JP2000343670A - 湿し水供給装置 - Google Patents

湿し水供給装置

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JP2000343670A
JP2000343670A JP11155842A JP15584299A JP2000343670A JP 2000343670 A JP2000343670 A JP 2000343670A JP 11155842 A JP11155842 A JP 11155842A JP 15584299 A JP15584299 A JP 15584299A JP 2000343670 A JP2000343670 A JP 2000343670A
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JP
Japan
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roller
printing
water
cylinder
plate
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JP11155842A
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English (en)
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Tadahisa Sakka
忠久 目
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】湿し水量の調整を容易にすることができる湿し
水供給装置。 【解決手段】湿し水供給手段14は、湿し水を貯留する
水舟30と、水舟30に一部浸漬するように配置された
水元ローラ31と、版胴10上の印刷版に対し当接可能
に配置された水着けローラ32と、水元ローラ31と水
着けローラ32との間に配置され、両ローラに当接して
湿し水を受け渡す中間ローラ33と、水元ローラ31と
中間ローラ33とのニップ圧を調整するニップ圧調整手
段34とを備える。中間ローラ33の一端には駆動用の
ギア40が固設され、他端側には揺動カム41が固設さ
れている。ギア40は、中間ローラ駆動用モータ42に
より回転駆動される。一方、揺動カム41はその周面に
斜行した溝が形成され、この溝内を摺動可能な摺動部を
有するカムフォロアー44が、右側板37に固定された
第2側板37’に固設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、印刷装置において印
刷版に湿し水を塗布する湿し水供給装置に関し、特に版
胴上で製版を行う製版機構付きの印刷装置に最適な湿し
水供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な印刷装置では、製版した
印刷版を版胴へ装着して印刷を行っていたが、近年で
は、版胴上にて直接印刷版を製版する製版機構を備えた
印刷装置が提供されている。このような印刷装置とし
て、例えば本出願人による特開平10―272756号
公開公報に開示された印刷装置などがあり、一般的にデ
ジタル印刷機と呼称されている。
【0003】上記公報に開示された印刷装置では、2組
の版胴を有し、各版胴は固有の印刷位置と共通の製版位
置とに移動可能に構成されている。そして製版位置には
両版胴で兼用して使用する製版機構、例えば未露光印刷
版の供給手段やレーザ露光手段等が備えられており、各
印刷位置には各版胴毎に使用する印刷機構、例えば湿し
水供給手段やインキ供給手段等が備えられている。
【0004】一方、一般的な印刷装置における湿し水供
給装置では、湿し水を貯留した水舟に浸漬した水元ロー
ラを回転駆動して湿し水を汲み上げ、中間ローラおよび
水着けローラを介して印刷版面に塗布する連続給水タイ
プの湿し水供給装置がある。この従来の湿し水供給装置
では水元ローラを回転駆動し、中間ローラは接触により
従属回転させていた。そして水着けローラは版胴から伝
達される駆動により別途回転駆動されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の湿し水供給装置では、中間ローラを従属回転させてい
たため、中間ローラが水元ローラではなくて水着けロー
ラに伴なって回転してしまうという問題があった。
【0006】これにより印刷速度に応じて中間ローラの
回転速度制御ができなくなり、水着けローラに渡る湿し
水量を精度良く調整できないという問題が発生した。例
えば水元ローラの回転数を制限しても中間ローラが水着
けローラに伴なう速度で回転してしまうため、実質的な
湿し水量の制限が効果的に行えないというような問題で
ある。
【0007】本発明では、中間ローラの回転速度を精度
よく駆動することで湿し水量の調整を容易にすることが
できる湿し水供給装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、湿し水を貯留する水舟に一部浸漬された水元ローラ
