JP2000341289A - ネットワークシステムとその迂回pvc切り戻し方法 - Google Patents

ネットワークシステムとその迂回pvc切り戻し方法

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JP2000341289A
JP2000341289A JP14680999A JP14680999A JP2000341289A JP 2000341289 A JP2000341289 A JP 2000341289A JP 14680999 A JP14680999 A JP 14680999A JP 14680999 A JP14680999 A JP 14680999A JP 2000341289 A JP2000341289 A JP 2000341289A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 網管理装置(NMS)の介在なしに、ネット
ワーク障害による迂回ルートを正常時のルート指定に復
旧する一括切り戻しを可能にすることを課題とする。 【解決手段】 網管理装置と該網管理装置に管理される
複数の中継線によって接続された複数のATM交換機と
からなるネットワークシステムにおいて、前記ATM交
換機は固定仮想接続(PVC)に応じた固定ルート接続
機能と、ある前記中継線の故障によりその中継線を迂回
した迂回ルート接続機能とを有し、前記迂回ルート接続
状態から前記固定ルートに回復する場合に、前記網管理
装置の通知により前記各ATM交換機は一括して前記迂
回ルート接続を解除して前記固定ルートに接続を復旧す
る迂回PVC一括切り戻し接続機能を備えたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATMネットワー
クにおける障害が発生した後にその障害の発生前に戻す
ネットワークシステム及びそのネットワークシステムの
迂回PVC切り戻し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク設計を行う上でまずコスト
を考えると、ネットワーク内の中継線は、必要最低限の
本数と回線スピードで設定することが望ましい。固定接
続機能を用いると、PVC(固定仮想接続)のルートを
固定する事によって、データ量をある程度推測すること
ができるので設計が行い易い。もう一つ信頼性を考える
と、ある中継線の障害によって、その中継線を通るルー
トのPVCが切断されたままとならずに、別のルート
(迂回ルート)を自動的に探し出し、再接続されるPV
C迂回機能を用いる。しかし、PVC迂回機能では迂回
ルートが特定できないので、中継線には余裕を持たした
設計を行う必要がある。この2つの矛盾する要求を元に
ネットワーク設計を行ったとしても、中継線の障害が発
生し、その障害が復旧した後はその中継線にはPVCが
一本も張れていない事となり、中継線を有効に利用出来
ていない状況が発生してしまう。その為、この特異な状
況をなるべく早く通常の意図した(固定ルート接続で登
録してあるPVCは、その登録された固定ルートで貼れ
ている)状態に戻す事が要望されていた。
【0003】ここで、従来のネットワークシステムにつ
いて、図5を参照して説明する。図において、NMS
(網管理装置)20はATM交換機1〜4(11〜1
4)のコネクション状態を管理し、コネクションを固定
したPVC(固定仮想接続)の状態も管理している。各
ATM交換機1〜4(11〜14)間のコネクションは
それぞれ中継線A〜D(15〜18)と、ATM交換機
1,4間に中継線E(19)とで接続されている。通
常、NMS20はATM網と独立に網結線したLANと
を統合するために設定された網を管理する装置である。
【0004】まず、端末Aから端末Bへのデータ伝送に
は、端末AからATM交換機1からPVCの設定により
中継線Aを介してATM交換機2を経由して端末Bに至
る固定ルートとでコネクションが成り立っている。こ
こで、例えば中継線Aに障害が発生した場合には、端末
Aから端末Bへのデータ伝送には、端末AからATM交
換機1から中継線E、ATM交換機4、中継線Dを介し
てATM交換機2を経由して端末Bに至る迂回ルート
とが形成されたコネクションが形成される。このコネク
ションによって障害の発生したルートを迂回して、端末
Aと端末B間のデータ伝送を可能としている。
【0005】この図5に示す従来の方式では、元の状態
に復帰する場合のPVC切り戻しは、NMS(網管理装
置)20からATM交換機1(11)のPVC接続機能
23に、図6のフローチャートに示すように、NMS2
