JP2000337709A - 蓄熱装置 - Google Patents
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
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- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】組立作業効率を向上させることができる蓄熱装
置を提供する。 【解決手段】内部に蓄熱材16が充填された容器本体1
2と、蓄熱材16を加熱するヒータ18と、内部に水が
流されると共に、容器本体12内に配設され、蓄熱材1
6と水との間で熱交換を行う伝熱管17とを備えた蓄熱
装置11において、前記伝熱管17の導入管17a及び
導出管17bのうち、一方は容器本体12の上壁13
a, 14aを介して、他方は容器本体12の底壁13
b, 14bを介して外部に導出した。このため、伝熱管
17の導入管17a及び導出管17bが容器本体12の
側壁から導出される場合と異なり、伝熱管17を容器本
体12の上方から内部に収容可能となる。従って、蓄熱
装置11の組立作業効率を向上させることができる。
置を提供する。 【解決手段】内部に蓄熱材16が充填された容器本体1
2と、蓄熱材16を加熱するヒータ18と、内部に水が
流されると共に、容器本体12内に配設され、蓄熱材1
6と水との間で熱交換を行う伝熱管17とを備えた蓄熱
装置11において、前記伝熱管17の導入管17a及び
導出管17bのうち、一方は容器本体12の上壁13
a, 14aを介して、他方は容器本体12の底壁13
b, 14bを介して外部に導出した。このため、伝熱管
17の導入管17a及び導出管17bが容器本体12の
側壁から導出される場合と異なり、伝熱管17を容器本
体12の上方から内部に収容可能となる。従って、蓄熱
装置11の組立作業効率を向上させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、比熱の大きな物質
に熱を蓄えておき、後でこの顕熱を利用する蓄熱装置に
関するものである。
に熱を蓄えておき、後でこの顕熱を利用する蓄熱装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5に示すように、蓄熱装置6
1の外部ケース67内には、内部ケース62がその全面
を断熱材66にて覆われた状態で収容されている。内部
ケース62内には伝熱管63及びヒータ64が配設され
ると共に、蓄熱材65が充填されている。伝熱管63及
びヒータ64は内部ケース62、断熱材66及び外部ケ
ース67を貫通して外部に導出されている。そして、ヒ
ータ64を通電発熱させると、蓄熱材65は加熱されて
蓄熱する。この状態で伝熱管63の一方から水を供給す
ると、この水は蓄熱材65の熱により加熱され、蒸気と
なって伝熱管63の他方から噴出する。このようにし
て、蓄熱材65に蓄えられた熱は外部に取り出される。
1の外部ケース67内には、内部ケース62がその全面
を断熱材66にて覆われた状態で収容されている。内部
ケース62内には伝熱管63及びヒータ64が配設され
ると共に、蓄熱材65が充填されている。伝熱管63及
びヒータ64は内部ケース62、断熱材66及び外部ケ
ース67を貫通して外部に導出されている。そして、ヒ
ータ64を通電発熱させると、蓄熱材65は加熱されて
蓄熱する。この状態で伝熱管63の一方から水を供給す
ると、この水は蓄熱材65の熱により加熱され、蒸気と
なって伝熱管63の他方から噴出する。このようにし
て、蓄熱材65に蓄えられた熱は外部に取り出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記伝熱管
63はコイル部63cを有した螺旋状に形成されてお
り、同伝熱管63の導入管63a及び導出管63bは、
内部ケース62、断熱材66及び外部ケース67の側壁
を貫通して外部に導出されていた。このため、コイル部
63cの外径と同コイル部63c外周からの導入出管6
3a, 63bの突出長さとの合計の長さDが、内部ケー
ス62の内径dよりも大きくなって、製作時に伝熱管6
3を内部ケース62の上方から収容することは困難であ
った。
63はコイル部63cを有した螺旋状に形成されてお
り、同伝熱管63の導入管63a及び導出管63bは、
内部ケース62、断熱材66及び外部ケース67の側壁
を貫通して外部に導出されていた。このため、コイル部
63cの外径と同コイル部63c外周からの導入出管6
3a, 63bの突出長さとの合計の長さDが、内部ケー
ス62の内径dよりも大きくなって、製作時に伝熱管6
3を内部ケース62の上方から収容することは困難であ
った。
【0004】従って、蓄熱装置61は次にようにして組
み立てられていた。即ち、まず図6に示すように、前記
内部ケース62は半円筒状の第1及び第2ケース部材6
2a, 62bから構成する。そして、伝熱管63の導入
