JP2000334449A - 純水製造装置およびその運転方法 - Google Patents

純水製造装置およびその運転方法

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JP2000334449A
JP2000334449A JP11148291A JP14829199A JP2000334449A JP 2000334449 A JP2000334449 A JP 2000334449A JP 11148291 A JP11148291 A JP 11148291A JP 14829199 A JP14829199 A JP 14829199A JP 2000334449 A JP2000334449 A JP 2000334449A
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water
container
circulation
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flow path
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Seiji Tsuyukuchi
省二 露口
Tetsushi Nakai
哲志 中井
Sadayoshi Shibakawa
定好 柴川
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Miura Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高純度の純水を得ることができ、小型化
が可能な純水製造装置およびその運転方法を提供するこ
とである。 【解決手段】 純水製造装置は、容器2,15内の水を
循環させる循環手段3,16と、この循環手段3,16
により形成された流路に設けた水純化手段10,17と
を備えた構成である。純水製造装置の運転方法は、第一
容器2に循環流路4を設けてなる循環手段3と、前記循
環流路4に設けた水純化手段10と、前記循環流路4に
おける前記水純化手段10の上流側に設けた第二容器8
とを備えた純水製造装置において、前記循環手段3によ
り前記第一容器2内の水を前記第二容器8内へ供給する
第一工程と、前記循環手段3を停止させ、前記第二容器
8内の水を前記水純化手段10を介して前記第一容器2
内へ供給する第二工程とを行う構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、純水製造装置お
よびその運転方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】純水は、各種産業分野のほか、医療分野
などでも多用されている。たとえば、病院などのような
医療施設では、純水は、薬品の希釈用水として用いられ
たり、薬品容器などの洗浄用水として用いられるほか、
滅菌用蒸気を得るための給水として用いられている。
【0003】ところで、このような純水を得るための製
造装置は、水道水のような比較的清浄な原料水を貯溜す
る原水タンクと、この原水タンクからの原料水を純水化
する水純化手段と、この水純化手段からの純水を貯溜す
る純水タンクとを備えた構成となっている。このような
純水製造装置は、2つのほぼ同容量のタンクを併設する
ため装置が大型化し、また高純度の純水を得ようとする
と水純化手段が大型化する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、高純度の純水を得ることができ、小型化
が可能な純水製造装置およびその運転方法を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明
は、容器内の水を循環させる循環手段と、この循環手段
により形成された流路に設けた水純化手段とを備えたこ
とを特徴としている。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記循環手段
が、循環流路を備えており、前記水純化手段が、前記循
環流路に設けられていることを特徴としている。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記循環流路に
おける前記水純化手段の上流側に第二の容器を設けたこ
とを特徴としている。
【0008】請求項4に記載の発明は、第一容器に循環
流路を設けてなる循環手段と、前記循環流路に設けた水
