JP2000343669A - 印章等に係る版下の発注システム及び印章等に係る版下の受注システム - Google Patents

印章等に係る版下の発注システム及び印章等に係る版下の受注システム

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JP2000343669A
JP2000343669A JP15958799A JP15958799A JP2000343669A JP 2000343669 A JP2000343669 A JP 2000343669A JP 15958799 A JP15958799 A JP 15958799A JP 15958799 A JP15958799 A JP 15958799A JP 2000343669 A JP2000343669 A JP 2000343669A
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JP15958799A
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Hiroyuki Ogo
博行 小郷
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OGO GOMUIN SEISAKUSHO KK
Original Assignee
OGO GOMUIN SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、印章等に係る版下の受発注を容易
かつ安価にすると共に印章等の納期を短縮し、また発注
者の所望する印章等を的確に提供することのできる印章
等に係る版下の発注システム及び受注システムを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 発注者側では、版下寸法データとオブジ
ェクトデータとを含んでなる版下ファイル12bをイン
ターネット5を介して受注システム2に送信し、受注者
側では、該版下ファイル12bを受信し、版下ファイル
12b内のオブジェクトデータにより指定されるオブジ
ェクト47を該版下ファイル内の版下寸法データにより
指定される寸法にて出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印章等に係る版下
の受発注を容易かつ安価にすると共に印章等の納期を短
縮し、また発注者の所望する印章等を的確に提供するこ
とのできる印章等に係る版下の発注システム及び受注シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、個人や企業において、ゴム印、印
鑑、表札、名刺、封筒といった個人名や企業名が印され
る製品(以下、印章等という)を購入する際には、その
個人や企業(以下、発注者という)が印章業者(以下、
受注者という)の店舗に直接出向き、カタログ等を見な
がら版下のデザインや種類・大きさ等を指定して、印章
等に係る版下の発注を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように発注者が直接受注者の店舗にて印章等に係る版下
の発注を行う場合には、該版下の発注を受けてから受注
者が版下を製作しなければならないので、印章等が完成
するまでに時間がかかってしまうという問題点があっ
た。
【0004】また上述の場合には、発注者は一定のサン
プルが掲載されているカタログ等しか見ることができな
いので、発注者が期待した印章等と異なったものが完成
品として納品されることがあるという問題点があった。
【0005】更に印章等に係る版下のデザインは基本的
に上記カタログ等に掲載された雛形に基づいて定められ
ることが多く、発注者に対して自由度の高い版下デザイ
ンを提供することが困難であるという問題点があった。
この場合において、カタログ等に掲載されていない発注
者独自の版下デザインの印章等を製作することは不可能
ではないが、発注者独自の版下デザインは、独自の版下
を製作するコストがかかってしまうため高価になってし
まうという問題点があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点を鑑み
てなされたもので、印章等に係る版下の受発注を容易か
つ安価にすると共に印章等の納期を短縮し、また発注者
の所望する印章等を的確に提供することのできる印章等
に係る版下の発注システム及び受注システムを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決する手段】このような従来の問題点を解決
するために、請求項1に記載の本発明は、ネットワーク
にて接続された受注システムにおいて出力する版下の寸
法を指定可能な版下寸法データと、該版下のデザインを
構成するオブジェクトを指定可能なオブジェクトデータ
と、を含んでなる版下ファイルと、上記版下ファイル内
のオブジェクトデータにより指定されるオブジェクトを
上記版下ファイル内の版下寸法データにより指定される
寸法比にて表示可能な版下表示手段と、上記版下ファイ
ルをネットワークを介して上記受注システムに送信可能
