JP2000333421A - 誘導加熱用高周波発振コイル - Google Patents
誘導加熱用高周波発振コイルInfo
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- JP2000333421A JP2000333421A JP11136106A JP13610699A JP2000333421A JP 2000333421 A JP2000333421 A JP 2000333421A JP 11136106 A JP11136106 A JP 11136106A JP 13610699 A JP13610699 A JP 13610699A JP 2000333421 A JP2000333421 A JP 2000333421A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ローターコイルに誘起電圧が極力生じない形
状の誘導加熱用高周波発振コイル形成する。 【解決手段】 一定間隔にて保持されかつ回転するロー
ター4の位置に対応した複数箇所の加熱ステーションご
とに1ターンの渦巻き状高周波発振コイル1を形成して
各加熱ステーションから発生する磁束を減らすととも
に、各加熱ステーションから発生する磁束相互間にて磁
束を打ち消させることによりローターコイル4に発生す
る誘起電圧を減少させる。
状の誘導加熱用高周波発振コイル形成する。 【解決手段】 一定間隔にて保持されかつ回転するロー
ター4の位置に対応した複数箇所の加熱ステーションご
とに1ターンの渦巻き状高周波発振コイル1を形成して
各加熱ステーションから発生する磁束を減らすととも
に、各加熱ステーションから発生する磁束相互間にて磁
束を打ち消させることによりローターコイル4に発生す
る誘起電圧を減少させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機のローター
コイルにワニスを滴下含浸させて絶縁処理する際に、上
記ローターコイル(被加熱物体)を加熱する誘導加熱用
高周波発振コイルに関する。
コイルにワニスを滴下含浸させて絶縁処理する際に、上
記ローターコイル(被加熱物体)を加熱する誘導加熱用
高周波発振コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から自動車用発電機などのローター
に巻回されたコイル(被加熱物体)相互間をワニスを塗
布して絶縁処理するために、加熱したローターコイルに
ワニスを滴下して含浸させる方法が一般に採用さられて
いる。この絶縁処理においては、ローターコイルにワニ
スを滴下する前にローターコイルを加熱しておく必要が
あり、近年はこの加熱のために省電力の目的で高周波誘
導加熱が多く用いられるようになってきた。
に巻回されたコイル(被加熱物体)相互間をワニスを塗
布して絶縁処理するために、加熱したローターコイルに
ワニスを滴下して含浸させる方法が一般に採用さられて
いる。この絶縁処理においては、ローターコイルにワニ
スを滴下する前にローターコイルを加熱しておく必要が
あり、近年はこの加熱のために省電力の目的で高周波誘
導加熱が多く用いられるようになってきた。
【0003】図4は、従来の高周波誘導加熱に用いられ
る高周波発振コイルの一例を示すものである。この高周
波発振コイルは銅パイプ5を3〜4回ターンさせてトン
ネル状に形成したものである。複数のローター4を回転
させながら上記トンネル状の高周波発振コイル中を通過
(矢印方向)させることにより、ローターコイル(被加
熱物体)を加熱するものである。
る高周波発振コイルの一例を示すものである。この高周
波発振コイルは銅パイプ5を3〜4回ターンさせてトン
ネル状に形成したものである。複数のローター4を回転
させながら上記トンネル状の高周波発振コイル中を通過
(矢印方向)させることにより、ローターコイル(被加
熱物体)を加熱するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、銅パイ
プ5を3〜4ターンさせてトンネル状に形成した前記従
来の高周波発振コイルは、トンネル中に上記ローター4
を通過させる際に、ローターのコイルの巻線方向と高周
波発振コイルの巻線方向とが一致することにより、ロー
ターコイル中に1000V以上の誘起電圧が発生し、こ
の誘起電圧にて本来絶縁されているべきローターコイル
とコアとの間にレアショートが発生しやすいという問題
があった。
プ5を3〜4ターンさせてトンネル状に形成した前記従