出管63a, 63bを第1ケース部材62aの側壁に形
成された挿通孔62cに内側から挿通する。
み立てられていた。即ち、まず図6に示すように、前記
内部ケース62は半円筒状の第1及び第2ケース部材6
2a, 62bから構成する。そして、伝熱管63の導入
出管63a, 63bを第1ケース部材62aの側壁に形
成された挿通孔62cに内側から挿通する。
【0005】次に、ヒータ64を第2ケース部材62b
上面の挿通孔62d, 62dに内側から挿通する。そし
て、ヒータ64のついた第2ケース部材62bを第1ケ
ース部材62aの上方からヒータ64が伝熱管63内へ
入るように下方へ導き、両ケース部材62a, 62bを
1つのケース状に組み合わせる。
上面の挿通孔62d, 62dに内側から挿通する。そし
て、ヒータ64のついた第2ケース部材62bを第1ケ
ース部材62aの上方からヒータ64が伝熱管63内へ
入るように下方へ導き、両ケース部材62a, 62bを
1つのケース状に組み合わせる。
【0006】この状態で両ケース62a, 62b同士を
溶接にて固定し、蓄熱材65(図6においては図示略)
を充填する。このようにして伝熱管63は内部ケース6
2内に収容される。そして、前記外部ケース67も半円
筒状の第1及び第2ケース部材67a, 67bに分割し
て構成し、前記内部ケース62と同様に組み立てる。
尚、両ケース67a, 67bの内周には予め断熱材66
を固着しておく。これで蓄熱装置61の組立は完了す
る。
溶接にて固定し、蓄熱材65(図6においては図示略)
を充填する。このようにして伝熱管63は内部ケース6
2内に収容される。そして、前記外部ケース67も半円
筒状の第1及び第2ケース部材67a, 67bに分割し
て構成し、前記内部ケース62と同様に組み立てる。
尚、両ケース67a, 67bの内周には予め断熱材66
を固着しておく。これで蓄熱装置61の組立は完了す
る。
【0007】ところが、前記蓄熱装置61においては、
部品点数が増大すると共に、溶接等による固定箇所が多
いため、組立作業効率が低下するという問題点があっ
た。本発明は前記問題点を解決するためになされたもの
であって、その目的は、組立作業効率を向上させること
ができる蓄熱装置を提供することにある。
部品点数が増大すると共に、溶接等による固定箇所が多
いため、組立作業効率が低下するという問題点があっ
た。本発明は前記問題点を解決するためになされたもの
であって、その目的は、組立作業効率を向上させること
ができる蓄熱装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、内部に蓄熱材が充填された容器本体と、蓄熱材を加
熱する加熱手段と、内部に熱媒体が流されると共に、容
器本体内に配設され、蓄熱材と熱媒体との間で熱交換を
行う熱交換手段とを備えた蓄熱装置において、前記熱交
換手段の熱媒体導入部及び熱媒体導出部のうち、一方は
容器本体の上壁を介して、他方は容器本体の底壁を介し
て外部に導出したことをその要旨とする。
は、内部に蓄熱材が充填された容器本体と、蓄熱材を加
熱する加熱手段と、内部に熱媒体が流されると共に、容
器本体内に配設され、蓄熱材と熱媒体との間で熱交換を
行う熱交換手段とを備えた蓄熱装置において、前記熱交
換手段の熱媒体導入部及び熱媒体導出部のうち、一方は
容器本体の上壁を介して、他方は容器本体の底壁を介し
て外部に導出したことをその要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記熱交換手段の熱媒体導入部は容器
本体の底壁を介して、熱媒体導出部は容器本体の上壁を
介して外部に導出したことをその要旨とする。
の発明において、前記熱交換手段の熱媒体導入部は容器
本体の底壁を介して、熱媒体導出部は容器本体の上壁を
介して外部に導出したことをその要旨とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の発明において、前記熱交換手段の熱媒体
導入部及び熱媒体導出部の少なくとも一方は、容器本体
の上壁又は底壁の中心部を介して外部に導出したことを
その要旨とする。
求項2に記載の発明において、前記熱交換手段の熱媒体
導入部及び熱媒体導出部の少なくとも一方は、容器本体
の上壁又は底壁の中心部を介して外部に導出したことを
その要旨とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求
項3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記熱
交換手段は、螺旋状に形成したことをその要旨とする。
(作用)従って、請求項1に記載の発明においては、熱
交換手段の熱媒体導入部及び熱媒体導出部は容器本体の
上壁又は底壁を介して外部に導出される。このため、熱
交換手段の熱媒体導入部及び熱媒体導出部が容器本体の
側壁から導出される場合と異なり、熱交換手段を容器本
体の上方から内部に収容可能となる。従って、蓄熱装置
の組立作業効率は向上する。
