JP2000333737A - 配線内蔵ボックスの取付構造 - Google Patents

配線内蔵ボックスの取付構造

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JP2000333737A
JP2000333737A JP11153110A JP15311099A JP2000333737A JP 2000333737 A JP2000333737 A JP 2000333737A JP 11153110 A JP11153110 A JP 11153110A JP 15311099 A JP15311099 A JP 15311099A JP 2000333737 A JP2000333737 A JP 2000333737A
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wiring
box
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desk
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Hiroshi Watabe
博 渡部
Hidetaka Nakamura
秀隆 中村
Noritoshi Takahashi
典利 高橋
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HIRO ENGINEERING KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線を容易かつ整然と行うことができ、しか
も机に確実に固定することのできる配線内蔵ボックスの
取付構造を提供することを課題とする。 【解決手段】 配線内蔵ボックス1を、天板取付金具2
1と脚板取付金具22とによって既存の机Dに一体化す
る構成とした。そして、この状態で、配線内蔵ボックス
1は、段部4が机Dの天板d1の上方に位置することに
よって、ターミナル部5が天板d1の上方に突出し、か
つ傾斜して位置するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば、コンピュー
タ等を載せる机に隣接または係止させて設置するのに好
適な配線内蔵ボックスの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、オフィス等において室内
で用いるコンピューター、プリンター、電話等、各種機
器類の配線は、壁面まで導かれたコンセントやアウトレ
ット等の接続口から、各機器まで床上を這わせているの
が通常である。しかし、これでは各機器の配線が多数床
上を這うことになり、室内の見栄えが良くないばかり
か、配線につまずいて配線の断線やコネクターの脱落等
のトラブルを招く原因にもなっている。
【0003】このため近年では、床を二重床として、床
下の空間に各種配線を通し、各机の付近から床上に配線
を出す構成のものが用いられつつある。また、この他に
もオフィス用の机には予め床下から机上までの電源用配
線などを内蔵したものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の技術には以下のような問題が存在する。
まず、前述したような、二重床構造で床下に配線をする
方法では、新築時にはまだしも、その後、机のレイアウ
ト変更などを行う際には床下配線をやり直さなければな
らず、非常に面倒であるという問題がある。また、特に
電話等、一部の配線は専門業者による工事が必要であ
り、いつでもレイアウト変更が気軽にできるとは言え
ず、また、費用が掛かるという問題もある。
【0005】さらに、建物の新築時においても、建物建
設およびコンセントやアウトレット等の接続口の設置は
建設業者によって行われ、室内に設置するパーティショ
ンや机の設置は家具メーカーによって行われ、さらに机
上等に設置するパーソナルコンピューターや電話機、そ
の他各電気機器類の設置は、電気機器メーカーや電話局
等によって行われるため、複数の業者が作業を別々に行
わなければならず、これもまた配線作業の煩雑化を招い
ている。
【0006】一方、予め床下から机上までの電源用配線
を内蔵した机は、既に使用中の机がある場合には机の買
い換えが必要となり、コストが非常に高くなってしま
う。
【0007】このような問題を解決するため、配線を内
蔵したボックスと机に隣接させて配置することが考えら
れる。ところが、このようなボックスをパネル状とし
て、例えば机の背面側に配置する場合、当然室内スペー
スを有効利用するために薄型であることが望まれるが、
これではボックスが倒れ易く、これを確実に防止するこ
