JP2000333731A - ネイルケア練習用具 - Google Patents

ネイルケア練習用具

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JP2000333731A
JP2000333731A JP11147925A JP14792599A JP2000333731A JP 2000333731 A JP2000333731 A JP 2000333731A JP 11147925 A JP11147925 A JP 11147925A JP 14792599 A JP14792599 A JP 14792599A JP 2000333731 A JP2000333731 A JP 2000333731A
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JP
Japan
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hand
model
nail
skin
practice
Prior art date
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Pending
Application number
JP11147925A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Yamano
凱章 山野
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YAMANO KK
Original Assignee
YAMANO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 質の高い技能を素早く身に付けることが可能
なネイルケア練習用具を提供する。 【解決手段】 原寸大の手模型2に、着脱自在な爪体1
を設け、これにより繰り返しの使用を可能にすると共に
爪の多様な形態に対応した練習を可能とする。特に、手
模型を、人の皮膚に近似した柔軟性を有する皮膚部材
で、可動な関節を有する骨部材を覆ったものとし、爪体
を、裏面に形成された突起を皮膚部材を貫通して骨部材
の取付部に係止させて固定されるものとし、実物に似せ
た模型により実際の作業に近似した状態で練習を行う。
また、手模型を、可とう管からなる支持アームの一端に
回動可能に連結し、該支持アームの他端にはクランプを
設けて机に固定可能なものとして、実際の作業に即した
練習を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マニキュア液(ネ
イルカラー)塗布をはじめとしたネイルケア技能習得の
ためのネイルケア練習用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネイルサロンや美容室などで顧客に対し
てマニキュア液(ネイルカラー)を塗布するなどのネイ
ルケアサービスに対する需要が近年高まっており、質の
高い技能を身に付けた技能者の養成が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
要望に応えるために案出されたものであり、その主な目
的は、短期間で質の高い技能を身に付けることが可能な
ネイルケア練習用具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を果たす
ために、本発明においては、ネイルケア練習用具の構成
を、原寸大の手または足の模型の指頭部に、着脱自在な
爪体を設けたものとした。これによると、形状並びに大
きさの異なる爪体を複数種類用意しておくことで、人に
よって異なる多様な爪形に対応した練習が可能になる。
しかも爪体を取り替え可能なため、練習を繰り返し行う
ことができる。爪体は使い捨てとしても良いが、所要の
マニキュア剥離剤に対して化学的に安定な材料で形成し
て再利用可能なものとしても良い。
【0005】特に、前記ネイルケア練習用具における前
記手または足の模型は、人の皮膚に近似した柔軟性を有
する皮膚部材で、可動な関節を有する骨部材を覆ったも
のであり、前記爪体は、裏面に形成された突起を前記皮
膚部材を貫通して前記骨部材の取付部に係止させて固定
されるものとすると良く、これによると、実物に似せた
模型により実際の作業に近似した状態で練習を行うこと
ができる。しかも、所要の剛性を有する骨部材に爪体が
安定に支持されるため、マニキュア液(ネイルカラー)
の塗布、ベースコート並びにトップコートの塗布やリム
ーバーによる除去作業はもとより、硬度をはじめとして
実物と近似した特性の材料で爪体を形成することにより
研磨やカットの練習が可能となり、ネイルケア全般の練
習に適用することができる。さらに、模型の全面に渡っ
て皮膚部材を設けておけば、マッサージ技能の練習も可
能となる。
【0006】また、本発明においては、原寸大の手模型
を、可とう管からなる支持アームの一端に回動可能に連
結し、該支持アームの他端にはクランプを設けて机に固
定可能としたものとすると好ましい。これによると、実
際の作業において顧客が手を差し出した状態と同様にし
て、手模型を机上の任意の位置に所要の角度で配置する
ことができ、これによりケアを行う指あるいはケアの種
類に応じた顧客の手の扱い方を含めた高度な技能を習得
することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明の構成を詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明に基づき構成されたネイル
ケア練習用具を示している。このネイルケア練習用具
は、着脱自在な爪体1を備えた原寸大の手模型2と、そ
の支持アーム3とからなっている。
【0009】支持アーム3は、可とう管からなり、一方
の端部3aには手模型2の手首部2aが連結され、他方
の端部3bには机4の天板を掴持するクランプ5が連結
されており、手模型2が机4に対して安定に固定される
ようになっている。支持アーム3を所望の方向に屈曲さ
せることで、実際の作業と同様な状態に机の上方に手模
型2を配置し、実際の作業に即した適切な作業姿勢で練
習を行うことが可能である。
【0010】すなわち、作業者は顧客に対して机を挟ん
で向かい合い、器具類を持つ手と反対側の手をケアする
手に添えて作業を行うことが一般的であるが、図示する
ように机の向こう側の端部にクランプ5を固定して手前
側に手模型2を差し出すように配置することにより実際
の作業時と同じ状況とすることができる。そして、作業
者は、手模型全体あるいは指部の位置や角度を調整し
て、ケアを行う指毎にあるいはケアの種類毎に顧客の手
の扱い方を含めた作業要領を習得することができる。
【0011】手模型2は、図2に示すように、可動な関
節を有する骨部材6を人の皮膚に近似した柔軟性を有す
る皮膚部材8で覆うようにしてなっている。骨部材6
は、手の平部分10の構成材6a並びに各指部7の構成
材6b〜6dをヒンジ部11にて互いに枢着することで
指関節が可動となっている。
【0012】指部7の先端の指頭部9における構成材6
dには、爪体1が固定されるようになっている。すなわ
ち、爪体1の裏面には突起12が形成され、構成材6d
にはこの爪体1の突起12を係止する取付孔13が形成
されている。皮膚部材8には爪体1の突起12を挿通す
るための挿通孔14が形成されている。ここでは、突起
12の側面に設けた凸部と補完的な凹部を取付孔13の
周面に形成して、爪体1が所定位置に確実に固定される
ようになっており、爪体1あるいは骨部材6を弾性に富
む合成樹脂材などで形成して両者を弾発的に係合させる
ようにすれば着脱操作が容易になる。
【0013】手の平部分10における骨部材6の構成材
6aは、支持アーム3の端部3aに対して回転ジョイン
ト15を介して周方向に回転可能に連結され、その近傍
には手首関節を可動にするヒンジ部16が設けられてお
り、これにより手模型2のひねり並びに上下動作が可能
となり、実物と同様な角度調整を行うことができる。な
お、この手首部2aの動きはボールジョイントなどでも
可能である。
【0014】皮膚部材8は、人の皮膚に近似した柔軟性
を有する材料、例えば高分子エラストマーで形成されて
おり、各指部7及び手の平部分10など、手模型2の表
面の略全面に渡って設けられている。ここでは、表面の
表皮部分17と軟質部分18との2層構造として実物に
近い質感を得るようにしている。
【0015】
【発明の効果】このように本発明によれば、爪を付け替
えて繰り返し使用することができるため、練習費用を削
減することができ、しかも爪の多様な形態に対応した練
習が可能で、習得状況に応じて徐々に難易度を上げてい
くことも可能となる。その上、実際の作業に即した練習
を行うことができるため、効率良く高度な技能を習得す
ることができ、顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるネイルケア練習用具を示す斜視
図。
【図2】図1に示したネイルケア練習用具の要部断面
図。
【符号の説明】
1 爪体 2 手模型、2a 手首部 3 支持アーム、3a・3b 端部 4 机 5 クランプ 6 骨部材、6a〜6d 構成材 7 指部 8 皮膚部材 9 指頭部 10 手の平部分 11 ヒンジ部 12 突起 13 取付孔 14 挿通孔 15 回転ジョイント 16 ヒンジ部 17 表皮部分 18 軟質部分

