JP2000340774A - 機能ブロックライブラリ及びそれを用いたlsi設計方法 - Google Patents

機能ブロックライブラリ及びそれを用いたlsi設計方法

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JP2000340774A
JP2000340774A JP11149436A JP14943699A JP2000340774A JP 2000340774 A JP2000340774 A JP 2000340774A JP 11149436 A JP11149436 A JP 11149436A JP 14943699 A JP14943699 A JP 14943699A JP 2000340774 A JP2000340774 A JP 2000340774A
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Katsu Ueda
克 植田
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NEC Computertechno Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LSI設計のレイアウト後に論理修正が入って
もレイアウト済み機能ブッロックの再レイアウト処理を
伴わず、修正の為の時間、工数を低減出来る機能ブロッ
クライブラリとこれを使用したLSI設計方法を提供す
る。 【解決手段】ある機能ブロックと同一のサイズ、端子位
置で出力の極性、論理、タイミングの異なる修正用機能
ブロックを定義した機能ブロックライブラリと、レイア
ウト後のネットリスト上で、機能ブロック名を修正内容
に応じ修正用機能ブロック名に置換する手段。論理修正
でレイアウト済みブロック12、15に対しそれぞれ出
力タイミングの変更、極性反転が必要となった場合、条
件に合致するブロック17、18に置換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、論理ゲートやフリ
ップフロップ等をASIC−LSIの基本セルの回路素
子の組合せで定義する機能ブロックライブラリ及びそれ
を用いたASIC−LSIの設計方法に関し、特にレイ
アウト後の論理修正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種機能回路及び制御回路で
共通的に使用されるレジスタ、セレクタ、演算器、フリ
ップフロップ、ラッチ等の論理要素と汎用ゲートを機能
ブロックとして予め定義し、この機能ブロックに関する
情報がライブラリとしてASIC LSIの設計者に提
供される。従って、カスタム化設計者は目的論理を前記
機能ブロックを組合せ接続して設計するのが一般的であ
る。
【0003】上記LSI設計で機能ブロックのレイアウ
ト後の目的論理の修正は、レイアウトの再設計とそれに
伴う再配線を収める作業を引き起こす。即ち、修正に係
わる機能ブロックを別品種の機能ブロックに変更し、そ
のサイズ、端子位置が変わる為再レイアウトとなる。こ
の再レイアウトを回避する従来技術例として、機能、サ
イズ、入出力端子位置が同一でスイッツング速度、消費
電力、論理レベル、ノイズマージンが異なる基本セルパ
ターンを予め用意し、これで修正したい基本セルパター
ンを置換することが特開昭59−61048に開示され
ている。この従来例は回路の特性に関する修正を対象と
したもので順序回路のタイミング変更等を含めた論理の
修正に伴う再設計問題を解決出来ない。
【0004】従って、上記LSI設計のレイアウト後に
論理修正が入った場合、配置した機能ブロックや、機能
ブロック間の配線が変更されてしまう為、LSI全体ま
たは、変更の影響を受けるLSI内のレイアウトグルー
プでレイアウトの再実行を行っていた。又修正の論理的
な変更内容から具体的な回路変更内容を設計者が机上で
検討していた。更に修正の予想される機能グループ等に
は未使用エリアを挿入する作業をレイアウト初期段階で
行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来は、LSIのレイ
アウト後に論理修正が入った場合、修正の為にレイアウ
トの再実行が必要であり、修正のために時間、工数が掛
かっていた。その理由は、修正により機能ブロックの形
状、サイズ、端子位置が変更されるため、機能ブロック
の配置変更と、それに伴う配線変更をしなければならな
かった為である。
【0006】本発明の第1の目的は、LSI設計でレイ
アウト後に論理修正が発生した場合に修正時間を短縮し
