JP2000337650A - 熱交換器とこの熱交換器を取り付けた空気調和装置 - Google Patents

熱交換器とこの熱交換器を取り付けた空気調和装置

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JP2000337650A
JP2000337650A JP11147948A JP14794899A JP2000337650A JP 2000337650 A JP2000337650 A JP 2000337650A JP 11147948 A JP11147948 A JP 11147948A JP 14794899 A JP14794899 A JP 14794899A JP 2000337650 A JP2000337650 A JP 2000337650A
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JP
Japan
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heat exchanger
surface area
air
air conditioner
indoor
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JP11147948A
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English (en)
Inventor
Nobuki Shima
伸起 嶋
Hirozumi Ito
博澄 伊藤
Atsushi Takeuchi
淳 竹内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、高性能、小型化の熱交換器とこの
熱交換器を取り付けた空気調和装置を提供することを目
的とするものである。 【解決手段】 第一の熱交換器の表面積内に第二の熱交
換器をおさめた熱交換器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高性能、小型化の
熱交換器とこの熱交換器を取り付けた空気調和装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の熱交換器と熱交換器を取
付けた空気調和装置について、図面と共に説明する。
【0003】図1に示すように、圧縮機101に四方弁
102、室外熱交換器103、絞り装置104、そして
室内熱交換器105が接続され冷凍サイクルを構成して
いる。冷房時には冷媒が圧縮機101から四方弁10
2、室外熱交換器103、絞り装置104、室内熱交換
器105を経て循環するよう、また暖房時には、冷房時
と逆方向に循環する。冷房運転時には実線の矢印、暖房
運転時には破線の矢印に循環する。
【0004】また、空気調和装置の室内機について、図
面と共に説明する。図2に示すように、内部に室内熱交
換器201、クロスフロ−ファン202が構成する。そ
して、空気の流れは、方向Aから吸い込み、方向Bに吹
き出す。
【0005】また、室内機の熱交換器について、図面と
共に説明する。図3に示すように、室内熱交換器は、フ
ィン301、ヘアピン302、Uベンド303が設けら
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成で、空気調和装置の性能向上および送風性能
の向上をおこなわなければいけないという課題を有して
いた。この時、熱交換器の性能向上する場合は、熱交換
器を大きくし、本体の形状を大きく変化しなければいけ
ない。
【0007】また、本体形状を大きくすることにより、
本体の金型を新たに作る費用や熱交換器本体の費用が大
きくなりコストがかかるという課題を有していた。ま
た、熱交換器本体を大きくすることにより、通風抵抗が
大きくなるため騒音が大きくなるという課題を有してい
た。
【0008】また、本体形状を大きくすることにより、
本体の小型化が失われるという課題を有していた。
【0009】本発明は、上記従来例の課題を解決するも
ので、高性能、小型化の熱交換器とこの熱交換器を取り
付けた空気調和装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、第一の熱交換器の表面積内に第二の熱交換
器をおさめた熱交換器である。
【0011】また本発明は、第一の熱交換器の表面積内
に第二の熱交換器のUベンドをおさめた熱交換器であ
る。
【0012】また本発明は、第一の熱交換器の表面積内
に第二の熱交換器のヘアピンをおさめた熱交換器であ
る。
【0013】また本発明は、第一の熱交換器の表面積内
に第一の熱交換器と第二の熱交換器の接続銅管をおさめ
た熱交換器である。
【0014】また本発明は、第一の熱交換器の表面積内
に第一の熱交換器とフィンパタ−ンの違う第二の熱交換
器をおさめた熱交換器である。
【0015】また本発明は、第一の熱交換器の表面積内
に第一の熱交換器とフィン幅の違う第二の熱交換器をお
さめた熱交換器である。
【0016】また本発明は、第一の熱交換器の表面積内
に第一の熱交換器と銅管列数の違う第二の熱交換器をお
さめた熱交換器である。
