JP2000338912A - ディスプレイ装置 - Google Patents
ディスプレイ装置Info
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- JP2000338912A JP2000338912A JP11153361A JP15336199A JP2000338912A JP 2000338912 A JP2000338912 A JP 2000338912A JP 11153361 A JP11153361 A JP 11153361A JP 15336199 A JP15336199 A JP 15336199A JP 2000338912 A JP2000338912 A JP 2000338912A
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- Japan
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- display device
- external device
- computer
- circuit
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部機器をディスプレイ装置を介してコンピ
ュータに接続し、コンピュータとの通信によりサスペン
ド状態にした場合、外部機器がリモートウェイクアップ
機能を装備していない場合でもこの外部機器をリモート
ウェークアップさせる。機能を持たせる。 【解決手段】 サスペンド状態において、外部機器を操
作したことをディスプレイ装置が検知し、その機器に代
わってディスプレイ装置がコンピュータにウェイクアッ
プ要求を送信する構成とし、上記外部機器を操作するこ
とによるリモートウェイクアップを可能とした。
ュータに接続し、コンピュータとの通信によりサスペン
ド状態にした場合、外部機器がリモートウェイクアップ
機能を装備していない場合でもこの外部機器をリモート
ウェークアップさせる。機能を持たせる。 【解決手段】 サスペンド状態において、外部機器を操
作したことをディスプレイ装置が検知し、その機器に代
わってディスプレイ装置がコンピュータにウェイクアッ
プ要求を送信する構成とし、上記外部機器を操作するこ
とによるリモートウェイクアップを可能とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスプレイ装置に
関するもので、特に、マルチスキャンディスプレイ等、
使用者による操作項目の多いディスプレイ装置に応用し
て有効である。
関するもので、特に、マルチスキャンディスプレイ等、
使用者による操作項目の多いディスプレイ装置に応用し
て有効である。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスプレイ装置としては、水平
や垂直同期周波数、水平や垂直の表示率(同期周期に対
する映像表示期間の割合)が異なる多様な信号を受信す
ることのできる、マルチスキャンディスプレイ装置の需
要が高まっている。マルチスキャンディスプレイ装置は
多様な信号を受信し、画面上の適切な位置に適切なサイ
ズで表示することができるため、画面位置、サイズ等を
自動調節または使用者が手動調節することが可能となっ
ている。一方、コンピュータにおいては処理能力の向上
に伴い、音声、静止画像および動画像の入出力機能が発
達しており、近年ではこれらのための様々な周辺機器、
例えば、ディジタルカメラやプリンタ等の充実が顕著で
ある。また、特に一般家庭向けコンピュータ市場の拡大
のためには、これらの周辺機器は接続や操作が簡単にで
きることが望ましい。
や垂直同期周波数、水平や垂直の表示率(同期周期に対
する映像表示期間の割合)が異なる多様な信号を受信す
ることのできる、マルチスキャンディスプレイ装置の需
要が高まっている。マルチスキャンディスプレイ装置は
多様な信号を受信し、画面上の適切な位置に適切なサイ
ズで表示することができるため、画面位置、サイズ等を
自動調節または使用者が手動調節することが可能となっ
ている。一方、コンピュータにおいては処理能力の向上
に伴い、音声、静止画像および動画像の入出力機能が発
達しており、近年ではこれらのための様々な周辺機器、
例えば、ディジタルカメラやプリンタ等の充実が顕著で
ある。また、特に一般家庭向けコンピュータ市場の拡大
のためには、これらの周辺機器は接続や操作が簡単にで
きることが望ましい。
【0003】このような状況下において、様々な周辺機
器を煩雑とならずに接続可能とするための技術例とし
て、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)に代表さ
れるような、バス接続方式におけるハブ機能を装備した
ディスプレイ装置の例を挙げることができる。
器を煩雑とならずに接続可能とするための技術例とし
て、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)に代表さ
れるような、バス接続方式におけるハブ機能を装備した
ディスプレイ装置の例を挙げることができる。
【0004】以下、従来のディスプレイ装置について、
図を用いて説明する。図2は従来のディスプレイ装置の
ブロック図である。図において、1はコンピュータ、2
はディスプレイ装置、3は第1の外部機器、4は第2の
外部機器、5は第3の外部機器、6はCPU(中央演算
処理装置)、7は映像増幅回路、8は偏向回路、9はO
SD(オン・スクリーン・ディスプレイ)信号発生回
路、10は偏向ヨーク、11はCRT、12はボタンや
リモコン等の操作入力部、13はEEPROM(Ele
ctric Erasable Programabl
eROM)、14はハブ回路、15は通信インターフェ
イスである。CPU6はコンピュータ1からの指令、又
はコンピュータ1へ入力するデータの入出力を行う通信
入出力回路31、操作入力部12からの操作信号や通信
入力回路31からの指令を処理したり、判定する処理判
定部32、処理判定部32からの出力によって表示する
メニューを作成するメニュー表示回路33、映像増幅回
路7の利得等を制御するための制御信号を発生する映像
制御回路34、偏向回路を制御するための偏向制御回路
35を備えている。
図を用いて説明する。図2は従来のディスプレイ装置の
ブロック図である。図において、1はコンピュータ、2
はディスプレイ装置、3は第1の外部機器、4は第2の
外部機器、5は第3の外部機器、6はCPU(中央演算
処理装置)、7は映像増幅回路、8は偏向回路、9はO
SD(オン・スクリーン・ディスプレイ)信号発生回
路、10は偏向ヨーク、11はCRT、12はボタンや
リモコン等の操作入力部、13はEEPROM(Ele
ctric Erasable Programabl
eROM)、14はハブ回路、15は通信インターフェ
イスである。CPU6はコンピュータ1からの指令、又
はコンピュータ1へ入力するデータの入出力を行う通信
入出力回路31、操作入力部12からの操作信号や通信
入力回路31からの指令を処理したり、判定する処理判
定部32、処理判定部32からの出力によって表示する
メニューを作成するメニュー表示回路33、映像増幅回
路7の利得等を制御するための制御信号を発生する映像
