JP2000337243A - プロペラ回転伝達方式 - Google Patents
プロペラ回転伝達方式Info
- Publication number
- JP2000337243A JP2000337243A JP14529699A JP14529699A JP2000337243A JP 2000337243 A JP2000337243 A JP 2000337243A JP 14529699 A JP14529699 A JP 14529699A JP 14529699 A JP14529699 A JP 14529699A JP 2000337243 A JP2000337243 A JP 2000337243A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propeller
- outer peripheral
- rotation
- peripheral frame
- helicopter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/30—Wind power
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/72—Wind turbines with rotation axis in wind direction
Landscapes
- Wind Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プロペラの効率を向上させる。プロペラを使
った推進装置に於いて半回転モーメントを発生させな
い。プロペラと、このプロペラの回転源の着脱が簡単に
行える様にする。 【解決手段】 プロペラの回転伝達をプロペラの外側
から行う。プロペラの回転伝達をプロペラの外側から磁
力誘動により行う。
った推進装置に於いて半回転モーメントを発生させな
い。プロペラと、このプロペラの回転源の着脱が簡単に
行える様にする。 【解決手段】 プロペラの回転伝達をプロペラの外側
から行う。プロペラの回転伝達をプロペラの外側から磁
力誘動により行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明はプロペラの回転伝達方
式に関するものであり、飛行機やヘリコプターや船舶の
推進装置、また発電機や送風機等に使用される。
式に関するものであり、飛行機やヘリコプターや船舶の
推進装置、また発電機や送風機等に使用される。
【0002】
【従来の技術】 従来、エンジンからプロペラに回転を
伝える場合や、プロペラの回転を発電機に伝えるには、
このプロペラの回転中心部に結合した回転軸を介して回
転を伝達していたが、プロペラの中心部の流路が妨害さ
れて効率が低下する欠点を有していた。
伝える場合や、プロペラの回転を発電機に伝えるには、
このプロペラの回転中心部に結合した回転軸を介して回
転を伝達していたが、プロペラの中心部の流路が妨害さ
れて効率が低下する欠点を有していた。
【0003】 また、プロペラを使った推進装置に於い
てはプロペラの反回転モーメントにより、この推進装置
を搭載した移動体の運動性能に悪影響を及ぼしていた。
てはプロペラの反回転モーメントにより、この推進装置
を搭載した移動体の運動性能に悪影響を及ぼしていた。
【0004】これらの欠点はプロペラの中心に取り付け
た回転軸を介して回転伝達が行われている事に起因す
る。
た回転軸を介して回転伝達が行われている事に起因す
る。
【本発明が解決しようとする課題】 本発明は上記した
欠点であるところの、効率の低下と、反回転モーメント
の発生による悪影響を解消する目的でなされた。
欠点であるところの、効率の低下と、反回転モーメント
の発生による悪影響を解消する目的でなされた。
【0005】 従来のようにプロペラの回転中心に取り
付けた回転軸を介して回転伝達を行うのではなく、プロ
ペラの外周縁から回転伝達を行う事により、上記した欠
点を解消する。
付けた回転軸を介して回転伝達を行うのではなく、プロ
ペラの外周縁から回転伝達を行う事により、上記した欠
点を解消する。
【0006】
【実施例】 以下図を使って実施例について説明する。
図1は本発明の回転伝達方式の概要を示す斜視図であ
り、図2は上面図である。プロペラ10の外周縁に固着
されたは軸受機構30により回転自在に支持されてい
て、筐体100に固定されたエンジン150からの回転
力が駆動歯車40を介して外歯車を有する外周枠15に
伝達される。このようにしてプロペラ10は外周縁から
の回転伝達により回転するのである。
図1は本発明の回転伝達方式の概要を示す斜視図であ
り、図2は上面図である。プロペラ10の外周縁に固着
されたは軸受機構30により回転自在に支持されてい
て、筐体100に固定されたエンジン150からの回転
力が駆動歯車40を介して外歯車を有する外周枠15に
伝達される。このようにしてプロペラ10は外周縁から
の回転伝達により回転するのである。
【0007】 図3はプロペラを外周縁から磁力誘動に
より回転を与える例である。モーター50の回転を一
旦、磁石または磁性材で作られた磁力誘動枠55に伝達
する。この回転誘動枠55が、間隙を隔てて磁石または
