JP2000341188A - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents

無線通信装置および無線通信方法

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JP2000341188A
JP2000341188A JP11146720A JP14672099A JP2000341188A JP 2000341188 A JP2000341188 A JP 2000341188A JP 11146720 A JP11146720 A JP 11146720A JP 14672099 A JP14672099 A JP 14672099A JP 2000341188 A JP2000341188 A JP 2000341188A
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wireless communication
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Hiroyuki Akutsu
浩行 圷
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信に利用中のチャネルを確保しつつ他チャ
ネルの受信レベル監視または空き状態を検索することが
でき、無線通信装置の設計が複雑化せず、大型化せずか
つ消費電力を大きくさせないですむ無線通信装置および
無線通信方法を提供する。 【解決手段】 2系統のシンセサイザを切り替えて用い
ることにより、通信に利用中のチャネルを確保しつつ他
チャネルの受信レベル監視または空き状態を検索するこ
とができるので、無線通信装置の設計が複雑化せず、大
型化せずかつ消費電力を大きくさせずにすむことができ
る。ダイバーシチ受信モード時に利用されないシンセサ
イザ3Bへの電源供給を切断することにより、その分消
費電力を減少させることができる。さらに、シンセサイ
ザ3Bから受信部2Aおよび2Bへのローカル周波数信
号の漏れを発生させないようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信装置およ
び無線通信方法に関し、特に移動無線通信装置における
局部発振周波数シンセサイザを利用した無線通信方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】ダイバーシチ受信技術は良好な受信品質
を確保するための技術であり、常時2系統の受信部から
各々受信信号を得て品質の高い方の受信部からの信号を
選択して通信に利用するか、または2系統の受信部から
各々得た受信信号を合成し得られた高い受信品質の信号
を通信に利用する受信方法である。このダイバーシチ受
信技術を用いることによって、無線通信におけるフェー
ジングによる受信品質の劣化を抑制することができる。
【0003】図5は、従来のダイバーシチ受信回路のブ
ロック図を示す。図5において、符号1A、1Bおよび
1Cは3系統の受信アンテナ、2A、2Bおよび2Cは
各々受信アンテナ1A、1B、1Cに接続された3系統
の受信部、3Aは受信部2Aおよび2Bと接続されたシ
ンセサイザ、3Bは受信部2Cと接続されたシンセサイ
ザ、4はシンセサイザ3Aおよび3Bと接続されシンセ
サイザ3Aおよび3Bの周波数を設定する制御部であ
る。
【0004】次に動作を説明する。基地局または移動局
から送信された送信信号50および51は受信アンテナ
1Aおよび1Bを介して受信される。この送信された信
号に対してシンセサイザ3Aから出力されるローカル周
波数信号を利用することにより受信信号53および54
を得る。シンセサイザ3Aは、受信部2Aおよび2Bに
接続されており、制御部4で設定されたローカル周波数
信号を与える局部発振器である。
【0005】一般に、無線通信、特に移動局における無
線通信では、あるチャネルで通信中にフェージング等に
より受信品質が劣化した場合、すぐに良好な受信品質を
有する他のチャネルに切り替えられるようにするために
は、あらかじめ通信中に他のチャネルの受信レベルを監
視したり、空きチャネルの検索を行っておくことが望ま
しい。
【0006】しかし、従来のダイバーシチ受信回路を備
えた無線通信装置では、あるチャネルで通信中に他のチ
ャネルの受信レベルを監視したり、空きチャネルを検索
したりすることはできなかった。従来の技術により上述
の受信レベルの監視等を実現しようとすると、他チャネ
ルからの信号52の受信レベルの監視または空きチャネ
ル検索専用の受信アンテナ1Cおよび受信部2Cを別に