【0017】また本発明は、第一の熱交換器の表面積内
に第一の熱交換器と銅管段数の違う第二の熱交換器をお
さめた熱交換器である。
【0018】また本発明は、空気の流れが第一の熱交換
器前面から空気を吸い込み、第二の熱交換器後面から吹
出す空気の流れの下流側に第二の熱交換器を設けた熱交
換器である。
【0019】また本発明は、第二の熱交換器を第一の熱
交換器とファンの間に設けた請求項1から9いずれか一
項に記載の熱交換器を取り付けた空気調和装置である。
【0020】また本発明は、冷房運転時の冷媒流路の下
流側に前記第二の熱交換器を設けた請求項1から9いず
れか一項に記載の熱交換器を取り付けた空気調和装置で
ある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態における
熱交換器と熱交換器を取付けた空気調和装置について、
図面と共に説明する。流体の流れは、二重の矢印で図中
に示す。
【0022】図4に示すように、圧縮機401に四方弁
402、室外熱交換器403、絞り装置404、そして
第一の熱交換器405と第二の熱交換器406で構成さ
れた室内交換器が接続され冷凍サイクルを構成してい
る。冷房時には冷媒が圧縮機401から四方弁402、
室外熱交換器403、絞り装置404、室内熱交換器を
経て循環する。この時、冷媒流路の上流側に第一の熱交
換器405、下流側に第二の熱交換器406を構成す
る。 また暖房時には、冷房時と逆方向に循環する。冷
房運転時には実線の矢印、暖房運転時には破線の矢印に
循環する。
【0023】また、空気調和装置の室内機について、図
面と共に説明する。図5に示すように、内部に室内熱交
換器の第一の熱交換器501と第一の熱交換器502の
表面積内におさめられた第二の熱交換器502は第一の
熱交換器501とクロスフロ−ファン503の間に位置
する。そして、空気の流れは、第一の熱交換器501前
面から空気を方向Cから吸い込み第二の熱交換器502
後面から方向Dに吹出す、つまり空気の流れ下流側に第
二の熱交換器502を設けている。
【0024】また、室内機の熱交換器について、図面と
共に説明する。図6に示すように、室内熱交換器は第一
の熱交換器601と第一の熱交換器601の表面積内に
おさめられた第二の熱交換器602そしてUベンド60
3、ヘアピン604、第一の熱交換器601と第二の熱
交換器602の接続配管605が第一の熱交換器601
の表面積内におさめられている。そして、図7に示すよ
うに、第一の熱交換器701とフィンパタ−ン702、
フィン幅703、銅管列数704、銅管段数705、第
二の熱交換器706とフィンパタ−ン707、フィン幅
708、銅管列数709、銅管段数710を示してい
る。
【0025】
【発明の効果】上記実施の形態から明らかなように、請
求項1に記載の本発明は、第一の熱交換器の表面積内に
第二の熱交換器をおさめることにより、熱交換器の小型
化そして風速分布を考慮した位置に効果的に設取り付け
ることにより送風性能および熱交能力を向上することが
できる。
【0026】請求項2に記載の本発明は、第一の熱交換
器の表面積内に第二の熱交換器のUベンドをおさめるこ
とにより、Uベンド自身を熱交換器にした放熱・吸熱を
行い、熱交能力を向上することができる。
【0027】請求項3に記載の本発明は、第一の熱交換
器の表面積内に第二の熱交換器のヘアピンをおさめるこ
とにより、ヘアピン自身を熱交換器にした放熱・吸熱を
行い、熱交能力を向上することができる。
【0028】請求項4に記載の本発明は、第一の熱交換
器の表面積内に第一の熱交換器と第二の熱交換器の接続
銅管をおさめることにより、接続銅管自身を熱交換器に
した放熱・吸熱を行い、熱交能力を向上することができ
る。
【0029】請求項5に記載の本発明は、第一の熱交換
器の表面積内に前記第一の熱交換器とフィンパタ−ンの
違う前記第二の熱交換器をおさめることにより、通風抵
抗を変化させ送風性能を向上することができる。
【0030】請求項6に記載の本発明は、第一の熱交換
器の表面積内に第一の熱交換器とフィン幅の違う第二の
熱交換器をおさめることにより、熱交換器の小型化およ
び通風抵抗を減少させ送風性能を向上することができ
る。
【0031】請求項7に記載の本発明は、第一の熱交換
器の表面積内に第一の熱交換器と銅管列数の違う第二の
熱交換器をおさめることにより、熱交換器の小型化およ
び通風抵抗を減少させ送風性能を向上することができ
る。
【0032】請求項8に記載の本発明は、第一の熱交換
器の表面積内に第一の熱交換器と銅管段数の違う第二の
熱交換器をおさめることにより、熱交換器の小型化およ
び通風抵抗を減少させ送風性能を向上することができ
る。
【0033】請求項9に記載の本発明は、空気の流れが
第一の熱交換器前面から空気を吸い込み、第二の熱交換
器後面から吹出す空気の流れ下流側の送風回路内に第二
の熱交換器を設けることにより、室内機本体の大きさを
変えずに熱交性能を向上させることができる。
【0034】請求項10に記載の本発明は、第二の熱交
換器を第一の熱交換器とファンの間に設けることによ
り、室内機本体の大きさを変えずに性能を向上させるこ
とができる。
【0035】請求項11に記載の本発明は、冷房運転時
