JP2000339686A - 光記録再生装置および方法、並びに媒体 - Google Patents

光記録再生装置および方法、並びに媒体

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JP2000339686A
JP2000339686A JP11151293A JP15129399A JP2000339686A JP 2000339686 A JP2000339686 A JP 2000339686A JP 11151293 A JP11151293 A JP 11151293A JP 15129399 A JP15129399 A JP 15129399A JP 2000339686 A JP2000339686 A JP 2000339686A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ないOPC処理回数で最適ライトパワーを求
める。 【解決手段】 レーザダイオード12は、CD-R3に光を
照射し、データを記録または再生する。検出器13は、
CD-R3より反射された光を受光する。RF処理部17は、
再生信号に含まれるATIPを抽出する。制御用マイクロコ
ンピュータ20は、ATIPに、スペシャルインフォメーシ
ョンとして記録されている情報の中からメーカ名と、そ
のCD-Rの製造コードを読み取り、そのCD-Rに対応するラ
イトパワーをメモリ21から読み出し、OPC処理の初期
値に決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光記録再生装置お
よび方法、並びに媒体に関し、特に、光ディスクごとに
最適なライトパワーを迅速に決定することができるよう
にした光記録再生装置および方法、並びに媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図1は、CD-R(Compact Disk-Recordabl
e)ドライブ装置の構成例を表している。CD-Rドライブ
装置2は、パーソナルコンピュータ1から供給されたデ
ータを、CD-R3へ記録させる。ユーザは、パーソナルコ
ンピュータ1に内蔵されているハードディスク(図示せ
ず)に記録されている所望のデータをCD-R3に記録した
いとき、CD-R3をCD-Rドライブ装置2に装着し、パーソ
ナルコンピュータ1に対して記録(書き込み)の開始を
指令し、CD-R3に記録させる。CD-Rドライブ装置2はま
た、CD-R3に記録されているデータを再生し、パーソナ
ルコンピュータ1に出力する。
【0003】CD-Rドライブ装置2は、CD-R3に記録を行
う前処理として、記録用のレーザーパワー(以下、ライ
トパワーと称する)の最適値を求め、求められた最適な
ライトパワーで記録を行う。ライトパワーの最適値は、
ライトストラテジ、CD-R3の回転スピード、CD-Rドライ
ブ装置2のレーザシステム、CD-R3の記録層の材質、お
よび動作時の環境(例えば、温度等)で異なる。そのた
め、CD-R3へ記録を行うとき、ライトパワーの最適化
(以下、OPC(Optimum Power Control)と称する)処理
が行われる。OPC処理の方法は、追記型光ディスクの規
格書であるオレンジブックに規定されている。
【0004】CD-R3には、図2に示すように、パワーキ
ャリブレーションエリア(以下、PCA(Power Calibrati
on Area)と称する)4が設けられている。OPC処理は、
PCA4に複数のレベルのライトパワーで記録(試し書
き)を行い、再生信号のアシンメトリを測定することに
より行われる。
【0005】PCA4は、テストエリア(Test Area)とカ
ウントエリア(Count Area)に区分されており、それぞ
れ、100個のパーティションで構成される。1回の試
し書きで、1個のパーティションが利用されるため、1
00回の試し書きを行うことが可能とされている。試し
書きが行われるのは、テストエリアであり、テストエリ
アの1パーティションは、15フレームとされている。
そして、OPC処理により得られた最適なライトパワー
で、リードインエリアスタート位置5より外周の所定の
トラックから、CD-R3に記録が行われる。
【0006】図3は、OPC処理の原理を表している。例
えば、1パーティション(15フレーム)で、15段階
のレベルのライトパワーで試し書きを行う場合、ライト
パワーの1段階の変化幅は0.16mW、最大ライトパワ
ーは13.5mWとされ、所定の記録アドレス(以下、AT
IP(Absolute Time In Pregroove)と称する)の位置
に、それぞれのレベルのライトパワーで記録が行われ
