JP2000333335A - 既設圧縮端子の取外し方法及びこれに使用する圧縮部の分離装置 - Google Patents
既設圧縮端子の取外し方法及びこれに使用する圧縮部の分離装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮端子の圧縮部を電線から容易に分離で
きる分離装置を提供すること。 【解決手段】 圧縮端子の圧縮部2bを電線1の末端の
ところで切断して電線1に残った圧縮部2bにその内周
部分が薄肉となるような縦溝5を周方向に一定間隔をお
いて複数形成してなる圧縮端子2の圧縮部2bを電線1
から分離させるための装置であって、作業用架台7と、
この架台7上に載置した圧縮部2bの上面側で左右に隣
合う2つの縦溝5,5に夫々係止される係止爪9を金具
長手方向両側から互いに内向き寄りに対向突設した分離
用金具8と、圧縮部2bの所要部を把持して圧縮部2b
を電線と共に架台7上に固定する複数のクランプ16,
17と、前記2つの縦溝5,5に係止爪9を係止させた
状態で分離用金具8の一端部を押し上げるジャッキ10
とからなる。
きる分離装置を提供すること。 【解決手段】 圧縮端子の圧縮部2bを電線1の末端の
ところで切断して電線1に残った圧縮部2bにその内周
部分が薄肉となるような縦溝5を周方向に一定間隔をお
いて複数形成してなる圧縮端子2の圧縮部2bを電線1
から分離させるための装置であって、作業用架台7と、
この架台7上に載置した圧縮部2bの上面側で左右に隣
合う2つの縦溝5,5に夫々係止される係止爪9を金具
長手方向両側から互いに内向き寄りに対向突設した分離
用金具8と、圧縮部2bの所要部を把持して圧縮部2b
を電線と共に架台7上に固定する複数のクランプ16,
17と、前記2つの縦溝5,5に係止爪9を係止させた
状態で分離用金具8の一端部を押し上げるジャッキ10
とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設圧縮端子の取
外し方法、及びこれに使用する圧縮部の分離装置に関す
る。ここで、圧縮端子とは、電線と同系統の金属で作ら
れたスリーブ(接続管)に、接続する電線の端末を挿入
し、そのスリーブを圧縮機により所定形状に圧縮して形
成される接続端子のことで、変電所内で電線と断路器や
遮断器などの機器とを接続するのに使用される。
外し方法、及びこれに使用する圧縮部の分離装置に関す
る。ここで、圧縮端子とは、電線と同系統の金属で作ら
れたスリーブ(接続管)に、接続する電線の端末を挿入
し、そのスリーブを圧縮機により所定形状に圧縮して形
成される接続端子のことで、変電所内で電線と断路器や
遮断器などの機器とを接続するのに使用される。
【0002】
【従来の技術】変電所内でアルミ電線と機器とを接続す
る端子部は、電線のアルミ部分と機器の導電部に用いる
銅部分を併せ持った圧縮端子で接続されている。現在、
50万ボルト主回路には、銅板剥離のない銅厚メッキ端
子が使用されているが、1989年以前の圧縮端子に
は、銅とアルミ部分の境界面を半田付けした銅張りアル
ミ端子が使用されていた。この銅張りアルミ端子は、雨
水などが付着すると、電食によって銅板が剥離すること
があり、しかして銅板が剥離した場合には、新しい圧縮
端子と取り替える必要がある。
る端子部は、電線のアルミ部分と機器の導電部に用いる
銅部分を併せ持った圧縮端子で接続されている。現在、
50万ボルト主回路には、銅板剥離のない銅厚メッキ端
子が使用されているが、1989年以前の圧縮端子に
は、銅とアルミ部分の境界面を半田付けした銅張りアル
ミ端子が使用されていた。この銅張りアルミ端子は、雨
水などが付着すると、電食によって銅板が剥離すること
があり、しかして銅板が剥離した場合には、新しい圧縮
端子と取り替える必要がある。
【0003】図10は従来の取り替え方法を示すもの
で、端子本体部2aの銅板が剥離したときは、同図の
(A)に示すようにアルミ電線1を圧縮端子2の付け根
部分で切断し(切断線をCLで示す)、そして同図の
(B)に示すように切断線CLから圧縮部2b内に延び
る電線1の末端までの長さをカバーする首の長い圧縮端
子2′と取り替えるようにしている。
で、端子本体部2aの銅板が剥離したときは、同図の
(A)に示すようにアルミ電線1を圧縮端子2の付け根
部分で切断し(切断線をCLで示す)、そして同図の
(B)に示すように切断線CLから圧縮部2b内に延び
る電線1の末端までの長さをカバーする首の長い圧縮端
