JP2000339284A - マルチプロセッサシステム及びその起動方法 - Google Patents

マルチプロセッサシステム及びその起動方法

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JP2000339284A
JP2000339284A JP11149209A JP14920999A JP2000339284A JP 2000339284 A JP2000339284 A JP 2000339284A JP 11149209 A JP11149209 A JP 11149209A JP 14920999 A JP14920999 A JP 14920999A JP 2000339284 A JP2000339284 A JP 2000339284A
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processor
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multiprocessor system
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JP11149209A
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Ryuta Tanaka
竜太 田中
Daishin Kumamoto
乃親 熊本
Toru Tsuruta
徹 鶴田
Yasuhiro Kawakatsu
保博 川勝
Ritsuko Tanaka
律子 田中
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記憶部混載プロセッサを用いてマルチプロセッ
サシステムを構築する際に、個々のプロセッサ性能を落
としたり、製造コストを上げることなく、システム起動
を行えるようにすること。 【解決手段】複数のプロセッサ1aと、複数のプロセッ
サ1aにプログラムを配信するプログラム配信部2とを
備えたマルチプロセッサシステムにおいて、複数のプロ
セッサ1aに、外部から動作制御が可能な中央処理装置
11と情報を格納する記憶部13と中央処理装置11と
は独立して動作が可能な通信制御部12とを設け、複数
のプロセッサ1aを通信制御部12同志で接続し、プロ
グラム配信部2から通信制御部12を通して複数のプロ
セッサ1aへ起動プログラムを配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システムの起動時
に、通信機能を用いてプロセッサにプログラムを配信す
るようにしたマルチプロセッサシステム及びその起動方
法に関する。
【0002】近年のマルチメディア市場において、動画
像や音声などのリアルタイム処理が可能となるような演
算性能およびマルチメディア処理機能がプロセッサに要
求されている。これらの要求に対し、マルチメディア処
理に必要な複雑な演算機能などをプロセッサにハードウ
ェアで組み込むことで、これまでの汎用プロセッサでは
能力不足で実現できなかったような動画像処理や音声処
理などのマルチメディアデータ処理がリアルタイムで実
現できるようになってきている。このためパーソナルコ
ンピュータや携帯端末上などで高機能なアプリケーショ
ンの構築が可能となってきている。
【0003】このようなマルチメディアプロセッサの分
野で、デバイス製造技術が向上するに従い、プロセッサ
とメモリを同一パッケージに封入して、大規模なマルチ
メディアデータを消費電力を押さえつつ高い動作周波数
で処理することも現実のものとなってきた。
【0004】一方、このようなマルチメディア処理機能
をもったプロセッサにプロセッサ間の通信機能を持た
せ、その処理目的に応じてプロセッサを複数接続して、
処理能力をさらに高めたシステムを構成することも可能
である。
【0005】
【従来の技術】ところが、マルチプロセッサ構成のメモ
リ混載プロセッサには、その起動方法に問題点が存在し
ていた。ブートプログラム(起動プログラム)を収めた
ROM(リードオンリメモリ)をRAM(ランダムアク
セスメモリ)同様にプロセッサパッケージ内部に混載す
るには、デバイス技術的にはよりプロセス(製造工程)
が難しくなり、コストがかかってしまうだけでなく、プ
ログラムの変更が容易ではなかった。
【0006】フラッシュメモリのようなメモリを混載し
て、書き換え可能な構成にできれば良いが、このような
混載も製造が難しくコスト上昇の要因となる。コストや
プログラム書き換えなどの運用性を考えると、プログラ
ムROMは、混載せずに外に出すしか方法が無いもので
あった。
【0007】このとき、外部に置かれたROMからプロ
グラムをロードして起動するには、プロセッサからRO