純化手段と、前記循環流路における前記水純化手段の上
流側に設けた第二容器とを備えてなる純水製造装置の運
転方法であって、前記循環手段により前記第一容器内の
水を前記第二容器内へ供給する第一工程と、前記循環手
段を停止させ、前記第二容器内の水を前記水純化手段を
介して前記第一容器内へ供給する第二工程とを行うこと
を特徴としている。
【0009】請求項5に記載の発明は、前記第一工程と
前記第二工程とを所定回数繰り返すことを特徴としてい
る。
【0010】さらに、請求項6に記載の発明は、前記第
一工程と前記第二工程とを所定時間に達するまで繰り返
すことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明は、容器内の水を純水化
する純水製造装置において実施される。まず、この純水
製造装置は、水道水や井戸水などの原料水を収容する容
器と、この容器内の水を循環させる循環手段とを備えて
おり、さらにこの循環手段によって形成された流路に水
純化手段を設けた構成である。したがって、循環手段に
よって容器内の水を循環させると、水が水純化手段を通
過することにより、純水化される。そのため、この循環
手段によって水を繰り返し循環させることによって高純
度の純水を得ることができる。しかも、原料水を収容す
る容器自体が純水を収容する容器となるので、装置を小
型化でき、構造も簡単になる。
【0012】前記循環手段は、容器内の水を外部へ取り
出し、再び容器内へ戻す,所謂外部循環を行う構成とす
ることもできるし、容器内の水を容器内で循環させる,
所謂内部循環を行う構成とすることもできる。循環手段
を外部循環を行う構成とする場合には、容器に循環流路
を設けてこの循環流路にポンプのような送液手段を設け
る。また、循環手段を内部循環を行う構成とする場合に
は、ポンプのような送液手段の吸込口と吐出口とを適宜
の距離をおいて容器内に位置させた構成とすることもで
きるし、適宜の駆動手段によって駆動されるスクリュー
のような水流発生手段を容器内に配置した構成とするこ
ともできる。
【0013】前記のように循環手段を循環流路を備えた
構成とする場合、水純化手段は、この循環流路に設け
る。このように構成すると、循環手段によって水を確実
に水純化手段に供給することができるため、効率よく純
水を得ることができる。
【0014】前記水純化手段は、たとえばイオン交換樹
脂やイオン交換膜を備えた脱イオン手段(軟水化手段を
含む)や、活性炭のような吸着材を備えた不純物吸着手
段でり、水からイオンや不純物を除去する機能を備え
る。これらの脱イオン手段や吸着手段は、単独で用いる
こともできるし、両者を組み合せて用いることもでき
る。
【0015】さらに、この発明に係る純水製造装置にお
いては、前記循環流路における水純化手段の上流側に、
前記容器とは別に第二の容器を設けることもできる(以
下、前者の容器を「第一容器」といい、後者の容器を
「第二容器」という)。この第二容器は、第一容器から
の水を一時的に貯溜し、水純化手段に順次供給するため
の容器である。この第二容器から水純化手段への水の供
給を重力の作用を利用して行う場合には、第二容器を水
純化手段よりも上方に設ける。また、水純化手段から第
一容器への水の供給についても、重力の作用を利用して
行う場合には、同様に水純化手段を第一容器よりも上方
に設ける。
【0016】前記のように循環流路に第二容器を設ける
と、水純化手段による水の処理流量と循環手段による水
の循環流量とを一致させる必要が無くなる。そのため、
水純化手段の処理流量を、水の循環流量に関係なく、水
の純化に最適な値に設定することができるため、高純度
の純水を効率よく得ることができる。また、水純化手段
は、処理流量が小さいものでも用いることができるた
め、純水製造装置の小型化を図ることができる。さら
に、循環手段による循環流量の設定も自由に行うことが
できるため、循環手段における送液手段の選定範囲が広
がる。
【0017】ここで、第一容器と第二容器は、互いに独
立した容器として構成することもできるし、両者を一体
的に構成することもできる。また、1つの容器を隔壁で
仕切ることによって第一容器と第二容器とを構成するこ
ともできる。
【0018】第二容器を設けた構成の純水製造装置は、
つぎのように運転する。まず、第一容器内に原料水,た
とえば水道水を収容しておき、運転を開始する。第一工
程では、循環手段を所定時間運転することにより、第一
容器内の水を第二容器内へ所定量供給する。つぎの第二