制御回路34、偏向回路を制御するための偏向制御回路
35を備えている。
【0005】次に、ディスプレイ装置2の動作について
説明する。コンピュータ1の端子21aからディスプレ
イ装置2の端子21bに映像信号が入力され、コンピュ
ータ1の端子22aからディスプレイ装置2の端子22
bにこの映像信号に対応した水平同期信号、垂直同期信
号が入力されると、同期信号は偏向回路8及びOSD信
号発生回路9に、映像信号は映像増幅回路7にそれぞれ
入力される。偏向回路8では、水平同期信号および垂直
同期信号にそれぞれ同期した鋸歯状波電流を発生し、こ
れらを偏向ヨーク10に流すことにより、水平および垂
直偏向動作を行なう。一方、OSD信号発生回路9で
は、コンピュータ1からの指令に基づいてメニュー表示
回路33で作成されデータを水平同期信号および垂直同
期信号に同期してOSD表示用のクロック信号を発生
し、これを基にOSDの表示パターンに相当するOSD
信号を出力し、映像増幅回路7に出力する。映像増幅回
路7では映像信号にOSD信号を重畳した後これを増幅
し、CRT11に出力する。このようにして、ディスプ
レイ装置2の画面上に、入力された信号による表示画面
に重畳して、ディスプレイ装置2の内部で発生した別の
画面を表示することができる。この画面は、主に使用者
がディスプレイ装置2を調節する際のガイダンス表示を
目的とした、OSDメニューとして用いられる。
説明する。コンピュータ1の端子21aからディスプレ
イ装置2の端子21bに映像信号が入力され、コンピュ
ータ1の端子22aからディスプレイ装置2の端子22
bにこの映像信号に対応した水平同期信号、垂直同期信
号が入力されると、同期信号は偏向回路8及びOSD信
号発生回路9に、映像信号は映像増幅回路7にそれぞれ
入力される。偏向回路8では、水平同期信号および垂直
同期信号にそれぞれ同期した鋸歯状波電流を発生し、こ
れらを偏向ヨーク10に流すことにより、水平および垂
直偏向動作を行なう。一方、OSD信号発生回路9で
は、コンピュータ1からの指令に基づいてメニュー表示
回路33で作成されデータを水平同期信号および垂直同
期信号に同期してOSD表示用のクロック信号を発生
し、これを基にOSDの表示パターンに相当するOSD
信号を出力し、映像増幅回路7に出力する。映像増幅回
路7では映像信号にOSD信号を重畳した後これを増幅
し、CRT11に出力する。このようにして、ディスプ
レイ装置2の画面上に、入力された信号による表示画面
に重畳して、ディスプレイ装置2の内部で発生した別の
画面を表示することができる。この画面は、主に使用者
がディスプレイ装置2を調節する際のガイダンス表示を
目的とした、OSDメニューとして用いられる。
【0006】次に、使用者がディスプレイ装置2を調節
する場合の動作について説明する。使用者が操作入力部
12を操作すると、その内容は処理判定部32、通信入
出力回路31、通信インターフェイス15、ハブ回路1
4を通してCPU6に入力される。CPU6はこの入力
信号に従い、OSD信号発生回路9を制御することによ
り、図3に示すようなOSDメニューを表示する。
する場合の動作について説明する。使用者が操作入力部
12を操作すると、その内容は処理判定部32、通信入
出力回路31、通信インターフェイス15、ハブ回路1
4を通してCPU6に入力される。CPU6はこの入力
信号に従い、OSD信号発生回路9を制御することによ
り、図3に示すようなOSDメニューを表示する。
【0007】図3は従来のOSDメニュー例を示す図で
ある。今、図において、最上段の「CONTRAST」
が選択されているとする。「CONTRAST」が選択
されていることを示すには、例えば、表示色を反転する
等の方法により表示する。次に、使用者はこのOSDメ
ニューを見ながら目的の項目を選択し、さらに操作入力
部12を操作して、選択した項目の調節状態を変化させ
る。CPU6はこの入力信号に従い、各調節項目を変化
すべく、ディスプレイ装置2の各回路を制御する。例え
ば、表示画面のサイズや位置を調節する場合には、偏向
ヨーク10に流れる鋸歯状波電流の振幅や同期信号に対
する位相をそれぞれ変化すべく、偏向制御回路35の出
力によって偏向回路8を制御すればよく、また、表示画
面のコントラストを調節する場合には、映像信号の振幅
を変化すべく映像制御回路34の出力によって映像増幅
回路7を制御すればよい。また、これらの調節状態は調
節データとしてEEPROM13に書き込まれ、次回デ
ィスプレイ装置2を使用するときにはこの調節データを
EEPROM13から読み出し、前回の調節状態を再現
する。
ある。今、図において、最上段の「CONTRAST」
が選択されているとする。「CONTRAST」が選択
されていることを示すには、例えば、表示色を反転する
等の方法により表示する。次に、使用者はこのOSDメ
ニューを見ながら目的の項目を選択し、さらに操作入力
部12を操作して、選択した項目の調節状態を変化させ
る。CPU6はこの入力信号に従い、各調節項目を変化
すべく、ディスプレイ装置2の各回路を制御する。例え
ば、表示画面のサイズや位置を調節する場合には、偏向
ヨーク10に流れる鋸歯状波電流の振幅や同期信号に対
する位相をそれぞれ変化すべく、偏向制御回路35の出
力によって偏向回路8を制御すればよく、また、表示画
面のコントラストを調節する場合には、映像信号の振幅
を変化すべく映像制御回路34の出力によって映像増幅
回路7を制御すればよい。また、これらの調節状態は調
節データとしてEEPROM13に書き込まれ、次回デ
ィスプレイ装置2を使用するときにはこの調節データを
EEPROM13から読み出し、前回の調節状態を再現
する。
【0008】一方、ディスプレイ装置2は、コンピュー
タ1と第1の外部機器3、第2の外部機器4、および第
3の外部機器5が通信を行なうことができるように、補
助となるハブ機能を備えている。
タ1と第1の外部機器3、第2の外部機器4、および第
3の外部機器5が通信を行なうことができるように、補
助となるハブ機能を備えている。
【0009】コンピュータ1からディスプレイ装置2に
データを送信すると、このデータはポート23aからハ
ブ回路14の上位ポート23bに入力される。ハブ回路
14ではこれを分配し、下位のポート24a、25a、
26a、27aより出力することにより、ポート25
b、ポート26b、ポート27bを通してそれぞれ第1
の外部機器3、第2の外部機器4、および第3の外部機
器5に送信される。
データを送信すると、このデータはポート23aからハ
ブ回路14の上位ポート23bに入力される。ハブ回路
14ではこれを分配し、下位のポート24a、25a、
26a、27aより出力することにより、ポート25
b、ポート26b、ポート27bを通してそれぞれ第1
の外部機器3、第2の外部機器4、および第3の外部機
器5に送信される。
【0010】ここで、ディスプレイ装置2を経由してコ
ンピュータ1から第1の外部機器3、第2の外部機器
4、および第3の外部機器5に送信されたデータには、
それがどの装置に対して送信したものであるかを表す情
報が含まれており、第1の外部機器3、第2の外部機器
4、および第3の外部機器5はそれぞれ受信したデータ
が自身に対するものであった場合にのみ、受信したデー
タに対する処理を行なう。例えば、コンピュータ1から
