JP2000336459A - デラミネーションの発生しない高張力鋼線およびその製造方法 - Google Patents
デラミネーションの発生しない高張力鋼線およびその製造方法Info
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Abstract
使用される高張力鋼線、特に撚り線加工中における鋼線
のデラミネーションが発生しない高張力鋼線を提供する
こと。 【解決手段】 直径d(mm)の鋼線の横断面において、表
層から0.1dの領域の硬度と直径と関係が、550×
{1+ exp(−d/0.25)}−10×d(Hv);
式を用いて、0.9<表層0.1dの硬度(Hv)/
式<1.1;式を満足することにより、デラミネー
ションが発生しないことを特徴とし、好ましくは重量%
で、Cを0.60%以上1.20%以下、Siを0.2
%以上1.2%以下、Mnを0.2%以上1.0%以下
含有し、残部がFe及び不可避的不純物となる鋼からな
る鋼高張力鋼線。
Description
ルミ送電線などの補強用ACSR線、ワイヤロープなど
に使用される高張力の鋼線、亜鉛めっき鋼線に関する。
る伸線された極細鋼線は、熱間圧延後調整冷却された
4.0〜6.0mmの線材を一次伸線加工後、パテンティ
ング処理を行い、ブラスめっき処理をへて最終湿式伸線
加工することによって製造されている。また、アルミ送
電線などの補強用ACSR線、ワイヤロープ等に用いら
れる鋼線は、上記と同様にして得られた5.0〜16mm
の線材を一次伸線加工後、溶融亜鉛メッキ処理を行う、
または溶融亜鉛めっき後伸線加工を行うことにより製造
される。これらの鋼線は、撚り線加工することにより製
品に加工される。従って、これらの鋼線はより高強度で
あり、撚り線性に優れることなどの特性が要求される。
そこで、鋼線の高張力化を図る上での課題は、鋼線の延
性、特に撚り線加工中における鋼線のデラミネーション
の発生を制御する技術の確立が必要となってきた。
おいては、直径が0.35mm以下の極細鋼線の捻回試験
時のデラミネーションを防止するために、鋼の化学成分
を調整し、さらに湿式伸線の仕上げダイス減面率とダイ
スアプローチ角を調整する方法が開示されている。しか
しながら、例えばワイヤロープ等に用いられる直径1.
5〜6mmの鋼線を製造しようとした場合、捻回試験時の
デラミネーションの発生を抑制する効果は期待出来な
い。
チールコード、アルミ送電線などの補強用ACSR線、
ワイヤロープなどに使用される高張力鋼線、特に撚り線
加工中における鋼線のデラミネーションの発生が抑制さ
れた高張力鋼線を提供することを目的になされたもので
ある。
の本発明の要旨は次の通りである。 (1) 直径dの鋼線の横断面において、表層から0.
1dの領域の硬度(Hv)と直径と関係が 0.9<表層0.1dの硬度(Hv)/式<1.1 …式 を満足することを特徴とするデラミネーションが発生し
ない高張力鋼線。ただし、式;550×{1+ exp
(−d/0.25)}−10×d(Hv) (2) 重量%で C:0.60%以上、1.20%以下 Si:0.2%以上、1.2%以下 Mn:0.2%以上、1.0%以下 を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる
(1)記載の高張力鋼線。 (3) 重量%で S:0.01%以下 P:0.02%以下 を含有することを特徴とする(2)記載の高張力鋼線。 (4) 重量%で Cr:0.05%以上、1.0%以下 を含有することを特徴とする(2)または(3)記載の
高張力鋼線。 (5) 重量%で Cu:0.05%以上、1.0%以下 を含有することを特徴とする(2)〜(4)のいずれか
1項に記載の高張力鋼線。 (6) 重量%で Ni:0.05%以上、1.0%以下 を含有することを特徴とする(2)〜(5)のいずれか
1項に記載の高張力鋼線。 (7) 重量%で B:0.01%以下 を含有することを特徴とする請求項2〜6のいずれか1
項に記載の高張力鋼線。 (8) 不可避的不純物であるAlが0.002%以下
であることを特徴とする(2)〜(7)のいずれか1項
に記載の高張力鋼線。 (9) 直径dの鋼線に対して加熱温度450〜550
℃、保持時間≦45sの熱処理を行うことで、表層から
0.1dの領域の硬度と直径の関係が 0.9<表層0.1dの硬度(Hv)/式<1.1 …式 を満足することを特徴とする(1)〜(8)のいずれか
1項に記載のデラミネーションが発生しない高張力鋼線
の製造方法。ただし、式;550×{1+ exp(−d
/0.25)}−10×d(Hv)
の通りである。Cは鋼の強度向上のための有効な強化元
素であり、高強度の鋼線を得るために0.60%以上と
し、遍析部の初析セメンタイトの析出が抑えられなくな
り、延性が低下し伸線性が低下する1.20%以下とす
る。Siはセメンタイト成長の抑制と亜鉛めっき時の強
度低下防止する作用がありその効果は0.2%未満では
十分ではない。Si量の増加とともに顕著な効果を示す
が、1.2%を越えると鋼片加熱炉での脱炭が著しくな
り伸線前に皮むき行程が必要となるため、生産性が低下
する。Mnは鋼の焼き入れ性の確保するために0.2%
以上必要であるが、1.0%を越えると遍析が大となり
伸線性を害するので、上限は1.0%とする。SとPは
ともに鋼の靭延性を低下させる元素であり、また偏析し
やすい元素であるので、Sは0.01%以下、Pは0.
