JP2000334921A - ワーク印刷方法及びワーク印刷用粘着材 - Google Patents

ワーク印刷方法及びワーク印刷用粘着材

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JP2000334921A
JP2000334921A JP11153956A JP15395699A JP2000334921A JP 2000334921 A JP2000334921 A JP 2000334921A JP 11153956 A JP11153956 A JP 11153956A JP 15395699 A JP15395699 A JP 15395699A JP 2000334921 A JP2000334921 A JP 2000334921A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 BGA基板等のスルーホールを有する薄い基
板に対して穴埋め印刷が可能なスクリーン印刷方法を得
たい。 【解決手段】 貫通孔61を有するワーク50を粘着テ
ープ65に粘着させ、粘着テープ65をテーブル70に
より吸引する。粘着テープ65の粘着層35は、凸部4
4と凹部45を有する表面制御された粗面46を有す
る。粘着層の表面制御された粗面46は、スクリーン印
刷によってインキがワーク50の貫通孔61に充填され
る場合に、インキの充填を害さないように貫通孔61内
の気体をワーク50の裏面と粘着層35との間に逃がす
隙間を貫通孔61の周囲からワーク50の裏面にわたっ
て提供する。その隙間は、ワーク50の裏面へインキが
回り込まない程度に小さい隙間である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、貫通孔(スルー
ホール)を有するワークの印刷に関するものである。特
に、BGA(ボールグリッドアレイ)やCSP(チップ
サイズパッケージ)を搭載する基板であって、例えば、
その厚みが0.3mm以下の薄い基板に対する印刷に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は、スクリーン印刷機を示す斜視
図である。図17は、スクリーン印刷機の概略側面図で
ある。図18は、スクリーン印刷機の概略平面図であ
る。
【0003】図16において、101はスクリーン印刷
機、102はスクリーン印刷機の基台、103は移動可
能に取り付けられた移動テーブル、104は移動テーブ
ルの移動をガイドするガイドレール、105はスクリー
ン印刷機の操作ボックス、107は操作ボックスに取り
付けられた操作スイッチ、109は移動テーブル103
の上に乗せられたワークに対してスクリーン印刷を行う
印刷部である。図17,図18において、110は移動
テーブル103の上に乗せられたワーク、200はスク
リーン製版、201はスクリーン製版200のスクリー
ン枠、211はスクリーン製版200に張られたスクリ
ーン、106はスキージ111及び図示していないスク
レッパーを保持するとともに、矢印Aと矢印Dの方向に
スライドするスライダ、108はスライダ106をスラ
イドさせるフレームである。
【0004】移動テーブル103は、基台102に取り
付けられたガイドレール104に沿って左右にスライド
できるように取り付けられている。移動テーブル103
が印刷部109の下に移動すると、移動テーブル103
が図示していないストッパにより制止され、印刷部10
9によりワーク110に対してスクリーン印刷が行われ
る。
【0005】移動テーブル103には、吸引孔190が
設けられており、矢印に示すように、空気を吸引するこ
とによりワーク110が移動テーブル103に吸着でき
るような構造となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のスクリーン印刷
機の移動テーブル103には、吸引孔190が備えられ
ており、ワーク110を吸引するようにしているが、ワ
ーク110が柔らかい素材でできている場合、或いは、
薄いものである場合、図19に示すように、ワーク11
0の表面に凹凸が生じてしまう場合がある。このよう
に、ワーク110の表面が波打っている場合には、印刷
が正確に行われないという問題点があった。
【0007】更に、図20に示すように、ワーク110