と当該水元ローラに接触する中間ローラと当該中間ロー
ラに接触するとともに版胴上の印刷版に接触する水着け
ローラとを有する湿し水供給装置であって、前記中間ロ
ーラをその軸線方向に揺動させるとともに回転駆動手段
により回転させ、前記水元ローラは回転駆動手段を備え
ず、前記中間ローラの回転による従動回転を行う。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明に係る湿し水供給
装置を採用する印刷装置の一例を示す図であり、図2は
同印刷装置のブロック図である。
【0010】図1を参照して、本実施の形態における印
刷装置は、各々2色ずつの多色印刷を行える第1印刷ユ
ニット1および第2印刷ユニット2と、第1印刷ユニッ
トに印刷用紙を供給する給紙部3と、第1印刷ユニット
1から第2印刷ユニット2へ印刷用紙を搬送する中間搬
送部4と、第2印刷ユニット2から印刷用紙を排出する
排紙部5と、上記各部を同期して駆動する印刷駆動部6
とを備える。
【0011】また図2に示すように、この印刷装置の各
部は制御手段7と電気的に接続されている。この制御手
段7は、図示しない入出力手段や記憶手段などを備えた
マイクロコンピュータからなり、操作者の指示に従って
予め定めた手順に基づき前記印刷装置の各部を制御する
ものである。一方、この制御手段7は、LAN等を通じ
てDTP(Desk-Top-Publishing)装置などからなる外部
の画像データ作成装置8とも接続されており、印刷に使
用する画像データを受け取るとともにRIP(Raster-Im
age-Processing)処理などのデータ処理を行ない、後述
する画像記録手段12に対し画像データを供給する。
【0012】第1印刷ユニット1は、その周面に2つの
印刷領域に対応する印刷版を保持可能な版胴10と、前
記版胴に対し印刷版を供給及び排出する給排版手段11
と、版胴10上の印刷版に画像を形成する画像記録手段
12と、画像を形成した印刷版を現像処理する現像手段
13と、印刷版に対し湿し水を供給する2つの湿し水供
給手段14と、印刷版に対しインキを供給する2つのイ
ンキ供給手段15と、前記版胴10と同じ径を有し前記
版胴10に当接するブランケット胴16と、前記版胴の
1/2の径を有し前記ブランケット胴16に当接する圧
胴17と、この圧胴17に対し印刷用紙を供給および排
出するための給紙胴18および排紙胴19とからなる。
【0013】前記版胴10は、その周面上に図示しない
2組の咥え手段を有し、異なる色に対応する印刷版を2
枚保持可能なように構成されている。なお、2つの印刷
版の代わりに2つの印刷領域を有する1枚の印刷版を保
持することで、実質的に1つの版胴上に2つの印刷版を
設けるようにしてもよい。
【0014】給排版手段11は、前記版胴10へ未露光
印刷版を供給するとともに前記版胴10から使用済みの
印刷版を回収するものであって、図示しない供給および
排出カセットと、当該両カセットと版胴10との間で印
刷版を搬送する図示しない搬送手段とからなる。
【0015】画像記録手段12は、前記版胴10上の印
刷版に対し光ビームを照射して画像を形成するものであ
る。本実施の形態では、この画像形成手段12は、画像
信号に応じて光ビームをon/off制御して前記印刷版に対
し照射するビーム照射手段を前記版胴10の軸線方向に
副走査送りして画像を形成するようにしている。
【0016】前記現像手段13は、処理液を貯留した処
理液槽と当該処理液内に一部が浸漬した状態で配置した
塗布ローラとからなり、塗布ローラを版胴11に当接さ
せることで処理液を汲み上げて印刷版面に供給するもの
である。この実施の形態では、各処理液槽および塗布ロ
ーラは現像処理および定着処理のために各々2組を有
し、各々が独立して前記版胴10に対し接離するように
昇降機構が設けられている。なお印刷版の種類によって
は現像手段13そのものが不要な場合も考えられる。
【0017】湿し水供給手段14は、本発明に係る湿し
水供給装置であって、1つの版胴10に対し2組の湿し
水供給手段14が設けられている。そして各湿し水供給
手段14は、図示しないカム機構によって前記版胴10
上の異なる印刷領域に対しそれぞれ選択的に湿し水を供
給するように構成されている。この湿し水供給手段14
の詳細な説明については、後述する。
【0018】インキ供給手段15は、前記湿し水供給手
段14にて湿し水が供給された版胴10上の異なる印刷
領域に対しそれぞれ選択的に異なる色のインキを供給す
るための手段であり、インキを貯えたインキ壺と、この
インキ壺からインキを取り出して前記印刷版面上に供給
する複数のインキローラとからなる。このインキローラ
のうち少なくとも前記印刷版と当接するローラは、カム
機構等により前記版胴10に対し当接または離間するよ
うに構成されており、前記版胴10上の対応する印刷領
域に対し選択的にインキを供給することができる。
【0019】ブランケット胴16は前記版胴10と同じ
径であり、その周面にインキ画像を転写するためのブラ
ンケット面を備える。このブランケット面には前記版胴
10上の印刷版から2つのインキ画像が転写される。な
お、ブランケット胴16の周囲には当該ブランケット面
