JP2000341592A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JP2000341592A
JP2000341592A JP11146586A JP14658699A JP2000341592A JP 2000341592 A JP2000341592 A JP 2000341592A JP 11146586 A JP11146586 A JP 11146586A JP 14658699 A JP14658699 A JP 14658699A JP 2000341592 A JP2000341592 A JP 2000341592A
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signal
circuit
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data
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JP11146586A
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Masaharu Yanagidate
昌春 柳舘
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固体撮像素子と画像処理回路との間の信号線
を低減できるようにした画像入力装置を提供する。 【解決手段】 内部に駆動回路を備えたCMOSイメー
ジセンサ2と、該CMOSイメージセンサから出力され
る画像データを処理するための画像処理回路3と、該画
像処理回路の動作を制御するタイミングコントロール回
路5とを有する画像入力装置において、タイミングコン
トロール回路にTRG信号作成回路206 を備え、TRG
信号によりCMOSイメージセンサの駆動回路の動作開
始/停止の制御を行い、またTRG信号により画像処理
回路のデータ取り込みの制御を行う。これにより、CM
OSイメージセンサの出力と画像処理回路の動作タイミ
ングとを合致させることができ、同期信号を不要とし、
制御信号線数を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固体撮像素子を
用いた画像入力装置に関し、特に、固体撮像素子として
CMOSイメージセンサを用いた電子カメラ等の画像入
力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子カメラの撮像素子としてはC
CD(Charge Coupled Device)が用いられてきたが、近
年CCD撮像素子に代わる固体撮像素子としてCMOS
イメージセンサが開発されている。CMOSイメージセ
ンサはCMOSプロセスで製造されるため、CCD撮像
素子と比べ撮像部と素子駆動回路を同一チップ内に構成
できるという特徴がある。
【0003】CMOSイメージセンサを用いた電子カメ
ラにおいては、CMOSイメージセンサ内に駆動回路を
持っているため、CMOSイメージセンサにHD,VD
等の周期的な制御信号を与え、出力データをCMOSイ
メージセンサ外の信号処理回路に同期させて出力させる
特開平10−304249号公報開示の如き方式か、以下
に示す如き、CMOSイメージセンサからHD,VD等
の同期信号を出力し、それを基準として制御信号を作成
し、AD変換やメモリへの記憶を行う方式が用いられて
いる。
【0004】図11は、従来のCMOSイメージセンサを
用いた電子カメラの構成例を示すブロック構成図であ
る。この電子カメラにおいては、CMOSイメージセン
サ800にはクロック回路6からクロック信号が供給さ
れ、CMOSイメージセンサ800内の駆動回路805 によ
りCMOSイメージセンサ800 内の光電変換部100 ,A
D変換部806 へのタイミング信号の供給が行われる。駆
動回路805 中のレジスタには、CPU8からシリアルイ
ンターフェイス回路4を介して制御データが設定されて
おり、そのデータに応じて前記タイミング信号が発生
し、光電変換部100 の走査とタイミングコントロール回
路804 への同期出力信号の作成を行っている。CMOS
イメージセンサ800 からの同期出力信号は、フレームの
先頭を示すVD801 と水平方向の走査の先頭を示すHD
802 と画像データの取り込みタイミングを示すCLK80
3 の各信号である。これらの信号は、駆動回路805 が独
自にタイミングを作成し発生させている。なお、図11に
おいて、14はシリアルデータ(S−DA)信号、22はシ
リアルクロック(S−CK)信号、19,20はDMA転送
制御信号である。
【0005】この電子カメラでは、撮像動作のための条