1系統必要とし、この1系統をシンセサイザ3Bを介し
て制御部4により制御する必要があった。このため、部
品点数の増加による無線通信装置自体の大型化、製造コ
ストの増大および消費電力の増加が避けられないという
問題があった。
【0007】上述された専用の受信アンテナおよび受信
部を設ける代わりに、特開平9−36843号に記載さ
れた、2系統の受信部にそれぞれ1つずつシンセサイザ
を備え、ダイバーシチ受信時には2系統のシンセサイザ
から同一のローカル周波数信号を発生させ、他の空きチ
ャネル検索時には1系統の受信部で通常の通信を確保し
ながら、別の1系統の受信部のシンセサイザのローカル
周波数信号を変更するというダイバーシチ受信回路があ
る。しかし、このダイバーシチ受信回路では、ダイバー
シチ受信時に2系統のシンセサイザから発生させるロー
カル周波数信号を同一の周波数に設定した場合、ビート
(beat:発振周波数の干渉)が起こらないように設計す
ることが比較的困難な場合が多く、その対策のために無
線通信装置の設計が複雑化し、大型化する可能性がある
という問題があった。さらに、通常のダイバーシチ受信
回路と比較して、シンセサイザが一個多い分だけ無線通
信装置の消費電力が大きくなるため、特に消費電力を少
なくさせる必要がある移動無線通信装置の場合には不利
となるという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、3系統
の受信アンテナおよび受信部を設けると、部品点数の増
加による無線通信装置自体の大型化、製造コストの増大
および消費電力の増加が避けられないという問題があっ
た。これを避けるために、2系統の受信部にそれぞれ1
つずつシンセサイザを備え、ダイバーシチ受信時には2
系統のシンセサイザから同一のローカル周波数信号を発
生させると、ビートを避けるために却って無線通信装置
の設計が複雑化し、大型化し、消費電力が大きくなると
いう問題があった。そこで、本発明の目的は、上記問題
を解決するためになされたものであり、2個のシンセサ
イザを切り替えて用いることにより、通信に利用中のチ
ャネルを確保しつつ他チャネルの受信レベル監視または
空き状態を検索することができ、無線通信装置の設計が
複雑化せず、大型化せずかつ消費電力を大きくさせない
ですむ無線通信装置および無線通信方法を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
【0010】この発明の無線通信装置は、外部からの信
号を受信する第1受信部と、外部からの信号を受信する
前記第1受信部と異なる第2受信部と、ローカル周波数
を設定する制御部と、前記第1受信部と接続され、前記
制御部により設定されたローカル周波数を発生させて該
ローカル周波数を出力する第1シンセサイザと、前記制
御部により設定されたローカル周波数を発生させ、該ロ
ーカル周波数を出力する前記第1シンセサイザと異なる
第2シンセサイザと、前記第2受信部と前記第1シンセ
サイザとの間の接続または前記第2受信部と前記第2シ
ンセサイザとの間の接続を前記制御部の制御により切り
替える切替部とを備え、前記制御部は、ダイバーシチ受
信モードで通信を行なう場合、前記切替部を制御して前
記第2受信部と前記第1シンセサイザとの間を接続し、
前記第1シンセサイザに発生させたローカル周波数を前
記第1受信部および前記第2受信部へ出力させ、受信し
ているチャネルと異なる他チャネルの監視モードで通信
を行う場合、前記切替部を制御して前記第2受信部と前
記第2シンセサイザとの間を接続し、受信しているチャ
ネルに応じたローカル周波数を前記第1シンセサイザに
発生させて前記第1受信部へ出力させるとともに、他チ
ャネルに応じたローカル周波数を前記第2シンセサイザ
に発生させて前記第2受信部へ出力させるものである。
【0011】ここで、この発明の無線通信装置におい
て、前記制御部は、ダイバーシチ受信モードで通信を行
なう場合、前記第2シンセサイザへの電源供給を切断す
る制御を行なうことができるものである。
【0012】ここで、この発明の無線通信装置におい
て、前記制御部は、ダイバーシチ受信モードで通信を行
なう場合、受信しているチャネルの周波数と異なる周波
数を前記第2シンセサイザに設定することができるもの
である。
【0013】ここで、この発明の無線通信装置におい
て、前記監視モードは、受信しているチャネルと異なる
他チャネルの受信レベルを監視し空きチャネルの検索を
行うことができるものである。
【0014】この発明の無線通信方法は、外部からの信
号を受信する第1受信部、前記第1受信部と異なる第2
受信部、設定されたローカル周波数を発生する第1シン
セサイザおよび前記第1シンセサイザと異なる第2シン
