JP2000339460A - 注目領域設定装置、および注目領域設定方法 - Google Patents

注目領域設定装置、および注目領域設定方法

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JP2000339460A
JP2000339460A JP11145999A JP14599999A JP2000339460A JP 2000339460 A JP2000339460 A JP 2000339460A JP 11145999 A JP11145999 A JP 11145999A JP 14599999 A JP14599999 A JP 14599999A JP 2000339460 A JP2000339460 A JP 2000339460A
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Junji Yoshioka
純治 吉岡
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Sharp Manufacturing Systems Corp
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Sharp Corp
Sharp Manufacturing Systems Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】注目領域の設定の自動化と設定精度の向上を図
る。 【解決手段】 画像E内に設定した部分領域D1〜nを画
像E内で移動させながら、各移動位置での部分領域D
1〜nの画像データを掃引部3が採取する。そして、移動
中の部分領域D1〜nそれぞれの画像データを解析部4に
より周波数解析する。さらに、基準データ記憶部5で記
憶している注目領域Cの画像データの周波数解析基準デ
ータfsと、解析部4で解析した移動中の各部分領域D
1〜nの周波数解析結果fp1〜nとを比較し、その比較結
果に基づいて、判定部6が、画像E内で移動させた部分
領域D1〜nの中から注目領域Cを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像中から注目領
域を自動的に分離抽出して設定する装置および方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、OA、FA等の実用化に伴って、
画像を認識する技術の重要性が高まってきている。この
ような画像認識処理を行うためには、その前処理とし
て、入力された画像情報から、例えば、文字の領域とい
った注目領域を抽出する必要がある。
【0003】注目領域は、作業者が画像中の特徴点を判
断して、手動で設定することが行われていたが、これで
は、注目領域の設定精度は作業者の経験や能力により依
存するうえに、無人化システムを構築できないという不
都合がある。
【0004】そこで、従来から、注目領域の自動設定技
術が開発されている。その例を以下、説明する。
【0005】この注目領域設定方法は、要するに、注目
領域と注目領域以外の領域とは濃度に比較的大きな差が
あることに着目し、画像中の濃度差を検出することで、
注目領域と注目領域以外の領域との境目を検出して、注
目領域を設定する方法である。以下、この従来の方法を
図4を参照して説明する。図4は、文字データと画像デ
ータとが混在する書籍の各頁の画像を取り込んだ頁画像
データの一例であり、図中A1,A2,A3は、取り込ん
だ頁画像データA中に存在する文字・画像データ領域を
示している。ここでは、文字・画像データ領域A1を注
目領域として設定する場合を例にして説明する。
【0006】まず、作業者により、注目領域とする文字
・画像データ領域A1を含んだ比較的大きな設定領域
(以下、注目領域手動設定領域という)Bを手動で設定
する。注目領域手動設定領域Bは、その中に注目領域
(ここでは、文字・画像データ領域A1)を含んでおれ
ばよいので、割合容易に設定することができる。注目領
域手動設定領域Bを設定したのち、作業者が動作開始ス
イッチを入操作する。すると、濃淡差検出装置(図示省
略)が注目領域手動設定領域Bの外枠から内側に向けて
濃度変化点を連続的に検出する。そして、このようにし
て濃度変化点を検出したのち、検出した濃度変化点で囲
まれた領域Cを注目領域として設定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにして注目領域を設定する従来例にも、次のような課