来の高周波発振コイルは、トンネル中に上記ローター4
を通過させる際に、ローターのコイルの巻線方向と高周
波発振コイルの巻線方向とが一致することにより、ロー
ターコイル中に1000V以上の誘起電圧が発生し、こ
の誘起電圧にて本来絶縁されているべきローターコイル
とコアとの間にレアショートが発生しやすいという問題
があった。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、誘導加熱するローターのコイルに誘起電圧が極
力生じないようにした誘導加熱用高周波発振コイルの提
供を目的とする。
であり、誘導加熱するローターのコイルに誘起電圧が極
力生じないようにした誘導加熱用高周波発振コイルの提
供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明における請求項1の発明は、電動機のロータ
ーコイルをワニスにて絶縁処理する際にローターコイル
を加熱する誘導加熱用高周波発振コイルにおいて、前記
高周波発振コイルを複数箇所に加熱ステーションとして
形成し、該加熱ステーションごとに渦巻き状に形成する
とともに、各加熱ステーション間を直列に連結して成る
ことを特徴とするものである。
め、本発明における請求項1の発明は、電動機のロータ
ーコイルをワニスにて絶縁処理する際にローターコイル
を加熱する誘導加熱用高周波発振コイルにおいて、前記
高周波発振コイルを複数箇所に加熱ステーションとして
形成し、該加熱ステーションごとに渦巻き状に形成する
とともに、各加熱ステーション間を直列に連結して成る
ことを特徴とするものである。
【0007】請求項1によれば、複数箇所の加熱ステー
ションごとに形成された渦巻き状の高周波発振コイルか
らローターコイルに対して直角方向の磁束を発生させる
ことにより、ローターコイルに生じる誘起電圧を減少さ
せることが可能となる。
ションごとに形成された渦巻き状の高周波発振コイルか
らローターコイルに対して直角方向の磁束を発生させる
ことにより、ローターコイルに生じる誘起電圧を減少さ
せることが可能となる。
【0008】請求項2の発明は、前記高周波発振コイル
のターン数が1ターンから成ることを特徴とするもので
ある。
のターン数が1ターンから成ることを特徴とするもので
ある。
【0009】請求項2によれば、高周波発振コイルのタ
ーン数が1ターンであることにより、高周波発振コイル
とローターコイルとの巻線方向が一致しても発生する誘
起電圧が小さく、さらに前記請求項1により誘起電圧は
300V以下に抑えることができる。これにより従来の
コイルでは1000V以上発生していた誘起電圧を激減
させることが可能となる。
ーン数が1ターンであることにより、高周波発振コイル
とローターコイルとの巻線方向が一致しても発生する誘
起電圧が小さく、さらに前記請求項1により誘起電圧は
300V以下に抑えることができる。これにより従来の
コイルでは1000V以上発生していた誘起電圧を激減
させることが可能となる。
【0010】請求項3の発明は、一定の間隔にて保持さ
れかつ回転する複数のローターそれぞれの位置に対応し
てその上下面に前記複数の加熱ステーションのそれぞれ
を対向配置して成ることを特徴とするものである。
れかつ回転する複数のローターそれぞれの位置に対応し
てその上下面に前記複数の加熱ステーションのそれぞれ
を対向配置して成ることを特徴とするものである。
【0011】請求項3によれば、回転する各ローターの
上下面に加熱ステーションのそれぞれを対向配置するこ
とにより誘起電圧の発生を抑え込みつつ上下からロータ
ーコイル全面を均一に加熱をすることが可能となる。
上下面に加熱ステーションのそれぞれを対向配置するこ
とにより誘起電圧の発生を抑え込みつつ上下からロータ
ーコイル全面を均一に加熱をすることが可能となる。
【0012】請求項4の発明は、前記高周波発振コイル
の表裏面に絶縁材からなるコイル保持板を設けて成るこ
とを特徴とするものである。
の表裏面に絶縁材からなるコイル保持板を設けて成るこ
とを特徴とするものである。
【0013】請求項4によれば、高周波発振コイルの表
裏面に絶縁材からなるコイル保持板を設けたことにより
高周波発振コイルとローターコイルとの接触を防止する
ことができるとともにコイルの破損や撓みを防止するこ
とが可能となる。
裏面に絶縁材からなるコイル保持板を設けたことにより
高周波発振コイルとローターコイルとの接触を防止する
ことができるとともにコイルの破損や撓みを防止するこ