な送信手段と、を備えてなることを特徴として構成され
ている。
【0008】また請求項2に記載の本発明は、上記請求
項1の記載の版下ファイル内の版下寸法データを変更す
ることによって上記受注システムにおいて出力される版
下の寸法を変更可能な版下寸法データ変更手段を備えて
なることを特徴として構成されている。
【0009】更に請求項3に記載の本発明は、上記請求
項2に記載の版下寸法データ変更手段が、上記版下ファ
イル内の版下寸法データを、該版下ファイル内のオブジ
ェクトデータにより指定されるオブジェクトを包含可能
な最小の寸法に変更することを特徴として構成されてい
る。
【0010】また請求項4に記載の本発明は、上記請求
項1乃至請求項3に記載の版下ファイル内のオブジェク
トデータを変更することによって上記受注システムにお
いて出力される版下のデザインを変更可能なオブジェク
トデータ変更手段を備えてなることを特徴として構成さ
れている。
【0011】更に請求項5に記載の本発明は、上記請求
項1乃至請求項4に記載の送信手段が、電子メールを介
して上記版下ファイルを送信することを特徴として構成
されている。
【0012】また請求項6に記載の本発明は、上記請求
項1乃至請求項5に記載の版下ファイルには、発注者を
識別可能な発注者識別情報を含めてなることを特徴とし
て構成されている。
【0013】更に請求項7に記載の本発明は、上記請求
項1乃至請求項6に記載の受注システムにおいて出力さ
れる版下に係る印章等の価格を該版下の寸法に対応づけ
て格納してなる価格テーブルと、上記価格テーブルを参
照することにより上記版下ファイル内の版下寸法データ
により指定される寸法に対応する価格を表示可能な価格
表示手段とを備えてなることを特徴として構成されてい
る。
【0014】一方、請求項8に記載の本発明は、出力す
る版下の寸法を指定可能な版下寸法データと、該版下の
デザインを構成するオブジェクトを指定可能なオブジェ
クトデータと、を含んでなる版下ファイルをネットワー
クにて接続された発注システムから受信可能な受信手段
と、上記版下ファイル内のオブジェクトデータにより指
定されるオブジェクトを該版下ファイル内の版下寸法デ
ータにより指定される寸法にて出力可能な出力手段とを
備えてなることを特徴として構成されている。
【0015】また請求項9に記載の本発明は、上記請求
項8に記載の受信手段が、電子メールを介して上記版下
ファイルを受信することを特徴として構成されている。
【0016】更に請求項10に記載の本発明は、上記請
求項9に記載の受信手段により版下ファイルを受信した
場合に、受注した旨の電子メールを上記発注システムに
対して返信可能な受注確認手段を備えてなることを特徴
として構成されている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態に
おけるゴム印に係る版下の受発注システム1、2の全体
構成図、図2は図1に係る発注システム1のハードウェ
ア構成図、図3は図1に係る受注システム2のハードウ
ェア構成図である。なお、本実施形態ではゴム印に係る
版下の発注システム1及び受注システム2について説明
するが、本発明はこれに限られるものではなく、印鑑、
表札、名刺、封筒等の他の印章等にも適用することがで
きるものである。
【0018】本実施形態におけるゴム印に係る版下の受
発注システム1、2は、発注者側に設置された発注コン
ピュータ3と受注者側に設置された受注コンピュータ4
とから基本的に構成されるものである。これら発注コン
ピュータ3及び受注コンピュータ4はそれぞれインター
ネット5に接続可能とされており、インターネット5を
介することによって両者間でのゴム印に係る版下の受発
注が可能とされる。
【0019】発注者側の発注コンピュータ3は一般的な
コンピュータから構成されるものであり、発注コンピュ
ータ3全体を統括的に制御する中央制御部11(以下、
CPUという)、メモリ・ハードディスク等の記憶装置
12、マウス・キーボード等の入力装置13、ディスプ
レイ等の表示装置14、モデム・ターミナルアダプタ等
の通信装置15を備えている。
【0020】上記発注コンピュータ3の記憶装置12
は、OS(Operating System)等の制御プログラム、上
記各装置に対する制御を行うためのプログラム、及びC
PU11が使用する所定のデータを格納するものであ
る。記憶装置12に格納されたプログラムがCPU11
によって実行されることにより、後述する版下表示手
段、送信手段、版下寸法データ変更手段、オブジェクト
データ変更手段、価格表示手段が実現される。また上記
発注コンピュータ3の記憶装置12には、版下の寸法及
び種類に応じて定められた完成品たるゴム印の価格テー
ブル12aが予め格納されている。
【0021】ここで本実施形態では、発注者は上記発注
コンピュータ3の記憶装置12に格納されるプログラム
をインターネットからダウンロードすることができる。
例えば、受注者が運営するインターネットサイトからダ
ウンロード可能とすれば、受注者も同時に宣伝広告効果
を期待することができる。
【0022】受注者側の受注コンピュータ4も発注コン
ピュータ3と同様に、一般的なコンピュータから構成さ