項3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記熱
交換手段は、螺旋状に形成したことをその要旨とする。
(作用)従って、請求項1に記載の発明においては、熱
交換手段の熱媒体導入部及び熱媒体導出部は容器本体の
上壁又は底壁を介して外部に導出される。このため、熱
交換手段の熱媒体導入部及び熱媒体導出部が容器本体の
側壁から導出される場合と異なり、熱交換手段を容器本
体の上方から内部に収容可能となる。従って、蓄熱装置
の組立作業効率は向上する。
【0012】請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、容器本体の下部から熱
媒体導入部を介して熱交換手段内に導入された熱媒体
は、蓄熱材に蓄えられた熱により加熱されて気体(蒸
気)となり、この気体は容器本体の上部から熱媒体導出
部を介して外部に導出される。即ち、容器本体の下部か
ら導入した熱媒体を、気体として容器本体の上部から導
出することは自然の理に適っている(蒸気は上方へ昇っ
ていく)。このため、気体の逆流防止用の逆止弁及び熱
媒体を循環させるポンプ等が不要となる。従って、部品
点数は低減され、構成が簡単になる。
1に記載の発明の作用に加えて、容器本体の下部から熱
媒体導入部を介して熱交換手段内に導入された熱媒体
は、蓄熱材に蓄えられた熱により加熱されて気体(蒸
気)となり、この気体は容器本体の上部から熱媒体導出
部を介して外部に導出される。即ち、容器本体の下部か
ら導入した熱媒体を、気体として容器本体の上部から導
出することは自然の理に適っている(蒸気は上方へ昇っ
ていく)。このため、気体の逆流防止用の逆止弁及び熱
媒体を循環させるポンプ等が不要となる。従って、部品
点数は低減され、構成が簡単になる。
【0013】請求項3に記載の発明においては、請求項
1又は請求項2に記載の発明の作用に加えて、熱交換手
段の熱媒体導入部及び熱媒体導出部の少なくとも一方
は、容器本体の上壁又は底壁の中心部を介して外部に導
出される。容器本体の上壁又は底壁の中心を出すこと
(センター出し)は容易である。このため、熱媒体導入
部及び熱媒体導出部の導出位置の位置決めを簡単に行う
ことができる。従って、蓄熱装置の組立作業効率は向上
する。
1又は請求項2に記載の発明の作用に加えて、熱交換手
段の熱媒体導入部及び熱媒体導出部の少なくとも一方
は、容器本体の上壁又は底壁の中心部を介して外部に導
出される。容器本体の上壁又は底壁の中心を出すこと
(センター出し)は容易である。このため、熱媒体導入
部及び熱媒体導出部の導出位置の位置決めを簡単に行う
ことができる。従って、蓄熱装置の組立作業効率は向上
する。
【0014】請求項4に記載の発明においては、請求項
1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明の作用に
加えて、熱交換手段は螺旋状に形成される。このため、
熱交換手段と蓄熱材との接触面積、即ち熱交換手段の伝
熱面積が増大する。従って、熱交換効率は向上する。
1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明の作用に
加えて、熱交換手段は螺旋状に形成される。このため、
熱交換手段と蓄熱材との接触面積、即ち熱交換手段の伝
熱面積が増大する。従って、熱交換効率は向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を蓄熱装置に具体化
した一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
した一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
【0016】図1及び図2に示すように、蓄熱装置11
を構成する容器本体12は、内部ケース13及び外部ケ
ース14を備えている。両ケース13,14はプレスに
よる絞り加工にて有底円筒状に形成されており、それぞ
れの上部開口部は蓋体13a, 14aにより閉鎖されて
いる。蓋体13a, 14aはボルト(図示略)により両
ケース13,14に固定されている。内部ケース13
は、その外周全面がバルクファイバー等からなるシート
状の熱膨張緩和材P、及び同じくバルクファイバー等か
らなるブロック状の断熱材15により覆われた状態で外
部ケース14内に収容されている。
を構成する容器本体12は、内部ケース13及び外部ケ
ース14を備えている。両ケース13,14はプレスに
よる絞り加工にて有底円筒状に形成されており、それぞ
れの上部開口部は蓋体13a, 14aにより閉鎖されて
いる。蓋体13a, 14aはボルト(図示略)により両
ケース13,14に固定されている。内部ケース13
は、その外周全面がバルクファイバー等からなるシート
状の熱膨張緩和材P、及び同じくバルクファイバー等か
らなるブロック状の断熱材15により覆われた状態で外
部ケース14内に収容されている。