第1の外部機器3に対してデータを送信した場合、第1
の外部機器3、第2の外部機器4、および第3の外部機
器5はいずれも同一のデータを受信するが、第1の外部
機器3のみが受信データに対する処理を行ない、第2の
外部機器4、および第3の外部機器5は受信したデータ
を破棄する。
ンピュータ1から第1の外部機器3、第2の外部機器
4、および第3の外部機器5に送信されたデータには、
それがどの装置に対して送信したものであるかを表す情
報が含まれており、第1の外部機器3、第2の外部機器
4、および第3の外部機器5はそれぞれ受信したデータ
が自身に対するものであった場合にのみ、受信したデー
タに対する処理を行なう。例えば、コンピュータ1から
第1の外部機器3に対してデータを送信した場合、第1
の外部機器3、第2の外部機器4、および第3の外部機
器5はいずれも同一のデータを受信するが、第1の外部
機器3のみが受信データに対する処理を行ない、第2の
外部機器4、および第3の外部機器5は受信したデータ
を破棄する。
【0011】また、自身に対するデータを受信した装置
(前述の例では第1の外部機器3)は処理終了後、例え
ば処理の結果や、出力が要求されたデータ等の応答デー
タを送信する。このデータはハブ回路14を通じてコン
ピュータ1に受信される。
(前述の例では第1の外部機器3)は処理終了後、例え
ば処理の結果や、出力が要求されたデータ等の応答デー
タを送信する。このデータはハブ回路14を通じてコン
ピュータ1に受信される。
【0012】さらに、ディスプレイ装置2は第1の外部
機器3、第2の外部機器4、および第3の外部機器5と
同様の通信機能を用いた調節機能を有している。コンピ
ュータ1からの命令はハブ回路14を経由し、通信イン
ターフェイス回路15を介してCPU6に受信される。
CPU6はこの受信した命令に従い、例えば、コントラ
スト、や輝度を制御するために、映像制御回路34から
の出力によって映像増幅回路7を制御し、表示画面のサ
イズや位置等を変化すべく、偏向制御回路35からの出
力によって偏向回路8を制御する。
機器3、第2の外部機器4、および第3の外部機器5と
同様の通信機能を用いた調節機能を有している。コンピ
ュータ1からの命令はハブ回路14を経由し、通信イン
ターフェイス回路15を介してCPU6に受信される。
CPU6はこの受信した命令に従い、例えば、コントラ
スト、や輝度を制御するために、映像制御回路34から
の出力によって映像増幅回路7を制御し、表示画面のサ
イズや位置等を変化すべく、偏向制御回路35からの出
力によって偏向回路8を制御する。
【0013】使用者は通常ディスプレイ装置2の近くで
コンピュータ1を操作するので、このようなハブ機能を
設けることにより、例えばコンピュータ1がディスプレ
イ装置2から離れた場所にある場合でも、長い信号ケー
ブルはコンピュータ1とディスプレイ装置2の間の1本
だけあればよく、煩雑になりがちな周辺機器の接続を簡
素で平易なものにすることができる。
コンピュータ1を操作するので、このようなハブ機能を
設けることにより、例えばコンピュータ1がディスプレ
イ装置2から離れた場所にある場合でも、長い信号ケー
ブルはコンピュータ1とディスプレイ装置2の間の1本
だけあればよく、煩雑になりがちな周辺機器の接続を簡
素で平易なものにすることができる。
【0014】次に、コンピュータ1、ディスプレイ装置
2、第1の外部機器3、第2の外部機器4、および第3
の外部機器5の、サスペンド機能およびウェイクアップ
機能について説明する。コンピュータ1、ディスプレイ
装置2、第1の外部機器3、第2の外部機器4、および
第3の外部機器5は、それぞれ消費電力を低減するため
にサスペンド機能を装備している。例えば、一定時間コ
ンピュータ1に対して操作が行われなかった場合、コン
ピュータ1はこれを検知し、ディスプレイ装置2、第1
の外部機器3、第2の外部機器4、および第3の外部機
器5に対しサスペンド命令を送信する。ディスプレイ装
置2、第1の外部機器3、第2の外部機器4、および第
3の外部機器5はこのサスペンド命令を受け、コンピュ
ータ1も含めてそれぞれ通常動作状態よりも消費電力の
少ないサスペンド状態に移行する。例えば、ディスプレ
イ装置2においては、映像増幅回路7や偏向回路8の電
源供給を停止する等の手段により、消費電力の低減を図
ることができる。
2、第1の外部機器3、第2の外部機器4、および第3
の外部機器5の、サスペンド機能およびウェイクアップ
機能について説明する。コンピュータ1、ディスプレイ
装置2、第1の外部機器3、第2の外部機器4、および
第3の外部機器5は、それぞれ消費電力を低減するため
にサスペンド機能を装備している。例えば、一定時間コ
ンピュータ1に対して操作が行われなかった場合、コン
ピュータ1はこれを検知し、ディスプレイ装置2、第1
の外部機器3、第2の外部機器4、および第3の外部機
器5に対しサスペンド命令を送信する。ディスプレイ装
置2、第1の外部機器3、第2の外部機器4、および第
3の外部機器5はこのサスペンド命令を受け、コンピュ
ータ1も含めてそれぞれ通常動作状態よりも消費電力の
少ないサスペンド状態に移行する。例えば、ディスプレ
イ装置2においては、映像増幅回路7や偏向回路8の電
源供給を停止する等の手段により、消費電力の低減を図
ることができる。
【0015】さらに、上記サスペンド状態において、第
1の外部機器3、第2の外部機器4、第3の外部機器5
のいずれかを操作することにより、これら全ての機器を
通常動作状態に復帰させること、すなわちリモートウェ
イクアップが可能である。
1の外部機器3、第2の外部機器4、第3の外部機器5
のいずれかを操作することにより、これら全ての機器を
通常動作状態に復帰させること、すなわちリモートウェ
イクアップが可能である。
【0016】例えば第1の外部機器3がマウスである場
合、使用者が第1の外部機器3を動かすと、第1の外部
機器3はハブ回路14を経由してコンピュータ1にウェ
イクアップ要求を送信する。これによりコンピュータ1
は通常動作状態に復帰し、さらにコンピュータ1がハブ
回路14を経由してディスプレイ装置2、第1の外部機
器3、第2の外部機器4、および第3の外部機器5にウ
ェイクアップ命令を送信することにより、これらの機器
も通常動作状態に復帰する。このような機構を設けるこ
とにより、コンピュータおよび周辺機器を使用していな
いときの消費電力の低減を図り、省エネルギに寄与する
ことができる。
合、使用者が第1の外部機器3を動かすと、第1の外部
機器3はハブ回路14を経由してコンピュータ1にウェ
イクアップ要求を送信する。これによりコンピュータ1
は通常動作状態に復帰し、さらにコンピュータ1がハブ
回路14を経由してディスプレイ装置2、第1の外部機
器3、第2の外部機器4、および第3の外部機器5にウ
ェイクアップ命令を送信することにより、これらの機器
も通常動作状態に復帰する。このような機構を設けるこ
とにより、コンピュータおよび周辺機器を使用していな
いときの消費電力の低減を図り、省エネルギに寄与する
ことができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術例には以下に述べるような問題点があった。前述
の通り、外部機器を操作してリモートウェイクアップを
