JP2000335599A - 包装袋 - Google Patents

包装袋

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JP2000335599A
JP2000335599A JP11153571A JP15357199A JP2000335599A JP 2000335599 A JP2000335599 A JP 2000335599A JP 11153571 A JP11153571 A JP 11153571A JP 15357199 A JP15357199 A JP 15357199A JP 2000335599 A JP2000335599 A JP 2000335599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging bag
packaging
main body
aluminum
colored
Prior art date
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Pending
Application number
JP11153571A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Harada
正行 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WADA KAGAKU KOGYO KK
Japan Polychem Corp
Original Assignee
WADA KAGAKU KOGYO KK
Japan Polychem Corp
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Publication date
Application filed by WADA KAGAKU KOGYO KK, Japan Polychem Corp filed Critical WADA KAGAKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルミニウムを蒸着したプラスチツクフィル
ム製の包装袋において、長時間に渡って生鮮食料品の鮮
度を保持でき、販売する場合に見栄えもよく、しかも、
包装箱本体がケロイド状になることもない包装袋を提供
する。 【解決手段】 プラスチックフィルム21の表面にアル
ミニウム22を蒸着してなる包装袋1において、その開
口端より適宜距離の領域Lを除く内側面に所定の色を着
色24,25する。発泡スチロール製包装箱本体3内に
包装袋1を挿入して開口し、その開口端より適宜距離の
領域Lを包装箱本体3の側壁上端部に係止し、外側に折
り返して側壁外側面に沿わせれば、側壁外側面には非着
色領域Lが位置するから、太陽光が照射しても、銀色を
呈するアルミニウム蒸着層22がこれを反射し、発泡ス
チロールが二次発泡することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として魚介類、
生野菜等の生鮮食料品を輸送、販売、保管する際に使用
される包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】サンマ、カツオ等の魚介類、レタス、ト
マト等の生野菜等の生鮮食料品を生産地から消費地に輸
送したり、市場又は店頭において販売、保管する場合に
は、低温にして鮮度を保持すべく、断熱性に優れた発泡
スチロール製包装箱が使用されている。しかし、発泡ス
チロール製包装箱だけでは、保温効果にも限界があり、
より保温効果を増大させ、長時間に渡って生鮮食料品の
鮮度を保持できるよう、表面にアルミニウムを蒸着した
プラスチツクフィルム製包装袋が活用されてきている。
【0003】トラックにより輸送したり、倉庫において
保管する場合には、この包装袋内に生鮮食料品を収容
し、包装袋を閉口し、被覆した上で、包装箱本体内に収
納し、蓋体を装着して、生鮮食料品が脱出しないように
している。一方、市場又は店頭において販売する場合に
は、蓋体を離脱し、包装袋を開口し、開口端より適宜距
離の領域を包装箱本体の側壁上端部に係止し、さらに、
外側に折り返し、側壁外側面に沿わせ、生鮮食料品が消
費者によく見えるようにしている。
【0004】又、最近では、販売時に、収納している魚
介類の血、生野菜の汁等が包装袋内に広がっていると見
栄えが悪いため、包装袋の内側面全域に内容物に近似し
た色、血、汁等の色の補色等を着色して、血、汁等の存
在が目立たないようにしている。例えば、魚介類の体色
に近似する、又は、血の赤色の補色である青色に、生野
菜の体色に近似する緑色、又は、汁の緑色の補色である
赤色に着色したりしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、販売時に、包
装袋の開口端より適宜距離の領域を包装箱本体の側壁上
端部に係止し、さらに、外側に折り返し、側壁外側面に
沿わせておくと、包装袋の着色した内側面が側壁外側面
に沿うことになり、屋外において晴天時には、その折り
返した着色内側面が太陽光の照射熱を吸収し、これに近
接する包装箱本体の側壁上端部の温度が上昇し、発泡ス
チロールが二次発泡して、溶融、変形し、いわゆるケロ
イド状になるという問題が頻発した。
【0006】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みて為されたものであり、アルミニウムを蒸着
したプラスチツクフィルム製の包装袋において、従来同
様、長時間に渡って生鮮食料品の鮮度を保持でき、販売
する場合に見栄えもよく、しかも、発泡スチロール製の
包装箱本体がケロイド状になることもない包装袋を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の包装袋は、プラスチックフィルムの表面に
アルミニウムを蒸着してなる包装袋において、その開口
端より適宜距離の領域を除く内側面に所定の色を着色し
たことを特徴とするものである。
【0008】かかる包装袋によれば、包装箱本体の側壁