とが可能となる。
【0014】請求項5の発明は、前記高周波発振コイル
が通水可能な銅パイプから成ることを特徴とするもので
ある。
が通水可能な銅パイプから成ることを特徴とするもので
ある。
【0015】請求項5によれば、高周波発振コイルを形
成する銅パイプ中に通水することによりコイルの過熱を
防止することが可能となる。
成する銅パイプ中に通水することによりコイルの過熱を
防止することが可能となる。
【0016】請求項6の発明は、前記高周波発振コイル
の外周に絶縁テープを巻回して成ることを特徴とするも
のである。
の外周に絶縁テープを巻回して成ることを特徴とするも
のである。
【0017】請求項6によれば、コイルの外周に絶縁テ
ープを巻回することにより、渦巻き状に形成したコイル
相互間及びローターコイルとの接触を防止し、加熱性能
の劣化を防止することが可能となる。
ープを巻回することにより、渦巻き状に形成したコイル
相互間及びローターコイルとの接触を防止し、加熱性能
の劣化を防止することが可能となる。
【0018】請求項7の発明は、前記絶縁テープがガラ
ステープから成ることを特徴とするものである。
ステープから成ることを特徴とするものである。
【0019】請求項7によれば、絶縁体であるガラステ
ープは高い絶縁性を有するとともに強度が大きく、かつ
柔軟性を有するので巻回が容易であり安価に絶縁するこ
とが可能となる。
ープは高い絶縁性を有するとともに強度が大きく、かつ
柔軟性を有するので巻回が容易であり安価に絶縁するこ
とが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
誘導加熱用高周波発振コイルを用いた電動機のローター
コイル加熱装置を示す斜視図、図2は本発明に係る誘導
加熱用高周波発振コイルの平面図、図3は図2の側面図
である。図4と同一部分は同一符号を付して説明する。
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
誘導加熱用高周波発振コイルを用いた電動機のローター
コイル加熱装置を示す斜視図、図2は本発明に係る誘導
加熱用高周波発振コイルの平面図、図3は図2の側面図
である。図4と同一部分は同一符号を付して説明する。
【0021】本発明に係るローターコイル加熱装置は、
図1に示すように、電動機のローターコイル4をワニス
にて絶縁処理する際にローターコイル4を加熱する誘導
加熱用高周波発振コイル1を配設した高周波電流発振装
置3が設けられている。この高周波電流発振装置3と接
続口7で連結する高周波発振コイル1は、長尺の銅パイ
プ5を渦巻き状に旋回させて形成したもので、複数箇所
に加熱ステーション2a,2b,2cを形成してなる。
そしてこの各加熱ステーション2a,2b,2c間は直
列に連結されている。
図1に示すように、電動機のローターコイル4をワニス
にて絶縁処理する際にローターコイル4を加熱する誘導
加熱用高周波発振コイル1を配設した高周波電流発振装
置3が設けられている。この高周波電流発振装置3と接
続口7で連結する高周波発振コイル1は、長尺の銅パイ
プ5を渦巻き状に旋回させて形成したもので、複数箇所
に加熱ステーション2a,2b,2cを形成してなる。
そしてこの各加熱ステーション2a,2b,2c間は直
列に連結されている。
【0022】本実施の形態における誘導加熱用高周波発
振コイル1は、図2〜図3に示すように、直径10φmm
の銅パイプ5を用いて偏平かつ角型にて1ターン(2〜
3回巻)の渦巻き状に形成する。渦巻き状に形成された
銅パイプ5は、加熱ステーション2a,2b,2cごと
に形成され、各ステーション2a,2b,2c毎のコイ
ル1それぞれが直列に連結されたものである。銅パイプ
5の巻回は、角型で渦巻き状に形成しているので、ロー
ターコイル4の全面を覆うことになる。したがってロー
ターコイル4の全面加熱が可能となる。
振コイル1は、図2〜図3に示すように、直径10φmm
の銅パイプ5を用いて偏平かつ角型にて1ターン(2〜
3回巻)の渦巻き状に形成する。渦巻き状に形成された
銅パイプ5は、加熱ステーション2a,2b,2cごと
に形成され、各ステーション2a,2b,2c毎のコイ
ル1それぞれが直列に連結されたものである。銅パイプ
5の巻回は、角型で渦巻き状に形成しているので、ロー
ターコイル4の全面を覆うことになる。したがってロー
ターコイル4の全面加熱が可能となる。
【0023】銅パイプ5の両端には図1に示す高周波電
流発振装置3側に接続するための接続口7,7が設けら
