JP2000334390A - 廃棄物の選別方法及び装置 - Google Patents
廃棄物の選別方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 選別される廃棄物の材質毎の純度を高める。
【解決手段】 破袋機２と振動篩３と手選別作業用コン
ベア４と材質選別装置５を順に配置する。材質選別装置
５はベルトコンベア６の上流部に、材質識別装置７Ａ，
７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅを幅方向に複数個分割して設
け、その下流に、搬送方向に沿って排出部８ａ，８ｂ，
８ｃ，８ｄを設ける。排出部８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄは
幅方向に複数個並べたエアノズル１２Ａ，１２Ｂ，１２
Ｃ，１２Ｄ，１２Ｅをベルトコンベア６のベルト９の送
り部下方に備え、ベルト９の搬送面の上方位置に、排出
用コンベア１５を設ける。袋から出され、細かい成分１
ａ及びひも状の成分１ｂが除かれた廃棄物１が材質選別
装置５に導かれると、材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，
７Ｄ，７Ｅにより材質と幅方向の位置が検知され、材質
と対応する排出部８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄまで搬送さ
れ、検知された幅方向の位置と対応するエアノズル１２
Ａ，１２Ｂ，１２Ｃ，１２Ｄ，１２Ｅから吹くエア１１
により排出コンベア１５上へ排出させる。
ベア４と材質選別装置５を順に配置する。材質選別装置
５はベルトコンベア６の上流部に、材質識別装置７Ａ，
７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅを幅方向に複数個分割して設
け、その下流に、搬送方向に沿って排出部８ａ，８ｂ，
８ｃ，８ｄを設ける。排出部８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄは
幅方向に複数個並べたエアノズル１２Ａ，１２Ｂ，１２
Ｃ，１２Ｄ，１２Ｅをベルトコンベア６のベルト９の送
り部下方に備え、ベルト９の搬送面の上方位置に、排出
用コンベア１５を設ける。袋から出され、細かい成分１
ａ及びひも状の成分１ｂが除かれた廃棄物１が材質選別
装置５に導かれると、材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，
７Ｄ，７Ｅにより材質と幅方向の位置が検知され、材質
と対応する排出部８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄまで搬送さ
れ、検知された幅方向の位置と対応するエアノズル１２
Ａ，１２Ｂ，１２Ｃ，１２Ｄ，１２Ｅから吹くエア１１
により排出コンベア１５上へ排出させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は廃棄物に含まれる廃
棄プラスチックや紙ごみを、その材質毎に選別するため
に用いる廃棄物の選別方法及び装置に関するものであ
る。
棄プラスチックや紙ごみを、その材質毎に選別するため
に用いる廃棄物の選別方法及び装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】廃棄物は廃棄プラスチックと紙ごみ等、
材質毎に選別する必要があり、このような選別を行うた
めに従来用いられている選別装置としては、搬送コンベ
アの中間部に配置した材質識別装置により、該搬送コン
ベア上にて搬送される廃棄物の材質を識別し、たとえ
ば、廃棄物が選別すべき材質の廃棄プラスチックである
と識別された場合にのみ、搬送コンベア上からエアで吹
き飛ばしたり、上記排出コンベアの下流側に連なるシュ
ートの床面に開閉するよう設けた排出ゲートの如き排出
装置を作動させることにより、材質に応じた選別を行わ
せるようにしている。
材質毎に選別する必要があり、このような選別を行うた
めに従来用いられている選別装置としては、搬送コンベ
アの中間部に配置した材質識別装置により、該搬送コン
ベア上にて搬送される廃棄物の材質を識別し、たとえ
ば、廃棄物が選別すべき材質の廃棄プラスチックである
と識別された場合にのみ、搬送コンベア上からエアで吹
き飛ばしたり、上記排出コンベアの下流側に連なるシュ
ートの床面に開閉するよう設けた排出ゲートの如き排出
装置を作動させることにより、材質に応じた選別を行わ
せるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来用
いられている選別装置においては、識別装置により、搬
送コンベア上にて選別すべき材質の廃棄物の通過が検出
されて、該廃棄物の搬送位置が検知されると、上記搬送
位置における搬送コンベアの全幅分を一度にエアで吹き
飛ばしたり、シュート床面に、幅方向の全面に延びるよ
う設けた排出ゲートを開放作動させて全幅分を一度に落
下排出させるようにしているため、搬送コンベア上で廃
棄プラスチックと紙ごみ等、異なる材質の廃棄物が幅方
向に並んで搬送されるような場合には、両者を同時に排
出させてしまうことから、選別した廃棄物の材質の純度
が低いという問題がある。
いられている選別装置においては、識別装置により、搬
送コンベア上にて選別すべき材質の廃棄物の通過が検出
