挟み込んだ積
層体に上下電極間20000Vの電圧を1分間印加した
が、反射フィルムがどの位置に積層されていても、沿面
リークや絶縁破壊は確認されなかった。1分間の後に更
に印加電圧を徐々に上げていき、試験例1と同じ設定で
カットオフ装置が動作する電圧を測定した。この結果は
図4に示す。
【0029】従って、絶縁衣の場合には、裏面側の端部
まで皮膚と接触する可能性があるので、反射フィルムの
端部が絶縁衣の端部より45mm以上内側にあれば、反
射フィルムをどの位置に積層しても沿面リークは生じな
いと判断できる。
【0030】(試験例3)次に、反射フィルムの直径を
85mmに変えて、試験例2と同試験を実施した。挟み
込んだ積層体に上下電極間20000Vの電圧を1分間
印加した結果、反射フィルム表面側に1枚以上、または
裏面側に2枚以上の絶縁フィルムが配置された状態に絶
縁フィルムと反射フィルムを積層した態様において、沿
面リークや絶縁破壊は確認されなかった。
【0031】試験例2と同様に1分間の後に更に印加電
圧を徐々に上げていき、カットオフ装置が動作する電圧
を測定した。この結果は図5に示す。この場合2000
0V−1分間の印加に耐えられなかった積層態様におい
ては、それ以上の電圧は印加せず、その時の電圧値をカ
ットオフ動作電圧とした。
【0032】従って、反射フィルムは、最表層以外、す
なわち、表面側に少なくとも1枚の絶縁フィルムを配置
し、且つ、裏面側に絶縁フィルムを少なくとも2枚配置
すれば、絶縁衣の端部から45mm以上内側に配置しな
くても、20000V−1分間の電圧に耐えることがで
きることがわかった。
【0033】勿論、このような構成において、上述した
ように、反射フィルムの端部を絶縁衣の端部から内側
に、好ましくは45mm内側に配置することにより、よ
り一層の絶縁性が期待できることが明らかである。
【0034】(試験例4)受熱板を上述した実施形態1
の絶縁衣(図1及び図2参照)で覆い、400mm離れ
た距離から赤外線ランプを照射し、受熱板の温度を所定
の経過時間毎に測定した。この結果を図6に示す。
【0035】また、反射フィルム14を最表面に配置し
た以外は実施形態1と同様に積層したものを用いて同様
に受熱板の温度変化を測定した。この結果を実施形態2
として図6に示す。
【0036】さらに、市販の絶縁衣(基本的にはEVA
樹脂フィルムを10層積層した構造)を用いて同様に受
熱板の温度変化を測定した。この結果を比較例として図
6に示す。
【0037】この結果より、輻射熱線の反射の面では反
射フィルムを表面側に配置した方が好ましいが、反射フ
ィルムを表面から5層目に配置した実施形態1の絶縁衣
においても、市販の比較例と比較して十分な防熱効果が
得られることが確認された。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
導電性ではあるが鏡面反射性のある反射フィルムを所定
の条件下で用いることにより、輻射熱線を高効率で反射
して直射日光下での作業も従来と比較して容易にするこ
とができる防暑型絶縁衣を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の絶縁衣の概略外観図であ
る。
【図2】図1のA−A′線断面図である。
【図3】本発明の試験例1の結果を示すグラフである。
【図4】本発明の試験例2の結果を示すグラフである。
【図5】本発明の試験例3の結果を示すグラフである。
【図6】本発明の試験例4の結果を示すグラフである。
【符号の説明】
10 絶縁衣 11 繊維強化絶縁樹脂フィルム 12、13 絶縁樹脂フィルム 14 反射フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯島 直之 東京都渋谷区広尾五丁目4番3号 ミドリ 安全株式会社内 Fターム(参考) 3B011 AA01 AB01 AC07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁樹脂フィルムを積層してなる絶縁衣
    であって、金属蒸着フィルム及び金属箔からなる群から
    選択される反射フィルムを具備し、当該反射フィルムは
    その端部が前記絶縁樹脂フィルムの端部から45mm以
    上内側に位置するように設けられていることを特徴とす
    る防暑型絶縁衣。
  2. 【請求項2】 絶縁樹脂フィルムを積層してなる絶縁衣
    であって、金属蒸着フィルム及び金属箔からなる群から
    選択される反射フィルムが前記絶縁樹脂フィルムの積層
    体の間に挟持され、当該反射フィルムの表面側には少な
    くとも一枚の絶縁フィルムが配置され且つ裏面側には少
    なくとも二枚の絶縁樹脂フィルムが配置されていること
    を特徴とする防暑型絶縁衣。
  3. 【請求項3】 絶縁樹脂フィルムを積層してなる絶縁衣
    であって、金属蒸着フィルム及び金属箔からなる群から
    選択される反射フィルムが前記絶縁樹脂フィルムの積層
    体の間に挟持され、当該反射フィルムの表面側には少な
    くとも一枚の絶縁フィルムが配置され且つ裏面側には少
    なくとも二枚の絶縁樹脂フィルムが配置されており、前
    記反射フィルムはその端部が前記絶縁樹脂フィルムの端
    部から45mm以上内側に位置するように設けられてい
    ることを特徴とする防暑型絶縁衣。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記反
    射フィルムが、金蒸着フィルムであることを特徴とする
    防暑型絶縁衣。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記絶
    縁樹脂フィルムが、ポリエステル系フィルム、ポリエチ
    レン系フィルム、ポリプロピレン系フィルム、塩化ビニ
    ル系フィルム、及びエチレン酢酸ビニル共重合体フィル
    ムからなる群から選択されることを特徴とする防暑型絶
    縁衣。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかにおいて、前記絶
    縁樹脂フィルムの少なくとも表面側のものは、補強材が
    充填されていることを特徴とする防暑型絶縁衣。
JP11160172A 1999-06-07 1999-06-07 防暑型絶縁衣 Pending JP2000345418A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6839909B1 (en) 2003-08-05 2005-01-11 Erwin A. Prince Protective coverall for electrical utility workers

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US6839909B1 (en) 2003-08-05 2005-01-11 Erwin A. Prince Protective coverall for electrical utility workers

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