題があった。すなわち、作業者により、初期設定とし
て、注目領域手動設定領域Bを手動設定しなければなら
ず、完全な自動設定とはいえない。また、図に示すよう
に、作業者が誤って、複数の文字・画像データ領域(図
では二つの領域)に跨がって注目領域手動設定領域B’
を設定した場合には、濃度変化点も、複数の文字・画像
データ領域に跨がって検出されることになり、これで
は、正確に注目領域を設定することができない。
【0008】したがって、本発明においては、注目領域
の設定においては、自動化と設定精度の向上を図ること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のような手
段によって、上述した課題を解決している。
【0010】請求項1では、画像内に注目領域を設定す
る注目領域設定装置であって、画像内に複数設定した部
分領域それぞれを画像処理により検査する検査手段と、
各部分領域の検査結果に基づいて注目領域に適した部分
領域を抽出する抽出手段とを有することに特徴を有して
おり、これにより次のような作用を有する。すなわち、
検査手段および抽出手段の動作を自動的に行うことがで
きるので、注目領域の設定を作業者の手を借りることな
く、自動的に行えるようになる。
【0011】請求項2では、請求項1に係る注目領域設
定装置であって、前記検査手段は、前記部分領域それぞ
れの画像データを周波数解析するものであることに特徴
を有しており、これにより次のような作用を有する。す
なわち、周波数解析による部分領域の検査は、精度の高
いものとなるので、このような検査手段による検査結果
に基づいて行う注目領域の設定精度は高いものとなる。
【0012】請求項3では、請求項2に係る注目領域設
定装置であって、前記検査手段は、画像内に設定した部
分領域を画像内で移動させながら、各移動位置での部分
領域の画像データを採取する掃引部と、移動中の部分領
域それぞれの画像データを周波数解析する解析部とを備
えており、前記抽出手段は、注目領域の画像データの周
波数解析基準データを記憶する記憶部と、前記解析部で
解析した移動中の各部分領域の周波数解析結果と、前記
周波数解析基準データとを比較した比較結果に基づい
て、画像中で移動させた部分領域の中から注目領域を設
定する判定部とを備えていることに特徴を有しており、
これにより次のような作用を有する。すなわち、注目領
域設定装置を構成する掃引部、解析部、および判定部に
よる動作はすべて、作業者の手を借りることなく自動的
に行うことができるので、注目領域の設定を自動化する
ことができるようになる。また、掃引部により移動させ
る部分領域それぞれの画像データの周波数解析結果や、
注目領域の画像データの周波数解析基準データは、対応
する部分領域の画像状態や注目領域の画像状態に忠実に
対応したものとなる。そのため、各部分領域の周波数解
析結果と注目領域の周波数解析基準データとの比較結果
に基づいて注目領域を設定することにより、精度の高い
注目領域の設定を行うことができるようになる。
【0013】請求項4では、画像内に注目領域を設定す
る注目領域設定方法であって、前記注目領域の画像デー
タを周波数解析した際の基準データを予め記憶したうえ
で、画像内に設定した部分領域を画像内で移動させなが
ら、各移動位置での部分領域の画像データを採取したう
えで、異動中のそれぞれの画像データを周波数解析し、
解析した各部分領域の周波数解析結果と前記基準データ
とを比較し、その比較結果に基づいて、画像内で移動さ
せた部分領域の中から注目領域を設定することに特徴を
有しており、これにより、次のような作用を有する。す
なわち、掃引操作、解析操作、比較操作、および判定操
作はすべて、作業者の手を借りることなく自動的に行う
ことができるので、注目領域の設定を自動化することが
できる。また、画像中で移動させる部分領域それぞれの
画像データの周波数解析結果や、注目領域の画像データ
の周波数解析基準データは、対応する部分領域の画像状
態や注目領域の画像状態に忠実に対応したものとなる。
そのため、各部分領域の周波数解析結果と注目領域の周
波数解析基準データとの比較結果に基づいて注目領域を
設定することにより、精度の高い注目領域の設定を行う
ことができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施
の形態の注目領域設定装置を組み込んだ乱丁検出装置の