02%以下に規制するのが望ましい。
本成分とし、残部鉄および不可避的不純物からなるもの
であるが、必要に応じてCr、Cu、Ni、B、Al、
O等を含有するものであっても良い。これらの元素を含
有させるときの、作用および適切な含有量は以下の通り
である。
効果の現れる0.05%以上添加し、過剰に添加すると
変態が遅れミクロマルテンが発生しやすくなるので、
1.0%以下とする必要がある。Cuは耐食性を高める
ためにその効果が有効に発揮される0.05%以上添加
し、添加しすぎるとメカニカルデスケーリングによる伸
線においてダイス寿命を悪化させるため1.0%以下と
する必要がある。Niは捻回特性を高めるためにその効
果が有効に発揮される0.05%以上添加し、添加しす
ぎると焼き入れ性が高くなりすぎるので1.0%以下と
する必要がある。BはNによる時効脆性化の抑制のた
め、望ましくは重量%でN:B=3:2の比で添加し、
添加しすぎると伸線性を害するので、0.01%以下と
する必要がある。Alは撚り線加工などの断線原因とな
る酸化物、すなわちAl2 O3 を主成分とする非延性介
在物による延性低下を避けるために0.002%以下と
する必要がある。
た後に連続鋳造法によりブルームあるいはビレットとな
る。ブルームとされたものは、分塊圧延でビレットに熱
間圧延される。これらのビレットは熱間圧延で直径5〜
16mmに加工され、衝風冷却により調整冷却され線材と
なる。
角8〜12度のダイスを用いて伸線加工およびパテンテ
ィング処理ならびにブラスめっき処理を施した後に、伸
線加工されたスチールコードなどに用いられる直径が
0.15〜0.8mmの鋼線、伸線加工後溶融亜鉛めっき
処理または亜鉛めっき処理後伸線加工されたアルミ送電
線などの補強用ACSR線、ワイヤロープ等に用いられ
る直径が0.8〜6.0mmの鋼線を対象とする。
5〜6.0mmの鋼線の横断面のビッカース硬さ測定を、
直径d=0.15〜0.8mmの鋼線では荷重を50g、
直径d=0.8〜6.0mmの鋼線では荷重を100gで
行った。このとき表層から0.1dの領域において、少
なくとも2点以上の硬度が得られるように圧痕間の距離
は圧痕幅の4倍以上、表層側の測定点は表層から圧痕幅
の2.5倍以上のJIS規格に準じた硬度測定を行っ
た。また、捻回試験時のデラミネーション発生有無にて
鋼線の撚り線加工性の評価し、試験条件は標点間距離を
100d、捻回速度は10rpm にて行った。
時の鋼線の直径dと表層から0.1dの領域の硬度の関
係を示す。図1の実線で示す曲線は、550×{1+ e
xp(−d/0.25)}−10×d(Hv);式であ
る。さらに、表層から0.1dの領域の硬度が破線の曲
線で示す±10%の領域にある場合においても、デラミ
ネーションが発生しない効果が高く、±5%の領域にあ
る場合はほぼ発生しない。すなわち、直径がdの鋼線の
表層から0.1dの領域の硬度を、図1中の破線の曲線
で示す±10%、望ましくは±5%の領域にすることで
デラミネーションの抑制が出来る。±10%の領域にす
ることは下記の式、及び±5%の領域にすることは下
記の式で表される。 0.9<表層0.1dの硬度(Hv)/式<1.1 …式 0.95<表層0.1dの硬度(Hv)/式<1.05 …式
鋼線は、スチールコードなどには付加的に、溶融亜鉛め
っき鋼線ではメッキ工程内で加熱温度450〜550
℃、保持時間≦45sの熱処理が行われることで製造す
ることが出来る。すなわち、直径がdの鋼線の表層から
0.1dの領域の硬度が図1の実線で示す曲線から±1
0%の領域にない場合、または曲線の+10%より上方
にある場合は、加熱温度450〜550℃、最大保持時
間≦45sの熱処理を付加することにより、表層から
0.1dの領域の硬度が図1の実線で示す曲線から±1
0%の領域にすることが出来る。このとき加熱温度が4
50℃未満或いは550℃超、保持時間>45sでは、
表層から0.1dの領域の硬度が図1の実線で示す曲線
から±10%の領域に保持することができない。
鋼および比較鋼の化学成分と特性値を示す。直径0.2
〜6mmの鋼線を溶融亜鉛めっき相当の熱処理、450
℃、30s保持の熱処理を行ったものについて、直径d
の鋼線の表層0.1dの硬度の平均値と捻回試験時のデ
ラミネーションの有無(有×、無○)を示したものであ
る。本発明鋼1〜5は本発明の成分範囲に調整され、直
径dの鋼線の表層から0.1dの領域の硬度が上記の式
