JP2000335830A - 繊維機械の表示装置 - Google Patents

繊維機械の表示装置

Info

Publication number
JP2000335830A
JP2000335830A JP11150640A JP15064099A JP2000335830A JP 2000335830 A JP2000335830 A JP 2000335830A JP 11150640 A JP11150640 A JP 11150640A JP 15064099 A JP15064099 A JP 15064099A JP 2000335830 A JP2000335830 A JP 2000335830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
operation display
driver
drive
abnormality
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11150640A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Futagami
智哉 二神
Toshikazu Nishiyama
利和 西山
Ryosuke Tawara
良祐 田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP11150640A priority Critical patent/JP2000335830A/ja
Publication of JP2000335830A publication Critical patent/JP2000335830A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各錘毎に単独駆動装置を設けた繊維機械にお
いて、各錘毎に駆動装置の駆動停止が行えると共にその
動作を確認できる繊維機械の表示装置を提供する。 【解決手段】複数錘を有する繊維機械において、各錘毎
に単独駆動モータ19,45を設け、かつ各錘毎に、各
単独駆動モータ45の駆動停止切換スイッチ35,37
と動作表示ランプ36,38を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮撚加工機等の複
数錘を有する繊維機械に係り、特にその各錘毎単独の駆
動装置で駆動する際に、その各単独駆動装置の駆動停止
や駆動状況を表示できる繊維機械の表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、糸加工を行う複数の錘を備えた繊
維機械、例えば仮撚加工機では、各錘において給糸パッ
ケージからの給糸を一次ヒータを通して加熱し、クーリ
ングプレートを通して仮撚装置で撚りを付与しつつテン
ションコントローラでその給糸のテンションを制御し、
2次ヒータを通し、巻取装置に巻き取ってパッケージと
している。
【0003】この仮撚加工機においては、糸に撚りを付
与する仮撚装置が、単錘駆動されるようになっているも
のがあり、各錘毎に仮撚装置を制御できるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、仮撚加
工機などの錘数は、片側だけでも例えば108錘あり、
各錘の仮撚装置が正常に動作していることを確認するこ
とが困難であり、また錘に異常があったときには、どの
錘が異常かどうかを確認することが困難であり、またそ
の異常の錘の駆動装置のみを、駆動停止することができ
ない問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、各錘毎に単独駆動装置を設けた繊維機械において、
各錘毎に駆動装置の駆動停止が行えると共にその動作を
確認できる繊維機械の表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数錘を有する繊維機械におい
て、各錘毎に単独駆動装置を設け、かつ各錘毎に、各単
独駆動装置の駆動停止切換スイッチと動作表示ランプを
設けたことを特徴とする繊維機械の表示装置である。
【0007】請求項2の発明は、動作表示ランプで異常
を表示するようにした請求項1記載の繊維機械の表示装
置である。
【0008】請求項3の発明は、動作表示ランプで複数
錘の異常を区別して表示するようにした請求項2記載の
繊維機械の表示装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適一実施の形態
を添付図面に基づいて詳述する。
【0010】先ず、図2により、糸加工を行う繊維機械
としての仮撚加工機の全体構成を説明する。
【0011】仮撚加工機は、糸加工を行う錘が複数並列
に設けられている。各錘においては、給糸クリール10
のパッケージPaからの給糸Yが、パッケージ搬送作業
通路Lの上方より、カッター11、第1フィードローラ
12、一次ヒータ13、クーリングプレート14を介し
てニップツイスター(仮撚装置)15に供給され、その
ニップツイスター15にて、その上流側の給糸Yに撚り
がかけられる。
【0012】ニップツイスター15は、互いに交差した
ベルト16,17からなり、その両ベルト16,17
が、単錘駆動モータ(図1の符号19)で各錘毎に駆動
されるようになっている。
【0013】ニップツイスター15からの給糸Yは、テ
ンションセンサ20で、テンションが検出され、そのテ
ンションが所定の範囲となるようにニップツイスター1
5のベルト16,17を駆動する単錘駆動モータ19が
制御され、第2フィードローラ21より、直接二次ヒー
タ22に、或いはインターレース23を通し、第2補助
フィードローラ24を介して二次ヒータ22に導入さ
れ、さらに、ガイド25から作業通路Sの下部を通って
第3フィードローラ26より、オイリングローラ27を
通って巻取装置28のドラム29上で回転されるパッケ
ージPに巻き取られる。
【0014】巻取装置28で満巻きとなったパッケージ
Pは、玉揚装置(図示せず)によりクレードル30から
