JP2000334775A - 射出成形装置及び射出成形方法 - Google Patents
射出成形装置及び射出成形方法Info
- Publication number
- JP2000334775A JP2000334775A JP11152973A JP15297399A JP2000334775A JP 2000334775 A JP2000334775 A JP 2000334775A JP 11152973 A JP11152973 A JP 11152973A JP 15297399 A JP15297399 A JP 15297399A JP 2000334775 A JP2000334775 A JP 2000334775A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- pump
- raw material
- injection molding
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/18—Feeding the material into the injection moulding apparatus, i.e. feeding the non-plastified material into the injection unit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/30—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
- B29B7/32—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices with non-movable mixing or kneading devices
- B29B7/325—Static mixers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/77—Measuring, controlling or regulating of velocity or pressure of moulding material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2083/00—Use of polymers having silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only, in the main chain, as moulding material
- B29K2083/005—LSR, i.e. liquid silicone rubbers, or derivatives thereof
Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂の射出量を高精度に制御することのでき
るＬＩＭ用射出成形装置、及びＬＩＭ用射出成形方法を
提供する。 【解決手段】 プランジャーシリンダ３内の壁面にセン
サＳ１、スタティックミキサ１１の出口側にセンサＳ
２、及び原料供給用のポンプ１４，１５の吐出側にセン
サＳ３をそれぞれ配設し、これらのセンサＳ１〜Ｓ３で
検出した圧力に基づいて、ポンプ１４，１５や駆動装置
８などの原料供給系を制御する。プランジャーシリンダ
３の内圧をほぼ一定に保つことができ、プランジャーシ
リンダ３内に供給する原料樹脂の量を高精度に制御する
ことが可能になり、プランジャーシリンダ３先端の吐出
口１０から金型に射出する樹脂の射出量を高精度に制御
できる。
るＬＩＭ用射出成形装置、及びＬＩＭ用射出成形方法を
提供する。 【解決手段】 プランジャーシリンダ３内の壁面にセン
サＳ１、スタティックミキサ１１の出口側にセンサＳ
２、及び原料供給用のポンプ１４，１５の吐出側にセン
サＳ３をそれぞれ配設し、これらのセンサＳ１〜Ｓ３で
検出した圧力に基づいて、ポンプ１４，１５や駆動装置
８などの原料供給系を制御する。プランジャーシリンダ
３の内圧をほぼ一定に保つことができ、プランジャーシ
リンダ３内に供給する原料樹脂の量を高精度に制御する
ことが可能になり、プランジャーシリンダ３先端の吐出
口１０から金型に射出する樹脂の射出量を高精度に制御
できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は射出成形技術に係
り、更に詳細には液状シリコーンゴム用の射出成形装置
及び射出成形方法に関する。
り、更に詳細には液状シリコーンゴム用の射出成形装置
及び射出成形方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、液状シリコーンゴムの成形品
を成形するには、ＬＩＭ材料のＡ成分及びＢ成分を圧送
するポンプから、スタティックミキサによって室温下で
混錬し、プランジャーが最先端位置にあり、プランジャ
ーシリンダーの射出孔が閉じられているプランジャーシ
リンダの先端部近傍に設置された原料投入口から混錬後
のＬＩＭ材料を投入し、一定量を計量する位置までプラ
ンジャーを後退させたのち、プランジャーが前進し、そ
の際スタティックミキサからの流路が遮断される機構を
持ち、プランジャーシリンダの射出孔が開き、加熱され
た金型内に射出して成形する射出成形装置が用いられて
いる。
を成形するには、ＬＩＭ材料のＡ成分及びＢ成分を圧送
するポンプから、スタティックミキサによって室温下で
混錬し、プランジャーが最先端位置にあり、プランジャ
ーシリンダーの射出孔が閉じられているプランジャーシ
リンダの先端部近傍に設置された原料投入口から混錬後
のＬＩＭ材料を投入し、一定量を計量する位置までプラ
ンジャーを後退させたのち、プランジャーが前進し、そ
の際スタティックミキサからの流路が遮断される機構を
持ち、プランジャーシリンダの射出孔が開き、加熱され