構成を示すブロック図である。この乱丁検出装置は、例
えば次のような用途に用いられる。すなわち、製本工程
においては、各頁の印刷物(以下、頁印刷物という)の
積層体(通常、頁毎に複数枚積層配置されている)か
ら、1枚ずつ頁順に取り出して積層して製本するように
なっているが、この乱丁検出装置は、各頁の頁印刷物の
積層体中に乱丁がないかどうかを、画像処理に基づいて
検出している。
【0015】この乱丁検出装置1は、画像撮像手段2
と、掃引部3と、解析部4と、基準データ記憶部5と、
判定部6と、注目領域記憶部7と、画像照合手段8と、
頁変更指示手段9とを備えている。
【0016】画像撮像手段2は、CCD等の撮像装置に
より構成されており、頁印刷物の表面画像を撮像してい
る。
【0017】掃引部3は、画像撮像手段2で撮像した画
像のデータ中で部分領域を移動させながら、移動中の部
分領域の画像データである輝度データを採取している。
【0018】解析部4は、掃引部3から入力される部分
領域の輝度データを波形データに変換したうえで、その
波形データを周波数解析(フーリエ変換)し、得られた
周波数分布のピーク周波数を検出して判定部6に出力し
ている。
【0019】基準データ記憶部5は、注目領域の画像デ
ータを周波数解析した際に得られるピーク周波数の基準
データ(請求項における周波数解析基準データに相当す
る)を記憶している。
【0020】判定部6は、解析部4から入力される移動
位置それぞれにおける部分領域のピーク周波数データ
と、基準データ記憶部5から入力される基準データ(注
目領域のピーク周波数データ)とを比較して、その比較
結果に基づいて注目領域を抽出している。
【0021】画像照合手段8は、乱丁の検査対象となる
頁印刷物の頁画像データ中に設定された注目領域の画像
データと予め記憶している注目領域の画像データとを、
既存のパターンマッチング等の手法により照合して、両
注目領域の画像データが合致するか否かを判定してい
る。
【0022】頁変更指示手段9は、乱丁の検出動作を行
う印刷物が変更になったことを受けて、頁変更指示を掃
引部3に出力している。
【0023】この乱丁検出装置は、掃引部3と、解析部
4とから請求項における検査手段が構成されており、基
準データ記憶部5と、判定部6とから請求項における抽
出手段が構成されている。そして、検査手段(掃引部
3、解析部4)と、検査手段(基準データ記憶部5、判
定部6)とによって注目領域設定装置が構成されてい
る。
【0024】以下、この乱丁検出装置1の動作を、図
2、図3を参照して説明する。
【0025】まず、乱丁の検査対象となる印刷物の見本
となる頁印刷物(以下、見本頁印刷物という)を画像撮
像手段2の撮像位置に載置したうえで、頁変更指示手段
9に対して頁変更指示を出す。そうすると、頁変更指示
手段9は、画像撮像手段2にに対して撮像指令を出力す
る。これにより画像撮像手段2は、見本頁印刷物を撮像
して、その画像データを、掃引部3と画像照合手段8と
に出力する。
【0026】掃引部3では、画像撮像手段2で撮像した
見本頁印刷物の画像データ(以下、見本頁画像データE
という)から切り取る部分領域Dの大きさを予め設定し
て記憶している。部分領域Dは、設定する注目領域と同
等の大きさに設定されている。
【0027】掃引部3では、以上のような部分領域Dの
初期設定が行われているのであるが、頁変更指示手段9
から上述した撮像指令が入力されると次のような動作を
行う。すなわち、図2に示すように、入力された見本頁
画像データE内において、掃引処理(画像データ中で移
動しながら各画素の輝度データを検出する動作であっ
て、例えば、画像データ中の左上から右下に向けて行
う)を行いながら、予め設定しておいた部分領域Dの輝
度データを抽出する。そして、このようにして輝度デー
タを抽出する部分領域Dを、頁画像データE中で掃引処
理方向に沿って移動させる。
【0028】さらに掃引部3は、上述した掃引/切り取
り操作により見本頁画像データE中から輝度データを抽
出しつつ移動させる各部分領域D(以下、移動により複
数の部分領域Dが見本頁画像データE内で設定されるの
で部分領域D1〜nと記載する)の各移動位置での輝度デ
ータを取り込んで解析部4に出力する。なお、掃引部3
の掃引時に切り取られて移動する部分領域D1〜nの移動
ピッチ(つまり、輝度データの抽出ピッチ)は、この掃
引部3の掃引処理速度により左右されるが、1画素ピッ
チや4画素ピッチといった比較的短いピッチ間隔に設定
すれば、注目領域の設定精度を向上させるうえで都合が