または式を満足する鋼線である。比較鋼6〜10は
本発明の成分範囲に調整され、直径dの鋼線の表層から
0.1dの領域の硬度が式または式を満足しない鋼
線である。デラミネーションが発生するのは、直径dの
鋼線の表層から0.1dの領域の硬度が式または式
を満足しない場合である。しかし、満足する場合にはデ
ラミネーションは抑制される。
ていない伸線加工ままの鋼線の炭素成分がそれぞれ異な
る本発明鋼と比較鋼を示す。本発明鋼11〜22は本発
明の成分範囲に調整され、直径dの鋼線の表層から0.
1dの領域の硬度が上記の式または式を満足する鋼
線である。比較鋼23〜28は直径dの鋼線の表層から
0.1dの領域の硬度が式または式を満足しない鋼
線である。表1と同様にデラミネーションが発生するの
は、直径dの鋼線の表層から0.1dの領域の硬度が式
または式を満足しない場合であり、満足する場合に
はデラミネーションは抑制される。
0〜550℃、保持時間≦45sの熱処理を付加した結
果、デラミネーションが抑制された効果を示す。比較鋼
23〜28は、熱処理前には直径dの鋼線の表層から
0.1dの領域の硬度が本発明の範囲に入っていなかっ
たが、加熱温度450〜550℃、保持時間≦45sの
熱処理を行うことにより、鋼線の表層から0.1dの領
域の硬度を本発明の範囲にすることで、デラミネーショ
ンが抑制されたものである。更にまた、Cr、Cu、N
i、Bなどを必要に応じて添加しても、鋼線の表層から
0.1dの領域の硬度を本発明の範囲にすることで、デ
ラミネーションの発生しない鋼線が得られることも分か
る。
ラミネーションを起こすことなくロープなどに加工され
ることが可能であり、生産性を向上やより高張力のロー
プの製造をすることができる。
Claims (9)
- 【請求項1】 直径dの鋼線の横断面において、表層か
ら0.1dの領域の硬度(Hv)と直径と関係が 0.9<表層0.1dの硬度(Hv)/式<1.1 …式 を満足することを特徴とするデラミネーションが発生し
ない高張力鋼線。ただし、式;550×{1+ exp
(−d/0.25)}−10×d(Hv) - 【請求項2】 重量%で C:0.60%以上、1.20%以下 Si:0.2%以上、1.2%以下 Mn:0.2%以上、1.0%以下 を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる請求
項1記載の高張力鋼線。 - 【請求項3】 重量%で S:0.01%以下 P:0.02%以下 を含有することを特徴とする請求項2記載の高張力鋼
線。 - 【請求項4】 重量%で Cr:0.05%以上、1.0%以下 を含有することを特徴とする請求項2または3に記載の
高張力鋼線。 - 【請求項5】 重量%で Cu:0.05%以上、1.0%以下 を含有することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1
項に記載の高張力鋼線。 - 【請求項6】 重量%で Ni:0.05%以上、1.0%以下 を含有することを特徴とする請求項2〜5のいずれか1
項に記載の高張力鋼線。 - 【請求項7】 重量%で B:0.01%以下 を含有することを特徴とする請求項2〜6のいずれか1
項に記載の高張力鋼線。 - 【請求項8】 不可避的不純物であるAlが0.002
%以下であることを特徴とする請求項2〜7のいずれか
1項に記載の高張力鋼線。 - 【請求項9】 直径dの鋼線に対して加熱温度450〜
550℃、保持時間≦45sの熱処理を行うことで、表
層から0.1dの領域の硬度と直径の関係が 0.9<表層0.1dの硬度(Hv)/式<1.1 …式 を満足することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1
項に記載のデラミネーションが発生しない高張力鋼線の
製造方法。ただし、式;550×{1+ exp(−d/
0.25)}−10×d(Hv)
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- 1999-05-27 JP JP14781099A patent/JP3984393B2/ja not_active Expired - Fee Related
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