子2′と取り替えるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように首長圧縮端
子2′と取り替える方法では、圧縮部2bのアルミ洗浄
に時間がかかる上に、端子の首が長くなる分だけ端子材
料が増えるためコストが高くつくと云う問題があった。
子2′と取り替える方法では、圧縮部2bのアルミ洗浄
に時間がかかる上に、端子の首が長くなる分だけ端子材
料が増えるためコストが高くつくと云う問題があった。
【0005】本発明は、図9に示すように圧縮端子2の
圧縮部2bを電線1の末端のところで切断し、電線1の
端末部に残った圧縮部を電線1から分離することによっ
て、圧縮部2b内の電線部分を殆どそのまま再度利用で
きるようにすると共に、電線端末部に残った圧縮部を電
線から容易に分離できるようにした既設圧縮端子の取外
し方法を提供することを目的とする。更に本発明の目的
は、この方法に使用する圧縮部の分離装置を提供するこ
とである。
圧縮部2bを電線1の末端のところで切断し、電線1の
端末部に残った圧縮部を電線1から分離することによっ
て、圧縮部2b内の電線部分を殆どそのまま再度利用で
きるようにすると共に、電線端末部に残った圧縮部を電
線から容易に分離できるようにした既設圧縮端子の取外
し方法を提供することを目的とする。更に本発明の目的
は、この方法に使用する圧縮部の分離装置を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の既
設圧縮端子の取外し方法は、電線1の端末部1aが挿入
されて圧縮された端子2の圧縮部2bを電線1の末端の
ところで切断して端子本体部2aを切り離し、次いで電
線1に残った圧縮部2bにその内周部分が薄肉となるよ
うな縦溝5を周方向に一定間隔をおいて複数形成し、し
かる後これら縦溝薄肉部分5aで圧縮部2bを引き裂
き、これにより圧縮部2bを電線1から分離するように
したことを特徴とする。
設圧縮端子の取外し方法は、電線1の端末部1aが挿入
されて圧縮された端子2の圧縮部2bを電線1の末端の
ところで切断して端子本体部2aを切り離し、次いで電
線1に残った圧縮部2bにその内周部分が薄肉となるよ
うな縦溝5を周方向に一定間隔をおいて複数形成し、し
かる後これら縦溝薄肉部分5aで圧縮部2bを引き裂
き、これにより圧縮部2bを電線1から分離するように
したことを特徴とする。
【0007】請求項2に係る発明の既設圧縮端子の取外
し方法は、電線1の端末部1aが挿入されて圧縮された
端子2の圧縮部2bを電線1の末端のところで切断して
端子本体部2aを切り離し、次いで電線1に残った圧縮
部2bにその内周部分が薄肉となるような縦溝5を周方
向に一定間隔をおいて複数形成し、しかる後周方向に隣
合う2つの縦溝5,5に、分離用金具8の長手方向両側
から互いに内向き寄りに対向突出した係止爪9を係止さ
せ、この金具8の長手方向一端部を圧縮部2bから離れ
る方向へ押動することによって、両縦溝5,5間に形成
される圧縮部片11を前記縦溝薄肉部分5aで引き裂
き、これにより圧縮部2bを電線1から分離するように
したことを特徴とする。
し方法は、電線1の端末部1aが挿入されて圧縮された
端子2の圧縮部2bを電線1の末端のところで切断して
端子本体部2aを切り離し、次いで電線1に残った圧縮
部2bにその内周部分が薄肉となるような縦溝5を周方
向に一定間隔をおいて複数形成し、しかる後周方向に隣
合う2つの縦溝5,5に、分離用金具8の長手方向両側
から互いに内向き寄りに対向突出した係止爪9を係止さ
せ、この金具8の長手方向一端部を圧縮部2bから離れ
る方向へ押動することによって、両縦溝5,5間に形成
される圧縮部片11を前記縦溝薄肉部分5aで引き裂
き、これにより圧縮部2bを電線1から分離するように
したことを特徴とする。
【0008】請求項3は、請求項1又は2に記載の既設
圧縮端子の取外し方法において、六角形状に圧縮された
圧縮部2bに、その全長に延びる3本の縦溝5を周方向
に120度の間隔で夫々平坦面部の幅方向中央に形成す
ることを特徴とする。
圧縮端子の取外し方法において、六角形状に圧縮された
圧縮部2bに、その全長に延びる3本の縦溝5を周方向
に120度の間隔で夫々平坦面部の幅方向中央に形成す
ることを特徴とする。
【0009】請求項4に係る発明の圧縮部の分離装置
は、圧縮端子2の圧縮部2bを電線1の末端のところで
切断して電線1に残った圧縮部2bにその内周部分が薄
肉となるような縦溝5を周方向に一定間隔をおいて複数
形成してなる圧縮端子2の圧縮部2bを電線1から分離