れ,銅パイプ5の全長にわたって図示しないガラステー
プが巻回され、絶縁されている。
流発振装置3側に接続するための接続口7,7が設けら
れ,銅パイプ5の全長にわたって図示しないガラステー
プが巻回され、絶縁されている。
【0024】このように形成された高周波発振コイル1
は、図1に示すように、ローター4を挟んで上下に1
a,1bのコイルが平行に配置されるとともに1a,1
b間が連結されている。
は、図1に示すように、ローター4を挟んで上下に1
a,1bのコイルが平行に配置されるとともに1a,1
b間が連結されている。
【0025】高周波発振コイル1a,1bそれぞれの表
裏面には絶縁材、例えば樹脂製の保持板6が取り付けら
れ、銅パイプ5が撓まないようにかつ高周波発振コイル
1a,1bが他に接触しないようにしている。またコイ
ル1a,1bそれぞれの端部における接続口7は高周波
電流発振装置3側に接続されている。
裏面には絶縁材、例えば樹脂製の保持板6が取り付けら
れ、銅パイプ5が撓まないようにかつ高周波発振コイル
1a,1bが他に接触しないようにしている。またコイ
ル1a,1bそれぞれの端部における接続口7は高周波
電流発振装置3側に接続されている。
【0026】次に、この高周波発振コイルを用いて自動
車用発電機のローターを絶縁処理する際の作用について
説明する。
車用発電機のローターを絶縁処理する際の作用について
説明する。
【0027】図1においてローター4は図示しない自転
機構に対して回転可能かつ平行に支持されており、上下
平行に配設された高周波発振コイル1a,1b間に対し
て回転しつつ矢印にて示す方向に搬送される。
機構に対して回転可能かつ平行に支持されており、上下
平行に配設された高周波発振コイル1a,1b間に対し
て回転しつつ矢印にて示す方向に搬送される。
【0028】搬送された各ローター4は、高周波電流発
振装置3から出力される高周波電流により、上下面に配
置された高周波発振コイル1a,1bの各加熱ステーシ
ョン2a,2b,2cにて加熱される。
振装置3から出力される高周波電流により、上下面に配
置された高周波発振コイル1a,1bの各加熱ステーシ
ョン2a,2b,2cにて加熱される。
【0029】この場合、高周波発振コイル1a,1bか
ら発生する磁束は、発振コイルのターン数が1であるこ
となより、発生量が少なく、しかも各ステーション2
a,2b,2cから発生する磁束は、発生する磁束の向
きがローターコイルに対しても直角方向であるため、ロ
ーターコイル4に発生する誘起電圧は300ボルト以内
に抑えられる。
ら発生する磁束は、発振コイルのターン数が1であるこ
となより、発生量が少なく、しかも各ステーション2
a,2b,2cから発生する磁束は、発生する磁束の向
きがローターコイルに対しても直角方向であるため、ロ
ーターコイル4に発生する誘起電圧は300ボルト以内
に抑えられる。
【0030】これにより従来の高周波発振コイルにおい
て1000V以上発生していた誘起電圧を激減させるこ
とが可能となる。
て1000V以上発生していた誘起電圧を激減させるこ
とが可能となる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、複数箇所の加熱ステー
ションごとに数ターンの渦巻き状高周波発振コイルを形
成することにより、それぞれのコイルからロータコイル
に対して直角方向の磁束を発生させることにより、ロー
ターコイルに生じる誘起電圧を大幅に減少させることが
可能となる。
ションごとに数ターンの渦巻き状高周波発振コイルを形
成することにより、それぞれのコイルからロータコイル
に対して直角方向の磁束を発生させることにより、ロー
ターコイルに生じる誘起電圧を大幅に減少させることが
可能となる。
【0032】また、高周波発振コイルの外周には絶縁テ
ープを巻回するとともに表裏面に絶縁材からなるコイル
保持板を設けることにより、コイルの撓みを防止しかつ
絶縁を確実に保つことが可能となる。さらにコイルを形
成する銅パイプに冷却水を通すことによりコイルの過熱
を防止することが可能となる。
ープを巻回するとともに表裏面に絶縁材からなるコイル
保持板を設けることにより、コイルの撓みを防止しかつ
絶縁を確実に保つことが可能となる。さらにコイルを形
成する銅パイプに冷却水を通すことによりコイルの過熱
を防止することが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態に係る誘導加熱用高周波発
振コイルを用いた電動機のローターコイル加熱装置を示
