JP2000334829A - 管成形用治具並びに管の連続製造方法並びにその装置並びに多重管の連続製造方法及びその装置 - Google Patents

管成形用治具並びに管の連続製造方法並びにその装置並びに多重管の連続製造方法及びその装置

Info

Publication number
JP2000334829A
JP2000334829A JP11145629A JP14562999A JP2000334829A JP 2000334829 A JP2000334829 A JP 2000334829A JP 11145629 A JP11145629 A JP 11145629A JP 14562999 A JP14562999 A JP 14562999A JP 2000334829 A JP2000334829 A JP 2000334829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
jig
pipe
tube material
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11145629A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Murase
一好 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUO BUSSAN KK
Original Assignee
CHUO BUSSAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHUO BUSSAN KK filed Critical CHUO BUSSAN KK
Priority to JP11145629A priority Critical patent/JP2000334829A/ja
Publication of JP2000334829A publication Critical patent/JP2000334829A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 長尺シート形態の管素材をシート幅方向の両
端部が突き合わさるように湾曲させ、その突合わせ部分
を加熱して継目を熱溶着させるようにした管の連続製造
装置に使われるものであって、前記加熱後の管素材を治
具主体により管状に保持させるようにした管成形用治具
があるが、従来のものは、管素材との摩擦抵抗が大きく
て管が伸びたり表面が傷みやすい不具合があった。 【解決手段】 前記治具主体221に多数の透孔225
を穿設し、その透孔225から管素材1に向けて気体を
吹き出させるようにした管成形用治具220を提供す
る。透孔225から気体を吹き出させることにより治具
主体221と管素材1の摩擦抵抗が激減し、滑りが良く
なって管10の伸びがなくなり、また、管10の外表面
に傷が付きにくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管成形用治具並び
に管の連続製造方法並びにその装置並びに多重管の連続
製造方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の管の連続製造装置及び連続製造方
法を図9により説明する。管素材1は、熱可塑性樹脂を
長尺シート形態にしたものであり、ロール状に巻いてあ
る。そして、管の連続製造装置Aは、前記管素材1のロ
ール1zと、成形部20と、引張り部30とからなる。
【0003】前記成形部20は、熱風を噴射する加熱装
置21と、その加熱装置21の直後に設置した管成形用
治具22とから概略構成される。管成形用治具22は円
筒を基本形とし、管素材1の導入側が漏斗状に広がって
いる。なお、成形部20には、管成形用治具22の前方
に円弧状にくびれた胴部を有するローラ等で構成される
補助成形部23が設けられている。
【0004】一方、引張り部30は、二つのプーリ間を
エンドレスに周回する送りベルト31,31二台を管1
0の左右両側に配した管送り装置32と、前記送りベル
ト31,31の上又は下に並設した冷却装置33とから
概略構成される。
【0005】しかして、ロール1zから引き出された管
素材1は、補助成形部23、加熱装置21、管成形用治
具22、管送り装置32を通り、その際、補助成形部2
3でシート幅方向の両端部が突き合わさるように湾曲さ
せられ、加熱装置21から噴出する熱風で突き合わせ部
分が溶融点以上に熱せられ、管成形用治具22を通って
管形態に整えられながら保持される。そして、管成形用
治具22から出た管10は、管送り装置32の送りベル
ト31,31に引かれて送られ、同時に管送り装置32
に並設した冷却装置33で冷やされて継ぎ目が完全に接
合する。なお、成形した管10は別途巻き取り装置(図
示せず)で巻き取られ、適当な長さに切断されて商品と
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の管の連続製
造方法及びその装置では、第一に管成形用治具22の内
周面と管素材1が強く擦れ合うため、引張り部30で管
10を引き出すときに管10が伸びたり表面が傷みやす
いなどの不具合があり、第二に加熱装置21で熱せられ
た管素材1の熱で管成形用治具22も高温になるため、
管素材1の継ぎ目の温度が管成形用治具22を通った後
も下降せず、それ故、継ぎ目の温度を接合温度にまで下