にスルーホール191が存在している場合がある。スル
ーホール191は、図21に示すように、ワーク110
の表から裏に貫通している貫通孔である。スルーホール
191の位置と移動テーブル103の吸引孔190の位
置が一致して印刷が行われる場合は、インキ199が吸
引孔190から吸引されてしまい、ワーク110の裏面
を汚してしまうという問題点があった。また、インキ1
99によりスルーホール191を埋めるために印刷がな
される(穴埋め印刷がなされる)場合、スルーホール1
91が吸引孔190を経由して吸引されてしまい、スル
ーホール191がインキ199により充填されないとい
う問題が起こってしまう。
【0008】図22は、ワーク110のスルーホール1
91に対してインキ199を充填する場合に、吸引を積
極的に利用する場合を示している。ワーク110は、塩
化ビニール板197とポスト196によって支えられて
いる。そして、矢印のように空気を吸引することによ
り、インキ199は、スルーホール191に充填されや
すくなる。しかし、穴埋め印刷後、ワークから盛り上が
っているインキを研磨し、ワークの表面を平らにする必
要が生じる場合がある。
【0009】BGA基板やCSP基板の厚さが0.2m
m以下になるとその厚さが薄いので、スルーホールの下
部周囲があいている治具は用いることができない。なぜ
なら、図23に示すように、基板が薄いのでスルーホー
ルの部分が下がってしまい、インキが均一に塗布できな
いからである。また、穴埋め印刷後、ワークから盛り上
がっているインキを研磨し、ワークの表面を平らにする
場合もあるが、基板が薄いので穴埋め印刷後に基板を研
磨することは不可能になる。
【0010】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたものであり、ワークが薄い場合、或い
は、ワークが折り曲げられやすい場合においても、ワー
クをテーブルの表面に平らに載置することができること
を目的とする。
【0011】また、この発明は、ワークにスルーホール
が存在する場合においても、ワークをテーブルに対して
確実に吸着することができるとともに、印刷したインキ
がスルーホールを経由して落下したり、ワークの裏面を
汚さないようにすることを目的とする。
【0012】また、この発明は、ワークのスルーホール
に対して、確実にインキが充填できるようにすることを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るワーク印
刷方法は、貫通孔を有するワークの表面を印刷機により
印刷するワーク印刷方法において、表面制御された粘着
性粗面を有するワーク印刷用粘着材をワークの裏面に貼
る装着工程と、上記装着工程後に、ワークの表面を印刷
する印刷工程とを備えたことを特徴とする。
【0014】上記装着工程と印刷工程とに用いられる粘
着性粗面を有する上記ワーク印刷用粘着材は、その粗面
の凸部中心間の平均距離が、ワークに設けられた複数の
貫通孔の直径の中で最小径の貫通孔直径の1/2〜1/
20であり、粗面の凸部の谷から頂部までの平均高さが
2〜30μmであることを特徴とする。
【0015】上記装着工程と印刷工程とに用いられる上
記ワーク印刷用粘着材は、ワークに設けられた複数の貫
通孔の直径の中で最小径の貫通孔直径の1/2〜1/2
0の平均粒径を持つ粉体を分散させた粘着性粗面を有す
ることを特徴とする。
【0016】上記装着工程と印刷工程とに用いられる上
記ワーク印刷用粘着材は、その粘着材の基材に、予め凹
凸表面加工を施した上、粘着剤を塗布加工した粘着性粗
面を有する粘着材であることを特徴とする。
【0017】上記凹凸加工は、網目状に加工された網目
加工であることを特徴とする。
【0018】上記凹凸加工は、円形状に加工された円形
加工であることを特徴とする。
【0019】上記凹凸加工は、不定形状に加工された不
定形加工であることを特徴とする。
【0020】上記ワーク印刷用粘着材としてロール状粘
着材を用いることを特徴とする。
【0021】上記ワーク印刷用粘着材として粘着シート
を用いることを特徴とする。
【0022】上記ワーク印刷用粘着材は、印刷機が印刷
に用いるインキの溶剤により実用上おかされない耐溶剤
性を有することを特徴とする。
【0023】上記貫通孔の直径は、80μm以上である
ことを特徴とする。