る。最適ライトパワーは、CD-R3の回転速度が標準のと
き6mW乃至8mW、倍速のとき8mW乃至12mWとなる。
【0007】テストエリアの領域は、少ない程、その分
だけ本来のデータ記録領域を広くすることができ、ディ
スクの記録容量を向上することができる。そこで、1パ
ーティションを複数に分割することにより、テストエリ
アの領域を少なくし、代わりにOPC処理の回数を増やす
方法も提案されている。
【0008】また、その他のOPC処理の方法として、CD-
Rに記録されている情報から、そのメーカ名を認識し、
そのメーカが推奨するライトパワー等の情報をメモリに
格納しておき、その情報を、参照することにより、最適
なライトパワーを設定する方法も提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オレンジブ
ックに規定されているOPC処理においては、ライトパワ
ーを初期値に設定した後、最適値に収束するまで、ライ
トパワーの値を変更する処理を繰り返す必要がある。従
来、この初期値は、最適値から大きく離れた値に設定さ
れているため、最適値に収束するまで時間がかかる課題
があった。
【0010】PCA4は、図2に示すように、リードイン
エリアスタート位置5のさらに内周部に存在する。最内
周部で最適値として求められたライトパワーは、外周部
において、ディスクの反り、あるいは塗りむらなどによ
り、必ずしも最適値ではない可能性がある。そこで、そ
の内外周差を埋めるために、リードインエリアスタート
位置5より外周のデータエリアにおける記録時に、CD-R
3からの反射光のレベルが目標値になるように制御する
ランニングOPC処理が行われているが、その目標値は、
内周部で行われたOPC処理で決定されたものであるた
め、外周部では最適値ではない課題があった。
【0011】また、1パーティションを複数に分割して
試し書きを行う方法は、記録容量を向上することができ
る代わりに、OPC処理回数を増やすことになるので、や
はり、効率的に最適なライトパワーを求めることができ
ない課題があった。
【0012】さらに、ライトパワーをメモリに予め格納
しておき、そこから最適なライトパワーを設定する方法
は迅速にライトパワーを設定することができるが、その
値は、そのCD-R3を同一メーカのCD-Rドライブ装置2に
装着した場合の推奨値であるため、CD-R3を他メーカの
CD-Rドライブ装置2に装着した場合における最適ライト
パワーは、その値から大きくずれる可能性があるばかり
でなく、CD-R3やCD-Rドライブ装置2の個々のバラツキ
や、動作環境の違いによる影響を吸収できない課題があ
った。
【0013】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、光ディスクの種類に対応した初期値を利用
することにより、少ないOPC処理回数で、最適なライト
パワーを決定することができるようにするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の光記録
再生装置は、記録媒体に照射する光のパワーの初期値を
記憶する記憶手段と、記録媒体の種類を判定する判定手
段と、判定手段により判定された種類の記録媒体の光の
パワーの初期値を、記憶手段に記憶されている初期値に
基づいて決定する初期値決定手段と、初期値決定手段に
より決定された初期値を利用して、記録媒体に対して照
射する光の最適なパワーを決定する最適値決定手段とを
備えることを特徴とする。
【0015】請求項8に記載の光記録再生方法は、記録
媒体に照射する光のパワーの初期値を記憶する記憶ステ
ップと、記録媒体の種類を判定する判定ステップと、判
定ステップの処理により判定された種類の記録媒体の光
のパワーの初期値を、記憶ステップの処理により記憶さ
れている初期値に基づいて決定する初期値決定ステップ
と、初期値決定ステップの処理により決定された初期値
を利用して、記録媒体に対して照射する光の最適なパワ
ーを決定する最適値決定ステップとを含むことを特徴と
する。
【0016】請求項9に記載の媒体のプログラムは、記
録媒体に照射する光のパワーの初期値を記憶する記憶ス
テップと、記録媒体の種類を判定する判定ステップと、
判定ステップの処理により判定された種類の記録媒体の
光のパワーの初期値を、記憶ステップの処理により記憶
されている初期値に基づいて決定する初期値決定ステッ
プと、初期値決定ステップの処理により決定された初期
値を利用して、記録媒体に対して照射する光の最適なパ
ワーを決定する最適値決定ステップとを含むことを特徴
とする。
【0017】請求項1に記載の光記録再生装置、請求項