げるための大型の冷却装置33が管成形用治具22の後
ろに別途必要になる。もちろん、そのような大型の冷却
装置33は、製造装置全体のコンパクト化を阻害し、且
つ、装置価格とランニングコストを上昇させるマイナス
要因となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、第一に、長尺
シート形態の管素材をシート幅方向の両端部が突き合わ
さるように湾曲させ、その突き合わせ部分を加熱して継
ぎ目を熱溶着させるようにした管の連続製造装置に使わ
れるものであって、前記加熱後の管素材を治具主体によ
り管状に保持させるようにした管成形用治具において、
前記治具主体に多数の透孔を穿設し、その透孔から管素
材に向けて気体を吹き出させるようにした管成形用治具
を提供する。
【0008】第二に、長尺シート形態の管素材をシート
幅方向の両端部が突き合わさるように湾曲させ、その突
き合わせ部分を加熱して管成形用治具の治具主体で管素
材を管状に保たせることにより継ぎ目を熱溶着させるよ
うにした管の連続製造方法において、前記管成形用治具
の治具主体に多数の透孔を穿設し、その透孔から管素材
に向けて気体を吹き出させるようにした管の連続製造方
法を提供する。
【0009】第三に、長尺シート形態の管素材をシート
幅方向の両端部が突き合わさるように湾曲させ、その突
き合わせ部分を加熱して管成形用治具の治具主体で管素
材を管状に保たせることにより継ぎ目を熱溶着させるよ
うにした管の連続製造装置において、前記管成形用治具
の治具主体に多数の透孔を穿設し、その透孔から管素材
に向けて気体を吹き出させるようにした管の連続製造装
置を提供する。
【0010】第四に、長尺シート形態の管素材をシート
幅方向の両端部が突き合わさるように湾曲させ、その突
き合わせ部分を加熱して管成形用治具の治具主体で管素
材を管状に保たせ、一方、前記湾曲工程で別途長尺の芯
管を抱き込ませつつその芯管と管素材を一緒にして管成
形用治具に通すようにした多重管の連続製造方法におい
て、前記管成形用治具の治具主体に多数の透孔を穿設
し、その透孔から管素材に向けて気体を吹き出させるよ
うにした多重管の連続製造方法を提供する。
【0011】そして、第五に、長尺シート形態の管素材
をシート幅方向の両端部が突き合わさるように湾曲さ
せ、その突き合わせ部分を加熱して管成形用治具の治具
主体で管素材を管状に保たせ、一方、前記湾曲工程で別
途長尺の芯管を抱き込ませつつその芯管と管素材を一緒
にして管成形用治具に通すようにした多重管の連続製造
装置において、前記管成形用治具の治具主体に多数の透
孔を穿設し、その透孔から管素材に向けて気体を吹き出
させるようにした多重管の連続製造装置を提供する。
【0012】上記各発明は、管成形用治具の治具主体の
透孔から管素材に向けて気体を吹き出させるようにした
ため、治具主体と管素材の摩擦抵抗が激減し、滑りが良
くなって管の長手方向の伸びが殆どなくなり、また、管
の外表面に傷が付きにくい。また、気体の流れによる放
熱作用で管素材と管成形用治具が冷却されるから、管成
形用治具を通過した段階で継ぎ目の温度が従来に比べて
格段に低下する。
【0013】
【発明の実施形態1】以下に本発明の実施形態1を図1
〜図5を参照しつつ説明する。なお、図1は管の連続製
造装置の概略正面図、図2は管成形用治具の縦断正面
図、図3は管成形用治具の縦断側面図、図4は一部を切
り欠いて示す管成形用治具の斜視図、図5は拡大縦断面
図を含む管の斜視図である。
【0014】実施形態1の製造対象となる管10は、図
5に示したように、長尺シート形態の管素材1をシート
幅方向に丸め、両端部1a,1aを突き合わせた継ぎ目
1bを熱溶着させて筒状にしたものである。管素材1は
熱可塑性樹脂であって、例えば発泡ポリエチレンを使用
し、図5中拡大縦断面図に示したように、外周面全域に
四角錐形(ピラミッド型)の突起1d,1d…が碁盤の
目のように整列配置してある。管素材1の厚みは薄いも
ので3mm程度、厚いもので10mm以上である。
【0015】しかして、上記管10の連続製造装置S
は、図1に示したように長尺シート形態の管素材1を巻
いたロール1zと、成形部200と、引張り部300と
からなる。前記成形部200は、熱風を噴射する加熱装
置210と、その加熱装置210の直後に設置した管成
形用治具220とから概略構成される。なお、成形部2
00には、それ以外に、管成形用治具220の前方に位
置し円弧状にくびれた胴部を有するローラ等で構成され
る補助成形部230と、管素材1を温めて柔軟にするた
めの予熱手段(温風式)240が設けてある。
【0016】前記管成形用治具220は、図4に示した
ように、円筒を基本形とする治具主体221と、その治
具主体221の外周に嵌めた外筒222の二重構造であ
り、前記治具主体221の外周であって長手方向の途中
に細径胴部223を形成し、その細径胴部223を前記
外筒222で囲って気体室224が作られている。そし
て、外筒222には配管400が接続されており、その
配管400を介して気体室224と気体供給装置APが
繋がっている。また、前記治具主体221の細径胴部2
23には、多数の透孔225,225…が穿設されてお
り、従って、気体供給装置APから供給される気体(例
えば空気)が気体室224に入り、そこから透孔225
を通って治具主体221の内部に適度な圧力で吹き出
す。なお、図4中、符号226は治具主体221に突設
した位置決めピン、227は治具主体221と外筒22