れ、CPU21、記憶装置22、表示装置23、入力装
置24、通信装置25を備えるものである。受注コンピ
ュータ4にはこれらに加えてゴム印の版下ネガを印刷可
能な出力装置26としてプリンタが接続されており、更
に該版下ネガに基づいてゴム印を製作するゴム印製作装
置27が受注システム2内に設けられている。また、受
注コンピュータ4の記憶装置22に格納されたプログラ
ムがCPU21によって実行されることにより、後述す
る受信手段、出力手段、受注確認手段が実現される。
【0023】なお、上記発注コンピュータ3及び受注コ
ンピュータ4の通信装置15、25は、発注コンピュー
タ3、受注コンピュータ4をそれぞれインターネット5
に接続可能とするものであるが、インターネット5への
接続は常時なされている必要はなく、後述する版下ファ
イル(電子メール)の送信又は取得の際に接続されてい
ればよい。
【0024】次に、本発注システム1を用いて版下の発
注を行う手順について説明する。図4は本発注システム
1を用いた発注のフローチャートである。本発注システ
ム1を起動すると、まず図5に示すような発注者識別情
報の入力を促すウィンドウ30がディスプレイ14に表
示される(S1)。ここで発注者識別情報とは、受注者
が版下の発注者を識別するために利用される情報をい
う。本実施形態では、発注者識別情報として発注者の氏
名、住所、電話番号、電子メールアドレスが用いられ、
上記ウィンドウ30にはこれらの情報を入力可能なフィ
ールド31〜34が表示される。発注者はこのウィンド
ウ30内のフィールド31〜34に自己の氏名、住所等
を入力装置13(キーボード)を用いて入力することに
より、発注者識別情報を入力する(S2)。この入力さ
れた発注者識別情報は、発注コンピュータ3の記憶装置
内12に一時的に格納される(S3)。
【0025】発注者情報が入力されると、新たな版下フ
ァイル12bが発注コンピュータ3の記憶装置12内に
作成される(S4)。ここで、この版下ファイル12b
は発注者が発注する版下に関するデータを格納したもの
であり、より具体的には、発注者情報、発注する版下の
縦横の寸法データ(以下、版下寸法データという)、該
版下の位置データ(以下、版下位置データという)、及
びこの版下のデザインを構成するオブジェクトのデータ
(以下、オブジェクトデータという)を含むものであ
る。この版下ファイル12b内の版下寸法データ、版下
位置データ、及びオブジェクトデータにより版下の寸法
及びデザインが特定され、発注する版下を特定すること
ができる。ここで、新たな版下ファイル12bが作成さ
れると、上記記憶装置12内に一時的に格納されている
発注者識別情報がこの版下ファイル12bに書き込まれ
る(S5)。
【0026】新たな版下ファイル12bが作成され発注
者識別情報が書き込まれた後、ディスプレイ14には図
6に示す操作ウィンドウ40が表示される(S6)。こ
の操作ウィンドウ40には、版下のデザインを作成・編
集可能な編集領域41と、後述する各種のコマンドを入
力するコマンドメニュー42及びコマンドボタン43が
設けられている。発注者は操作ウィンドウ40上のコマ
ンドメニュー42又はコマンドボタン43等を入力装置
13(マウス又はキーボード)を用いて選択することに
よって、所定のコマンドを入力することができる。操作
ウィンドウ40の編集領域41には、版下表示手段によ
って後述する版下領域及びオブジェクトが表示される。
【0027】操作ウィンドウ40が表示されると、上記
コマンドメニュー42又はコマンドボタン43によるコ
マンドの入力待ちとなる(S7)。コマンドの入力があ
った場合には、各コマンドに対応する所定の処理(後述
する版下領域の作成・移動・寸法変更、オブジェクトの
作成・移動・寸法変更、版下領域の自動調整、完成品価
格の表示、版下ファイル12bの送信等)が実行される
(S8)。
【0028】次に、各コマンドに対応する処理の詳細に
ついて説明する。本実施形態では、上述したように版下
領域の作成・移動・寸法変更、オブジェクト領域の作成
・移動・寸法変更等が行われるが、ここでは、まず版下
領域44の作成処理について説明する。図7は版下領域
44の作成処理に係るフローチャート、図8は操作ウィ
ンドウ40の編集領域41において版下領域44を作成
する手順を示す図である。
【0029】ここで版下領域44は操作ウィンドウ40
の編集領域41において1つのゴム印の印面領域を示す
ものである。発注者は編集領域41内に版下領域44を
作成することによって、発注するゴム印の印面寸法を特
定することができる。この版下領域44の作成は、操作
ウィンドウ40の編集領域41上で版下領域44の左上
点44aと右下点44bを特定することにより行われ
る。
【0030】即ち、版下領域44の作成コマンドが入力
された(S11)後、マウスボタンが押されるのを待ち
(S12)、発注者がマウスボタンを押すと、そのとき
のマウスカーソル45の位置が版下領域44の左上点4
4aとされる(図8(a)、S13)。次にマウスボタ
ンが放されるのを待ち(S14)、発注者がマウスボタ
ンを放すと、そのときのマウスカーソルの位置が版下領
域44の右下点44bとされる(同図(b)、S1