外側面には非着色領域が位置するから、その折り返した
非着色領域に太陽光が照射しても、銀色を呈するアルミ
ニウム蒸着層がこれを反射し、発泡スチロールが二次発
泡することなく、包装箱本体がケロイド状になることは
ない。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の包装袋の好適な実施形態
を図面を参照して説明する。包装袋1は、図1に示すよ
うに、プラスチックフィルムの表面にアルミニウムを蒸
着してなるシート2,2を、その着色面が内側になるよ
うにして固着したものである。
【0010】シート2は、図2(A)に示すように、基
材であるポリエチレンテレフタレート(PET)フィル
ム21の一表面にアルミニウムを蒸着して蒸着層22を
形成し、他表面にポリエチレン(PE)フィルム23を
積層し、さらに、着色したポリエチレンフィルム24を
積層したものである。
【0011】シート2は、又、図2(B)に示すよう
に、基材であるポリエチレンテレフタレート(PET)
フィルム21の一表面にアルミニウムを蒸着して蒸着層
22を形成し、他表面に印刷して着色層25を形成し、
さらに、ポリエチレン(PE)フィルム26を積層した
ものとしてもよい。
【0012】又、シート2の構造は上記のものに限定さ
れず、各フィルムの材料もポリエチレンテレフタレート
(PET)、ポリエチレン(PE)に限られず、ポリス
チレン(PS)、ポリプロピレン(PP)等適宜プラス
チックを採用できる。
【0013】シート2の着色領域は、包装袋1構成時に
開口端となる一辺から所定距離Lまでの帯状領域を除い
た領域であり、この所定距離Lは、使用する包装箱の寸
法等を考慮して適宜決定する。
【0014】着色する色は、収納物によって適宜選択
し、収納物に近似した色、血、汁等の色の補色等とす
る。例えば、魚介類の体色に近似する、又は、血の赤色
の補色である青色に、生野菜の体色に近似する緑色、又
は、汁の緑色の補色である赤色に着色する。
【0015】シート2,2は、各々の着色面が内側にな
るように当接させて、3辺を接着、又は熱融着する等し
て固着し、本発明の包装袋1を構成する。
【0016】包装袋1は、販売時においては、図3に示
すように、蓋体(図示しない)を離脱した発泡スチロー
ル製包装箱本体3内に挿入し、包装袋1を開口し、その
開口端より適宜距離の領域Lを包装箱本体3の側壁上端
部に係止し、さらに、外側に折り返し、側壁外側面に沿
わせる。この時、包装箱本体3の側壁及び底壁内側面に
は着色領域が位置し、包装箱本体3の側壁外側面には非
着色領域が位置し、包装箱本体3内には魚介類、生野菜
等の生鮮食料品が収納されている。
【0017】本発明の包装袋1は、着色領域を除く他の
構成は従来のものと同様であるから、包装箱本体3内の
生鮮食料品は消費者によく見え、又、包装箱本体3の側
壁及び底壁内側面には着色領域が位置するから、血、汁
等の存在が目立たず、販売時の見栄えも良い。
【0018】そして、包装箱本体3の側壁外側面には非
着色領域が位置するから、その折り返した非着色領域に
太陽光が照射しても、銀色を呈するアルミニウム蒸着層
がこれを反射し、熱を吸収しないから、発泡スチロール
が二次発泡することなく、包装箱本体3がケロイド状に
なるという問題も起生しない。
【0019】又、折り返す部分が非着色領域であり、そ
の分だけ薄肉となるから、包装袋1を折り返し易くな
り、市場又は店頭において販売する際の作業が簡便、迅
速にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の包装袋を一部を破断して
示す外観図である。
【図2】(A)は、図1の包装袋を構成するシートの要
部断面図、(B)は、他実施例の包装袋を構成するシー
トの要部断面図である。
【図3】図1の包装袋を包装箱本体に装着した状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 包装袋 2 シート 21 ポリエチレンテレフタレートフィルム 22 アルミ蒸着層 23 ポリエチレンフィルム 24 着色ポリエチレンフィルム 25 着色層 26 ポリエチレンフィルム 3 包装箱本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックフィルムの表面にアルミニ
    ウムを蒸着してなる包装袋において、その開口端より適
    宜距離の領域を除く内側面に所定の色を着色したことを
    特徴とする包装袋。
JP11153571A 1999-06-01 1999-06-01 包装袋 Pending JP2000335599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11153571A JP2000335599A (ja) 1999-06-01 1999-06-01 包装袋

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11153571A JP2000335599A (ja) 1999-06-01 1999-06-01 包装袋

Publications (1)

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JP2000335599A true JP2000335599A (ja) 2000-12-05

Family

ID=15565413

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11153571A Pending JP2000335599A (ja) 1999-06-01 1999-06-01 包装袋

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9056711B2 (en) 2007-05-11 2015-06-16 J-Chemical Corporation Plastic sheet for packaging container

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