8に記載の光記録再生方法、および請求項9に記載の媒
体においては、記録媒体の種類に基づいて決定された初
期値を利用して、パワーの最適値が決定される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わるCD-Rドライ
ブ装置の構成について、図4を参照して説明する。CD-R
3は、スピンドルモータ10により所定の回転速度で回
転されるスピンドル10−Aに装着される。
【0019】光ピックアップ(Optical Pickup)11は
内蔵するレーザダイオード12から、CD-R3の信号面に
光を照射し、データを記録または再生する。CD-R3の信
号面より反射された光は、信号(ピット)の有無により
変調されており、光ピックアップ11の検出器13で受
光される。ここで、光ピックアップ11は、スレッドモ
ータ14によりCD-R3の半径方向に駆動される。
【0020】検出器13は、CD-R3からの光を電気信号
に変換し、RF(Radio Frequency)処理部17に出力す
る。
【0021】アクチュエータドライバ15は、スピンド
ルモータ10、光ピックアップ11、およびスレッドモ
ータ14を駆動する。
【0022】レーザコントロール部16は、光ピックア
ップ11からCD-R3に照射される光を制御する。
【0023】RF処理部17は、検出器13で検出された
信号の加減算処理を行い、トラッキングエラー信号(以
下、TE(Tracking Error)信号と称する)、およびフ
ォーカスエラー信号(以下、FE(Focus Error)信号と
称する)を生成し、サーボプロセッサ18に出力する。
RF処理部17はまた、検出器13で検出された信号から
再生信号を生成し、エンコーダ/デコーダ(Encoder/D
ecoder)19に出力する。さらに、RF処理部17は、再
生信号に含まれるATIPを抽出し、制御用マイクロコンピ
ュータ20に出力する。
【0024】サーボプロセッサ18は、RF処理部17よ
り入力されるTE信号、およびFE信号に基づいて、アクチ
ュエータドライバ15をトラッキング制御、およびフォ
ーカス制御する。
【0025】エンコーダ/デコーダ19は、制御用マイ
クロコンピュータ20に制御され、RF処理部17で生成
された再生信号をEFM復調し、誤り訂正処理を行った
後、CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory)用のフ
ォーマットに変換し、CD-ROM用エンコーダ/デコーダ2
2に出力する。エンコーダ/デコーダ19はまた、CD-R
OM用エンコーダ/デコーダ22から入力された信号をEF
M変調し、誤り訂正符号を付加した後、レーザコントロ
ール部16に出力する。さらに、エンコーダ/デコーダ
19は、誤り訂正等に関する情報を制御用マイクロコン
ピュータ20に出力する。
【0026】制御用マイクロコンピュータ20は、RF処
理部17より入力されたCD-R3のATIPに、スペシャルイ
ンフォメーション(Special Information)として記録
されている情報の中からメーカ名と、そのCD-Rの製造コ
ードを読み取り、そのメーカ名と製造コードのCD-Rに対
応するライトパワーの値をメモリ21から読み出し、OP
C処理の初期値に決定し、その初期値を用いて後述するO
PC処理を行う。
【0027】すなわちメモリ21には、予めCD-Rごとの
CD-Rドライブ装置のメーカが測定した、そのCD-Rドライ
ブ装置を用いて各社のCD-R3に対してデータを記録する
ときの最適ライトパワーが予め格納されている。
【0028】CD-ROM用エンコーダ/デコーダ22は、エ
ンコーダ/デコーダ19により復調されたCD-ROM用フォ
ーマットの信号を、メモリ23に格納し、さらに復調し
て、再生データとする。CD-ROM用エンコーダ/デコーダ
22はまた、ホストコンピュータ25からインターフェ
ース&コントローラ24を介して入力された記録データ
をメモリ23に記憶させ、CD-ROM用フォーマットの信号
にエンコードして、エンコーダ/デコーダ19に出力す
る。
【0029】インターフェース&コントローラ24は、
ホストコンピュータ25からの指令に基づいて、制御用
マイクロコンピュータ20、およびCD-ROM用エンコーダ
/デコーダ22を制御する。
【0030】ホストコンピュータ25は、ユーザからの
指令に対応して、インターフェース&コントローラ24
を制御し、CD-R3にデータを記録または再生させる。
【0031】次に、図4のCD-Rドライブ装置におけるデ
ィスクのライトパワーの調整処理について、図5のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0032】ステップS1において、CD-R3は、スピン