0のオペレータが中継線の復旧を確認した後(図6の6
11)、全PVCの状態を読み出して、迂回PVCかど
うかのチェックを目視で行い(同612)、迂回PVC
に対しては、両端のPVC接続機能に、PVC再接続要
求を送信し(同613)、迂回PVCが他に有るか否か
をチェックして(同614)、全ての迂回PVCがなく
なれば、元の状態に復帰したものとして扱う。
【0006】また、従来例として、特開平11−748
95号公報には、障害等により迂回したルート指定PV
Cを障害の復旧後、自動的に指定ルートを切り戻しを可
能にし、NMSからの指示により指定ルートに切り戻す
ために、NMSから各ノードにPVC状態を周期的に監
視し、障害の復旧後にPVCの指定ルートが使用可能に
なると、キーボードから入力された復旧指示をNMSが
受領して各ノードに一括切り戻しを指示し、切り戻しが
正常終了すると、NMSと各ノードのPVC状態は、
「迂回中」から「ルート指定」になることが記載されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、障害が復旧した場合でも、管理者の介在無く
しては、障害復旧の結果を目視して確認しなければなら
ず、元のPVC設定のルートに戻すことはできなかっ
た。特に、NMSが各ノードに復旧のために元のルート
指定にPVCを設定しなおさなければ、「ルート指定」
にすることはできなかった。
【0008】また、上記公報にはNMSの管理者が故障
の処理終了を発見してから、各ノードに対して指示を出
すという手間を要していた。
【0009】本発明は、網管理装置(NMS)による迂
回ルートの解析や確認なしに、ネットワーク障害による
迂回ルートを正常時のルート指定に高速に復旧する一括
切り戻しを可能にすることを課題とする。
【0010】また、本発明は、PVC(Permanent Virt
ual Connection)の固定ルート接続機能と迂回機能を持
った複数のATM交換機のネットワ―クと、ATM網と
LANとの両者を統合したNMS(Network Management
System:網管理装置)とによるシステムにおいて、固
定ルートの障害によって迂回してしまったPVCパスを
固定ルートの復旧以降に、速やかにかつ正確に本来の固
定ルートに戻すこと(以降、切り戻し)を課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、網管理装置と
該網管理装置に管理される複数の中継線によって接続さ
れた複数のATM交換機とからなるネットワークシステ
ムにおいて、前記ATM交換機は固定仮想接続(PV
C)に応じた固定ルート接続機能と、ある前記中継線の
故障によりその中継線を迂回した迂回ルート接続機能と
を有し、前記迂回ルート接続状態から前記固定ルートに
回復する場合に、前記網管理装置の通知により前記各A
TM交換機は一括して前記迂回ルート接続を解除して前
記固定ルートに接続を復旧する迂回PVC一括切り戻し
接続機能を備えたことを特徴とする。
【0012】また、本発明は、網管理装置と該網管理装
置に管理される複数の中継線によって接続された複数の
ATM交換機とからなるネットワークシステムの迂回P
VC(固定仮想接続)切り戻し方法において、前記AT
M交換機は固定仮想接続(PVC)に応じた固定ルート
接続機能と、ある前記中継線の故障によりその中継線を
迂回した迂回ルート接続機能とを有し、前記迂回ルート
接続状態から前記固定ルートに回復する場合に、前記網
管理装置の通知により前記各ATM交換機は一括して前
記迂回ルート接続を解除して前記固定ルートに接続を復
旧することを特徴とする。
【0013】また、本発明は、図1を参照して説明すれ
ば、PVC固定ルート接続機能を表し、この機能はAT
M交換機1(11)とATM交換機2(12)とのPV
C接続は中継線A(15)を必ず通るようにあらかじめ
PVCの接続ルートを固定ルート24と決定しておくこ
とで、PVCの分散を計り、ATM交換機ネットワーク
の中継線の容量を小さく設定できる利点を持つ。
【0014】この固定ルート24に対して、図2を参照
すれば、固定ルート上の中継線A(15)に障害が発生
した際に、迂回機能を有し、PVCが一度は切断される
がすぐさま他の使用可能な迂回ルート25(中継線E1
6〜ATM交換機4(14)〜中継線D17)を見つけ
て再接続するもので、端末間の通信停止時間を短くする
利点を持つ。しかしながらここで、迂回されたPVCは
固定ルートが復旧した時点で、図1の状態の固定ルート
に戻してやらないと、この中継線A15を通るPVCは
1本もなくなったままとなりせっかくの固定ルート接続
機能が有効に用いられないことになる。