工程では、循環手段を停止させ、第二容器内の水を水純
化手段を介して第一容器内へ供給する。この第二工程に
おいて、第二容器内の水は、水純化手段を通過すること
で純水化されるため、第一容器内へは純水として供給さ
れる。
【0019】さらに、前記した運転方法においては、第
一工程と第二工程とを繰り返すことによって第一容器内
の水の純度が順次高まるため、この繰り返し回数を調整
することにより所望の純度の純水を得ることができる。
ここで、第一工程と第二工程とを繰り返し行う場合に
は、両工程を所定回数繰り返すこともできるし、両工程
を所定時間に達するまで繰り返すこともできる。両工程
を所定時間に達するまで繰り返す場合には、第一工程の
積算時間が所定時間に達するまで両工程を繰り返すよう
に運転するのが好ましい。
【0020】さらにまた、この純水製造装置において
は、第二容器に水道水や井戸水などの原料水を直接供給
して純水を製造することもできる。この場合において、
さらに純度の高い純水が必要な場合には、前記したよう
に第一工程と第二工程とを繰り返し行えばよい。
【0021】
【実施例】以下、この発明に係る純水製造装置およびそ
の運転方法の具体的実施例について図1および図2を参
照しながら説明する。図1は、この発明に係る純水製造
装置の第一実施例の断面説明図であり、また図2は、こ
の発明に係る純水製造装置の運転方法の第一実施例の説
明図である。
【0022】図1において、純水製造装置1は、第一容
器2と循環手段3とを備えている。前記第一容器2は、
水道水のような原料水を補給する際や、得られた純水を
使用する際には他の場所へ持ち運ぶことができるように
なっている。前記循環手段3は、循環流路4と、送液手
段としてのポンプ5とを備えている。
【0023】前記循環流路4は、前記ポンプ5の吸込側
に接続した吸込管6と、吐出側に接続した吐出管7とを
備える。前記吸込管6と前記吐出管7は、好ましくは、
可撓性を有する管,たとえば合成樹脂製のチューブやゴ
ム管を用いる。前記吸込管6は、前記第一容器2内に挿
入し、その吸込端を前記第一容器2の底近くに位置させ
てある。前記吐出管7は、その吐出端を前記第二容器8
内に挿入してある。
【0024】前記第二容器8は、前記第一容器2よりも
容量を小さくしてある。前記第二容器8は、たとえば図
1に二点鎖線で示すように、架台9を介して前記第一容
器2の上方に配置する。
【0025】前記第二容器8の底部には、水純化手段1
0を設けてある。この水純化手段10は、たとえばイオ
ン交換樹脂を充填した筒体であって、この筒体の一端か
ら他端へ水が通過し得るように構成してある。そして、
前記水純化手段10の下方には、前記第一容器2の開口
部11に取り付けた漏斗12を位置させてある。したが
って、前記第二容器8内の水は、前記水純化手段10を
通過した後、前記第一容器2内へ流入するようになって
いる。
【0026】ここで、前記水純化手段10は、原料水を
脱イオン処理するためにイオン交換樹脂を利用している
ため、脱イオン処理を効率よく行うためには、内部に充
填されたイオン交換樹脂層を通過する水の流速を所定の
値に設定する必要がある。そのため、前記水純化手段1
0においては、出口側にオリフィスのような流量調整手
段(図示省略)を設けることにより、重力の作用によっ
て前記水純化手段10内を通過する水の流速を前記所定
の値に設定している。
【0027】前記ポンプ5には、回線13を介して制御
器14を接続してある。この制御器14は、前記ポンプ
5をオン−オフ制御することにより、前記純水製造装置
1の運転を制御する。以下では、前記制御器14の制御
内容とともに、前記純水製造装置1の機能について説明
する。
【0028】まず、前記第一容器2内に、原料水として
の水道水を所定量収容し、前記架台9の下方に置く。そ
して、前記吸込管6を前記第一容器2内に挿入するとと
もに、前記開口部11に前記漏斗12を取り付け、前記
漏斗12の上方に前記水純化手段10を位置させる。
【0029】つぎに、前記制御器14を操作して第一工
程を開始する。この第一工程では、前記ポンプ5を作動
させ、前記第一容器2内の水を前記吸込管6および前記
吐出管7を介して前記第二容器8内へ供給する。そし
て、前記制御器14は、前記ポンプ5を所定時間(たと
えば、50分間)作動させた後、前記第一工程を終了
し、第二工程を開始する。ここで、前記第一工程の終了
時点にあっては、前記第二容器8内には、所定量の水が
貯溜されている。