外されて、後方のパッケージストッカー31に移される
ようになっている。
【0015】本発明においては、ニップツイスター15
が各錘毎に単錘駆動モータ19で駆動されると共に第1
フィードローラ12が、後述する単錘駆動モータで各錘
毎に単独駆動されるようになっている。
【0016】このニップツイスター15を駆動する単錘
駆動モータ19は、二次ヒータ22側の前面に設けた駆
動停止切換スイッチ35により駆動及び停止できると共
にその切換スイッチ35に設けたLED等の動作表示ラ
ンプ36で、駆動停止と異常を表示できるようになって
おり、また第1フィードローラ12は、第1フィードロ
ーラ12近くに設けた駆動停止切換スイッチ37で、ロ
ーラ内に設けた単錘駆動モータを駆動及び停止できると
共にその切換スイッチ37に設けたLED等の動作表示
ランプ38で、駆動停止と異常を表示できるようになっ
ている。
【0017】図1は、図2における単錘駆動装置として
の単錘駆動モータと駆動停止切換スイッチなどのブロッ
ク回路を示したものである。
【0018】先ず、図2で説明した仮撚加工機の全体を
制御するマスターコントローラ40に通信線41介して
スレーブコントローラ42がシリアルに接続され、その
スレーブコントローラ42に各錘を駆動制御するCPU
43を備えたドライバー44が接続される。
【0019】スレーブコントローラ42は、1スパン
(例えば24錘)を制御し、ドライバー44は、各錘の
機器を制御するようになっている。
【0020】ドライバー44は、ニップツイスターの単
錘駆動モータ(単錘駆動装置)19と、フィードローラ
12の単錘駆動モータ(単錘駆動装置)45を回転数可
変に制御するようになっている。
【0021】また、このドライバー44には、単錘駆動
モータ19,45を駆動停止する駆動停止切換スイッチ
35,37が、信号ライン46を介して接続され、その
切換スイッチ35,37に切換スイッチ35,37がO
FFのときに点灯し、ONのときに消灯すると共に異常
時には点滅するLED等からなる動作表示ランプ36,
37が設けられると共に信号ライン47を介してドライ
バー44に接続される。
【0022】ドライバー44は、図2で説明したテンシ
ョンセンサ20で検出したテンション情報が、マスタコ
ントローラ40、スレーブコントローラ42を介して入
力され、その情報を基に、テンションが設定の範囲にな
るように単錘駆動モータ19の回転数を制御し、また、
フィードローラ12が設定の回転数となるように単錘駆
動モータ45を制御する。
【0023】本発明においては、単錘駆動モータ19,
45の動作中には、切換スイッチ35,37に設けた動
作表示ランプ36,38を消灯し、停止時には動作表示
ランプ36,38を点灯することで、その錘が動作中か
どうかが一目で確認できるようにしたものである。
【0024】また、ある錘に異常や不具合(糸切れやド
ライバ故障等)があったときには、その錘の動作表示ラ
ンプ36,38を点滅させることで、その点滅している
駆動停止切換スイッチ35,37を、OFFとすること
で、その錘のみ駆動モータ19,45を停止し、その錘
を正常にさせた後は、駆動停止切換スイッチ35,37
をONにして駆動できるようにしたものである。
【0025】動作表示ランプ36,38は、異常の種類
(程度)を区別して表示するようになっている。具体的
には、糸切れなどの軽度の異常の場合は点滅周期を短く
して表示し、ドライバ故障等の重度の異常の場合は点滅
周期を長くして表示するようになっている。
【0026】この駆動停止切換スイッチ35,37と動
作表示ランプ36,38は、錘毎にあるため、オペレー
タが錘毎に確認しやすく、また錘の異常も容易に認識で
きる。
【0027】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、各錘毎
に、各単独駆動装置の駆動停止切換スイッチと動作表示
ランプを設けることで、その錘の動作状況を容易に認識
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す図である。
【図2】本発明における仮撚加工機の全体構成を示す図
である。
【符号の説明】
19,45 単錘駆動モータ 35,37 駆動停止切換スイッチ 36,38 動作表示ランプ
フロントページの続き (72)発明者 田原 良祐 京都府京都市伏見区竹田向代町136番地 村田機械株式会社本社工場内 Fターム(参考) 3F115 CA42 CD03 CF40 CF42 4L036 AA01 4L056 AA37 ED11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数錘を有する繊維機械において、各錘
    毎に単独駆動装置を設け、かつ各錘毎に、各単独駆動装
    置の駆動停止切換スイッチと動作表示ランプを設けたこ
    とを特徴とする繊維機械の表示装置。
  2. 【請求項2】 動作表示ランプで異常を表示するように
    した請求項1記載の繊維機械の表示装置。
  3. 【請求項3】 動作表示ランプで複数錘の異常を区別し
    て表示するようにした請求項2記載の繊維機械の表示装
    置。
JP11150640A 1999-05-28 1999-05-28 繊維機械の表示装置 Pending JP2000335830A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11150640A JP2000335830A (ja) 1999-05-28 1999-05-28 繊維機械の表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11150640A JP2000335830A (ja) 1999-05-28 1999-05-28 繊維機械の表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000335830A true JP2000335830A (ja) 2000-12-05