た金型内に射出して成形する射出成形装置が用いられて
いる。
【０００３】図３は、代表的なＬＩＭ（液状シリコーン
ゴム）射出成形装置の概略構成を示した垂直断面図であ
る。
ゴム）射出成形装置の概略構成を示した垂直断面図であ
る。
【０００４】図３に示したように、従来型の射出成形装
置１００では、射出成形装置本体１０１内のプランジャ
ーシリンダ１０２内にプランジャー１０３が配設されて
いる。プランジャーシリンダ１０２の先端部近傍付近、
即ち図３の左端付近にはＬＩＭ材料をプランジャーシリ
ンダ１０２内に投入するための原料投入口１０４が配設
されており、この原料投入口１０４の上側には、射出の
際ＬＩＭ材料の逆流を防止するための逆流防止弁１０
５、原料供給用配管の開閉を行う電磁弁１１５、及びＬ
ＩＭ材料を混錬するスタティックミキサ１０６が配設さ
れている。この原料投入口１０４の上流部にはＬＩＭ材
料のＡ成分及びＢ成分を圧送するための材料供給用ポン
プ１０７，１０８の先とスタティックミキサ１０６との
間が配管１０９，１１０で繋がれている。
置１００では、射出成形装置本体１０１内のプランジャ
ーシリンダ１０２内にプランジャー１０３が配設されて
いる。プランジャーシリンダ１０２の先端部近傍付近、
即ち図３の左端付近にはＬＩＭ材料をプランジャーシリ
ンダ１０２内に投入するための原料投入口１０４が配設
されており、この原料投入口１０４の上側には、射出の
際ＬＩＭ材料の逆流を防止するための逆流防止弁１０
５、原料供給用配管の開閉を行う電磁弁１１５、及びＬ
ＩＭ材料を混錬するスタティックミキサ１０６が配設さ
れている。この原料投入口１０４の上流部にはＬＩＭ材
料のＡ成分及びＢ成分を圧送するための材料供給用ポン
プ１０７，１０８の先とスタティックミキサ１０６との
間が配管１０９，１１０で繋がれている。
【０００５】成形品の原料Ａ成分、Ｂ成分は材料供給用
のポンプ１０７，１０８により圧送され、配管１０９，
１１０を経て、スタティックミキサ１０６によって室温
下で混錬され、原料投入口１０４に送られる。この際、
プランジャー１０３が最先端位置にあり、プランジャー
シリンダ１０２先端部に設けられたシャットオフノズル
１１１の射出孔が閉じられている。その後、プランジャ
ーシリンダ１０２の先端部近傍に設置された原料投入口
１０４から混錬後のＬＩＭ材料が投入され、一定量を計
量する位置までプランジャー１０３が後退して計量部１
１２に充填される。プランジャー１０３が前進し、その
際スタティックミキサ１０６からの流路が電磁弁１１５
によって閉鎖され、プランジャーシリンダ１０２先端部
に設けられたシャットオフノズル１１１の射出孔が開
き、加熱された金型内に射出され、硬化後成形品として
取り出される。
のポンプ１０７，１０８により圧送され、配管１０９，
１１０を経て、スタティックミキサ１０６によって室温
下で混錬され、原料投入口１０４に送られる。この際、
プランジャー１０３が最先端位置にあり、プランジャー
シリンダ１０２先端部に設けられたシャットオフノズル
１１１の射出孔が閉じられている。その後、プランジャ
ーシリンダ１０２の先端部近傍に設置された原料投入口
１０４から混錬後のＬＩＭ材料が投入され、一定量を計
量する位置までプランジャー１０３が後退して計量部１
１２に充填される。プランジャー１０３が前進し、その
際スタティックミキサ１０６からの流路が電磁弁１１５
によって閉鎖され、プランジャーシリンダ１０２先端部
に設けられたシャットオフノズル１１１の射出孔が開
き、加熱された金型内に射出され、硬化後成形品として
取り出される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなＬＩＭ用
射出成形装置では、材料供給用ポンプ１０７，１０８自
体の駆動力によってＬＩＭ材料に圧力を加え、その圧力
で配管１０９，１１０を経てスタティックミキサ１０６
によって混錬されながら計量部１１２に移動する。 こ
の際、ＬＩＭ材料はスタティックミキサ１０６内で圧力
損失を生じるため、材料供給用ポンプ１０７，１０８か
ら高圧で送られる。従って、スタティックミキサ１０６
の入口と出口との間でタイムラグによる圧力差が発生
し、計量部１１２に到達したＬＩＭ材料に影響を及ぼし
て毎ショットごとに計量された樹脂の圧力が変動する。
射出成形装置では、材料供給用ポンプ１０７，１０８自
体の駆動力によってＬＩＭ材料に圧力を加え、その圧力
で配管１０９，１１０を経てスタティックミキサ１０６
によって混錬されながら計量部１１２に移動する。 こ
の際、ＬＩＭ材料はスタティックミキサ１０６内で圧力
損失を生じるため、材料供給用ポンプ１０７，１０８か
ら高圧で送られる。従って、スタティックミキサ１０６
の入口と出口との間でタイムラグによる圧力差が発生
し、計量部１１２に到達したＬＩＭ材料に影響を及ぼし
て毎ショットごとに計量された樹脂の圧力が変動する。
【０００７】ところで、シリコーンゴムには圧縮性があ
り、圧力が作用すると体積が収縮する性質を示し、ＬＩ
Ｍ材料でも同様である。この圧縮性により、前記毎ショ
ットごとの計量樹脂の圧力変化に対して、計量部１１２
の容積を一定にしても、この計量部１１２に溜められる
ＬＩＭ材料の重量は作用する力により変動する。
り、圧力が作用すると体積が収縮する性質を示し、ＬＩ
Ｍ材料でも同様である。この圧縮性により、前記毎ショ
ットごとの計量樹脂の圧力変化に対して、計量部１１２
の容積を一定にしても、この計量部１１２に溜められる
ＬＩＭ材料の重量は作用する力により変動する。
【０００８】この計量部１１２から金型に射出されるＬ
ＩＭ材料の射出重量が変動する。特に、スクリュー近錬
型に比べプランジャー方式は、前者に述べたようにスタ
ティックミキサ１０６により混錬を行うことから、出入
口のタイムラグによる圧力差が発生し、その結果樹脂射
出重量の変動幅も大きくなる。
ＩＭ材料の射出重量が変動する。特に、スクリュー近錬
