JP2000335900A - フォークリフトにおける付属機器用電力供給装置 - Google Patents

フォークリフトにおける付属機器用電力供給装置

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JP2000335900A
JP2000335900A JP11144149A JP14414999A JP2000335900A JP 2000335900 A JP2000335900 A JP 2000335900A JP 11144149 A JP11144149 A JP 11144149A JP 14414999 A JP14414999 A JP 14414999A JP 2000335900 A JP2000335900 A JP 2000335900A
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JP
Japan
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power generation
power
generation unit
supply device
forklift
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JP11144149A
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English (en)
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Kazumasa Furukura
一正 古倉
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Nippon Yusoki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視界を良好に維持すると共に、メンテナンス
フリーで使用し、しかも、既納車に後付けで容易に取り
付けできるようにすること。 【解決手段】 車体1に設けたマスト2,3に昇降体4
が昇降可能に配置され、該昇降体4にフォーク5が取り
付けられると共に、その昇降体4にレーザーポインター
6が付設されたフォークリフトにおいて、前記レーザー
ポインター6に電力を供給するための発電ユニット12
が昇降体4に設けられ、該昇降体4の昇降に連動して発
電ユニット12を駆動させるための発電駆動手段13が
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇降体に付設した
例えばレーザーポインターなどの付属機器に電力を供給
するためのフォークリフトにおける付属機器用電力供給
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフォークリフトとして図
5及び図6に示すものがある。これは、車体1に枢着し
た外側マスト2と、該外側マスト2に昇降可能に支持さ
れた内側マスト3と、該内側マスト3に昇降可能に配置
された昇降体4とを有し、該昇降体4にフォーク5が取
り付けられ、フォーク5の前方にレーザー光を投射して
パレットPの位置を検出するためのレーザーポインター
(付属機器)6が昇降体4に付設され、レーザーポイン
ター6から伸びる電線7が昇降体駆動用油圧シリンダ8
の上端に設けたシーブ9を介してバッテリー10に接続
されている。
【0003】上記構成において、車体1を走行させると
共に、昇降体4を昇降させ、レーザーポインター6から
投射するレーザー光によりパレットPの位置を検出し、
該パレットPにフォーク5の先端を位置決めする。次
に、車体1を前進させてフォーク5をパレットPに嵌入
させ、昇降体4を上昇させることにより、ワークWを持
ち上げ、車体1を走行させてワークWを搬送するように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
電線7が運転席1aの前方に位置しているので、視界が
悪くなる。また、長尺の電線7をシーブ9などを介して
配線するようになっており、既納車に後付けで配線する
のに手間がかかって面倒である。
【0005】そこで、乾電池によりレーザーポインター
6に電力を供給することが考えられるが、これでは、乾
電池を2〜4週間ごとに定期的に交換する必要があり、
メンテナンスに手間がかかって面倒である。
【0006】本発明は、上記従来の欠点に鑑み、視界を
良好に維持すると共に、メンテナンスフリーで使用し、
しかも、既納車に後付けで容易に取り付けることができ
るフォークリフトにおける付属機器用電力供給装置を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、車体に設けたマストに昇降
体が昇降可能に配置され、該昇降体にフォークが取り付
けられると共に、その昇降体に付属機器が付設されたフ
ォークリフトにおいて、前記付属機器に電力を供給する
ための発電ユニットが前記昇降体に設けられ、該昇降体
の昇降に連動して前記発電ユニットを駆動させるための
発電駆動手段が設けられていることを特徴としている。
【0008】上記構成によれば、付属機器、発電ユニッ
ト及びその両者をつなぐ電線が昇降体にコンパクトにま
とめて取り付けられているので、それらが運転席から見
て障害にならず、運転席の前方の視界を良好に維持する
ことができる。また、昇降体の昇降に連動して発電ユニ
ットを駆動するための発電駆動手段が設けられているの
で、メンテナンスフリーで継続的に電力を供給すること
ができる。しかも、発電ユニット及び発電駆動手段から
なる付属機器用電力供給装置を既納車にも後付けで容易
に取り付けることができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記発電駆動手段が、索体が巻き付けられ
索体巻取方向に付勢されたリールからなり、該リールが
前記発電ユニットの駆動軸に連結されると共に、前記索
体の先端が前記マストまたは車体に連結されていること
を特徴としている。
【0010】上記構成によれば、昇降体が昇降されるこ
とにより、発電ユニットの駆動軸に連結したリールに巻
き付けられている索体が引き出しまたは引き戻されて、
前記リールが正逆回転されるので、そのリールの正逆回
転に連動して前記発電ユニットを駆動して付属機器にメ
ンテナンスフリーで継続的に電力を供給することができ
る。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記付属機器が、前記フォークの
前方に向けてレーザー光を投射するためのレーザーポイ
ンターからなることを特徴としている。
【0012】上記構成によれば、昇降体の昇降に連動し
て発電ユニットを駆動することにより、その発電ユニッ
トで発電した電力を利用してレーザーポインターからレ
ーザー光を投射することにより、パレットの位置を容易
に検出することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明の実施の一形
態である付属機器用電力供給装置を備えたフォークリフ