されて、該廃棄物の搬送位置が検知されると、上記搬送
位置における搬送コンベアの全幅分を一度にエアで吹き
飛ばしたり、シュート床面に、幅方向の全面に延びるよ
う設けた排出ゲートを開放作動させて全幅分を一度に落
下排出させるようにしているため、搬送コンベア上で廃
棄プラスチックと紙ごみ等、異なる材質の廃棄物が幅方
向に並んで搬送されるような場合には、両者を同時に排
出させてしまうことから、選別した廃棄物の材質の純度
が低いという問題がある。
【０００４】そこで、本発明は、材質の異なる廃棄物が
搬送コンベア上で幅方向に並んで搬送されていても各材
質毎に選別することができて、選別した廃棄物の材質の
純度を高めることができる廃棄物の選別方法及び装置を
提供しようとするものである。
搬送コンベア上で幅方向に並んで搬送されていても各材
質毎に選別することができて、選別した廃棄物の材質の
純度を高めることができる廃棄物の選別方法及び装置を
提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、搬送コンベアの上流側上方位置に、該コ
ンベアの幅方向に配置した複数個の材質識別装置により
コンベア上の廃棄物の材質を識別し、識別された材質に
応じて、上記各材質識別装置に対応させてある複数個の
排出部から、上記廃棄物の選択的排出を行わせる廃棄物
の選別方法、及び、搬送コンベアの上流側上方位置に、
搬送される廃棄物の材質を識別するための材質識別装置
を該コンベアの幅方向に複数個並べて設置し、且つ幅方
向の複数個所から高圧エアにより廃棄物を吹き上げるよ
うにした排出装置を備えてなる排出部を、上記各材質識
別装置よりも下流側位置に搬送方向に沿う複数個所に設
け、上記各材質識別装置により識別された材質に対応す
る排出部の所定の排出装置により廃棄物の排出を行わせ
るようにした廃棄物の選別装置とする。
決するために、搬送コンベアの上流側上方位置に、該コ
ンベアの幅方向に配置した複数個の材質識別装置により
コンベア上の廃棄物の材質を識別し、識別された材質に
応じて、上記各材質識別装置に対応させてある複数個の
排出部から、上記廃棄物の選択的排出を行わせる廃棄物
の選別方法、及び、搬送コンベアの上流側上方位置に、
搬送される廃棄物の材質を識別するための材質識別装置
を該コンベアの幅方向に複数個並べて設置し、且つ幅方
向の複数個所から高圧エアにより廃棄物を吹き上げるよ
うにした排出装置を備えてなる排出部を、上記各材質識
別装置よりも下流側位置に搬送方向に沿う複数個所に設
け、上記各材質識別装置により識別された材質に対応す
る排出部の所定の排出装置により廃棄物の排出を行わせ
るようにした廃棄物の選別装置とする。
【０００６】廃棄物が搬送コンベア上に導かれると、該
廃棄物は幅方向に並ぶ複数個の材質識別装置の内、単独
あるいは複数個により材質が識別されると共に、識別し
た材質識別装置の位置により搬送コンベア上における幅
方向の位置が特定され、これにより、幅方向に並ぶ複数
個の排出装置のうち、識別を行った上記材質識別装置の
下流に位置する排出装置による高圧エアを用いて排出を
行わせることにより、上記廃棄物の検出された幅方向の
位置のみによる排出が行われる。
廃棄物は幅方向に並ぶ複数個の材質識別装置の内、単独
あるいは複数個により材質が識別されると共に、識別し
た材質識別装置の位置により搬送コンベア上における幅
方向の位置が特定され、これにより、幅方向に並ぶ複数
個の排出装置のうち、識別を行った上記材質識別装置の
下流に位置する排出装置による高圧エアを用いて排出を
行わせることにより、上記廃棄物の検出された幅方向の
位置のみによる排出が行われる。
【０００７】又、搬送コンベアの上流側上方位置に、搬
送される廃棄物の材質を識別するための材質識別装置を
該コンベアの幅方向に複数個並べて設置し、且つ複数個
の排出ゲートを上記各材質識別装置よりも下流側位置に
該各材質識別装置に対応させて幅方向に設け、上記各材
質識別装置により識別された材質に応じてそれぞれ幅方
向に対応する排出ゲートから廃棄物の排出を行わせるよ
うにした構成とすることにより、材質識別装置の位置に
より、対応する排出ゲートが開かれる。
送される廃棄物の材質を識別するための材質識別装置を
該コンベアの幅方向に複数個並べて設置し、且つ複数個
の排出ゲートを上記各材質識別装置よりも下流側位置に
該各材質識別装置に対応させて幅方向に設け、上記各材
質識別装置により識別された材質に応じてそれぞれ幅方
向に対応する排出ゲートから廃棄物の排出を行わせるよ
うにした構成とすることにより、材質識別装置の位置に
より、対応する排出ゲートが開かれる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【０００９】図１（イ）（ロ）及び図２は本発明の廃棄
物の選別方法及び装置の実施の一形態を示すもので、袋
に入れて回収された廃棄物１を袋から出すための破袋機
２と、上記廃棄物中のサイズの細かい成分１ａを取り除
くための振動篩３と、自動選別の行い難いひも状物等の
処理不適物１ｂを手作業にて取り除くための手選別作業
用コンベア４とを順に設置すると共に、該手選別作業用
コンベア４の下流側位置に、廃棄物１をその材質毎に選
別するための材質選別装置５を設ける。
物の選別方法及び装置の実施の一形態を示すもので、袋
に入れて回収された廃棄物１を袋から出すための破袋機
２と、上記廃棄物中のサイズの細かい成分１ａを取り除