工数低減することである。又第2の目的は第1の目的を
達成する際に機能ブロックのサイズの増加量を抑止し、
LSIサイズの増大を抑止することである。第3の目的
は上記未使用エリアを挿入する検討、作業を自動化する
ことである。第4の目的は具体的な回路変更内容の検討
を自動化することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の機能ブロ
ックライブラリは、ASIC LSIの設計に使用する
各種組合せ回路や各種順序回路を、前記ASIC LS
Iの基本セルを構成要素とし定義したASIC LSI
の機能ブロックライブラリであって、前記機能ブロック
の主要なものについて機能ブロックとブロック形状、サ
イズ、入力端子位置、出力端子位置を同一とし少なくと
も出力の極性、論理、タイミングのいずれかが変更され
たブロックが修正用機能ブロックとして予め定義された
ことを特徴とする。
【0008】本発明の第2の機能ブロックライブラリ
は、前記主要な機能ブロックの内、汎用ゲートの機能ブ
ロックとして複数の汎用ゲートと複数の汎用ゲートのN
個を組にし各組でそれぞれの汎用ゲート間にリザーブさ
れた基本セルを設けて構成する機能ブロックを含むこと
を特徴とする。
【0009】本発明の第3の機能ブロックライブラリ
は、前記第1及び第2の機能ブロックライブラリに於い
て、リザーブセルを含む機能ブロックに関し、これら機
能ブロックと同等機能ではあるが対応する修正ブロック
を限定することで、リザーブセルを含ませない様にした
機能ブロックを追加したことを特徴とする。
【0010】前記第1及び第2の機能ブロックライブラ
リを使用する第1のLSI設計方法はLSIの目的論理
を機能ブロックライブラリを用いライブラリに含まれる
機能ブロックとブロック間接続情報に展開しネットリス
トを出力する第1のステップと、ネットリストの個々の
ブロックをLSI内部に配置し個々のブロックの位置情
報をネットリストに追加する第2のステップと上記ネッ
トリストに基づき配線し配線情報を出力する第3のステ
ップと少なくとも第2のステップ後に生じた前記目的論
理の修正に対応し、修正情報を分析し修正の対象となる
前記ネットリスト上のブロックと、修正内容を特定し、
修正対象ブロックの機能ブロック名、修正内容で修正内
容に合致する修正用機能ブロック名を特定し、前記ネッ
トリストに含まれる修正対象ブロックの機能ブロック名
を上記特定した修正用機能ブロック名に置換する第4の
ステップを含む。
【0011】前記第1及び第2の機能ブロックライブラ
リを使用する第2のLSI設計方法はLSIの目的論理
の記述を機能ブロックライブラリに含まれる各機能ブロ
ックの論理記述で切り出し、機能ブロックとブロック間
接続情報に展開し、ネットリストと、目的論理記述の変
数乃至レジスタ名と、これらを切り出したネットリスト
上の各ブロックの出力情報とを対応付けた変換リストを
出力する第1のステップと、ネットリストの個々のブロ
ックをLSI内部に配置し個々のブロックの位置情報を
ネットリストに追加する第2のステップと上記ネットリ
ストに基づき配線し配線情報を出力する第3のステップ
と少なくとも第2のステップ後に生じた前記目的論理の
修正に対応し、論理記述上の差分形式で入力された修正
情報と、前記変換リストと、前記機能ブロックと修正ブ
ロックを含むライブラリを用い修正の対象となる前記ネ
ットリスト上のブロックを特定し、修正内容を特定し、
修正対象ブロックの機能ブロック名、修正内容で機能ブ
ロックと修正用機能ブロック間の対応表を検索し修正内
容に合致する修正用機能ブロック名を特定し、前記ネッ
トリストに含まれる修正対象ブロックの機能ブロック名
を上記特定した修正用機能ブロック名に置換する第4の
ステップを含む。
【0012】前記第3の機能ブロックライブラリを使用
する第3のLSI設計方法は前記第1及び2のLSI設
計方法の前記ステップ1において、使用する機能ブロッ
クライブラリを、前記第3の機能ブロックライブラリと
し、ステップ1の指示入力としてLSIの目的論理の機
能グループ単位にリザーブセルを含む機能ブロックの使
用可否を指定する様にしたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。本発明をCMOSゲ
ートアレイ(以下G/Aと省略)に適用する場合につい
て説明する。図3にCMOS−G/Aの基本セルの構成
を示す。基本セルのフィールドは同図(1)に示す様に
ソース或いはドレインが接続された2つのPMOSトラ
ンジスタ31とソース或いはドレインが接続された2つ
のNMOSトランジスタ32と対向するトランジスタの