ドルモータ10により所定の回転速度で回転されるスピ
ンドル10−Aに装着される。
【0033】ステップS2において、アクチュエータド
ライバ15は、ホストコンピュータ25の指令に対応し
た所定の回転速度で、スピンドル10−Aを駆動する。
このとき、光ピックアップ11は、内蔵するレーザダイ
オード12から、CD-R3の信号面に光を照射し、検出器
13は、CD-R3の信号面より反射された光を受光し、電
気信号に変換する。
【0034】ステップS3において、RF処理部17は、
検出器13で検出された信号の加減算処理を行い、TE信
号およびFE信号を生成し、サーボプロセッサ18に出力
する。サーボプロセッサ18は、アクチュエータドライ
バ15を介して、光ピックアップ11をトラッキング制
御およびフォーカス制御する。RF処理部17はまた、再
生信号に含まれるATIPを抽出し、制御用マイクロコンピ
ュータ20に出力する。
【0035】ステップS4において、制御用マイクロコ
ンピュータ20は、ステップS3で抽出されたATIPに、
スペシャルインフォメーションとして記録されている情
報の中からメーカ名と、そのCD-Rの製造コード(種類)
を読み取る。
【0036】ステップS5において、制御用マイクロコ
ンピュータ20は、ステップS4で読み取られたメーカ
名と、そのCD-R3の製造コードのCD-Rに対応するライト
パワーをメモリ21から読み出し、そのライトパワーを
OPC処理の初期値に決定する。ここで、メモリ21に
は、予めCD-RごとのCD-Rドライブ装置のメーカが測定し
た、そのCD-Rドライブ装置を用いて各社のCD-R3に対し
てデータを記録するときの最適ライトパワーが予め格納
されている。
【0037】ステップS6において、制御用マイクロコ
ンピュータ20は、ステップS5で決定されたライトパ
ワーの初期値を用いて、OPC処理を行い、最適なライト
パワーを求める。
【0038】次に、OPC処理について図6のフローチャ
ートを参照して説明する。ステップS11において、制
御用マイクロコンピュータ20は、ライトパワーの中心
値と、ライトパワーのステップ値(変化幅)の初期値を
決定する。ここで、図5のステップS5で決定されたラ
イトパワーが初期値として使用される。
【0039】ステップS12において、制御用マイクロ
コンピュータ20は、光ピックアップ11を制御し、内
蔵するレーザダイオード12から、数段階のレベルに変
化させたライトパワーでレーザ光を発光させ、CD-R3の
PCA4のテストエリアに試し書きをさせる。光ピックア
ップ11の検出器13は、CD-R3に試し書きを行うと同
時に形成されるピットからの反射光を検出することによ
り、ピットレベルの測定を行う。すなわち、反射光のレ
ベルを検出させる。
【0040】ステップS13において、制御用マイクロ
コンピュータ20は、ステップS12で数段階のレベル
に変化させたライトパワーの記録信号を再生させる。そ
して、制御用マイクロコンピュータ20は、そのとき得
られるRF処理部17からの再生信号から、各段階のライ
トパワーのアシンメトリを測定する。
【0041】ステップS14において、制御用マイクロ
コンピュータ20は、ターゲットアシンメトリ(このタ
ーゲットアシンメトリも、各製造メーカの製造コード毎
に、メモリ21に記憶されているものである)の付近に
測定点が4個以上入っているか否かを判定し、4個以上
の測定点がないと判定されたとき、ステップS15に進
む。
【0042】ステップS15において、制御用マイクロ
コンピュータ20は、ライトパワーの中心値と、ライト
パワーのステップ値を再計算し(1ステップ分ずら
し)、ステップS12に戻る。そして、ステップS14
において、ターゲットアシンメトリの付近の測定点が4
個以上になるまで、上述した処理が繰り返される。
【0043】ターゲットアシンメトリの付近に測定点が
4個以上入っている場合、ステップS16において、制
御用マイクロコンピュータ20は、ライトパワーとアシ
ンメトリの関係を直線近似して、ターゲットアシンメト
リに対応するライトパワーとランニングOPC処理の目標
値を計算する。
【0044】その後、データエリアにデータを記録する
とき、制御用マイクロコンピュータ20は、レーザコン
トロール部16を介してレーザダイオード12を制御
し、上述した処理により求められた最適ライトパワーと
目標値を用いて、光ピックアップ11に、ランニングOP
C処理を実行させる。すなわち、レーザダイオード12
は、CD-R3の信号面に光を照射し、データを記録させ
る。CD-R3の信号面より反射された光は、光ピックアッ