くための振動篩３と、自動選別の行い難いひも状物等の
処理不適物１ｂを手作業にて取り除くための手選別作業
用コンベア４とを順に設置すると共に、該手選別作業用
コンベア４の下流側位置に、廃棄物１をその材質毎に選
別するための材質選別装置５を設ける。
【００１０】上記材質選別装置５は、上記手選別作業用
コンベア４より受けた廃棄物１を搬送するためのベルト
コンベア６を搬送方向へやや下り勾配となるよう傾斜さ
せて配置し、且つ該ベルトコンベア６の搬送方向上流側
位置の上方に、幅方向に複数個（図１（ロ）では５個）
の材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅを設け、
更に、上記ベルトコンベア６上方の各材質識別装置７
Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅより下流側位置に、廃棄物
１の材質にそれぞれ対応した各排出部８ａ，８ｂ，８
ｃ，８ｄを、搬送方向の複数個所に設けた構成とする。
コンベア４より受けた廃棄物１を搬送するためのベルト
コンベア６を搬送方向へやや下り勾配となるよう傾斜さ
せて配置し、且つ該ベルトコンベア６の搬送方向上流側
位置の上方に、幅方向に複数個（図１（ロ）では５個）
の材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅを設け、
更に、上記ベルトコンベア６上方の各材質識別装置７
Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅより下流側位置に、廃棄物
１の材質にそれぞれ対応した各排出部８ａ，８ｂ，８
ｃ，８ｄを、搬送方向の複数個所に設けた構成とする。
【００１１】詳述すると、上記各排出部８ａ，８ｂ，８
ｃ，８ｄは、ベルトコンベア６のベルト９の長手方向の
全長にわたり所定間隔で、上記各材質識別装置７Ａ，７
Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅに対応させてベルト９の幅方向に
穿設したエア吹き出し用の孔１０を通して下方から上方
へ高圧のエア１１を吹き出してベルト９の搬送面上を搬
送される廃棄物１をベルト９の搬送面より上方へ吹き上
げるようにするため、ベルト９の搬送面側の下側に配置
した排出装置としてのエアノズル１２Ａ，１２Ｂ，１２
Ｃ，１２Ｄ，１２Ｅよりなるエアノズルユニット１３
と、該各エアノズルユニット１３のエアノズル１２Ａ〜
１２Ｅより吹き出される高圧エア１１により搬送面上か
ら吹き上げられる廃棄物１を受けて上端部に設けた排出
トレイ１４に送って排出させるようにする搬送面の上方
位置に設けた排出コンベア１５とを備え、更に、上記エ
アノズルユニット１３の各エアノズル１２Ａ，１２Ｂ，
１２Ｃ，１２Ｄ，１２Ｅをそれぞれ図示しないエア供給
部に接続して各エアノズル毎に独立してエア１１の吹き
出しを行えるようにした構成とし、上記各材識別装置７
Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅのそれぞれの下流側位置に
おいて搬送面上の廃棄物１を排出コンベア１５へ吹き上
げて排出することができるようにしてある。
ｃ，８ｄは、ベルトコンベア６のベルト９の長手方向の
全長にわたり所定間隔で、上記各材質識別装置７Ａ，７
Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅに対応させてベルト９の幅方向に
穿設したエア吹き出し用の孔１０を通して下方から上方
へ高圧のエア１１を吹き出してベルト９の搬送面上を搬
送される廃棄物１をベルト９の搬送面より上方へ吹き上
げるようにするため、ベルト９の搬送面側の下側に配置
した排出装置としてのエアノズル１２Ａ，１２Ｂ，１２
Ｃ，１２Ｄ，１２Ｅよりなるエアノズルユニット１３
と、該各エアノズルユニット１３のエアノズル１２Ａ〜
１２Ｅより吹き出される高圧エア１１により搬送面上か
ら吹き上げられる廃棄物１を受けて上端部に設けた排出
トレイ１４に送って排出させるようにする搬送面の上方
位置に設けた排出コンベア１５とを備え、更に、上記エ
アノズルユニット１３の各エアノズル１２Ａ，１２Ｂ，
１２Ｃ，１２Ｄ，１２Ｅをそれぞれ図示しないエア供給
部に接続して各エアノズル毎に独立してエア１１の吹き
出しを行えるようにした構成とし、上記各材識別装置７
Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅのそれぞれの下流側位置に
おいて搬送面上の廃棄物１を排出コンベア１５へ吹き上
げて排出することができるようにしてある。
【００１２】上記材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７
Ｄ，７Ｅとしては、たとえば、ＰＥＴ、ＰＶＣ、その他
のプラスチック、及び紙の四種の材質を識別することの
できるものを用いるようにする。又、ベルト９の表面の
搬送面には、すべり止め１６が突設してあり、廃棄物１
を孔１０の上方位置に保持して材質識別装置７Ａ，７
Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅにて材質を識別した廃棄物１のそ
れぞれの位置が搬送中にずれることがないようにしてあ
る。１７は上記材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，
７Ｅにて識別されず、したがっていずれの排出部８ａ，