5)。このようにして版下領域44の左上点44aと右
下点44bを特定することにより版下領域44が作成さ
れ(同図(c)、S16)、この作成された版下領域4
4の寸法及び位置が発注コンピュータ3の記憶装置内1
2に一時的に格納される(S17)。
【0031】上記版下領域44が作成されると、上述の
版下ファイル12bに上記版下領域44の寸法が版下寸
法データとして、また版下領域44の位置が版下位置デ
ータとして書き込まれる(S18)。これにより版下領
域44の作成処理が終わり、再び他のコマンドの入力待
ちとなる(S7)。なお編集領域41に表示された版下
領域44の上側には、版下領域44であることを示す影
44cが表示されており、発注者はこの影44cが表示
されているか否かにより版下領域44と後述するオブジ
ェクトとを容易に区別することができる。
【0032】次に、版下領域44の移動処理について説
明する。図9は版下領域44の移動処理に係るフローチ
ャート、図10は操作ウィンドウ40の編集領域41に
おいて版下領域44を移動する手順を示す図である。こ
の版下領域44の移動は、移動する版下領域44を選択
し、移動元の基準点44dと移動先の基準点44eを特
定することにより行われる。
【0033】即ち、版下領域44の移動コマンドが入力
された(S21)後、移動する版下領域44を選択する
ためにマウスボタンが押されるのを待ち(S22)、発
注者がマウスボタンを押すと、そのときのマウスカーソ
ル45の位置にある版下領域44が移動する版下領域4
4として選択される(S23、図10(a))。また同
時に該マウスボタンを押した時のマウスカーソル45の
位置44dが移動元の基準点とされる(S24)。次に
マウスボタンが放されるのを待ち(S25)、発注者が
マウスボタンを放すと、そのときのマウスカーソルの位
置44eが移動先の基準点とされる(S26)。このよ
うにして移動元の基準点44dと移動先の基準点44e
を特定することにより、この44d−44e間の距離だ
け選択された版下領域44が移動され(同図(b)、S
27)、この移動後の版下領域44の位置が記憶装置1
2に一時的に格納される(S28)。
【0034】版下領域44が移動されると、版下ファイ
ル12bの移動前の版下位置データが移動後の版下領域
44の位置に書き換えられる(S29)。この版下寸法
データ及び版下位置データの書換が終了すると版下領域
44の移動処理が終わり、再び他のコマンドの入力待ち
となる(S7)。
【0035】次に、版下領域44の寸法変更処理につい
て説明する。図11は版下領域44の寸法変更処理に係
るフローチャート、図12は操作ウィンドウ40の編集
領域41において版下領域44の寸法を変更する手順を
示す図である。この版下領域44の寸法の変更は、寸法
を変更する版下領域44を選択し、新しい右下点を特定
することにより行われる。
【0036】即ち、版下領域44の寸法変更コマンドが
入力された(S31)後、マウスボタンが版下領域44
の周囲に設けられたサイズ変更点44f上で押されるの
を待ち(S32)、発注者が版下領域44のサイズ変更
点44f上でマウスボタンを押すとその版下領域44が
寸法を変更する版下領域44として選択される(S3
3、図12(a))。次に、マウスボタンが放されるの
を待ち(S34)、発注者がマウスボタンを放すと、そ
のときのマウスカーソル45の位置が上記選択したサイ
ズ変更点44fの新しい位置とされる(S35)。この
ときその他のサイズ変更点の位置は変わらない。これに
より版下領域44の寸法が変更され(同図(b)、S3
6)、寸法変更後の版下領域44の寸法が記憶装置12
に格納される(S37)。
【0037】版下領域44の寸法が変更されると、版下
ファイル12bの寸法変更前の版下寸法データが寸法変
更後の版下領域44の寸法に書き換えられる(S3
8)。なお、この版下寸法データの書換は版下寸法デー
タ変更手段によってなされる。この版下寸法データの書
換が終了すると版下領域44の寸法変更処理が終わり、
再び他のコマンドの入力待ちとなる(S7)。
【0038】次にオブジェクトに係る処理について説明
する。ここでオブジェクトとは、上述の版下領域44に
おいてゴム印の印面のデザインを構成する文字、図形、
画像等をいい、本実施形態ではオブジェクトが文字であ
る場合を例に説明する。オブジェクトについては、オブ
ジェクトの作成・移動・寸法変更・属性変更が可能であ
る。
【0039】まずオブジェクト47の作成処理について
説明する。図13はオブジェクト47の作成処理に係る
フローチャートである。オブジェクト47の作成は上記
版下領域44内にオブジェクト領域46を作成し、その
後オブジェクト47の属性を設定することにより行われ
る。
【0040】オブジェクト47の作成のコマンドが入力
された(S41)後、上述の版下領域44の作成と同様
にしてオブジェクト領域46が作成される(S42)。
上記オブジェクト領域46が作成された後、オブジェク
ト47の属性を入力する(S43)。本実施形態では、
オブジェクト47として文字を用いるので、キーボード
から文字列を入力することによってオブジェクト47の
属性(文字列)を設定することができる。このようにし