ゲートポリシリと電極より成るゲート電極33から構成
される。34はトランジスタのソース/ドレイン拡散層
とのコンタクト可能位置を示す。同図(2)に基本セル
の回路を示す。このセルの端子に電源(VDD、GN
D)や端子間配線を施し1セルで2入力NANDゲート
或いは2入力NORゲートを、半セル(Pチャネルのト
ランジスタ1個と対向するNチャネルのトランジスタ1
個)でインバータを構成できる(それぞれの配線パター
ンは図6(a)の左端セルのパターン、図6(c)の左
端セルのパターン、図6(b)の中央セルの半セルのパ
ターンを参照されたい)。これらのゲート、インバータ
及び同様手法で構成される3入力ゲート、トランスファ
ーゲートを組合せ前記各種論理要素と各種汎用ゲートを
構成し、個々を機能ブロックとして定義している。
【0014】次に本発明の第1及び第2の機能ブロック
ライブラリの実施形態を上記G/Aの例で説明する。図
4にG/Aで定義している機能ブロック(以下FBと省
略)を示す。項1はインバータを、項2は2回路の2入
力NANDを、項14は2個の2入力ANDゲートのO
R出力(2入力NAND3個の構成)を、項15は2個
の2入力ORゲートのAND出力(2入力NOR3個の
構成)を、項16は2WAYセレクタを、項17は反転
出力の2WAYセレクタをそれぞれ示す。セル数Nはそ
のFBが基本セルを横方向にN個並べて構成されること
を示す。従ってセル数の同じFBは同一形状(同一矩
形)である。項1〜12までは汎用ゲートFBで制御回
路、機能回路の両方で使用され、項13〜18まではラ
ンダムロジック用論理ブロック、フリップフロップで制
御回路に使用され、項19〜24までは4ビット単位の
ブロックで数バイト構成をとることが多い機能回路に使
用される。又FBは同一セル数、端子位置を保ちなが
ら、機能の修正(出力の極性、論理、動作タイミング等
の変更)ができる様にセル数、端子位置、配線パターン
を工夫し決められている。
【0015】本発明の第2の機能ブロックライブラリで
は2入力汎用ゲートFBを以下のように定義している。
本来の2入力NANDのFBは1回路の1セルで定義さ
れており極性反転のためのインバータ、追加入力を考慮
すると半セルの追加が必要であり、FBサイズはセル単
位が必須で2セルになる。しかしサイズを従来の倍にす
ると、その分LSIサイズを増大させかねないので、2
回路を3セルに定義し、3セルのうちの中央のセルをそ
れぞれの回路の変更の為のあるいは追加ゲートの為のリ
ザーブセルとする。
【0016】図2はFBと修正用機能ブロック(以下R
Bと省略)の対応と修正内容を示す図である。INVは
BUF(バッファ)、2N(2入力NAND1ゲー
ト)、2R(2入力NOR1ゲート)に置換でき、置換
によりそれぞれ出力の極性、論理が修正されることを示
す。又BUFはINVに置換出来、出力の極性が修正さ
れる同様に2N2N(2入力NAND2回路)は2A2
A(2入力AND2回路)、2R2R(2入力NOR2
回路)、2M2M(2入力一致2回路)、3N3N(3
入力NAND2回路)に置換でき、出力の極性、論理の
修正ができる。又2A2N(2N2A)、2R2N(2
N2R)、2M2N(2N2M)、3N2N(2N3
N)にも置換でき2N2Nブロックのポーション0
(1)のゲートのみ修正できる。更に、2A2Aから、
2N2N、2N2A、2R2R、・・2N2N2Nに置
換でき、出力の極性、論理の修正、ゲート追加ができ
る。 又2W(A)T(タイプAのT出力2Wセレク
タ)は2W(A)C(タイプAのC出力2Wセレク
タ)、2W(O)T(タイプOのT出力2Wセレク
タ)、2W(O)C(タイプOのC出力2Wセレクタ)
に置換可能で、それぞれ出力の極性、選択信号の反転、
及び両方の修正がされる。ここでタイプA(2−2AN
D OR)からタイプO(2−2OR AND)への変
更はセレクタ本体を構成する3個の2NANDの2NO
Rへの置換で出来、出力反転は余剰半セルをインバータ
として使用することで実現され、同一サイズ、同一端子
位置のRBが可能となる。
【0017】FF1(フリップフロップ1段)はFF2
(フリップフロップ2段)に置換でき、置換によりデー
タ入力より1T(1クロック周期)後の出力が2T後に
修正される。
【0018】RBのそれぞれは対応するFBと同一サイ
ズの矩形で、入力端子位置、出力端子位置も同一であ
る。ここで同一位置と言っている端子に、追加入力端
子、追加出力端子は当然含めない。あるFBに対しRB
を上記条件を満足すべく作成するが、別種FBが上記条
件を満足し極性、論理を異にする場合はその別種FBも
RBとなる。
【0019】図5は組合せ回路のFBの代表とし、2N