８ｂ，８ｃ，８ｄにおいても排出の行われない金属や陶
器などの異物１８を受けるために、ベルトコンベア６の
下流側端部に設けた異物受けである。
Ｄ，７Ｅとしては、たとえば、ＰＥＴ、ＰＶＣ、その他
のプラスチック、及び紙の四種の材質を識別することの
できるものを用いるようにする。又、ベルト９の表面の
搬送面には、すべり止め１６が突設してあり、廃棄物１
を孔１０の上方位置に保持して材質識別装置７Ａ，７
Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅにて材質を識別した廃棄物１のそ
れぞれの位置が搬送中にずれることがないようにしてあ
る。１７は上記材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，
７Ｅにて識別されず、したがっていずれの排出部８ａ，
８ｂ，８ｃ，８ｄにおいても排出の行われない金属や陶
器などの異物１８を受けるために、ベルトコンベア６の
下流側端部に設けた異物受けである。
【００１３】袋に入れて回収されて、破袋機２にて袋か
ら取り出された後、振動篩３によりサイズの細かい成分
１ａが取り除かれ、更に、手選別作業用コンベア４にお
いて処理不適物１ｂを取り除いてある廃棄物１が材質選
別装置５に供給されると、ベルト９に沿い幅方向に分割
されて並べられている材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，
７Ｄ，７Ｅにより廃棄物１の材質が識別される。
ら取り出された後、振動篩３によりサイズの細かい成分
１ａが取り除かれ、更に、手選別作業用コンベア４にお
いて処理不適物１ｂを取り除いてある廃棄物１が材質選
別装置５に供給されると、ベルト９に沿い幅方向に分割
されて並べられている材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，
７Ｄ，７Ｅにより廃棄物１の材質が識別される。
【００１４】今、たとえば、ベルト９の片側を廃棄物１
が送られていて、材質識別装置７Ａがその材質を識別す
ると、識別された材質に応じて、廃棄物１を搬送方向に
並ぶ排出部８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄのうち、たとえば、
排出部８ａのエアノズル１２Ａからの高圧エア１１によ
り排出コンベア１５上への排出を行わせるようにする。
が送られていて、材質識別装置７Ａがその材質を識別す
ると、識別された材質に応じて、廃棄物１を搬送方向に
並ぶ排出部８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄのうち、たとえば、
排出部８ａのエアノズル１２Ａからの高圧エア１１によ
り排出コンベア１５上への排出を行わせるようにする。
【００１５】すなわち、図２に示す如く、たとえば、材
質選別装置５のベルトコンベア６上に幅方向に並んで廃
棄物１としての廃ＰＥＴボトル１９と廃ＰＶＣ２０と紙
ごみ２１が送られているとする場合において、材質識別
装置のうち７Ａ，７Ｂ，７ＣによりＰＥＴボトル１９の
材質が、又、７Ｄにより廃ＰＶＣ２０の材質が、更に７
Ｅにより紙ごみ２１の材質がそれぞれ識別されると、た
とえば、材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅ部
を通過した１秒後に、最上流側の排出部８ａにおいて、
上記材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃに対応するエアノズ
ル１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃより高圧エア１１が吹き出さ
れるように、図示しない制御装置によりエア供給部から
エアが供給されて、上記廃ＰＥＴボトル１９のみを図２
に一点鎖線で示す如く、排出コンベア１５へ吹き上げて
排出させる。次に、図３に示す如く、ベルトコンベア６
の搬送面上に残る廃ＰＶＣ２０と紙ごみ２１が該ベルト
コンベア６により搬送されて上記排出部８ａの通過の１
秒後に、図３に二点鎖線で示す如く、該排出部８ａの下
流側に位置する排出部８ｂに達すると、該排出部８ｂに
おいて、材質識別装置７Ｄに対応するエアノズル１２Ｄ
より高圧エア１１が吹き出されて、ＰＶＣ２０のみを図
３に一点鎖線で示す如く、排出コンベア１５へ吹き上げ
て排出させる。次いで、図４に示す如く、ベルトコンベ
ア６の搬送面上に残る紙ごみ２１が上記排出部８ｂを通
過した１秒後に、図４に二点鎖線で示す如く、該排出部
８ｂの下流側に位置する排出部８ｃに達すると、該排出
部８ｃにおいて、材質識別装置７Ｅに対応するエアノズ
ル１２Ｅより高圧エア１１が上記と同様に吹き出され
て、図４に一点鎖線で示す如く、上記紙ごみ２１を排出
コンベア１６へ吹き上げて排出させるようにする。
質選別装置５のベルトコンベア６上に幅方向に並んで廃
棄物１としての廃ＰＥＴボトル１９と廃ＰＶＣ２０と紙
ごみ２１が送られているとする場合において、材質識別
装置のうち７Ａ，７Ｂ，７ＣによりＰＥＴボトル１９の
材質が、又、７Ｄにより廃ＰＶＣ２０の材質が、更に７
Ｅにより紙ごみ２１の材質がそれぞれ識別されると、た
とえば、材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅ部
を通過した１秒後に、最上流側の排出部８ａにおいて、