とのできる技術が必要である。
【0008】本発明は以上のような点を考慮してなされ
たもので、配線を容易かつ整然と行うことができ、しか
も倒れを防止して確実に設置することのできる配線内蔵
ボックスの取付構造を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
机に隣接して配置される配線内蔵ボックスの机への取付
構造であって、前記配線内蔵ボックスが、前記机等の側
に面して床面近傍から前記机等の天板の上面までの高さ
を有した前部パネルと、該前部パネルに対して所定間隔
離れて対向配置され、前記床面近傍から前記天板よりも
所定寸法上方までの高さを有した後部パネルとを有し、
前記前部パネルの上部には、前記後部パネル側に向けて
傾斜する傾斜面を有した傾斜パネル部が設けられるとと
もに、該傾斜パネル部の下端部近傍には、前記前部パネ
ルに対して前方に突出する段部が形成されて、該段部を
前記机の天板上に位置させることにより、前記傾斜パネ
ル部が、その下端部を前記天板の端部近傍に位置させて
前記天板の上方に突出して臨み、かつ前記後部パネル側
に傾斜して配置される構成とされ、前記前部パネルと後
部パネルとの間には、少なくとも、電源用配線と、通信
用配線と、前記電源用配線の途中に介在するよう設置さ
れる電源瞬断対応用バックアップ電源と、前記電源用配
線および通信用配線の他端側を電源設備および通信設備
側に接続するための設備側コネクターとが内蔵されると
ともに、前記傾斜パネル部には、前記机で用いる機器類
を接続するため、前記ボックスに内蔵された前記電源用
配線および前記通信用配線の一端側が接続された機器側
コネクターが、前記傾斜パネル部の外面に露出し、かつ
該傾斜パネル部の傾斜面の一部を形成するよう設けら
れ、さらに、前記段部の下面には、この配線内蔵ボック
スを机に固定するための係合凹部が形成された構成とさ
れ、前記配線内蔵ボックスは取付金具を介して前記机に
固定される構造とされて、前記取付金具が、前記係合凹
部に係合する係合凸部と、前記机に固定される固定部と
を有して形成されていることを特徴としている。
【0010】このような配線内蔵ボックスを机に係止さ
せて配置し、設備側コネクターにコンセントやアウトレ
ット等の接続口側からのコードを接続し、機器側コネク
ターに机上に設置する機器類のコードを接続することに
よって、机の裏側等に散乱していた配線をなくすことが
できる。また、机の天板の上方に臨むパネル部に機器側
コネクターが設けられているので、机上に設置する機器
類の接続が容易に行え、配線の長さも最小限で済む。そ
して、取付金具の固定部を固定手段で机に固定し、段部
の下面に形成された係合凹部に取付金具の係合凸部を係
合させることによって、配線内蔵ボックスを机に固定す
ることができる。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1記載の配
線内蔵ボックスの取付構造であって、前記取付金具が、
前記天板の上面に沿う面を有した前記固定部と、該固定
部の一端側に形成されて前記机の天板の端部に対応した
折り曲げ部と、前記固定部の他端側に上方に突出するよ
う形成された前記係合凸部とを有して形成されているこ
とを特徴としている。
【0012】折り曲げ部を天板の端部に当接させ、この
状態で固定部を固定手段で天板に固定することにより、
係合凸部の天板端部に対する位置を正確に位置決めでき
る。
【0013】請求項3に係る発明は、請求項1または2
記載の配線内蔵ボックスの取付構造であって、前記取付
金具には、その上面側にボルトをねじ込むためのボルト
孔が形成され、前記配線内蔵ボックス側には、前記ボル
ト孔に対応した位置に、前記ボルトを挿通させるための
挿通孔が形成され、かつ該挿通孔は、前記傾斜パネル部
の傾斜面の一部を形成し、かつ着脱自在とされた蓋体に
より覆われる構成となっていることを特徴としている。
【0014】配線内蔵ボックスと取付金具とをボルトで
締結することにより、双方を確実に固定することができ
る。このとき、ボルトを通すための貫通孔を蓋体で覆う
ことにより、ボルトが外部に露出することを防止でき
る。
【0015】請求項4に係る発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の配線内蔵ボックスの取付構造であっ
て、前記前部パネルの両端部には、前記机の脚板を取り
付けるための取付穴が形成されていることを特徴として
いる。
【0016】取付穴を用い、この配線内蔵ボックスを机
の脚板に係合させることにより、配線内蔵ボックスを、
より確実に固定できる。
【0017】請求項5に係る発明は、請求項4記載の配
線内蔵ボックスの取付構造であって、前記配線内蔵ボッ