【0024】この発明に係るワーク印刷用粘着材は、貫
通孔を有するワークの表面を印刷機により印刷する場合
にワークの裏面に貼られ、表面制御された粘着性粗面を
有することを特徴とする。
【0025】上記ワーク印刷用粘着材は、その粗面の凸
部中心間の平均距離が、ワークに設けられた複数の貫通
孔の直径の中で最小径の貫通孔直径の1/2〜1/20
であり、粗面凸部の谷から頂部までの平均高さが2〜3
0μmであることを特徴とする。
【0026】上記ワーク印刷用粘着材は、ワークに設け
られた複数の貫通孔の直径の中で最小径の貫通孔直径の
1/2〜1/20の平均粒径を持つ粉体を分散させた粘
着性粗面を有することを特徴とする。
【0027】上記ワーク印刷用粘着材は、その粘着材基
材に、予め凹凸表面加工を施した上、粘着剤を塗布加工
した粘着性粗面を有することを特徴とする。
【0028】上記ワーク印刷用粘着材は、スクリーン印
刷機により印刷されるワークの裏面に貼られ、スクリー
ン印刷時にワークとテーブルの間に配置されテーブルに
より吸引されるとともに、上記ワーク印刷用粘着材の表
面制御された粗面は、スクリーン印刷によってインキが
ワークの貫通孔に充填される場合に、インキの充填を害
さないように貫通孔内の気体をワーク裏面とワーク印刷
用粘着材との間に逃がす隙間を貫通孔の周囲からワーク
裏面にわたって提供するとともに、その隙間は、ワーク
の裏面へインキが回り込まない程度に小さい隙間である
ことを特徴とする。
【0029】上記貫通孔の直径は、80μm以上である
ことを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明は、BG
A基板、或いは、CSP基板のスクリーン印刷に適用す
ることが望ましいものである。現在のBGA基板、或い
は、CSP基板は、厚さが0.2mmであるが、近い将
来0.1mm以下になる。基板(ワーク)が0.1mm
以下の厚みになると、基板自身が柔らかくなり、基板の
反り(歪み)が発生し、従来のワークを固定する治具を
用いる方法では、基板を確実に固定することが困難とな
ってしまう。そこで、この基板をスクリーン印刷機のテ
ーブルに固定する方法として、表面制御された粘着性粗
面を有するテープ(粘着フィルム)による固定方法を用
いるのがこの発明の大きな特徴である。
【0031】図1は、この発明のスクリーン印刷機の一
実施の形態を示す図である。スクリーン製版99は、ス
クリーン90とスクリーン枠92から構成されている。
また、このスクリーン印刷機は、スキージ112を有し
ている。テーブル70の両側にロール状粘着材66とロ
ール状巻き取り材67が設けられている。ロール状粘着
材66からロール状巻き取り材67にかけて粘着テープ
65が粘着面を上にして連続して移動可能に取り付けら
れている。ワーク50の裏面が粘着テープ65に対して
貼り付けられている。ワーク50は、貫通孔(スルーホ
ール)61を有している。テーブル70は、矢印BとC
の方向に往復運動することが可能である。また、スキー
ジ112は、矢印Aの方向において、印刷動作を行う。
ロール状粘着材66は、矢印Bの方向に回転し、粘着テ
ープ65を繰り出し、粘着テープ65は、矢印Fの方向
にワークとともに移動する。ロール状巻き取り材67
は、矢印Gの方向に回転し、粘着テープ65を巻き取
る。ワーク50の幅W1は、粘着テープ65の幅W2と
等しい(W1=W2)。
【0032】次に、図2と図3を用いて、従来の粘着テ
ープ34とこの発明の粘着テープ65について説明す
る。図2に示す従来の粘着テープ34は、粘着剤を塗布
加工した従来の粘着層31とフィルム33から構成され
ている。従来の粘着テープ34を用いて印刷をする場合
には、貫通孔61の下部周囲が従来の粘着層31により
密着して覆われてしまうので、貫通孔61にある空気が
逃げる場所がない。このため、インキ84が上から充填
される場合に、空気圧がインキ84の充填を邪魔してし
まい、貫通孔61にインキ84が充分に入り込まない場
合がある。これに対し、図3に示したように、この発明
の粘着テープ65は、粘着材基材としてフィルム33を
用い、フィルム33の片面全面に、この実施の形態の粘
着剤を塗布加工することにより形成した粘着層を有す
る。フィルム33は粘着層35を支持し、粘着層35に
は凹凸加工部が形成されている。この凹凸加工部の存在