プ11の検出器13で受光される。
【0045】検出器13は、CD-R3からの光を電気信号
に変換し、RF処理部17を介して、制御用マイクロコン
ピュータ20に出力する。制御用マイクロコンピュータ
20は、求められた最適ライトパワーを初期値として、
レーザダイオード12にレーザ光を発光させ、その後、
CD-R3からの反射光のレベルが目標値になるように制御
する。またこのとき、CD-ROM用エンコーダ/デコーダ2
2は、ホストコンピュータ25からインターフェース&
コントローラ24を介して入力された記録データをメモ
リ23に記憶させ、CD-ROM用フォーマットの信号にエン
コードして、エンコーダ/デコーダ19に出力する。エ
ンコーダ/デコーダ19は、CD-ROM用エンコーダ/デコ
ーダ22から入力された信号をEFM変調し、誤り訂正符
号を付加した後、レーザコントロール部16に出力す
る。レーザコントロール部16は、記録データに対応し
て、レーザダイオード12を制御し、CD-R3にデータを
記録させる。
【0046】一方、再生時、レーザダイオード12は、
一定レベルのレーザ光をCD-R3に照射する。検出器13
は、CD-R3からの信号をRF処理部17に出力する。エン
コーダ/デコーダ19は、RF処理部17で生成された再
生信号をEFM復調し、誤り訂正処理を行った後、CD-ROM
用のフォーマットに変換し、CD-ROM用エンコーダ/デコ
ーダ22に出力する。CD-ROM用エンコーダ/デコーダ2
2は、エンコーダ/デコーダ19により復調されたCD-R
OM用フォーマットの信号を、メモリ23に格納し、さら
に復調して、再生データとする。
【0047】なお、上述した実施の形態においては、こ
のCD-Rドライブ装置における、各社のCD-Rのライトパワ
ーを予め測定し、メモリ21に記憶させておき、そのラ
イトパワーをOPC処理の初期値に設定する方法について
説明したが、CD-Rの記録層に使用される色素ごとのライ
トパワーを予め測定し、メモリ21に記憶させておくこ
ともできる。
【0048】次に、CD-Rの記録層に使用される色素ごと
のライトパワーを予めメモリ21に記憶しておき、OPC
処理の初期値に設定する場合のディスクのライトパワー
調整処理について、図7のフローチャートを参照して説
明する。このとき、CD-Rドライブ装置の全体の構成は、
図4における場合と同様とされる。
【0049】ステップS21において、CD-R3は、スピ
ンドルモータ10により所定の回転速度で回転されるス
ピンドル10−Aに装着される。
【0050】ステップS22において、アクチュエータ
ドライバ15は、ホストコンピュータ25の指令に対応
した所定の回転速度で、スピンドル10−Aを駆動す
る。このとき、光ピックアップ11は、内蔵するレーザ
ダイオード12から、CD-R3の信号面に光を照射し、検
出器13は、CD-R3の信号面より反射された光を受光
し、電気信号に変換する。
【0051】ステップS23において、RF処理部17
は、検出器13で検出された信号の加減算処理を行い、
TE信号およびFE信号を生成する。サーボプロセッサ18
は、このTE信号またはFE信号に基づいてアクチュエータ
ドライバ15を制御し、トラッキング制御およびフォー
カス制御を実行させる。RF処理部17は、再生信号に含
まれるATIPを抽出し、制御用マイクロコンピュータ20
に出力する。
【0052】ステップS24において、制御用マイクロ
コンピュータ20は、ステップS23で抽出されたATIP
に、スペシャルインフォメーションとして記録されてい
る情報の中からリードインエリアのスタートタイムを読
み取る。オレンジスタンダードジャパン(Orange Stand
ard Japan)で推奨されているディスクアイデンティフ
ィケーション(Disk Identification)には、リードイ
ンエリアのスタートタイムが、CD-R3のメーカ、記録層
の色素によって決定されることが規定されている。従っ
て、これを読み取ることにより、そのCD-Rの色素を判別
することができる。
【0053】そこで、ステップS25において、制御用
マイクロコンピュータ20は、ステップS24で読み取
られたリードインエリアのスタートタイムから、CD-R3
の記録層の色素にアゾ系の色素を用いる所定のメーカ
(このメーカは1社だけである)であるか否かを判定
し、所定のメーカであると判定した場合、ステップS2
6に進む。
【0054】ステップS26において、制御用マイクロ
コンピュータ20は、ステップS25で判定された結果
から、CD-R3の記録層の色素は、アゾ系であると決定す
る。さらに、制御用マイクロコンピュータ20は、その
CD-Rのアゾ系に対応するライトパワーをメモリ21から