Mがバス接続されるなどして直接アクセスできなくては
ならず、プロセッサの混載パッケージから外部へバスを
引き出してやる必要があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものには、
次のような課題があった。
【0009】プロセッサからROMにアクセスするの
に、プロセッサのメモリ混載パッケージから外部へバス
を引き出す場合、複数のプロセッサのバスを接続するこ
とにより発生するバス競合によって、混載メモリへのア
クセス性能が著しく低下し、メモリを混載するメリット
を失うだけでなく、バス幅分のピンをパッケージに用意
しなくてはならないため、ピンネックにもつながる。こ
のように、メモリ混載プロセッサを複数接続するような
マルチプロセッサシステムでは、プロセッサのパフォー
マンスを低下させずに起動プログラムROMを取り扱う
ことが困難であった。
【0010】本発明は、メモリ混載プロセッサを用いて
マルチプロセッサシステムを構築する際に、個々のプロ
セッサ性能を落としたり、製造コストを上げることな
く、システム起動を行えるようにすることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1中、1aはプロセッサ、2はプログラム
配信部、11は中央処理装置、12は通信制御部、13
は記憶部である。
【0012】本発明は前記従来の課題を解決するため次
のように構成した。 (1):複数のプロセッサ1aと、前記複数のプロセッ
サ1aにプログラムを配信するプログラム配信部2とを
備えたマルチプロセッサシステムにおいて、前記複数の
プロセッサ1aに、外部から動作制御が可能な中央処理
装置11と情報を格納する記憶部13と前記中央処理装
置11とは独立して動作が可能な通信制御部12とを設
け、前記複数のプロセッサ1aを前記通信制御部12同
志で接続し、前記プログラム配信部2から前記通信制御
部12を通して前記複数のプロセッサ1aへ起動プログ
ラムを配信する。
【0013】(2):前記(1)のマルチプロセッサシ
ステムの起動方法であって、前記プログラム配信部2
が、1番目のプロセッサ1aへプログラムを配信して起
動し、該起動された1番目のプロセッサ1aが2番目の
プロセッサ1aへプログラムを配信して起動し、該起動
された2番目のプロセッサ1aが3番目のプロセッサ1
aへプログラムを配信して起動するように、その起動が
次々と伝播していくようにする。
【0014】(3):前記(1)のマルチプロセッサシ
ステムの起動方法であって、前記プログラム配信部2
が、1番目のプロセッサ1aへプログラムを配信して起
動し、該起動された1番目のプロセッサ1aが他のプロ
セッサ1aへプログラムを配信して起動する。
【0015】(4):前記(1)のマルチプロセッサシ
ステムの起動方法であって、前記プログラム配信部2
が、2以上のプロセッサ1aへプログラムを配信して起
動し、該起動された各プロセッサ1aが、接続されてい
る残りのプロセッサ1aへ次々と並列にプログラムを配
信して起動する。
【0016】(5):前記(1)のマルチプロセッサシ
ステムの起動方法であって、前記プログラム配信部2
が、1番目のプロセッサ1aへプログラムを配信して起
動し、該起動された1番目のプロセッサ1aが他の2以
上のプロセッサ1aへプログラムを配信して起動し、そ
こで起動された各プロセッサ1aが、接続されている残
りのプロセッサ1aへ次々と並列にプログラムを配信し
て起動する。
【0017】(作用)前記構成に基づく作用を説明す
る。
【0018】プログラム配信部2から複数のプロセッサ
1aにプログラムを配信するマルチプロセッサシステム
において、前記複数のプロセッサ1aを前記通信制御部
12同志で接続し、前記プログラム配信部2から前記通
信制御部12を通して前記複数のプロセッサ1aへ起動
プログラムを配信する。プログラム配信は、通信路経由
で行われ、プロセッサ内の通信制御部12は、取り扱う
データアクセスのターゲットが自プロセッサ内なのか否
かを判定し、そうであれば、中央処理装置11または記
憶部13と接続し、そうでなければ、通信路側と接続す
る。この通信制御部12は、例えば図12のような構成
とし、排他的な通信制御が可能であるため、例えば左か
ら右へ通信路を通り抜けるデータは、中央処理装置11
から記憶部13へのアクセスを妨げない。このため、従
来のバス接続型で発生するバス競合によってプロセッサ
の性能を低下させることなくプログラム起動が可能な、
メモリ混載プロセッサの特徴を生かしたマルチプロセッ
サシステムを構成することが可能となる。
【0019】また、前記プログラム配信部2が、1番目
のプロセッサ1aへプログラムを配信して起動し、該起
動された1番目のプロセッサ1aが2番目のプロセッサ