型に比べプランジャー方式は、前者に述べたようにスタ
ティックミキサ１０６により混錬を行うことから、出入
口のタイムラグによる圧力差が発生し、その結果樹脂射
出重量の変動幅も大きくなる。
【０００９】樹脂の射出重量が変動すると、ショートシ
ョットやバリが発生し、製品の品質低下を招くという問
題がある。また、バリ取り工程が余計に必要になった
り、原料に対する製品の歩留まりが低下するという問題
がある。
ョットやバリが発生し、製品の品質低下を招くという問
題がある。また、バリ取り工程が余計に必要になった
り、原料に対する製品の歩留まりが低下するという問題
がある。
【００１０】更に、環境問題から廃棄物の削減が叫ばれ
る中、金型内にコールドランナーを設けたシステムが主
流となる傾向にあり、計量精度は０．０１ｇ単位まで要
求されつつ従来方法では対応できなくなってきている。
る中、金型内にコールドランナーを設けたシステムが主
流となる傾向にあり、計量精度は０．０１ｇ単位まで要
求されつつ従来方法では対応できなくなってきている。
【００１１】本発明は、上記問題を解決するために成さ
れたものである。即ち、本発明は、樹脂の射出重量を高
精度に制御することのできるＬＩＭ用射出成形装置、及
びＬＩＭ用射出成形方法を提供することを目的とする。
れたものである。即ち、本発明は、樹脂の射出重量を高
精度に制御することのできるＬＩＭ用射出成形装置、及
びＬＩＭ用射出成形方法を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のＬＩＭ用射出成形装置は、原料を混合して
先端の開口部から射出するシリンダを備えた射出成形装
置本体と、前記シリンダに原料を供給するポンプと、前
記シリンダ内の圧力を検出するセンサと、前記検出した
圧力に基づいて、前記ポンプを制御する制御部と、を具
備する。
め、本発明のＬＩＭ用射出成形装置は、原料を混合して
先端の開口部から射出するシリンダを備えた射出成形装
置本体と、前記シリンダに原料を供給するポンプと、前
記シリンダ内の圧力を検出するセンサと、前記検出した
圧力に基づいて、前記ポンプを制御する制御部と、を具
備する。
【００１３】上記ＬＩＭ用射出成形装置において、射出
成形装置本体はプランジャー式、スクリュー式のいずれ
でも良い。
成形装置本体はプランジャー式、スクリュー式のいずれ
でも良い。
【００１４】上記センサは射出動作を損なうことなくシ
リンダ内の圧力を検出できる位置であれば、特に限定さ
れない。例えば、原料をシリンダ内に供給するための原
料投入口近傍の位置が挙げられる。
リンダ内の圧力を検出できる位置であれば、特に限定さ
れない。例えば、原料をシリンダ内に供給するための原
料投入口近傍の位置が挙げられる。
【００１５】また、センサは二つ以上配設しても良い。
例えば、スクリュー式射出装置の場合は、シリンダ内の
原料投入口付近と、ポンプの出口側の２箇所に配設する
のが好ましく、プランジャー式の射出装置の場合はシリ
ンダ内の原料投入口付近と、射出装置本体とスタティッ
クミキサとの間と、ポンプとスタティックミキサとの間
の３箇所に配設するのが好ましい。
例えば、スクリュー式射出装置の場合は、シリンダ内の
原料投入口付近と、ポンプの出口側の２箇所に配設する
のが好ましく、プランジャー式の射出装置の場合はシリ
ンダ内の原料投入口付近と、射出装置本体とスタティッ
クミキサとの間と、ポンプとスタティックミキサとの間
の３箇所に配設するのが好ましい。
【００１６】制御の仕方としては、前記検出した原料の
圧力に基づいて、ポンプの駆動量や原料供給圧を制御す
る。即ち、シリンダから金型に向けて吐出される原料の
重量が一定になるように制御する。例えば、圧力が高い
場合には原料の比重が大きくなるので、この比重を勘案
してポンプの駆動量を小さくしたり、原料にかかる圧力
を小さくしたりする。
圧力に基づいて、ポンプの駆動量や原料供給圧を制御す
る。即ち、シリンダから金型に向けて吐出される原料の
重量が一定になるように制御する。例えば、圧力が高い
場合には原料の比重が大きくなるので、この比重を勘案
してポンプの駆動量を小さくしたり、原料にかかる圧力
を小さくしたりする。
【００１７】また、センサが二つ以上配設されている場
合、検出した圧力のうち、最も高い圧力に基づいてポン
プを制御するのが好ましい。その理由は、原料としての
ＬＩＭ材料に圧縮性があり、高い圧力が作用すると体積
が小さくなるため、検出した圧力のうち、低い圧力に基
づいて制御するとシリンダ内に供給される圧力の変動が
大きくなり、ワンショットの重量の変化が大きくなるか
らである。
合、検出した圧力のうち、最も高い圧力に基づいてポン
プを制御するのが好ましい。その理由は、原料としての
ＬＩＭ材料に圧縮性があり、高い圧力が作用すると体積
が小さくなるため、検出した圧力のうち、低い圧力に基
づいて制御するとシリンダ内に供給される圧力の変動が
大きくなり、ワンショットの重量の変化が大きくなるか
らである。
【００１８】上記ＬＩＭ用射出成形装置では、センサで
検出した前記プランジャーシリンダ内や、スタティック
ミキサの出口側、或いはポンプの出口側の圧力に基づい
て、前記ポンプを制御するので、ショット毎の計量完了
後の計量部の樹脂の圧力変動を防止することができ、Ｌ
ＩＭ材料の射出材料の射出重量を高精度に制御すること
ができる。
検出した前記プランジャーシリンダ内や、スタティック
ミキサの出口側、或いはポンプの出口側の圧力に基づい
て、前記ポンプを制御するので、ショット毎の計量完了
後の計量部の樹脂の圧力変動を防止することができ、Ｌ
ＩＭ材料の射出材料の射出重量を高精度に制御すること
ができる。
【００１９】また、本発明の射出成形方法は、原料を混
合して先端の開口部から射出するプランジャーシリンダ
を備えた射出成形装置本体と、前記プランジャーシリン
ダに原料を供給するポンプと、前記ポンプと前記プラン
ジャーシリンダとの間に配設され、原料を混合するスタ