2NとそのRB(2A2A、2R2R、2M2M、3N
3N、2N2N2N)のゲート表記の構成図である。5
1は基本セルで表示の便宜上、横に寝かせている。本図
(a)は2N2Nで、3セルの左右に2NANDを配し
中央はリザーブセルである。このセル部分を半セル単位
でインバータとし左右のゲートの出力に組込み、極性反
転した2A2Aとし、左右のゲートの種類を変え論理を
NOR、一致に変更した2R2R、2M2Mとする。本
図(e)の3N3Nはリザーブセルのトランジスタを半
セル単位で左右のゲートに回路的に組込み入力追加した
ものである。
【0020】図6は2N2NとそのRB(2A2A、2
R2R、2M2M、3N3N)のフィールドパターンを
示す図である。図中I1、・・・I6はブロックの入力
端子を示し、実線は第1配線層の配線パターンを、○は
ソース/ドレイン拡散層と第1配線層パターンとのコン
タクトホールを、◎はブロックの出力端子を示す。又点
線は第2配線層の配線パターンを、□は第1配線層と第
2配線層間スルーホールを示す。52は電源(VDD)
供給するための配線パターンでコンタクトを通して拡散
層のPチャンネルトランジスタに接続される。同様に5
3はGND接続配線パターンでコンタクトを通して拡散
層のNチャンネルトランジスタに接続される。本例では
ゲートブロックの出力端子は直のスルーホルで第2配線
層からブロック外に引き出される。本図に示すように各
RBは2H2Hの入力端子I2、I4を除き2N2Nと
同じ位置に入力端子、出力端子を有していることが理解
できる。
【0021】図7はFF1とそのRBであるFF2の構
成を示すブロック図である。同図(1)のFF1は
(3)に示すトランスファーゲートラッチ79をシリア
ルに接続し、ラッチL1のスルー指示(T)、ラッチ指
示(L)にはそれぞれ入力クロックの反転するインバー
タ73、再反転するインバータ74に接続され、ラッチ
L2の(T)、(L)には上記と逆順でクロック信号が
接続されている。従ってFF1はマスタースレーブフリ
ップフロップ1段を構成する。これに対してFF2は同
図(2)に示す様にラッチL2と出力インバータ間にL
1−L2と同一のL3−L4が追加され2段のマスタス
レーブフリップフロップである。
【0022】図8にFF1とFF2のセル列上のレイア
ウトを示す。同図(1)に示す様FF1は左端より入力
インバータ71、出力インバータ72、L1、L2、ク
ロック用インバータ74、73、リザーブエリア(4セ
ル)と配置され計10セルである。ラッチはトランスフ
ァゲート(TG)77と78の右にインバータ75、7
6を配し計4セルである。FF2のレイアウトは同図
(2)に示す様にリザーブエリアにL3、L4を配した
配置である。L4のインバータ76より出力インバータ
76間は第2配線層も使用し配線する。
【0023】次に機能ブロックライブラリの内容を説明
する。ライブラリの内容は図4の各FB及び図2の各R
BについてFB名、端子名、各端子の属性、各出力端子
の論理機能、各端子のブロック内座標、各コンタクトの
ブロック内座標、ブロック内配線情報、配線禁止情報、
セル数、リザーブセル数(内数)の機能ブロック情報を
集めたものである。ここでリザーブセル数は例えば、F
Bの2N2Nでは1でFF1は4でRBの2A2Nでは
0.5で、FF2は0である。配線禁止情報は各ブロッ
クのリザーブセルエリアを禁止とする。又汎用ゲートの
機能ブロックには定義してある最大ポーション番号(0
オリジンで1或いは2)を含み、端子名、属性、出力端
子の論理はポーション単位で記述されている。ライブラ
リにはRBが定義されたFBの個々について対応するR
B名、修正内容を示した機能ブロック修正用機能ブロッ
ク間対応表(以下ブロック対応表と省略)を付加してい
る。
【0024】次に本発明の第3の機能ブロックライブラ
リの実施形態を説明する。本ライブラリは前記、リザー
ブセルを含ませ定義したFBについては、そのFBと同
機能で、置換できるRBの種類は限定されるがリザーブ
セルを含まない本来のFBも併用する。従ってFBとし
ては図4に示す他に2入力NAND(1セル)、2入力
NOR(1セル)、FF(6セル)が追加されたものと
なる。
【0025】図1は、本発明の第1乃至3の機能ブロッ
クライブラリ使用したLSI設計で、レイアウト後の論
理修正に対応する様子を示した図である。図中セル列1
9は基本セル51を横方向に所定数敷き詰めて構成さ
れ、セル列を縦に所定数配し本ゲートアレイの内部が構
成されている。尚、セル列19の間には配線エリア20
を設けている。11〜16は、LSIの目的論理がFB
に展開された個々のブロックを示し、B1、・・、B6