2の気密を保つパッキン、また、図1中、符号250は
熱風の噴射位置において管素材1を正確に位置決めする
ガイド部材である。
【0017】一方、引張り部300は、二つのプーリ3
11,311間をエンドレスに周回する送りベルト31
2,312二台を管10の上下両側に配した管送り装置
310により概略構成される。
【0018】次に、上記管の連続製造装置Sを使った管
の連続製造方法について説明する。管素材1は、ロール
1zから出て補助成形部230、加熱装置210、管成
形用治具220を通り、管送り装置310で連続して引
っ張られ、その途中、補助成形部230でシート幅方向
の両端部1a,1aが突き合わさるように湾曲させら
れ、加熱装置210から噴出する熱風(約300℃〜4
00℃)で前記両端部1a,1aが融点(約120℃)
以上に加熱され、管成形用治具220の治具主体221
で管状に保たれる。
【0019】しかして、管成形用治具220の気体室2
24には気体供給装置APから気体が常時供給されてお
り、その気体が治具主体221と管素材1の間に吹き出
している。特に、図示した管10は、外周面全域に突起
1d,1d…が整然と配列されており、突起1d,1d
…同士の間が溝状の気道になるため気体が抜けやすい。
なお、管10の外周面に突起1dがない場合でも、治具
主体221の内周面に対して、透孔225から外部に連
通する溝状の気道を刻設するようにしておけば前記と同
様に気体が抜けやすい。
【0020】前記気体の吹き出しにより、治具主体22
1と管素材1の摩擦抵抗が激減し滑りが良くなるから管
送り装置310で引っ張っても管10の長さ方向の伸び
が殆どなく、また、気体の流れによる放熱作用で管成形
用治具220が熱を持たないため、管成形用治具220
を通過する段階で管素材1(管10)の温度が低下して
継ぎ目1bの熱溶着が促進される。実験によれば、管素
材1の厚みが3mm程度であれば、管成形用治具220
を通過した時点で温度が十分に低下し熱溶着がほぼ完了
する。従って、図1に示したように引張り部300は管
送り装置310だけでよい。また、管素材1の厚みが厚
い場合には、従来装置のような冷却装置33を管送り装
置310に付加する必要があるが、その場合でも、管成
形用治具220から吹き出す気体の放熱作用により、冷
却装置33は従来に比べて約1/4程度の長さに短縮す
ることができる。
【0021】
【発明の実施形態2】次に本発明の実施形態2を図6〜
図8を参照しつつ説明する。なお、図6は多重管の連続
製造装置の概略正面図、図7は一部を切り欠いて示す管
成形用治具の斜視図、図8は拡大縦断面図を含む管の斜
視図である。
【0022】実施形態2の製造対象となる管は、図8に
示したように、実施形態1の管10の内側に芯管11を
嵌めた多重管100である。芯管11は、長尺のポリエ
チレン管である。このような多重管100は、例えば住
宅の配水管に使用され、外側の管10が芯管11である
ポリエチレン管の保温カバーとなる。
【0023】なお、従来、多重管100は、前記従来装
置によって製造した管10を適当な長さに切断し、その
管10に後から芯管11を挿入するようにして製造して
いたが、管10の長さが長いと摩擦により挿入抵抗が大
きくなって作業が困難になる問題点があった。
【0024】本発明の多重管の連続製造方法及びその装
置は、図6に示したように、前記実施形態1の製造装置
の全部を使用する。従って、実施形態1と同一・同機能
の部品には同一符号を付して説明を省略する。
【0025】しかして、多重管の連続製造装置Wは、図
6に示したように、管成形用治具220の治具主体22
1を真っ直ぐ貫くように芯管11を連続供給するように
したものであり、そうすると、図7に示したように、補
助成形部230で湾曲する管素材1に芯管11が自然に
抱き込まれ、そのまま管素材1の継ぎ目1bが熱溶着さ
れるから、連続して多重管100が出来る。なお、こう
して作った多重管100を芯管として同様の方法でさら
に外側に管を被せれば、3重管、4重管も簡単に製造可
能である。
【0026】以上、本発明を実施形態1,2によって説
明したが、もちろん本発明は上記各実施形態に限定され
るものではない。例えば、実施形態では管成形用治具2
20の基本形態を円筒形にしたが、管素材1の継ぎ目1
bの開きが防止できる機能があれば円筒形の下半周が欠
落した半円筒形のような形態であっても構わない。ま
た、実施形態の加熱装置210は、熱風噴射方式を採用
したが、熱刃を使用して管素材1の両端部1a,1aを
加熱する熱刃方式を採用するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は、管成形用治具の治具主体の透
孔から管素材に向けて気体を吹き出させるようにしたた
め、治具主体と管素材の摩擦抵抗が激減し、滑りが良く
なって管の長さ方向の伸びが殆どなく、また、管の外表
面に傷が付きにくい、という特有の優れた効果を発揮す
る。そして、その効果は、請求項4,5のような多重管
の連続製造方法及び装置において特に顕著である。つま
り、従来の管成形用治具で多重管を製造すると、管成形
用治具と管素材の摩擦抵抗と管送り装置の引張りにより
管が成形時に伸びるから、切断したときに伸びた反動で
管だけが縮む。そのため、芯管と管の長さに狂いが生
じ、芯管の端が管の端から突出する不具合が生ずること
になる。しかるに本発明では前記のように管の伸びが殆
どないから芯管と管の長さの狂いが極僅かで殆ど気にな
