JP2000340493A - 露光方法、露光システムおよびデバイス製造方法 - Google Patents

露光方法、露光システムおよびデバイス製造方法

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JP2000340493A
JP2000340493A JP11150950A JP15095099A JP2000340493A JP 2000340493 A JP2000340493 A JP 2000340493A JP 11150950 A JP11150950 A JP 11150950A JP 15095099 A JP15095099 A JP 15095099A JP 2000340493 A JP2000340493 A JP 2000340493A
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shot
map
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exposure
areas
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Akira Mikami
朗 三上
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70425Imaging strategies, e.g. for increasing throughput or resolution, printing product fields larger than the image field or compensating lithography- or non-lithography errors, e.g. proximity correction, mix-and-match, stitching or double patterning
    • G03F7/70458Mix-and-match, i.e. multiple exposures of the same area using a similar type of exposure apparatus, e.g. multiple exposures using a UV apparatus

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリティカルレイヤーとミドルレイヤーとが
混在するような基板をフォトリソグラフィー工程で製造
する際に、各層にそれぞれ必要な解像度で露光を行える
と共に、廉価な露光装置を用いて高いスループットで露
光を行うことができる露光方法、露光システムおよびデ
バイス製造方法を提供すること。 【解決手段】 基板上を、複数の第1ショット領域に分
割して露光するための第1ショットマップを決定し、第
1ショットマップ上の第1ショット領域の配列を全て覆
うように、複数の第2ショット領域に分割して露光する
ための第2ショットマップを決定する。次に、第1露光
装置22Aを用い、第1ショットマップに従い、基板7
上に複数回の露光を行う。次に、第2露光装置22Bを
用い、第2ショットマップに従い、基板7上に複数回の
露光を行う。第2ショットマップを決定するに際して、
第2ショット領域1個分を単位とする第2ショットマッ
プが取りうる全ての配列を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光方法、露光シ
ステムおよびデバイス製造方法に係り、さらに詳しく
は、半導体装置等を製造する際に形成するイオン注入層
などのような、高い解像度を必要としないミドルレイヤ
ーと呼ばれる層と、ゲート電極などのような、高い解像
度を必要とするクリティカルレイヤーと呼ばれる層とが
混在する様なフォトリソグラフィー工程に適用して好適
な露光方法、露光システムおよびデバイス製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、超LSI等の半導体素子、ま
たは液晶表示素子等を製造するためのフォトリソグラフ
ィー工程において、縮小投射型露光装置(ステッパー
等)が使用されている。一般に、超LSI等の半導体素
子は、ウエハ上に多数層のパターンを重ねて形成され
る。それらの層の内、たとえば半導体メモリー等を製造
する際に使用されるゲート電極などのように、最も高い
解像度が必要な層はクリティカルレイヤーと呼ばれる。
一方、たとえばイオン注入層のように、高い解像度を必
要としない層はミドルレイヤーと呼ばれている。言い換
えると、クリティカルレイヤーで露光されるパターンの
線幅に比較して、ミドルレイヤーで露光されるパターン
の線幅は広くなっている。
【0003】また、たとえば、超LSIの製造工場で
の、製造工程のスループット(単位時間当たりのウエハ
処理枚数)を高め、製造コストを低減するため、1種類
の超LSIの製造プロセス中で、異なる層の露光を別々