の様にブロック番号(識別番号)が付与されている。図
中12と15は、それぞれFBブロックFF1、2N2
N(2NAND2回路)である。個々のブロックはレイ
アウト及び配線処理により、LSI内に配置され他のブ
ロックと配線されている。通常、配線処理での未配線、
制限線長超えをなくす為、レイアウト(手直し)−配線
の処理を繰返し多大の工数をかけてレイアウトをフィク
スする。
【0026】ここでブロック12はブロック11からの
信号を1T後にブロック14に出力しているがこれを2
T後とし、ブロック15の左側のゲート出力の極性を反
転する修正が必要となったとする。ブロック12のFB
名(FF1)とその修正内容、ブロック15のFB名
(2N2N)とその修正内容でそれぞれのRBとしてF
F2、2A2Nが指定され、同図(2)に示すようにブ
ロック12を同サイズ、同端子位置の2段フリップフロ
ップの機能ブロック17(FF2)にブロック15を同
サイズ、同端子位置でポーション0の出力が反転された
機能ブロック18(2A2N)に置換し、ブロック1
2、15のブロック内配線情報を置換後のブロック1
7、18対応のブロック内配線情報に差替える。このよ
うにして図1(2)のように、図1(1)のレイアウト
情報を修正することなく、論理修正が可能となる。
【0027】次に図9を参照し本発明の第1及び第2の
機能ブロックライブラリを用いたLSI設計方法の手順
を説明する。先ずステップ1でLSIの論理記述をFB
とFB間接続情報に展開する。図中92は機能ブロック
ライブラリ(FLIB)で、91はLSIの目的論理記
述で入力/出力変数定義と出力変数の論理式ないし機能
記述、レジスタ定義を含み、纏まった機能についてはF
LIB92の論理機能名とそれへの代入文で記述されて
いる。又レジスタ定義を4ビット規模に変換し、ゲート
ロジックの出力変数の論理を定義した論理式の右辺の項
数、項あたりの入力変数の数をFBのゲートの最大入力
数以下にしFBの論理記述に馴染む様、変換済みとす
る。本処理では目的論理記述91を各FBの論理記述を
参照しFBに切出し、FBとFB間接続情報に自動展開
する。展開した個々のブロックに固有ブロック番号を付
与し、FB名を付けてブロック情報とし、FB間接続情
報をネット情報とし合わせてネットリスト93に出力す
る。ネット情報はネット単位で端子情報(ブロック番
号、端子名、端子属性)を羅列した形式とする。又、目
的論理記述91上のレジスタ名、出力変数と展開された
ブロックの出力端子情報との対応を変換リスト94とし
出力する。
【0028】ステップ2では展開したブロックをレイア
ウトプラン95沿ってLSIチップ上にレイアウトす
る。レイアウトは機能グループを一塊とするように自動
配置されネットリスト93のブロック情報の個々のブロ
ックにLSI上座標情報を追加しネットリスト96とし
出力する。
【0029】ステップ3では配置したブロックのブロッ
ク内及びブロック間を自動配線する。ブロック内配線は
ネットリスト96のブロック情報のFB名よりFBの配
線情報(始点、曲点、終点の座標で表示されている)を
FLIB92より得、これにそのブロックのLSI座標
を加算しブロック内配線情報とする。次にネットリスト
96のネット情報の端子情報をLSI上座標表示に変換
しこの形式のネット情報を追加しネットリスト97と
し、ネットリスト97の各ネットで行き先順をアレンジ
後ネット概算長を見積もり、概算長の小さいネットから
等の順で各ネットのルート、配線チャネル、分岐点を決
めブロック間配線情報とする。尚、ルートは各ブロック
内の配線禁止エリアを避けて決められる。ブロック内配
線情報、ブロック間配線情報を合わせ配線情報98とし
出力する。配線不可による未配、線長制限超え等あれば
レイアウトから修正する。所定数以上がNGの時は介入
要求によりプランを変更する。これを繰り返し配線を収
め最終レイアウトがフィクスされる。
【0030】ステップ2処理以後にバグ或いは仕様改版
等により目的論理の修正要求が発生すると、修正ステッ
プ4で対応しレイアウト変更することなく修正情報を入
力すれば自動修正される。修正の大半は既存ゲートの極
性乃至論理の変更、フリップフロップ等のタイミング変
更で対応できるが、時には新規ゲートを幾つか必要とす
る場合もあり、以下それも含めた処理について説明す
る。
【0031】修正情報を論理記述91上の差分情報(削
除或いは変更指定時、対象の出力変数、レジスタ名と変
更指定時の新論理機能記述やレジスタ定義、追加指定
時、新規の出力変数、レジスタ名と論理機能記述やレジ
スタ定義)で入力する。またFLIB100は前記ステ
ップ1で使用したFLIB92の情報に、図2で示され