ティックミキサと、を備えた射出成形装置を用いる射出
成形方法であって、前記ポンプの出口側の圧力、前記プ
ランジャーシリンダ内の圧力、及び、前記スタティック
ミキサの出口側の圧力、に基づいて、前記ポンプを制御
することを特徴とする。
合して先端の開口部から射出するプランジャーシリンダ
を備えた射出成形装置本体と、前記プランジャーシリン
ダに原料を供給するポンプと、前記ポンプと前記プラン
ジャーシリンダとの間に配設され、原料を混合するスタ
ティックミキサと、を備えた射出成形装置を用いる射出
成形方法であって、前記ポンプの出口側の圧力、前記プ
ランジャーシリンダ内の圧力、及び、前記スタティック
ミキサの出口側の圧力、に基づいて、前記ポンプを制御
することを特徴とする。
【００２０】上記射出成形方法によれば、検出した前記
ポンプの出口側の圧力、前記プランジャーシリンダ内の
圧力、及び前記スタティックミキサの出口側の圧力に基
づいて前記ポンプを制御するので、ショット毎の計量完
了後の計量部樹脂の圧力変動を防止でき、ＬＩＭ材料の
射出材料を高精度に制御することができる。
ポンプの出口側の圧力、前記プランジャーシリンダ内の
圧力、及び前記スタティックミキサの出口側の圧力に基
づいて前記ポンプを制御するので、ショット毎の計量完
了後の計量部樹脂の圧力変動を防止でき、ＬＩＭ材料の
射出材料を高精度に制御することができる。
【００２１】
【発明の実施の形態】（第１の実施形態）以下、本発明
に従う実施の形態について図面を用いて説明する。
に従う実施の形態について図面を用いて説明する。
【００２２】図１は、本発明の実施形態に係るＬＩＭ用
射出成形装置（以下、ＬＩＭ用射出成形装置を単に「射
出成形装置」という。）１の概略構成を示した垂直断面
図である。
射出成形装置（以下、ＬＩＭ用射出成形装置を単に「射
出成形装置」という。）１の概略構成を示した垂直断面
図である。
【００２３】図１に示したように、この射出成形装置１
では、射出成形装置本体２のほぼ中央に中空円筒状のプ
ランジャーシリンダ３が配設されており、このプランジ
ャーシリンダ３の周囲には冷水を循環させてプランジャ
ーシリンダ３を冷却するためのジャケット４が内蔵され
ており、このジャケット４には冷水配管６を介して冷水
ユニット５で温調された冷水が供給され、このジャケッ
ト４内を循環する。
では、射出成形装置本体２のほぼ中央に中空円筒状のプ
ランジャーシリンダ３が配設されており、このプランジ
ャーシリンダ３の周囲には冷水を循環させてプランジャ
ーシリンダ３を冷却するためのジャケット４が内蔵され
ており、このジャケット４には冷水配管６を介して冷水
ユニット５で温調された冷水が供給され、このジャケッ
ト４内を循環する。
【００２４】プランジャーシリンダ３の内部には、ＬＩ
Ｍ材料を射出、計量するためのプランジャー７１が内蔵
されており、このプランジャー７１の根元側の端部、即
ち図中右端部分は油圧シリンダや電動モータなどから構
成されるプランジャー駆動装置８に連結されており、こ
のプランジャー駆動装置８の動作によりＬＩＭ材料の射
出と計量とを行う。この射出や計量の際、開閉するシャ
ットオフノズル１０がプランジャーシリンダ３の前端
部、即ち図中左端部に設けられている。このシャットオ
フノズル１０は、図示しないが、先端まで冷却される機
構が用いられる。プランジャーシリンダ３の先端部近傍
には、混錬後のＬＩＭ材料を投入するための原料投入口
９が設けられている。この原料投入口９の上側には、射
出の際、ＬＩＭ材料の逆流を防止するための逆流防止弁
１１と原料供給を遮断する電磁弁１２、更にＬＩＭ材料
のＡ成分及びＢ成分を混錬するスタティックミキサ１３
が設けられ、配管を介して連結されている。
Ｍ材料を射出、計量するためのプランジャー７１が内蔵
されており、このプランジャー７１の根元側の端部、即
ち図中右端部分は油圧シリンダや電動モータなどから構
成されるプランジャー駆動装置８に連結されており、こ
のプランジャー駆動装置８の動作によりＬＩＭ材料の射
出と計量とを行う。この射出や計量の際、開閉するシャ
ットオフノズル１０がプランジャーシリンダ３の前端
部、即ち図中左端部に設けられている。このシャットオ
フノズル１０は、図示しないが、先端まで冷却される機
構が用いられる。プランジャーシリンダ３の先端部近傍
には、混錬後のＬＩＭ材料を投入するための原料投入口
９が設けられている。この原料投入口９の上側には、射
出の際、ＬＩＭ材料の逆流を防止するための逆流防止弁
１１と原料供給を遮断する電磁弁１２、更にＬＩＭ材料
のＡ成分及びＢ成分を混錬するスタティックミキサ１３
が設けられ、配管を介して連結されている。
【００２５】スタティックミキサ１３にはＬＩＭ材料の
Ａ成分及びＢ成分をそれぞれ圧送する材料供給用のポン
プ１４，１５が設けられ、高圧ホースなどで形成された
配管１６，１７で連結されている。材料供給用のポンプ
１４，１５は駆動手段１８，１９によりそれぞれ駆動さ
れる。
Ａ成分及びＢ成分をそれぞれ圧送する材料供給用のポン
プ１４，１５が設けられ、高圧ホースなどで形成された
配管１６，１７で連結されている。材料供給用のポンプ
１４，１５は駆動手段１８，１９によりそれぞれ駆動さ
れる。
【００２６】上記の射出成形装置１によって図中左側の
ダイプレートに設置され、加熱された金型（図示省略）
にプランジャーシリンダ３の先端部に計量されたＬＩＭ
材料を射出して硬化後に成形品を取り出す。金型との連
結は、射出成形装置１のプランジャーシリンダ３が前進
して先端部ノズル１０を金型のスプルーブッシュにタッ
チしてから射出する。射出して計量が完了すると、プラ
ンジャーシリンダ３が後退して、ＬＩＭ材料が金型内で
加熱硬化し、然る後に金型が開かれて中から成形品が取
り出される。金型内にコールドランナーが設けられてい
る場合は、シャットオフノズル１０がオープンノズルに
なり、金型とタッチしたままの状態で成形される。
ダイプレートに設置され、加熱された金型（図示省略）
