JP2000339359A - 論理シミュレーション方法及び装置 - Google Patents

論理シミュレーション方法及び装置

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JP2000339359A
JP2000339359A JP11149079A JP14907999A JP2000339359A JP 2000339359 A JP2000339359 A JP 2000339359A JP 11149079 A JP11149079 A JP 11149079A JP 14907999 A JP14907999 A JP 14907999A JP 2000339359 A JP2000339359 A JP 2000339359A
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JP11149079A
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Shigeki Sakai
茂樹 堺
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シミュレーション対象であるLSI回路全体に
対して、シミュレーションをおこなう際に使用するメモ
リ量を削減、シミュレーション時間を短縮する論理シミ
ュレーション装置の提供。 【解決手段】レイアウト結果情報を入力し、セルの接続
関係、セル遅延、タイミング値、リーフセル間の配線遅
延値を抽出しシミュレーションロードモデルを生成する
手段を備えた論理シミュレーション装置であって、前記
リーフセルの接続関係をフリップフロップの入出力単位
でグループに分割し、前記グループ毎に論理モデルを生
成し論理データベースの論理式との比較による最適簡素
化論理を割り出し、複数のセルで構成されていたフリッ
プフロップ間の接続関係を一つの簡素化セルで置き換え
る手段と、簡素化された入出力間の接続関係に合わせて
遅延及びタイミング値を変更する手段と、前記簡素化さ
れた入出力間の接続関係と、変更された遅延及びタイミ
ング情報とから、簡素化されたシミュレーションロード
モデルを生成する手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、論理シミュレーシ
ョン技術に関し、特に、論理シミュレーション用に簡素
化シミュレーションロードモデルを生成する方法及び論
理シミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】論理回路シミュレーションにおけるシミ
ュレーションモデル作成方式として、例えば特願平7−
89202号(特開平8−287113号公報)には、
図4に示すように、縮小対象メモリ抽出部401と、縮
小モデル作成部402と、縮小対象外モデル化部403
と、モデル結合部404とを備えて構成されている。こ
の論理シミュレータにおいて、メモリ情報ファイル(縮
小情報ファイル)405と回路情報ファイル406の内
容により、縮小対象メモリ抽出部401は、シミュレー
ション対象の回路中より縮小対象のメモリ回路素子を抽
出し、この結果より、縮小モデル作成部402は、ライ
ブラリファイル407の内容を参照し、対応するライブ
ラリを用いて、縮小対象のメモリ回路素子をシミュレー
ションのためにモデル化する。
【0003】縮小対象外モデル化部403は、縮小対象
メモリ抽出部401から渡されたメモリ回路素子の情報
を全てブラックボックスとしてモデル化し、縮小対象で
あるメモリ回路以外の回路要素をそのままの形でシミュ
レーション用にモデル化し、モデル結合部404にて縮
小モデルと縮小対象外モデルを結合してシミュレーショ
ンモデル408を生成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の論理シミュレータは下記記載の問題点を有して
いる。
【0005】第1の問題点は、シミュレーション対象で
あるLSI回路全体に対して、論理シミュレーションを
実行する際に使用するメモリ量の削減、シミュレーショ
ン時間の短縮に寄与する範囲が限定されてしまうという
ことである。
【0006】その理由は、簡素化する対象をメモリ回路
という特定回路要素に限定しているためである。
【0007】第2の問題点は、レイアウト後の結果とし
て得られる、実配線、実配置結果を反映させた論理シミ
ュレーションに適用することが出来ないということであ
る。
【0008】その理由は、簡素化する対象を論理モデル