件設定を行うファインダーモードと撮像動作を行うキャ
プチャモードとを備えている。ファインダーモードにお
いては、CMOSイメージセンサ800 からの画像データ
24は、画像処理回路3を通りLCD表示回路12を通っ
て、LCD13に表示されるようになっている。この時、
タイミングコントロール回路804 にはCMOSイメージ
センサ800 からVD801,HD802 ,CLK803 の各信
号が入力されており、これらの信号から、画像処理回路
3に画像取り込みを指示するCAPT信号17と、DMA
コントロール回路9にDMA転送を要求するDMA−E
N信号18の作成が行われる。
【0006】シャッタボタン7が押されると、キャプチ
ャモードとなり、押された直後に走査される画像データ
が、キャプチャデータとして、画像処理回路3により画
像処理された後、JPEG処理部11で圧縮処理されメモ
リカード等に記録される。
【0007】そして、上記構成の電子カメラにおいて
は、各部の動作タイミングは、CMOSイメージセンサ
800 からのHD,VD,CLKの各タイミング信号を基
準として行われる。このように、従来の電子カメラにお
いては、撮像素子と処理回路間の動作タイミングを合致
させるため、HD,VD等の周期的を制御信号が必要と
なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子カメラなど
の画像入力装置では、上記のように撮像素子と処理回路
間には、周期的な制御信号によるタイミングの調整が必
要であった。そのため、複数本の同期処理用の信号線が
撮像素子と処理回路間に接続されており、信号線数を減
らすことが出来ないという問題点があった。
【0009】本発明は、従来の画像入力装置における上
記問題点を解消するためになされたもので、信号線数の
削減が可能で低消費電力化が可能な画像入力装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明は、光信号を電気信号に変換する光電変換部
と該光電変換部の駆動を行う素子駆動回路とを有する固
体撮像素子と、該固体撮像素子からの出力画像データを
処理する画像処理回路と、該画像処理回路の動作を制御
する制御回路とを備えた画像入力装置において、前記素
子駆動回路と前記制御回路との動作タイミングを同期さ
せるための、共通の非周期的なトリガ信号を生成する手
段を備えていることを特徴とするものである。
【0011】このように構成された画像入力装置におい
ては、固体撮像素子内の素子駆動回路の動作をトリガ信
号を用いて動作開始させると共に、該トリガ信号により
前記固体撮像素子からの出力画像データの処理を行う画
像処理回路の動作も開始させ、前記固体撮像素子と画像
処理回路の処理の同期化を図ることができる。また、露
光時間等の動作タイミングに関わるパラメータを固体撮
像素子と画像処理回路の両方で共有するため、動作タイ
ミングが変更されても同期動作が行える。そして、上記
パラメータを共有するための通信をシリアル通信で行
い、シリアル通信用のクロックと固体撮像素子からのデ
ータ取り込み用のクロックを同一信号線上に切り替え出
力する構成を用いることができ、更に、上記シリアル通
信のデータラインとクロックラインを用いて前記固体撮
像素子からのデータ転送に使用することにより、更に簡
素化した構成も可能となる。これにより、固体撮像素子
への信号線数の削減が可能となり、構成の単純化と低消
費電力化が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)次に、実施
の形態について説明する。図1は、本発明に係る画像入
力装置の第1の実施の形態の電子カメラの全体構成を示
すブロック構成図である。図1において、1はレンズ、
2はCMOSイメージセンサ、3はCMOSイメージセ
ンサ2からの出力画像データを各種処理するための画像
処理回路、4はシリアルクロック信号S−CKなどのた
めのシリアルインターフェイス回路、5はタイミングコ
ントロール回路、6はマスタークロック信号を送出する
クロック回路、7はシャッタボタン、8はCPU、9は
DMAコントロール回路、10は画像処理回路3で処理し
た画像データを一時記憶するためのフレームメモリ、11
は画像データを圧縮/伸張処理するためのJPEG処理
部、12はLCD表示回路、13はLCDである。
【0013】また、図2は図1に示した第1の実施の形
態におけるCMOSイメージセンサ2の内部構成を示す
ブロック構成図である。図2において、100 は光電変換
部、101 は光電変換部100 からの出力信号のゲインをコ
ントロールするためのアンプ、102 はA/D変換回路、
103 はシリアルインターフェイス回路、105 はタイミン