1aへプログラムを配信して起動し、該起動された2番
目のプロセッサ1aが3番目のプロセッサ1aへプログ
ラムを配信して起動するように、その起動が次々と伝播
していくようにする。このため、先に起動されたプロセ
ッサは、後段が起動されるのを待つことなく、先行して
処理を進めることができる。
【0020】さらに、前記プログラム配信部2が、1番
目のプロセッサ1aへプログラムを配信して起動し、該
起動された1番目のプロセッサ1aが他のプロセッサ1
aへプログラムを配信して起動する。このため、2番目
以降のプロセッサ1aは、プログラムが配信された後に
自分が他へプログラムを配信する必要がないため、すぐ
に処理を開始することができる。
【0021】また、前記プログラム配信部2が、2以上
のプロセッサ1aへプログラムを配信して起動し、該起
動された各プロセッサ1aが、接続されている残りのプ
ロセッサ1aへ次々と並列にプログラムを配信して起動
する。このため、プログラム配信部2がプログラムを配
信するプロセッサ1aの数を適当に選択すれば、システ
ム全体が立ち上がるまでの時間を短縮することが可能と
なる。
【0022】さらに、前記プログラム配信部2が、1番
目のプロセッサ1aへプログラムを配信して起動し、該
起動された1番目のプロセッサ1aが他の2以上のプロ
セッサ1aへプログラムを配信して起動し、そこで起動
された各プロセッサ1aが、接続されている残りのプロ
セッサ1aへ次々と並列にプログラムを配信して起動す
る。このため、1番目のプロセッサ1aがプログラムを
配信するプロセッサ1aの数を適当に選択すれば、シス
テム全体が立ち上がるまでの時間を短縮することが可能
となり、また1番目のプロセッサ1aが起動されている
ことから配信プログラムの変更等の複雑な制御も可能と
なる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明は、プロセッサ内に混載の
メモリ(例えばDRAM)とともに通信機能を搭載す
る。そして、通信機能を用いたプロセッサ間のリンク接
続によってデータ通信を実現し、外部起動プログラム配
信機構からリンク接続経由でプログラムを転送して、そ
の後、外部からプロセッサを動作させることによってプ
ログラムを起動するものである。
【0024】従来のものは、複数のプロセッサを接続す
るためのシステムバスを引き出して接続していた。この
ためバス競合によりプロセッサと内部DRAMとのバス
実効速度が落ちるものであった。
【0025】本発明により、DRAM混載プロセッサを
用いたマルチプロセッサシステムにおいて、プロセッサ
の混載DRAMアクセス性能を落とすことなく、また、
特別の製造過程が必要なROMを混載するなどしてプロ
セッサ製造コストを上げることなく、システム起動を行
う手段が得られ、より高い処理能力を要求されるような
マルチプロセッサシステムを安価に構築することを可能
とする。
【0026】(1):マルチプロセッサシステムの説明 図2はマルチプロセッサシステムの説明図である。図2
において、マルチプロセッサシステムは、複数のプロセ
ッサモジュール1(識別番号(ID):1〜N)、プロ
グラム配信部2、外部記憶部3が通信路を介して接続さ
れている。
【0027】プロセッサモジュール1は、内部に記憶部
と中央処理装置を内蔵し、さらに通信制御部を搭載する
ものである。プログラム配信部2は、外部記憶部である
プログラムROM等からプログラムデータをリードし、
テーブルに記述された情報に従い、パケットを生成して
プログラムモジュール1へプログラムを配信するもので
ある。外部記憶部3は、プログラムROM等の外部の記
憶部である。
【0028】:プロセッサモジュールの説明 図3はプロセッサモジュールの説明図である。図3にお
いて、プロセッサモジュール1には、中央処理装置(C
PU)11、通信制御部12、記憶部13が設けてあ
る。中央処理装置11は,命令の解釈、実行等の情報の
処理を行うものであり、通信制御部12の動作を制御
(起動、停止等)するリセットとは別系統のリセット信
号で制御(起動、停止等)されるものである。
【0029】通信制御部12は、中央処理装置11とは
独立して動作可能で、中央処理装置11の動作を制御す
るリセットとは別系統のリセット信号で制御されるもの
である。また、通信制御部12は、データを例えばパケ
ット構造によって送受信可能であり、パケットに付加さ
れたIDが自分自身である場合に、外部から内部の記憶
部13(DRAM)のメモリアクセスと判断する。更
に、通信制御部12は、通信路、中央処理装置11、記
憶部13のアクセス競合を制御するアービタを有し、任
意の経路接続を可能とし、各経路で互いに影響を与えず
同時に通信可能な仕組みとなっている。例えば、左通信