【0017】前記内部ケース13内には熱を蓄えるため
の蓄熱材16が充填されており、同蓄熱材16の上面と
内部ケース13との間には所定の空隙Tが設けられてい
る。蓄熱材16は、固体のマグネシア(酸化マグネシウ
ム)と、蓄熱温度域で液体化する硝酸塩(硝酸ナトリウ
ム、亜硝酸ナトリウム及び硝酸カリウム等の混合物)と
から構成されている。
の蓄熱材16が充填されており、同蓄熱材16の上面と
内部ケース13との間には所定の空隙Tが設けられてい
る。蓄熱材16は、固体のマグネシア(酸化マグネシウ
ム)と、蓄熱温度域で液体化する硝酸塩(硝酸ナトリウ
ム、亜硝酸ナトリウム及び硝酸カリウム等の混合物)と
から構成されている。
【0018】また、前記内部ケース13内には伝熱管1
7及びヒータ18が配設されており、同ヒータ18の両
端はそれぞれスリーブ19を介して両ケース13, 14
の蓋体13a, 14aを貫通し、外部に導出されてい
る。伝熱管17は一つの螺旋の内側又は外側にもう一つ
の螺旋が連続して形成された内外2重螺旋構造とされて
いる。そして、伝熱管17の熱媒体導入部としての導入
管17a及び熱媒体導出部としての導出管17bは、そ
れぞれスリーブ19を介して両ケース13, 14の底壁
13b, 14b及び蓋体13a, 14aの中心部を水密
状に貫通し、外部に導出されている。尚、前記蓋体13
a, 14aは容器本体12の上壁を構成すると共に、底
壁13b, 14bは容器本体12の底壁を構成する。
7及びヒータ18が配設されており、同ヒータ18の両
端はそれぞれスリーブ19を介して両ケース13, 14
の蓋体13a, 14aを貫通し、外部に導出されてい
る。伝熱管17は一つの螺旋の内側又は外側にもう一つ
の螺旋が連続して形成された内外2重螺旋構造とされて
いる。そして、伝熱管17の熱媒体導入部としての導入
管17a及び熱媒体導出部としての導出管17bは、そ
れぞれスリーブ19を介して両ケース13, 14の底壁
13b, 14b及び蓋体13a, 14aの中心部を水密
状に貫通し、外部に導出されている。尚、前記蓋体13
a, 14aは容器本体12の上壁を構成すると共に、底
壁13b, 14bは容器本体12の底壁を構成する。
【0019】次に、前記蓄熱装置11の組立について図
3に従って説明する。 (1−1) まず、外部ケース14の底面及び内周に断
熱材15を予め配設する。
3に従って説明する。 (1−1) まず、外部ケース14の底面及び内周に断
熱材15を予め配設する。
【0020】(1−2) 次に、伝熱管17及びヒータ
18(図3においては図示略)を上方から内部ケース1
3内に収容すると共に、蓄熱材16(図3においては図
示略)を充填する。そして、内部ケース13の開口部を
蓋体13aにて閉鎖する。このとき、内部ケース13の
蓋体13a及び底壁13bの中心部からは伝熱管17の
導出管17b及び導入管17aがそれぞれ上下方向に突
出している。
18(図3においては図示略)を上方から内部ケース1
3内に収容すると共に、蓄熱材16(図3においては図
示略)を充填する。そして、内部ケース13の開口部を
蓋体13aにて閉鎖する。このとき、内部ケース13の
蓋体13a及び底壁13bの中心部からは伝熱管17の
導出管17b及び導入管17aがそれぞれ上下方向に突
出している。
【0021】(1−3) 次に、前記内部ケース13の
外周全面を、熱膨張緩和材P(図3においては図示略)
にて何回か巻回することにより覆い、同内部ケース13
を上方から外部ケース14内に収容する。そして、内部
ケース13上面に断熱材15を配置し、外部ケース14
の開口部を蓋体14aにて閉鎖する。
外周全面を、熱膨張緩和材P(図3においては図示略)
にて何回か巻回することにより覆い、同内部ケース13
を上方から外部ケース14内に収容する。そして、内部
ケース13上面に断熱材15を配置し、外部ケース14
の開口部を蓋体14aにて閉鎖する。
【0022】(1−4) 以上で蓄熱装置11の組立は
完了となる。次に、前記蓄熱装置11の作用について説
明する。前記ヒータ18を通電発熱させると、蓄熱材1
6は加熱されて熱を蓄える。そして、蓄熱材16が所定
の蓄熱温度に達すると、硝酸塩は融解し、マグネシア相
互の隙間、マグネシアとヒータ18との隙間及びマグネ
シアと伝熱管17との隙間が充填される。硝酸塩の融解
に伴う体積膨張は、蓄熱材16の上面と内部ケース13
との間の空隙Tにより許容される。
完了となる。次に、前記蓄熱装置11の作用について説
明する。前記ヒータ18を通電発熱させると、蓄熱材1
6は加熱されて熱を蓄える。そして、蓄熱材16が所定
の蓄熱温度に達すると、硝酸塩は融解し、マグネシア相
互の隙間、マグネシアとヒータ18との隙間及びマグネ
シアと伝熱管17との隙間が充填される。硝酸塩の融解
に伴う体積膨張は、蓄熱材16の上面と内部ケース13
との間の空隙Tにより許容される。
【0023】蓄熱材16に蓄えられた熱は内部ケース1
3には伝導するものの、内部ケース13と外部ケース1