にプランジャーシリンダ３の先端部に計量されたＬＩＭ
材料を射出して硬化後に成形品を取り出す。金型との連
結は、射出成形装置１のプランジャーシリンダ３が前進
して先端部ノズル１０を金型のスプルーブッシュにタッ
チしてから射出する。射出して計量が完了すると、プラ
ンジャーシリンダ３が後退して、ＬＩＭ材料が金型内で
加熱硬化し、然る後に金型が開かれて中から成形品が取
り出される。金型内にコールドランナーが設けられてい
る場合は、シャットオフノズル１０がオープンノズルに
なり、金型とタッチしたままの状態で成形される。
【００２７】図１中左の小円で囲んだ部分は、原料投入
口９近傍の拡大図である。この拡大図に示したように、
原料投入口９の近傍にはセンサＳ１が配設されており、
また、スタティックミキサ１３の出口にはセンサＳ３が
配設され、前述したポンプ１４，１５とスタティックミ
キサ１３とを繋ぐ配管１６，１７との間にはセンサＳ２
が配設されている。これらのセンサＳ１〜Ｓ３によって
検出した圧力に基づいて、ポンプ１４，１５を制御す
る。
口９近傍の拡大図である。この拡大図に示したように、
原料投入口９の近傍にはセンサＳ１が配設されており、
また、スタティックミキサ１３の出口にはセンサＳ３が
配設され、前述したポンプ１４，１５とスタティックミ
キサ１３とを繋ぐ配管１６，１７との間にはセンサＳ２
が配設されている。これらのセンサＳ１〜Ｓ３によって
検出した圧力に基づいて、ポンプ１４，１５を制御す
る。
【００２８】即ち、センサＳ１〜Ｓ３によって検出した
圧力の信号を制御装置（図示省略）に送る。制御装置で
は送られてきた圧力信号からポンプ１４，１５を駆動す
る速度や原料供給量の最適値を割り出し、この割り出し
た値に基づいてポンプ１４，１５の駆動を制御する。
圧力の信号を制御装置（図示省略）に送る。制御装置で
は送られてきた圧力信号からポンプ１４，１５を駆動す
る速度や原料供給量の最適値を割り出し、この割り出し
た値に基づいてポンプ１４，１５の駆動を制御する。
【００２９】具体的には、計量完了後のプランジャー７
１移動量とプランジャーシリンダ３内の圧力とがショッ
ト毎に一定になるように制御する。
１移動量とプランジャーシリンダ３内の圧力とがショッ
ト毎に一定になるように制御する。
【００３０】上記したように、本実施形態に係る射出成
形装置１では、プランジャーシリンダ３内とスタティッ
クミキサの前後とにセンサＳ１〜Ｓ３を配設し、これら
のセンサＳ１〜Ｓ３で検出した圧力に基づいて、ポンプ
１４、１５の駆動を制御し、原料の投入速度を制御す
る。
形装置１では、プランジャーシリンダ３内とスタティッ
クミキサの前後とにセンサＳ１〜Ｓ３を配設し、これら
のセンサＳ１〜Ｓ３で検出した圧力に基づいて、ポンプ
１４、１５の駆動を制御し、原料の投入速度を制御す
る。
【００３１】そのため、プランジャシリンダ３の内圧を
ほぼ一定に保つことができ、プランジャーシリンダ３内
に供給する原料量を高精度に制御することが可能にな
り、プランジャーシリンダ３先端の吐出口１０から金型
に射出する樹脂の射出量を高精度に制御できる。
ほぼ一定に保つことができ、プランジャーシリンダ３内
に供給する原料量を高精度に制御することが可能にな
り、プランジャーシリンダ３先端の吐出口１０から金型
に射出する樹脂の射出量を高精度に制御できる。
【００３２】更に、遮断機構と電磁弁１２の間に減圧弁
を設け、供給原料の圧力を調整し、Ａ成分、Ｂ成分をそ
れぞれ供給するための配管１６，１７に電磁弁を設けて
材料供給系を制御すると、０．０１ｇ単位まで制御する
ことができる。
を設け、供給原料の圧力を調整し、Ａ成分、Ｂ成分をそ
れぞれ供給するための配管１６，１７に電磁弁を設けて
材料供給系を制御すると、０．０１ｇ単位まで制御する
ことができる。
【００３３】なお、本発明は上記実施形態に記載された
範囲に限定されるものではない。
範囲に限定されるものではない。
【００３４】例えば上記実施形態の射出成形装置では、
プランジャーシリンダとスタティックミキサの前後に合
計３個のセンサＳ１〜Ｓ３を配設したが、プランジャシ
リンダ内壁に配設したセンサ一つのみの構成としてもよ
く、プランジャシリンダ内壁の根元付近と、スタティッ
クミキサの吐出側或いはポンプの吐出側の二箇所にセン
サを配設しても良い。
プランジャーシリンダとスタティックミキサの前後に合
計３個のセンサＳ１〜Ｓ３を配設したが、プランジャシ
リンダ内壁に配設したセンサ一つのみの構成としてもよ
く、プランジャシリンダ内壁の根元付近と、スタティッ
クミキサの吐出側或いはポンプの吐出側の二箇所にセン
サを配設しても良い。
【００３５】また、異なる位置に配設した複数個のセン
サの検出値のうちの最も高い値に基づいて制御しても良
い。更に、上記実施形態では、センサで検出した圧力に
基づいて、ポンプの駆動を制御しているが、前記駆動手
段１８や電磁弁１２を制御することによりプランジャ９
の移動量やプランジャシリンダ３内に印加される圧力を
制御してもよい。
サの検出値のうちの最も高い値に基づいて制御しても良
い。更に、上記実施形態では、センサで検出した圧力に
基づいて、ポンプの駆動を制御しているが、前記駆動手
段１８や電磁弁１２を制御することによりプランジャ９
の移動量やプランジャシリンダ３内に印加される圧力を
制御してもよい。
【００３６】（第２の実施形態）以下、本発明の第２の
実施形態似ついて説明する。なお、本実施形態のうち、
上記第１の実施形態と重複する部分については説明を省
略する。
実施形態似ついて説明する。なお、本実施形態のうち、
上記第１の実施形態と重複する部分については説明を省
略する。
【００３７】図２は本発明の第２の実施形態に係る射出
成形装置の概略構成を示した垂直断面図である。
成形装置の概略構成を示した垂直断面図である。
【００３８】本実施形態の射出成形装置はスクリュー式
の射出成形装置であり、原料投入口９はスクリューシリ
ンダの右寄りに配設されている。この原料投入口９と原