グコントロール回路5から送出されるTRG信号の立ち
下がりを検出する立ち下がり検出回路、106 はカウンタ
コントロール回路、107 はHカウンタ、108 はVカウン
タ、109 は露光時間データを書き込むためのレジスタ
A、110 は有効エリアデータを書き込むためのレジスタ
B、111 は露光時間を示すタイミング信号を作成するた
めの第1の比較回路、112 は光電変換部からデータを取
り出すためのシフトレジスタ駆動信号を作成するための
第2の比較回路、113 はアンプ101のゲインに関するデ
ータを書き込むためのレジスタC、114 はHカウンタ10
7 及びVカウンタ108 の周期を決めるデータを書き込む
ためのレジスタR、115 はHカウンタ107 及びVカウン
タ108 のリセット信号を生成するための第3の比較回
路、116 は第3の比較回路115 で生成されたリセット信
号と立ち下がり検出回路105 で検出された信号とを混合
して、Hカウンタ107 及びVカウンタ108 へ送出するた
めの混合回路である。
【0014】次に、このように構成されている第1の実
施の形態に係る画像入力装置の動作について説明する。
この実施の形態に係る画像入力装置においては、撮影
時、まず電源を投入してプリ撮像を行い、CMOSイメ
ージセンサ2からの画像をLCD13に表示しながら撮影
者の撮像条件の設定を行うファインダーモードに入り、
撮像条件設定終了後、シャッタボタン7が押され撮像画
像がJPEG圧縮され、ファイルとしてメモリに記憶さ
れるキャプチャモードになる。そしてキャプチャモード
終了後は再びファインダーモードに戻るようになってい
る。
【0015】上記ファインダーモードでは、撮影者の操
作に応じて、CPU8が各部の設定動作を行い、レンズ
1を通った光がCMOSイメージセンサ2に集光され、
CMOSイメージセンサ2によりディジタルデータ24に
変換された後、画像処理回路3に出力される。ディジタ
ルデータ24は、画像処理回路3で補間処理、強調処理、
色変換処理等の画像処理が行われた後、フレームメモリ
10に転送される。フレームメモリ10に転送されたデータ
は、LCD表示回路12に転送された後LCD13に表示さ
れる。
【0016】次に、ファインダーモードを例として、図
2に示したCMOSイメージセンサ2の動作を詳細に説
明する。CMOSイメージセンサ2の動作は、センサ2
の各レジスタに設定されたデータにより決定される。各
レジスタの値は、CMOSイメージセンサ2内のシリア
ルインターフェイス回路103 により各レジスタ(レジス
タA,レジスタB,レジスタC)にセットされる。シリ
アルインターフェイス回路103 は、CMOSイメージセ
ンサ2の外部にあるシリアルインターフェイス回路4と
の間で、S−DA信号14とC−CK信号16を用いてシリ
アル通信を行う。C−CK信号16は、タイミングコント
ロール回路5により、シリアルインターフェイス回路4
からのシリアルクロック(S−CK)信号22とクロック
回路6からのマスタークロック(M−CK)信号21とに
切り替えられ、シリアル通信時にはS−CK信号22が選
択され、それ以外のときは、M−CK信号21が選択され
るようになっている。CMOSイメージセンサ2の動作
開始/停止は、TRG信号15により制御されており、T
RG信号15の立ち下がりを検出して動作を開始し、TR
G信号がLO期間中動作を継続し、HIになった時点で
画像データの転送を停止する。上記CMOSイメージセ
ンサ2内の各レジスタへのデータセットは、TRG信号
15がHIの期間に行われる。
【0017】各レジスタへのデータセットが終了する
と、CPU8からのファインダーモード指示(F−S
T)信号27が有効(LO)となり、それに応じてTRG
信号15が立ち下げられる。TRG信号15の立ち下がり
は、CMOSイメージセンサ2内の立ち下がり検出回路
105 により検出され、カウンタコントロール回路106 の
混合回路116 を通って、Hカウンタ107 及びVカウンタ
108 のリセット端子に供給され、各カウンタ値を零にリ
セットする。Hカウンタ107 には、カウントアップ用の
クロック信号としてC−CK信号16が加えられており、
リセット動作後直ぐにカウントアップを開始する。Vカ
ウンタ108 には、カウントアップ用のクロック信号とし
てHカウンタ107 へのクリア信号が加えられており、同
じくリセット動作後からカウントアップを開始する。各
カウンタのカウンタ値はカウンタコントロール回路106
とセンサ部制御回路104 中の各比較回路111 ,112 ,11
5 に供給されている。カウンタコントロール回路106 で
は、Hカウンタ107 及びVカウンタ108 の周期を決める
データがレジスタR114 に書き込まれており、レジスタ