るRBの機能ブロック情報と前記ブロック対応表が付加
されたものである。先ず削除、変更対象の出力変数乃至
レジスタ名で前記ステップ1出力の変換リスト94を検
索し、これらを展開後の出力端子情報(ブロック番号、
端子名、属性)に変換する。このブロック番号でネット
リスト96のブロック情報を参照しFB名を得、これら
出力端子情報、FB名に削除/変更指定フラグ、修正情
報とし入力された出力変数乃至レジスタ名、新レジスタ
定義、新論理機能記述を加え、修正対象の1ブロックの
情報とし1エントリに纏め、修正対象ブロック全部につ
いてリストを生成する(ステップ4−1)。
【0032】次にネットリスト96をネットリスト10
2にコピーしてから、対象リスト上の各エントリを1エ
ントリづつ処理する。削除(ネット全体の削除)指定で
あればネットリスト102から行き先を削除し出力に未
使用表示を追加する。変更指定であれば論理記述91か
ら出力変数ないしレジスタ名から、対応する旧の論理機
能記述、レジスタ定義を得、新旧の比較をし、現状のF
B種別(汎用ゲート/組合せロジック/順序回路)も考
慮し、修正内容とその種別を判定し対応エントリに追記
する。種別は出力信号の極性反転/出力論理の変更/出
力タイミング変更の区分とし、出力論理の変更はゲート
論理の変更有無、入力の削除、追加、付け替え有無も判
定する。入力の削除、付替えるものはその入力ネットを
抽出し、ネットリスト102から対応する行き先の部分
を削除をする。それからゲート論理変更有りであればF
B名、上記修正種別、2入力ゲートの場合の対象ポーシ
ョンをキーとし、前記ブロック対応表を検索し適合する
RB名と修正内容を得る。得た修正内容と上記判定の修
正内容の一致確認後、RB名を対応エントリに追記す
る。対象リストの全エントリを処理すると、前記論理変
更の入力付け替え追加に伴う、既存ネットの行先追加
を、ネットリスト102に反映する。
【0033】次に修正情報の新規指定はゲート追加を意
味しており、追加ゲートの入力となる信号を入力してい
る既存ブロック、或いは入力となる信号の出力ブロック
を割り出しこれらが、2入力ゲート等でリザーブセルを
有していればそこにゲート追加する(そのブロックのF
B名、追加ゲート種でブロック対応表を検索しRB名を
取得し対象リストにエントリ追加する。但し登録済みブ
ロックであれば該エントリのRB名を例えば2R2Nか
ら2R2N2Nの様に再変更する)。希ではあるがそこ
に追加出来なければ、ネット削除したゲートを再利用す
る。追加ゲートの入出力のネットをネットリスト102
に反映する。最後に対象リストから対象ブロック番号、
RB名抽出し置換情報101とする(ステップ4−
2)。
【0034】この置換情報で、ネットリスト102のF
B名をRB名に置換し本ステップ4を終える(ステップ
4−3)。
【0035】上記更新されたネットリスト102、FL
IB100をステップ3に再入力すれば対応するブロッ
ク内配線情報の置換がされ修正後の配線情報で次工程に
進む。尚上記ステップ4−2で、ネット情報更新を伴っ
ていればブロック間配線も更新され次工程に進む。この
場合で修正の入らなかったブロック間配線パターンを不
変にしたければネットリスト96とネットリスト102
の差分情報を入力し更新モードで配線すれば保証され
る。尚、RBに置換されるFBではリザーブセルエリア
は配線禁止としており、そこへのブロック間配線はされ
てないのでセル列間の配線エリアにも相当分の空きがあ
り容易に配線追加出来る。
【0036】この様にして、レイアウト後の論理修正に
対し、従来修正の入った機能グループと周辺或いはLS
I全体のレイアウト変更を行っていたものを、RBへの
置換で処理し、ブロック間配線追加、変更を伴う場合で
も円滑に処理する。
【0037】尚、第1のLSI設計法では、目的論理9
1、修正情報99は機能記述言語での記述に限定するも
のでなく、ステップ1で変換リスト94を出力なくても
よい。設計者はネットリスト96相当の回路図、修正情
報、FLIB100情報、を参照し、修正対象ブロック
を決め、前記ブロック対応表よりRB名を決め置換情報
101(ファイル)を作成する方法であってもよい。
【0038】次に本発明の第3の機能ブロックライブラ
リを用いた第3のLSI設計方法の手順を説明する。本
例では図9のFLIB92、FLIB100を前記第3
の機能ブロックライブラリとする。そして図9のFBへ
の展開(ステップ1)の入力とし、目的論理91の機能
グループ単位でリザーブセルを含むFB使用可否を指定
する。あるいは使用可とするリザーブセル数上限を指定
する。例えば目的論理91が制御回路A、B、機能回路