よい。
【0029】解析部4では、掃引部3から入力される移
動位置それぞれにおける部分領域D1〜nの輝度データを
波形データに変換したうえで、その波形データを周波数
解析(フーリエ変換)する。周波数解析により得られる
波形データの周波数分布の例を図3に示す。さらに、解
析部4は、得られた周波数分布のピーク周波数Fpを検
出して判定部6に出力する。これにより、解析部4は、
移動ピッチ毎の部分領域D1〜nのピーク周波数データF
p1〜nを検出して判定部6に出力する。
【0030】基準データ記憶部5は、注目領域(この実
施の形態では、文字が記載された領域となる)の画像デ
ータを周波数解析した際に得られるピーク周波数の基準
データfs(請求項における周波数解析基準データに相
当する)を記憶している。本実施の形態の乱丁検出装置
のように、主として文字データが記入され、しかも、そ
の文字データのフォントサイズがほぼ同一となる書籍等
の検査対象では、同倍率で抽出した注目領域(文字記入
領域)の輝度データを周波数解析した際に得られるピー
ク周波数fsは、文字記入領域の位置を変化させてもほ
ぼ一定となる。そこで、基準データ記憶部5では、予
め、検査対象となる書籍で文字記入領域の所定領域(注
目領域と同等の大きさ)の画像を、落丁検査時と同倍率
で採取したうえで周波数解析を行うことでピーク周波数
の基準データfsを測定し、その基準データfsを記憶し
ている。なお、フォントサイズデータ等から計算等によ
り一義的に基準データfsを算出するようにしていもよ
い。基準データ記憶部5は、このようにして、記憶して
いるピーク周波数の基準データfsを判定部6に出力し
ている。
【0031】判定部6は、解析部4から入力される移動
位置それぞれにおける部分領域D1〜nのピーク周波数デ
ータfp1〜nと、基準データ記憶部5から入力される基
準データ(注目領域のピーク周波数データ)fsとを比
較し、見本頁画像データE中で複数設定される部分領域
1〜nの中から、そのピーク周波数fpxが基準データf
sに一致する、もしくは、ピーク周波数fpが最も基準デ
ータfsに近接する部分領域Dxを注目領域Cとして判定
する。判定された注目領域Cの位置情報は注目領域記憶
部7と画像照合手段8に出力される。
【0032】注目領域記憶部7では、入力される注目領
域Cの位置情報を記憶する。一方、画像照合手段8は、
入力される注目領域Cの位置情報に基づいて、設定した
注目領域Cの画像データを見本頁画像データE(画像撮
像手段2から入力されている)から抽出して記憶する。
【0033】図2の例では、見本頁画像データE中に、
写真画像データ領域(文字データ領域とはフォントサイ
ズの異なる見出し領域でもよい)E1、文字データ領域
2、E3が設定されているが、これらデータ領域E1〜3
のうち、面積的に多数を占めるデータ領域であって基準
データfsに対応するピーク周波数fpが得られる文字デ
ータ領域E2、E3中に存在する適当な部分領域Dxが注
目領域Cとして抽出される。
【0034】注目領域記憶部7は、入力される注目領域
Cの位置情報を記憶する。画像照合手段8は、設定され
た注目領域Cの画像データを見本頁画像データEから抽
出して記憶する。
【0035】このように、本実施の形態の乱丁検出装置
では、注目領域の検出するに要するすべての操作を自動
的に行うことができるので、注目領域の設定を作業者の
手を借りることなく、自動的に行える。
【0036】また、掃引部3により掃引する部分領域D
1〜nそれぞれの画像データの周波数解析結果であるピー
ク周波数fp1〜nのデータや、注目領域Cの基準データ
fsは、対応する部分領域D1〜nの画像状態や注目領域
Cの画像状態に忠実に対応したものとなる。そのため、
ピーク周波数fp1〜nと基準データfsとの比較結果に基
づいて設定される注目領域Cは精度の高いものとなる。
【0037】このようにして一枚の見本頁印刷物の注目
領域Cの位置情報と、その画像データを記憶したのち、
頁見本印刷物を画像撮像手段2の撮像位置から取り除
き、今度は、落丁を検査する頁印刷物の積層体を前記撮
像位置に配置する。そして、図示しない頁送り装置によ
り積層体から各頁印刷物を自動的に頁送りしながら、各
頁印刷物の画像データを画像撮像手段2で撮像し、撮像
した各頁印刷物の画像データを画像照合手段8に出力す
る。画像照合手段8では、画像撮像手段2から入力され
る各頁印刷物の画像データから注目領域Cの画像データ
を抽出したうえで、抽出した注目領域Cの画像データ