R114 の値と、Hカウンタ107 及びVカウンタ108 の値
が比較回路115 により比較され、Hカウンタ107 及びV
カウンタ108 へのリセット信号が作成される。作成され
たリセット信号は混合回路116 を通り、Hカウンタ107
及びVカウンタ108に供給される。
【0018】このようにして、リセット直後から各カウ
ンタはレジスタR114 に書き込まれたデータに応じた周
期で動作を継続している。光電変換部100 は、その露光
時間の設定と有効データの出力タイミングをHカウンタ
107 及びVカウンタ108 を基準として、動作を行ってい
る。
【0019】露光時間を制御するタイミング信号は、セ
ンサ部制御回路104 内の比較回路111 により作成され
る。比較回路111 には、レジスタA109 に書き込まれた
露光時間データとHカウンタ107 及びVカウンタ108 の
値が与えられており、両者の比較から露光時間を示すタ
イミング信号{RG(掃出)信号、V−ST(Vスター
ト)信号}が作成される。
【0020】光電変換部100 から各セルのデータを取り
出すためのシフトレジスタ駆動信号は、センサ部制御回
路104 内の比較回路112 により作成される。比較回路11
2 には、レジスタB110 に書き込まれた有効エリアデー
タとHカウンタ107 及びVカウンタ108 の値が与えられ
ており、両者の比較から所望のエリアにあるセルの電荷
を転送するためのシフトレジスタ駆動信号{RG−SH
(RGシフト)信号、V−SH−1(Vシフト−1)信
号、V−SH−2(Vシフト−2)信号、H−ST(H
スタート)信号}が作成される。
【0021】上記の如くCMOSイメージセンサ2で
は、設定された露光時間と有効エリアのデータに応じ
て、所望の画像データを出力するようになっている。こ
こで光電変換部100 の動作について、更に詳しく説明す
る。図3は、光電変換部100 の内部構成を示した図であ
り、図4は光電変換部100 の各信号のタイミングを示し
た図である。光電変換部100 には、蓄積時間を決めるR
G信号とV−ST信号、垂直方向の読み出し開始位置を
決めるRG−SH信号とV−SH−1信号、垂直方向の
読み出し開始を決めるV−SH−2信号、水平方向の読
み出し開始を決めるH−ST信号、及び光電変換部100
からのデータの出力タイミングを決めるC−CK信号と
が加えられている。
【0022】図3において、光電変換部100 を構成する
フォトダイオード303 は、電荷掃き出し用のスイッチ30
4 と信号読み出し用スイッチ305 にそれぞれ接続されて
いる。Rシフトレジスタ300 に入力されるRG信号は、
RG−SH信号によりシフトされた後、H−ST信号に
より駆動(シフト)されることで、所要の垂直位置にあ
る1水平ライン毎のフォトダイオード303 列に、順次そ
のスイッチ304 を駆動するパルスを出力する。Rシフト
レジスタ300 ,Vシフトレジスタ301 はシフト用として
CLK−1,CLK−2の二つの入力を持ち、いずれの
入力の立ち下がりでもシフトを行う構成になっている。
【0023】図4に示したように、TRG信号の立ち下
がりから作られたRG信号は、Rシフトレジスタ300
に、1ライン目のスイッチ304 をオンとするLO信号パ
ルスを出力する。その後、Rシフトレジスタ300 は、加
えられるRG−SH信号により、N−1ライン目のスイ
ッチ304 をオンとする状態になる。このとき、RG−S
H信号はN−2個の立ち下がりを持つパルス信号であ
る。RG−SH信号はC−CK信号に同期して高速にパ
ルスを発生させ、H−ST信号がHIの期間にパルス発
生を行っている。その後、Rシフトレジスタ300 に加え
られているH−ST信号がLOになることにより、Nラ
イン目のスイッチ304 がオンとなる。このとき、Nライ
ン目のフォトダイオードの電荷がスイッチ304 を通り掃
き出される。次のH−ST信号がLOになった時点で、
N+1ライン目のスイッチ304 がオンとなり、Nライン
目のスイッチ304 はオフとなり、フォトダイオード303
は電荷の蓄積を開始する。Rシフトレジスタ300 は上記
動作を繰り返し、読み出しを行うエリアのフォトダイオ
ードの電荷を掃き出すと、1垂直周期後に再びRG信号
がLOとなり初期の動作状態に戻り、以下それを繰り返
す。
【0024】図4に示したように、TRG信号の立ち下
がりから蓄積時間に応じて遅れて作られたV−ST信号
は、Vシフトレジスタ301 の1ライン目のスイッチ305
をオンとするパルスを出力する。その後、Vシフトレジ
スタ301 に加えられるV−SH−1信号により、N−1
ライン目のスイッチ305 をオンとするパルスを出力する
状態になる。その後にVシフトレジスタ301 に加えられ