てオブジェクト領域46及びオブジェクトの属性が特定
されることにより、オブジェクト47が作成される。図
14は版下領域44内にオブジェクト47を作成した一
例を示す図である。
【0041】またこの場合において、版下ファイル12
bには上記オブジェクト47を特定するオブジェクトデ
ータが書き込まれる(S44)。オブジェクトデータ
は、上記オブジェクト領域46の位置及び寸法に加え、
オブジェクト47の属性(本実施形態では文字列とフォ
ント情報)のデータから構成される。このオブジェクト
データの書込が終了するとオブジェクト47作成処理が
終わり、再び他のコマンドの入力待ちとなる(S7)。
【0042】ここで、作成されたオブジェクトは上記版
下領域の寸法に関する版下寸法データにより指定される
寸法比でディスプレイ14上に表示される。これによ
り、発注者がディスプレイ14上で見たままの版下が受
注者に対して発注されることとなる。
【0043】上記オブジェクト47の移動は、オブジェ
クト領域46を移動することにより行われる。このオブ
ジェクト領域46の移動は、上述の版下領域44の移動
の場合と同様であるので説明を省略する。このとき、版
下ファイル12bの移動前のオブジェクトデータは移動
後のオブジェクト領域46の位置及び寸法とオブジェク
ト47の属性に書き換えられる。なお、この書換はオブ
ジェクト変更手段によって行われる。
【0044】またオブジェクト47の寸法変更は、オブ
ジェクト領域46の寸法を変更することにより行われ
る。このオブジェクト領域46の寸法の変更は、上述の
版下領域44の寸法変更の場合と同様であるので説明を
省略する。このとき、版下ファイル12bの寸法変更前
のオブジェクトデータは寸法変更後のオブジェクト領域
46の位置及び寸法とオブジェクト47の属性に書き換
えられる。なお、この書換はオブジェクト変更手段によ
って行われる。
【0045】次にオブジェクト47の属性変更の処理に
ついて説明する。図15はオブジェクト47の属性変更
処理に係るフローチャートである。上述のように本実施
形態ではオブジェクト47として文字を用いており、文
字のフォントサイズ及びフォントの種類を変更すること
ができる。このフォントサイズ又はフォントの種類の変
更は、オブジェクト47の属性を変更するオブジェクト
領域46を選択し、新しいフォントサイズ又は種類を特
定することにより行われる。
【0046】即ち、オブジェクト47の属性変更のコマ
ンドが入力された(S51)後、オブジェクト47の属
性を変更するオブジェクト47を選択するためにマウス
ボタンが押されるのを待ち(S52)、発注者がマウス
ボタンを押すと、そのときのマウスカーソル45の位置
にあるオブジェクト47が属性を変更するオブジェクト
として選択される(S53)。次に、オブジェクト47
の新しい属性を入力することにより(S54)、上記選
択されたオブジェクト47に対して新しい属性が設定さ
れる(S55)。記憶装置内には、属性変更後のオブジ
ェクト47の属性が一時的に格納される(S56)。
【0047】上記オブジェクト47の属性が変更される
と、版下ファイル12bの属性変更前のオブジェクトデ
ータが属性変更後の属性に書き換えられる(S57)。
このオブジェクトデータの書換は、オブジェクトデータ
変更手段によってなされる。このオブジェクトデータの
書込が終了するとオブジェクトの属性変更処理が終わ
り、再び他のコマンドの入力待ちとなる(S7)。
【0048】次に、版下領域44の自動調整処理につい
て説明する。図16は版下領域44の自動調整処理に係
るフローチャートである。ここで版下領域44の自動調
整処理は上記版下領域44の寸法を必要最小限に調整す
るものである。版下領域44の自動調整コマンドが入力
された後(S61)、自動調整を行う版下領域44を選
択するためにマウスボタンが押されるのを待ち(S6
2)、発注者がマウスボタンを押すと、そのときのマウ
スカーソル45の位置にある版下領域44が自動調整を
行う版下領域44として選択される(S63)。次に、
該版下領域44内にあるオブジェクト領域46を確認
し、それらを包含する最小の寸法が計算される(S6
4)。そして版下ファイル12bの自動調整前の版下寸
法データが該最小の寸法に書き換えられる(S65)。
この版下寸法データの書込は版下寸法データ変更手段に
よってなされる。
【0049】版下寸法データの書換が終了すると版下領
域44の自動調整処理が終わり、再び他のコマンドの入
力待ちとなる(S7)。これにより発注者は、必要最小
限の寸法にて版下を発注することができることとなる。
図17に版下領域44の自動調整処理を行った後の版下
領域44を示す。
【0050】次に、完成品価格の表示処理について説明
する。図18は完成品価格を表示するウィンドウを表す
図である。発注者が完成品価格の表示コマンドを入力し
た後、上述の版下領域の移動の場合と同様に完成品価格
を表示する版下領域44を選択すると、版下ファイル1
2b内の版下寸法データから該版下領域44の寸法が取
得される。そして発注コンピュータ3の記憶装置12内
に格納された価格テーブル12aが参照され、この寸法
に対応する完成品(ゴム印)の価格が取得される。そし