Family

ID=15501277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11150640A Pending JP2000335830A (ja) 1999-05-28 1999-05-28 繊維機械の表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000335830A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003341631A (ja) * 2002-05-24 2003-12-03 Fuji Mach Co Ltd 横型製袋充填機
JP2009128563A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Fuji Electric Systems Co Ltd モータ駆動装置の状態表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003341631A (ja) * 2002-05-24 2003-12-03 Fuji Mach Co Ltd 横型製袋充填機
JP2009128563A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Fuji Electric Systems Co Ltd モータ駆動装置の状態表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0457776B2 (ja)
JPS60242179A (ja) 円形編み機等の撚り糸処理織物機械の撚り糸供給装置
JP2016113297A (ja) 多数のユニットを備えた繊維機械
EP3540104B1 (en) Draw texturing machine
US3916609A (en) Draw-texturing apparatus
US6536199B2 (en) Method and apparatus for controlling a yarn false twist texturing machine
CN105297197B (zh) 纺织机及纺织方法
US6134871A (en) Individual-spindle-drive type textile machine
JP2000335830A (ja) 繊維機械の表示装置
JP2000073237A (ja) 単錘駆動型繊維機械
JP2009155781A (ja) 紡績機
JPH01321931A (ja) 電動機で駆動される繊維機械装置を監視する方法
JP3006562B2 (ja) 糸巻取機の停電処理システム
JPS6253451A (ja) クリ−ル
CN220283137U (zh) 丝线加工机
JPH1136149A (ja) 延伸仮撚機の制御システム
JP7554341B2 (ja) 仮撚加工機
JPH1181062A (ja) 糸条巻取機
JPH11302929A (ja) 単錘駆動型多重撚糸機
JP2000212842A (ja) 巻取装置
JP2001151417A (ja) 給糸切替検知装置
JPH09111557A (ja) 紡機の運転方法及び運転制御装置
JP2024024801A (ja) 自動ワインダ
JPS6410610B2 (ja)
JP2000335831A (ja) 繊維機械の表示装置