に限定しているためである。
【0009】なお、順序素子と端子間の論理、タイミン
グのモデルを作成する方法として、例えば特許2853
649号には、最適化前の回路の部分回路の遅延を解析
してデータベース化しておき、論理的に最適化されたモ
デルに対してシミュレーション時に、イベント伝搬に伴
った遅延の検索、加算を行うことにより、外部入力端
子、外部出力端子の組合せ間に存在する複数の信号伝搬
経路毎に正しい遅延時間を与えることを可能とし、遅延
時間を高精度なシミュレーションモデルを作成可能とす
る方法が開示されており、これは、順序素子と外部端子
間の論理、タイミングをモデル化するものである。
【0010】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、シミュレーション
対象であるLSI回路全体に対して論理シミュレーショ
ンを実行する際に使用するメモリ量を削減し、シミュレ
ーション時間を短縮する方法及び装置を提供することに
ある。
【0011】本発明の他の目的は、レイアウト後の実配
線、実配置結果から得られる遅延情報を簡素化モデルに
合わせて簡素化する方法及び装置を提供することにあ
る。これ以外の本発明の目的、特徴等は以下の説明から
直ちに明らかとされるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、レイアウト結果情報を入力し、セルの接続関係、
セル遅延、タイミング値、リーフセル間の配線遅延値を
抽出し、シミュレーションロードモデルを生成する手段
と、前記シミュレーションロードモデル及びテストパタ
ンを入力として論理シミュレーションを実行する論理シ
ミュレータであって、前記リーフセルの接続関係をフリ
ップフロップの入出力単位でグループに分割し、前記グ
ループ毎に論理モデルを生成し論理データベースの論理
式との比較による最適簡素化論理を割り出し、複数のセ
ルで構成されていたフリップフロップ間の接続関係を一
つの簡素化セルで置き換える手段と、簡素化された入出
力間の接続関係に合わせ簡素化された入出力間の接続関
係に合わせて遅延及びタイミング値を変更する手段と、
前記簡素化された入出力間の接続関係と、変更された遅
延及びタイミング情報とから、簡素化されたシミュレー
ションロードモデルを生成する手段と、を備える。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の形態につい
て説明する。本発明は、レイアウト結果情報に基づき、
フリップフロップ間でグループ化された論理グループに
対して、論理、遅延、タイミング情報を簡素化した一つ
のシミュレーションモデルを生成するものであり。より
詳細には、レイアウト結果情報を入力しフリップフロッ
プ間の入出力単位でグループに分割し、前記フリップフ
ロップ間のグループ毎に論理式を導出し該論理式を最適
化前の論理式とを比較して最適化論理式を検索し、最適
化論理式に対する簡素化シミュレーションモデルを前記
グループの最適な論理モデルとして出力する手段(10
5)を備え、複数の論理回路で構成されていたフリップ
フロップ間のグループに属する複数のセル接続関係を一
つの簡素化モデルで置き換える。そして前記フリップフ
ロップ間のタイミングデータを生成し、前記フリップフ
ロップ間のグループの配線経路を導出するとともに、各
配線経路の遅延データを生成する手段(102)と、前
記フリップフロップ間のグループの前記論理モデルと、
前記遅延データ及びタイミングデータとから、簡素化さ
れたシミュレーションロードモデルを生成する手段(1
03)と、生成された前記簡素化シミュレーションロー
ドモデルを入力し論理シミュレーションを行う手段(1
04)とを備える。
【0014】また本発明は、(a)記憶手段からレイア
ウト結果情報を入力し、配置、配線処理後のネットリス
ト情報に基づき、フリップフロップ出力毎の論理グルー
プに分割するステップと、(b)出力側のフリップフロ
ップ側から入力側フリップフロップに論理グループ毎の
論理式を割り出し、論理グループに対する論理モデルを
生成して記憶手段に出力するステップと、(c)最適化
前の論理式と前記作成された論理モデルとを比較して、
最適化論理式を検索し、最適化論理式に対応する簡素化
シミュレーションモデルを論理グループの論理最適モデ
ルとして記憶手段に出力するステップと、(d)論理の
最適化を行うステップと、(e)最適化された論理をデ
ータベースに登録するステップと、(f)論理シミュレ
ーションモデルを作成して記憶手段に出力するステップ