クスは、前記取付穴に係合する取付穴係合部と、前記脚
板に固定される脚板固定部とを有した脚板取付金具を介
して前記机に固定される構造となっていることを特徴と
している。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る配線内蔵ボッ
クスの取付構造の実施の形態について、図1ないし図7
を参照して説明する。ここではまず、配線内蔵ボックス
の設置構造を説明するに先立ち、配線内蔵ボックス自体
の基本的な構成について説明する。
【0019】図1において、符号Dは例えばオフィス用
の机、1は配線内蔵ボックスをそれぞれ示している。
【0020】図1に示すように、配線内蔵ボックス1
は、例えば厚さ5センチ程度で自立可能であり、図示し
ないフレームの外側に、床面から机Dの天板上面と略同
一レベルまでの高さを有した前部パネル2と、この前部
パネル2に所定寸法を隔てて対向し、床面から机Dの天
板上面よりも所定寸法上方のレベルまでの高さを有した
後部パネル(図示なし)と、これら前部パネル2及び後
部パネル(図示なし)の両側においてその隙間を塞ぐサ
イドパネル3とが取り付けられた中空箱状となってい
る。
【0021】配線内蔵ボックス1の上部には、前部パネ
ル2に対して所定寸法前方に張り出した段部4が形成さ
れている。さらに、段部4の上部には、鉛直面に対して
後部パネル(図示なし)側に傾斜したターミナル部(傾
斜パネル部)5が設けられている。
【0022】また、配線内蔵ボックス1の下部には、巾
木7が設けられており、この巾木7は、前記前部パネル
2,後部パネル,サイドパネル3の下端部に開閉・着脱
自在に装着されている。
【0023】図2に示すように、配線内蔵ボックス1に
は、電源用配線L1、ISDN回線、アナログ回線等の
通信用配線L2等が内蔵されており、さらには、他にL
AN用配線等も内蔵可能となっている。
【0024】これら電源用配線L1,通信用配線L2等
の一端側には、それぞれ、コンセントやアウトレット等
の電源・通信設備側に接続するための設備側コネクター
8が設けられている。
【0025】電源用配線L1,通信用配線L2等の他端
側には、それぞれ機器側コネクター9が設けられてい
る。これらの機器側コネクター9は、前記ターミナル部
5に固定されて設けられており、配線内蔵ボックス1の
上部において外部に露出し、かつターミナル部5の傾斜
面の一部を構成するよう傾斜して設けられている。
【0026】このような電源用配線L1には、24時間
常時通電している常時通電系L1aと、ターミナル部5
に設けられた主電源スイッチ10で機器側コネクター9
への通電・遮断を操作することによって、執務時間等、
使用時のみ通電状態となる執務時間通電系L1bとが備
えられている。
【0027】この電源用配線L1の途中には、少なくと
も、停電時に前記機器側に電源を供給する電源瞬断対応
用バックアップ電源11が設けられ、これは配線内蔵ボ
ックス1に内蔵されている。この電源瞬断対応用バック
アップ電源11は、少なくとも電源用配線L1の常時通
電系L1aに備えられており、執務時間通電系L1bに
ついては必要に応じて装備可能となっている。この電源
瞬断対応用バックアップ電源11としては、例えば株式
会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ製、日本電気精
器株式会社製等の無停電電源装置等が用いられる。
【0028】また、電源用配線L1には、設備側コネク
ター8側の端部近傍に、ブレーカー12が、予め設定さ
れている設定許容量以上の電力が使用されたときに電源
設備側からの通電を遮断するために備えられている。こ
のブレーカー12は、例えば巾木7に図示しないブラケ
ットを介して取り付けられている。
【0029】この他に、電源用配線L1には、例えば、
ノイズフィルターや、株式会社エヌ・ティ・ティファシ
リティーズ製の雷サージプロテクタ(商品名)等を介在
させることも可能であり、もちろんこれも配線内蔵ボッ
クス1に内蔵可能である。
【0030】また、通信用配線L2には、必要に応じ
て、通信用モデム(装置類;ISDN用DSU/AT・
光通信用モデム等を含む)等が途中に介在させて装備で
きるようになっている。
【0031】上記ターミナル部(パネル部)5は、所定
幅、例えば200mm幅のパネル部材13,13,…を
複数組み付けることによって構成されたものである。こ
れらのパネル部材13としては、電源用配線L1の常時
通電系L1aに接続されたコンセントパネル部材13
a、執務時間通電系L1bに接続されて主電源スイッチ
10を備えたコンセントパネル部材13b、通信用配線
L2に接続されたモジュラージャック付パネル部材13
c、内蔵された電源瞬断対応用バックアップ電源11等