C、Dの4グループであれば、ランダムロジックが多く
論理バグの収束がLSI設計のレイアウト後と予想され
る制御回路A、Bのみ使用可とする。ステップ1ではリ
ザーブセル無しのFBのみ使用しブロックに展開後、制
御回路グループを指定の許容範囲のリザーブセルのFB
に置き換える等で指定にそったFB展開を行なう。ステ
ップ2以降、第1の実施形態と同様に処理しレイアウト
後まで残存していた制御回路のバグ修正をFBからRB
への置換で処理する。この様にすれば、LSIの規模増
を抑制しつつレイアウト後の論理修正を機能ブロック名
の置換で対応できる。例えば本来の機能ブロックベース
で制御回路、機能回路それぞれの総セル数が同等で、仮
に制御回路の内60%がリザーブセル込みのFBに展開
されるとし、リザーブセル込みFBは本来FBの1.5
倍サイズであるから、展開後のLSIのセルは本来の1
5%増となる。この内5%程度は修正により、組込まれ
るとすると、LSIとしてのセルの増加は本来必要な規
模の10%程度に抑制される。
【0039】本発明の実施の形態1、2では、フリップ
フロップはセット入力、リセット入力、を持たないもの
としたがこれら入力を有するものであってもよい。又フ
リップフロップFBの入力と出力の極性を修正するRB
も容易に定義できる。又フリップフロップのクロック入
力の極性をブロック内で反転し、クロックパルスの前縁
を動作タイミングとするフリップフロップを後縁動作に
するRBも容易に定義できる。
【0040】本発明の実施の形態1、2では機能ブロッ
クをCMOSG/A例で説明したが基本セルを組合せ機
能ブロックを定義するものであればMOS G/A、C
MLG/Aであってもよい。又同様にスタンダードセル
ベースのASICであってもよい。、
【0041】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の第1の機能
ブロックライブラリはこれを用いた第1及び第2のLS
I設計において、従来レイアウト後の論理修正により実
行していたレイアウトの修正とそれに伴う配線の修正を
不要とするため、修正時間の短縮、工数低減が可能とな
る。又新規の追加出力を伴う修正においても機能ブロッ
ク名(品種名)の置換で対応出来、新規入出力端子への
配線も円滑になされるので、初期レイアウト設計の空き
エリア挿入作業を省略出来る。又、第2の機能ブロック
ライブラリはこれを用いた第1及び第2のLSI設計に
於いて、LSIサイズ増加を抑止しつつ、前記二つの効
果をもたらす。第3の機能ブロックライブラリはこれを
用いた第3のLSI設計において、LSIサイズ増加を
更に抑止しつつ、前記二つの効果をもたらす。 更に第
2のLSI設計方法は修正情報として、修正適用前の確
認として行う論理シュミレーション用の論理記述の差分
情報を修正情報に出来るので具体的回路変更内容の机上
検討を省略出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロックライブラリを使用したL
SI設計の、レイアウト後の論理修正例を示すレイアウ
ト図
【図2】本発明の機能ブロックと修正用ブロックの対応
および修正内容一覧例
【図3】CMOS−G/Aの基本セルの構成を説明する
ための図
【図4】本発明の機能ブロックライブラリに含まれる機
能ブロック一覧例
【図5】(a)本発明の機能ブロックライブラリに含ま
れる汎用ゲート機能ブロックの代表ブロック(2N2
N)をゲート表記した図 (b)〜(f)代表ブロックの修正用機能ブロックをゲ
ート表記した図
【図6】本発明の機能ブロックライブラリに含まれる汎
用ゲート機能ブロックの代表ブロック(2N2N)とそ
の修正用機能ブロックのフィールドパターン図
【図7】機能ブロックFF1とその修正用機能ブロック
FF2の構成図
【図8】機能ブロックFF1とその修正用機能ブロック
FF2のレイアウト図
【図9】本発明の機能ブロックライブラリを用いたLS
I設計方法を説明する図
【符号の説明】
11〜18 機能ブロック 19 セル列 20 配線エリア 31 Pチャネルトランジスタ 32 Nチャネルトランジスタ 33 ゲート電極 51 基本セル 52 電源配線 53 GND配線 71〜76 インバータ 77、78 トランスファーゲート 79 ラッチ 91 目的論理 92、100 機能ブロックライブラリ 93、96 ネットリスト 94 変換リスト 95 レイアウトプラン 97、102 ネットリスト 98 配線情報 99 修正情報 101 置換情報

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ASIC−LSIの設計に使用する各種