と、(g)入力側フリップフロップのタイミングデータ
を抽出して記憶手段に出力するステップと、(h)抽出
されたタイミングデータから前記論理グループの入出力
間のタイミングデータを生成して記憶手段に出力するス
テップと、(i)前記論理グループ内のセルの接続関係
を出力側フリップフロップから入力フリップフロップま
でトレースし配線経路の割り出しを行うステップと、
(j)前記各配線経路において各論理の遷移毎に、各リ
ーフセル内部の端子間の遅延時間と前記レイアウト結果
情報から得られる配線遅延値との総和により経路遅延を
算出し遅延データとして記憶手段に出力するステップ
と、(k)前記記憶手段に格納されている前記論理シミ
ュレーションモデル、タイミングデータ、遅延データを
入力して簡素化シミュレーションロードモデルを生成す
るステップと、を備え、論理シミュレータは、生成され
た簡素化シミュレーションロードモデルに基づき論理シ
ミュレーションを実行する。本発明において、前記
(a)乃至(k)の各ステップにおける処理は、論理シ
ミュレータが実行されるシステムのコンピュータ上で実
行されるプログラムによって実行される。この場合、該
プログラムを記録したコンピュータで読み出し可能な記
録媒体から、読み出し装置を介してコンピュータに該プ
ログラムを読み出し実行することで、本発明を実施する
ことができる。
【0015】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。図1は、本発明の一の実施例の構成を
示す図である。
【0016】図1を参照すると、本発明の一実施例は、
簡素化論理モデル生成手段101と、遅延・タイミング
変更手段102と、簡素化シミュレーションロードモデ
ル生成手段103と、論理シミュレーション手段104
と、を備えている。図1において、105はレイアウト
結果データ、106は最適論理モデルが登録された論理
データベース、107は回路全体を簡素化モデルで構成
し直したシミュレーションロードモデル、及び、一部階
層を簡素化モデルで構成し直したシミュレーションロー
ドモデルを含むファイルである。
【0017】図2は、本発明の一実施例の詳細な構成を
示す図である。図2を参照すると、簡素化論理モデル生
成手段101は、順序回路であるフリップフロップ(F
F)出力毎の論理グループに分割するFF出力毎の分割
部201と、出力側FF側から入力側FFの方向に論理
回路を論理式化して論理グループ毎の論理式を割り出
し、論理グループに対する論理モデルを生成するFF出
力毎の論理割り出し部202と、最適化前の論理式と作
成された論理モデルとをパタン比較して、最適化論理式
を検索し、最適化論理式に対応する簡素化シミュレーシ
ョンモデルを論理グループの論理最適モデル216とし
て出力する論理比較・最適論理決定部203と、判定部
204と、論理の最適化を行う論理最適化部205と、
最適化された論理をデータベースに登録するデータベー
ス登録部206と、論理シミュレーションモデル生成部
207とを備える。
【0018】遅延タイミング変更手段102は、入力側
フリップフロップ(FF)のタイミングデータ抽出部2
08と、論理グループタイミングデータ決定部209
と、論理グループ単位接続経路割り出し部210と、入
出力FF間全遷移遅延割り出し部211とを備えてい
る。
【0019】簡素化シミュレーションロードモデル生成
手段103は、簡素化シミュレーションロードモデル生
成部212を備え、論理シミュレーション手段104
は、論理シミュレーション実行部213を備えている。
【0020】図3は、本発明の一実施例を説明するため
の回路を示す図であり、レイアウト処理後の回路接続情
報の一例を示す図である。次に図2及び図3を参照し
て、本発明の一実施例の動作について説明する。
【0021】まず、レイアウト結果105から出力側F
F毎の論理グループ分割部201により出力側FF毎の
論理グループを抜き出してグループ化する。図3に示す
例では、出力側FF(C1)に接続する論理グループを
抜き出しグループ化してこれをC1とする。
【0022】論理割り出し部202は、出力側FF(C
4)と入力側FF(C2、C3)間の論理を、出力側F
F(C4)側から入力側FF(C2、C3)の方向に論
理式化し、論理グループ毎の論理式を割り出し、論理グ
ループ(C1)に対する論理モデル214を生成する。
【0023】論理比較・最適論理決定部203は、ライ
ブラリとして登録されている最適化前の複数の論理式2
15と論理モデル214とをパタン比較して、最適化論
理式を検索し、合致した最適化論理式に対応する簡素化