を洗浄するためのブランケット洗浄手段20が備えられ
ている。
【0020】圧胴17は、前記版胴10の1/2の径を
有しており、その周面には図示しない1組の咥え手段が
設けられている。従って圧胴17の周面には、前記版胴
10の1印刷領域に対応する大きさの印刷用紙を1枚保
持することができる。なお、この圧胴17の咥え手段
は、後述する給紙胴18から印刷用紙を隔回転毎に受け
取り、後述する排紙胴19に対し印刷用紙を隔回転毎に
受け渡すように開閉動作する。
【0021】給紙胴18および排紙胴19は、圧胴17
と同径で、各々その周面に印刷用紙を保持するための図
示しない1組の咥え手段を備えている。給紙胴18およ
び排紙胴19はいずれも圧胴17と同期して回転してお
り、各胴の咥え手段と圧胴17の咥え手段とが対向する
ように位相が設定されている。この給紙胴18および排
紙胴19の咥え手段も前記圧胴17が2回転する毎に印
刷用紙の供給および排出を行えるように開閉動作する。
【0022】上記第1印刷ユニット1では、前記版胴1
0およびブランケット胴16の径と圧胴17の径との差
異に基づいて、版胴10およびブランケット胴16とが
1回転すると圧胴17が2回転する。従って、圧胴17
が印刷用紙を保持したまま2回転すると、印刷用紙上に
は版胴10上の2つの印刷領域からインキ画像が転写さ
れて2色刷り印刷が行える。
【0023】第2印刷ユニット2についても基本的に第
1印刷ユニット1と同じ構成なので、図1には同じ符号
をつけておいて説明を省略する。なお本実施の形態で
は、第1印刷ユニット1のインキ供給手段15の供給す
るインキの色は、K(ブラック)およびC(シアン)で
あり、第2印刷ユニット2のインキの色はM(マゼン
タ)およびY(イエロー)である。
【0024】給紙部3は、印刷用紙を積載する給紙台を
備え、当該給紙台上に積載された印刷用紙の最上部の印
刷用紙を1枚だけ分離して取り出し前記給紙胴18へ供
給するものである。なお、この給紙部3の印刷用紙の分
離供給動作は、前記給紙胴18の隔回転毎に行われる。
【0025】中間搬送部4は、第1印刷ユニット1の排
紙胴19と第2印刷ユニット2の給紙胴18との間で印
刷用紙を受け渡すものであって、3つの渡し胴21で構
成されている。各渡し胴21は各々圧胴17の2倍の径
を有しており、その周面には2組の図示しない咥え手段
が備えられている。そして各渡し胴21の咥え手段と前
記排紙胴19および給紙胴18の咥え手段とは、印刷用
紙を受け渡せるように互いに対向する位相にあって同期
して開閉するように構成されている。
【0026】なお、前述のように圧胴17は2回転する
ごとに2色刷り印刷を行うため、圧胴17の2倍の径の
渡し胴21を用いる場合は、その周面には1組の咥え手
段のみを設けるようにしてもよい。すなわち、この場合
は各渡し胴21はその周面の半分だけを印刷用紙の搬送
に用いることになる。ただし、本実施の形態における印
刷装置では、各圧胴17が1回転するだけの片面2色印
刷機能を備えるため、各渡し胴21には咥え手段を各々
2組設けてある。
【0027】排紙部5は、前記第2印刷ユニット2の排
紙胴19から印刷用紙を受け取って搬送するための咥え
手段を備えた無端状チェーンと、印刷用紙を積載する排
出台とからなる。
【0028】印刷駆動部6は、この印刷装置の前記各胴
を回転させるためのモータからなり、各胴において隣接
する胴間で噛合するように設けられた図示しないギアを
駆動することで、各胴を同期して回転駆動する。なお前
記給紙部3の給紙動作も図示しない同期手段により、前
記印刷駆動部6と同期がとられている。
【0029】次に図3および図4を用いて、前記湿し水
供給装手段14について説明する。ここで図3は1つの
湿し水供給手段14の主要部を示す側面図、図4は同湿
し水供給手段14の上面図である。なお本実施の形態の
印刷装置は前記湿し水供給手段14を合計4個備えてい
るが、基本的には同様の構成であるため、1つの湿し水
供給手段14について説明する。
【0030】図において、湿し水供給手段14は、湿し
水を貯留する水舟30と、この水舟に一部浸漬するよう
に配置された水元ローラ31と、前記版胴10上の印刷
版に対し当接可能に配置された水着けローラ32と、前
記水元ローラと水着けローラとの間に配置され、両ロー
ラに当接して湿し水を受け渡す中間ローラ33と、前記
水元ローラ31と中間ローラ33とのニップ圧を調整す
るニップ圧調整手段34とを備える。
【0031】水舟30は、上面が開口したトレー型容器
であって、湿し水が一定量貯留されている。また図示し
ない循環手段および冷却手段により湿し水が温調された
状態で循環されている。
【0032】水元ローラ31は、版胴10の軸線方向長
さとほぼ同じ長さを有する表面が平滑なゴムローラであ
り、軸受け35、36により回転可能に軸支されてい
る。この軸受け35、36は、水元ローラ31の両端の
回転軸をそれぞれ偏心して軸支しており、その外周には
後述するギア45、46に噛合するようにギア部が形成
されている。なお前記軸受け35は、図示しない左側板
に軸支された後述するギア43に対し回転可能に軸支さ
れ、軸受け36は右側板37に軸支されている。