ているV−SH−2信号がLOになることにより、Nラ
イン目のスイッチ305 がオンとなる。次にV−SH−2
信号がLOになった時点でN+1ライン目のスイッチ30
5 がオンとなり、Nライン目のスイッチ305 はオフとな
り、フォトダイオード303 の電荷がコンデンサ306 に移
され、Hシフトレジスタ302 によって読み出される。V
シフトレジスタ301 は上記動作を繰り返し、読み出しを
行うエリアのフォトダイオードの電荷が読み出され終わ
ると、1垂直周期後に再びV−ST信号がLOとなり、
初期の動作状態に戻り、以下それを繰り返す。
【0025】次に、Hシフトレジスタ302 の動作につい
て説明する。Vシフトレジスタ301がNラインを選択し
ているとき、コンデンサ306 には、Nラインのフォトダ
イオード303 からの電荷が移されている。H−ST信号
がLOになると、Hシフトレジスタ302 はH方向の1番
目のスイッチ307 (図3中の左端のスイッチ)がオンと
なり、IV変換器308 を通してNラインの1番目のフォ
トダイオードのデータが出力される。Hシフトレジスタ
302 には、C−CK信号16がクロック信号として加えら
れており、C−CK信号16の立ち上がりに同期してオン
となるスイッチが切り替えられる(図3において右方向
にシフトしていく)。以上の動作により、Nラインのフ
ォトダイオードのデータは、C−CK信号16に同期して
順次IV変換され、光電変換部100 から出力されること
となる。
【0026】光電変換部100 からのデータは、アンプ10
1 によりゲインコントロールされた後、A/D変換回路
102 に加えられディジタルデータとしてCMOSイメー
ジセンサ2から出力される。アンプ101 のゲインは、レ
ジスタC113 の値によりコントロールされており、レジ
スタC113 の値はシリアルインターフェイス回路4,10
3 を介してCPU8により書き込まれるようになってい
る。また、A/D変換回路102 にも動作クロックとして
C−CK信号16が加えられており、その出力データはC
−CK信号16に同期して出力されている。そして、CM
OSイメージセンサ2からの出力は、画像処理回路3に
加えられ、適当な処理を加えられた後、DMA転送によ
りフレームメモリ10に送られる。
【0027】次に、画像処理回路3におけるCMOSイ
メージセンサ2からのデータの受け取りタイミングにつ
いて説明する。画像処理回路3の動作は、タイミングコ
ントロール回路5により制御されている。図5は、タイ
ミングコントロール回路5の構成を示すブロック構成図
である。タイミングコントロール回路5は、画像処理回
路3へのキャプチャ(CAPT)信号17を作成する部
分、TRG信号15を作成する部分、及びC−CK信号16
を作成する部分から成っている。D−EN信号26はCP
U8からのCMOSイメージセンサ2への動作指示信号
であり、LOのときCMOSイメージセンサ2の画像デ
ータ出力動作が可能となる。HIのときは、CMOSイ
メージセンサ2中のレジスタへのデータ設定等を行って
いる。そのため、スイッチ207 は入力されているクロッ
ク回路6からのM−CK信号21とシリアルインターフェ
イス回路4からのS−CK信号22を、D−EN信号26に
より切り替えて出力している。D−EN信号26がLOの
とき、スイッチ207 からの出力信号であるC−CK信号
16は、M−CK信号21と同一になる。
【0028】CAPT信号17は、画像処理回路3がCM
OSイメージセンサ2から受け取るべき有効データのタ
イミングを示しており、CAPT信号17がLOのとき、
画像処理回路3はCMOSイメージセンサ2からの画像
データの処理を行う。タイミングコントロール回路5で
のCAPT信号17の作成は、Hカウンタ200 ,Vカウン
タ201 ,レジスタEN204 ,レジスタRS205 ,比較回
路202 ,比較回路203,DL回路208 ,DL回路209 に
より行われる。
【0029】レジスタRS205 には、CPU8からCM
OSイメージセンサ2の動作周期に関するデータがセッ
トされている。Hカウンタ200 ,Vカウンタ201 の動作
可能を指示するEN端子には、CMOSイメージセンサ
2での遅延分に相当するDL回路209 を通ったTRG信
号15が加えられ、Hカウンタ200 のクロック端子には、
スイッチ207 及びCMOSイメージセンサ2での遅延分
に相当するDL回路208 を通ったM−CK信号21が加え
られている。Hカウンタ200 ,Vカウンタ201の出力は
比較回路203 に出力されている。比較回路203 にはレジ
スタRS205 のデータも出力されており、両者を比較し
てHカウンタ200 ,Vカウンタ201 へのリセット信号を
作成している。