らない。
【0028】また、管成形用治具の治具主体の透孔から
管素材に向けて気体を吹き出させるようにしたため、気
体の流れによる放熱作用で管成形用治具と管素材が冷却
されるから、管成形用治具を通過した時点で継ぎ目の温
度低下が著しい。従って、肉厚が薄い管に対しては別途
冷却装置が不要であり、また、厚手の管でも冷却装置を
極小にすることができるため、製造装置全体のコンパク
ト化及び装置全体の価格とランニングコストの低価格化
に大きく貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 管の連続製造装置の概略正面図である。
【図2】 管成形用治具の縦断正面図である。
【図3】 管成形用治具の縦断側面図である。
【図4】 一部を切り欠いて示す管成形用治具の斜視図
である。
【図5】 拡大縦断面図を含む管の斜視図である。
【図6】 多重管の連続製造装置の概略正面図である。
【図7】 一部を切り欠いて示す管成形用治具の斜視図
である。
【図8】 拡大縦断面図を含む管の斜視図である。
【図9】 従来の管の連続製造装置を示す概略正面図で
ある。
【符号の説明】
1…管素材 1a,1a…両端部 1b…継ぎ目 10…管 S,W…連続製造装置 220…管成形用治具 221…治具主体 225…透孔 11…芯管 100…多重管
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 23:00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺シート形態の管素材をシート幅方向
    の両端部が突き合わさるように湾曲させ、その突き合わ
    せ部分を加熱して継ぎ目を熱溶着させるようにした管の
    連続製造装置に使われるものであって、前記加熱後の管
    素材を治具主体により管状に保持させるようにした管成
    形用治具において、 前記治具主体に多数の透孔を穿設し、その透孔から管素
    材に向けて気体を吹き出させるようにしたことを特徴と
    する管成形用治具。
  2. 【請求項2】 長尺シート形態の管素材をシート幅方向
    の両端部が突き合わさるように湾曲させ、その突き合わ
    せ部分を加熱して管成形用治具の治具主体で管素材を管
    状に保たせることにより継ぎ目を熱溶着させるようにし
    た管の連続製造方法において、 前記管成形用治具の治具主体に多数の透孔を穿設し、そ
    の透孔から管素材に向けて気体を吹き出させるようにし
    たことを特徴とする管の連続製造方法。
  3. 【請求項3】 長尺シート形態の管素材をシート幅方向
    の両端部が突き合わさるように湾曲させ、その突き合わ
    せ部分を加熱して管成形用治具の治具主体で管素材を管
    状に保たせることにより継ぎ目を熱溶着させるようにし
    た管の連続製造装置において、 前記管成形用治具の治具主体に多数の透孔を穿設し、そ
    の透孔から管素材に向けて気体を吹き出させるようにし
    たことを特徴とする管の連続製造装置。
  4. 【請求項4】 長尺シート形態の管素材をシート幅方向
    の両端部が突き合わさるように湾曲させ、その突き合わ
    せ部分を加熱して管成形用治具の治具主体で管素材を管
    状に保たせ、一方、前記湾曲工程で別途長尺の芯管を抱
    き込ませつつその芯管と管素材を一緒にして管成形用治
    具に通すようにした多重管の連続製造方法において、 前記管成形用治具の治具主体に多数の透孔を穿設し、そ
    の透孔から管素材に向けて気体を吹き出させるようにし
    たことを特徴とする多重管の連続製造方法。
  5. 【請求項5】 長尺シート形態の管素材をシート幅方向
    の両端部が突き合わさるように湾曲させ、その突き合わ
    せ部分を加熱して管成形用治具の治具主体で管素材を管
    状に保たせ、一方、前記湾曲工程で別途長尺の芯管を抱
    き込ませつつその芯管と管素材を一緒にして管成形用治
    具に通すようにした多重管の連続製造装置において、 前記管成形用治具の治具主体に多数の透孔を穿設し、そ
    の透孔から管素材に向けて気体を吹き出させるようにし
    たことを特徴とする多重管の連続製造装置。
JP11145629A 1999-05-25 1999-05-25 管成形用治具並びに管の連続製造方法並びにその装置並びに多重管の連続製造方法及びその装置 Pending JP2000334829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11145629A JP2000334829A (ja) 1999-05-25 1999-05-25 管成形用治具並びに管の連続製造方法並びにその装置並びに多重管の連続製造方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11145629A JP2000334829A (ja) 1999-05-25 1999-05-25 管成形用治具並びに管の連続製造方法並びにその装置並びに多重管の連続製造方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000334829A true JP2000334829A (ja) 2000-12-05

Family