て取得されたゴム印の価格が図18に示すウィンドウ5
0上に表示され、発注者はこのウィンドウ上の価格を見
ることで、発注するゴム印の価格を発注前に容易に知る
ことができる。これらの処理は価格表示手段によってな
される。
【0051】次に、版下ファイル12bの送信処理につ
いて説明する。上述のような処理を繰り返すことによっ
て版下の作成が終了し、版下ファイル12bの送信コマ
ンドが入力されると、版下寸法データ、版下位置デー
タ、及びオブジェクトデータを含む版下ファイル12b
が送信手段によって後述する受注システム2に送信され
る。
【0052】即ち、発注コンピュータ3の送信手段が通
信装置15を介してインターネット5に接続し、上記版
下ファイル12bを含んだ電子メールを受注コンピュー
タ4のメールアドレスに送信する。このようにネットワ
ーク5を介して版下を発注することができるので、発注
者は手元にあるコンピュータを用いて容易に印章等に係
る版下の発注を行うことができる。また電子メールを介
して版下ファイル12bを送信するので、版下の発注の
ために他の特別な通信装置を必要としない。この電子メ
ールの送信が完了すると、本発注システム1における版
下の発注が終了する。
【0053】次に、本受注システム2を用いて版下の受
注を行う手順について説明する。図19は本受注システ
ム2を用いた版下の受注のフローチャートである。受注
システム2を起動すると、まず上述の受注システム2の
電子メールアドレスに電子メールが配信されているか否
かが確認される(S71)。
【0054】電子メールが配信されている場合には、受
注コンピュータ4の受信手段により配信された電子メー
ル内の版下ファイル12bが取得されると(S72)共
に、受注確認手段によって該電子メールの送信元に版下
ファイル12bによって版下の受注をした旨を確認する
電子メールが自動的に返信される(S73)。これによ
り、発注者は確実に発注した版下が確実に受注されたこ
とを知ることができる。
【0055】一方、受信手段により取得された版下ファ
イル12bは、受注コンピュータ4に接続された出力手
段としてのプリンタ26に出力される(S74)。プリ
ンタ26は、該版下ファイル12b内の版下位置データ
により指定される位置に、版下寸法データにより指定さ
れる寸法で版下ネガを印刷する。この版下ネガにはオブ
ジェクトデータによって特定されるオブジェクト47が
所定の位置に印刷される。
【0056】オブジェクト47が印刷された版下ネガ
は、受注システム2内に設けられたゴム印製作装置27
に入力され(S75)、例えばUV加工等により発注者
が発注した通りのゴム印が完成する(S76)。
【0057】さてこれまで本発明の一実施形態について
説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、そ
の技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施
されてよいものであり、以下、これら異なる形態につい
て説明する。上述の実施形態においては発注者がすべて
の版下デザインを自分で作成することとしたが、版下フ
ァイル12bの雛形を用意して、発注システム1がこれ
を読み込んで利用することとしてもよい。このようにす
れば、発注者はこれを修正するだけでよく、版下を作成
する手間が省ける。例えば、親子台木の場合には、図2
0に示すような所定の寸法のオブジェクトを所定の個数
だけ含む版下ファイル12bを用意することとしてもよ
い。また日付印の場合などでは、図21に示すように円
形のオブジェクトを含む版下ファイル12bを用意する
こととしてもよい。
【0058】また上述したようにオブジェクト47とし
て文字だけを使用するのではなく、直線、四角形、楕
円、曲線、画像等のオブジェクトを適宜組み合わせて使
用することとしてもよい。また本実施形態の発注システ
ム1では、発注者識別情報として発注者の氏名、住所、
電話番号、電子メールアドレスを用いたが、これらに限
られるものではなく、発注者を識別することができれば
どのような情報であってもよい。
【0059】更に本実施形態では、上記発注コンピュー
タ3の記憶装置12に格納されるプログラムをインター
ネットからダウンロード可能としたがこれに限られるも
のではない。また、上記発注コンピュータ3と受注コン
ピュータ4はインターネットに限らずあらゆるネットワ
ークを介して接続することができ、また必ずしも版下フ
ァイル12bの送受信を電子メールを介して行う必要は
ない。
【0060】更に本実施形態の受注システム2では、プ
リンタ26にて版下ネガを印刷し、これをゴム印製作装
置27に入力してゴム印を作成したが、このようにする
必要は必ずしもなく、例えば受注コンピュータ4に出力
手段としてのレーザー加工機械等を接続し、これにより
直接ゴム印を製作することとしてもよい。また上述した
ように、本発明たる発注システム1及び受注システム2
はゴム印に限らず、印鑑、表札、名刺、封筒等の他の印
章等にも適用することができるのはいうまでもない。
【0061】
【発明の効果】上述したように本発明は、版下の寸法を
指定可能な版下寸法データと該版下のデザインを構成す