と、見本頁印刷物の注目領域画像データとを、既存のパ
ターンマッチング等の手法により照合して、その照合結
果を出力する。
【0038】出力される照合結果において、マッチング
しているという照合結果がでれば、その頁印刷物に落丁
はない。一方、マッチングしていないという照合結果が
でれば、その頁印刷物に落丁が生じていることになる。
【0039】以上説明した実施の形態は、本発明を乱丁
検出装置に実施した例であったが、本発明の実施対象は
このような乱丁検出装置に限定されるものではなく、入
力されるデジタル等の画像の図形・画像情報から文字等
の認識対象となる注目領域を抽出する構成であれば、ど
のような装置にも本発明を適用できるのはいうまでもな
い。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、注目領域
の設定を作業者の手を借りることなく、ほぼ自動的に行
えるようになるうえ、周波数解析により部分領域の検査
を行うことにより、注目領域を精度高く検出することも
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る乱丁検出装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の検査対象となる見本頁画像データの構
成を記す図である。
【図3】注目領域を周波数解析した結果の周波数分布を
示す図である。
【図4】従来例の注目領域設定方法の説明に供する図で
ある。
【符号の説明】
1 乱丁検出装置 2 画像撮像手段
3 掃引部 4 解析部 5 基準データ記憶部
6 判定部 7 注目領域記憶部 8 画像照合手段 9 頁変更指示手段 A1〜3 文字・画像テ゛ータ領
域 B 注目領域手動設定領域 C 注目領域 D1〜n 部分領域 E 見本頁画像データ fp ピーク周波数 fs 基準データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C082 AA01 BA27 BB15 CA54 CB01 DA87 MM05 MM09 5L096 BA17 DA01 FA23 FA37 FA44 FA45 FA69 HA08 JA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像内に注目領域を設定する注目領域設
    定装置であって、 画像内に複数設定した部分領域それぞれを画像処理によ
    り検査する検査手段と、 各部分領域の検査結果に基づいて注目領域に適した部分
    領域を抽出する抽出手段と、 を有することを特徴する注目領域設定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の注目領域設定装置であっ
    て、 前記検査手段は、前記領域それぞれの画像データを周波
    数解析するものであることを特徴とする注目領域設定装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の注目領域設定装置であっ
    て、 前記検査手段は、画像内に設定した部分領域を画像内で
    移動させながら、各移動位置での部分領域の画像データ
    を採取する掃引部と、移動中の部分領域それぞれの画像
    データを周波数解析する解析部とを備えており、 前記抽出手段は、注目領域の画像データの周波数解析基
    準データを記憶する基準データ記憶部と、前記解析部で
    解析した移動中の各部分領域の周波数解析結果と前記周
    波数解析基準データとを比較した結果に基づいて、画像
    中で移動させた部分領域の中から注目領域を設定する判
    定部とを備えていることを特徴とする注目領域設定装
    置。
  4. 【請求項4】 画像内に注目領域を設定する注目領域設
    定方法であって、 前記注目領域の画像データの周波数解析基準データを予
    め記憶したうえで、 画像内に設定した部分領域を画像内で移動させながら、
    各移動位置での部分領域の画像データを採取したうえ
    で、移動中の部分領域それぞれの画像データを周波数解
    析し、 解析した各部分領域の周波数解析結果と前記基準データ
    とを比較し、その比較結果に基づいて、画像内で移動さ
    せた部分領域の中から注目領域を設定することを特徴と
    する注目領域設定方法。
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