料供給用のポンプ１４，１５との間は配管１６，１７，
１９で繋がれており、センサはスクリューシリンダ３内
のＳ１と、配管１６及び１７が合流する部分より少し下
側の位置に配設されたＳ２の二つが配設されている。
の射出成形装置であり、原料投入口９はスクリューシリ
ンダの右寄りに配設されている。この原料投入口９と原
料供給用のポンプ１４，１５との間は配管１６，１７，
１９で繋がれており、センサはスクリューシリンダ３内
のＳ１と、配管１６及び１７が合流する部分より少し下
側の位置に配設されたＳ２の二つが配設されている。
【００３９】本実施形態の射出成形装置では、スタティ
ックミキサが配設されていないので、センサはＳ１とＳ
２の二つで良い。
ックミキサが配設されていないので、センサはＳ１とＳ
２の二つで良い。
【００４０】上記第１の実施形態と同様に、本実施形態
の射出成形装置でもセンサＳ１及びＳ２で検出した圧力
に基づいてポンプの駆動速度や原料供給圧を制御する。
そのため、シリンダ３の内圧をほぼ一定に保つことがで
き、シリンダ３内に供給する原料量を高精度に制御する
ことが可能になり、シリンダ３先端の吐出口１０から金
型に射出する樹脂の射出量を高精度に制御できる。
の射出成形装置でもセンサＳ１及びＳ２で検出した圧力
に基づいてポンプの駆動速度や原料供給圧を制御する。
そのため、シリンダ３の内圧をほぼ一定に保つことがで
き、シリンダ３内に供給する原料量を高精度に制御する
ことが可能になり、シリンダ３先端の吐出口１０から金
型に射出する樹脂の射出量を高精度に制御できる。
【００４１】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
センサで検出した前記シリンダ内や、スタティックミキ
サの出入口、或いはポンプの出口側の圧力に基づいて、
前記ポンプを制御するので、ショット毎の計量完了後の
計量部の樹脂の圧力変動を防止することができ、ＬＩＭ
材料の射出材料の射出重量を高精度に制御することがで
きる。
センサで検出した前記シリンダ内や、スタティックミキ
サの出入口、或いはポンプの出口側の圧力に基づいて、
前記ポンプを制御するので、ショット毎の計量完了後の
計量部の樹脂の圧力変動を防止することができ、ＬＩＭ
材料の射出材料の射出重量を高精度に制御することがで
きる。
【図１】本発明の第１の実施形態に係るＬＩＭ用射出成
形装置の垂直断面図である。
形装置の垂直断面図である。
【図２】本発明の第２の実施形態に係るＬＩＭ用射出成
形装置の垂直断面図である。
形装置の垂直断面図である。
【図３】従来の代表的な射出成形装置の概略構成を示し
た垂直断面図である。
た垂直断面図である。
２……射出成形装置本体、 ３……プランジャーシリンダ、 １３……スタティックミキサ、 ９……原料投入口、 ７……プランジャ、 １４……ポンプ、 １５……ポンプ、 １６……配管、 １７……配管、 １２……電磁弁、 Ｓ１……センサ、 Ｓ２……センサ、 Ｓ３……センサ。
Claims (5)
- 【請求項１】 原料を混合して先端の開口部から射出す
るシリンダを備えた射出成形装置本体と、 前記シリンダに原料を供給するポンプと、 前記シリンダ内の圧力を検出するセンサと、 前記検出した圧力に基づいて、前記ポンプを制御する制
御部と、を具備することを特徴とする射出成形装置。 - 【請求項２】 原料を混合して先端の開口部から射出す
るスクリューシリンダを備えた射出成形装置本体と、 前記スクリューシリンダに原料を供給するポンプと、 前記スクリューシリンダ内の圧力を検出する第１のセン
サと、 前記ポンプの出口側の圧力を検出する第２のセンサと、 前記検出した圧力に基づいて、前記ポンプの駆動量、又
は原料供給圧、又はポンプの駆動量及び原料供給圧を制
御する制御部と、を具備することを特徴とする射出成形
装置。 - 【請求項３】 原料を混合して先端の開口部から射出す
るプランジャーシリンダを備えた射出成形装置本体と、 前記プランジャーシリンダに原料を供給するポンプと、 前記プランジャーシリンダとポンプとの間に配設された
スタティックミキサと、 前記プランジャーシリンダ内の圧力を検出する第１のセ
ンサと、 前記ポンプとスタティックミキサとの間に配設され、前
記ポンプの出口側の圧力を検出する第２のセンサと、 前記スタティックミキサと前記プランジャーシリンダと
の間に配設され、前記スタティックミキサの出口側の圧
力を検出する第３のセンサと、 前記検出した圧力に基づいて、前記ポンプの駆動量、又
は原料供給圧、又はポンプの駆動量及び原料供給圧を制
御する制御部と、 を具備することを特徴とする射出成形装置 - 【請求項４】 原料を混合して先端の開口部から射出す
るプランジャーシリンダを備えた射出成形装置本体と、
前記プランジャーシリンダに原料を供給するポンプと、
前記ポンプと前記プランジャーシリンダとの間に配設さ
れ、原料を混合するスタティックミキサと、を備えた射
出成形装置を用いる射出成形方法であって、前記ポンプ
の出口側の圧力、前記プランジャーシリンダ内の圧力、
及び、前記スタティックミキサの出口側の圧力に基づい
て、前記ポンプを制御することを特徴とする射出成形方
法。 - 【請求項５】 請求項４に記載の射出成形方法であっ
て、前記ポンプの制御が、前記ポンプの出口側の圧力、
前記プランジャーシリンダ内の圧力、及び、前記スタテ
ィックミキサの出口側の圧力のうち、常に一番高い圧力