行なうためには、外部機器がコンピュータ1に対してウ
ェイクアップ要求を送信する必要がある。しかし現実に
は、マウス等使用者がよく操作する外部機器の中には、
このウェイクアップ要求の送信機能を装備していないも
のが多数存在する。このような機器を接続した場合、そ
の機器を操作してもリモートウェイクアップを行なうこ
とができない。この場合、他の外部機器を接続していれ
ば、その機器を操作してリモートウェイクアップを行な
うことは可能であるが、あまり頻繁に操作しない外部機
器をリモートウェイクアップのために操作することは、
使用者にとって煩わしいことである。
来技術例には以下に述べるような問題点があった。前述
の通り、外部機器を操作してリモートウェイクアップを
行なうためには、外部機器がコンピュータ1に対してウ
ェイクアップ要求を送信する必要がある。しかし現実に
は、マウス等使用者がよく操作する外部機器の中には、
このウェイクアップ要求の送信機能を装備していないも
のが多数存在する。このような機器を接続した場合、そ
の機器を操作してもリモートウェイクアップを行なうこ
とができない。この場合、他の外部機器を接続していれ
ば、その機器を操作してリモートウェイクアップを行な
うことは可能であるが、あまり頻繁に操作しない外部機
器をリモートウェイクアップのために操作することは、
使用者にとって煩わしいことである。
【0018】本発明の目的は、ウェイクアップ要求の送
信機能を備えていない外部機器を操作することによっ
て、ウェイクアップ動作をすることができるディスプレ
イ装置を提供することにある。
信機能を備えていない外部機器を操作することによっ
て、ウェイクアップ動作をすることができるディスプレ
イ装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明では、サスペンド状態において、外部機器
を操作したことをディスプレイ装置が検知し、その機器
に代わってディスプレイ装置がコンピュータにウェイク
アップ要求を送信する構成とした。また、接続する機器
がウェイクアップ要求の送信機能を装備している場合と
装備していない場合の両方に対応するため、上記ディス
プレイ装置からのウェイクアップ要求送信の動作/非動
作を設定可能とした。
めに、本発明では、サスペンド状態において、外部機器
を操作したことをディスプレイ装置が検知し、その機器
に代わってディスプレイ装置がコンピュータにウェイク
アップ要求を送信する構成とした。また、接続する機器
がウェイクアップ要求の送信機能を装備している場合と
装備していない場合の両方に対応するため、上記ディス
プレイ装置からのウェイクアップ要求送信の動作/非動
作を設定可能とした。
【0020】本発明の目的を達成するために、本発明に
よるディスプレイ装置は、コンピュータとディスプレイ
装置、前記ディスプレイ装置と外部機器、および前記デ
ィスプレイ装置を経由して前記コンピュータと前記外部
機器が通信を行なうための通信手段を装備したディスプ
レイ装置において、前記コンピュータからのサスペンド
命令を前記通信手段を介して前記外部機器に送信する手
段と、前記外部機器の操作内容を受信して前記通信手段
を通して前記コンピュータにウェイアップ要求を送信す
る手段と、前記ウェイクアップ要求に応じて前記コンピ
ュータから送信されたウェイクアップ命令によってウェ
イクアップ状態に移行すると共に前記ウェイクアップ命
令を前記外部機器に送信する手段とを備える。
よるディスプレイ装置は、コンピュータとディスプレイ
装置、前記ディスプレイ装置と外部機器、および前記デ
ィスプレイ装置を経由して前記コンピュータと前記外部
機器が通信を行なうための通信手段を装備したディスプ
レイ装置において、前記コンピュータからのサスペンド
命令を前記通信手段を介して前記外部機器に送信する手
段と、前記外部機器の操作内容を受信して前記通信手段
を通して前記コンピュータにウェイアップ要求を送信す
る手段と、前記ウェイクアップ要求に応じて前記コンピ
ュータから送信されたウェイクアップ命令によってウェ
イクアップ状態に移行すると共に前記ウェイクアップ命
令を前記外部機器に送信する手段とを備える。
【0021】また、本発明によるディスプレイ装置は、
コンピュータとディスプレイ装置、前記ディスプレイ装
置と外部機器、および前記ディスプレイ装置を経由して
前記コンピュータと前記外部機器が通信を行なうための
通信手段を装備したディスプレイ装置において、消費電
力を低減するためにサスペンド状態に移行させるための
サスペンド命令とサスペンド状態から通常動作状態に移
行させるためのウェイクアップ命令の送信機能を有する
コンピュータからの命令を受信し、受信した前記サスペ
ンド命令を前記外部手段に送信する手段と、前記外部機
器の操作内容を前記外部機器から受信することにより、
前記コンピュータにウェイクアップ要求を送信する手段
と、コンピュータから送信された前記ウェイクアップ命
令を受信する手段と、前記ウェイクアップ命令を前記外
部機器に送信する手段とを備える。
コンピュータとディスプレイ装置、前記ディスプレイ装
置と外部機器、および前記ディスプレイ装置を経由して
前記コンピュータと前記外部機器が通信を行なうための
通信手段を装備したディスプレイ装置において、消費電
力を低減するためにサスペンド状態に移行させるための
サスペンド命令とサスペンド状態から通常動作状態に移
行させるためのウェイクアップ命令の送信機能を有する
コンピュータからの命令を受信し、受信した前記サスペ
ンド命令を前記外部手段に送信する手段と、前記外部機
器の操作内容を前記外部機器から受信することにより、
前記コンピュータにウェイクアップ要求を送信する手段
と、コンピュータから送信された前記ウェイクアップ命
令を受信する手段と、前記ウェイクアップ命令を前記外
部機器に送信する手段とを備える。
【0022】前記通信手段はハブ回路であり、前記コン
ピュータから受信したサスペンド命令を前記ハブ回路を
通して前記外部回路に送信すると好適である。前記ディ
スプレイ装置はCPUと、前記通信手段とウェイクアッ
プ機能を有していない少なくとも一つの外部機器である
第1の外部機器との間に設けられた切換回路とを備えて
おり、前記コンピュータからサスペンド命令を受信した
時、前記切換回路を切り換えて前記外部機器を前記CP
Uに接続する。このディスプレイ装置において、前記通
信手段はハブ回路であり、前記切換回路は通常前記ハブ
回路と前記第1の外部機器を接続する。
ピュータから受信したサスペンド命令を前記ハブ回路を
通して前記外部回路に送信すると好適である。前記ディ
スプレイ装置はCPUと、前記通信手段とウェイクアッ
プ機能を有していない少なくとも一つの外部機器である
第1の外部機器との間に設けられた切換回路とを備えて
おり、前記コンピュータからサスペンド命令を受信した
時、前記切換回路を切り換えて前記外部機器を前記CP
Uに接続する。このディスプレイ装置において、前記通
信手段はハブ回路であり、前記切換回路は通常前記ハブ
回路と前記第1の外部機器を接続する。
【0023】このディスプレイ装置において、前記CP
Uは切換制御回路を備えており、前記サスペンド命令を
受信した時、前記切換制御回路によって前記切換回路を
前記CPUに接続すると好適である。また、前記切換回
路は通信インターフェースを介して前記CPUに接続さ