【0030】TRG信号15がLOになると、Hカウンタ
200 ,Vカウンタ201 が動作可能となり、直ちにHカウ
ンタ200 はM−CK信号21によりカウントアップが開始
され、Vカウンタ201 もHカウンタ200 へのクリア信号
によりカウントアップが行われる。Hカウンタ200 ,V
カウンタ201 へのリセット信号はレジスタRS205 のデ
ータに応じて作成され、レジスタRS205 のデータはC
MOSイメージセンサ2内のHカウンタ107 ,Vカウン
タ108 と同期するように設定されている。
【0031】レジスタEN204 には、CPU8から画像
処理回路3に取り込むデータ範囲のデータがセットされ
ている。前述の如く、CMOSイメージセンサ2から
は、選択したラインのデータがライン単位で送られてく
るため、所望の位置のデータを取り込めるように、比較
回路202 がHカウンタ200 ,Vカウンタ201 の値とレジ
スタEN204 のデータからCAPT信号17を作成してい
る。
【0032】上記の如く、CMOSイメージセンサ2か
らのデータを画像処理回路3に取り込む処理において、
そのタイミングはTRG信号15の立ち下がりとクロック
信号のC−CK信号にのみ依存して決定されている。
【0033】キャプチャモードでは、ファインダーモー
ドにおけるF−ST(ファインダーモードスタート)信
号27に代わり、シャッタボタン7の押し下げによるBT
N−DN(ボタンダウン)信号23の立ち下がりを基準と
して動作が行われる。キャプチャモードへはファインダ
ーモード中にシャッタボタン7が押し下げられた時点で
移行し、1枚分の画像データの取り込みとJPEG圧縮
記録が終了した時点で終了し、ファインダーモードへ再
移行する。
【0034】図6にキャプチャモードのタイミングチャ
ートを示す。図中、BTN−DN信号23がLOになるま
ではファインダーモードである。シャッタボタン7の押
し下げによりBTN−DN信号23がLOとなると、TR
G信号15はLOから一旦HIになり、その後再びLOに
戻る。この時の立ち下がり以降がキャプチャモードであ
る。BTN−DN信号23はCPU8にも伝えられてお
り、CPU8でもキャプチャモードに移行して処理を行
う。
【0035】図6に示したように、TRG信号15の立ち
下がりにより、CMOSイメージセンサ2の動作がリセ
ット状態からの再スタートになる。そして再スタート後
の最初の1枚分の画像データだけを、キャプチャデータ
として取り込み処理を行う。TRG信号15の立ち下がり
移行のタイミングは、ファインダーモードと同じであ
る。
【0036】(第2の実施の形態)次に、第2の実施の
形態について説明する。図7は第2の実施の形態を示す
ブロック構成で、図8は第2の実施の形態におけるCM
OSイメージセンサ701 のブロック構成図であり、第1
の実施の形態と同一の機能を持つ構成部分には、同一の
符号を付して示している。本実施の形態における画像入
力装置は、カメラヘッド700 と本体704 とで構成され、
カメラヘッド700 は、レンズ1,シャッタボタン4,C
MOSイメージセンサ701 より構成されており、本体70
4 と分離して配置される。そして、カメラヘッド700 と
本体704 との間のタイミングコントロールとデータ伝送
を、3本の信号線で行っている。すなわち、CMOSイ
メージセンサ701 における画像データは、AD変換後、
パラレルシリアル変換回路702によりシリアルデータに
変換され、本体704 に転送される。本体704 ではシリア
ルパラレル変換回路705 でパラレルデータに戻された
後、画像処理回路3に転送されるようになっている。
【0037】まず、ファインダーモードでの動作を図9
に示した光電変換部100 のタンミングチャートを参照し
ながら説明する。CMOSイメージセンサ701 へのファ
インダーモードの指定は、CPU8によりシリアル通信
にて、CMOSイメージセンサ701 内のレジスタM713
にデータを書き込むことにより行われる。レジスタM71
3 にファインダーモードの指定が行われると、TRG作
成回路712 はTRG信号15をLOとする。TRG信号15
がLOとなると、CMOSイメージセンサ701は第1の
実施の形態と同じく、指定された露光時間を経過した
後、画像データの転送を開始する。図9に画像データの
転送期間を示している。1フレーム分の画像データの転
送が終了すると、TRG作成回路712 は、入力されてい
るHカウンタ107 ,Vカウンタ108 の値から転送終了を
検出し、TRG信号をHIに戻す。以降TRG信号はフ
ァインダーモードの期間HIを保つ。C−CK信号16と
S−DA信号14はセレクタ709 ,710 から出力されてい
る。セレクタ709 ,710 には、制御信号としてSW−S