路が記憶部13をアクセスするならば、同時にそれと競
合しない右通信路と中央処理装置11が自由に通信可能
である。但し、アクセスが競合する場合は、データをア
ービタ内でバッファリングするなどして一方が待ちとな
る(図12参照)。
【0030】記憶部13は、DRAM等のプロセッサモ
ジュールの内部の記憶部である。 :プログラム配信部の説明 図4はプログラム配信部の説明図であり、図4(a)は
プログラム配信部の説明である。図4(a)において、
プログラム配信部2には、プログラムパケット生成情報
テーブル21、通信パケット生成部22が設けてある。
通信パケット生成部22は、プログラムROM等の外部
記憶部3からプログラムデータをリードし、プログラム
パケット生成情報テーブル21に記述された情報に従
い、パケットを生成してプロセッサモジュール1へプロ
グラムを送信するものである。
【0031】図4(b)はプログラムパケット生成情報
テーブルの説明である。図4(b)において、IDは、
プロセッサモジュールに設けられた識別番号である。格
納アドレスは、プログラムデータをリードする外部記憶
部3のアドレスである。サイズは、情報のサイズであ
る。転送先アドレスは、プログラムデータを転送するプ
ロセッサモジュールのDRAM(記憶部13)のアドレ
スである。このアドレス及びサイズは、16進(Ox)
で表されている。このようなプログラムパケット生成情
報テーブル21は、固定情報としてプログラム配信部2
に内蔵されている。なお、このテーブル21は、外部か
ら起動時に設定されるようにすることもできる。
【0032】(2):マルチプロセッサシステムの起動
の説明 :プロセッサモジュールが次々とリレー式に起動を行
う場合の説明 図5はプロセッサモジュールが次々とリレー式に起動を
行う場合の説明図であり、図5(a)はマルチプロセッ
サシステムの起動方式の説明である。
【0033】図5(a)において、マルチプロセッサシ
ステムは、複数のプロセッサモジュール1(#1〜#
n)、プログラム配信部2、プログラムROM(外部記
憶部)3が通信路を介して接続されている。
【0034】マルチプロセッサシステムの起動は、先
ず、各プロセッサモジュール1の通信制御部は起動させ
ておくものとし、プログラム配信部2が、プログラムR
OM3から読み出したプログラムを一つ目のプロセッサ
モジュール#1へ通信路を介して転送し、プロセッサモ
ジュール#1内の中央処理装置のリセットを解除するな
どして起動する。起動されたプロセッサモジュール#1
は、プログラム配信部2または自分自身の記憶部から、
さらに次のプロセッサモジュール#2へプログラムを配
信し、配信後にプロセッサモジュール#2の中央処理装
置を起動する。以下、同様にして次々とリレー式にプロ
セッサモジュールの起動を行っていく。この方式では、
先に起動されたプロセッサモジュールは、後段が起動さ
れるのを待つことなく、先行して処理を進められるメリ
ットがある。特に、配信するプログラムが共通の場合、
コピーして配信することができるため有効な方式とな
る。
【0035】図5(b)は起動方式の処理シーケンスの
説明である。以下、図5(b)の処理シーケンスS1〜
S4に従って説明する。
【0036】S1:プログラム配信部2は、プログラム
ROM(外部記憶部)3から読み出したプログラムをプ
ロセッサモジュール#1へ通信路を介して転送し、プロ
セッサモジュール#1の中央処理装置を起動する。
【0037】S2:プロセッサモジュール#1は、プロ
グラム配信部2または自分自身の記憶部から、次のプロ
セッサモジュール#2へプログラムを配信し、配信後に
プロセッサモジュール#2の中央処理装置を起動する。
【0038】S3:プロセッサモジュール#2は、プロ
グラム配信部2または自分自身の記憶部から、次のプロ
セッサモジュール#3へプログラムを配信し、配信後に
プロセッサモジュール#3の中央処理装置を起動する。
【0039】S4:以下、同様にして次々とリレー式に
プロセッサモジュール#nまでの起動を行っていく。
【0040】:一つ目のプロセッサモジュールが配
信、起動を行う場合の説明 図6は一つ目のプロセッサモジュールが配信、起動を行
う場合の説明図であり、図6(a)はマルチプロセッサ
システムの起動方式の説明である。
【0041】図6(a)において、マルチプロセッサシ
ステムは、複数のプロセッサモジュール1(#1〜#
n)、プログラム配信部2、プログラムROM(外部の
プログラム記憶部)3が通信路を介して接続されてい
る。
【0042】マルチプロセッサシステムの起動は、先
ず、各プロセッサモジュール1の通信制御部は起動させ
ておくものとし、プログラム配信部2が、プログラムR
OM3から読み出したプログラムを一つ目のプロセッサ
モジュール#1へ通信路を介して転送し、プロセッサモ