の露光装置で使い分けて行う、いわゆる、ミックスアン
ドマッチ(Mix&Match)方式が提案されてい
る。
【0004】スループット向上の観点からすると、ミッ
クスアンドマッチ方式において、クリティカルレイヤー
のショットは格子状に配置するにしても、クリティカル
レイヤーのチップの整数倍の面積を持つミドルレイヤー
のショットの配列には、多くのバリエーションがあるの
で、最適な(またはショット数が最少な)配列を選び出
す必要がある。
【0005】ミドルレイヤーのショットマップのショッ
ト数を最少化する方法としては、特開平7ー211,6
22号公報や特開平8ー203,808号公報などが開
示されている。
【0006】前者の公報に示す発明では、格子状に配列
したミドルレイヤーのショットマップを元にして、シフ
トしたショットマップを作成することにより、ショット
数の最少化を目指している。後者の公報に示す発明で
は、格子状の配列と逐次ショットの配列との比較によ
り、ショット数の最少化を目指している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平7ー211,622号公報に示す発明では、列ごと
ショットをシフトすることにより、ショット数の最少化
を実現しているが、開示されたフローチャートの構造で
は、ショット数の最も少ない配列を1つ選ぶと、フロー
チャートから抜けてしまうため、ショット数が同じであ
る他の配列は、無視される。
【0008】また、上記特開平8−203,808号公
報に示す発明では、格子状の配列と逐次ショットの配列
との比較により、ショット数の最少化を目指している
が、これは、確実にショット数を最少化できるかどうか
という問題があり、また、開示されたフローチャートの
構造では、ショット数のより少ない配列を1つ選ぶと、
フローチャートから抜けてしまうため、ショット数が同
じである他の配列は、無視される。
【0009】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、クリティカルレイヤーとミドルレイヤーとが混在す
るような基板をフォトリソグラフィー工程で製造する際
に、各層にそれぞれ必要な解像度で露光を行えると共
に、廉価な露光装置を用いて高いスループットで露光を
行うことができる露光方法、露光システムおよびデバイ
ス製造方法を提供することを目的とする。また、本発明
では、特に、ミドルレイヤーのショットマップのショッ
ト数を、確実に最少化し、また複数の利用可能なショッ
トマップを提案することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る露光方法は、第1ショット領域(A
1)と前記第1ショット領域よりも大きな面積の第2シ
ョット領域(C1)とをそれぞれ有する少なくとも2種
類の第1露光装置(22A)および第2露光装置(22
B)を用いて、基板(7)上の領域にそれぞれ複数回の
露光を行う露光方法であって、前記基板上を、複数の前
記第1ショット領域に分割して露光するための第1ショ
ットマップ(図1)を決定する工程と、前記第1ショッ
トマップ上の第1ショット領域の配列を全て覆うよう
に、複数の前記第2ショット領域に分割して露光するた
めの第2ショットマップ(図4)を決定する工程と、前
記第1露光装置(22A)を用い、前記第1ショットマ
ップに従い、前記基板上に複数回の露光を行う第1露光
工程と、前記第2露光装置(22B)を用い、前記第2
ショットマップに従い、前記基板上に複数回の露光を行
う第2露光工程とを有し、前記第2ショットマップ(図
4)を決定するに際して、前記第2ショット領域1個分
を単位とする第2ショットマップが取りうる全ての配列
を求めることを特徴とする。
【0011】前記第2ショットマップ(図4)が取りう
る全ての配列を求めるに際して、前記第2ショットマッ
プを形成する第2ショット領域の総数を固定して求める
ことが好ましい。
【0012】また、前記第2ショットマップが取りうる
全ての配列を求めるに際して、第2ショットマップを形
成する第2ショット領域の総数初期値を固定して求める
工程と、前記総数初期値を増加する工程とを交互に行う
ことが好ましい。
【0013】さらに、前記第2ショットマップが取りう
る全ての配列を求めるに際して、第2ショットマップを
形成する第2ショット領域の総数初期値は、前記第1シ
ョットマップ中のすべての第1ショット領域の合計面積
をS1、前記第2ショット領域の面積をS2としたとき
に、S1/S2を整数値に切り上げた値、またはそれよ
り小さな整数値であることが好ましい。
【0014】さらにまた、前記第1ショットマップ上の
第1ショット領域配列を全て覆うように、前記第2ショ
ットマップを決定するに際して、前記第2ショット領域
1個分を単位として、前記第2ショット領域(C1)の
少なくとも一部分が前記第1ショットマップ上の第1シ
ョット領域(A1)に重なる様に、第2ショット領域
(C1)を1つずつ並べていくことにより全てのショッ
ト配列を求める(図5)ことが好ましい。