れると好適である。このディスプレイ装置において、操
作入力部を備えており、前記操作入力部によって、ウェ
イクアップ機能を動作させることを選択した時のみ前記
切換回路をCPU側に切り換える。
Uは切換制御回路を備えており、前記サスペンド命令を
受信した時、前記切換制御回路によって前記切換回路を
前記CPUに接続すると好適である。また、前記切換回
路は通信インターフェースを介して前記CPUに接続さ
れると好適である。このディスプレイ装置において、操
作入力部を備えており、前記操作入力部によって、ウェ
イクアップ機能を動作させることを選択した時のみ前記
切換回路をCPU側に切り換える。
【0024】また、このディスプレイ装置において、操
作入力部を備えており、前記操作入力部によって、ウェ
イクアップ機能を動作させることを選択した時のみ前記
切換制御回路によって、前記切換回路をCPU側に切り
換える。
作入力部を備えており、前記操作入力部によって、ウェ
イクアップ機能を動作させることを選択した時のみ前記
切換制御回路によって、前記切換回路をCPU側に切り
換える。
【0025】このディスプレイ装置において、前記ディ
スプレイ装置はCPUと、前記通信手段とウェイクアッ
プ機能を有していない複数の外部機器との間に設けられ
た複数の切換回路とを備えており、前記コンピュータか
らサスペンド命令を受信した時、複数の前記切換回路を
切り換えて複数の前記外部機器を前記CPUに接続する
と更に好適である。
スプレイ装置はCPUと、前記通信手段とウェイクアッ
プ機能を有していない複数の外部機器との間に設けられ
た複数の切換回路とを備えており、前記コンピュータか
らサスペンド命令を受信した時、複数の前記切換回路を
切り換えて複数の前記外部機器を前記CPUに接続する
と更に好適である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例を用い、図を参照して説明する。図1は本発明による
ディスプレイ装置の一実施例を示すブロック図である。
図において、図2と同じブロックには同一の参照番号を
付けてその説明を省略する。図1において、16は上位
ポート通信インターフェイス回路、17はポート切換回
路である。ポート切換回路17は第1の外部機器3に接
続されているポート25bを上位ポート通信インターフ
ェイス回路16又はポート25aに選択的に接続するた
めの切換回路である。18はポート切換回路17の切換
を制御するための切換制御回路であり、CPU6の処理
判定部32に接続されている。また、ディスプレイ装置
2の動作については、従来技術例と同様であるため説明
を省略する。
例を用い、図を参照して説明する。図1は本発明による
ディスプレイ装置の一実施例を示すブロック図である。
図において、図2と同じブロックには同一の参照番号を
付けてその説明を省略する。図1において、16は上位
ポート通信インターフェイス回路、17はポート切換回
路である。ポート切換回路17は第1の外部機器3に接
続されているポート25bを上位ポート通信インターフ
ェイス回路16又はポート25aに選択的に接続するた
めの切換回路である。18はポート切換回路17の切換
を制御するための切換制御回路であり、CPU6の処理
判定部32に接続されている。また、ディスプレイ装置
2の動作については、従来技術例と同様であるため説明
を省略する。
【0027】次に、ディスプレイ装置2が有する、コン
ピュータ1と、第1の外部機器3、第2の外部機器4お
よび第3の外部機器5が通信を行なうための補助となる
ハブ機能について説明する。コンピュータ1からディス
プレイ装置2にデータを送信すると、このデータはハブ
回路14の上位ポート23bに入力され、ハブ回路14
はこれを分配し、下位のポート34a、25a、26
a、27aに出力する。
ピュータ1と、第1の外部機器3、第2の外部機器4お
よび第3の外部機器5が通信を行なうための補助となる
ハブ機能について説明する。コンピュータ1からディス
プレイ装置2にデータを送信すると、このデータはハブ
回路14の上位ポート23bに入力され、ハブ回路14
はこれを分配し、下位のポート34a、25a、26
a、27aに出力する。
【0028】ここで、ポート切換回路17は、通常動作
状態においてハブ回路14のポート25aを選択してい
る。それ故、ハブ回路14の下位ポート25aから出力
されたデータは、ポート25bを通して第1の外部機器
3に送信される。また、ハブ回路14の下位ポート26
aおよび27aから出力されたデータは、ポート26b
およびポート27bを通してそれぞれ第2の外部機器4
および第3の外部機器5に送信される。
状態においてハブ回路14のポート25aを選択してい
る。それ故、ハブ回路14の下位ポート25aから出力
されたデータは、ポート25bを通して第1の外部機器
3に送信される。また、ハブ回路14の下位ポート26
aおよび27aから出力されたデータは、ポート26b
およびポート27bを通してそれぞれ第2の外部機器4
および第3の外部機器5に送信される。
【0029】コンピュータ1からディスプレイ装置2を
経由して第1の外部機器3、第2の外部機器4、および
第3の外部機器5に送信されたデータには、従来技術例
と同様にそれがどの機器に対して送信されたものである
かを表す情報が含まれており、第1の外部機器3、第2
の外部機器4、および第3の外部機器5はそれぞれデー
タを受信し、受信したデータが自身に対するものであっ
た場合にのみ、受信したデータに対する処理を行ない、
処理終了後、例えば処理の結果や、出力を要求されたデ
ータ等の応答データを送信する。このデータはハブ回路
14を通じて、コンピュータ1が受信する。
経由して第1の外部機器3、第2の外部機器4、および
第3の外部機器5に送信されたデータには、従来技術例
と同様にそれがどの機器に対して送信されたものである
かを表す情報が含まれており、第1の外部機器3、第2
の外部機器4、および第3の外部機器5はそれぞれデー
タを受信し、受信したデータが自身に対するものであっ
た場合にのみ、受信したデータに対する処理を行ない、
処理終了後、例えば処理の結果や、出力を要求されたデ
ータ等の応答データを送信する。このデータはハブ回路
14を通じて、コンピュータ1が受信する。
【0030】次に、コンピュータ1、ディスプレイ装置
2、第1の外部機器3、第2の外部機器4、および第3
の外部機器5の、サスペンド機能およびウェイクアップ
機能について説明する。本実施例において、コンピュー
タ1、第1の外部機器3、第2の外部機器4、および第
3の外部機器5の動作は図2を用いて説明した従来技術
と同様である。また、ディスプレイ装置2については、
第1の外部機器3がコンピュータ1に対するウェイクア
ップ要求の送信機能を装備している場合の動作は従来技
術例と同様であるため説明を省略し、従来技術例におい
て問題であった、第1の外部機器3がコンピュータ1に
対するウェイクアップ要求の送信機能を装備していない
場合の動作について説明する。
2、第1の外部機器3、第2の外部機器4、および第3
の外部機器5の、サスペンド機能およびウェイクアップ
機能について説明する。本実施例において、コンピュー
タ1、第1の外部機器3、第2の外部機器4、および第
3の外部機器5の動作は図2を用いて説明した従来技術