磁性材で作られた外周枠15を磁力誘動して回転を伝達
する。これによりプロペラ10と回転源との間に隙間が
あるにも拘わらず回転伝達が可能になるのであり、図4
に示すようにプロペラ10の着脱が簡単に行えるのであ
る。
より回転を与える例である。モーター50の回転を一
旦、磁石または磁性材で作られた磁力誘動枠55に伝達
する。この回転誘動枠55が、間隙を隔てて磁石または
磁性材で作られた外周枠15を磁力誘動して回転を伝達
する。これによりプロペラ10と回転源との間に隙間が
あるにも拘わらず回転伝達が可能になるのであり、図4
に示すようにプロペラ10の着脱が簡単に行えるのであ
る。
【0008】 図5は本発明を推進装置としてヘリコプ
ターに使用したものである。胴体300に取り付けられ
たエンジン150からの回転力はユニバーサルジョイン
ト45を介して駆動歯車40から外歯車を有する外周枠
15に伝達され、プロペラ10が回転する。
ターに使用したものである。胴体300に取り付けられ
たエンジン150からの回転力はユニバーサルジョイン
ト45を介して駆動歯車40から外歯車を有する外周枠
15に伝達され、プロペラ10が回転する。
【0009】 プロペラ10は外周から回転力を得るの
で、胴体300がエンジン350の反回転モーメントに
よる逆回転力の影響を受けること無く揚力を得る事が出
来て、飛行可能となるのである。そして図6に示すよう
に、支柱35のいずれかと胴体300のとの間隔を変化
させる事により、プロペラ10は任意の角度に傾き、こ
の角度に応じた方向に前進力を得る。この前進力と揚力
をコントロールして空中を自在に飛行可能となるのであ
る。
で、胴体300がエンジン350の反回転モーメントに
よる逆回転力の影響を受けること無く揚力を得る事が出
来て、飛行可能となるのである。そして図6に示すよう
に、支柱35のいずれかと胴体300のとの間隔を変化
させる事により、プロペラ10は任意の角度に傾き、こ
の角度に応じた方向に前進力を得る。この前進力と揚力
をコントロールして空中を自在に飛行可能となるのであ
る。
【0010】 図7は風力発電機の風車に本発明を使用
した例である。プロペラ10は風を受けて回転し、外歯
車を有する外周枠15から回転伝達歯車40を介して発
電機500を回転させて発電する。プロペラ10の中心
部を風が通り抜けるので受風回転効率が向上するのであ
る。
した例である。プロペラ10は風を受けて回転し、外歯
車を有する外周枠15から回転伝達歯車40を介して発
電機500を回転させて発電する。プロペラ10の中心
部を風が通り抜けるので受風回転効率が向上するのであ
る。
【0011】 図8は本発明を液送ポンプに使用した例
であり、液送用のプロペラ10が磁力誘動により液送管
400を隔てて回転伝達されている図である。非磁性材
の液送管400の内部に封入されたプロペラ10はこの
液送管400の外側から磁力誘動により回転伝達行さ
れ、この管内の液体内の中空で回転する。つまり、モー
タ50とプロペラ10との間に機械的結合を行う事無く
プロペラ10が液送管内の中空で回転する事が可能にな
るのである。
であり、液送用のプロペラ10が磁力誘動により液送管
400を隔てて回転伝達されている図である。非磁性材
の液送管400の内部に封入されたプロペラ10はこの
液送管400の外側から磁力誘動により回転伝達行さ
れ、この管内の液体内の中空で回転する。つまり、モー
タ50とプロペラ10との間に機械的結合を行う事無く
プロペラ10が液送管内の中空で回転する事が可能にな
るのである。
【0012】 また、液送管400を流れる流体でプロ
ペラ10を回転させ、磁力誘動により液送管400を隔
てて発電機に回転伝達して発電する事も可能となる。つ
まり、プロペラ10を水車として使用し、前記説明と逆
の経緯で高効率に発電を行う事が出来る。
ペラ10を回転させ、磁力誘動により液送管400を隔
てて発電機に回転伝達して発電する事も可能となる。つ
まり、プロペラ10を水車として使用し、前記説明と逆
の経緯で高効率に発電を行う事が出来る。
【0013】 更に、図9に示すように外周枠15の幅
とプロペラ10の外端の幅を同一にして一体的にする事
により、プロペラの外端が乱流を発生しないので、効率
が更に向上する。
とプロペラ10の外端の幅を同一にして一体的にする事
により、プロペラの外端が乱流を発生しないので、効率
が更に向上する。
【0014】 本発明を推進装置利用した場合に於いて
は推進効率の向上、及び反回転モーメントの解消が実現
できる。特にヘリコプターや垂直離着陸機には大きな効
果が期待できる。
は推進効率の向上、及び反回転モーメントの解消が実現
できる。特にヘリコプターや垂直離着陸機には大きな効
果が期待できる。
【0015】 送風機や風車に於いては送風効率や受風
回転効率の向上、及びプロペラの着脱簡単。特に家庭用
の換気扇では洗浄の際、プロペラの着脱が簡単に実行出
来て大変便利である。
回転効率の向上、及びプロペラの着脱簡単。特に家庭用
の換気扇では洗浄の際、プロペラの着脱が簡単に実行出
来て大変便利である。
【0016】 液送ポンプに於いては液送効率の向上し
液漏が発生しない。特に人工心臓や透析装置には液漏れ