させるための装置であって、作業用架台7と、この架台
7上に載置した圧縮部2bの上面側で左右に隣合う2つ
の縦溝5,5に夫々係止される係止爪9を金具長手方向
両側から互いに内向き寄りに対向突設した分離用金具8
と、圧縮部2bの所要部を把持して圧縮部2bを電線と
共に架台7上に固定する複数のクランプ16,17と、
前記2つの縦溝5,5に係止爪9を係止させた状態で分
離用金具8の一端部を押し上げるジャッキ10とからな
ることを特徴とする。
は、圧縮端子2の圧縮部2bを電線1の末端のところで
切断して電線1に残った圧縮部2bにその内周部分が薄
肉となるような縦溝5を周方向に一定間隔をおいて複数
形成してなる圧縮端子2の圧縮部2bを電線1から分離
させるための装置であって、作業用架台7と、この架台
7上に載置した圧縮部2bの上面側で左右に隣合う2つ
の縦溝5,5に夫々係止される係止爪9を金具長手方向
両側から互いに内向き寄りに対向突設した分離用金具8
と、圧縮部2bの所要部を把持して圧縮部2bを電線と
共に架台7上に固定する複数のクランプ16,17と、
前記2つの縦溝5,5に係止爪9を係止させた状態で分
離用金具8の一端部を押し上げるジャッキ10とからな
ることを特徴とする。
【0010】請求項5は、請求項4に記載の圧縮部の分
離装置において、ジャッキ10を、押し上げられる分離
用金具8の一端部に対し前傾姿勢となるように設置する
と共に、ジャッキ10の上端部に略水平に突設した押し
上げ用突条片23を、前記金具8の一端部に設けた突条
片受け部20に前後スライド可能に挿入してなることを
特徴とする。
離装置において、ジャッキ10を、押し上げられる分離
用金具8の一端部に対し前傾姿勢となるように設置する
と共に、ジャッキ10の上端部に略水平に突設した押し
上げ用突条片23を、前記金具8の一端部に設けた突条
片受け部20に前後スライド可能に挿入してなることを
特徴とする。
【0011】請求項6は、請求項4又は5に記載の圧縮
部の分離装置において、分離用金具8は、圧縮部2bの
軸方向に沿って圧縮部2bの長さと略同程度に延びる金
具本体19と、この金具本体19の長手方向両側に互い
に内向き寄りに対向突出するように一体形成された係止
爪9とからなることを特徴とする。
部の分離装置において、分離用金具8は、圧縮部2bの
軸方向に沿って圧縮部2bの長さと略同程度に延びる金
具本体19と、この金具本体19の長手方向両側に互い
に内向き寄りに対向突出するように一体形成された係止
爪9とからなることを特徴とする。
【0012】請求項7は、請求項4〜6の何れかに記載
の圧縮部の分離装置において、分離用金具8の係止爪9
は、分離用金具8下辺部の長手方向両端部に設けてあっ
て、六角形状の圧縮部2bに周方向120度の間隔で夫
々平坦面部の幅方向中央に形成された3つの縦溝5,
5,5のうちの隣合う2つに当該圧縮部2bの一端側か
らスライド式に差し込み可能に形成されていることを特
徴とする。
の圧縮部の分離装置において、分離用金具8の係止爪9
は、分離用金具8下辺部の長手方向両端部に設けてあっ
て、六角形状の圧縮部2bに周方向120度の間隔で夫
々平坦面部の幅方向中央に形成された3つの縦溝5,
5,5のうちの隣合う2つに当該圧縮部2bの一端側か
らスライド式に差し込み可能に形成されていることを特
徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1の(A)は、アルミ電線1の
端末部が挿入されて圧縮された既設のアルミ製圧縮端子
2を示すもので、この圧縮端子2は、端子本体部2a
と、これに連設され、通常は六角形状に圧縮されている
圧縮部2bとからなる。端子本体部2aは、図示のよう
に、圧縮部2bに対しストレートに連設されるものと、
左右何れかに屈曲して連設されるものとがある。尚、こ
の圧縮端子2は、銅とアルミ部分の境界面が半田付けさ
れた銅張りアルミ端子とする。
端末部が挿入されて圧縮された既設のアルミ製圧縮端子
2を示すもので、この圧縮端子2は、端子本体部2a
と、これに連設され、通常は六角形状に圧縮されている
圧縮部2bとからなる。端子本体部2aは、図示のよう
に、圧縮部2bに対しストレートに連設されるものと、
左右何れかに屈曲して連設されるものとがある。尚、こ
の圧縮端子2は、銅とアルミ部分の境界面が半田付けさ
れた銅張りアルミ端子とする。
【0014】図1の(B)、図2の(A),(B)及び
図3の(A)〜(C)は、上記圧縮端子2の端子本体部
2aに取り付けられた銅板が、雨水などの付着による電