【0015】この場合において、既に並べた1個以上の
前記第2ショット領域(C1)に隣接する様に、次の第
2ショット領域(C2)を並べること(図6)が好まし
い。
【0016】また、既に並べた1個以上の第2ショット
領域に重複する様にしか次の第2ショット領域を並べる
事ができない場合には、その配列を実現不可能なケース
として区別することが好ましい。
【0017】また、前記第2ショットマップ(図4)を
求めるに際して、前記第2ショット領域を格子状に並べ
たショット配列(図3)とし、前記格子状のショット配
列の行の一部をシフトする全ての配列を求め、かつ、前
記格子状のショット配列の列の一部をシフトする全ての
配列を求めることにより、全てのショット配列を求める
ことが好ましい。
【0018】さらに、前記第2ショットマップ(図4)
を決定するに際して、前記第2ショット領域1個分を単
位とする第2ショットマップが取りうる全ての配列を求
めた後、求められた複数の第2ショットマップを表示手
段(14A,14B)または記憶手段(14A,14
B)に出力することが好ましい。この方法は、複数のシ
ョットマップの中から、実際の露光に用いるショットマ
ップを選択する作業にとって好適である。
【0019】さらにまた、前記第2ショットマップを決
定するに際して、前記第2ショット領域1個分を単位と
する第2ショットマップが取りうる全ての配列を求めた
後、求められた複数の第2ショットマップのそれぞれに
基づき、前記第2露光装置(22B)を用い、前記基板
上に複数回の露光を行うために必要とする時間を算出す
ることが好ましい。この方法は、複数のショットマップ
の中から、実際の露光に用いるショットマップを選択す
る作業にとって好適である。
【0020】上記目的を達成するために、本発明に係る
露光システムは、第1ショット領域を持つ第1露光装置
(22A)と、前記第1ショット領域よりも大きな面積
の第2ショット領域を持つ第2露光装置(22B)と、
基板上を、複数の前記第1ショット領域に分割して露光
するための第1ショットマップを決定する手段(14
A)と、前記第1ショットマップ上の第1ショット領域
の配列を全て覆うように、複数の前記第2ショット領域
に分割して露光するための第2ショットマップを決定す
るに際して、前記第2ショット領域1個分を単位とする
第2ショットマップが取りうる全ての配列を求める第2
ショットマップ作成手段(14B)とを有する。
【0021】また、本発明に係るデバイス製造方法は、
上述した露光方法を用いて露光を行い、デバイスを製造
することを特徴とする。
【0022】
【作用】本発明に係る露光方法では、第2ショットマッ
プ(図4)を決定するに際して、前記第2ショット領域
1個分を単位とする第2ショットマップが取りうる全て
の配列を求める。このため、ショット数が同じである全
ての配列は、無視されることなく求められ、その中か
ら、最適な配列を選択することができる。したがって、
本発明に係る露光方法では、ミドルレイヤーなどの第2
ショットマップのショット数を確実に最少化し、また複
数の利用可能な第2ショットマップを提案することがで
きる。
【0023】なお、本発明に係る露光方法は、2種類以
上の露光装置を用いて、第3以降のショットマップが取
り得る全ての配列を求める場合にも適用することができ
る。
【0024】また、本発明に係る露光システムおよびデ
バイス製造方法では、クリティカルレイヤーとミドルレ
イヤーとが混在するような基板をフォトリソグラフィー
工程で製造する際に、各層にそれぞれ必要な解像度で露
光を行えると共に、廉価な露光装置を用いて高いスルー
プットで露光を行うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態に基づき説明する。図1はウエハ上のクリティカル
レイヤーのショットマップの一例を示す概略図、図2は
ミドルレイヤーの露光フィールドの一例を示す概略図、
図3はウエハ上のミドルレイヤーのショットマップの一
例を示す概略図、図4はウエハ上のミドルレイヤーのシ
ョットマップの他の例を示す概略図、図5(a)〜
(d)はミドルレイヤーのショットマップが取り得る全
ての配列を数え上げる方法の一例を示す概略図、図6
(a)および(b)はミドルレイヤーのショットマップ
が取り得る全ての配列を数え上げる方法の一例を示す概
略図、図7〜図9はミドルレイヤーのショットマップが
取り得る全ての配列を数え上げる方法の一例を示す概略
図、図10は本発明の一実施形態に係る露光システムの
概略図、図11は本発明の一実施形態に係る露光方法を
実現するためのフローチャート図である。
【0026】第1実施形態 本実施形態では、図1に示すウエハ7の表面に、クリテ
ィカルレイヤーのための第1ショット領域A1〜A52
の配列から成る第1ショットマップを形成し、その後
に、第1ショット領域A1〜A52の配列を全て覆うよ
うに、図2に示すミドルレイヤーのための第2ショット
領域C1〜Cnの配列から成る第2ショットマップを形