読み出し、そのライトパワーを複数個用意する。
【0055】また、ステップS25において、制御用マ
イクロコンピュータ20は、ステップS24で読み取ら
れたリードインエリアのスタートタイムから、CD-R3の
記録層の色素がアゾ系のメーカのものではないと判定し
た場合、ステップS27に進む。
【0056】ステップS27において、制御用マイクロ
コンピュータ20は、ステップS25で判定された結果
から、CD-R3の記録層の色素は、シアニン系またはフタ
ロシアニン系であると決定する。そして、リードインエ
リアのスタートタイムのフレームの1の位が0乃至4で
あるか否かを判定し、0乃至4(この値は、シアニン系
の色素を用いる場合のものであることが規定されてい
る)であると判定した場合、ステップS28に進む。
【0057】ステップS28において、制御用マイクロ
コンピュータ20は、ステップS27で判定された結果
から、CD-R3の記録層の色素は、シアニン系であると決
定する。さらに、制御用マイクロコンピュータ20は、
そのCD-Rのシアニン系に対応するライトパワーをメモリ
21から読み出し、そのライトパワーを複数個用意す
る。
【0058】さらにまた、ステップS27において、制
御用マイクロコンピュータ20は、リードインエリアの
スタートタイムのフレームの1の位が0乃至4でないと
判定した場合、すなわち5乃至9(この値は、フタロシ
アニン系の色素を用いる場合のものであることが、規定
されている)であると判定した場合、ステップS29に
進む。
【0059】ステップS29において、制御用マイクロ
コンピュータ20は、ステップS27で判定された結果
から、CD-R3の記録層の色素は、フタロシアニン系であ
ると決定する。さらに、制御用マイクロコンピュータ2
0は、そのCD-Rのフタロシアニン系に対応するライトパ
ワーをメモリ21から読み出し、そのライトパワーを複
数個用意する。
【0060】ステップS30において、制御用マイクロ
コンピュータ20は、ステップS26で用意されたアゾ
系のライトパワー、ステップS28で用意されたシアニ
ン系のライトパワー、またはステップS29で用意され
たフタロシアニン系のライトパワーを初期値に用いて、
図6を参照して説明した場合と同様のOPC処理を行う。
【0061】図8は、、メモリ21に記憶されている、
CD-Rの記録層に使用される色素の最適ライトパワーの例
を示している。ここで示す容量とは、ディスクに記録可
能な時間であり、容量が63分のとき、線速度は1.4
m/s、容量が74分のとき、線速度は1.2m/sと
規定されている。
【0062】例えば、CD-R3への書き込みスピードが標
準速度の4倍速で、そのCD-R3の記録層に使用されてい
る色素がシアニン系である場合、容量が63分のとき、
最適な−10%のターゲットアシンメトリを得るために
は、13.0mW付近(例えば、12.5mW乃至13.5
mW)のライトパワーが必要とされ、また、容量が74分
のとき、最適な−10%のターゲットアシンメトリを得
るためには、12.0mW付近(例えば、11.5mW乃至
12.5mW)のライトパワーが必要となる。そこで、例
えば、12.5mW(容量が63分のとき)、または1
1.5mW(容量が74分のとき)の値が、OPC処理で初
期設定される。
【0063】また、例えば、CD-R3への書き込みスピー
ドが標準の2倍速で、そのCD-R3の記録層に使用される
色素がフタロシアニン系である場合、容量が63分のと
き、最適な−5%のターゲットアシンメトリを得るため
には、9.0mW付近(例えば、8.5mW乃至9.5mW)
のライトパワーが必要とされ、また、容量が74分のと
き、最適な−5%のターゲットアシンメトリを得るため
には、8.0mW付近(例えば、7.5mW乃至8.5mW)
のライトパワーが必要になる。そこで、例えば、8.5
mW(容量が63分のとき)、または7.5mW(容量が7
4分のとき)の値が、OPC処理で初期設定される。
【0064】さらにまた、例えば、CD-R3への書き込み
スピードが標準で、そのCD-R3の記録層に使用される色
素がアゾ系である場合、容量が63分のとき、最適な−
8%のターゲットアシンメトリを得るためには、7.0
mW付近(例えば、6.5mW乃至7.5mW)のライトパワ
ーが必要とされ、また、容量が74分のとき、最適な−
8%のターゲットアシンメトリを得るためには、6.0
mW付近(例えば、5.5mW乃至6.5mW)のライトパワ
ーが必要になる。そこで、例えば、6.5mW(容量が6
3分のとき)、または5.5mW(容量が74分のとき)
の値が、OPC処理で初期設定される。
【0065】以上のように、最適ライトパワーに近いラ