と同様である。また、ディスプレイ装置2については、
第1の外部機器3がコンピュータ1に対するウェイクア
ップ要求の送信機能を装備している場合の動作は従来技
術例と同様であるため説明を省略し、従来技術例におい
て問題であった、第1の外部機器3がコンピュータ1に
対するウェイクアップ要求の送信機能を装備していない
場合の動作について説明する。
【0031】例えば、一定時間コンピュータ1に対して
操作が行われなかった場合、コンピュータ1はこれを検
知し、ディスプレイ装置2、第1の外部機器3、第2の
外部機器4、および第3の外部機器5に対しサスペンド
命令を送信する。ディスプレイ装置2、第2の外部機器
4、および第3の外部機器5はこのサスペンド命令を受
け、コンピュータ1も含めてそれぞれ通常動作状態より
も消費電力の少ないサスペンド状態に移行する。
操作が行われなかった場合、コンピュータ1はこれを検
知し、ディスプレイ装置2、第1の外部機器3、第2の
外部機器4、および第3の外部機器5に対しサスペンド
命令を送信する。ディスプレイ装置2、第2の外部機器
4、および第3の外部機器5はこのサスペンド命令を受
け、コンピュータ1も含めてそれぞれ通常動作状態より
も消費電力の少ないサスペンド状態に移行する。
【0032】次に、ディスプレイ装置2のCPU6に設
けられた切換制御回路18からの切換制御信号によっ
て、ポート切換回路17は第1の外部機器3を上位ポー
ト通信インターフェイス回路16を介してCPU6の通
信入力装置31に接続するするように制御される。その
結果、コンピュータ1、ディスプレイ装置2、第2の外
部機器4、および第3の外部機器5はサスペンド状態、
第1の外部機器3は通常動作状態となる。ここで、もし
ポート切換回路17によって、第1の外部機器3をCP
U6側に切り換えても第1の外部機器3がサスペンド状
態を保っている場合には、CPU6から上位ポート通信
インターフェイス回路16を介して第1の外部機器3に
ウェイクアップ命令を送信すればよい。
けられた切換制御回路18からの切換制御信号によっ
て、ポート切換回路17は第1の外部機器3を上位ポー
ト通信インターフェイス回路16を介してCPU6の通
信入力装置31に接続するするように制御される。その
結果、コンピュータ1、ディスプレイ装置2、第2の外
部機器4、および第3の外部機器5はサスペンド状態、
第1の外部機器3は通常動作状態となる。ここで、もし
ポート切換回路17によって、第1の外部機器3をCP
U6側に切り換えても第1の外部機器3がサスペンド状
態を保っている場合には、CPU6から上位ポート通信
インターフェイス回路16を介して第1の外部機器3に
ウェイクアップ命令を送信すればよい。
【0033】さらに、上記の状態、すなわちコンピュー
タ1、ディスプレイ装置2、第2の外部機器4、および
第3の外部機器5がサスペンド状態、第1の外部機器3
は通常動作状態である場合において、使用者が第1の外
部機器3を操作すると、第1の外部機器3は通常動作状
態であるので、その操作内容は上位ポート通信インター
フェイス回路16を経由してCPU6に送信される。C
PU6はこれを受信すると、通信インターフェイス回路
15およびハブ回路14を経由してコンピュータ1にウ
ェイクアップ要求を送信する。
タ1、ディスプレイ装置2、第2の外部機器4、および
第3の外部機器5がサスペンド状態、第1の外部機器3
は通常動作状態である場合において、使用者が第1の外
部機器3を操作すると、第1の外部機器3は通常動作状
態であるので、その操作内容は上位ポート通信インター
フェイス回路16を経由してCPU6に送信される。C
PU6はこれを受信すると、通信インターフェイス回路
15およびハブ回路14を経由してコンピュータ1にウ
ェイクアップ要求を送信する。
【0034】これによりコンピュータ1は通常動作状態
に復帰し、さらにコンピュータ1がハブ回路14を経由
してディスプレイ装置2、第2の外部機器4、および第
3の外部機器5にウェイクアップ命令を送信することに
より、これらの機器も通常動作状態に復帰する。その
後、ポート切換回路17はCPU6に設けられた切換制
御回路18からの切換制御信号によってハブ回路14の
ポート25a側に切り換えられ、コンピュータ1がサス
ペンド命令を送信する前の状態に戻る。このような機構
を設けることにより、ウェイクアップ要求の送信機能を
装備していない外部機器を接続した場合でも、その外部
機器を操作してリモートウェイクアップを行なうことが
できる。
に復帰し、さらにコンピュータ1がハブ回路14を経由
してディスプレイ装置2、第2の外部機器4、および第
3の外部機器5にウェイクアップ命令を送信することに
より、これらの機器も通常動作状態に復帰する。その
後、ポート切換回路17はCPU6に設けられた切換制
御回路18からの切換制御信号によってハブ回路14の
ポート25a側に切り換えられ、コンピュータ1がサス
ペンド命令を送信する前の状態に戻る。このような機構
を設けることにより、ウェイクアップ要求の送信機能を
装備していない外部機器を接続した場合でも、その外部
機器を操作してリモートウェイクアップを行なうことが
できる。
【0035】次に、使用者がディスプレイ装置2を調節
する場合の動作について説明する。使用者が操作入力部
12を操作すると、その内容がCPU6に入力される。
CPU6はこの入力信号に従い、図4に示すようなOS
Dメニューを表示する。
する場合の動作について説明する。使用者が操作入力部
12を操作すると、その内容がCPU6に入力される。
CPU6はこの入力信号に従い、図4に示すようなOS
Dメニューを表示する。
【0036】図4は本発明によるディスプレイ装置によ
って表示されるOSDメニューの一実施例を示す図であ
る。図に示すように、本実施例によるOSDメニューに
は、従来技術と同様のOSDメニューの外に、前述のデ
ィスプレイ装置2によるウェイクアップ要求送信機能
(PORT1 WAKEUP)設定項目が、メニュー項
目として追加される。
って表示されるOSDメニューの一実施例を示す図であ
る。図に示すように、本実施例によるOSDメニューに
は、従来技術と同様のOSDメニューの外に、前述のデ
ィスプレイ装置2によるウェイクアップ要求送信機能
(PORT1 WAKEUP)設定項目が、メニュー項
目として追加される。
【0037】次に、使用者はこのOSDメニューを見な
がら目的の項目を選択し、さらに操作入力部12を操作
して、選択した項目の調節状態を変化させる。CPU6
はこの入力信号に従い、従来技術例と同様にディスプレ
イ装置2の各回路を制御する。また、ここでディスプレ
イ装置2によるウェイクアップ要求送信機能の設定項目
が選択されている場合は、操作入力信号に従い、ウェイ
クアップ要求送信機能の動作/非動作を設定する。
がら目的の項目を選択し、さらに操作入力部12を操作
して、選択した項目の調節状態を変化させる。CPU6
はこの入力信号に従い、従来技術例と同様にディスプレ
イ装置2の各回路を制御する。また、ここでディスプレ
イ装置2によるウェイクアップ要求送信機能の設定項目
が選択されている場合は、操作入力信号に従い、ウェイ
クアップ要求送信機能の動作/非動作を設定する。
【0038】ここで、第1の外部機器3がウェイクアッ
プ要求の送信機能を装備していない場合には、上記項目