ジュール#1内の中央処理装置のリセットを解除するな
どして起動する。起動されたプロセッサモジュール#1
は、プログラムROM3または自分自身の記憶部から、
さらに次のプロセッサモジュール#2、#3、・・・#
nへと次々に、プログラムを配信し、配信後にそれぞれ
の中央処理装置を起動する。この方式では、2番目以降
のプロセッサモジュール#2、#3、・・・#nは、プ
ログラムが配信された後に自分が他へプログラムを配信
する必要がないため、すぐに処理を開始できるメリット
がある。特に、プロセッサモジュール#1がプログラム
を配信するため、配信するプログラムが異なる場合(例
えば、その時の状況に応じてプログラムを変えて配信す
る等)に有効な方式となる。
【0043】図6(b)は起動方式の処理シーケンスの
説明である。以下、図6(b)の処理シーケンスS11
〜S14に従って説明する。
【0044】S11:プログラム配信部2は、プログラ
ムROM3から読み出したプログラムをプロセッサモジ
ュール#1へ通信路を介して転送し、プロセッサモジュ
ール#1の中央処理装置を起動する。
【0045】S12:プロセッサモジュール#1は、プ
ログラムROM3または自分自身の記憶部から、次のプ
ロセッサモジュール#2へ、プログラムを配信し、配信
後にプロセッサモジュール#2の中央処理装置を起動す
る。
【0046】S13:プロセッサモジュール#1は、プ
ログラムROM3または自分自身の記憶部から、次のプ
ロセッサモジュール#3へ、プログラムを配信し、配信
後にプロセッサモジュール#3の中央処理装置を起動す
る。
【0047】S14:以下、同様にしてプロセッサモジ
ュール#1は、次々とプロセッサモジュール#nまでプ
ログラムの配信と起動を行っていく。
【0048】:プログラム配信部がいくつかのプロセ
ッサモジュールにプログラムを配信する場合の説明 図7はプログラム配信部がいくつかのプロセッサモジュ
ールにプログラムを配信する場合の説明図である。図7
において、マルチプロセッサシステムは、複数のプロセ
ッサモジュール1(全部でM×N個)、プログラム配信
部2、プログラムROM(外部のプログラム記憶部)3
が通信路を介して接続されている。
【0049】マルチプロセッサシステムの起動は、先
ず、各プロセッサモジュール1の通信制御部は起動させ
ておくものとし、プログラム配信部2が、プログラムR
OM3から読み出したプログラムをn×M+1番目(n
=0、1、2、3、・・・N−1)のプロセッサモジュ
ールヘ転送して、そのプロセッサモジュールを起動す
る。起動されたプロセッサモジュールは、自分の列のm
番目(m=2、3、・・・M)へプログラム配信部2ま
たは自分自身の記憶部からプログラムを配信し、配信後
に起動する。この場合、MとNを適当に選択すれば、シ
ステム全体が立ち上がるまでの時間を短縮することが可
能である。
【0050】例えば、プロセッサモジュール1の総数を
Pとして、通信経路長による遅延をプログラムの転送と
起動にかかる時間に比べ無視できるとすれば、M=N=
√Pのときに、起動時間を最速にできる。
【0051】∵P=NMが成り立ち、起動時間は(M+
N)に比例するので、これが最小となるM、Nを求める
と、M=N=√Pで最小となる。
【0052】図8は起動方式の処理シーケンスの説明図
である。以下、図8の処理シーケンスS21〜S25に
従って説明する。
【0053】S21:プログラム配信部2は、プログラ
ムROM3から読み出したプログラムをプロセッサモジ
ュール#1へ通信路を介して転送してプロセッサモジュ
ール#1の中央処理装置を起動し、次に、プログラムR
OM3から読み出したプログラムをプロセッサモジュー
ル#M+1へ通信路を介して転送してプロセッサモジュ
ール#M+1の中央処理装置を起動する。
【0054】S22:プロセッサモジュール#1は、プ
ログラム配信部2または自分自身の記憶部から、次のプ
ロセッサモジュール#2へプログラムを配信し、配信後
にプロセッサモジュール#2の中央処理装置を起動す
る。
【0055】S23:プロセッサモジュール#2は、プ
ログラム配信部2または自分自身の記憶部から、次のプ
ロセッサモジュール#3へプログラムを配信し、配信後
にプロセッサモジュール#3を起動する。
【0056】S24:プロセッサモジュール#M+1
は、プログラム配信部2または自分自身の記憶部から、
次のプロセッサモジュール#M+2へプログラムを配信
し、配信後にプロセッサモジュール#M+2の中央処理
装置を起動する。
【0057】S25:プロセッサモジュール#M+2
は、プログラム配信部2または自分自身の記憶部から、
次のプロセッサモジュール#M+3へプログラムを配信
し、配信後にプロセッサモジュール#M+3を起動す
る。
【0058】:一つ目のプロセッサモジュールがいく
