JP2000340371A - 逆位相制御調光器 - Google Patents

逆位相制御調光器

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JP2000340371A
JP2000340371A JP14711299A JP14711299A JP2000340371A JP 2000340371 A JP2000340371 A JP 2000340371A JP 14711299 A JP14711299 A JP 14711299A JP 14711299 A JP14711299 A JP 14711299A JP 2000340371 A JP2000340371 A JP 2000340371A
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phase control
control dimmer
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switching element
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Ichiro Tatezawa
一郎 立澤
Koji Soshin
耕児 宗進
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチ素子に印加されるサージ電圧を低減
させる事ができるとともに、従来の逆位相制御調光器の
小型化及びコストダウンを図ることができる優れた逆位
相制御調光器を提供する。 【解決手段】 交流電力Eをスイッチ素子aである半導
体にて位相制御動作することにより、白熱灯負荷Lに印
加する電力を制御する位相制御調光器で、特に0点でオ
ン・オフさせるタイミングを制御する逆位相制御方式を
用い、点灯時の突入電流が予め定めた過電流レベルにな
ると制御信号に関わらず、次の0点までオフさせる過電
流保護機能を有する逆位相制御調光器において、点灯時
の過電流が流れるときのみスイッチ素子aの駆動回路の
時定数を大きくすることにより、スイッチ素子のターン
オフ時間を延長させ、スイッチ素子aに印加されるサー
ジ電圧を低減させる構成を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電源を位相制
御することにより、照明負荷に供給する電力を制御して
調光を行う機能を有する位相制御調光器で、特に0点で
オンさせオフさせるタイミングを制御する逆位相制御調
光器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、交流電源Eより白熱灯負荷Lに
供給する電力を逆位相制御して調光を行う逆位相制御調
光器は、任意のタイミングでオンする位相制御調光器と
違い、必ず0点でオンするので、素子の電流定格以上の
電流値以上が流れると次の0点までオフする機能を有し
ておれば、スイッチ素子に流れる電流を制限できる過電
流保護動作を実現できる。特に、白熱灯のフィラメント
が冷えた状態の点灯時には、通常の位相制御調光器なら
ば白熱灯定格の10倍以上にもなる突入電流に耐え得る
スイッチ素子を選定しなければならないが、この過電流
保護機能を有した逆位相制御調光器ならば点灯時といえ
ども、設定した過電流レベル以上の電流値は流れないの
で、スイッチ素子に要求される電流定格も小さくて済
む。
【0003】こうした従来例として図7に示されるよな
逆位相制御調光器は、スイッチ素子aと、制御信号に応
じてスイッチ素子aをオンオフする駆動回路bと、スイ
ッチ素子aに駆動電源を供給する駆動電源回路cと、電
流検出回路dと、過電流保護回路eと、交流電源の0点
を検出する0点検出回路fと、を有している。素子破壊
を起こす過電流レベルの電流を電流検出回路cが検出す
ると、保護回路dが働き、制御信号に関わらず次の0点
までオフする構成になっている。図8は、0点より10
0%オンの制御信号を装置に与えることにより、点灯し
た場合のタイミングチャートを表したものである。尚ス
イッチ素子は、図示されるMOSFETでなくてもTr
でもIGBTでもサイリスタ素子でもオンオフできるも
のなら限定はしない。又、制御信号は外部から入力して
も装置内部にて作成しても良い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、逆位相制御
調光器は0点でオフするサイリスタ素子を用いた位相制
御調光器と違い任意のタイミングでターンオフさせるの
で、ターンオフの瞬間にオフする電流と配線のL成分に
よる逆起電力(L・di/dt)が発生し、この逆起電
力がスイッチ素子に対して、図8S1,S2,S3に示
すようなサージ電圧となって印加される。
【0005】また、図9に示すように過電流レベルLを
大きく設定したり、同じ交流電源より複数個の調光器を
接続して同じ信号でオフさせた場合には、ターンオフす
る際の電流値が大きいくなるので、di/dtが大きく
なり発生するサージ電圧も大きくなる。仮に、サージ電
圧を低減するために過電流レベルLを低めに設定する
と、フィラメントが温まるのに時間がかかるので、完全
に点灯するのに要する時間が大幅に延長されるという問
題がある。更に、ターンオフ時間を長くするとスイッチ
ングロスが増大するので、スイッチ素子の発熱増加が問
題となる。
【0006】よって、使用条件によってはスイッチ素子
選定において、電圧定格がかなり大きなものを採用しな
ければならなく、特にスイッチ素子としてMOSFET
のような電圧定格の低いものほど低損失であるような素
子を使う場合には、調光器そのものが大型になると言う
問題があった。
【0007】本発明は、上記問題を鑑み、その第1の目
的とするところは、スイッチ素子に印加されるサージ電
圧を低減させる事ができるとともに、従来の逆位相制御
調光器の小型化及びコストダウンを図ることができる優
れた逆位相制御調光器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にあ
っては、点灯時の過電流が流れるときのみスイッチ素子
の駆動回路の時定数を大きくすることにより、スイッチ
素子のターンオフ時間を延長させ、スイッチ素子に印加
されるサージ電圧を低減させる構成を有することを特徴
とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる位相制御調
光器の第1の実施の形態を図1乃至図4に、第2の実施
の形態を図5及び図6に基づいてそれぞれ詳細に説明す
る。