イトパワーを試し書き時における初期値に決定すること
により、少ないOPC処理回数で、迅速に、最適ライトパ
ワーを求めることができる。
【0066】図9は、RF処理部17で生成された再生信
号の波形図を示している。数段階のレベルに変化させた
ライトパワーの記録信号を再生したとき、各々の再生信
号は、パルス幅3T乃至11Tの記録信号で形成され
る。制御用マイクロコンピュータ20は、RF処理部17
より生成された再生信号の信号レベルがピークレベルに
立ち上がるタイミングP1,P2,P3・・・、および
再生信号の信号レベルがボトムレベルに立ち下がるタイ
ミングN1,N2,N3・・・を検出し、順次再生信号
でのピークレベルの信号とボトムレベルの信号から、ア
シンメトリを測定する。アシンメトリAsyは、ピットと
ランドの時間平均の比を表わし、次式で表わされる。A
sy=(B−A)/{2(A+B)}次に、図10を参
照して、上述した一連の処理を実行するプログラムをコ
ンピュータにインストールし、コンピュータによって実
行可能な状態とするために用いられる媒体について、そ
のコンピュータが汎用のパーソナルコンピュータである
場合を例として説明する。
【0067】プログラムは、図10(A)に示すよう
に、パーソナルコンピュータ31に内蔵されている記録
媒体としてのハードディスク32や半導体メモリ33に
予めインストールした状態でユーザに提供することがで
きる。
【0068】あるいはまた、プログラムは、図10
(B)に示すように、フロッピーディスク41、CD-ROM
42、MO(Magneto-Optical)ディスク43、DVD(Di
gital Versatile Disk)44、磁気ディスク45、また
は半導体メモリ46などの記録媒体に、一時的あるいは
永続的に格納し、パッケージソフトウエアとして提供す
ることができる。
【0069】さらに、プログラムは、図10(C)に示
すように、ダウンロードサイト51から、デジタル衛星
放送用の人工衛星52を介して、パーソナルコンピュー
タ53に無線で転送したり、ローカルエリアネットワー
ク、インターネットといったネットワーク61を介し
て、パーソナルコンピュータ53に有線で転送し、パー
ソナルコンピュータ53おいて、内蔵するハードディス
クなどに格納させることができる。
【0070】本明細書における媒体とは、これら全ての
媒体を含む広義の概念を意味するものである。
【0071】また、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0072】以上においては、本発明をCD-Rに記録する
CD-Rドライブ装置に用いる場合を例として説明したが、
本発明は、その他の光ディスクに記録または再生する任
意の光記録再生装置において利用することが可能であ
る。
【0073】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の光記録
再生装置、請求項8に記載の光記録再生方法、および請
求項9に記載の媒体によれば、光ディスクの種類に対応
した初期値を利用するようにしたので、少ないOPC処理
回数で、最適なライトパワーを決定することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】CD-Rドライブ装置の構成例を示す図である。
【図2】図1のCD-R3の平面図である。
【図3】OPC処理の原理を説明する図である。
【図4】本発明を適用したCD-Rドライブ装置の構成例を
示すブロック図である。
【図5】ディスクのライトパワー調整処理を説明するフ
ローチャートである。
【図6】OPC処理を説明するフローチャートである。
【図7】ディスクのライトパワー調整処理を説明する別
のフローチャートである。
【図8】図4のメモリ21に格納されているライトパワ
ーを説明する図である。
【図9】再生信号の波形図である。
【図10】媒体を説明する図である。
【符号の説明】
3 CD-R, 10 スピンドルモータ, 10−A ス
ピンドル, 11 光ピックアップ, 12 レーザダ
イオード, 13 検出器, 14 スレッドモータ,
15 アクチュエータドライバ, 16レーザコント
ロール部, 17 RF処理部, 18 サーボプロセッ
サ, 19 エンコーダ/デコーダ,20 制御用マイ
クロコンピュータ, 21 メモリ, 22 CD-ROM用
エンコーダ/デコーダ, 23 メモリ, 24インタ