からの熱を排出するための例えばメッシュ状の排熱開口
部14を備えた排熱用パネル部材13d、携帯電話置き
付化粧カバー13e、寸法調整用化粧カバー13f等が
備えられている。
【0032】この他にも、例えば、小物入れ付パネル部
材、送風機付パネル部材、液晶表示パネル付パネル部
材、時計や、写真入れ、テレビモニター、アロマテラピ
ー(香り)等様々な種類のものを装着することが可能で
ある。そして、要求される機能や、配線内蔵ボックス1
の幅等に応じて、これらのパネル部材13を適宜組み合
わせることによってターミナル部5を構成するようにな
っている。
【0033】上記配線内蔵ボックス1は、図1に示した
ように、机Dの背面側等に設置されるものであり、段部
4が机Dの天板d1の上方に位置することによって、タ
ーミナル部5が天板d1の上方に突出し、かつ傾斜して
位置するようになっている。そして、室内の壁面等に設
けられたコンセントやアウトレットと設備側コネクター
8とを延長コード等で接続、あるいは床下から引き込ま
れたコードを設備側コネクター8に繋ぎ込む。さらに、
ターミナル部5の機器側コネクター9に、机D上等で用
いるコンピューター等の電気製品の電源用コード、電話
・FAXやコンピューター等の通信回線を接続するよう
になっている。
【0034】図3に示すように、上記したような配線内
蔵ボックス1には、段部4の下面に、前部パネル2から
所定寸法離間した位置に、前部パネル2に平行な係合溝
(係合凹部)17が連続して形成されている。
【0035】さらに、図3および図4に示すように、配
線内蔵ボックス1には、ターミナル部5の両端部に、ボ
ルト固定部18が形成されている。各ボルト固定部18
は、ターミナル部5の内部に凹部状に形成されており、
水平面18aと、水平面18aから段部4の下面まで貫
通した挿通孔18bとが形成されている。この挿通孔1
8bは、段部4側の所定長部分が、その上部よりも大径
に形成されている。
【0036】図4に示したように、このボルト固定部1
8には、ターミナル部5の傾斜面の一部を構成する蓋体
19が着脱自在となっている。
【0037】また、図1に示したように、配線内蔵ボッ
クス1には、その前面側の両端部に脚板取付穴(取付
穴)20が、例えばそれぞれ上下2箇所ずつ形成されて
いる。各脚板取付穴20は、所定寸法の径を有した大径
部20aと、この大径部20aから上方に連続して形成
され、大径部20aよりも小さな所定寸法の幅を有した
小径部20bとを有して形成されている。
【0038】[配線内蔵ボックス1の取付構造:第1の
実施の形態]配線内蔵ボックス1を既存の机Dに取り付
けるにあたり、ここでは机Dに後板がない場合、あるい
は既に取り外した状態である場合の例を示す。
【0039】図5に示すように、既存の机Dは天板d1
とその両端部に設けられた脚板d2とからなり、後板は
存在しないあるいは予め取り外された状態とされてい
る。このような机Dに配線内蔵ボックス1を固定するに
は、天板取付金具(取付金具)21と、脚板取付金具2
2とを用いる。
【0040】図3に示したように、天板取付金具21
は、天板d1の背面側の端面に当接する折り曲げ部21
aと、この折り曲げ部21aに連続し、天板d1の上面
に当接する固定面(固定部)21bと、固定面21bの
端部から鉛直上方に立ち上がるよう折り曲げられて、配
線内蔵ボックス1の段部4の下面に形成された係合溝1
7に差し込まれる係合凸部21cとを有した断面視クラ
ンク状を成している。さらに、例えば固定面21bの上
面側には、その両端部の前記挿通孔18bに対応した位
置に、ボルト孔が形成された筒状のグロメット21dが
上方に突出形成されている。
【0041】このような天板取付金具21は、固定面2
1bを、例えば両面接着テープ等の固定手段により既存
の机Dの天板d1に固定し、さらに、係合凸部21cを
配線内蔵ボックス1の係合溝17に差し込むことによ
り、天板d1の倒れが防止される状態となっている。こ
の時、グロメット21dは、段部4の下面に形成されて
いる挿通孔18bに挿入されることとなる。そして、ボ
ルト固定部18の水平面18a側からボルト挿通孔18
bにボルトBを通し、その先端部を天板取付金具21の
グロメット21dのボルト孔にネジ込むことにより、天
板取付金具21と配線内蔵ボックス1を確実に固定でき
るようになっている。
【0042】さらに、図4に示したように、ボルトBを
締結した状態でボルト固定部18に蓋体19を被せるこ
とにより、これによりボルトBの頭が露出しないように
なっている。
【0043】一方、図5に示したように、脚板取付金具
22は断面視L字状で、脚板d2の側面に固定される脚
板取付面22aと、これに直交して脚板d2の背面およ