シミュレーションモデルをグループ(C1)の論理最適
モデル216として出力する。
【0024】判定部204では、対象回路全てのグルー
プに対して、論理最適モデル216が出力されているか
否かを判定し、判定部204で、他の未処理の論理グル
ープが存在すると判定された場合には、残りの論理グル
ープ(図3のC5)に対して、論理最適部205で論理
最適化を実行して論理最適モデル217を出力する。
【0025】論理最適部205で出力された論理最適モ
デル217は、データベース登録部206によって新た
な最適論理式として、データベース215に登録され
る。
【0026】判定部204にて、全ての論理グループに
対して論理最適モデルの出力処理が終了していると判定
された場合には、簡素化論理モデル生成手段101の処
理が終了する。
【0027】次に入力側FFタイミングデータ抽出部2
08において、入力側FF(図3のC2)と入力側FF
(図3のC3)のタイミングデータが抽出される。
【0028】グループタイミングデータ決定部209
は、抽出されたタイミングデータからグループの入出力
間タイミングデータ219が生成される。
【0029】次に、グル―プ単位接続経路割り出し部2
10において、グループ内のセルの接続関係を出力側F
F(C4)から入FF(C2、C3)までトレースして
いき、配線経路の割り出しを行う。
【0030】入出力FF間各遷移遅延割り出し部211
で、各配線経路において各論理の遷移毎に、各リーフセ
ル内部の端子間の遅延時間と、レイアウト結果から得ら
れる配線遅延値との総和により経路遅延が算出され、算
出結果が、遅延データ220として出力される。
【0031】次に、簡素化シミュレーションモデル生成
部221において、論理シミュレーションモデル21
8、タイミングデータ219、遅延データ220から簡
素化シミュレーションロードモデル221を生成する。
【0032】次に、論理シミュレーション実行部213
において、簡素化シミュレーションロードモデル221
を入力とした論理シミュレーションを行う。
【0033】本発明の他の実施例として、指定された回
路全体の一部に対し論理シミュレーションモデル21
8、タイミングデータ219、遅延データ220を生成
するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0035】本発明の第1の効果は、シミュレーション
対象であるLSI回路全体に対して、論理シミュレーシ
ョンを実行する際に使用するメモリ量の削減、シミュレ
ーション時間を短縮することができる、ということであ
る。
【0036】その理由は、シミュレーション対象である
LSI回路全体に対して、複数のセルで構成されていた
グループ内の論理回路を一つの簡素化セルで構成するこ
とにより、論理シミュレーションを実行時のイベント数
を削減することができるためである。
【0037】本発明の第2の効果は、レイアウト後の実
配線、実配置結果から得られる遅延情報を簡素化モデル
に合わせて簡素化することが、できる、ということであ
る。
【0038】その理由は、本発明においては、入力デー
タとしてレイアウト後の配置、配線結果のネットリスト
を利用しているためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の詳細な構成及び動作を説明
するための図である。
【図3】本発明の一実施例が適用される回路の一例を示
す図である。
【図4】従来のシミュレーションモデル作成方式の構成
を示す図である。
【符号の説明】
101 簡素化論理モデル生成手段 102 遅延・タイミング変更手段 103 簡素化シミュレーションロードモデル生成手段 104 論理シミュレーション手段 105 入力レイアウト結果 106 論理データベース 107 シミュレーションロードモデル 201 FF出力毎の論理グループ分割部 202 FF出力毎の論理割り出し部 203 論理比較、最適論理決定部 204 判定部 205 論理最適化部 206 データベース登録部 207 論理シミュレーションモデル生成部 208 入力側FFのタイミングデータ抽出部 209 論理グループタイミングデータ決定部 210 論理グループ単位接続経路割り出し部 211 入出力FF間全遷移遅延割り出し部 212 簡素化シミュレーションロードモデル生成部 213 論理シミュレーション実行部 214 論理モデル 215 論理データベース 216 論理最適モデル 217 論理最適モデル 218 論理シミュレーションモデル 219 タイミングデータ 220 遅延データ 221 簡素化シミュレーションロードモジュール C1 論理グループ C2 入力側FF C3 入力側FF C4 出力側FF C5 論理グループ 401 縮小対象メモリ抽出部 402 縮小モデル作成部 403 縮小対象外モデル化部 404 モデル結合部 405 メモリ情報ファイル 406 回路情報ファイル 407 ライブラリファイル 408 メモリ縮小回路モデル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レイアウト結果情報を入力し、配置、及び