食で剥離して使用不能となり、この既設の圧縮端子2を
新しい圧縮端子と取り替える必要がある場合の圧縮端子
2の取外し方法を示したもので、その取外し方法につい
て以下に説明する。
図3の(A)〜(C)は、上記圧縮端子2の端子本体部
2aに取り付けられた銅板が、雨水などの付着による電
食で剥離して使用不能となり、この既設の圧縮端子2を
新しい圧縮端子と取り替える必要がある場合の圧縮端子
2の取外し方法を示したもので、その取外し方法につい
て以下に説明する。
【0015】先ず、図1の(B)に示すように、既設圧
縮端子2の圧縮部2bを高速カッター3により電線1の
末端のところで切断して、端子本体部2aを切り離す。
この際、圧縮部2bの切断線CLは、図9の(B)に示
すように、圧縮部2b内にある電線1の末端位置より若
干手前にあって、電線1の末端部が僅かにカットされ
る。例えば、圧縮部2b内の電線1の入りしろが355
mmのとき、その切断線CLは圧縮部2bの基端から3
45mmのところに位置し、電線1はその末端部が10
mmだけ切断される。これは、電線1の既設圧縮箇所を
10mm多く新圧縮端子内に入れるためである。
縮端子2の圧縮部2bを高速カッター3により電線1の
末端のところで切断して、端子本体部2aを切り離す。
この際、圧縮部2bの切断線CLは、図9の(B)に示
すように、圧縮部2b内にある電線1の末端位置より若
干手前にあって、電線1の末端部が僅かにカットされ
る。例えば、圧縮部2b内の電線1の入りしろが355
mmのとき、その切断線CLは圧縮部2bの基端から3
45mmのところに位置し、電線1はその末端部が10
mmだけ切断される。これは、電線1の既設圧縮箇所を
10mm多く新圧縮端子内に入れるためである。
【0016】次に、図2の(A)に示すように、溝切り
カッター4によって、電線1の末端部に残った六角形状
の圧縮部2bに、この圧縮部2bの全長に延びる3本の
縦溝5を、周方向に120度の間隔で夫々平坦面部の幅
方向中央に形成する。各縦溝5は、図6の(A)から分
かるように、圧縮部2bの内周部分が薄肉となるように
深く切り込んで形成する。例えば、圧縮部2bの外周平
坦面部中央からその内周面までの肉厚が16mmである
ときには、縦溝5の深さを約15mmとして、この縦溝
5の薄肉部分5aを約1mmとする。
カッター4によって、電線1の末端部に残った六角形状
の圧縮部2bに、この圧縮部2bの全長に延びる3本の
縦溝5を、周方向に120度の間隔で夫々平坦面部の幅
方向中央に形成する。各縦溝5は、図6の(A)から分
かるように、圧縮部2bの内周部分が薄肉となるように
深く切り込んで形成する。例えば、圧縮部2bの外周平
坦面部中央からその内周面までの肉厚が16mmである
ときには、縦溝5の深さを約15mmとして、この縦溝
5の薄肉部分5aを約1mmとする。
【0017】上記のようにして圧縮部2bに縦溝5を形
成した後、図2の(B)に示すように分離装置6の作業
用架台7上に圧縮部2bを載置し、この圧縮部2bの上
面側で周方向に隣合う2つの縦溝5,5〔図6の(A)
参照〕に、分離用金具8の長手方向両側から互いに内向
き寄りに対向突出した前後左右4つの係止爪9を係止さ
せる。しかして、この状態から分離用金具8の長手方向
一端部(先端部)をジャッキ10で押し上げることによ
って、隣合う両縦溝5,5間に形成される圧縮部片11
を前記縦溝薄肉部分5aで引き裂き、これによって圧縮
部2bを電線1から分離する。図3の(A)は、互いに
引き裂かれて、電線1と分離した3つの圧縮部片11を
示す。
成した後、図2の(B)に示すように分離装置6の作業
用架台7上に圧縮部2bを載置し、この圧縮部2bの上
面側で周方向に隣合う2つの縦溝5,5〔図6の(A)
参照〕に、分離用金具8の長手方向両側から互いに内向
き寄りに対向突出した前後左右4つの係止爪9を係止さ
せる。しかして、この状態から分離用金具8の長手方向
一端部(先端部)をジャッキ10で押し上げることによ
って、隣合う両縦溝5,5間に形成される圧縮部片11
を前記縦溝薄肉部分5aで引き裂き、これによって圧縮
部2bを電線1から分離する。図3の(A)は、互いに
引き裂かれて、電線1と分離した3つの圧縮部片11を
示す。
【0018】電線1に残った圧縮部2bを縦溝薄肉部分
5aで引き裂いて電線1と分離するには、図2の(B)
に示すような分離装置6以外の適当な分離手段を使用し
てもよい。圧縮部片11を分離除去した電線1の端末部
1aは、図3の(B)に示すように洗浄剤をスプレーし
て布で拭き取るなどして、きれいに清掃する。