成するために適した方法について説明する。
【0027】図2に示す各第2ショット領域C1〜Cn
は、各第1ショット領域A1〜A52の4倍の大きさの
面積を有するものとする。図2に示す第2ショット領域
内の各チップB1〜B4の面積が、各第1ショット領域
A1〜A52の面積と同一であるとする。
【0028】まず、幾つかの前提条件から考えて、全て
の可能な配列を数え上げても、ミドルレイヤーのショッ
トマップのバリエーションはそれ程多くないことを示
す。ミドルレイヤーおよびクリティカルレイヤーのショ
ットマップに課される前提条件を次に示す。 (前提条件) 1.ミドルレイヤーのショットマップはクリティカルレ
イヤーのショットマップの全ての領域をカバーする。 2.この時、ミドルレイヤーのショットマップに2重に
露光する領域はない。
【0029】3.クリティカルレイヤーのショットマッ
プは、ミドルレイヤーのショットマップの全ての領域を
カバーする必要はない。 4.クリティカルレイヤーのショットマップは、隙間な
く密集する様に並べられている。
【0030】上記の4条件のうち、第2の条件の違反
は、絶対あってはならないということではないが、普通
はそういう選択をしない。また、第3の条件では、特に
断らない限り、格子状の配列を前提とする。
【0031】これらの前提条件を踏まえて、本実施形態
に係る方法による、ショットマップが取りうる全ての配
列の数え上げの一例を説明する。
【0032】まず、クリティカルレイヤーのショットマ
ップの一例として、図1を用いることにする。図2に示
されるミドルレイヤーのショット領域を1枚ずつ配置す
ることにより、図1のショットマップの全ての領域を覆
っていくことを考える。
【0033】前記第1の前提条件から、クリティカルレ
イヤーの全てのショット領域A1〜A52は、必ずミド
ルレイヤーのショット領域C1〜Cnにより覆われるの
で、逆に、ショット領域A1〜A52の全てに対して、
ショット領域C1〜Cnがどの様に配置し得るかを考え
てみれば良い。
【0034】まず、第1ショット領域A1を覆う様に第
2ショット領域C1を配置する。第1ショット領域A1
に対して、第2ショット領域C1の置き方は、図5
(a)、(b)、(c)、(d)の様な4通りになる。
これは、第2ショット領域C1に含まれるチップB1〜
B4の数の数に対応する。
【0035】次に、たとえば第1ショット領域A1が図
5(a)のように第2ショット領域C1で覆われた場合
に、2個目の第2ショット領域C2を配置することにつ
いて考える。ここで、2個目の第2ショット領域C2
を、1個目の第2ショット領域C1とは無関係に配置す
る方法は、最終的に前記前提条件を満たせるかどうかは
別にして、1個目と同じで4通りである。しかし、既に
配置された第2ショット領域C1に隣接するように二個
目の第2ショット領域C2を配置する場合には、前記第
2の前提条件から、配置する方法が少なくなる。
【0036】実際、第1ショット領域A5に着目する
と、図6(a)および(b)の2通りしかない。これ
は、第2ショット領域C2に含まれる行方向のチップの
数である。以下では、既に配置された第2ショット領域
で覆われた領域に隣接するチップを次々に検討していく
ことにする。
【0037】たとえば、第1ショット領域A5が図6
(a)の様に覆われたとする。ここで、行方向と列方向
両方で、既に配置された第2ショット領域C1およびC
2で覆われた領域に隣接する第1ショット領域A6に着
目すると、図7に示すように、前記第2の前提条件を満
足する配置は1通りしかない。
【0038】次に、第1ショット領域A6を図7の様に
第2ショット領域C3で覆うと、今度は、第1ショット
領域A2が、第1ショット領域A6と同様に、行方向と
列方向両方で、既に配置された第2ショット領域C1お
よびC3で覆われた領域に隣接するので、第1ショット
領域A2に対する、前記第2の前提条件を満足する配置
は、図8に示すように、1通りしかない。
【0039】同様の考察から、結局、図6(a)から図
8までは1通りであることが分かる。
【0040】したがって、ミドルレイヤーのショットマ
ップには、格子状の配置の他には、列または行を全体的
にシフトした配置しかないことになる。
【0041】以上が、ミドルレイヤーのショットマップ
のバリエーションがそれ程多くないことの説明である。
【0042】ここで、以下に、前記前提条件から演繹さ
れる定理のまとめをする。 (まとめ) 既に配置された第2ショット領域に隣接しない第1シ
ョット領域を、第2ショット領域で覆うための配置方法
の数は、最終的に前記前提条件を満たせるかどうかは別
にして、第2ショット領域に含まれるチップの数(図2
では、チップB1〜B4の数)である。
【0043】既に配置された第2ショット領域に、一
方向で隣接する第1ショット領域を覆うための配置方法
の組み合わせの数は、高々、第2ショット領域の行方向
(または列方向)に含まれるチップの数である。
【0044】既に配置された第2ショット領域に、直
交する2方向で隣接する第1ショット領域を覆うための