により貫通孔61の空気は、粘着層35の凹部に入り込
むことができ、貫通孔61へのインキ84の入り込みを
邪魔することがない。一方、粘着層35の凹部にできた
隙間は、粘性のある液状のインキ84を導くほど大きな
隙間ではない。即ち、粘着層35に形成された凹凸加工
部は、空気(又は気体)を逃がすための凹凸であり、イ
ンキ84(又は液体)を引き込むほどの隙間は生じさせ
ていない。
【0033】次に、図4と図5を用いて、更に従来の粘
着テープ34とこの発明の粘着テープ65の相違を説明
する。図4に示すように、従来の粘着テープ34の粘着
層31(従来の粘着剤)は、インキ84の溶剤(シンナ
ーや希釈材や混合溶剤を含む)により溶解しやすい構成
となっている。従って、従来の粘着テープ34をワーク
50から引き剥がすときに、従来の粘着層31(従来の
粘着剤)が溶解してワーク50や回路パターン86に残
ってしまうという恐れがある。更に、従来の粘着層31
の粘着力が強すぎる場合には、貫通孔61に充填された
インキ84(或いは、ワーク50の表面に印刷されたイ
ンキ84)を引き剥がしてしまうという恐れもある。そ
れに対して、図5に示すように、この発明の粘着テープ
65には、インキ84の溶剤により溶解しないか又は実
質上溶解しないように構成された粘着層35を設けてい
る。即ち、粘着層35(この実施の形態の粘着剤)は、
インキ84の溶剤により全く又は実用上溶解しない耐溶
剤性を持っている。従って、粘着テープ65をワーク5
0から引き剥がすときに、粘着層35がワーク50に残
ってしまうということはない。ここで、実用上溶解しな
いとは、例え、溶解してもその後のスクリーン印刷工程
やワークの歩留まりや品質に悪影響を及ぼさないことを
いう。また、粘着層35の表面に凹凸加工部が存在する
ため粘着力が弱まり、ワーク50や回路パターン86か
ら容易に引き剥がすことができ、貫通孔61に充填され
たインキ84(或いは、ワーク50の表面に印刷された
インキ84)を剥ぎ取ってしまうという恐れも少ない。
【0034】以上のように、この発明の粘着テープ65
を用いると、以下のような利点がある。 (1)粘着テープ65の粘着力を変えたものを複数用意
しておき、ワーク50の厚さやインキ84の粘度等に合
わせて最適な粘着テープ65を使用することができる。
即ち、粘着力のコントロールが容易である。 (2)粘着テープ65の粘着層35の表面に凹凸加工部
を設けることにより空気が流通しやすくなり、インキ8
4の充填が容易になる。また、粘着テープ65全体とし
ては、平らであるため、インクのワーク裏面へのインキ
回り込みがない。即ち、貫通孔61は、粘着テープ65
により塞がれており、粘着テープ65全体がテーブルに
より吸引されるので、ワーク裏面がフラットになり、ワ
ーク裏面へのインキ84の出っ張りがなくなり、その出
っ張りを除去する研磨作業が不要になる。 (3)従来の治具を用いる場合に比べて、治具とワーク
50との位置合わせが不要になり、位置決め動作が不要
になる。即ち、テーブル上(治具上)にワークをセット
する場合に、ピンガイドや画像認識装置が不要になる。 (4)従来、貫通孔が存在する所だけ穴埋め印刷を行う
場合、穴埋め用パターンのスクリーンを用いて印刷を行
っていたが、この発明では、基板裏面が粘着テープ65
によりフラットに支えられているため、穴埋め印刷を行
う場合、ベタパターンの印刷でよくなる。ベタパターン
とは、特殊なパターンを何等用いることなく、全面均一
の印刷パターンのことをいう。ベタパターンによる印刷
のため、ワークのテーブルへの正確な位置決め動作が不
用になる。 (5)両面印刷を行う場合、片面印刷後、別な面を印刷
する場合、印刷後の片面全体が粘着テープにより覆わ
れ、印刷されたワークの表面がテーブルに直接触れるこ
とがないため、テーブルへのインキによる汚れ防止が図
れる。 (6)テーブルに設けられた吸引孔を今まで通り用いる
ことができる。即ち、テーブルの吸引孔からの吸引によ
り粘着テープ65の全面がテーブルに吸引され、粘着テ
ープ65の粘着層35によりワーク50全面を粘着する
ことにより、結果として、ワーク50がテーブルに全面
的に固定されることになる。 (7)また、ワーク50を粘着テープ65により粘着し
ているので、印刷後にスクリーン90をワーク50から
引き剥がす場合に、版離れがよくなる。印刷後にスクリ