セサイザを有する無線通信装置における無線通信方法で
あって、ダイバーシチ受信モードで通信を行なう場合、
前記第2受信部と前記第1シンセサイザとの間を接続す
るステップと、前記第1シンセサイザに発生させたロー
カル周波数を前記第1受信部および前記第2受信部へ出
力させるステップとを備え、受信しているチャネルと異
なる他チャネルの監視モードで通信を行う場合、前記第
2受信部と前記第2シンセサイザとの間を接続するステ
ップと、受信しているチャネルに応じたローカル周波数
を前記第1シンセサイザに発生させて前記第1受信部へ
出力させるステップと、他チャネルに応じたローカル周
波数を前記第2シンセサイザに発生させて前記第2受信
部へ出力させるステップとを備えたものである。
【0015】ここで、この発明の無線通信方法におい
て、ダイバーシチ受信モードで通信を行なう場合、前記
第2シンセサイザへの電源供給を切断することができる
ものである。
【0016】ここで、この発明の無線通信方法におい
て、ダイバーシチ受信モードで通信を行なう場合、受信
しているチャネルの周波数と異なる周波数を前記第2シ
ンセサイザに設定することができるものである。
【0017】ここで、この発明の無線通信方法におい
て、前記監視モードは、受信しているチャネルと異なる
他チャネルの受信レベルを監視し空きチャネルの検索を
行うことができるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0019】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1における無線通信装置10のブロック図を示す。図
1において、符号1Aおよび1Bは2系統の受信アンテ
ナ、2Aおよび2Bは各々受信アンテナ1A、1Bに接
続された2系統の受信部、5は受信部2Bと接続され、
切替端子5Aと5Bとを有する切替スイッチ(切替
部)、3Aは出力端が受信部2Aと切替端子5Aとに接
続されたシンセサイザ、3Bは出力端が切替端子5Bと
接続されたシンセサイザ、4はシンセサイザ3Aおよび
3Bと接続されシンセサイザ3Aおよび3Bの周波数を
設定し、切替スイッチ5の切り替えを制御する制御部で
ある。
【0020】図1に示されるように、本発明の実施の形
態1における無線通信装置は2系統のシンセサイザ3A
および3Bを備えており、受信部2Aにはシンセサイザ
3Aがローカル周波数信号を与え、受信部2Bにはシン
セサイザ3Aまたは3Bのいずれか一方のシンセサイザ
がローカル周波数信号を与える。制御部4は、2系統の
シンセサイザ3Aと3Bとを別々に制御できる。無線通
信装置10がダイバーシチ受信モードで通信中の場合、
制御部4は切替スイッチ5を切り替えて、シンセサイザ
3Aのローカル周波数信号を受信部2Aと2Bとへ分配
出力させる。この結果フェージング等に影響されにくく
高い受信品質で通信を行うことが可能となる。
【0021】図2は、本発明の実施の形態1における無
線通信方法をフローチャートで示す。図2に示すよう
に、無線通信装置10はダイバーシチ受信モードで通信
を行なう(ステップS100)。制御部4は、ダイバー
シチ受信モードで通信中にフェージング等の影響により
受信電界強度のレベルが低下した場合は、他チャネルの
受信レベル監視および空きチャネル検索を行うか、また
は一定時間ごとに受信チャネルの切替に備えて、他チャ
ネルの受信レベル監視および空きチャネル検索を行う。
そこで、制御部4は切替スイッチ5の切替を行い(ステ
ップS110)、シンセサイザ3Bから受信レベルの監
視を行なう他チャネルに必要なローカル周波数信号を受
信部2Bに出力させて、他チャネルの受信レベルの監視
を行なう(ステップS120)。この時、シンセサイザ
3Aには現在受信で利用しているチャネルに必要なロー
カル周波数信号を出力させておき、受信部2Aで現在の
通信を確保しておく。受信電界強度のレベルが所定以上
のレベルであるか否かを判断し(ステップS130)、
所定レベル以上である場合はステップS100に戻って
ダイバーシチ受信を継続する。受信電界強度のレベルが
所定以上のレベルではない場合は、シンセサイザ3Bか
ら空きチャネルの検索を行なうのに必要なローカル周波
数信号を受信部2Bに出力させて、空きチャネルの検索
を行なう(ステップS140)。この時、シンセサイザ
3Aには現在受信で利用しているチャネルに必要なロー
カル周波数信号を出力させておき、受信部2Aで現在の
通信を確保しておく。空きチャネルがあった場合はその
チャネルへ切替える(ステップS150、ステップS1
60)。空きチャネルが無かった場合は、ステップS1
00へ戻ってダイバーシチ受信を継続する。