つかのプロセッサモジュールにプログラムを配信する場
合の説明 図9は一つ目のプロセッサモジュールがいくつかのプロ
セッサモジュールにプログラムを配信する場合の説明図
である。図9において、マルチプロセッサシステムは、
複数のプロセッサモジュール1、プログラム配信部2、
プログラムROM3が通信路を介して接続されている。
【0059】マルチプロセッサシステムの起動は、先
ず、各プロセッサモジュール1の通信制御部は起動させ
ておくものとし、初めに、プログラム配信部2が、プロ
グラムROM3から読み出したプログラムを一つ目のプ
ロセッサモジュール#1ヘ転送して、そのプロセッサモ
ジュール#1を起動する。プロセッサモジュール#1
が、プログラム配信部2または自分自身の記憶部からプ
ログラムを2番目、n×M+1番目(n=1、2、3、
・・・N−1)のプロセッサモジュールヘ転送して、そ
のプロセッサモジュールを起動する。起動されたプロセ
ッサモジュールは、自分の列のm番目(m=2、3、・
・・M)へプログラム配信部2または自分自身の記憶部
からプログラムを配信し、配信後に起動する。この場
合、プロセッサモジュール#1を起動してから残りのM
×N(=P)に対して起動をかけていくため、上記図
7、図8と同様MとNを適当に選択すれば、システム全
体が立ち上がるまでの時間を短縮することが可能であ
る。即ち、通信経路長による遅延をプログラムの転送と
起動にかかる時間に比べ無視できるとすれば、M=N=
√Pのときに、起動時間を最速にできる。
【0060】また、上記図7、図8との方式よりも起動
時間が早くなることはないが、プログラムモジュール#
1が起動されていることから、その時の状況に応じてプ
ログラムを書き換えながら配信する等の複雑な制御も可
能となる。
【0061】図10は起動方式の処理シーケンスの説明
図である。以下、図10の処理シーケンスS31〜S3
6に従って説明する。
【0062】S31:プログラム配信部2は、プログラ
ムROM3から読み出したプログラムをプロセッサモジ
ュール#1へ通信路を介して転送してプロセッサモジュ
ール#1の中央処理装置を起動する。
【0063】S32:プロセッサモジュール#1は、プ
ログラム配信部2または自分自身の記憶部から、次のプ
ロセッサモジュール#2へプログラムを配信し、配信後
にプロセッサモジュール#2の中央処理装置を起動し、
次にプログラム配信部2または自分自身の記憶部からプ
ログラムをプロセッサモジュール#M+1へ通信路を介
して転送してプロセッサモジュール#M+1の中央処理
装置を起動する。
【0064】S33:プロセッサモジュール#2は、プ
ログラム配信部2または自分自身の記憶部から、次のプ
ロセッサモジュール#3へ、プログラムを配信し、配信
後にプロセッサモジュール#3の中央処理装置を起動す
る。
【0065】S34:プロセッサモジュール#3は、プ
ログラム配信部2または自分自身の記憶部から、次のプ
ロセッサモジュール#4へ、プログラムを配信し、配信
後にプロセッサモジュール#4の中央処理装置を起動す
る。
【0066】S35:プロセッサモジュール#M+1
は、プログラム配信部2または自分自身の記憶部から、
次のプロセッサモジュール#M+2へ、プログラムを配
信し、配信後にプロセッサモジュール#M+2の中央処
理装置を起動する。
【0067】S36:プロセッサモジュール#M+2
は、プログラム配信部2または自分自身の記憶部から、
次のプロセッサモジュール#M+3へ、プログラムを配
信し、配信後にプロセッサモジュール#M+3の中央処
理装置を起動する。
【0068】(3):他のプロセッサモジュールの説明 前記図3のプロセッサモジュールは、左右の通信路を入
出力可能な双方向通信路として説明したが、片方向の通
信路を入力出力別々に持つこともできる。
【0069】図11はプロセッサモジュールの説明図で
あり、図11(a)はプロセッサモジュールの説明であ
る。図11(a)において、プロセッサモジュール1に
は、中央処理装置11、通信制御部12、記憶部13が
設けてある。中央処理装置11は,命令の解釈、実行等
の情報の処理を行うものであり、通信制御部12の動作
を制御(起動、停止等)するリセットとは別系統のリセ
ット信号で制御(起動、停止等)されるものである。
【0070】通信制御部12は、中央処理装置11とは
独立して動作可能で、中央処理装置11の動作を制御す
るリセットとは別系統のリセット信号で制御されるもの
である。記憶部13は、DRAM等のプロセッサモジュ
ールの内部の記憶部である。
【0071】図11(b)はプロセッサモジュールの簡
略図の説明である。図11(a)のプロセッサモジュー
ル1は、簡略化のため図3〜図9のプロセッサモジュー
ルと同様に図11(b)のように表現される。