ーン90を持ち上げるか、或いは、印刷後にテーブル7
0を下げるかによりスクリーン90とワーク50を引き
剥がす場合、ワーク50が粘着テープ65により粘着さ
れているため、ワーク50がスクリーン90にくっつい
たままになること防げる。即ち、版離れがよくなるとい
う利点がある。特に、ワーク50は、0.1mm以下の
薄い基板である場合には、ワーク50の端部がスクリー
ン90にくっついたままになってしまうという可能性が
あるが、粘着テープ65による粘着が版離れを向上させ
るために効果的である。
【0035】図6は、この発明のスクリーン印刷機の印
刷方法を示すフローチャート図である。まず、ワークの
裏面に粘着テープ65を貼り(S11)、テーブル70
に搬入載置して粘着テープを吸引する(S12)。次
に、S13において、ワークの表面にスクリーン印刷す
る。ワーク50の裏面が粘着テープ65により窪みがな
くフラットに支えられているので、ワーク50は、何等
変形することなく、かつ、インキ84が貫通孔61の基
板裏面へ回り込むことなく、印刷を行うことができる。
図21,図22,図23に示すような状態で、印刷を行
った場合には、インキが裏面に回り込んでしまうという
不具合が生ずるのに対し、この発明では、粘着テープ6
5を用いてワーク50の裏面全体をフラットに密着カバ
ーしているので、インキ84が裏面に回り込むことはな
い。
【0036】次に、図6に戻り、S14において、テー
ブルの吸引を止め、粘着テープ65を巻き取ることによ
り、ワーク50をテーブル70から搬出する。S15に
おいて、粘着テープ65をワークから剥がす。更に、S
16において、ワークを乾燥室に入れて乾燥させる。
【0037】図7は、粘着テープ65の詳細を説明する
図である。図7の(a)は、断面図であり、図7の
(b)は、平面図である。(b)のE−E断面が(a)
である。前述したように、粘着テープ65は、粘着層3
5とフィルム33(粘着材基材の一例)から構成されて
いる。粘着層35は、表面制御された粗面46を有して
いる。表面制御された粗面46とは、凸部44と凹部4
5を有している面のことをいう。凸部44は、例えば、
粉体43が均等に、或いは、ランダムに分散され、その
上に薄く粘着層35が被せられていることにより形成さ
れるものである。ワーク50には、直径の異なる複数の
貫通孔61があるが、複数の貫通孔61の直径の中で最
小径の貫通孔の直径を貫通孔直径Fとすると、貫通孔直
径Fは、80μm以上有ることが望ましい。貫通孔直径
Fが80μm未満になると、径が小さくなりすぎてイン
キが物理的に入りにくくなるためである。また、凸部4
4と凹部45の高低差即ち粗面の凸部の谷から頂部まで
の平均高さが2〜30μmであることが、粘着層35の
凹部にできた隙間を形成するために望ましい。粗面の凸
部の谷から頂部までの平均高さが2〜30μmであるこ
とにより、空気(又は気体)を逃がすための隙間がで
き、インキ84(又は液体)を引き込むほどの隙間を生
じさせないようにすることができる。
【0038】粉体43の粒径は、H1,H2,H3,H
4,・・・というようにばらつきがある。図8は、粉体
43の粒径のばらつきの分布を示す図である。粉体43
の粒径の平均を平均粒径Hとする。平均粒径Hは、最小
径の貫通孔の直径である貫通孔直径Fの1/2〜1/2
0(或いは1/2〜1/30)のものを用いる。望まし
くは、1/5〜1/10を用いるのがよい。
【0039】また、表面制御された粗面46の凸部44
の中心(頂部)の間の距離は、G1,G2,G3,G
4,・・・である。図9は、凸部44の中心間距離のば
らつきの分布を示す図である。これらの凸部中心間距離
の平均値を平均凸部中心間距離Gとすると、平均凸部中
心間距離Gは、最小径の貫通孔の直径である貫通孔直径
Fの1/2〜1/20(或いは1/2〜1/30)であ
る。望ましくは、平均凸部中心間距離Gは貫通孔直径F
の1/5〜1/10とするのがよい。
【0040】図10は、貫通孔直径Fと平均凸部中心間
距離Gのいくつかの例を示す概念図である。(a)は、
貫通孔直径Fと平均凸部中心間距離Gがほぼ同じである
場合を示している。(b)は、平均凸部中心間距離Gが
貫通孔直径Fの約1/2である場合を示している。
(c)は、平均凸部中心間距離Gが貫通孔直径Fの約1
/3である場合を示している。(d)は、平均凸部中心