【0022】以上より、実施の形態1によれば、2系統
のシンセサイザを切り替えて用いることにより、通信に
利用中のチャネルを確保しつつ他チャネルの受信レベル
監視または空き状態を検索することができるので、無線
通信装置の設計が複雑化せず、大型化せずかつ消費電力
を大きくさせずにすむことができる。
【0023】実施の形態2.図3は、本発明の実施の形
態2における無線通信装置20のブロック図を示す。図
3で図1と同じ符号を付したものは同じ機能を有するた
め、説明は省略する。実施の形態2が実施の形態1と異
なる点は、シンセサイザ3Bとシンセサイザ3Bへの電
源を供給する電源部7との間に電源スイッチ6を設けた
点である。図3に示されるように、制御部4は、ダイバ
ーシチ受信モード時に利用されないシンセサイザ3Bへ
の電源供給を、電源スイッチ6をオフにすることにより
切断する。この結果、その分消費電力を減少させること
ができるとともに、シンセサイザ3Bから受信部2Aお
よび2Bへのローカル周波数信号の漏れを発生させない
ようにすることができる。
【0024】図4は、本発明の実施の形態2における無
線通信方法をフローチャートで示す。図4で図2と同じ
ステップ番号を付したステップは同じ機能を有するた
め、説明は省略する。実施の形態2が実施の形態1と異
なる点は、まず、ダイバーシチ受信を行なう時に、使用
しないシンセサイザ3Bと電源部7との間の電源スイッ
チ6を切断する点である(ステップS200)。次に異
なる点は、受信電界強度のレベルが所定以上のレベルで
はないと判断された(ステップS130)後、シンセサ
イザ3Bから空きチャネルの検索を行なうのに必要なロ
ーカル周波数信号を受信部2Bに出力させるために、切
断された電源スイッチ6を再度オンにして、シンセサイ
ザ3Bへの電源の供給を再開させる(ステップS24
0)点である。上述のようにして、消費電力を減少させ
る一方、必要な場合は再度供給させることができる。
【0025】以上より、実施の形態2によれば、ダイバ
ーシチ受信モード時に利用されないシンセサイザ3Bへ
の電源供給を切断することにより、その分消費電力を減
少させることができる。さらに、シンセサイザ3Bから
受信部2Aおよび2Bへのローカル周波数信号の漏れを
発生させないようにすることができる。
【0026】実施の形態3.上述の実施の形態2におい
ては、ダイバーシチ受信モード時に利用されないシンセ
サイザ3Bへの電源供給を切断していたが、切断された
電源を再度オンにすると、シンセサイザ3Bが安定する
までのロックアップ時間が長くなる。そこで、実施の形
態3においては、システム設計上ロックアップ時間を高
速にする必要がある場合、制御部4は電源をオフにする
代わりに、シンセサイザ3Bのローカル周波数信号を受
信利用中のチャネルに関係のない周波数に設定する。そ
の後、シンセサイザ3Bを用いて空きチャネルの検索等
を行なう必要が生じた場合に、その空きチャネル等に応
じた周波数に再設定することにより、高速ロックアップ
を実現することができる。
【0027】以上より、実施の形態3によれば、シンセ
サイザ3Bへの電源をオフにする代わりに、シンセサイ
ザ3Bのローカル周波数信号を受信利用中のチャネルに
関係のない周波数に設定し、その後必要とされるチャネ
ルに応じた周波数に再設定することにより、高速ロック
アップを実現することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線通信
装置および無線通信方法によれば、2個のシンセサイザ
を切り替えて用いることにより、通信に利用中のチャネ
ルを確保しつつ他チャネルの受信レベル監視または空き
状態を検索することができ、無線通信装置の設計が複雑
化せず、大型化せずかつ消費電力を大きくさせないです
む無線通信装置および無線通信方法を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における無線通信装置
10のブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1における無線通信方法
を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の実施の形態2における無線通信装置
20のブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態2における無線通信方法
を示すフローチャートである。
【図5】 従来のダイバーシチ受信回路のブロック図で
ある。
【符号の説明】
1A、1B、1C 受信アンテナ、 2A、2B、2C
受信部、 3A、3B シンセサイザ、 4 制御
部、 5 切替スイッチ、 6 電源スイッチ、7 電