配置方法の組み合わせの数は、高々1つである。
【0045】格子状の配置からシフトした構造が存在
する場合、シフトした構造は、行の端から端まで、また
は、列の端から端までの周期的な構造となる。
【0046】行方向にシフトした構造がある場合に
は、列方向にシフトした構造はない。同様に、列方向に
シフトした構造がある場合には、行方向にシフトした構
造はない。
【0047】’行の端から端までのシフトした周期的
な構造がある場合は、列の端から端までのシフトした周
期的な構造はない。同様に、列の端から端までのシフト
した周期的な構造がある場合には、行の端から端までの
シフトした周期的な構造はない。
【0048】ミドルレイヤーのショットマップが取り
うる全ての配列を求めること(A)と、格子状ショット
マップを行方向にシフトする全ての配列と列方向にシフ
トする全ての配列を求めること(B)とは等価である。
【0049】第2実施形態 図10に示すように、本実施形態に係る露光システム
は、ショット領域が小さく解像度が高い第1露光装置2
2Aと、ショット領域が大きく解像度が低い第2露光装
置22Bとを有する。
【0050】第1露光装置22Aと第2露光装置22B
とは、基本的には、同じ構成を有するので、同様な部材
には同様な部材符号を付し、以下の説明では、第1露光
装置22Aを例として説明する。
【0051】図10に示す符号5Aは、照明系を示し、
不図示の光源からの不均一な光束を、インテグレータ等
により均一な光束にして、レチクルステージ3Aにより
保持してあるレチクル4A上のマスクパターンに照射す
る。照射されたマスクパターンは、投影光学系6Aによ
って、ウエハ7上に転写され、ウエハ上の感光剤に潜像
を形成する。
【0052】図10中の符号13Aおよび11Aは、そ
れぞれ干渉計、干渉計ミラーであり、ウエハステージ9
AのXおよびY座標を計測している。符号12Aはアラ
イメント系を示し、アライメント系12Aは、ミラー1
0Aを介して投影光学系6A越しに、ウエハ7上の不図
示のアライメントマークの位置を計測する。
【0053】制御装置14Aは、アライメント系12A
および干渉計13Aからの検出信号に基づき、レチクル
ステージ3Aおよびウエハステージ9Aの位置を制御し
ている。
【0054】第1露光装置22Aの制御装置14Aと第
2露光装置22Bの制御装置14Bとは、信号のやり取
りが可能なようにネットワークなどで接続してある。
【0055】本実施形態では、以上の様な構成をもつ2
つの露光装置により、クリティカルレイヤーを露光する
時には、第1露光装置22Aを用い、ミドルレイヤーを
露光する時には、第2露光装置22Bを用いる。
【0056】図11を用いて、ミドルレイヤーのショッ
トマップでのショット数を最少にする過程を説明する。
ステップ15において、図10に示す制御装置14Aが
クリティカルレイヤーのショットマップを作成する。こ
のショットマップをネットワーク等を経由して、制御装
置14Bに転送し、ステップ16にて、クリティカルレ
イヤーのショットマップを覆うような、ミドルレイヤー
の格子状のショットマップを作成し、制御装置内の不図
示の記録装置に記録する。ミドルレイヤーの格子状のシ
ョットマップの一例を図3に示す。
【0057】ステップ17および18では、ミドルレイ
ヤーの格子状のショットマップを元にして、行方向への
任意のシフトによって生成される新しいショットマップ
を全て求め、制御装置内の不図示の記録装置に記録す
る。行方向への任意のシフトによって生成される新しい
ショットマップの一例を図4に示す。
【0058】図11に示すステップ19および20で
は、ミドルレイヤーの格子状のショットマップを元にし
て、列方向への任意のシフトによって生成される新しい
ショットマップを全て求め、制御装置内の不図示の記録
装置に記録する。ステップ21では、記録された全ての
ショットマップの中から、ショット数に着目して、これ
が最少になるものを、全て抽出する。以上の過程によっ
て、ショット数が最少になるミドルレイヤーの第2ショ
ットマップを全て求めることができる。
【0059】得られた第2ショットマップは、露光装置
の一部であるディスプレイ装置に出力しても良いし、ま
た、ショット数が同数でも配置が違う第2ショットマッ
プが複数ある場合には、それぞれのショットマップでの
露光にかかる時間を計算して比較することもできる。
【0060】本実施形態の露光システムを用いた露光方
法では、クリティカルレイヤーには、第1のショットマ
ップを用いて、ショット領域が小さく解像度が高い第1
露光装置22Aによる露光を行い、また、ミドルレイヤ
ーには、第2のショットマップを用い、ショット領域が
大きく解像度が低い第2露光装置22Bによる露光を行
うことにより、必要な解像度で全ての層を露光できると
共に、装置全体として廉価なシステムになり、かつ、ミ
ドルレイヤーの露光時間が短くなるため、高スループッ
トとなる。
【0061】第3実施形態 本実施形態に係る露光方法は、前記第2実施形態の露光