間距離Gが貫通孔直径Fの約1/6である場合を示して
いる。図10から分かるように、貫通孔直径Fと平均凸
部中心間距離Gの値が近づくほど、貫通孔61内の空気
を逃がす隙間の数が少なくなる一方、隙間の大きさが大
きくなる。逆に、平均凸部中心間距離Gの値が小さくな
るほど、隙間の数は増えるが、隙間の大きさは小さくな
る。隙間の大きさが大きくなりすぎると、インキがワー
ク裏面に回り込んでしまう確率が高くなる。逆に、平均
凸部中心間距離Gが小さくなり、隙間の大きさが小さく
なると、粘着層35がワークの裏面に完全密着した状態
に近づくことになる。密着状態ではインキの回り込みは
なくなるが、貫通孔61内の気体が逃げにくくなるとい
う欠点及び粘着テープ65を剥がす場合に剥がしにくく
なるという欠点がある。従って、前述したように、平均
凸部中心間距離Gは貫通孔直径Fの1/2〜1/20
(或いは1/2〜1/30)にすることにより、インキ
の充填を害さないように貫通孔61内の気体を逃がす隙
間を確保するとともに、その隙間からワーク裏面へのイ
ンキの回り込みを防止することができる隙間を提供する
ことができる。
【0041】図7においては、粉体43を用いて表面制
御された粗面46を形成したが、粘着材基材となるフィ
ルムに凹凸加工を施し、粘着剤で覆う表面制御された粗
面46を形成するようにしてもよい。図11の(a)
は、フィルム32に円形加工部40を設けた場合を示し
ている。(b)は、フィルム32に方形加工部41を設
けた場合を示している。(c)は、フィルム32に不定
形加工部42を設けた場合を示している。また、網目状
に加工してもよい。図12は、フィルム32に対して押
し型30を押しつける(エンボス加工する)ことによ
り、円形加工部40、方形加工部41、不定形加工部4
2を形成する場合を示している。また、フィルム32に
対して、不定形加工部42を形成する場合は、図13に
示すように、サンドブラスト法により砂や粉や粒子をフ
ィルム32の表面にたたきつけて不定形加工部42を形
成することもできる。また、図14に示すように、網目
状に加工されたメッシュ47を粘着材基材として用いて
も構わない。
【0042】なお、粘着テープには、粘着材基材がフィ
ルム33以外のものも含まれる。例えば、粘着材基材が
布、紙、プラスチック、合成樹脂、メッシュでもよい。
【0043】また、ロール状になっている帯状の粘着テ
ープ(ロール状粘着材)以外の粘着シートを用いてもよ
い。例えば、粘着シートとして、ワークと同一形状や同
一サイズの板状やパッチ状の粘着シールや粘着板や粘着
プレートや粘着箔でもよい。図15は、ワークに対して
同一形状の粘着シートを貼り付ける場合を示している。
なお、粘着シートの形状やサイズは、ワークと異なって
いてもよい。
【0044】また、粘着テープや粘着シートは、ワーク
全面をカバーするものでなくてもよく、ワークの一部分
のみをカバーするものでもよい。また、一度のみで使い
捨てずに、数回利用してもよい。
【0045】また、片面のみでなく、両面に粘着層があ
る両面テープでもよい。
【0046】また、粘着層は、フィルム33の全面にな
くてもよく、一部であってもよい。例えば、粘着層は、
フィルム33の中央部のみでもよい。
【0047】また、粘着層は、間欠状、ストライプ状、
チェック状、水玉模様状にあってもよい。
【0048】また、粘着層は、貫通孔の周囲や付近のみ
にあってもよい。
【0049】また、粉体の代わりに、その他の粒子を用
いても構わない。例えば、ビーズを用いても構わない。
粉体は、ペースト状等に加工された形で分散さていても
よい。また、材質も有機物又は無機物を問わず、どのよ
うな材質でも構わない。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、粘着
テープをワークとテーブルの間に設けたので、ワークの
厚さが薄いものであっても、テーブル上でワークを平面
に保ちながら固定することができるという効果がある。
【0051】また、この発明によれば、ワークに貫通孔
があっても、粘着テープ65がワーク裏面全体に粘着し
ているので、貫通孔に対してインキを充填することがで
きる。
【0052】また、この発明によれば、粘着テープ65
の表面に凹凸加工部を設けているので、貫通孔の空気を
逃がすことができ、インキを容易に充填することができ
る。