【0015】そこで、本発明は、図3に示すように、迂
回されたPVCをNMS20からPVC一括切り戻し要
求をATM交換機単位に行うだけで、ATM交換機内の
PVC一括切り戻し機能が、迂回中PVCの端点を自動
的に見つけだし、PVC再接続処理を行わせることによ
って、迂回中PVCを本来の固定ルートに戻すことをお
こなうものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明による実施形態について、
図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0017】[第1の実施形態] (1)構成の説明 図1,図2は本発明の原理的構成図を示す。両図におい
て、11〜14はATM交換機1〜4、15〜19は中
継線、20はNMS(網管理装置)、23はATM交換
機1内のPVC接続機能、24は固定ルート接続、25
は迂回ルート接続を表す。
【0018】ここで、ATM交換機1〜4は端末で伝送
するデータを53バイトの固定長データの情報ブロック
セルを網内でルーティングしながら送信先へ伝送するセ
ルリレー交換機のことをいい、ATMセルの5バイトヘ
ッダー内のVPIとVCI等に従って目的の送信先に辿
りつく。また、中継線15〜19は、一般的には光ファ
イバーケーブルが一般的となっているが、有線に限らず
無線による中継線であってもよい。また、本実施形態に
よるATM交換機1〜4は迂回PVC一括切り戻し機能
を有し、PVC接続機能23に対して、固定ルートへの
PVC更新設定機能を備えている。
【0019】また、NMS(網管理装置)20は元々A
TM技術のLAN/インターネットへの適用により、既
存LANやインターネットとATM網が混在する形態の
導入のため、両者を統合したネットワーク管理システム
であり、スイッチ網トポロジ管理、ATMコネクション
管理、トラヒック管理等のATM網固有の管理の他、各
管理上の全ATM交換機に対してPVCコネクションを
設定でき、全ATM交換機に対してPVCを削除し、解
除することも可能である。
【0020】ATM交換機11〜14が中継線15〜1
9によって接続されているネットワークと、そのネット
ワークを管理し制御/監視出来るNMS20とから成り
立つシステムに於いて、そのATM交換機11〜14内
には、PVC接続機能としてPVCの設定によって接続
/切断/迂回が行え、固定ルート24として中継線A1
5を設定した場合には、PVC接続時に必ずこのルート
でPVC接続する機能と、例えば中継線A15の障害に
よってこのPVCが切断された場合には(図2)、迂回
ルート25として中継線B16〜ATM交換機4(1
4)〜中継線D18を選択して、切断されたPVCを自
動的に再接続することができる。
【0021】本発明の実施形態の構成を図3に示す。図
3において、図1の定常ルートに対する態様に比較し
て、26は各ATM交換機11〜14内のPVC一括切
り戻し機能である。ATM交換機11〜14内にNMS
20から一括切り戻し要求を受け付け、同ATM交換機
内の全てのPVC端点の接続状況を読み出せ、かつその
端点PVCのPVC接続機能23へPVC再接続要求を
送ることによって、迂回ルート25で接続中のPVC
は、もう一度最初からルート選択をし、固定ルート24
にて接続をおこなうことができるPVC一括切り戻し機
能26を設ける。
【0022】この場合、当初の固定ルートと、中継線
A15の障害によって設定したPVCの迂回ルートと
があり、中継線A15の障害が復旧した場合に、PVC
一括切り戻し機能26によって、迂回ルートから、元
の固定ルートにPVCを再設定して接続する方法をと
る。
【0023】(2)動作の説明 図3に示す本発明による実施形態の動作を、図4の処理
フローチャートを用いて説明する。PVC一括切り戻し
機能26について、NMS20は、障害となった中継線
A15が復旧したかを判断した後(図4の411)、シ
ステム内のATM交換機11〜14全てのATM交換機
内のPVC一括切り戻し機能26に対して一括切り戻し
要求の送信を行い(同412)、終了する。
【0024】各ATM交換機11〜14内では、PVC
一括切り戻し機能26に一括切り戻しの要求を受け取る
と、そのATM交換機内の全PVC端点をサーチし(同
413)、各PVCが迂回ルートで接続中かチェックを
行い(同414)、各PVCが迂回中ならば(同41
5)、該当するPVC接続機能に対して該当PVCの再
接続要求を行う仕組みを設ける(同416)。各PVC
が迂回中でなければステップ413に移行する。再接続
要求を受けたPVCは、PVCの張り直しに際し、当初