【0033】水着けローラ32は、版胴10の軸線方向
長さとほぼ同じ長さを有する表面がゴム製のゴムローラ
であり、その回転軸の一端にはギア38が固設されてい
る。そしてギア38が版胴10に設けられた図示しない
ギアに噛合することで、前記水着けローラ32は版胴1
0と同期して回転駆動される。なお、水着けローラ32
は、図示しないカム機構により版胴10に対し当接また
は離間するように構成されている。また水着けローラ3
2には、水着けローラ上に転移したインキ粒子をならす
ためのライダーローラ39を有する。
【0034】中間ローラ33は、版胴10の軸線方向長
さとほぼ同じ長さを有する表面が平滑な金属ローラであ
り、回転軸の一端には駆動用のギア40が固設され、他
端側には揺動カム41が固設されている。ここでギア4
0は、中間ローラ駆動用モータ42によりプーリなどを
介して回転駆動されるギア43と噛合している。一方、
揺動カム41はその周面に斜行した溝が形成され、この
溝内を摺動可能な摺動部を有するカムフォロアー44
が、前記右側板37に固定された第2側板37’に固設
されている。従って、前記中間ローラ駆動用モータ42
により中間ローラ33は回転駆動し、回転する中間ロー
ラ33は、前記揺動カム41が前記カムフォロアー44
沿って揺動することにより軸線方向に揺動運動を行う。
【0035】この実施の形態では、中間ローラ33が駆
動し、水元ローラ31はそれに従動して回転する。ここ
で水元ローラは中間ローラ33以外のローラから負荷が
かかっていないので、中間ローラ33の回転に対し同期
して回転を行うことができる。なお、前記水元ローラ3
1は駆動手段を備えていないので、取り外しが容易とな
る。従って水舟30の清掃作業がしやすいという利点も
ある。
【0036】ニップ圧調整手段34は、中間ローラ33
の回転数だけでは湿し水量の調整が十分できない場合、
例えば印刷開始時に多量の湿し水が必要な場合などに用
いられる。このニップ圧調整手段34は、前記軸受け3
5、36のギア部とそれぞれ噛合するギア45、46を
固設した回転軸47と、この回転軸47を駆動するため
のモータ48と、モータの駆動を伝達するためのウォー
ムギア49、ウォームホイル50、ならびに上下に組み
合わされた1組の中間ギア51とからなる。この調整手
段34では、ギア45、46により軸受け35、36を
回転させると、前記水元ローラ31の軸芯が偏心して、
中間ローラ33とのニップ圧を調整することができる。
【0037】なお、前記回転軸47の軸端にはスリット
板52が固設されており、センサー53によりスリット
の位置を検出可能にしている。これは前記ニップ圧調整
のための原点位置を決めるためである。これにより、メ
ンテナンスのため前記中間ギア51間で湿し水供給手段
14の上部を取り外しても前記ニップ圧調整の原点位置
を決定することができる。この実施の形態では、水元ロ
ーラを駆動していないため、水元ローラを偏心させて中
間ローラとのニップ圧を調整することが容易に行える。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載された発明では、前記水
元ローラ31を直接的に駆動する駆動手段は設けられて
おらず、前記中間ローラ33を回転制御することで湿し
水の供給量を調整することができる。これにより中間ロ
ーラ33が水着けローラ31に従動して回転することを
防止でき、適正な湿し水量の調整が行える。また水元ロ
ーラの取り外しが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る印刷装置の一例を
示す図。
【図2】同印刷装置のブロック図。
【図3】同印刷装置における湿し水供給手段の側面図。
【図4】同湿し水供給手段の上面図。
【符号の説明】
1 第1印刷ユニット 2 第2印刷ユニット 3 給紙部 4 中間搬送部 5 排紙部 6 印刷駆動部 7 制御手段 10 版胴 11 給排版手段 12 画像供給手段 13 現像手段 14 湿し水供給手段 15 インキ供給手段 16 ブランケット胴 17 圧胴 30 水舟 31 水元ローラ 32 水着けローラ 33 中間ローラ 34 ニップ圧調整手段 41 揺動カム 42 中間ローラ駆動用モータ 44 カムフォロアー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湿し水を貯留する水舟に一部浸漬された水
    元ローラと当該水元ローラに接触する中間ローラと当該
    中間ローラに接触するとともに版胴上の印刷版に接触す
    る水着けローラとを有する湿し水供給装置であって、 前記中間ローラをその軸線方向に揺動させるとともに回
    転駆動手段により回転させ、 前記水元ローラは回転駆動手段を備えず、前記中間ロー
    ラの回転による従動回転を行うようにしたことを特徴と
    する湿し水供給装置。
JP11155842A 1999-06-03 1999-06-03 湿し水供給装置 Pending JP2000343670A (ja)

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