【0053】また、この発明によれば、粘着テープの粘
着剤がインキの溶剤に対して不溶又は難溶性なので、ワ
ークの裏面に溶解した粘着剤がコンタミネーションとし
て残ってしまうことがない。
【0054】また、この発明によれば、平均凸部中心間
距離Gを貫通孔直径Fの1/2〜1/20(或いは1/
2〜1/30)にしたので、ワークと粘着材の間に適度
な隙間を空けることができる。
【0055】また、この発明によれば、粉体の平均粒径
Hを貫通孔直径Fの1/2〜1/20(或いは1/2〜
1/30)にしたので、ワークと粘着材の間に設ける隙
間を適度な値にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のスクリーン印刷機の要部分解斜視
図である。
【図2】 従来の粘着テープ34を用いた印刷状態を示
す図である。
【図3】 この発明の粘着テープ65を用いた印刷状態
を示す図である。
【図4】 従来の粘着テープ34を引き剥がす場合の図
である。
【図5】 この発明の粘着テープ65を引き剥がす場合
の図である。
【図6】 この発明のスクリーン印刷方法を示す図であ
る。
【図7】 この発明の粘着テープ65の粘着層35の平
面図と断面図である。
【図8】 粉体の粒径の分布図である。
【図9】 表面制御された粗面46の凸部44の中心間
距離の分布図である。
【図10】 貫通孔直径Fと平均凸部中心間距離Gの関
係を示す図である。
【図11】 この発明のフィルム32を示す図である。
【図12】 この発明の凹凸形成方法を示す図である。
【図13】 この発明の凹凸形成方法を示す図である。
【図14】 この発明の粘着材基材の一例を示す図であ
る。
【図15】 この発明の粘着シート64を示す図であ
る。
【図16】 従来のスクリーン印刷機の斜視図である。
【図17】 従来のスクリーン印刷機の側面図である。
【図18】 従来のスクリーン印刷機の平面図である。
【図19】 従来のスクリーン印刷機の問題点を示す図
である。
【図20】 従来のスルーホールを持つワークを示す図
である。
【図21】 従来のスルーホールを持つワークへの印刷
時の問題点を示す図である。
【図22】 従来の吸引力を利用した穴埋めを説明する
図である。
【図23】 従来のスクリーン印刷状態方法を示す図で
ある。
【符号の説明】
30 押し型、31 従来の粘着層、32,33 フィ
ルム、34 従来の粘着テープ、35 粘着層、36
モータ、40 円形加工部、41 方形加工部、42
不定形加工部、43 粉体、44 凸部、45 凹部、
46 表面制御された粗面、47 メッシュ、50 ワ
ーク、61 貫通孔、64 粘着シート、65 粘着テ
ープ、66 ロール状粘着材、67 ロール状巻き取り
材、70テーブル、71 吸引孔、84 インキ、86
回路パターン、90 スクリーン、92 スクリーン
枠、112 スキージ、F 貫通孔直径、G 平均凸部
中心間距離、H 平均粒径。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41M 3/00 B41M 3/00 Z H05K 3/12 610 H05K 3/12 610A (72)発明者 友塚 春樹 東京都港区芝2丁目22番8号 株式会社森 展産業内 Fターム(参考) 2C035 AA02 AA06 FA30 FC08 FD01 2H113 AA04 AA05 BA10 BA28 BB07 BB09 BB22 BC12 CA17 DA66 DA68 EA21 FA03 FA07 FA12 5E343 AA01 AA07 CC01 DD03 FF02 FF13 GG11

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通孔を有するワークの表面を印刷機に
    より印刷するワーク印刷方法において、 表面制御された粘着性粗面を有するワーク印刷用粘着材
    をワークの裏面に貼る装着工程と、 上記装着工程後に、ワークの表面を印刷する印刷工程と
    を備えたことを特徴とするワーク印刷方法。
  2. 【請求項2】 上記装着工程と印刷工程とに用いられる
    粘着性粗面を有する上記ワーク印刷用粘着材は、その粗
    面の凸部中心間の平均距離が、ワークに設けられた複数
    の貫通孔の直径の中で最小径の貫通孔直径の1/2〜1