5aで引き裂いて電線1と分離するには、図2の(B)
に示すような分離装置6以外の適当な分離手段を使用し
てもよい。圧縮部片11を分離除去した電線1の端末部
1aは、図3の(B)に示すように洗浄剤をスプレーし
て布で拭き取るなどして、きれいに清掃する。
【0019】上記のようにして既設の圧縮端子2が完全
に取り外された電線1の端末部1aには、図3の(C)
に示すように新しい圧縮端子12の圧縮部形成用スリー
ブ12bを嵌め込んで、油圧式圧縮機13により六角形
状に圧縮する。この圧縮機13によるスリーブ12bの
圧縮は4〜5回にわたって段階的に行う。以上で、圧縮
端子の取り替え作業が完了する。
に取り外された電線1の端末部1aには、図3の(C)
に示すように新しい圧縮端子12の圧縮部形成用スリー
ブ12bを嵌め込んで、油圧式圧縮機13により六角形
状に圧縮する。この圧縮機13によるスリーブ12bの
圧縮は4〜5回にわたって段階的に行う。以上で、圧縮
端子の取り替え作業が完了する。
【0020】上述したような方法によれば、圧縮部2b
を電線1の末端のところで切断し、電線1の端末部1a
に残った圧縮部2bを電線1から分離するものであるか
ら、圧縮部2b内の電線部分をそのまま再度利用するこ
とができる。そして、電線端末部1aに残った圧縮部2
bを分離するのに、圧縮部2bにその内周部分が薄肉と
なるような縦溝5を周方向に一定間隔で3つ形成してお
いて、図2の(B)に示すような分離装置6の使用によ
り、上記3つの縦溝5のうち周方向に隣合う2つの縦溝
5,5に、分離用金具8の長手方向両側から互いに内向
き寄りに対向突出した係止爪9を係止させた状態で、こ
の金具8の長手方向一端部をジャッキ10で押し上げる
ことによって、両縦溝5,5間に形成される圧縮部片1
1を前記縦溝薄肉部分5aで引き裂くようにするから、
電線端末部1aに残った圧縮部2bを簡単容易に分離す
ることができ、それによって既設圧縮端子2の取り替え
作業を短時間で能率良く行うことができる。
を電線1の末端のところで切断し、電線1の端末部1a
に残った圧縮部2bを電線1から分離するものであるか
ら、圧縮部2b内の電線部分をそのまま再度利用するこ
とができる。そして、電線端末部1aに残った圧縮部2
bを分離するのに、圧縮部2bにその内周部分が薄肉と
なるような縦溝5を周方向に一定間隔で3つ形成してお
いて、図2の(B)に示すような分離装置6の使用によ
り、上記3つの縦溝5のうち周方向に隣合う2つの縦溝
5,5に、分離用金具8の長手方向両側から互いに内向
き寄りに対向突出した係止爪9を係止させた状態で、こ
の金具8の長手方向一端部をジャッキ10で押し上げる
ことによって、両縦溝5,5間に形成される圧縮部片1
1を前記縦溝薄肉部分5aで引き裂くようにするから、
電線端末部1aに残った圧縮部2bを簡単容易に分離す
ることができ、それによって既設圧縮端子2の取り替え
作業を短時間で能率良く行うことができる。
【0021】次に、電線1の端末部1aに残存した圧縮
部2bを電線1から分離する分離装置6について図4〜
図8を参照して詳しく説明する。
部2bを電線1から分離する分離装置6について図4〜
図8を参照して詳しく説明する。
【0022】この分離装置6は、図4〜図6に示すよう
に、作業用架台7と、この架台7上に載置した圧縮部2
bの上面側で左右に隣合う2つの縦溝5,5に係止され
る係止爪9を金具長手方向両側から互いに内向き寄りに
対向突設した分離用金具8と、上記2つの縦溝5,5間
に形成される圧縮部片11以外のところを把持して圧縮
部2bを電線1と共に架台7上に固定する複数のクラン
プ16,17と、上記2つの縦溝5,5に係止爪9…を
係止させた状態で分離用金具8の一端部を押し上げるジ
ャッキ10とによって構成される。
に、作業用架台7と、この架台7上に載置した圧縮部2
bの上面側で左右に隣合う2つの縦溝5,5に係止され
る係止爪9を金具長手方向両側から互いに内向き寄りに
対向突設した分離用金具8と、上記2つの縦溝5,5間
に形成される圧縮部片11以外のところを把持して圧縮
部2bを電線1と共に架台7上に固定する複数のクラン
プ16,17と、上記2つの縦溝5,5に係止爪9…を
係止させた状態で分離用金具8の一端部を押し上げるジ
ャッキ10とによって構成される。
【0023】分離用金具8は、圧縮部2bの軸方向に沿
って圧縮部2bの長さと略同程度に延びる断面逆T字状
の金具本体19と、この金具本体19下辺側の長手方向
両端部に左右一対ずつ夫々一体形成された係止爪9…と
からなり、金具本体19の一端部(先端部)には後記す