をONに設定しておくと、コンピュータ1からのサスペ
ンド命令を受信した時に、ポート切換回路17は第1の
外部機器3を上位ポート通信インターフェイス回路16
を介してCPU6側に接続するように切り換えるため、
サスペンド状態にある第1の外部機器3を操作した場
合、この第1の外部機器3からの操作内容はCPU6に
送信され、CPU6はこの信号を受信した時に、コンピ
ュータ1にウェイクアップ要求を送信する。
プ要求の送信機能を装備していない場合には、上記項目
をONに設定しておくと、コンピュータ1からのサスペ
ンド命令を受信した時に、ポート切換回路17は第1の
外部機器3を上位ポート通信インターフェイス回路16
を介してCPU6側に接続するように切り換えるため、
サスペンド状態にある第1の外部機器3を操作した場
合、この第1の外部機器3からの操作内容はCPU6に
送信され、CPU6はこの信号を受信した時に、コンピ
ュータ1にウェイクアップ要求を送信する。
【0039】また、第1の外部機器3がウェイクアップ
要求の送信機能を装備している場合には、上記PORT
I WAKEUPの項目をOFFに設定する。このよう
に設定すると、上記ポート切換回路17の切り換えおよ
びウェイクアップ要求の送信は行なわれず、従来技術と
同様の動作となる。これらの設定状態は、ディスプレイ
装置2の他の調節状態と同様に設定データとしてEEP
ROM13に書き込まれ、次回ディスプレイ装置2を使
用するときにはこの設定データをEEPROM13から
読み出し、前回の設定状態を再現する。
要求の送信機能を装備している場合には、上記PORT
I WAKEUPの項目をOFFに設定する。このよう
に設定すると、上記ポート切換回路17の切り換えおよ
びウェイクアップ要求の送信は行なわれず、従来技術と
同様の動作となる。これらの設定状態は、ディスプレイ
装置2の他の調節状態と同様に設定データとしてEEP
ROM13に書き込まれ、次回ディスプレイ装置2を使
用するときにはこの設定データをEEPROM13から
読み出し、前回の設定状態を再現する。
【0040】なお、本実施例ではディスプレイ装置2に
よるウェイクアップ要求送信機能を持たせるためのポー
ト切換回路17を第1の外部機器3が接続されるポート
25aとポート25bの間のみに設けたが、同様の機能
を第2の外部機器4、第3の外部機器5が接続されるポ
ート26aとポート26bの間、ポート27aとポート
27bの間に設けてもよい。しかし、使用者が頻繁に操
作する機器はマウスやキーボード等、ごく少数に限られ
ているので、本実施例のように第1の外部機器3に対し
てのみ設けた場合であっても実用上の問題はない。
よるウェイクアップ要求送信機能を持たせるためのポー
ト切換回路17を第1の外部機器3が接続されるポート
25aとポート25bの間のみに設けたが、同様の機能
を第2の外部機器4、第3の外部機器5が接続されるポ
ート26aとポート26bの間、ポート27aとポート
27bの間に設けてもよい。しかし、使用者が頻繁に操
作する機器はマウスやキーボード等、ごく少数に限られ
ているので、本実施例のように第1の外部機器3に対し
てのみ設けた場合であっても実用上の問題はない。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、ウェイクアップ要求の
送信機能を装備していない外部機器を接続した場合で
も、その外部機器を操作してリモートウェイクアップを
行なうことができるため、他の機器を操作する等の煩わ
しい操作の必要がなく、操作性の向上に寄与することが
できる。
送信機能を装備していない外部機器を接続した場合で
も、その外部機器を操作してリモートウェイクアップを
行なうことができるため、他の機器を操作する等の煩わ
しい操作の必要がなく、操作性の向上に寄与することが
できる。
【図1】本発明によるディスプレイ装置の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】従来のディスプレイ装置のブロック図である。
【図3】従来のOSDメニュー例を示す図である。
【図4】本発明によるディスプレイ装置によって表示さ
れるOSDメニューの一実施例を示す図である。
れるOSDメニューの一実施例を示す図である。
1…コンピュータ、2…ディスプレイ装置、3…第1の
外部機器、4…第2の外部機器、5…第3の外部機器、
6…CPU(中央演算処理装置)、7…映像増幅回路、
8…偏向回路、9…OSD(オン・スクリーン・ディス
プレイ)信号発生回路、10…偏向ヨーク、11…CR
T、12…ボタンやリモコン等の操作入力部、13…E
EPROM、14…ハブ回路、15…通信インターフェ
イス、16…上位ポート通信インターフェイス回路、1
7…ポート切換回路、18…切換制御回路、31…通信
入出力回路、32…処理判定部、33…メニュー表示回
路、34…映像制御回路、35…偏向制御回路。
外部機器、4…第2の外部機器、5…第3の外部機器、
6…CPU(中央演算処理装置)、7…映像増幅回路、
8…偏向回路、9…OSD(オン・スクリーン・ディス
プレイ)信号発生回路、10…偏向ヨーク、11…CR
T、12…ボタンやリモコン等の操作入力部、13…E
EPROM、14…ハブ回路、15…通信インターフェ
イス、16…上位ポート通信インターフェイス回路、1
7…ポート切換回路、18…切換制御回路、31…通信
入出力回路、32…処理判定部、33…メニュー表示回
路、34…映像制御回路、35…偏向制御回路。
Claims (10)
- 【請求項1】コンピュータとディスプレイ装置、前記デ
ィスプレイ装置と外部機器、および前記ディスプレイ装
置を経由して前記コンピュータと前記外部機器が通信を
行なうための通信手段を装備したディスプレイ装置にお
いて、前記コンピュータからのサスペンド命令を前記通
信手段を介して前記外部機器に送信する手段と、前記外
部機器の操作内容を受信して前記通信手段を通して前記
コンピュータにウェイアップ要求を送信する手段と、前
記ウェイクアップ要求に応じて前記コンピュータから送
信されたウェイクアップ命令によってウェイクアップ状
態に移行すると共に前記ウェイクアップ命令を前記外部
機器に送信する手段とを備えることを特徴とするディス
プレイ装置。 - 【請求項2】コンピュータとディスプレイ装置、前記デ
ィスプレイ装置と外部機器、および前記ディスプレイ装
置を経由して前記コンピュータと前記外部機器が通信を
行なうための通信手段を装備したディスプレイ装置にお
いて、消費電力を低減するためにサスペンド状態に移行
させるためのサスペンド命令とサスペンド状態から通常
動作状態に移行させるためのウェイクアップ命令の送信
機能を有するコンピュータからの命令を受信し、受信し
た前記サスペンド命令を前記外部手段に送信する手段
と、前記外部機器の操作内容を前記外部機器から受信す
ることにより、前記コンピュータにウェイクアップ要求
を送信する手段と、コンピュータから送信された前記ウ
ェイクアップ命令を受信する手段と、前記ウェイクアッ
プ命令を前記外部機器に送信する手段とを備えることを
特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項3】請求項1又は2記載のディスプレイ装置に
おいて、前記通信手段はハブ回路であり、前記コンピュ