    /20であり、粗面の凸部の谷から頂部までの平均高さ
    が2〜30μmであることを特徴とする請求項1記載の
    ワーク印刷方法。
  3. 【請求項3】 上記装着工程と印刷工程とに用いられる
    上記ワーク印刷用粘着材は、ワークに設けられた複数の
    貫通孔の直径の中で最小径の貫通孔直径の1/2〜1/
    20の平均粒径を持つ粉体を分散させた粘着性粗面を有
    することを特徴とする請求項1又は2記載のワーク印刷
    方法。
  4. 【請求項4】 上記装着工程と印刷工程とに用いられる
    上記ワーク印刷用粘着材は、その粘着材の基材に、予め
    凹凸表面加工を施した上、粘着剤を塗布加工した粘着性
    粗面を有する粘着材であることを特徴とする請求項1又
    は2記載のワーク印刷方法。
  5. 【請求項5】 上記凹凸加工は、網目状に加工された網
    目加工であることを特徴とする請求項4記載のワーク印
    刷方法。
  6. 【請求項6】 上記凹凸加工は、円形状に加工された円
    形加工であることを特徴とする請求項4記載のワーク印
    刷方法。
  7. 【請求項7】 上記凹凸加工は、不定形状に加工された
    不定形加工であることを特徴とする請求項4記載のワー
    ク印刷方法。
  8. 【請求項8】 上記ワーク印刷用粘着材としてロール状
    粘着材を用いることを特徴とする請求項1〜7いずれか
    に記載のワーク印刷方法。
  9. 【請求項9】 上記ワーク印刷用粘着材として粘着シー
    トを用いることを特徴とする請求項1〜7いずれかに記
    載のワーク印刷方法。
  10. 【請求項10】 上記ワーク印刷用粘着材は、印刷機が
    印刷に用いるインキの溶剤により実用上おかされない耐
    溶剤性を有することを特徴とする請求項1〜7いずれか
    に記載のワーク印刷方法。
  11. 【請求項11】 上記貫通孔の直径は、80μm以上で
    あることを特徴とする請求項1〜10いずれかに記載の
    ワーク印刷方法。
  12. 【請求項12】 貫通孔を有するワークの表面を印刷機
    により印刷する場合にワークの裏面に貼られ、表面制御
    された粘着性粗面を有することを特徴とするワーク印刷
    用粘着材。
  13. 【請求項13】 上記ワーク印刷用粘着材は、その粗面
    の凸部中心間の平均距離が、ワークに設けられた複数の
    貫通孔の直径の中で最小径の貫通孔直径の1/2〜1/
    20であり、粗面凸部の谷から頂部までの平均高さが2
    〜30μmであることを特徴とする請求項12記載のワ
    ーク印刷用粘着材。
  14. 【請求項14】 上記ワーク印刷用粘着材は、ワークに
    設けられた複数の貫通孔の直径の中で最小径の貫通孔直
    径の1/2〜1/20の平均粒径を持つ粉体を分散させ
    た粘着性粗面を有することを特徴とする請求項12又は
    13記載のワーク印刷用粘着材。
  15. 【請求項15】 上記ワーク印刷用粘着材は、その粘着
    材基材に、予め凹凸表面加工を施した上、粘着剤を塗布
    加工した粘着性粗面を有することを特徴とする請求項1
    2記載のワーク印刷用粘着材。
  16. 【請求項16】 上記ワーク印刷用粘着材は、スクリー
    ン印刷機により印刷されるワークの裏面に貼られ、スク
    リーン印刷時にワークとテーブルの間に配置されテーブ
    ルにより吸引されるとともに、上記ワーク印刷用粘着材
    の表面制御された粗面は、スクリーン印刷によってイン
    キがワークの貫通孔に充填される場合に、インキの充填
    を害さないように貫通孔内の気体をワーク裏面とワーク
    印刷用粘着材との間に逃がす隙間を貫通孔の周囲からワ
    ーク裏面にわたって提供するとともに、その隙間は、ワ
    ークの裏面へインキが回り込まない程度に小さい隙間で
    あることを特徴とする請求項12記載のワーク印刷用粘
    着材。
  17. 【請求項17】 上記貫通孔の直径は、80μm以上で
    あることを特徴とする請求項12〜16いずれかに記載
    のワーク印刷用粘着材。
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