方法の変形例であり、以下の説明では、前記第2実施形
態に係る露光方法と異なる点についてのみ説明する。
【0062】本実施形態では、図11に示すステップ2
1において、記録された全ての第2ショットマップの中
から、ショット数に着目して、第2ショットマップを形
成する第2ショット領域の総数初期値を固定して求め
る。
【0063】第2ショットマップを形成する第2ショッ
ト領域の総数初期値は、前記第1ショットマップ中のす
べての第1ショット領域の合計面積をS1、前記第2シ
ョット領域の面積をS2としたときに、S1/S2を整
数値に切り上げた値、またはそれより小さな整数値であ
る。
【0064】もし仮に、この総数初期値に対応するショ
ット数の第2ショットマップが存在しない場合には、総
数初期値を増加し、その増加した総数初期値に対応する
ショット数の第2ショットマップを、全て抽出する。も
し仮に、この増加した総数初期値に対応するショット数
の第2ショットマップが存在しない場合には、さらに総
数初期値を増加させて、同様な抽出を行う。
【0065】以上の過程によって、ショット数が最少に
なるミドルレイヤーの第2ショットマップを全て求める
ことができる。
【0066】得られたショットマップは、露光装置の一
部であるディスプレイ装置に出力しても良いし、また、
ショット数が同数でも配置が違うショットマップが複数
ある場合には、それぞれのショットマップでの露光にか
かる時間を計算して比較することもできる。
【0067】本実施形態の露光方法は、前記第2実施形
態の露光方法と同様な作用効果を奏する。
【0068】その他の実施形態 なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるもので
はなく、本発明の範囲内で種々に改変することができ
る。
【0069】たとえば、本発明では、露光方式の分類に
よる露光装置のタイプも特に限定されず、いわゆるステ
ップ・アンド・リピート方式の露光装置でも、いわゆる
ステップ・アンド・スキャン方式の露光装置でも良い。
いわゆるステップ・アンド・スキャン方式の露光装置
は、レチクルなどのマスク上のパターンの一部を投影光
学系を介して感光性基板上に縮小投影露光した状態で、
マスクと感光性基板とを、投影光学系に対して同期移動
させることにより、マスク上のパターンの縮小像を逐次
感光性基板の各ショット領域に転写する方式の露光装置
である。この方式の露光装置は、いわゆるステップ・ア
ンド・リピート方式の露光装置に比較して、投影光学系
に対する負担を増大させることなく、転写対象パターン
を大面積化することができるという利点がある。
【0070】また、ミラープロジェクション方式やプロ
キシミティ方式などの露光装置にも同様に本発明を適用
することができる。なお、投影光学系6Aまたは6B
は、その全ての光学素子が屈折素子(レンズ)であるも
のでも、反射素子(ミラーなど)のみからなる光学系で
あってもよいし、あるいは屈折素子と反射素子(凹面
鏡、ミラーなど)とからなるカタディオプトリック光学
系であってもよい。また、投影光学系6Aまたは6Bは
縮小光学系に限られるものではなく、等倍光学系や拡大
光学系であってもよい。
【0071】また、露光装置の光源としては、特に限定
されず、g線(436nm)、i線(365nm)、K
rFエキシマレーザ(248nm)、ArFエキシマレ
ーザ(193nm)、Fレーザ(157nm)、ま
たはYAGレーザなどの高調波を露光用光源として用い
る露光装置に限らず、X線露光装置や電子線(EB)露
光装置なども含む。なお、EB露光装置の場合には、マ
スクがない場合もあり得る。
【0072】さらに、光源として、軟X線領域に発振ス
ペクトルを有するEUV(Extreme Ultra
Violet)を発生するSOR、又はレーザプラズ
マ光源等を用いた縮小投影型走査露光装置、又はプロキ
シミティー方式のX線走査露光装置にも適用可能であ
る。
【0073】また、露光装置の用途としては、半導体装
置を製造するための露光装置に限定されることなく、た
とえば、角型のガラスプレートに液晶表示素子パターン
を露光する液晶用の露光装置や、薄膜磁気ヘッドを製造
するための露光装置にも広く適用できる。
【0074】また、投影光学系としては、エキシマレー
ザなどの遠紫外線を用いる場合は硝材として石英や蛍石
などの遠紫外線を透過する材料を用い、Fレーザや
X線を用いる場合は反射屈折系または屈折系の光学系に
(レチクルも反射型タイプのものを用いる)する。
【0075】以上のように、露光装置は、露光装置を構
成する各構成要素を含む各種サブシステムを、所定の機
械的精度、電気的精度、光学的精度を保つように、組み
立てることで製造される。これら各種精度を確保するた
めに、この組立の前後には、各種光学系については光学
的精度を達成するための調整、各種機械系については機
械的精度を達成するための調整、各種電気系については
電気系精度を達成するための調整が行われる。各種サブ
システムから露光装置への組み立て工程は、各種サブシ