に基づいて行なわれることを特徴とする射出成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11152973A JP2000334775A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 射出成形装置及び射出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11152973A JP2000334775A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 射出成形装置及び射出成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000334775A true JP2000334775A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15552195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11152973A Pending JP2000334775A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 射出成形装置及び射出成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000334775A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1321273A1 (de) * | 2001-12-21 | 2003-06-25 | Krauss-Maffei Kunststofftechnik GmbH | Regelung für einen Spritzgiess-Compounder |
| JP2006334974A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Sodick Plastech Co Ltd | 液状樹脂成形機の射出装置 |
| EP1767331A1 (de) * | 2005-09-26 | 2007-03-28 | Reinhardt Technik Gmbh & Co | Vorrichtung zum Spritzgiessen für Materialzufuhr mit Kartuschen |
| JP2011526952A (ja) * | 2008-07-02 | 2011-10-20 | ゼオン ケミカルズ、エル．ピー． | 速キュア性のキュア可能なマルチパート型エラストマー組成物、および、エラストマー組成物をブレンドし、射出成形し、キュアする方法。 |
| KR20130061092A (ko) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | 존슨 앤드 존슨 비젼 케어, 인코포레이티드 | 사출 성형 장치 및 방법 |
| JP2014097606A (ja) * | 2012-11-14 | 2014-05-29 | Nissei Plastics Ind Co | 液状樹脂成形装置 |
| CN103921413A (zh) * | 2013-01-16 | 2014-07-16 | 日精树脂工业株式会社 | 双液用注塑机 |
| CN103921412A (zh) * | 2013-01-16 | 2014-07-16 | 日精树脂工业株式会社 | 双液用注塑机 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP11152973A patent/JP2000334775A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1321273A1 (de) * | 2001-12-21 | 2003-06-25 | Krauss-Maffei Kunststofftechnik GmbH | Regelung für einen Spritzgiess-Compounder |
| EP1625928A2 (de) * | 2001-12-21 | 2006-02-15 | Krauss-Maffei Kunststofftechnik GmbH | Regelung für einen Spritzgieß-Compounder |
| EP1625928A3 (de) * | 2001-12-21 | 2006-06-07 | Krauss-Maffei Kunststofftechnik GmbH | Regelung für einen Spritzgieß-Compounder |
| US7195724B2 (en) | 2001-12-21 | 2007-03-27 | Krauss-Maffei Kunststofftechnik Gmbh | Method of controlling a compounder-type injection molding machine, and compounder-type injection molding machine |
| JP2006334974A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Sodick Plastech Co Ltd | 液状樹脂成形機の射出装置 |
| JP4708094B2 (ja) * | 2005-06-03 | 2011-06-22 | 株式会社ソディックプラステック | 液状樹脂成形機の射出装置 |
| EP1767331A1 (de) * | 2005-09-26 | 2007-03-28 | Reinhardt Technik Gmbh & Co | Vorrichtung zum Spritzgiessen für Materialzufuhr mit Kartuschen |
| JP2011526952A (ja) * | 2008-07-02 | 2011-10-20 | ゼオン ケミカルズ、エル．ピー． | 速キュア性のキュア可能なマルチパート型エラストマー組成物、および、エラストマー組成物をブレンドし、射出成形し、キュアする方法。 |
| KR20130061092A (ko) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | 존슨 앤드 존슨 비젼 케어, 인코포레이티드 | 사출 성형 장치 및 방법 |