び配線内蔵ボックス1の前面に当接するパネル取付面
(脚板固定部)22bとから形成されており、脚板取付
面22aには、複数の所定位置にボルト孔が形成されて
いる。
【0044】また、パネル取付面22bには、配線内蔵
ボックス1の両端部所定位置に形成された脚板取付穴2
0に対応した位置に係合ピン(取付穴係合部)23が形
成されている。図6に示すように、この係合ピン23
は、脚板d2の背面から直交する方向に延びる係合軸部
23aと、この係合軸部23aに連続して同一方向に軸
線を有する係合部23bとから形成されている。この場
合、係合軸部23aは、脚板取付穴20の小径部20b
よりも小径とされ、また、係合部23bは脚板取付穴2
0の大径部20aよりも小径で、かつ小径部20bより
も大径を有したものとされる。
【0045】このような係合ピン23は、脚板取付穴2
0の大径部20aに差し込み、この状態で小径部20b
側にスライドさせることにより、係合軸部23aと小径
部20bとが噛み合い、脚板取付穴20の裏側に小径部
20bよりも大径を有した係合部23bが位置すること
になり、これにより、図5に示したように、配線内蔵ボ
ックス1に脚板取付金具22が係止固定されることとな
る。また、机Dの脚板d2に対しては、脚板取付金具2
2の脚板取付面22aを脚板d2の側面に当接させた状
態で、ボルト孔を通してネジ等をねじ込むことにより、
脚板取付金具22が脚板d2に固定されるようになって
いる。これにより、配線内蔵ボックス1の両端部が、机
Dの脚板d2に、脚板取付金具22を介して固定され
る。
【0046】このようにして、配線内蔵ボックス1が、
天板取付金具21と脚板取付金具22とによって既存の
机Dに一体化される構成となっている。
【0047】上述したような構成の配線内蔵ボックス1
によれば、電源用配線L1、通信用配線L2等が内蔵さ
れる構成となっているので、床上から机D上までの配線
を省略することができ、周囲の見栄えを向上させること
ができる。したがって、配線につまずいて配線の断線や
コネクターの脱落等のトラブルが発生するのを防止する
ことができる。また、机Dで用いる電話やコンピュータ
ーなどの各種機器は、配線内蔵ボックス1の上部に設け
られたターミナル部5の機器側コネクター9に接続すれ
ばよいので、各配線が最小限の長さで済む。
【0048】さらに、配線内蔵ボックス1に、少なくと
も電源瞬断対応用バックアップ電源11をはじめとして
その他各種装置類が内蔵可能となっているので、従来机
Dの周囲に散乱していたこれらの装置類を整然と配置す
ることが可能となり、また、配線の手間も最小限です
む。
【0049】そして、レイアウト変更などを行う際に
も、しかも専門業者を呼んで行わなければならなかった
配線の引き回しの変更等を最小限として、配線を容易に
行うことができるので、レイアウト変更を容易かつ柔軟
に行うことが可能となる。
【0050】加えて、配線内蔵ボックス1には段部4が
形成されて、傾斜面で形成されるターミナル部5が机D
の天板d1上に位置する構成となっているので、机Dと
配線内蔵ボックス1との一体感を醸し出すことができ
る。
【0051】そして、配線内蔵ボックス1を、天板取付
金具21と脚板取付金具22とによって既存の机Dに一
体化することにより、配線内蔵ボックス1が薄型のもの
であってもその倒れを防止することができる。しかも、
既存の机Dに配線内蔵ボックス1を備えることにより、
最低限のコストでオフィス内空間の配線を整然とさせる
ことが可能となる。
【0052】また、上記天板取付金具21は、折り曲げ
部21aを天板d1の端部に当接させ、この状態で固定
面21bを天板d1に固定することによって、係合凸部
21cの天板d1端部に対する位置を正確に位置決めで
きる。その結果、係合凸部21cに係合させる配線内蔵
ボックス1の位置を精度良く設定できる。
【0053】さらに、配線内蔵ボックス1と天板取付金
具21とを、天板取付金具21に形成されたグロメット
21dにボルトBで締結することにより、確実に固定す
ることができる。このとき、ボルトBを締結した状態で
ボルト固定部18に蓋体19を被せることにより、これ
によりボルトBの頭が露出することなく、外観を優れた
ものとすることができる。
【0054】加えて、天板取付金具21や脚板取付金具
22はいずれも単純な形状であるので、低コストで製作
が可能であり、また、机Dおよび配線内蔵ボックス1へ
の固定もワンタッチで容易かつ確実に行うことができる
ようになっている。これにより、取付作業も容易に行う
ことが可能となっている。
【0055】[配線内蔵ボックス1の取付構造:第2の
実施の形態]次に、配線内蔵ボックス1の机Dへの取付
構造の第2の実施の形態について説明する。上記の第1