【0010】[第1の実施の形態]図1に示される逆位
相制御調光器は、スイッチ素子aと、逆位相制御信号に
応じてスイッチ素子aをオンオフする機能に加えて、駆
動部のゲート時定数切り替え部SWを切り替えることに
より駆動時の時定数を変更して、駆動時間を変更できる
機能を有する駆動回路bと、スイッチ素子aに駆動電源
を供給する駆動電源回路cと、電流検出回路eと過電流
保護回路dと、交流電源の0点を検出する0点検出回路
fと、電流に応じてターンオフ期間を変更できるターン
オフ期間変更回路gと、を有している。
【0011】次に動作について説明すると、先ず素子破
壊を起こす過電流レベルの電流を電流検出回路cが検出
すると保護回路dが働き、制御信号に関わらず次の0点
までオフする構成になってる。その際、図2に示すター
ンオフ期間変更回路gは電流検出回路dからの過電流値
信号を監視する比較回路CP2と、交流電源の0点を検
出する0点検出回路fからの信号が入るまでL信号を出
し続けるラッチ回路g−1と、から構成されているの
で、駆動部のゲート時定数切り替え部SWを切り替えて
駆動時定数を変更(スイッチがオフとなりゲート抵抗が
大となるように)するので、ターンオフ期間が定常時よ
り長くなる。ここで、駆動部のゲート時定数切り替え部
SWは、0点検出回路fより0点信号をターンオフ期間
変更回路gが検出すると駆動時の時定数をもと(スイッ
チがオンとなりゲート抵抗が小となるように)にもど
す。
【0012】尚、上述した従来の調光器同様にスイッチ
素子は図示されるMOSFETでなくてもTrでもIG
BTでもサイリスタ素子でもオンオフできるものなら限
定はしない。又、制御信号は外部から入力しても装置内
部にて作成しても良い。
【0013】図3は、点灯時のタイミングチャートを、
図4は、サージ電圧の発生状況を表したものである。こ
こで、図3は0点より100%オンの制御信号を装置に
与えることにより点灯した場合のものである。図3
(1),(2),(3)に示されるように、ターンオフ
期間が延長されるのは電流値の大きな点灯時の数秒間の
みであり、図4(a)に示すように点灯時は電流値が大
きいので、ターンオフ期間を長くして発生するA部のサ
ージ電圧を従来例よりも低減している。また、図4
(b)に示すように電流値が小さい定常時は、ターンオ
フ期間が短くてスイッチングロスの増大がないので、ス
イッチ素子の発熱には影響しない。
【0014】[第2の実施の形態]図7は、上述した第
1の実施の形態において、抵抗にて駆動部のゲート時定
数を変更したものを、この図に示すようにコンデンサC
1によって時定数の延長を実現したものである。これに
より、上述した第1の実施の形態と同じ効果が実現でき
る。
【0015】なお、本実施の形態の逆位相制御調光器の
基本構成は、第1の実施の形態のものとよく似ており、
同じ部分については同一の番号を付して、その詳細な説
明を省略する。
【0016】本発明は、上述したような実施の形態に限
られたものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
変形可能であり、これらの変形を全て含むものである。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、点灯時の
突入電流が流れる期間において、スイッチ素子に流れる
電流が一定以上になると、ターンオフになるまでに駆動
回路の時定数を大きくとってターンオフ時間を定常時よ
りも延長することにより、発生するサージ電圧を低減す
ることができるという効果を奏するとともに、ターンオ
フ期間が延長されるのは点灯直後の数秒間だけで、フィ
ラメントが十分温まり電流値が下がるとターンオフ時間
は通常にもどるので、スイッチ素子発熱には影響が少な
いことから、従来の逆位相制御調光器より電圧定格の小
さいスイッチ素子を採用できるので、小型化やコストダ
ウンを図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる逆位相制御
調光器の構成図である。
【図2】上記逆位相制御調光器の要部構成図である。
【図3】上記逆位相制御調光器のタイミングチャートで
ある。
【図4】上記逆位相制御調光器のゲート回路の動作とサ
ージ電圧低減の説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係わる逆位相制御
調光器の構成図である。
【図6】上記逆位相制御調光器の要部構成図である。
【図7】従来の逆位相制御調光器の配線図である。
【図8】従来の逆位相制御調光器の点灯時の動作タイミ
ングチャートである。
【図9】サージ電圧発生の説明図である。
【符号の説明】
a スイッチ素子 b 駆動回路 c 駆動電源回路 d 過電流保護回路 e 電流検出回路 f 0点検出回路 g ターンオフ期間変更回路 SW ゲート時定数切り替えスイッチ E 交流電源 L 白熱灯負荷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K073 AA21 AA30 AA92 AB01 AB08 BA07 BA09 BA10 CF18 CG02 CG09 CG15 CJ18 CJ21 5H740 AA08 BA12 BB01 BB08 BC06 GG02 HH01 JA03 MM01 MM12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電力をスイッチ素子である半導体に
    て位相制御動作することにより、白熱灯負荷に印加する
    電力を制御する位相制御調光器で、特に0点でオン・オ
    フさせるタイミングを制御する逆位相制御方式を用い、
    点灯時の突入電流が予め定めた過電流レベルになると制
    御信号に関わらず、次の0点までオフさせる過電流保護
    機能を有する逆位相制御調光器において、点灯時の過電
    流が流れるときのみスイッチ素子の駆動回路の時定数を
    大きくすることにより、スイッチ素子のターンオフ時間
    を延長させ、スイッチ素子に印加されるサージ電圧を低
    減させる構成を有することを特徴とする逆位相制御調光
    器。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007179909A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Marumo Denki Kk 白熱灯調光器及び白熱灯調光器の電力制御方法
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