    組合せ回路や各種順序回路を、前記ASIC−LSIの
    基本セルを構成要素とし定義したASIC−LSIの機
    能ブロックのライブラリであって、前記機能ブロックの
    主要なものについて機能ブロックとブロック形状、サイ
    ズ、入力端子位置、出力端子位置を同一とし少なくとも
    出力の極性、論理、タイミングのいずれかが変更された
    ブロックが修正用機能ブロックとして予め定義されたこ
    とを特徴とする機能ブロックライブラリ。
  2. 【請求項2】 前記主要な機能ブロックの内、汎用ゲー
    トの機能ブロックとして複数の汎用ゲートと複数の汎用
    ゲートのN個を組にし各組でそれぞれの汎用ゲート間に
    リザーブされた基本セルを設けて構成する機能ブロック
    を含むことを特徴とする請求項1記載の機能ブロックラ
    イブラリ。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2記載の機能ブロックライ
    ブラリにおいて、リザーブセルを含む機能ブロックに関
    し、これら機能ブロックと同等機能ではあるが対応する
    修正用機能ブロックを限定することで、リザーブセルを
    含まない様にした機能ブロックを追加したことを特徴と
    する請求項1及び2記載の機能ブロックライブラリ。
  4. 【請求項4】 請求項1及び2記載の機能ブロックライ
    ブラリを使用するLSIの設計方法であって、LSIの
    目的論理を前記機能ブロックライブラリを用いライブラ
    リに含まれる機能ブロックと該ブロック間接続情報に展
    開しネットリストを出力する第1のステップと、ネット
    リストの個々のブロックをLSI内部に配置し個々のブ
    ロックの位置情報をネットリストに追加する第2のステ
    ップと上記ネットリストに基づき配線し配線情報を出力
    する第3のステップと、少なくとも第2のステップ後に
    生じた前記目的論理の修正に対応し、修正情報を分析し
    修正の対象となる前記ネットリスト上のブロックと、修
    正内容を特定し、修正対象ブロックの機能ブロック名、
    修正内容で修正内容に合致する修正用機能ブロック名を
    特定し、前記ネットリストに含まれる修正対象ブロック
    の機能ブロック名を上記特定した修正用機能ブロック名
    に置換する第4のステップを含むLSIの設計方法。
  5. 【請求項5】 請求項1及び2記載の機能ブロックライ
    ブラリを使用するLSIの設計方法であって、LSIの
    目的論理の記述を機能ブロックライブラリに含まれる各
    機能ブロックの論理記述で切り出し、機能ブロックと該
    ブロック間接続情報に展開し、ネットリストと、目的論
    理記述の変数乃至レジスタ名とこれらを切り出したネッ
    トリスト上の各ブロックの出力情報とを対応付けた変換
    リストを出力する第1のステップと、ネットリストの個
    々のブロックをLSI内部に配置し個々のブロックの位
    置情報をネットリストに追加する第2のステップと上記
    ネットリストに基づき配線し配線情報を出力する第3の
    ステップと少なくとも第2のステップ後に生じた前記目
    的論理の修正に対応し、論理記述上の差分形式で入力さ
    れた修正情報と、前記変換リストと、前記機能ブロック
    と修正用機能ブロックを含むライブラリを用い修正の対
    象となる前記ネットリスト上のブロックを特定し、修正
    内容を特定し、修正対象ブロックの機能ブロック名、修
    正内容で、機能ブロックと修正用機能ブロック間の対応
    表を検索し修正内容に合致する修正用機能ブロック名を
    特定し、前記ネットリストに含まれる修正対象ブロック
    の機能ブロック名を上記特定した修正用機能ブロック名
    に置換する第4のステップを含むLSIの設計方法。
  6. 【請求項6】 請求項4及び5記載のLSI設計方法の
    前記ステップ1において、使用する機能ブロックライブ
    ラリを請求項3記載の機能ブロックライブラリとし、指
    示入力としてLSIの目的論理の機能グループ単位にリ
    ザーブセルを含む機能ブロックの使用可否を指定する様
    にしたことを特徴とする請求項4及び5記載のLSIの
    設計方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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