EL作成回路711 からのSW−SEL信号が入力されて
おり、SW−SEL信号がLOのとき、C−CK信号16
とS−DA信号14はセレクタ709 ,710 を介してシリア
ルインターフェイス回路103 と接続され、各レジスタの
値の再設定が行われる。SW−SEL信号がHIのと
き、C−CK信号16とS−DA信号14はセレクタ709 ,
710 を介して、データクロック(CK作成回路708 の出
力)とシリアル画像データ(パラレルシリアル変換回路
702 の出力)に接続され、データ転送が行われる。SW
−SEL信号は、図9に示すように1フレーム分のデー
タ転送が終了する毎にLOとなり、シリアル通信期間を
設けている。
【0038】本体704 側においても、第1の実施の形態
と同じくTRG信号の立ち下がりを基準としてタイミン
グコントロール回路707 が動作する。上記の如く、第1
の実施の形態と異なりTRG信号が2フレーム以降の画
像転送時HIとなるが、タイミングコントロール回路70
7 内部のカウンタにより、CMOSイメージセンサ701
でのSW−SEL信号と同じタイミングのSEL信号を
作成し、シリアルパラレル変換回路705 とシリアルイン
ターフェイス回路706 に供給し、データ転送とシリアル
通信を制御している。
【0039】次に、キャプチャモードについて説明す
る。キャプチャモードは、ファインダーモード中にシャ
ッタボタン7が押されたときに発生する。本実施の形態
においては、シャッタボタン7はカメラヘッド700 に付
いており、キャプチャモードの開始はファインダーモー
ド中にTRG信号15の立ち下がりにより、本体704 側に
通知する。本体704 側ではTRG信号15は、タイミング
コントロール回路707 とCPU8に接続されており、開
始タイミングとキャプチャモードの通知がなされる。次
に、図10に示した光電変換部のタイミングチャートに基
づいて、キャプチャモードの動作について説明する。フ
ァインダーモードにおいては、上記の如くファインダー
モード突入直後のフレームのデータ転送が終了すると、
TRG信号はHIとなる。この状態で、シャッタボタン
7が押されるとBTN−DN信号がLOとなり、その立
ち下がりによりTRG信号がLOとなり、撮像動作が再
スタートする。図10は、ファインダーモードでの画像転
送中にシャッタボタン7が押された状態を示している。
指定された露光時間が過ぎるとデータ転送が開始され、
1フレーム分のデータ転送がすむと、ファインダーモー
ドに戻り、TRG信号はHIとなりファインダーモード
としてのデータ転送を開始する。
【0040】本体704 側では、タイミングコントロール
回路707 がTRG信号15の立ち下がりを基準に動作を再
スタートさせ、シリアルパラレル変換回路705 と画像処
理回路3を制御している。またCPU8ではTRG信号
15がLOであることから、キャプチャモードであること
を検出し、データ格納後JPEG圧縮等の処理を行う。
【0041】
【発明の効果】以上実施の形態に基づいて説明したよう
に、本発明によれば、固体撮像素子の素子駆動回路と画
像処理回路の制御回路の動作タイミングを同期させるた
めの共通の非同期的なトリガ信号を生成する手段を備え
ているので、該トリガ信号により固体撮像素子と画像処
理回路の動作タイミングを合致させることができ、同期
信号を不要として制御信号線を低減することが可能な画
像入力装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像入力装置の第1の実施の形態
を示すブロック構成図である。
【図2】図1に示した第1の実施の形態におけるCMO
Sイメージセンサの構成を示すブロック構成図である。
【図3】図2に示したCMOSイメージセンサの光電変
換部の構成を示すブロック構成図である。
【図4】図3に示した光電変換部のファインダーモード
での動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図5】図1に示した第1の実施の形態におけるタイミ
ングコントロール部の構成を示すブロック構成図であ
る。
【図6】図3に示した光電変換部のキャプチャモードで
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図7】本発明に係る画像入力装置の第2の実施の形態
を示すブロック構成図である。
【図8】図7に示した第2の実施の形態におけるCMO
Sイメージセンサのブロック構成図である。
【図9】図8に示したCMOSイメージセンサにおける
光電変換部のファインダーモードでの動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図10】図8に示したCMOSイメージセンサにおける