るオブジェクトを指定可能なオブジェクトデータとを含
んでなる版下ファイルと、オブジェクトデータにより指
定されるオブジェクトを版下寸法データにより指定され
る寸法比にて表示可能な版下表示手段と、版下ファイル
をネットワークを介して受注システムに送信可能な送信
手段と、を備えてなることにより、発注者は手元にある
コンピュータを用いて容易に印章等に係る版下の発注が
できるので、わざわざ印章業者の店舗に行く必要もな
く、印章等に係る版下の発注が容易になるという効果を
有する。また、発注者は発注する版下の寸法及びデザイ
ンを確認して版下を発注することができるので、期待し
た印章等と同一の印章等を入手することができるという
効果がある。
【0062】また、版下寸法データを変更することによ
って出力される版下の寸法を変更可能な版下寸法データ
変更手段を備えてなり、あるいは、オブジェクトデータ
を変更することによって出力される版下のデザインを変
更可能なオブジェクトデータ変更手段を備えてなること
により、発注者が版下のデザインを自由に変更すること
ができるので、発注者は自由なデザインの版下を発注す
ることができるという効果がある。この場合において、
受注者は独自の版下を新たに作る必要もないので、安価
に自由度の高い版下デザインの印章等を提供することが
できるという効果がある。
【0063】更に版下寸法データ変更手段が、版下寸法
データをオブジェクトデータにより指定されるオブジェ
クトを包含可能な最小の寸法に変更することにより、発
注者は、必要最小限の寸法にて版下を発注することがで
きるので、発注した印章等の代金を最小限にすることが
できるという効果がある。
【0064】また送信手段が電子メールを介して上記版
下ファイルを送信することにより、版下の発注に際し特
別な機器を必要とせず、発注者は汎用コンピュータを用
いて極めて容易に版下の発注を行うことができるという
効果がある。
【0065】更に版下ファイルには発注者を識別可能な
発注者識別情報を含めてなることにより、受注者におい
て版下ファイルの発注者を容易に識別できるので、受注
者にとって非常に便利であるという効果がある。
【0066】また版下に係る印章等の価格を該版下の寸
法に対応づけて格納してなる価格テーブルと、価格テー
ブルを参照することにより版下寸法データにより指定さ
れる寸法に対応する価格を表示可能な価格表示手段とを
備えてなることにより、発注者は発注する版下に係る印
章等の価格を発注前に知ることができるので、発注者に
とって非常に便利であるという効果がある。
【0067】一方、出力する版下の寸法を指定可能な版
下寸法データと該版下のデザインを構成するオブジェク
トを指定可能なオブジェクトデータとを含んでなる版下
ファイルをネットワークにて接続された発注システムか
ら受信可能な受信手段と、オブジェクトデータにより指
定されるオブジェクトを版下寸法データにより指定され
る寸法にて出力可能な出力手段とを備えてなることによ
り、受注者はネットワークを介して版下の作成に必要な
データを直接受領することができ、新たに該データを作
成する必要がなくなるので、印章等に係る版下の製作に
かかる時間が短縮化され、納期を短縮できるという効果
がある。
【0068】また受信手段が電子メールを介して上記版
下ファイルを受信することにより、版下の受注に際し特
別な機器を必要とせず、受注者は汎用コンピュータを用
いて極めて容易に版下の受注を行うことができるという
効果がある。
【0069】更に受信手段により版下ファイルを受信し
た場合に、受注した旨の電子メールを発注システムに対
して返信可能な受注確認手段を備えてなることにより、
確実に受注されたことを発注者が確認することができる
ので、安全でかつ確実な版下の受発注を行うことができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるゴム印に係る版下
の受発注システムの全体構成図である。
【図2】図1に係る発注システムのハードウェア構成図
である。
【図3】図1に係る受注システムのハードウェア構成図
である。
【図4】図2の発注システムを用いた発注のフローチャ
ートである。
【図5】図2の発注システムに係る発注者識別情報の入
力ウィンドウを示す図である。
【図6】図2の発注システムに係る操作ウィンドウを示
す図である。
【図7】図2の発注システムに係る版下領域の作成処理
に係るフローチャートである。
【図8】図6に係る操作ウィンドウの編集領域において
版下領域を作成する手順を示す図である。
【図9】図2の発注システムに係る版下領域の移動処理
に係るフローチャートである。
【図10】図6に係る操作ウィンドウの編集領域におい
て版下領域を移動する手順を示す図である。
【図11】図2の発注システムに係る版下領域の寸法変
更処理に係るフローチャートである。
【図12】図6に係る操作ウィンドウの編集領域におい
て版下領域の寸法を変更する手順を示す図である。
【図13】図2の発注システムに係るオブジェクトの作
成処理に係るフローチャートである。
【図14】図2の発注システムに係る版下領域内にオブ
ジェクトを作成した一例を示す図である。
【図15】図2の発注システムに係るオブジェクトの属