ID=15389435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11145629A Pending JP2000334829A (ja) 1999-05-25 1999-05-25 管成形用治具並びに管の連続製造方法並びにその装置並びに多重管の連続製造方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000334829A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008100452A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Yukio Tsuchiya パッキン付き製造蓋の製造方法及び製造装置
JP7484329B2 (ja) 2020-03-30 2024-05-16 三菱ケミカルインフラテック株式会社 被覆パイプの製造方法
JP7484330B2 (ja) 2020-03-30 2024-05-16 三菱ケミカルインフラテック株式会社 被覆パイプの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008100452A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Yukio Tsuchiya パッキン付き製造蓋の製造方法及び製造装置
JP7484329B2 (ja) 2020-03-30 2024-05-16 三菱ケミカルインフラテック株式会社 被覆パイプの製造方法
JP7484330B2 (ja) 2020-03-30 2024-05-16 三菱ケミカルインフラテック株式会社 被覆パイプの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2243010T3 (es) Productos en forma de espiral y procedimiento de fabricacion.
ES2362335T3 (es) Rodillo de pintar con núcleo integrado y cubierta y método para la producción del mismo.
UA41314C2 (uk) Спосіб зварювання при виготовленні спірально навитої труби та зварювальна головка для здійснення цього способу
EP0096957A2 (en) Apparatus for producing multi-walled thermoplastic tubing
JPS644332A (en) Device and method of melting and joining connecting end section of piping system part
DE602006003852D1 (de) Anlage und Verfahren zur Herstellung von Röhren zur tropfenweisen Bewässerung
KR101736938B1 (ko) 필라멘트를 직선화시키기 위한 장치 및 방법
EP0431000B1 (en) Method and device for joining together of tubular plastic products
JP2000334829A (ja) 管成形用治具並びに管の連続製造方法並びにその装置並びに多重管の連続製造方法及びその装置
NZ208185A (en) Continuous production of foam-insulated tube or tube bundle
JP5038817B2 (ja) 保温材付きパイプの製造方法
US5054679A (en) Apparatus for manufacturing plastic-lined pipe
ES2281451T3 (es) Metodo y dispositivo para la fabricacion de conductos aislados.
JP2002254506A (ja) 管の連続製造方法並びにその装置及びその方法に使用する溝形成装置
JP2506583B2 (ja) 積層筒状体を製造する方法
ES2657634T3 (es) Procedimiento para fabricar una pieza cilíndrica en forma alargada
JPS6410314B2 (ja)
KR101362222B1 (ko) 열교환기
JPH04210192A (ja) 断熱管の製造装置およびそれを用いた断熱管の製造方法
JPS6128477A (ja) 被覆金属管の内面冷却装置
JP2003001707A (ja) 管路のライニング工法
KR100556129B1 (ko) 연결구 일체형 합성수지관 및 그 제조방법
JP4028726B2 (ja) 管路における内装管の溶融成形工法
KR100654694B1 (ko) 냉매 파이프 슈팅기
KR100661998B1 (ko) 튜브 연신 압출 다이

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050906

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051228