4との間に断熱材15が介在されていることにより、蓄
熱装置11外部への放熱は有効に防止される。また、内
部ケース13の温度上昇に伴って、熱膨張緩和材Pが膨
張し、内部ケース13と熱膨張緩和材P、及び熱膨張緩
和材Pと断熱材15との間に形成されている若干の隙間
が充填される。このため、内部ケース13と断熱材15
とが直接接触している場合と異なり、内部ケース13の
熱膨張による断熱材15への負荷は軽減される。熱膨張
緩和材Pは加熱されて一旦膨張すると、冷却されて温度
が低くなってもその体積は元へは戻らず、クッションと
して機能する。この機能を得る熱膨張緩和材Pとして
は、ニチアス株式会社製商品名「バーモフレックス」
(商標)等が有効である。
3には伝導するものの、内部ケース13と外部ケース1
4との間に断熱材15が介在されていることにより、蓄
熱装置11外部への放熱は有効に防止される。また、内
部ケース13の温度上昇に伴って、熱膨張緩和材Pが膨
張し、内部ケース13と熱膨張緩和材P、及び熱膨張緩
和材Pと断熱材15との間に形成されている若干の隙間
が充填される。このため、内部ケース13と断熱材15
とが直接接触している場合と異なり、内部ケース13の
熱膨張による断熱材15への負荷は軽減される。熱膨張
緩和材Pは加熱されて一旦膨張すると、冷却されて温度
が低くなってもその体積は元へは戻らず、クッションと
して機能する。この機能を得る熱膨張緩和材Pとして
は、ニチアス株式会社製商品名「バーモフレックス」
(商標)等が有効である。
【0024】そして、伝熱管17下方の導入管17aか
ら熱媒体としての水を供給すると、この水は伝熱管17
を介して蓄熱材16に蓄えられた熱により加熱され、蒸
気となって伝熱管17上方の導出管17bから噴出す
る。このようにして、蓄熱材16に蓄えられた熱は外部
に取り出される。
ら熱媒体としての水を供給すると、この水は伝熱管17
を介して蓄熱材16に蓄えられた熱により加熱され、蒸
気となって伝熱管17上方の導出管17bから噴出す
る。このようにして、蓄熱材16に蓄えられた熱は外部
に取り出される。
【0025】従って、本実施形態によれば、以下の効果
を得ることができる。 ・ 前記伝熱管17の導入管17a及び導出管17bの
うち、一方は容器本体12の蓋体13a, 14aを介し
て外部に導出すると共に、他方は容器本体12の底壁1
3b, 14bを介して外部に導出した。このため、伝熱
管17のコイル部の外径が容器本体12の内径ぎりぎり
に設定されている場合であっても、導入管17a及び導
出管17bが容器本体12の開口部周縁に当たることは
ない。即ち、伝熱管17は上方から挿入することによっ
て容器本体12(内部ケース13)内に収容される。従
って、蓄熱装置11の組立作業効率を向上させることが
できる。
を得ることができる。 ・ 前記伝熱管17の導入管17a及び導出管17bの
うち、一方は容器本体12の蓋体13a, 14aを介し
て外部に導出すると共に、他方は容器本体12の底壁1
3b, 14bを介して外部に導出した。このため、伝熱
管17のコイル部の外径が容器本体12の内径ぎりぎり
に設定されている場合であっても、導入管17a及び導
出管17bが容器本体12の開口部周縁に当たることは
ない。即ち、伝熱管17は上方から挿入することによっ
て容器本体12(内部ケース13)内に収容される。従
って、蓄熱装置11の組立作業効率を向上させることが
できる。
【0026】・ 前記伝熱管17の導入管17aは容器
本体12の底壁13b, 14bを介して、又、導出管1
7bは蓋体13a, 14aを介してそれぞれ外部に導出
した。このため、容器本体12の下部から導入管17a
を介して伝熱管17内に導入された水は、蓄熱材16に
蓄えられた熱により加熱されて蒸気となり、この蒸気は
容器本体12の上部から導出管17bを介して外部に導
出される。即ち、容器本体12の下部から導入した水
を、蒸気として容器本体12の上部から導出することは
理に適っている。このため、蒸気の逆流防止用の逆止弁
(図示略)及び水を循環させるためのポンプ(図示略)
等が不要となる。従って、蓄熱装置11の部品点数を低
減させることができる。
本体12の底壁13b, 14bを介して、又、導出管1
7bは蓋体13a, 14aを介してそれぞれ外部に導出
した。このため、容器本体12の下部から導入管17a
を介して伝熱管17内に導入された水は、蓄熱材16に
蓄えられた熱により加熱されて蒸気となり、この蒸気は
容器本体12の上部から導出管17bを介して外部に導
出される。即ち、容器本体12の下部から導入した水
を、蒸気として容器本体12の上部から導出することは
理に適っている。このため、蒸気の逆流防止用の逆止弁
(図示略)及び水を循環させるためのポンプ(図示略)
等が不要となる。従って、蓄熱装置11の部品点数を低
減させることができる。
【0027】・ 前記導入管17a及び導出管17b
は、容器本体12の蓋体13a, 14a及び底壁13
b, 14bの中心部を介して外部に導出した。蓋体13