光電変換部のキャプチャモードでの動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図11】従来の画像入力装置の構成例を示すブロック構
成図である。
【符号の説明】
1 レンズ 2 CMOSイメージセンサ 3 画像処理回路 4 シリアルインターフェイス回路 5 タイミングコントロール回路 6 クロック回路 7 シャッタボタン 8 CPU 9 DMAコントロール回路 10 フレームメモリ 11 JPEG処理部 12 LCD表示回路 13 LCD 100 光電変換部 101 アンプ 102 A/D変換回路 103 シリアルインターフェイス回路 104 センサ部制御回路 105 立ち下がり検出回路 106 カウンタコントロール回路 107 Hカウンタ 108 Vカウンタ 109 レジスタA 110 レジスタB 111 第1の比較回路 112 第2の比較回路 113 レジスタC 114 レジスタR 115 第3の比較回路 116 混合回路 200 Hカウンタ 201 Vカウンタ 202 ,203 比較回路 204 レジスタEN 205 レジスタRS 206 TRG信号作成回路 207 スイッチ 208 ,209 DL回路 300 Rシフトレジスタ 301 Vシフトレジスタ 302 Hシフトレジスタ 303 フォトダイオード 304 ,305 スイッチ 306 コンデンサ 307 スイッチ 308 IV変換回路 700 カメラヘッド 701 CMOSイメージセンサ 702 パラレルシリアル変換回路 703 駆動回路 704 カメラ本体 705 シリアルパラレル変換回路 706 シリアルインターフェイス回路 707 タイミングコントロール回路 708 CK作成回路 709 ,710 セレクタ 711 SW−SEL信号作成回路 712 TRG信号作成回路 713 レジスタM

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号を電気信号に変換する光電変換部
    と該光電変換部の駆動を行う素子駆動回路とを有する固
    体撮像素子と、該固体撮像素子からの出力画像データを
    処理する画像処理回路と、該画像処理回路の動作を制御
    する制御回路とを備えた画像入力装置において、前記素
    子駆動回路と前記制御回路との動作タイミングを同期さ
    せるための、共通の非周期的なトリガ信号を生成する手
    段を備えていることを特徴とする画像入力装置。
  2. 【請求項2】 前記素子駆動回路は、動作状態設定のた
    めのレジスタを備え、該レジスタへのデータ設定は通信
    回路を介して行われるように構成されていることを特徴
    とする請求項1に係る画像入力装置。
  3. 【請求項3】 前記通信回路には、シリアルデータ信号
    とシリアルクロック信号と共に前記固体撮像素子の出力
    信号伝送用の画像クロック信号が伝送され、前記シリア
    ルクロック信号と前記画像クロック信号とは前記通信回
    路の同一の信号線上を切り替えて伝送されるように構成
    されていることを特徴とする請求項2に係る画像入力装
    置。
  4. 【請求項4】 前記通信回路には、シリアルデータ信号
    とシリアルクロック信号と共に、前記固体撮像素子の出
    力信号としてのシリアル画像データ信号及びシリアル画
    像クロック信号が伝送され、前記シリアルデータ信号と
    シリアル画像データ信号、及び前記シリアルクロック信
    号と前記シリアル画像クロック信号とが、それぞれ前記
    通信回路の同一の信号線上を切り替えて伝送されるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項2に係る画像
    入力装置。
  5. 【請求項5】 前記トリガ信号生成手段によるトリガ信
    号の生成は、画像の取り込み開始を指示するシャッタト
    リガボタンの押し下げにより開始され、前記制御回路に
    よりタイミングが調整された後、前記素子駆動回路に供
    給されるように構成されていることを特徴とする請求項
    1に係る画像入力装置。
  6. 【請求項6】 前記トリガ信号生成手段によるトリガ信
    号の生成は、画像の取り込み開始を指示するシャッタト
    リガボタンの押し下げにより開始され、前記素子駆動回
    路によりタイミングが調整された後、前記制御回路に供
    給されるように構成されていることを特徴とする請求項
    1に係る画像入力装置。
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