対策不要により装置の小型化が期待できる。
液漏が発生しない。特に人工心臓や透析装置には液漏れ
対策不要により装置の小型化が期待できる。
【0017】 風車及び水車に於いては回転効率の向
上。風力発電に本発明を使用すればプロペラを支える支
持枠の建設が容易なため設置コストの低減が期待出来
る。
上。風力発電に本発明を使用すればプロペラを支える支
持枠の建設が容易なため設置コストの低減が期待出来
る。
【図1】回転伝達方式の概要を示す斜視図
【図2】回転伝達方式の概要を示す上面図
【図3】外周縁から磁力誘動で回転付与する図
【図4】プロペラの着脱が簡単な事を示した図
【図5】ヘリコプターの推進機に使用した図
【図6】ヘリコプターのプロペラ仰角を変化した図
【図7】磁力誘動で液送ポンプに使用した図で液送管の
一部を切り取りプロペラが見えるようにした図
一部を切り取りプロペラが見えるようにした図
【図8】風力発電の風車に使用した図
【図9】プロペラと外周枠を一体形成した図
10 プロペラ 15 外周枠 30 軸受機構 35 支柱 40 回転伝達歯車 45 ユニバーサルジョイント 50 モータ 55 磁力誘動枠 60 駆動ベルト 100 筐体 150 エンジン 300 胴体 400 液送管 500 発電器 600 地面
Claims (5)
- 【請求項1】 プロペラの外周縁から回転伝達して推進
力を得る推進機 - 【請求項2】 プロペラの外周縁から回転伝達して送風
する送風機 - 【請求項3】 プロペラの外周縁から回転伝達して液送
するポンプ - 【請求項4】 プロペラの外周縁から回転伝達して回転
力を得る風車または水車 - 【請求項5】 回転伝達を磁力による回転誘動により行
う請求項1〜請求項4記載のプロペラ回転伝達方式
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14529699A JP2000337243A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | プロペラ回転伝達方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14529699A JP2000337243A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | プロペラ回転伝達方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000337243A true JP2000337243A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15381874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14529699A Pending JP2000337243A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | プロペラ回転伝達方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000337243A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011085075A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Metawater Co Ltd | 煙突設置型発電装置及び発電装置取付け構造 |
WO2018056484A1 (ko) * | 2016-09-26 | 2018-03-29 | 장태정 | 다목적 비행체 |
WO2020119731A1 (zh) * | 2018-12-14 | 2020-06-18 | 深圳市格上格创新科技有限公司 | 机身平衡无人机及其控制方法 |
-
1999
- 1999-05-25 JP JP14529699A patent/JP2000337243A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011085075A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Metawater Co Ltd | 煙突設置型発電装置及び発電装置取付け構造 |
WO2018056484A1 (ko) * | 2016-09-26 | 2018-03-29 | 장태정 | 다목적 비행체 |
JP2019529199A (ja) * | 2016-09-26 | 2019-10-17 | テジョン チャン | 多目的航空機 |
RU2721030C1 (ru) * | 2016-09-26 | 2020-05-15 | Тае-Юнг ЧАНГ | Многоцелевой летательный аппарат |
WO2020119731A1 (zh) * | 2018-12-14 | 2020-06-18 | 深圳市格上格创新科技有限公司 | 机身平衡无人机及其控制方法 |
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