源部、 50、51、52 送信信号、 53、54
受信信号。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの信号を受信する第1受信部
    と、 外部からの信号を受信する前記第1受信部と異なる第2
    受信部と、 ローカル周波数を設定する制御部と、 前記第1受信部と接続され、前記制御部により設定され
    たローカル周波数を発生させて該ローカル周波数を出力
    する第1シンセサイザと、 前記制御部により設定されたローカル周波数を発生さ
    せ、該ローカル周波数を出力する前記第1シンセサイザ
    と異なる第2シンセサイザと、 前記第2受信部と前記第1シンセサイザとの間の接続ま
    たは前記第2受信部と前記第2シンセサイザとの間の接
    続を前記制御部の制御により切り替える切替部とを備
    え、 前記制御部は、 ダイバーシチ受信モードで通信を行なう場合、前記切替
    部を制御して前記第2受信部と前記第1シンセサイザと
    の間を接続し、前記第1シンセサイザに発生させたロー
    カル周波数を前記第1受信部および前記第2受信部へ出
    力させ、 受信しているチャネルと異なる他チャネルの監視モード
    で通信を行う場合、前記切替部を制御して前記第2受信
    部と前記第2シンセサイザとの間を接続し、受信してい
    るチャネルに応じたローカル周波数を前記第1シンセサ
    イザに発生させて前記第1受信部へ出力させるととも
    に、他チャネルに応じたローカル周波数を前記第2シン
    セサイザに発生させて前記第2受信部へ出力させること
    を特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、ダイバーシチ受信モード
    で通信を行なう場合、前記第2シンセサイザへの電源供
    給を切断する制御を行なうことを特徴とする請求項1記
    載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、ダイバーシチ受信モード
    で通信を行なう場合、受信しているチャネルの周波数と
    異なる周波数を前記第2シンセサイザに設定することを
    特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  4. 【請求項4】 前記監視モードは、受信しているチャネ
    ルと異なる他チャネルの受信レベルを監視し空きチャネ
    ルの検索を行うことを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれかに記載された無線通信装置。
  5. 【請求項5】 外部からの信号を受信する第1受信部、
    前記第1受信部と異なる第2受信部、設定されたローカ
    ル周波数を発生する第1シンセサイザおよび前記第1シ
    ンセサイザと異なる第2シンセサイザを有する無線通信
    装置における無線通信方法であって、 ダイバーシチ受信モードで通信を行なう場合、 前記第2受信部と前記第1シンセサイザとの間を接続す
    るステップと、 前記第1シンセサイザに発生させたローカル周波数を前
    記第1受信部および前記第2受信部へ出力させるステッ
    プとを備え、 受信しているチャネルと異なる他チャネルの監視モード
    で通信を行う場合、 前記第2受信部と前記第2シンセサイザとの間を接続す
    るステップと、 受信しているチャネルに応じたローカル周波数を前記第
    1シンセサイザに発生させて前記第1受信部へ出力させ
    るステップと、 他チャネルに応じたローカル周波数を前記第2シンセサ
    イザに発生させて前記第2受信部へ出力させるステップ
    とを備えたことを特徴とする無線通信方法。
  6. 【請求項6】 ダイバーシチ受信モードで通信を行なう
    場合、前記第2シンセサイザへの電源供給を切断するこ
    とを特徴とする請求項5記載の無線通信方法。
  7. 【請求項7】 ダイバーシチ受信モードで通信を行なう
    場合、受信しているチャネルの周波数と異なる周波数を
    前記第2シンセサイザに設定することを特徴とする請求
    項5記載の無線通信方法。
  8. 【請求項8】 前記監視モードは、受信しているチャネ
    ルと異なる他チャネルの受信レベルを監視し空きチャネ
    ルの検索を行うことを特徴とする請求項5ないし7のい
    ずれかに記載された無線通信方法。
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