上記材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃに対応するエアノズ
ル１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃより高圧エア１１が吹き出さ
れるように、図示しない制御装置によりエア供給部から
エアが供給されて、上記廃ＰＥＴボトル１９のみを図２
に一点鎖線で示す如く、排出コンベア１５へ吹き上げて
排出させる。次に、図３に示す如く、ベルトコンベア６
の搬送面上に残る廃ＰＶＣ２０と紙ごみ２１が該ベルト
コンベア６により搬送されて上記排出部８ａの通過の１
秒後に、図３に二点鎖線で示す如く、該排出部８ａの下
流側に位置する排出部８ｂに達すると、該排出部８ｂに
おいて、材質識別装置７Ｄに対応するエアノズル１２Ｄ
より高圧エア１１が吹き出されて、ＰＶＣ２０のみを図
３に一点鎖線で示す如く、排出コンベア１５へ吹き上げ
て排出させる。次いで、図４に示す如く、ベルトコンベ
ア６の搬送面上に残る紙ごみ２１が上記排出部８ｂを通
過した１秒後に、図４に二点鎖線で示す如く、該排出部
８ｂの下流側に位置する排出部８ｃに達すると、該排出
部８ｃにおいて、材質識別装置７Ｅに対応するエアノズ
ル１２Ｅより高圧エア１１が上記と同様に吹き出され
て、図４に一点鎖線で示す如く、上記紙ごみ２１を排出
コンベア１６へ吹き上げて排出させるようにする。
【００１６】このように、ベルトコンベア６の搬送面を
幅方向に複数分割して、各分割部分毎に通過する廃棄物
１の種類を材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅ
により識別し、該各材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７
Ｄ，７Ｅにより識別された材質毎に予め設定された排出
部８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄにおいて、搬送面を幅方向に
複数分割した部分毎に排出の実施、不実施をそれぞれ決
定させるようにしていることから、材質選別装置５のベ
ルトコンベア６により異なる材質の廃棄物１が幅方向に
並んで搬送される場合でも各廃棄物１を材質毎に選別す
ることができ、したがって、選別した廃棄物１の材質の
純度を高めることができる。
幅方向に複数分割して、各分割部分毎に通過する廃棄物
１の種類を材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅ
により識別し、該各材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７
Ｄ，７Ｅにより識別された材質毎に予め設定された排出
部８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄにおいて、搬送面を幅方向に
複数分割した部分毎に排出の実施、不実施をそれぞれ決
定させるようにしていることから、材質選別装置５のベ
ルトコンベア６により異なる材質の廃棄物１が幅方向に
並んで搬送される場合でも各廃棄物１を材質毎に選別す
ることができ、したがって、選別した廃棄物１の材質の
純度を高めることができる。
【００１７】次に、図５（イ）（ロ）は本発明の実施の
他の形態を示すもので、図１（イ）（ロ）に示したもの
と同様に、袋に入れて回収されて、破袋機２にて袋から
取り出された後、振動篩３によりサイズの細かい成分１
ａが取り除かれ、更に、手選別作業用コンベア４におい
て処理不適物１ｂを取り除いてある廃棄物１が供給され
るようにしてあるベルトコンベア２３の途中位置の上方
に、幅方向に複数に分割して廃棄物１の材質を識別する
ための材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅを設
け、更に、上記ベルトコンベア２３の下流側に、排出装
置２５を配置して、材質選別装置２２を構成する。
他の形態を示すもので、図１（イ）（ロ）に示したもの
と同様に、袋に入れて回収されて、破袋機２にて袋から
取り出された後、振動篩３によりサイズの細かい成分１
ａが取り除かれ、更に、手選別作業用コンベア４におい
て処理不適物１ｂを取り除いてある廃棄物１が供給され
るようにしてあるベルトコンベア２３の途中位置の上方
に、幅方向に複数に分割して廃棄物１の材質を識別する
ための材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅを設
け、更に、上記ベルトコンベア２３の下流側に、排出装
置２５を配置して、材質選別装置２２を構成する。
【００１８】上記排出装置２５は、上記ベルトコンベア
２３の下流端に連設したシュート２４と、該シュート２
４の中間部に形成した開口部２６と、該開口部２６を閉
塞するように開口部２６上縁に上下方向へ回動自在に取
り付けられて開口部２６の幅方向に並べられた複数の排
出ゲート２７Ａ，２７Ｂ，２７Ｃ，２７Ｄ，２７Ｅと、
該各排出ゲート２７Ａ〜２７Ｅの背面側に連結されて各
排出ゲート２７Ａ〜２７Ｅを単独に開閉させるようにす
る流体圧シリンダの如きアクチュエータ２８とからなる
ゲート式の構成としてある。２９はシュート２４の下方
位置に設けた排出トレイである。なお、上記各排出ゲー
ト２７Ａ〜２７Ｅ材質識別装置７Ａ〜７Ｅに対応させて
ある。
２３の下流端に連設したシュート２４と、該シュート２
４の中間部に形成した開口部２６と、該開口部２６を閉