の実施の形態では、既存の机Dの後板を取り外す構成と
したが、以下の説明では、後板を取り外さない場合につ
いての例を示す。
【0056】図7に示すように既存の机D’は天板d1
とその両端部の脚板d2と机D’の背面側において脚板
d2間に設けられた後板d3とを備えて構成されてい
る。
【0057】このような机D’に配線内蔵ボックス1を
固定するには、前記実施の形態と同様に、天板取付金具
21を用いる。さらに、脚板取付金具22’としては、
以下のようなものを用いる。この脚板取付金具22’
は、前記第1の実施の形態で示した脚板取付金具22
(図5参照)を短くしたような形態であり、断面視L字
状で、脚板取付面22a’とパネル取付面22b’とを
有して形成されている。そして、パネル取付面22b’
をネジ等で脚板d2の側面に固定し、パネル取付面22
b’に設けられた係合ピン23を配線内蔵ボックス1の
下部側の脚板取付穴20に係合させることにより、机
D’と配線内蔵ボックス1とが、天板取付金具21と脚
板取付金具22’とを介し一体に係合される構成となっ
ている。
【0058】これにより、上記第1の実施の形態と同様
の効果を得ることが可能となる。加えてこの場合、既存
の机D’の後板d3を取り外す必要がないので、配線内
蔵ボックス1の設置の手間が一層容易となるという効果
がある。
【0059】なお、上記各実施の形態では、天板取付金
具21を両面テープ等で既存の机D,D’の天板d1に
固定する構成としたが、これに限るものではなく、例え
ばネジ等を用いて固定するようにしてもよい。
【0060】また、上記各実施の形態では、配線内蔵ボ
ックス1が机Dの背面側に配置される場合を例に挙げた
が、机D、D’に隣接させて配置するのであれば、机
D、D’の背面側に限らず、側面側に沿って配置するこ
とも可能である。
【0061】加えて、天板取付金具21と脚板取付金具
22とを介して配線内蔵ボックス1を机D、D’に固定
する構成としたが、天板取付金具21のみを用いる構成
とすることも可能である。
【0062】また、このような天板取付金具21と配線
内蔵ボックス1との固定方法についても、上記係合溝1
7と係合凸部21c、およびグロメット21dにおける
ボルトBによる締結等に限るものではなく、他の如何な
る構成のものを用いてもよい。さらに、係合溝17と係
合凸部21cとを、天板取付金具21の長さ方向全体に
連続して形成する構成としたが、これらを、例えば数ヶ
所のみ断続的に形成するような構成とすることも可能と
なる。また、グロメット21dと挿通孔18bとの噛み
合いを利用し、係合溝17と係合凸部21cとを省略し
た構成とすることも可能である。
【0063】加えて、脚板取付金具22’の係合ピン2
3の形状も、上記したものに限るものではなく、例えば
断面L字状のもの等、他の構成のものを用いてもよい。
【0064】また、脚板取付穴20の位置や数、脚板取
付穴20や係合ピン23の形状などについては上記した
ものに何ら限定するものではなく、脚板d2と配線内蔵
ボックス1とを確実に固定できるのであれば、他の形態
を適宜採用することが可能である。
【0065】さらに、机Dの各部、例えば脚板d2の形
状等についても、上記実施の形態で図示したものに限ら
ず、いかなる形態のものであっても良い。
【0066】また、配線内蔵ボックス1を構成する材料
については何ら問うものではなく、樹脂、金属、木材等
の各種材料を使用することができる。さらに、上記各実
施の形態では、配線内蔵ボックス1があたかも机Dの天
板d1に対応した幅を有した構成となっているが、例え
ば机Dよりも幅の小さなもの等とすることも可能であ
る。
【0067】また、配線内蔵ボックス1を、互いに向か
い合った二つの机の間に配置する場合には、配線内蔵ボ
ックス1の両面側に、それぞれターミナル部5および段
部4を備えた構成の両面タイプのものを用いることもで
きる。
【0068】さらに、内蔵する配線や、設備側コネクタ
ー8,機器側コネクター9等に装備するコネクターの種
類についても、いかなる種類のものを採用しても良く、
また今後新たな配線やコネクターが出現すれば、それに
対応したものを備えればよい。もちろん、内蔵する配線
の種類も、上記にあげたものの中から適宜選択すること
も可能である。
【0069】加えて、配線内蔵ボックス1に内蔵する電
源・通信用装置類については限定する意図はなく、上記
にあげた以外のものを内蔵することも可能である。
【0070】これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない
範囲内であれば、いかなる構成を採用しても良く、ま
た、上記に示した各部の構成を適宜選択的に組み合わせ