    配線処理後のネットリスト情報に基づき、順序素子間の
    入出力単位に回路をグループに分割する手段と、 前記順序素子間のグループに属する回路群の論理式を導
    出し該論理式を最適化前の論理式とを比較して最適化論
    理式を検索し、該最適化論理式に対する簡素化シミュレ
    ーションモデルを前記グループに属する回路群に対する
    最適な論理モデルとして出力する手段と、 を備え、 順序素子間のグループに属する回路群の接続関係を一つ
    の簡素化モデルで置き換え、 前記順序素子間のグループのタイミングデータを生成す
    る手段と、 前記順序素子間のグループの配線経路を導出するととも
    に各配線経路の遅延データを生成する手段と、 前記順序素子間のグループの簡素化されたモデルの論理
    式と、前記遅延データ及びタイミングデータとから、論
    理構成、遅延、タイミングについて簡素化されたシミュ
    レーションロードモデルを生成する手段と、 を含むことを特徴とする論理シミュレーション装置。
  2. 【請求項2】レイアウト結果情報を入力し、セルの接続
    関係、セル遅延、タイミング値、リーフセル間の配線遅
    延値を抽出し、シミュレーションロードモデルを生成す
    る手段を備え、前記シミュレーションロードモデル及び
    テストパタンを入力として論理シミュレーションを実行
    する論理シミュレーション装置であって、 前記リーフセルの接続関係をフリップフロップの入出力
    単位でグループに分割し、前記グループ毎に論理モデル
    を生成し論理データベースの論理式との比較による最適
    簡素化論理を割り出し、複数のセルで構成されていたフ
    リップフロップ間の接続関係を一つの簡素化セルで置き
    換える手段と、 簡素化されたセルの入出力間の接続関係に合わせて遅延
    及びタイミング値を変更する手段と、 前記簡素化されたセルの入出力間の接続関係と、変更さ
    れた遅延及びタイミング情報とから、簡素化されたシミ
    ュレーションロードモデルを生成する手段とを備えたこ
    とを特徴とする論理シミュレーション装置。
  3. 【請求項3】指定された一部回路に対して、簡素化され
    たシミュレーションロードモデルを生成する手段を備え
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の論理シミュレ
    ーション装置。
  4. 【請求項4】(a)レイアウト結果情報を入力し、配
    置、配線処理後のネットリスト情報から、フリップフロ
    ップ出力毎のグループに分割する手段と、 (b)出力側のフリップフロップ側から入力側フリップ
    フロップにグループ毎の論理式を割り出し、該グループ
    に対する論理モデルを生成する手段と、 (c)最適化前の論理式と前記作成された論理モデルと
    を比較して、最適化論理式を検索し、最適化論理式に対
    応する簡素化シミュレーションモデルを前記グループの
    論理最適モデルとして出力する手段と、 (d)論理の最適化を行う手段と、 (e)最適化された論理をデータベースに登録する手段
    と、 (f)論理シミュレーションモデルを作成する手段と、 (g)入力側フリップフロップのタイミングデータを抽
    出する手段と、 (h)抽出されたタイミングデータから前記グループの
    入出力間のタイミングデータを生成する手段と、 (i)前記グループ内のセルの接続関係を出力側フリッ
    プフロップから入力フリップフロップまでトレースし配
    線経路の割り出しを行う手段と、 (j)前記各配線経路において各論理の遷移毎に、各リ
    ーフセル内部の端子間の遅延時間と前記レイアウト結果
    情報から得られる配線遅延値との総和により経路遅延を
    算出し遅延データとして出力する手段と、 (k)前記論理シミュレーションモデル、タイミングデ