ステム相互の、機械的接続、電気回路の配線接続、気圧
回路の配管接続等が含まれる。この各種サブシステムか
ら露光装置への組み立て工程の前に、各サブシステム個
々の組み立てがあることはいうまでもない。各種サブシ
ステムの露光装置への組み立て工程が終了したら、総合
調整が行われ、露光装置全体としての各種精度が確保さ
れる。なお、露光装置の製造は温度およびクリーン度等
が管理されたクリーンルームで行うことが望ましい。
【0076】半導体デバイスは、デバイスの機能・性能
設計を行うステップ、この設計ステップに基づいたレチ
クルを制作するステップ、シリコン材料からウエハを制
作するステップ、前述した実施例の露光装置によりレチ
クルのパターンをウエハに露光するステップ、デバイス
組み立てステップ(ダイシング工程、ボンディング工
程、パッケージ工程を含む)、検査ステップ等を経て製
造される。
【0077】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、クリティカルレイヤーとミドルレイヤーとが混在す
るような基板をフォトリソグラフィー工程で製造する際
に、各層にそれぞれ必要な解像度で露光を行えると共
に、廉価な露光装置を用いて高いスループットで露光を
行うことができる露光方法、露光システムおよびデバイ
ス製造方法を提供することができる。
【0078】また、本発明では、特に、ミドルレイヤー
のショットマップのショット数を、確実に最少化し、ま
た複数の利用可能なショットマップを提案することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はウエハ上のクリティカルレイヤーのシ
ョットマップの一例を示す概略図である。
【図2】 図2はミドルレイヤーの露光フィールドの一
例を示す概略図である。
【図3】 図3はウエハ上のミドルレイヤーのショット
マップの一例を示す概略図である。
【図4】 図4はウエハ上のミドルレイヤーのショット
マップの他の例を示す概略図である。
【図5】 図5(a)〜(d)はミドルレイヤーのショ
ットマップが取り得る全ての配列を数え上げる方法の一
例を示す概略図である。
【図6】 図6(a)および(b)はミドルレイヤーの
ショットマップが取り得る全ての配列を数え上げる方法
の一例を示す概略図である。
【図7】 図7はミドルレイヤーのショットマップが取
り得る全ての配列を数え上げる方法の一例を示す概略図
である。
【図8】 図8はミドルレイヤーのショットマップが取
り得る全ての配列を数え上げる方法の一例を示す概略図
である。
【図9】 図9はミドルレイヤーのショットマップが取
り得る全ての配列を数え上げる方法の一例を示す概略図
である。
【図10】 図10は本発明の一実施形態に係る露光シ
ステムの概略図である。
【図11】 図11は本発明の一実施形態に係る露光方
法を実現するためのフローチャート図である。
【符号の説明】
4A,4B… レチクル 5A,5B… 照明系 6A,6B… 投影光学系 7… ウエハ 22A… 第1露光装置 22B… 第2露光装置 A1〜A52… 第1ショット領域 C1〜Cn… 第2ショット領域 B1〜B4… チップ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ショット領域と前記第1ショット領
    域よりも大きな面積の第2ショット領域とをそれぞれ有
    する少なくとも2種類の第1露光装置および第2露光装
    置を用いて、基板上の領域にそれぞれ複数回の露光を行
    う露光方法であって、 前記基板上を、複数の前記第1ショット領域に分割して
    露光するための第1ショットマップを決定する工程と、 前記第1ショットマップ上の第1ショット領域の配列を
    全て覆うように、複数の前記第2ショット領域に分割し
    て露光するための第2ショットマップを決定する工程
    と、 前記第1露光装置を用い、前記第1ショットマップに従
    い、前記基板上に複数回の露光を行う第1露光工程と、 前記第2露光装置を用い、前記第2ショットマップに従
    い、前記基板上に複数回の露光を行う第2露光工程とを
    有し、 前記第2ショットマップを決定するに際して、前記第2
    ショット領域1個分を単位とする第2ショットマップが
    取りうる全ての配列を求めることを特徴とする露光方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第2ショットマップが取りうる全て
    の配列を求めるに際して、前記第2ショットマップを形
    成する第2ショット領域の総数を固定して求めることを
    特徴とする請求項1に記載の露光方法。
  3. 【請求項3】 前記第2ショットマップが取りうる全て
    の配列を求めるに際して、 第2ショットマップを形成する第2ショット領域の総数
    初期値を固定して求める工程と、 前記総数初期値を増加する工程とを交互に行うことを特
    徴とする請求項1に記載の露光方法。