たものとしても良いのは言うまでもない。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る配
線内蔵ボックスの取付構造によれば、机の裏側等に散乱
していた配線や、机上やその周囲に配置されていた各種
装置類をなくし、室内を整然とさせることができ、また
配線につまづくことによるトラブルを防止することが可
能となる。また、レイアウト変更などを行う際にも、い
ちいち専門業者を呼んで行う配線の引き回しの変更等を
最小限とすることができ、レイアウト変更を容易かつ柔
軟に行うことが可能となる。しかも、パネルの上部に
は、机の天板側に突出する段部が形成され、傾斜パネル
部が机の天板上に位置する構成となっている。これによ
り、机とパネルとの一体感を醸し出すことができる。そ
して、配線内蔵ボックスを段部の下面に形成された係合
凹部に取付金具の係合凸部を係合させ、また、この取付
金具の固定部を固定手段で机に固定することによって、
配線内蔵ボックスを机に固定することができる。したが
って、配線内蔵ボックスが薄型のものであっても、これ
を確実に固定して倒れを防止することができる。このと
き、机が既存のものであっても、取付金具を利用するこ
とにより、配線内蔵ボックスを容易に取り付けることで
きる。したがって、机自体の買い換え等が不要となり、
低コストでオフィス内の配線を整然とすることができ
る。
【0072】請求項2に係る配線内蔵ボックスの取付構
造によれば、折り曲げ部を天板の端部に当接させ、この
状態で固定部を固定手段で天板に固定することによっ
て、係合凸部の天板端部に対する位置を正確に位置決め
できる。その結果、係合凸部に係合させる配線内蔵ボッ
クスの位置を精度良く設定できる。また、このような取
付金具は形状が単純であり、その製作も容易かつ低コス
トで行うことができる。
【0073】請求項3に係る配線内蔵ボックスの取付構
造によれば、配線内蔵ボックスと取付金具とをボルトで
締結することにより、双方を確実に固定することができ
る。このとき、ボルトを通すための貫通孔を蓋体で覆う
ことにより、ボルトが外部に露出することなく、外観を
優れたものとすることができる。
【0074】請求項4,5に係る配線内蔵ボックスの取
付構造によれば、脚板係合穴を用い、この配線内蔵ボッ
クスを、直接あるいは脚板取付金具を介して、机の脚板
に係合させることにより、配線内蔵ボックスをより確実
に固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る配線内蔵ボックスの取付構造の
実施の形態を示す図であって、前記配線内蔵ボックスの
斜視図である。
【図2】 前記配線内蔵ボックスの内部を示す斜視図で
ある。
【図3】 同配線内蔵ボックスの取付構造を示す図であ
って、段部の天板に対する取付部を示す側面図である。
【図4】 図3で示した部分の斜視図である。
【図5】 前記配線内蔵ボックスの取付構造の第一の実
施の形態を示す図である。
【図6】 前記ボックスに形成された取付穴と係合ピン
との係合構造を示す斜視図である。
【図7】 前記配線内蔵ボックスの取付構造の第二の実
施の形態を示す図である。
【符号の説明】
1 配線内蔵ボックス 2 前部パネル 4 段部 5 ターミナル部(傾斜パネル部) 8 設備側コネクター 9 機器側コネクター 11 電源瞬断対応用バックアップ電源 17 係合溝(係合凹部) 18b 挿通孔 19 蓋体 20 脚板取付穴(取付穴) 21 天板取付金具(取付金具) 21a 折り曲げ部 21b 固定面(固定部) 21c 係合凸部 22 脚板取付金具 22b パネル取付面(脚板固定部) 23 係合ピン(取付穴係合部) B ボルト D 机 d1 天板 d2 脚板 L1 電源用配線 L2 通信用配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/18 H02G 3/28 E Fターム(参考) 3B053 NN03 4E360 AA02 AB03 AB08 AB12 AB18 AB20 AB62 EA05 EA12 EA30 EB02 EC03 EC04 EC12 EC16 ED02 ED03 ED07 ED18 ED28 FA02 FA14 GA08 GA51 GA52 GA53 GB45 GB99 5G363 AA08 BA01 DB33

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 机に隣接して配置される配線内蔵ボック
    スの机への取付構造であって、 前記配線内蔵ボックスが、 前記机等の側に面して床面近傍から前記机等の天板の上
    面までの高さを有した前部パネルと、該前部パネルに対
    して所定間隔離れて対向配置され、前記床面近傍から前