| KR101986483B1 (ko) * | 2011-11-30 | 2019-06-10 | 존슨 앤드 존슨 비젼 케어, 인코포레이티드 | 사출 성형 장치 및 방법 |
| JP2014097606A (ja) * | 2012-11-14 | 2014-05-29 | Nissei Plastics Ind Co | 液状樹脂成形装置 |
| US9011129B2 (en) | 2012-11-14 | 2015-04-21 | Nissei Plastic Industrial Co., Ltd. | Liquid resin molding apparatus |
| CN103921413A (zh) * | 2013-01-16 | 2014-07-16 | 日精树脂工业株式会社 | 双液用注塑机 |
| CN103921412A (zh) * | 2013-01-16 | 2014-07-16 | 日精树脂工业株式会社 | 双液用注塑机 |
| CN103921413B (zh) * | 2013-01-16 | 2016-05-04 | 日精树脂工业株式会社 | 双液用注塑机 |
| CN103921412B (zh) * | 2013-01-16 | 2016-06-29 | 日精树脂工业株式会社 | 双液用注塑机 |
| US9931774B2 (en) | 2013-01-16 | 2018-04-03 | Nissei Plastic Industries Co., Ltd. | Injecting machine for two different liquid materials having mixing mechanism supported entirely by injection cylinder |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3425208B2 (ja) | 型温度制御方法 | |
| US5795509A (en) | Injection method of preplasticization injection molding machine | |
| JP2000334775A (ja) | 射出成形装置及び射出成形方法 | |
| US3492700A (en) | Injection-molding machine | |
| US11911944B2 (en) | Injection device and injection control method | |
| JP5758968B2 (ja) | プランジャを備えたインライン式射出成形機 | |
| TW202234186A (zh) | 射出成形機以及射出成形機的檢查方法 | |
| EP3546176A1 (en) | Injection molding machine | |
| JP4459756B2 (ja) | 電動射出成形機の可塑化移動装置 | |
| US6403010B1 (en) | Method for injecting plastic material | |
| JP4385008B2 (ja) | 射出成形機の射出制御方法 | |
| JP4459757B2 (ja) | 電動射出成形機の可塑化移動装置 | |
| US5543093A (en) | Injection molding method and apparatus | |
| JP2021160276A (ja) | 射出成形機 | |
| US7767119B2 (en) | Gas injecting device of cylinder for injection molding machine, and method for controlling amount of gas injected into barrel of injection molding machine | |
| JP2957915B2 (ja) | 射出成形機の成形立ち上げ前の計量方法及び射出成形機の成形立ち上げ前の計量制御装置 | |
| KR101902674B1 (ko) | 유동체 공급 장치 및 성형 장치 | |
| JPH07156222A (ja) | 流体供給装置 | |
| JP3181278B2 (ja) | プリプラ式射出装置における計量方法 | |
| EP3827960A1 (en) | Injection molding machine | |
| US20230311388A1 (en) | Control device of injection molding machine, injection molding machine, and method of controlling injection molding machine | |
| US20230302698A1 (en) | Manufacturing apparatus and manufacturing method of molded products | |
| JPS6246615A (ja) | 射出成形装置 | |
| JP4011433B2 (ja) | ゴムローラーの射出成形方法及び射出成形装置 | |
| JP2649266B2 (ja) | 射出装置の油圧回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060421 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080204 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080507 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080916 |