の冷媒流路の下流側に第二の熱交換器を設けることによ
り、第一の熱交換器で熱交換されていない冷媒を効率的
に熱交換して能力を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一実施例における冷凍サイクル図
【図2】従来の一実施例における空気調和装置の室内機
を示す図
【図3】従来の一実施例における室内機の熱交換器を示
す図
【図4】本発明の一実施例における冷凍サイクル図
【図5】本発明の一実施例における空気調和装置の室内
機を示す図
【図6】本発明の一実施例における室内機の熱交換器を
示す図
【図7】本発明の一実施例における熱交換器の違いを示
す図
【符号の説明】
401 圧縮機 402 四方弁 403 室外熱交換器 404 絞り装置 405 第一の熱交換器 406 第二の熱交換器 501 第一の熱交換器 502 第二の熱交換器 503 クロスフロ−ファン 601 第一の熱交換器 602 第二の熱交換器 603 Uベンド 604 ヘアピン 605 接続配管 701 第一の熱交換器 702 フィンパタ−ン 703 フィン幅 704 銅管列数 705 銅管段数 706 第二の熱交換器 707 フィンパタ−ン 708 フィン幅 709 銅管列数 710 銅管段数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 淳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L051 BE05 BE09 3L103 AA06 AA17 AA37 BB42 CC23 DD06 DD33 DD67

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一の熱交換器と第二の熱交換器で構成
    し、前記第一の熱交換器の表面積内に前記第二の熱交換
    器をおさめた熱交換器。
  2. 【請求項2】第一の熱交換器と第二の熱交換器で構成
    し、前記第一の熱交換器の表面積内に前記第二の熱交換
    器のUベンドをおさめた熱交換器。
  3. 【請求項3】第一の熱交換器と第二の熱交換器で構成
    し、前記第一の熱交換器の表面積内に前記第二の熱交換
    器のヘアピンをおさめた熱交換器。
  4. 【請求項4】第一の熱交換器と第二の熱交換器で構成
    し、前記第一の熱交換器の表面積内に前記第一の熱交換
    器と前記第二の熱交換器の接続銅管をおさめた熱交換
    器。
  5. 【請求項5】第一の熱交換器と第二の熱交換器で構成
    し、前記第一の熱交換器の表面積内に前記第一の熱交換
    器とフィンパタ−ンの違う前記第二の熱交換器をおさめ
    た熱交換器。
  6. 【請求項6】第一の熱交換器と第二の熱交換器で構成
    し、前記第一の熱交換器の表面積内に前記第一の熱交換
    器とフィン幅の違う前記第二の熱交換器をおさめた熱交
    換器。
  7. 【請求項7】第一の熱交換器と第二の熱交換器で構成
    し、前記第一の熱交換器の表面積内に前記第一の熱交換
    器と銅管列数の違う前記第二の熱交換器をおさめた熱交
    換器。
  8. 【請求項8】第一の熱交換器と第二の熱交換器で構成
    し、前記第一の熱交換器の表面積内に前記第一の熱交換
    器と銅管段数の違う前記第二の熱交換器をおさめた熱交
    換器。
  9. 【請求項9】第一の熱交換器と第二の熱交換器で構成
    し、空気の流れが前記第一の熱交換器前面から空気を吸
    い込み、前記第二の熱交換器後面から吹出す、前記第一
    の熱交換器で空気の流れ下流側に前記第二の熱交換器を
    設けた熱交換器。
  10. 【請求項10】第一の熱交換器と第二の熱交換器を設け
    た熱交換器とファンで構成し、前記第二の熱交換器を前
    記第一の熱交換器とファンの間に設けた請求項1から9
    いずれか一項に記載の熱交換器を取り付けた空気調和装
    置。
  11. 【請求項11】圧縮機、四方弁、室外熱交換器、絞り装
    置、室内熱交換器を接続した冷凍サイクルにおいて、前
    記室内熱交換器は第一の熱交換器と第二の熱交換器で構
    成し、前記室内熱交換器において冷房運転時の冷媒流路
    の下流側に前記第二の熱交換器を設けた請求項1から9
    いずれか一項に記載の熱交換器を取り付けた空気調和装
    置。
JP11147948A 1999-05-27 1999-05-27 熱交換器とこの熱交換器を取り付けた空気調和装置 Pending JP2000337650A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107076431A (zh) * 2014-11-04 2017-08-18 三菱电机株式会社 空气调节装置的室内机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107076431A (zh) * 2014-11-04 2017-08-18 三菱电机株式会社 空气调节装置的室内机

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