【0030】前記第二工程は、前記制御器14によって
前記ポンプ5を停止させることにより開始される。そし
て、前記第二工程では、前記第二容器8内の水は、重力
の作用によって前記水純化手段10内へ流入し、さらに
前記水純化手段10内を通過し、前記第一容器2内へ流
入する。前記水純化手段10内へ流入した水は、前記水
純化手段10を通過する間に純水化される。そして、前
記水純化手段10を通過して純化された水は、前記漏斗
12を介して前記第一容器2内へ流入する。
【0031】前記第二工程を所定時間(たとえば40分
間)行った後、前記制御器14は、再び前記ポンプ5を
作動させ、前記第一工程を行う。以後、前記制御器14
は、図2に示すように、前記第一工程と前記第二工程と
を繰り返し行う。このように前記第一工程と前記第二工
程とを繰り返し行うことにより、前記第一容器2内の水
の純度が高まっていく。
【0032】そして、前記第一工程と前記第二工程の繰
り返し回数が所定回数(たとえば、4回)となると、前
記制御器14は前記ポンプ5の運転を停止させる。具体
的には、前記第一工程を所定回数繰り返した後、前記制
御器14は前記ポンプ5を停止させる。そして、前記第
二容器8内の水がすべて前記第一容器2内へ流入すれ
ば、前記第一容器2から前記吸込管6や前記漏斗12を
取り外す。この後は、前記第一容器2をその場所で、ま
たは純水を使用する場所に運んでその内部の純水を使用
する。
【0033】前記純水製造装置1における前記第一容器
2内の水の純度の変化を測定すると、図3に示すような
結果が得られた。図3は、前記純水製造装置1を、図2
に示す運転方法において前記第一工程を50分間とし、
また前記第二工程を40分間とした場合に、前記第一容
器2内の18リットルの水の純度の変化を、不純物除去
率の変化として示している。図3に示すように、運転開
始後、約200分経過時点でほぼ90%の不純物が除去
されており、約400分経過後ではほぼ95%の不純物
が除去されている。
【0034】以上の説明においては、前記制御器14
を、前記第一工程の繰り返し回数が所定回数に達するま
で、前記第一工程と前記第二工程とを繰り返すように構
成したものであるが、図4に示すように、前記第一工程
の積算時間が所定時間(たとえば、4時間)に達するま
で、前記第一工程と前記第二工程とを繰り返し行うよう
に構成することもできる。
【0035】つぎに、この発明に係る純水製造装置の第
二実施例について、図5を参照しながら説明する。図5
は、この発明に係る純水製造装置の第二実施例の断面説
明図である。
【0036】図5において、容器15には、循環手段1
6と水純化手段17とを収容してある。前記循環手段1
6は、スクリュー18と、このスクリュー18の駆動手
段19とを備える。前記駆動手段19は、たとえばモー
タと乾電池(いずれも図示省略)とで構成する。前記循
環手段16は、前記駆動手段19によって前記スクリュ
ー18を駆動することにより、前記容器15内の水を循
環させる。前記水純化手段17は、たとえば水を透過す
る容器または袋にイオン交換樹脂を収容して構成したも
ので、前記水純化手段17におけるイオン交換樹脂の量
は、前記容器15内の水を所定の純度まで純水化するの
に必要な量である。
【0037】前記循環手段16は、前記スクリュー18
が下方に位置するように、前記容器15の開口部20か
ら吊り下げた状態で取り付ける。前記水純化手段17
は、前記スクリュー18よりも下方に配置するように、
前記駆動手段19から吊り下げた状態で取り付ける。
【0038】前記第二実施例の純水製造装置において
は、まず前記容器15内に水道水などの原料水を収容し
ておく。つぎに、前記駆動手段19を予め起動させた状
態で、前記循環手段16および前記水純化手段17を前
記開口部20から前記容器15内に吊り下げた状態で収
容する。この収容状態にあっては、前記スクリュー18
は、前記容器15内の水面下に没しており、前記水純化
手段17は、前記スクリュー18よりも下方に位置して
いる。
【0039】すると、前記容器15内の水には、前記循
環手段16によって、図5に矢印で示すように、循環す
る流路が形成され、この流路中に配置された前記水純化
手段17によって水が純化される。そして、所定時間経
過後、前記循環手段16と前記水純化手段17とを前記
容器15から取り出す。この状態においては、前記容器
15内の水は所定の純度の純水となっている。ここで、
前記駆動手段19を前記のようにモータと乾電池とで構
成した場合には、乾電池の消耗により前記スクリュー1