【0072】図12は通信制御部の説明図である。図1
2において、通信制御部12には、アクセス競合を調停
するアービタA1、A2、A3、A4、左側通信路a
1、b1、プロセッサ(中央処理装置11)側通信路a
2、b2、右側通信路a3、b3、記憶部側通信路a
4、b4が設けてある。
【0073】通信制御部12は、データを例えばパケッ
ト構造によって送受信可能であり、パケットに付加され
たIDが自分自身である場合に、外部から内部の記憶部
13(DRAM)のメモリアクセスと判断する。また、
通信制御部12は、アービタにより左右の通信路、中央
処理装置11、記憶部13のアクセス競合を制御し、任
意の経路接続を可能とし、各経路で互いに影響を与えず
同時に通信可能な仕組みとなっている。
【0074】例えば、左側通信路が記憶部13をアクセ
ス(左側通信路a1からアービタA4により記憶部側通
信路b4へ、および記憶部側通信路a4からアービタA
2により左側通信路b1へ)するならば、同時にそれと
競合しない右側通信路と中央処理装置11が自由に通信
可能である。但し、アクセスが競合する場合は、データ
をアービタ内でバッファリングするなどして一方が待ち
となる。
【0075】このためプログラム配信は、通信路経由で
行われ、プロセッサモジュール内の通信制御部12は、
取り扱うデータアクセスのターゲットが自プロセッサ内
なのか否かを判定し、そうであれば、中央処理装置11
または記憶部13と接続し、そうでなければ、通信路側
と接続する。この通信制御部12は、排他的な通信制御
が可能であるため、例えば左から右へ通信路を通り抜け
るデータは、中央処理装置11から記憶部13へのアク
セスを妨げない。このため、従来のバス接続型で発生す
るバス競合によってプロセッサの性能を低下させること
なくプログラム起動が可能な、メモリ混載プロセッサの
特徴を生かしたマルチプロセッサシステムを構成するこ
とが可能となる。
【0076】なお、前記実施の形態では、プログラム配
信部2を一つ設ける場合の説明をしたが、プログラム配
信部2を複数設け、通信路で接続された複数のプロセッ
サモジュールの前、後ろ、中間部等から同時にプログラ
ムを配信することもできる。この場合、外部記憶部3
(プログラムROM)は、一つで共通とするか、または
複数のプログラム配信部2に対応して複数設けることも
できる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1):複数のプロセッサを通信制御部同志で接続し、
プログラム配信部から前記通信制御部を通して前記複数
のプロセッサへ起動プログラムを配信するため、プログ
ラムの配信を通信機能で行い、従来のバスの競合等によ
るプロセッサの性能低下を防ぎ、製造コストを上げるこ
となくマルチプロセッサシステムを構築することができ
る。
【0078】(2):プログラム配信部が、1番目のプ
ロセッサへプログラムを配信して起動し、該起動された
1番目のプロセッサが2番目のプロセッサへプログラム
を配信して起動し、該起動された2番目のプロセッサが
3番目のプロセッサへプログラムを配信して起動するよ
うに、その起動が次々と伝播していくようにするため、
先に起動されたプロセッサは、後段が起動されるのを待
つことなく、先行して処理を進めることができる。
【0079】(3):プログラム配信部が、1番目のプ
ロセッサへプログラムを配信して起動し、該起動された
1番目のプロセッサが他のプロセッサへプログラムを配
信して起動するため、2番目以降のプロセッサは、プロ
グラムが配信された後に自分が他へプログラムを配信す
る必要がないため、すぐに処理を開始することができ
る。
【0080】(4):プログラム配信部が、2以上のプ
ロセッサへプログラムを配信して起動し、該起動された
各プロセッサが、接続されている残りのプロセッサへ次
々と並列にプログラムを配信して起動するため、プログ
ラム配信部がプログラムを配信するプロセッサの数を適
当に選択すれば、システム全体が立ち上がるまでの時間
を短縮することが可能となる。
【0081】(5):プログラム配信部が、1番目のプ
ロセッサへプログラムを配信して起動し、該起動された
1番目のプロセッサが他の2以上のプロセッサへプログ
ラムを配信して起動し、そこで起動された各プロセッサ
が、接続されている残りのプロセッサへ次々と並列にプ
ログラムを配信して起動するため、1番目のプロセッサ
がプログラムを配信するプロセッサの数を適当に選択す
れば、システム全体が立ち上がるまでの時間を短縮する
ことが可能となり、また1番目のプロセッサが起動され
ていることから配信プログラムの変更等の複雑な制御も
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】実施の形態におけるマルチプロセッサシステム