トを示すものであって、レーザーポインター6に電力を
供給するための発電ユニット12が昇降体4に設けら
れ、該発電ユニット12を駆動するための発電駆動手段
13が設けられている。上記以外の構成で図5及び図6
に示す従来例と同一部分に同一符号を付してその説明を
省略する。
【0014】前記発電ユニット12は、図4に示すよう
に、発電機14と、該発電機14の駆動により生じた電
荷を蓄電するための蓄電池15とを有し、発電機14と
蓄電池15とをつなぐ電気回路に逆流防止用ダイオード
16が介在され、蓄電池15とレーザーポインター6と
をつなぐ電気回路に切換スイッチ17と定電圧回路18
とが介在されている。なお、蓄電池15に換えてコンデ
ンサーを用いてもよい。
【0015】前記発電駆動手段13は、図3に示すよう
に、索体13aが巻き付けられ索体巻取方向に付勢され
たリール13bからなり、該リール13bが発電機14
の駆動軸14aに連結されると共に、索体13aの先端
が両外側マスト2の下端間に架設した横桁19の連結具
19aに連結されている(図2参照)。
【0016】上記構成において、昇降体4を昇降させる
ことにより(図3仮想線参照)、索体13aが引き出し
または引き戻されて、リール13bが正逆回転され、こ
れにより、駆動軸14aを介して発電機14が駆動さ
れ、該発電機14から蓄電池15に電荷が蓄電される。
【0017】荷役作業を行う場合には、切換スイッチ1
7をオン状態にして、蓄電池15の電力によりレーザー
ポインター6からレーザー光をフォーク5の前方に向け
て投射する。この状態で、車体1を走行させると共に、
昇降体4を昇降させ、レーザーポインター6から投射し
たレーザー光によりパレットPの位置を検出し、該パレ
ットPにフォーク5の先端を位置決めする。次に、車体
1を前進させてフォーク5をパレットPに嵌入させ、昇
降体4を上昇させることにより、ワークWを持ち上げ、
車体1を走行させてワークWを搬送する。
【0018】この場合、レーザーポインター6、発電ユ
ニット12及びその両者をつなぐ電線が昇降体4にコン
パクトにまとめて取り付けられているので、それらが運
転席1aから見て障害にならず、運転席1aの前方の視
界を良好に維持することができる。また、発電駆動手段
13によりメンテナンスフリーで継続的に電力を供給す
ることができる。しかも、発電ユニット12及び発電駆
動手段13からなる付属機器用電力供給装置を既納車に
も後付けで容易に取り付けることができる。
【0019】上記の実施の形態では、昇降体4にレーザ
ーポインター6を取り付ける場合を例にあげて説明した
が、これに限定されるわけではなく、例えば照明灯や非
常灯などの電力を消費する各種付属機器を昇降体4に取
り付ける場合にも適用することができる。
【0020】また、発電駆動手段13として索体13a
とリール13bとを用いたが、これに限定されるわけで
はなく、例えば互いに噛合するピニオンとラックとを用
いて、そのピニオンを発電機14の駆動軸14aに連結
すると共に、ラックを車体1またはマスト2に連結する
ようにしてもよい。また、発電機14の駆動軸14aに
ゴムローラを取り付け、それをマスト2(または3)に
接触させ回転させるようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、付属機
器、発電ユニット及びその両者をつなぐ電線が昇降体に
コンパクトにまとめて取り付けられているので、それら
が運転席から見て障害にならず、運転席の前方の視界を
良好に維持することができる。また、昇降体の昇降に連
動して発電ユニットを駆動するための発電駆動手段が設
けられているので、メンテナンスフリーで継続的に電力
を供給することができる。しかも、発電ユニット及び発
電駆動手段からなる付属機器用電力供給装置を既納車に
も後付けで容易に取り付けることができる。
【0022】請求項2記載の発明によれば、昇降体が昇
降されることにより、発電ユニットの駆動軸に連結した
リールに巻き付けられている索体が引き出しまたは引き
戻されて、前記リールが正逆回転されるので、そのリー
ルの正逆回転に連動して前記発電ユニットを駆動して付
属機器にメンテナンスフリーで継続的に電力を供給する
ことができる。
【0023】請求項3記載の発明によれば、昇降体の昇
降に連動して発電ユニットを駆動することにより、その
発電ユニットで発電した電力を利用してレーザーポイン
ターからレーザー光を投射することにより、パレットの
位置を容易に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態である付属機器用電力
供給装置を備えたフォークリフトを示す側面図である。
【図2】 同正面図である。
【図3】 同要部の正面図である。
【図4】 同発電ユニットを示すブロック図である。
【図5】 従来例を示す側面図である。
【図6】 同正面図である。
【符号の説明】
1 車体 2,3 マスト 4 昇降体 5 フォーク 6 レーザーポインター(付属機器) 12 発電ユニット 13 発電駆動手段 13a 索体 13b リール 14 発電機 14a 発電機の駆動軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に設けたマストに昇降体が昇降可能
    に配置され、該昇降体にフォークが取り付けられると共
    に、その昇降体に付属機器が付設されたフォークリフト
    において、前記付属機器に電力を供給するための発電ユ
    ニットが前記昇降体に設けられ、該昇降体の昇降に連動
    して前記発電ユニットを駆動するための発電駆動手段が
    設けられていることを特徴とするフォークリフトにおけ
    る付属機器用電力供給装置。
  2. 【請求項2】 前記発電駆動手段が、索体が巻き付けら
    れ索体巻取方向に付勢されたリールからなり、該リール
    が前記発電ユニットの駆動軸に連結されると共に、前記
    索体の先端が前記マストまたは車体に連結されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のフォークリフトにおける
    付属機器用電力供給装置。
  3. 【請求項3】 前記付属機器が、前記フォークの前方に
    向けてレーザー光を投射するためのレーザーポインター
    からなることを特徴とする請求項1または2記載のフォ
    ークリフトにおける付属機器用電力供給装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007186243A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Oi Electric Co Ltd 荷役用パレット
CN103359656A (zh) * 2013-07-24 2013-10-23 常熟市浩通市政工程有限公司 一种多功能照明叉车
JP7424275B2 (ja) 2020-11-12 2024-01-30 株式会社豊田自動織機 ロールクランプ装置

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Effective date: 20030808