より固定ルート接続の設定がされているので、固定ル
ートでの接続が回復することとなる。
【0025】[第2の実施形態]上述した実施形態にお
いては、オペレータが、NMS20に対して、中継線の
復旧を判断して、一括切り戻しをネットワークに指示す
る方式を示したが、次の方法でも良い。まず、NMS2
0内に中継線の復旧を認識した時点で、自動的に一括切
り戻しをネットワークに示す方式がある。即ち、図3に
おいて、中継線15が復旧したことを、ネットワークを
管理しているNMS20に通知すると、その通知をトリ
ガーとして、NMS20は各ATM交換機11〜14に
PVC一括切り戻し機能26に対して、図4に示すステ
ップ413に移行し、全PVCの端点をサーチし、予め
ATM交換機内で記憶していた固定ルートのPVCの
設定値と異なれば、迂回中のPVCであると判断して、
元のPVCの値に再設定しなおし、全PVCの設定値が
迂回中のPVCでなくなれば、一括切り戻し機能26の
動作を終了する。
【0026】また、NMS20内で中継線A15の復旧
を覚えておき、トラフィックの少なくなる時間帯を指定
して、定刻に一括切り戻し機能26を起動を行い、再接
続を行う方式がある。
【0027】すなわち、図3において、中継線15が復
旧したことを復旧作業員やATM交換機11,12によ
る伝送ルート確認試験手段の試験結果等から、ネットワ
ークを管理しているNMS20に管理用ネットワーク線
を介して通知すると、その通知をトリガーとして、一括
切り戻し機能26に起動要求を、起動時間を設定して各
ATM交換機11〜14に出力する。この場合、起動時
間は、統計上又は経験上、NMS20はトラフィックの
少なくなる時間帯を指定して、その時間帯に起動するこ
とを通知しておく。この時間帯は定刻に起動する一括し
た時間であっても、各ATM交換機11〜14のそれぞ
れに異なる時間帯であってもよい。
【0028】各ATM交換機11〜14では、指定され
た時間帯のトラフィックに影響の少ない時間にPVC一
括切り戻し機能26を起動し、それぞれ指定された時間
にPVCの固定ルートへの再接続設定を実行する。
【0029】起動すれば、図4に示すステップ413に
移行し、全PVCの端点をサーチし、予めATM交換機
内で記憶していた固定ルートのPVCの設定値と異な
れば、迂回中のPVCであると判断して、元のPVCの
値に再設定しなおし、全PVCの設定値が迂回中のPV
Cでなくなれば、一括切り戻し機能26の動作を終了す
る。
【0030】なお、上記実施形態では、NMS20から
全ATM交換機内のPVC一括切り戻し機能26に再接
続を設定するようにしたが、図3に見るようにATM交
換機13については、迂回ルートには関係ないので、
中継線15の障害による迂回ルートに関連のあるAT
M交換機11,12,14にPVC一括切り戻し機能2
6を起動するように指示してもよく、この場合には、よ
り高速に元の固定ルートに再接続設定される。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、NMSのオペレーター
が、現在どのATM交換機内のどの固定ルートPVCが
迂回しているかの判断をおこなう必要がなく、ネットワ
ーク内の全ATM交換機に、PVC一括切り戻し要求を
出すだけで良い為、切り戻し漏れや、正常接続のPVC
の切断等の人為的ミスが発生しないことと、切り戻し対
象PVCの判断が速くなるので、従来の方法より全ての
切り戻しが完了するまでの時間が大幅に短縮される。
【0032】また、たとえそのATM交換機内に迂回P
VCが1本もない場合は、PVC一括切り戻し機能内の
判断で切り戻し処理を行わないので、迂回ルートを接続
中であると誤認していた場合でも、実質的な切り戻し機
能の動作を実行しないので、高速に固定ルートに切り戻
しされる。
【0033】また、ネットワーク管理者の介在なしに迂
回ルートから固定ルートに切り戻されるので、管理者の
負担が大幅に軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワークのシステム構成図であ
る。
【図2】本発明のネットワークのシステムの障害発生時
の迂回ルートを示す構成図である。
【図3】本発明のネットワークのシステムのPVC一括
切り戻しによる復旧を説明するシステム図である。
【図4】本発明のネットワークのシステムのPVC一括
切り戻しによる復旧を説明するフローチャートである。
【図5】従来例のネットワークのシステムのPVC再接
続要求時の復旧を示す構成図である。
【図6】従来例のネットワークのシステムのPVC再接