塞するように開口部２６上縁に上下方向へ回動自在に取
り付けられて開口部２６の幅方向に並べられた複数の排
出ゲート２７Ａ，２７Ｂ，２７Ｃ，２７Ｄ，２７Ｅと、
該各排出ゲート２７Ａ〜２７Ｅの背面側に連結されて各
排出ゲート２７Ａ〜２７Ｅを単独に開閉させるようにす
る流体圧シリンダの如きアクチュエータ２８とからなる
ゲート式の構成としてある。２９はシュート２４の下方
位置に設けた排出トレイである。なお、上記各排出ゲー
ト２７Ａ〜２７Ｅ材質識別装置７Ａ〜７Ｅに対応させて
ある。
【００１９】本実施の形態によれば、ベルトコンベア２
３の搬送面上に幅方向に点在した状態で搬送される廃棄
物１の種類をコンベアの幅方向に分割して設けられてい
る材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅにより個
別に識別し、該各材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７
Ｄ，７Ｅのいずれかにより識別されたごみの材質に応じ
て、排出装置２５の排出ゲート２７Ａ，２７Ｂ，２７
Ｃ，２７Ｄ，２７Ｅのうちの対応する排出ゲートのアク
チュエータ２８が図示しない制御装置からの指令により
作動させられて、排出ゲートを図５（イ）に二点鎖線で
示す如く開作動させることにより、シュート２４の開口
部２６を通して排出トレイ２９に落下排出させることが
できる。
３の搬送面上に幅方向に点在した状態で搬送される廃棄
物１の種類をコンベアの幅方向に分割して設けられてい
る材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅにより個
別に識別し、該各材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７
Ｄ，７Ｅのいずれかにより識別されたごみの材質に応じ
て、排出装置２５の排出ゲート２７Ａ，２７Ｂ，２７
Ｃ，２７Ｄ，２７Ｅのうちの対応する排出ゲートのアク
チュエータ２８が図示しない制御装置からの指令により
作動させられて、排出ゲートを図５（イ）に二点鎖線で
示す如く開作動させることにより、シュート２４の開口
部２６を通して排出トレイ２９に落下排出させることが
できる。
【００２０】したがって、ベルトコンベア２３上に異な
る材質の廃棄物１が幅方向に並べられた状態で搬送され
た場合でも、各廃棄物１のうち、たとえば、紙ごみのみ
を選別して、分離することができ、選別した廃棄物１の
材質の純度を高めることができる。
る材質の廃棄物１が幅方向に並べられた状態で搬送され
た場合でも、各廃棄物１のうち、たとえば、紙ごみのみ
を選別して、分離することができ、選別した廃棄物１の
材質の純度を高めることができる。
【００２１】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、図１（イ）（ロ）及び図３（イ）
（ロ）では、材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７
Ｅは幅方向に５個並べて設けたものを示したが、該材質
識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅの幅方向の分割
個数は、ベルトコンベア６の搬送面の幅に応じて増減さ
せてよく、又、該材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７
Ｄ，７Ｅの幅方向の個数に対応して図１（イ）（ロ）に
示したエアノズル１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃ，１２Ｄ，１
２Ｅの幅方向の配置個数や図５（イ）（ロ）に示した如
き排出ゲート２７Ａ，２７Ｂ，２７Ｃ，２７Ｄ，２７Ｅ
の幅方向の配置個数は増減させてよいこと、図１（イ）
（ロ）に示したものでは、搬送方向に４列の排出部８
ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄを並べて設けたものを示したが、
材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅによる識別
が可能な範囲内であればその列数は自在に決定してよい
こと、図５（イ）（ロ）において、ベルトコンベア２３
と排出装置２５の組み合わせを、選別すべき廃棄物の種
類に応じて搬送方向に複数段設けることは任意であるこ
と、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において
種々変更を加え得ることは勿論である。
されるものではなく、図１（イ）（ロ）及び図３（イ）
（ロ）では、材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７
Ｅは幅方向に５個並べて設けたものを示したが、該材質
識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅの幅方向の分割
個数は、ベルトコンベア６の搬送面の幅に応じて増減さ
せてよく、又、該材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７
Ｄ，７Ｅの幅方向の個数に対応して図１（イ）（ロ）に
示したエアノズル１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃ，１２Ｄ，１