ーフェースコントローラ, 25 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩澤 正純 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D029 JA04 JB41 JB48 WD07 5D090 AA01 BB03 CC01 CC04 CC18 DD03 EE01 FF08 HH01 JJ12 KK03 5D119 AA23 BA01 BB02 DA01 DA05 HA19 HA21 HA45

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に対して最適なパワーの光を照
    射して情報を記録または再生する光記録再生装置におい
    て、 前記記録媒体に照射する光のパワーの初期値を記憶する
    記憶手段と、 前記記録媒体の種類を判定する判定手段と、 前記判定手段により判定された種類の前記記録媒体の光
    のパワーの初期値を、前記記憶手段に記憶されている初
    期値に基づいて決定する初期値決定手段と、 前記初期値決定手段により決定された初期値を利用し
    て、前記記録媒体に対して照射する光の最適なパワーを
    決定する最適値決定手段とを備えることを特徴とする光
    記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記記録媒体の特定領
    域に記憶されている信号を再生し、その再生信号から前
    記記録媒体の種類を判定することを特徴とする請求項1
    に記載の光記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、前記記録媒体の特定領
    域に記憶されている前記記録媒体の製造者、または前記
    記録媒体の記録層の色素に関する情報から、前記記録媒
    体の種類を判定することを特徴とする請求項2に記載の
    光記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記色素は、シアニン、フタロシアニ
    ン、またはアゾ系の色素であることを特徴とする請求項
    3に記載の光記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記特定領域は、パワーキャリブレーシ
    ョンエリアであることを特徴とする請求項2に記載の光
    記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体は、CD−Rであることを
    特徴とする請求項1に記載の光記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記最適値決定手段は、前記記録媒体に
    照射する光のパワーを、前記初期値決定手段により決定
    された初期値から順次変化させることを特徴とする請求
    項1に記載の光記録再生装置。
  8. 【請求項8】 記録媒体に対して最適なパワーの光を照
    射して情報を記録または再生する光記録再生装置の光記
    録再生方法において、 前記記録媒体に照射する光のパワーの初期値を記憶する
    記憶ステップと、 前記記録媒体の種類を判定する判定ステップと、 前記判定ステップの処理により判定された種類の前記記
    録媒体の光のパワーの初期値を、前記記憶ステップの処
    理により記憶されている初期値に基づいて決定する初期
    値決定ステップと、 前記初期値決定ステップの処理により決定された初期値
    を利用して、前記記録媒体に対して照射する光の最適な
    パワーを決定する最適値決定ステップとを含むことを特
    徴とする光記録再生方法。
  9. 【請求項9】 記録媒体に対して最適なパワーの光を照
    射して情報を記録または再生するためのプログラムであ
    って、 前記記録媒体に照射する光のパワーの初期値を記憶する
    記憶ステップと、 前記記録媒体の種類を判定する判定ステップと、 前記判定ステップの処理により判定された種類の前記記
    録媒体の光のパワーの初期値を、前記記憶ステップの処
    理により記憶されている初期値に基づいて決定する初期
    値決定ステップと、 前記初期値決定ステップの処理により決定された初期値
    を利用して、前記記録媒体に対して照射する光の最適な
    パワーを決定する最適値決定ステップとを含むことを特
    徴とするプログラムをコンピュータに実行させる媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100423094C (zh) * 2002-02-25 2008-10-01 蒂雅克株式会社 光盘装置

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