    ータ、遅延データから簡素化シミュレーションロードモ
    デルを生成する手段と、 (l)前記簡素化シミュレーションロードモデルを入力
    し論理シミュレーションを行う手段と、を備えたことを
    特徴とする論理シミュレーション装置。
  5. 【請求項5】(a)記憶手段からレイアウト結果情報を
    読み出し、配置、配線処理後のネットリスト情報に基づ
    き、フリップフロップ出力毎のグループに分割するステ
    ップと、 (b)出力側のフリップフロップから入力側フリップフ
    ロップに向ってグループ毎の論理式を割り出し、該グル
    ープに対する論理モデルを生成して記憶手段に出力する
    ステップと、 (c)データベースに格納されている最適化前の論理式
    と前記作成された論理モデルとを比較して、最適化論理
    式を検索し、最適化論理式に対応する簡素化シミュレー
    ションモデルを前記グループの論理最適モデルとして記
    憶手段に出力するステップと、 (d)論理の最適化を行うステップと、 (e)最適化された論理を前記データベースに登録する
    ステップと、 (f)論理シミュレーションモデルを作成して記憶手段
    に出力するステップと、 (g)入力側フリップフロップのタイミングデータを抽
    出して記憶手段に出力するステップと、 (h)抽出されたタイミングデータから前記グループの
    入出力間のタイミングデータを生成して記憶手段に出力
    するステップと、 (i)前記グループ内のセルの接続関係を出力側フリッ
    プフロップから入力フリップフロップまでトレースし配
    線経路の割り出しを行うステップと、 (j)前記各配線経路において各論理の遷移毎に、各リ
    ーフセル内部の端子間の遅延時間と前記レイアウト結果
    情報から得られる配線遅延値との総和により経路遅延を
    算出し遅延データとして記憶手段に出力するステップ
    と、 (k)前記記憶手段に格納されている前記論理シミュレ
    ーションモデル、タイミングデータ、遅延データを入力
    して簡素化シミュレーションロードモデルを生成するス
    テップと、 (l)前記簡素化シミュレーションロードモデルを入力
    し論理シミュレーションを行うステップと、 を含むことを特徴とする論理シミュレーション方法。
  6. 【請求項6】(a)記憶手段からレイアウト結果情報を
    読み出し、配置、配線処理後のネットリスト情報に基づ
    き、フリップフロップ出力毎のグループに分割する処理
    と、 (b)出力側のフリップフロップから入力側フリップフ
    ロップに向ってグループ毎の論理式を割り出し、該グル
    ープに対する論理モデルを生成して記憶手段に出力する
    処理と、 (c)最適化前の論理式と前記作成された論理モデルと
    を比較して、最適化論理式を検索し、最適化論理式に対
    応する簡素化シミュレーションモデルを前記グループの
    論理最適モデルとして記憶手段に出力する処理と、 (d)論理の最適化を行う処理と、 (e)最適化された論理を前記データベースに登録する
    処理と、 (f)論理シミュレーションモデルを作成して記憶手段
    に出力する処理と、 (g)入力側フリップフロップのタイミングデータを抽
    出して記憶手段に出力する処理と、 (h)抽出されたタイミングデータから前記グループの
    入出力間のタイミングデータを生成して記憶手段に出力
    する処理と、 (i)前記グループ内のセルの接続関係を出力側フリッ
    プフロップから入力フリップフロップまでトレースし配
    線経路の割り出しを行う処理と、 (j)前記各配線経路において各論理の遷移毎に、各リ
    ーフセル内部の端子間の遅延時間と前記レイアウト結果
    情報から得られる配線遅延値との総和により経路遅延を
    算出し遅延データとして記憶手段に出力する処理と、 (k)前記記憶手段に格納されている前記論理シミュレ
    ーションモデル、タイミングデータ、遅延データを入力
    して簡素化シミュレーションロードモデルを生成する処
    理と、 (l)前記簡素化シミュレーションロードモデルを入力
    し論理シミュレーションを行う処理と、 の前記(a)乃至(l)の各処理をコンピュータで実行
    させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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