す斜視図。
振コイルを用いた電動機のローターコイル加熱装置を示
す斜視図。
【図2】誘導加熱用高周波発振コイルを示す平面図。
【図3】誘導加熱用高周波発振コイルを示す側面図。
【図4】従来の高周波発振コイルを示す斜視図。
【符号の説明】 1……高周波発振コイル 2……加熱ステー
ション 3……高周波電流発振装置 4……ローター 5……銅パイプ 6……保持板 7……発振装置接続口
ション 3……高周波電流発振装置 4……ローター 5……銅パイプ 6……保持板 7……発振装置接続口
Claims (7)
- 【請求項1】 電動機のローターコイルをワニスにて絶
縁処理する際に該ローターコイルを加熱する誘導加熱用
高周波発振コイルにおいて、 前記高周波発振コイルを複数箇所に加熱ステーションと
して形成し、該加熱ステーションごとに渦巻き状に形成
するとともに、各加熱ステーション間を直列に連結して
成ることを特徴とする誘導加熱用高周波発振コイル。 - 【請求項2】 前記高周波発振コイルのターン数が1タ
ーンから成ることを特徴とする請求項1記載の誘導加熱
用高周波発振コイル。 - 【請求項3】 一定の間隔にて保持されかつ回転する複
数のローターそれぞれの位置に対応してその上下面に前
記複数の加熱ステーションのそれぞれを対向配置して成
ることを特徴とする請求項1又は2記載の誘導加熱用高
周波発振コイル。 - 【請求項4】 前記高周波発振コイルの表裏面に絶縁材
からなるコイル保持板を設けて成ることを特徴とする請
求項1,2又は3記載の誘導加熱用高周波発振コイル。 - 【請求項5】 前記高周波発振コイルが通水可能な銅パ
イプから成ることを特徴とする請求項1,2,3又は4
記載の誘導加熱用高周波発振コイル。 - 【請求項6】 前記高周波発振コイルの外周に絶縁テー
プを巻回して成ることを特徴とする請求項1,2,3,
4又は5記載の誘導加熱用高周波発振コイル。 - 【請求項7】 前記絶縁テープがガラステープから成る
ことを特徴とする請求項6記載の誘導加熱用高周波発振
コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11136106A JP2000333421A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 誘導加熱用高周波発振コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11136106A JP2000333421A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 誘導加熱用高周波発振コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000333421A true JP2000333421A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15167433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11136106A Pending JP2000333421A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 誘導加熱用高周波発振コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000333421A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103117630A (zh) * | 2012-12-05 | 2013-05-22 | 杭州富生电器股份有限公司 | 一种电机转子铁芯的加热方法及加热装置 |
-
1999
- 1999-05-17 JP JP11136106A patent/JP2000333421A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103117630A (zh) * | 2012-12-05 | 2013-05-22 | 杭州富生电器股份有限公司 | 一种电机转子铁芯的加热方法及加热装置 |
CN103117630B (zh) * | 2012-12-05 | 2014-12-17 | 杭州富生电器股份有限公司 | 一种电机转子铁芯的加热方法及加热装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001212 |