の説明図である。
【図3】実施の形態におけるプロセッサモジュールの説
明図である。
【図4】実施の形態におけるプログラム配信部の説明図
である。
【図5】実施の形態におけるプロセッサモジュールが次
々とリレー式に起動を行う場合の説明図である。
【図6】実施の形態における一つ目のプロセッサモジュ
ールが配信、起動を行う場合の説明図である。
【図7】実施の形態におけるプログラム配信部がいくつ
かのプロセッサモジュールにプログラムを配信する場合
の説明図である。
【図8】実施の形態における起動方式の処理シーケンス
の説明図である。
【図9】実施の形態における一つ目のプロセッサモジュ
ールがいくつかのプロセッサモジュールにプログラムを
配信する場合の説明図である。
【図10】実施の形態における起動方式の処理シーケン
スの説明図である。
【図11】実施の形態におけるプロセッサモジュールの
説明図である。
【図12】実施の形態における通信制御部の説明図であ
る。
【符号の説明】
1a プロセッサ 2 プログラム配信部 11 中央処理装置 12 通信制御部 13 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴田 徹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 川勝 保博 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 田中 律子 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B045 AA00 BB02 BB12 BB17 BB28 BB47 HH03 5B076 BB02 5B089 GA02 JA34 JA35 JB07 KA11 KB09 MB01 5B098 GC11 GC16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプロセッサと、 前記複数のプロセッサにプログラムを配信するプログラ
    ム配信部とを備えたマルチプロセッサシステムにおい
    て、 前記複数のプロセッサに、外部から動作制御が可能な中
    央処理装置と情報を格納する記憶部と前記中央処理装置
    とは独立して動作が可能な通信制御部とを設け、 前記複数のプロセッサを前記通信制御部同志で接続し、 前記プログラム配信部から前記通信制御部を通して前記
    複数のプロセッサへ起動プログラムを配信することを特
    徴としたマルチプロセッサシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のマルチプロセッサシステム
    であって、前記プログラム配信部が、1番目のプロセッ
    サへプログラムを配信して起動し、該起動された1番目
    のプロセッサが2番目のプロセッサへプログラムを配信
    して起動し、該起動された2番目のプロセッサが3番目
    のプロセッサへプログラムを配信して起動するように、
    その起動が次々と伝播していくことを特徴としたマルチ
    プロセッサシステムの起動方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載のマルチプロセッサシステム
    であって、前記プログラム配信部が、1番目のプロセッ
    サへプログラムを配信して起動し、該起動された1番目
    のプロセッサが他のプロセッサへプログラムを配信して
    起動することを特徴としたマルチプロセッサシステムの
    起動方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載のマルチプロセッサシステム
    であって、前記プログラム配信部が、2以上のプロセッ
    サへプログラムを配信して起動し、該起動された各プロ
    セッサが、接続されている残りのプロセッサへ次々と並
    列にプログラムを配信して起動することを特徴としたマ
    ルチプロセッサシステムの起動方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載のマルチプロセッサシステム
    であって、前記プログラム配信部が、1番目のプロセッ
    サへプログラムを配信して起動し、該起動された1番目
    のプロセッサが他の2以上のプロセッサへプログラムを
    配信して起動し、そこで起動された各プロセッサが、接
    続されている残りのプロセッサへ次々と並列にプログラ
    ムを配信して起動することを特徴としたマルチプロセッ
    サシステムの起動方法。
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