  4. 【請求項4】 前記第2ショットマップが取りうる全て
    の配列を求めるに際して、第2ショットマップを形成す
    る第2ショット領域の総数初期値は、前記第1ショット
    マップ中のすべての第1ショット領域の合計面積をS
    1、前記第2ショット領域の面積をS2としたときに、
    S1/S2を整数値に切り上げた値、またはそれより小
    さな整数値であることを特徴する請求項3に記載の露光
    方法。
  5. 【請求項5】 前記第1ショットマップ上の第1ショッ
    ト領域配列を全て覆うように、前記第2ショットマップ
    を決定するに際して、前記第2ショット領域1個分を単
    位として、前記第2ショット領域の少なくとも一部分が
    前記第1ショットマップ上の第1ショット領域に重なる
    様に、第2ショット領域を1つずつ並べていくことによ
    り全てのショット配列を求めることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載の露光方法。
  6. 【請求項6】 既に並べた1個以上の前記第2ショット
    領域に隣接する様に、次の第2ショット領域を並べるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の露光方法。
  7. 【請求項7】 既に並べた1個以上の第2ショット領域
    に重複する様にしか次の第2ショット領域を並べる事が
    できない場合には、その配列を実現不可能なケースとし
    て区別することを特徴とする請求項5または6に記載の
    露光方法。
  8. 【請求項8】 前記第2ショットマップを求めるに際し
    て、前記第2ショット領域を格子状に並べたショット配
    列とし、前記格子状のショット配列の行の一部をシフト
    する全ての配列を求め、かつ、前記格子状のショット配
    列の列の一部をシフトする全ての配列を求めることによ
    り、全てのショット配列を求めることを特徴とする請求
    項1〜7のいずれかに記載の露光方法。
  9. 【請求項9】 前記第2ショットマップを決定するに際
    して、前記第2ショット領域1個分を単位とする第2シ
    ョットマップが取りうる全ての配列を求めた後、求めら
    れた複数の第2ショットマップを表示手段または記憶手
    段に出力することを特徴とする請求項1〜8のいずれか
    に記載の露光方法。
  10. 【請求項10】 前記第2ショットマップを決定するに
    際して、前記第2ショット領域1個分を単位とする第2
    ショットマップが取りうる全ての配列を求めた後、求め
    られた複数の第2ショットマップのそれぞれに基づき、
    前記第2露光装置を用い、前記基板上に複数回の露光を
    行うために必要とする時間を算出することを特徴とする
    請求項1〜9のいずれかに記載の露光方法。
  11. 【請求項11】 第1ショット領域を持つ第1露光装置
    と、 前記第1ショット領域よりも大きな面積の第2ショット
    領域を持つ第2露光装置と、 基板上を、複数の前記第1ショット領域に分割して露光
    するための第1ショットマップを決定する手段と、 前記第1ショットマップ上の第1ショット領域の配列を
    全て覆うように、複数の前記第2ショット領域に分割し
    て露光するための第2ショットマップを決定するに際し
    て、前記第2ショット領域1個分を単位とする第2ショ
    ットマップが取りうる全ての配列を求める第2ショット
    マップ作成手段とを有する露光システム。
  12. 【請求項12】 前記請求項1〜10のいずれかの露光
    方法を用いて露光を行い、デバイスを製造することを特
    徴とするデバイス製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG94750A1 (en) * 2000-02-04 2003-03-18 Nikon Corp Exposure method and exposure apparatus, and device manufacturing method
JP2016046329A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 キヤノン株式会社 リソグラフィ装置、物品の製造方法、情報処理装置及び決定方法
US10353299B2 (en) 2016-06-01 2019-07-16 Canon Kabushiki Kaisha Lithography method, determination method, information processing apparatus, storage medium, and method of manufacturing article

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