る突条片受け部としての肉厚のリング20が固着されて
いる。
って圧縮部2bの長さと略同程度に延びる断面逆T字状
の金具本体19と、この金具本体19下辺側の長手方向
両端部に左右一対ずつ夫々一体形成された係止爪9…と
からなり、金具本体19の一端部(先端部)には後記す
る突条片受け部としての肉厚のリング20が固着されて
いる。
【0024】ジャッキ10は、押し上げられる分離用金
具8の先端部に近い作業用架台7の端部に、分離用金具
8の先端部に対し前傾姿勢となるように設置されたもの
で、図8に示すように前傾した傾斜軸線Lに沿って配設
された駆動用油圧シリンダ21と、この油圧シリンダ2
1により傾斜軸線Lに沿って昇降する昇降体22とから
なり、昇降体22の上端部には、押し上げ用突条片23
と取付片24とからなるL字形部材25が固着され、押
し上げ用突条片23は、前方へ略水平に(実際には、傾
斜軸線Lに対し垂直に)突設していて、分離用金具8の
先端部に固着されたリング20(突条片受け部)に前後
スライド可能に挿入されるようになっている。尚、この
油圧ジャッキに代えて、ねじ式ジャッキを使用してもよ
い。
具8の先端部に近い作業用架台7の端部に、分離用金具
8の先端部に対し前傾姿勢となるように設置されたもの
で、図8に示すように前傾した傾斜軸線Lに沿って配設
された駆動用油圧シリンダ21と、この油圧シリンダ2
1により傾斜軸線Lに沿って昇降する昇降体22とから
なり、昇降体22の上端部には、押し上げ用突条片23
と取付片24とからなるL字形部材25が固着され、押
し上げ用突条片23は、前方へ略水平に(実際には、傾
斜軸線Lに対し垂直に)突設していて、分離用金具8の
先端部に固着されたリング20(突条片受け部)に前後
スライド可能に挿入されるようになっている。尚、この
油圧ジャッキに代えて、ねじ式ジャッキを使用してもよ
い。
【0025】また、分離用金具8の長手方向前後両端部
に左右一対ずつ突設された係止爪9…は、図6の(A)
から分かるように、六角形状の圧縮部2bに周方向12
0度の間隔で夫々平坦面部の幅方向中央に形成された3
つの縦溝5のうちの隣合う2つに当該圧縮部2bの一端
側からスライド式に差し込み可能に形成されている。こ
の圧縮部2bの縦溝5への差し込みは、電線1が挿入さ
れている端部側からでもできるし、先端部の切断部側か
らでもできる。この場合、係止爪9が分離用金具8下辺
部の長手方向両端部のみに設けてあるから、圧縮部2b
が湾曲状に反り変形した場合でも、その圧縮部2bの縦
溝5への係止爪9の係入が容易となる。即ち、ジャッキ
10による分離用金具8の押し上げによって圧縮部2b
が若干湾曲状に反りを生ずることから、1つ目の圧縮部
片11を分離した後、次の圧縮部片11を分離する際、
係止爪9が金具本体19下辺部の全長に設けてある場合
にはその縦溝5への係止爪9の係入が困難となるが、係
止爪9を金具本体19下辺部の両端部のみに設けること
で、縦溝5への係止爪9の係入が容易となる。
に左右一対ずつ突設された係止爪9…は、図6の(A)
から分かるように、六角形状の圧縮部2bに周方向12
0度の間隔で夫々平坦面部の幅方向中央に形成された3
つの縦溝5のうちの隣合う2つに当該圧縮部2bの一端
側からスライド式に差し込み可能に形成されている。こ
の圧縮部2bの縦溝5への差し込みは、電線1が挿入さ
れている端部側からでもできるし、先端部の切断部側か
らでもできる。この場合、係止爪9が分離用金具8下辺
部の長手方向両端部のみに設けてあるから、圧縮部2b
が湾曲状に反り変形した場合でも、その圧縮部2bの縦
溝5への係止爪9の係入が容易となる。即ち、ジャッキ
10による分離用金具8の押し上げによって圧縮部2b
が若干湾曲状に反りを生ずることから、1つ目の圧縮部
片11を分離した後、次の圧縮部片11を分離する際、
係止爪9が金具本体19下辺部の全長に設けてある場合
にはその縦溝5への係止爪9の係入が困難となるが、係
止爪9を金具本体19下辺部の両端部のみに設けること
で、縦溝5への係止爪9の係入が容易となる。
【0026】作業用架台7上に設けてあるクランプ1
6,17のうち、一方のクランプ16は、架台7上に載
置される圧縮部2bの基端部側と先端部側を夫々左右両
側から把持して圧縮部2bを架台7上に固定し得るよう
に4箇所に設けてある。各クランプ16は、架台7上に
ヒンジ26にて左右方向回動可能に枢着した支持板27
の先端部に掛止片28を当該支持板26に対し垂直に突
設してなるもので、図6の(A)に示すように、圧縮部