8が止まるまで放置する運転方法とすることもできる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る純
水製造装置によれば、容器内の水を循環させながら水純
化手段を通過させて純水を得るようにしたので、高純度
の純水を容易に得ることができる。しかも、容器内の水
をそのまま純水とすることができるため、構造が簡単で
あり、装置を小型化することができる。
【0041】また、この発明に係る純水製造装置によれ
ば、循環流路における水純化手段の上流側に第二の容器
を設けたことにより、水純化手段は、水の循環流量に関
係なく、水純化手段の処理流量を水の純化に最適な値に
設定することができるため、高純度の純水を効率よく得
ることができる。また、水純化手段は、処理流量が小さ
いものでも用いることができるため、水純化手段を小型
のものとして純水製造装置の小型化を達成することがで
きる。
【0042】そして、この発明に係る純水製造装置の運
転方法によれば、循環手段によって第一容器内の水を第
二容器内へ供給する第一工程と、循環手段を停止させ、
第二容器内の水を水純化手段を介して第一容器内へ供給
する第二工程とを行うことにより純水を得るようにした
ので、水純化手段や第二容器を小型化することができ
る。
【0043】さらに、この発明に係る純水製造装置の運
転方法によれば、第一工程と第二工程とを繰り返し行う
ことにより、高純度の純水を容易に得ることができ、し
かもこの繰り返し回数の調整によって所望の純度の純水
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る純水製造装置の第一実施例の断
面説明図である。
【図2】この発明に係る純水製造装置の運転方法の第一
実施例の説明図である。
【図3】図1に示す純水製造装置を、図2に示す運転方
法で運転した場合の第一容器内の水の純度の変化を、不
純物除去率の変化として示す説明図である。
【図4】この発明に係る純水製造装置の運転方法の第二
実施例の説明図である。
【図5】この発明に係る純水製造装置の第二実施例の断
面説明図である。
【符号の説明】
2 第一容器(容器) 3 循環手段 4 循環流路 8 第二容器(容器) 10 水純化手段 15 容器 16 循環手段 17 水純化手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D024 AA03 AB00 BA02 BC02 CA05 CA13 DA00 DB19 4D025 AA03 AB19 BA07 BB04 CA10 DA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器2,15内の水を循環させる循環手
    段3,16と、この循環手段3,16により形成された
    流路に設けた水純化手段10,17とを備えたことを特
    徴とする純水製造装置。
  2. 【請求項2】 前記循環手段3が、循環流路4を備えて
    おり、前記水純化手段10が、前記循環流路4に設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の純水製造装
    置。
  3. 【請求項3】 前記循環流路4における前記水純化手段
    10の上流側に第二の容器8を設けたことを特徴とする
    請求項2に記載の純水製造装置。
  4. 【請求項4】 第一容器2に循環流路4を設けてなる循
    環手段3と、前記循環流路4に設けた水純化手段10
    と、前記循環流路4における前記水純化手段10の上流
    側に設けた第二容器8とを備えた純水製造装置の運転方
    法であって、前記循環手段3により前記第一容器2内の
    水を前記第二容器8内へ供給する第一工程と、前記循環
    手段3を停止させ、前記第二容器8内の水を前記水純化
    手段10を介して前記第一容器2内へ供給する第二工程
    とを行うことを特徴とする純水製造装置の運転方法。
  5. 【請求項5】 前記第一工程と前記第二工程とを所定回
    数繰り返すことを特徴とする請求項4に記載の純水製造
    装置の運転方法。
  6. 【請求項6】 前記第一工程と前記第二工程とを所定時
    間に達するまで繰り返すことを特徴とする請求項4に記
    載の純水製造装置の運転方法。
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