a, 14a及び底壁13b, 14bの中心を出すこと
(センター出し)は容易である。このため、導入管17
a及び導出管17bの導出位置の位置決めを簡単に行う
ことができる。従って、蓄熱装置11の組立作業効率を
向上させることができる。
は、容器本体12の蓋体13a, 14a及び底壁13
b, 14bの中心部を介して外部に導出した。蓋体13
a, 14a及び底壁13b, 14bの中心を出すこと
(センター出し)は容易である。このため、導入管17
a及び導出管17bの導出位置の位置決めを簡単に行う
ことができる。従って、蓄熱装置11の組立作業効率を
向上させることができる。
【0028】・ 前記伝熱管17は内外2重螺旋構造と
した。このため、伝熱管17と蓄熱材16との接触面
積、即ち伝熱管17の伝熱面積が増大する。従って、蓄
熱装置11の熱交換効率を向上させることができる。
した。このため、伝熱管17と蓄熱材16との接触面
積、即ち伝熱管17の伝熱面積が増大する。従って、蓄
熱装置11の熱交換効率を向上させることができる。
【0029】・ 前記伝熱管17の導入管17a及び導
出管17bは、内外ケース13,14及び断熱材15の
曲面部分である側壁ではなく、平面部分である蓋体13
a,14a及び底壁13b, 14bを貫通させた。この
ため、図5に示すように、内外ケース13,14(図5
においては62,67)及び断熱材15(図5において
は66)の曲面に対して、斜めに導入管17a及び導出
管17b(図5においては63a,63b)用の挿通孔
を形成する必要がない。即ち、平面部分に比べて加工が
困難な曲面部分への加工は不要となる。従って、加工が
簡単となり、蓄熱装置11の組立作業効率を向上させる
ことができる。
出管17bは、内外ケース13,14及び断熱材15の
曲面部分である側壁ではなく、平面部分である蓋体13
a,14a及び底壁13b, 14bを貫通させた。この
ため、図5に示すように、内外ケース13,14(図5
においては62,67)及び断熱材15(図5において
は66)の曲面に対して、斜めに導入管17a及び導出
管17b(図5においては63a,63b)用の挿通孔
を形成する必要がない。即ち、平面部分に比べて加工が
困難な曲面部分への加工は不要となる。従って、加工が
簡単となり、蓄熱装置11の組立作業効率を向上させる
ことができる。
【0030】・ 前記内外ケース13,14は、プレス
による絞り加工にて形成した。このため、複数のケース
部材(図示略)を溶接することによって内外ケース1
3,14を形成する場合と異なり、内外ケース13,1
4の形成が容易となる。従って、蓄熱装置11の組立作
業効率を向上させることができる。
による絞り加工にて形成した。このため、複数のケース
部材(図示略)を溶接することによって内外ケース1
3,14を形成する場合と異なり、内外ケース13,1
4の形成が容易となる。従って、蓄熱装置11の組立作
業効率を向上させることができる。
【0031】尚、前記実施形態は以下のように変更して
実施してもよい。 ・ 本実施形態においては、内外ケース13, 14を円
筒状に形成したが、円筒状以外に、例えば四角筒状等、
任意の多角筒形状に変更して形成もよい。このようにし
ても、導入管17a及び導出管17bを内外ケース1
3, 14の底壁13b, 14b及び蓋体13a, 14a
を介して導出することにより、伝熱管17を内部ケース
13の上方から収容することができる。従って、蓄熱装
置11の組立作業効率を向上させることができる。
実施してもよい。 ・ 本実施形態においては、内外ケース13, 14を円
筒状に形成したが、円筒状以外に、例えば四角筒状等、
任意の多角筒形状に変更して形成もよい。このようにし
ても、導入管17a及び導出管17bを内外ケース1
3, 14の底壁13b, 14b及び蓋体13a, 14a
を介して導出することにより、伝熱管17を内部ケース
13の上方から収容することができる。従って、蓄熱装
置11の組立作業効率を向上させることができる。
【0032】・ 本実施形態においては、伝熱管17を
内外2重螺旋構造としたが、1重螺旋構造としてもよ
い。このようにしても、導入管17a及び導出管17b
を内外ケース13, 14の底壁13b, 14b及び蓋体
13a, 14aを介して導出することにより、伝熱管1
7を内部ケース13の上方から収容することができる。
従って、蓄熱装置11の組立作業効率を向上させること
ができる。
内外2重螺旋構造としたが、1重螺旋構造としてもよ
い。このようにしても、導入管17a及び導出管17b
を内外ケース13, 14の底壁13b, 14b及び蓋体
13a, 14aを介して導出することにより、伝熱管1
7を内部ケース13の上方から収容することができる。
従って、蓄熱装置11の組立作業効率を向上させること
ができる。
【0033】・ 本実施形態においては、容器本体1
2、即ち内外ケース13,14をプレスによる絞り加工
にて形成したが、同内外ケース13,14を複数の部材