ータから受信したサスペンド命令を前記ハブ回路を通し
て前記外部回路に送信することを特徴とするディスプレ
イ装置。 - 【請求項4】請求項1又は2記載のディスプレイ装置に
おいて、前記ディスプレイ装置はCPUと、前記通信手
段とウェイクアップ機能を有していない少なくとも一つ
の外部機器である第1の外部機器との間に設けられた切
換回路とを備えており、前記コンピュータからサスペン
ド命令を受信した時、前記切換回路を切り換えて前記外
部機器を前記CPUに接続することを特徴とするディス
プレイ装置。 - 【請求項5】請求項4記載のディスプレイ装置におい
て、前記通信手段はハブ回路であり、前記切換回路は通
常前記ハブ回路と前記第1の外部機器を接続することを
特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項6】請求項4記載のディスプレイ装置におい
て、前記CPUは切換制御回路を備えており、前記サス
ペンド命令を受信した時、前記切換制御回路によって前
記切換回路を前記CPUに接続することを特徴とするデ
ィスプレイ装置。 - 【請求項7】請求項4記載のディスプレイ装置におい
て、前記切換回路は通信インターフェースを介して前記
CPUに接続されることを特徴とするディスプレイ装
置。 - 【請求項8】請求項4記載のディスプレイ装置におい
て、操作入力部を備えており、前記操作入力部によっ
て、ウェイクアップ機能を動作させることを選択した時
のみ前記切換回路をCPU側に切り換えることを特徴と
するディスプレイ装置。 - 【請求項9】請求項6記載のディスプレイ装置におい
て、操作入力部を備えており、前記操作入力部によっ
て、ウェイクアップ機能を動作させることを選択した時
のみ前記切換制御回路によって、前記切換回路をCPU
側に切り換えることを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項10】請求項1又は2記載のディスプレイ装置
において、前記ディスプレイ装置はCPUと、前記通信
手段とウェイクアップ機能を有していない複数の外部機
器との間に設けられた複数の切換回路とを備えており、
前記コンピュータからサスペンド命令を受信した時、複
数の前記切換回路を切り換えて複数の前記外部機器を前
記CPUに接続することを特徴とするディスプレイ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11153361A JP2000338912A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11153361A JP2000338912A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | ディスプレイ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000338912A true JP2000338912A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15560784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11153361A Pending JP2000338912A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000338912A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007037148A1 (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-05 | Nikon Corporation | コンテンツ再生システム |
WO2007037147A1 (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-05 | Nikon Corporation | コンテンツデータ再生システムおよびそのコンテンツデータ再生システムを実現するプログラム |
JP2012118540A (ja) * | 2012-01-05 | 2012-06-21 | Renesas Electronics Corp | 液晶ディスプレイ駆動制御装置及び携帯端末システム |
JP2012118728A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Fujitsu Component Ltd | Kvm装置 |
JP5194794B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2013-05-08 | 株式会社ニコン | 再生装置、ヘッドマウントディスプレイ装置およびその再生装置を実現するプログラム |
-
1999
- 1999-06-01 JP JP11153361A patent/JP2000338912A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007037148A1 (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-05 | Nikon Corporation | コンテンツ再生システム |
WO2007037147A1 (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-05 | Nikon Corporation | コンテンツデータ再生システムおよびそのコンテンツデータ再生システムを実現するプログラム |
US8433173B2 (en) | 2005-09-29 | 2013-04-30 | Nikon Corporation | Portable media player system |
JP5194794B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2013-05-08 | 株式会社ニコン | 再生装置、ヘッドマウントディスプレイ装置およびその再生装置を実現するプログラム |
JP5256738B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2013-08-07 | 株式会社ニコン | コンテンツデータ再生システムおよびそのコンテンツデータ再生システムを実現するプログラム |
JP5272409B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2013-08-28 | 株式会社ニコン | コンテンツ再生システム |
JP2012118728A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Fujitsu Component Ltd | Kvm装置 |
JP2012118540A (ja) * | 2012-01-05 | 2012-06-21 | Renesas Electronics Corp | 液晶ディスプレイ駆動制御装置及び携帯端末システム |
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