2bがその1つの縦溝5を下向きにして架台7上に載置
された状態において各クランプ16の掛止片28が他の
2つの何れかの縦溝5に掛止される。この際、各掛止片
28が掛止される縦溝5には、図示のように分離用金具
8の係止爪9も一緒に重なり合って係止される。
6,17のうち、一方のクランプ16は、架台7上に載
置される圧縮部2bの基端部側と先端部側を夫々左右両
側から把持して圧縮部2bを架台7上に固定し得るよう
に4箇所に設けてある。各クランプ16は、架台7上に
ヒンジ26にて左右方向回動可能に枢着した支持板27
の先端部に掛止片28を当該支持板26に対し垂直に突
設してなるもので、図6の(A)に示すように、圧縮部
2bがその1つの縦溝5を下向きにして架台7上に載置
された状態において各クランプ16の掛止片28が他の
2つの何れかの縦溝5に掛止される。この際、各掛止片
28が掛止される縦溝5には、図示のように分離用金具
8の係止爪9も一緒に重なり合って係止される。
【0027】他方のクランプ17は、図7に示すよう
に、3つの縦溝5によって区画形成される3つの圧縮部
片11のうちの1つを最初に分離した後、圧縮部2bを
架台7上で120度回転して他の圧縮部片11を分離す
る際に、前記クランプ16では掛止固定できない電線1
の側面部(横腹部)を支持固定するためのもので、図
4、図5及び図7に示すように、架台7上に立設した取
付部材29の上端ねじ筒部29aに螺軸30を螺合支持
し、この螺軸30の先端部に断面円弧状の当て板31を
回転自在に取り付けると共に、螺軸30の後端部にハン
ドル32を設け、しかしてハンドル32で螺軸30を回
転させて、当て板31を圧縮部2b側へ進退移動させ、
その前進時に当て板31を、圧縮部片11が分離された
電線1の側面部に押し付けて、反対側で支持している前
記クランプ16と共に、圧縮部2bを架台7上に固定す
るようにしている。
に、3つの縦溝5によって区画形成される3つの圧縮部
片11のうちの1つを最初に分離した後、圧縮部2bを
架台7上で120度回転して他の圧縮部片11を分離す
る際に、前記クランプ16では掛止固定できない電線1
の側面部(横腹部)を支持固定するためのもので、図
4、図5及び図7に示すように、架台7上に立設した取
付部材29の上端ねじ筒部29aに螺軸30を螺合支持
し、この螺軸30の先端部に断面円弧状の当て板31を
回転自在に取り付けると共に、螺軸30の後端部にハン
ドル32を設け、しかしてハンドル32で螺軸30を回
転させて、当て板31を圧縮部2b側へ進退移動させ、
その前進時に当て板31を、圧縮部片11が分離された
電線1の側面部に押し付けて、反対側で支持している前
記クランプ16と共に、圧縮部2bを架台7上に固定す
るようにしている。
【0028】以上説明したような構成を有する分離装置
8の使用においては、先ず、既設圧縮端子2の端子本体
部2aを切り離して電線端末部1aに残存した圧縮部2
bを、図5に示すように作業用架台7上に載置し、この
圧縮部2bの1つの縦溝5が図6(A)のように下向き
に位置した状態で、各クランプ16の掛止片28を他の
縦溝5に掛止することによって、この圧縮部2bを架台
7上に固定した後、この圧縮部2bの上面側で左右に隣
合う2つの縦溝5,5に分離用金具8の係止爪9…を係
入する。
8の使用においては、先ず、既設圧縮端子2の端子本体
部2aを切り離して電線端末部1aに残存した圧縮部2
bを、図5に示すように作業用架台7上に載置し、この
圧縮部2bの1つの縦溝5が図6(A)のように下向き
に位置した状態で、各クランプ16の掛止片28を他の
縦溝5に掛止することによって、この圧縮部2bを架台
7上に固定した後、この圧縮部2bの上面側で左右に隣
合う2つの縦溝5,5に分離用金具8の係止爪9…を係
入する。
【0029】この際、図6の(A)及び図8に示すよう
に、各クランプ16の掛止片28が係入されている縦溝
5に、分離用金具8の係止爪9を前記掛止片28と一緒
に重合状態で係入する。また、ジャッキ10の押し上げ
用突条片23は、分離用金具8の先端部に固着されたリ
ング20(突条片受け部)に挿入させる。クランプ17
は、クランプ位置から退避させておく。
に、各クランプ16の掛止片28が係入されている縦溝
5に、分離用金具8の係止爪9を前記掛止片28と一緒
に重合状態で係入する。また、ジャッキ10の押し上げ
用突条片23は、分離用金具8の先端部に固着されたリ
ング20(突条片受け部)に挿入させる。クランプ17
は、クランプ位置から退避させておく。