２Ｅの幅方向の配置個数や図５（イ）（ロ）に示した如
き排出ゲート２７Ａ，２７Ｂ，２７Ｃ，２７Ｄ，２７Ｅ
の幅方向の配置個数は増減させてよいこと、図１（イ）
（ロ）に示したものでは、搬送方向に４列の排出部８
ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄを並べて設けたものを示したが、
材質識別装置７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅによる識別
が可能な範囲内であればその列数は自在に決定してよい
こと、図５（イ）（ロ）において、ベルトコンベア２３
と排出装置２５の組み合わせを、選別すべき廃棄物の種
類に応じて搬送方向に複数段設けることは任意であるこ
と、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において
種々変更を加え得ることは勿論である。
【００２２】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の廃棄物の選別
方法及び装置によれば、搬送コンベアの上流側上方位置
に、該コンベアの幅方向に配置した複数個の材質識別装
置によりコンベア上の廃棄物の材質を識別し、識別され
た材質に応じて、上記各材質識別装置に対応させてある
複数個の排出部から、上記廃棄物の選択的排出を行わせ
る方法とし、又、搬送コンベアの上流側上方位置に、搬
送される廃棄物の材質を識別するための材質識別装置を
該コンベアの幅方向に複数個並べて設置し、且つ幅方向
の複数個所から高圧エアにより廃棄物を吹き上げるよう
にした排出装置を備えてなる排出部を、上記各材質識別
装置よりも下流側位置に搬送方向に沿う複数個所に設
け、上記各材質識別装置により識別された材質に対応す
る排出部の所定の排出装置により廃棄物の排出を行わせ
るようにした構成としてあるので、異なる材質の廃棄物
が幅方向に並ぶように受けられた場合であっても所要の
幅単位で各廃棄物を材質毎に選別することができ、更
に、搬送コンベアの上流側上方位置に、搬送される廃棄
物の材質を識別するための材質識別装置を該コンベアの
幅方向に複数個並べて設置し、且つ複数個の排出ゲート
を上記各材質識別装置よりも下流側位置に該各材質識別
装置に対応させて幅方向に設け、上記各材質識別装置に
より識別された材質に応じてそれぞれ幅方向に対応する
排出ゲートから廃棄物の排出を行わせるようにした構成
とすることにより、排出ゲートの開閉で廃棄物の選別を
容易に行うことができ、したがって、選別した廃棄物の
材質の純度を高めることができるという優れた効果を発
揮する。
方法及び装置によれば、搬送コンベアの上流側上方位置
に、該コンベアの幅方向に配置した複数個の材質識別装
置によりコンベア上の廃棄物の材質を識別し、識別され
た材質に応じて、上記各材質識別装置に対応させてある
複数個の排出部から、上記廃棄物の選択的排出を行わせ
る方法とし、又、搬送コンベアの上流側上方位置に、搬
送される廃棄物の材質を識別するための材質識別装置を
該コンベアの幅方向に複数個並べて設置し、且つ幅方向
の複数個所から高圧エアにより廃棄物を吹き上げるよう
にした排出装置を備えてなる排出部を、上記各材質識別
装置よりも下流側位置に搬送方向に沿う複数個所に設
け、上記各材質識別装置により識別された材質に対応す
る排出部の所定の排出装置により廃棄物の排出を行わせ
るようにした構成としてあるので、異なる材質の廃棄物
が幅方向に並ぶように受けられた場合であっても所要の
幅単位で各廃棄物を材質毎に選別することができ、更
に、搬送コンベアの上流側上方位置に、搬送される廃棄
物の材質を識別するための材質識別装置を該コンベアの
幅方向に複数個並べて設置し、且つ複数個の排出ゲート
を上記各材質識別装置よりも下流側位置に該各材質識別
装置に対応させて幅方向に設け、上記各材質識別装置に
より識別された材質に応じてそれぞれ幅方向に対応する
排出ゲートから廃棄物の排出を行わせるようにした構成
とすることにより、排出ゲートの開閉で廃棄物の選別を
容易に行うことができ、したがって、選別した廃棄物の
材質の純度を高めることができるという優れた効果を発
揮する。
【図１】本発明の廃棄物の選別方法及び装置の実施の一
形態を示すもので、（イ）は全体概略側面図、（ロ）は
（イ）のＡ−Ａ矢視拡大図である。
形態を示すもので、（イ）は全体概略側面図、（ロ）は
（イ）のＡ−Ａ矢視拡大図である。
【図２】図１の装置の材質選別装置を示す一部切断概略
斜視図である。
斜視図である。
【図３】図１の装置の材質選別装置において、ベルトコ
ンベア上に残る廃ＰＶＣと紙ごみを搬送する状態を示す
一部切断概略斜視図である。
ンベア上に残る廃ＰＶＣと紙ごみを搬送する状態を示す
一部切断概略斜視図である。
【図４】図１の装置の材質選別装置において、ベルトコ
ンベア上に残る紙ごみを搬送する状態を示す一部切断概
略斜視図である。
ンベア上に残る紙ごみを搬送する状態を示す一部切断概
略斜視図である。
【図５】本発明の実施の他の形態の材質選別装置を示す
もので、（イ）は概略側面図、（ロ）は概略平面図であ
る。
もので、（イ）は概略側面図、（ロ）は概略平面図であ
る。
１ 廃棄物 ５ 材質選別装置 ６ ベルトコンベア（搬送コンベア） ７Ａ，７Ｂ，７Ｃ，７Ｄ，７Ｅ 材質識別装置 ８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄ 排出部 １２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃ，１２Ｄ，１２Ｅ エアノズル