    記天板よりも所定寸法上方までの高さを有した後部パネ
    ルとを有し、 前記前部パネルの上部には、前記後部パネル側に向けて
    傾斜する傾斜面を有した傾斜パネル部が設けられるとと
    もに、該傾斜パネル部の下端部近傍には、前記前部パネ
    ルに対して前方に突出する段部が形成されて、 該段部を前記机の天板上に位置させることにより、前記
    傾斜パネル部が、その下端部を前記天板の端部近傍に位
    置させて前記天板の上方に突出して臨み、かつ前記後部
    パネル側に傾斜して配置される構成とされ、 前記前部パネルと後部パネルとの間には、少なくとも、
    電源用配線と、通信用配線と、前記電源用配線の途中に
    介在するよう設置される電源瞬断対応用バックアップ電
    源と、前記電源用配線および通信用配線の他端側を電源
    設備および通信設備側に接続するための設備側コネクタ
    ーとが内蔵されるとともに、 前記傾斜パネル部には、前記机で用いる機器類を接続す
    るため、前記ボックスに内蔵された前記電源用配線およ
    び前記通信用配線の一端側が接続された機器側コネクタ
    ーが、前記傾斜パネル部の外面に露出し、かつ該傾斜パ
    ネル部の傾斜面の一部を形成するよう設けられ、 さらに、前記段部の下面には、この配線内蔵ボックスを
    机に固定するための係合凹部が形成された構成とされ、 前記配線内蔵ボックスは取付金具を介して前記机に固定
    される構造とされて、前記取付金具が、前記係合凹部に
    係合する係合凸部と、前記机に固定される固定部とを有
    して形成されていることを特徴とする配線内蔵ボックス
    の取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の配線内蔵ボックスの取付
    構造であって、前記取付金具が、前記天板の上面に沿う
    面を有した前記固定部と、該固定部の一端側に形成され
    て前記机の天板の端部に対応した折り曲げ部と、前記固
    定部の他端側に上方に突出するよう形成された前記係合
    凸部とを有して形成されていることを特徴とする配線内
    蔵ボックスの取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の配線内蔵ボック
    スの取付構造であって、前記取付金具には、その上面側
    にボルトをねじ込むためのボルト孔が形成され、 前記配線内蔵ボックス側には、前記ボルト孔に対応した
    位置に、前記ボルトを挿通させるための挿通孔が形成さ
    れ、かつ該挿通孔は、前記傾斜パネル部の傾斜面の一部
    を形成し、かつ着脱自在とされた蓋体により覆われる構
    成となっていることを特徴とする配線内蔵ボックスの取
    付構造。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の配線
    内蔵ボックスの取付構造であって、前記前部パネルの両
    端部には、前記机の脚板を取り付けるための取付穴が形
    成されていることを特徴とする配線内蔵ボックスの取付
    構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の配線内蔵ボックスの取付
    構造であって、前記配線内蔵ボックスは、前記取付穴に
    係合する取付穴係合部と、前記脚板に固定される脚板固
    定部とを有した脚板取付金具を介して前記机に固定され
    る構造となっていることを特徴とする配線内蔵ボックス
    の取付構造。
JP11153110A 1999-05-31 1999-05-31 配線内蔵ボックスの取付構造 Withdrawn JP2000333737A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009112472A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Okamura Corp 什器の連結構造
JP2017006544A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 株式会社岡村製作所 什器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009112472A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Okamura Corp 什器の連結構造
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