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原寸大の手または足の模型に、着脱自
    在な爪体を設けたことを特徴とするネイルケア練習用
    具。
  2. 【請求項2】 前記手または足の模型は、人の皮膚に
    近似した柔軟性を有する皮膚部材で、可動な関節を有す
    る骨部材を覆ったものであり、前記爪体は、裏面に形成
    された突起を前記皮膚部材を貫通して前記骨部材の取付
    部に係止させて固定されることを特徴とする請求項1に
    記載のネイルケア練習用具。
  3. 【請求項3】 原寸大の手模型を、可とう管からなる
    支持アームの一端に回動可能に連結し、該支持アームの
    他端にはクランプを設けて机に固定可能としたことを特
    徴とするネイルケア練習用具。
JP11147925A 1999-05-27 1999-05-27 ネイルケア練習用具 Pending JP2000333731A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011158490A (ja) * 2010-01-28 2011-08-18 Yasuki Kotaki テーピング練習用四肢関節模型
JP2011164347A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Yoshihiro Ozawa 人体ダミー手部
WO2014061680A1 (ja) * 2012-10-16 2014-04-24 株式会社ニッシン ハンド型模型、ネイルチップ及びこれらからなるネイルケア練習装置
KR101992546B1 (ko) * 2017-12-29 2019-06-24 창신대학교 산학협력단 네일 아트용 연습 장치

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