から構成し、これらを溶接等にて固定することによっ
て、内外ケース13, 14を形成してもよい。このよう
にしても、有底円筒状の内部ケース13を組み立てた
後、伝熱管17を内部ケース13の上方から収容するこ
とができる。従って、蓄熱装置11の組立効率を向上さ
せることができる。
2、即ち内外ケース13,14をプレスによる絞り加工
にて形成したが、同内外ケース13,14を複数の部材
から構成し、これらを溶接等にて固定することによっ
て、内外ケース13, 14を形成してもよい。このよう
にしても、有底円筒状の内部ケース13を組み立てた
後、伝熱管17を内部ケース13の上方から収容するこ
とができる。従って、蓄熱装置11の組立効率を向上さ
せることができる。
【0034】・ 本実施形態においては、内部ケース1
3の外周全面を熱膨張緩和材Pにて覆ったが、同熱膨張
緩和材Pを省略してもよい。このようにしても、伝熱管
17の内部ケース13に対する組付手順には変化なく、
蓄熱装置11の組立作業効率を向上させることができ
る。
3の外周全面を熱膨張緩和材Pにて覆ったが、同熱膨張
緩和材Pを省略してもよい。このようにしても、伝熱管
17の内部ケース13に対する組付手順には変化なく、
蓄熱装置11の組立作業効率を向上させることができ
る。
【0035】次に、本実施形態から把握できる請求項記
載発明以外の技術的思想について、以下にそれらの効果
と共に記載する。 ・ 前記容器本体(12)は円筒状に形成した請求項1
〜請求項5のうちいずれか一項に記載の蓄熱装置。この
ようにすれば、容器本体を角筒状に形成した場合と異な
り、同角筒状の容器本体四隅の蓄熱にあまり寄与しない
余分な蓄熱材を節約することができ、蓄熱装置のコスト
ダウンを図ることができる。
載発明以外の技術的思想について、以下にそれらの効果
と共に記載する。 ・ 前記容器本体(12)は円筒状に形成した請求項1
〜請求項5のうちいずれか一項に記載の蓄熱装置。この
ようにすれば、容器本体を角筒状に形成した場合と異な
り、同角筒状の容器本体四隅の蓄熱にあまり寄与しない
余分な蓄熱材を節約することができ、蓄熱装置のコスト
ダウンを図ることができる。
【0036】・ 前記容器本体(12)は、複数の部材
を溶接固定することにより形成した請求項1〜請求項5
のうちいずれか一項に記載の蓄熱装置。このようにして
も、容器本体の組立後、熱交換手段を容器本体の内部に
上方から収容することが可能となり、蓄熱装置の組立効
率を向上させることができる。
を溶接固定することにより形成した請求項1〜請求項5
のうちいずれか一項に記載の蓄熱装置。このようにして
も、容器本体の組立後、熱交換手段を容器本体の内部に
上方から収容することが可能となり、蓄熱装置の組立効
率を向上させることができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、熱交換
手段を容器本体の上方から内部に収容可能となることに
より、蓄熱装置の組立作業効率を向上させることができ
る。
手段を容器本体の上方から内部に収容可能となることに
より、蓄熱装置の組立作業効率を向上させることができ
る。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、気体の逆流防止用の逆止
弁及び熱媒体を循環させるポンプ等が不要となることに
より、構成を簡単にすることができる。
に記載の発明の効果に加えて、気体の逆流防止用の逆止
弁及び熱媒体を循環させるポンプ等が不要となることに
より、構成を簡単にすることができる。
【0039】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、容器本体の
上壁又は底壁の中心を出すことは容易であることによ
り、熱交換手段の位置決めを簡単に行うことができる。
又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、容器本体の
上壁又は底壁の中心を出すことは容易であることによ
り、熱交換手段の位置決めを簡単に行うことができる。
【0040】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明の効果に加
えて、熱交換手段の伝熱面積が増大することにより、蓄
熱装置の熱交換効率を向上させることができる。
〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明の効果に加
えて、熱交換手段の伝熱面積が増大することにより、蓄
熱装置の熱交換効率を向上させることができる。
【図1】 本実施形態における蓄熱装置の正断面図。
【図2】 図1における1−1線断面図。
【図3】 本実施形態における蓄熱装置の概略分解斜視
図。
図。
【図4】 従来の蓄熱装置の正断面図。
【図5】 図4における2−2線断面図。
【図6】 (a), (b)は、従来の蓄熱装置の概略分
解斜視図。
解斜視図。
11…蓄熱装置、12…容器本体、13…内部ケース、