性変更処理に係るフローチャートである。
【図16】図2の発注システムに係る版下領域の自動調
整処理に係るフローチャートである。
【図17】図2の発注システムに係る版下領域の自動調
整処理を行った後の版下領域を示す図である。
【図18】図2の発注システムに係る完成品価格を表示
するウィンドウを表す図である。
【図19】図2の図1に係る受注システムを用いたの受
注のフローチャートである。
【図20】本発明の他の実施形態に係るオブジェクトを
示す図である。
【図21】本発明の他の実施形態に係るオブジェクトを
示す図である。
【符号の説明】
1 発注システム 2 受注システム 3 発注コンピュータ 4 受注コンピュータ 5 インターネット 11 CPU 12 記憶装置 12a 価格テーブル 12b 版下ファイル 13 入力装置 14 表示装置 15 通信装置 21 CPU 22 記憶装置 23 入力装置 24 表示装置 25 通信装置 26 出力装置 27 ゴム印製作装置 40 操作ウィンドウ 41 編集領域 42 コマンドメニュー 43 コマンドボタン 44 版下領域 46 オブジェクト領域 47 オブジェクト

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークにて接続された受注システ
    ムにおいて出力する版下の寸法を指定可能な版下寸法デ
    ータと、該版下のデザインを構成するオブジェクトを指
    定可能なオブジェクトデータと、を含んでなる版下ファ
    イルと、 前記版下ファイル内のオブジェクトデータにより指定さ
    れるオブジェクトを前記版下ファイル内の版下寸法デー
    タにより指定される寸法比にて表示可能な版下表示手段
    と、 前記版下ファイルをネットワークを介して前記受注シス
    テムに送信可能な送信手段と、 を備えてなることを特徴とする印章等に係る版下の発注
    システム。
  2. 【請求項2】 前記版下ファイル内の版下寸法データを
    変更することによって前記受注システムにおいて出力さ
    れる版下の寸法を変更可能な版下寸法データ変更手段を
    備えてなることを特徴とする請求項1に記載の印章等に
    係る版下の発注システム。
  3. 【請求項3】 前記版下寸法データ変更手段は、前記版
    下ファイル内の版下寸法データを、該版下ファイル内の
    オブジェクトデータにより指定されるオブジェクトを包
    含可能な最小の寸法に変更することを特徴とする請求項
    2に記載の印章等に係る版下の発注システム。
  4. 【請求項4】 前記版下ファイル内のオブジェクトデー
    タを変更することによって前記受注システムにおいて出
    力される版下のデザインを変更可能なオブジェクトデー
    タ変更手段を備えてなることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3に記載の印章等に係る版下の発注システム。
  5. 【請求項5】 前記送信手段は、電子メールを介して前
    記版下ファイルを送信することを特徴とする請求項1乃
    至請求項4に記載の印章等に係る版下の発注システム。
  6. 【請求項6】 前記版下ファイルには、発注者を識別可
    能な発注者識別情報を含めてなることを特徴とする請求
    項1乃至請求項5に記載の印章等に係る版下の発注シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記受注システムにおいて出力される版
    下に係る印章等の価格を該版下の寸法に対応づけて格納
    してなる価格テーブルと、 前記価格テーブルを参照することにより前記版下ファイ
    ル内の版下寸法データにより指定される寸法に対応する
    価格を表示可能な価格表示手段と、 を備えてなることを特徴とする請求項1乃至請求項6に
    記載の印章等に係る版下の発注システム。
  8. 【請求項8】 出力する版下の寸法を指定可能な版下寸
    法データと、該版下のデザインを構成するオブジェクト
    を指定可能なオブジェクトデータと、を含んでなる版下
    ファイルをネットワークにて接続された発注システムか
    ら受信可能な受信手段と、 前記版下ファイル内のオブジェクトデータにより指定さ
    れるオブジェクトを該版下ファイル内の版下寸法データ
    により指定される寸法にて出力可能な出力手段と、 を備えてなることを特徴とする印章等に係る版下の受注
    システム。
  9. 【請求項9】 前記受信手段は、電子メールを介して前
    記版下ファイルを受信することを特徴とする請求項8に
    記載の印章等に係る版下の受注システム。
  10. 【請求項10】 前記受信手段により版下ファイルを受
    信した場合に、受注した旨の電子メールを前記発注シス
    テムに対して返信可能な受注確認手段を備えてなること
    を特徴とする請求項9に記載の印章等に係る版下の受注
    システム。
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