（排出装置） ２２ 材質選別装置 ２３ ベルトコンベア（搬送コンベア） ２５ 排出装置 ２７Ａ，２７Ｂ，２７Ｃ，２７Ｄ，２７Ｅ 排出ゲート
（排出装置） ２２ 材質選別装置 ２３ ベルトコンベア（搬送コンベア） ２５ 排出装置 ２７Ａ，２７Ｂ，２７Ｃ，２７Ｄ，２７Ｅ 排出ゲート
フロントページの続き (72)発明者 竹井 恵子 神奈川県横浜市磯子区新中原町１番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内 Ｆターム(参考） 3F079 AD00 CA09 CB01 CB16 CC02 CC03 CC06 DA06 DA12 EA11
Claims (3)
- 【請求項１】 搬送コンベアの上流側上方位置に、該コ
ンベアの幅方向に配置した複数個の材質識別装置により
コンベア上の廃棄物の材質を識別し、識別された材質に
応じて、上記各材質識別装置に対応させてある複数個の
排出部から、上記廃棄物の選択的排出を行わせることを
特徴とする廃棄物の選別方法。 - 【請求項２】 搬送コンベアの上流側上方位置に、搬送
される廃棄物の材質を識別するための材質識別装置を該
コンベアの幅方向に複数個並べて設置し、且つ幅方向の
複数個所から高圧エアにより廃棄物を吹き上げるように
した排出装置を備えてなる排出部を、上記各材質識別装
置よりも下流側位置に搬送方向に沿う複数個所に設け、
上記各材質識別装置により識別された材質に対応する排
出部の所定の排出装置により廃棄物の排出を行わせるよ
うにした構成を有することを特徴とする廃棄物の選別装
置。 - 【請求項３】 搬送コンベアの上流側上方位置に、搬送
される廃棄物の材質を識別するための材質識別装置を該
コンベアの幅方向に複数個並べて設置し、且つ複数個の
排出ゲートを上記各材質識別装置よりも下流側位置に該
各材質識別装置に対応させて幅方向に設け、上記各材質
識別装置により識別された材質に応じてそれぞれ幅方向
に対応する排出ゲートから廃棄物の排出を行わせるよう
にした構成を有することを特徴とする廃棄物の選別装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11148715A JP2000334390A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 廃棄物の選別方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11148715A JP2000334390A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 廃棄物の選別方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000334390A true JP2000334390A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15458985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11148715A Pending JP2000334390A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 廃棄物の選別方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000334390A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007526121A (ja) * | 2004-03-02 | 2007-09-13 | キネティック リミテッド | ２次元配列ノズルを備えた分離装置及び選別装置並びに物体の選別方法 |
| JP2021530346A (ja) * | 2018-07-09 | 2021-11-11 | ノベリス・インコーポレイテッドNovelis Inc. | コンベヤ上で材料を分類するためのシステム及び方法 |
-
1999
- 1999-05-27 JP JP11148715A patent/JP2000334390A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007526121A (ja) * | 2004-03-02 | 2007-09-13 | キネティック リミテッド | ２次元配列ノズルを備えた分離装置及び選別装置並びに物体の選別方法 |
| US7775369B2 (en) | 2004-03-02 | 2010-08-17 | Qinetiq Limited | Separating device and sorting apparatus with two-dimensionals array of nozzles and method of sorting objects |
| JP2021530346A (ja) * | 2018-07-09 | 2021-11-11 | ノベリス・インコーポレイテッドNovelis Inc. | コンベヤ上で材料を分類するためのシステム及び方法 |
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