13a…上壁を構成する蓋体、13b…底壁、14…外
部ケース、14a…上壁を構成する蓋体、14b…底
壁、15…断熱材、16…蓄熱材、17…伝熱管(熱交
換手段)、17a…導入管(熱媒体導入部)、17b…
導出管(熱媒体導出管)、18…ヒータ(加熱手段)、
P…熱膨張緩和材。
13a…上壁を構成する蓋体、13b…底壁、14…外
部ケース、14a…上壁を構成する蓋体、14b…底
壁、15…断熱材、16…蓄熱材、17…伝熱管(熱交
換手段)、17a…導入管(熱媒体導入部)、17b…
導出管(熱媒体導出管)、18…ヒータ(加熱手段)、
P…熱膨張緩和材。
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に蓄熱材(16)が充填された容器
本体(12)と、蓄熱材(16)を加熱する加熱手段
(18)と、内部に熱媒体が流されると共に、容器本体
(12)内に配設され、蓄熱材(16)と熱媒体との間
で熱交換を行う熱交換手段(17)とを備えた蓄熱装置
(11)において、 前記熱交換手段(17)の熱媒体導入部(17a)及び
熱媒体導出部(17b)のうち、一方は容器本体(1
2)の上壁(13a)を介して、他方は容器本体(1
2)の底壁(13b)を介して外部に導出した蓄熱装
置。 - 【請求項2】 前記熱交換手段(17)の熱媒体導入部
(17a)は容器本体(12)の底壁(13b)を介し
て、熱媒体導出部(17b)は容器本体(12)の上壁
(13a)を介して外部に導出した請求項1に記載の蓄
熱装置。 - 【請求項3】 前記熱交換手段(17)の熱媒体導入部
(17a)及び熱媒体導出部(17b)の少なくとも一
方は、容器本体(12)の上壁(13a)又は底壁(1
3b)の中心部を介して外部に導出した請求項1又は請
求項2に記載の蓄熱装置。 - 【請求項4】 前記熱交換手段(17)は、螺旋状に形
成した請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の
蓄熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11142041A JP2000337709A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 蓄熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11142041A JP2000337709A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 蓄熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000337709A true JP2000337709A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15306019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11142041A Pending JP2000337709A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 蓄熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000337709A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101235704B1 (ko) * | 2010-11-29 | 2013-02-21 | 주식회사 쥴 | 축열블럭을 이용한 증기보일러 |
CN104390355A (zh) * | 2014-10-17 | 2015-03-04 | 无锡英普林纳米科技有限公司 | 固体换热气化器 |
CN106051707A (zh) * | 2015-04-16 | 2016-10-26 | 太阳光电能源科技股份有限公司 | 喷洒式保温型蒸汽供应装置及使用其的发电设备 |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP11142041A patent/JP2000337709A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101235704B1 (ko) * | 2010-11-29 | 2013-02-21 | 주식회사 쥴 | 축열블럭을 이용한 증기보일러 |
CN104390355A (zh) * | 2014-10-17 | 2015-03-04 | 无锡英普林纳米科技有限公司 | 固体换热气化器 |
CN106051707A (zh) * | 2015-04-16 | 2016-10-26 | 太阳光电能源科技股份有限公司 | 喷洒式保温型蒸汽供应装置及使用其的发电设备 |
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