続要求時の復旧を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
11〜14 ATM交換機 15〜19 中継線 20 NMS(網管理装置) 23 PVC接続機能 24 固定ルート 25 迂回ルート 26 PVC一括切り戻し機能

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網管理装置と該網管理装置に管理される
    複数の中継線によって接続された複数のATM交換機と
    からなるネットワークシステムにおいて、 前記ATM交換機は固定仮想接続(PVC)に応じた固
    定ルート接続機能と、前記中継線の故障によりその中継
    線を迂回した迂回ルート接続機能とを有し、前記迂回ル
    ート接続状態から前記固定ルートに回復する場合に、前
    記網管理装置の通知により前記各ATM交換機は一括し
    て前記迂回ルート接続を解除して前記固定ルートに接続
    を復旧する迂回PVC一括切り戻し接続機能を備えたこ
    とを特徴とするネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したネットワークシステ
    ムにおいて、前記迂回PVC一括切り戻し接続機能は前
    記固定ルートにおける前記PVCの設定値と前記迂回ル
    ートにおける前記PVCの設定値とを比較し、異なるP
    VCの設定値の場合に前記固定ルートにおける前記PV
    Cの設定値に更新することを特徴とするネットワークシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載したネットワークシステ
    ムにおいて、前記迂回PVC一括切り戻し接続機能は前
    記迂回ルートにおける前記PVCの設定値を前記固定ル
    ートにおける前記PVCの設定値に変更することを特徴
    とするネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 網管理装置と該網管理装置に管理される
    複数の中継線によって接続された複数のATM交換機と
    からなるネットワークシステムの迂回PVC(固定仮想
    接続)切り戻し方法において、 前記ATM交換機は固定仮想接続(PVC)に応じた固
    定ルート接続機能と、ある前記中継線の故障によりその
    中継線を迂回した迂回ルート接続機能とを有し、前記迂
    回ルート接続状態から前記固定ルートに回復する場合
    に、前記網管理装置の通知により前記各ATM交換機は
    一括して前記迂回ルート接続を解除して前記固定ルート
    に接続を復旧することを特徴とする迂回PVC切り戻し
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載した迂回PVC切り戻し
    方法において、前記ATM交換機はPVC接続機能によ
    って前記固定ルートを形成し、前記中継線の故障によっ
    て前記PVC接続機能によって前記迂回ルートを形成
    し、前記迂回ルートの接続状態から前記中継線の故障が
    復旧した場合に、前記迂回ルートを前記固定ルートに一
    括して切り戻す際に、前記PVC接続機能により前記固
    定ルートのPVCに更新することを特徴とする迂回PV
    C切り戻し方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載した迂回PVC切り戻し
    方法において、前記固定ルートに回復する場合に、前記
    中継線の復旧を前記網管理装置に通知し、前記網管理装
    置は前記を前記ATM交換機の全てに迂回PVC一括切
    り戻しを通知し、前記ATM交換機の全ては前記迂回ル
    ートのPVCを前記固定ルートのPVCに変更すること
    を特徴とする迂回PVC切り戻し方法。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載した迂回PVC切り戻し
    方法において、前記網管理装置は前記中継線の復旧を通
    知されたとき、前記ATM交換機の全てに迂回PVC一
    括切り戻しを通知し、又は前記ネットワークのトラフィ
    ックの少なくなるときに前記ATM交換機の全てに前記
    迂回PVC一括切り戻しを通知することを特徴とする迂
    回PVC切り戻し方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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