【0030】しかして、ジャッキ10を上昇駆動させる
と、図8の実線図示位置にあった分離用金具8は、その
先端部側から漸次持ち上げられて、同図の仮想線図示の
ような傾斜状態となりながら、ジャッキ10の上昇駆動
に伴って図6の(B)に示すように係止爪9で把持した
1つの圧縮部片11が、その両側の縦溝薄肉部分5a,
5aで引き裂かれて、他の2つの圧縮部片11,11と
切り離されると共に、電線1から分離される。
と、図8の実線図示位置にあった分離用金具8は、その
先端部側から漸次持ち上げられて、同図の仮想線図示の
ような傾斜状態となりながら、ジャッキ10の上昇駆動
に伴って図6の(B)に示すように係止爪9で把持した
1つの圧縮部片11が、その両側の縦溝薄肉部分5a,
5aで引き裂かれて、他の2つの圧縮部片11,11と
切り離されると共に、電線1から分離される。
【0031】上記のように圧縮部2bを形成する1つの
圧縮部片11を分離した後、クランプ16を図6(B)
の仮想線図示のように外側へ回動してクランプ解除した
状態で、圧縮部2bを架台7上で電線1と共に120度
回転して、図7の(A)に示すような状態とする。この
状態では、図7に関し圧縮部2bの右横側の圧縮部片1
1が既に分離除去されているから、同図に関して右側の
クランプ16を退避させ、その代わりにクランプ17を
クランプ位置に前進させて、図7に示すように当て板3
1を電線1の横腹部に押接し、しかしてこのクランプ1
7と、これと反対側にある前後2つのクランプ16,1
6とによって、当該圧縮部2bを架台7上に固定する。
圧縮部片11を分離した後、クランプ16を図6(B)
の仮想線図示のように外側へ回動してクランプ解除した
状態で、圧縮部2bを架台7上で電線1と共に120度
回転して、図7の(A)に示すような状態とする。この
状態では、図7に関し圧縮部2bの右横側の圧縮部片1
1が既に分離除去されているから、同図に関して右側の
クランプ16を退避させ、その代わりにクランプ17を
クランプ位置に前進させて、図7に示すように当て板3
1を電線1の横腹部に押接し、しかしてこのクランプ1
7と、これと反対側にある前後2つのクランプ16,1
6とによって、当該圧縮部2bを架台7上に固定する。
【0032】こうしてクランプ16,17によって圧縮
部2bを架台7上に固定した後、図7(A)に示すよう
に真上に位置する1つの圧縮部片11と左横側に位置す
るもう1つの圧縮部片11の間の縦溝5と、真上に位置
する圧縮部片11の右側端とにわたって分離用金具8の
係止爪9を係止させる。その後は、前記同様にジャッキ
10を上昇駆動させて、分離用金具8をその先端部側か
ら持ち上げ、このジャッキ10の上昇駆動によって分離
用金具8の係止爪9で把持した2つ目の圧縮部片11を
その縦溝薄肉部分5aで引き裂いて、他の1つの圧縮部
片11から切り離すと共に電線1と分離させる。そうす
ると、電線1に残存している圧縮部片11は、図7の
(B)に示すように1つだけとなる。
部2bを架台7上に固定した後、図7(A)に示すよう
に真上に位置する1つの圧縮部片11と左横側に位置す
るもう1つの圧縮部片11の間の縦溝5と、真上に位置
する圧縮部片11の右側端とにわたって分離用金具8の
係止爪9を係止させる。その後は、前記同様にジャッキ
10を上昇駆動させて、分離用金具8をその先端部側か
ら持ち上げ、このジャッキ10の上昇駆動によって分離
用金具8の係止爪9で把持した2つ目の圧縮部片11を
その縦溝薄肉部分5aで引き裂いて、他の1つの圧縮部
片11から切り離すと共に電線1と分離させる。そうす
ると、電線1に残存している圧縮部片11は、図7の
(B)に示すように1つだけとなる。
【0033】残り1つの圧縮部片11は、上記のような
分離装置8によるまでもなく、ハンマーなどで叩くこと
によって、容易に電線1から容易に分離させることがで
きる。これによって、電線端末部1aに残存した圧縮部
2bは完全に分離されたことになる。
分離装置8によるまでもなく、ハンマーなどで叩くこと
によって、容易に電線1から容易に分離させることがで
きる。これによって、電線端末部1aに残存した圧縮部
2bは完全に分離されたことになる。
【0034】以上説明したように、この分離装置8は、
作業用架台7と、架台7上に載置した圧縮部2bの上面
側で左右に隣合う2つの縦溝5,5に係止される係止爪
9を金具長手方向両側から互いに内向き寄りに対向突設
した分離用金具8と、圧縮部2bの所要部を把持して圧
縮部2bを電線1と共に架台7上に固定する複数のクラ
ンプ16,17と、分離用金具8の一端部を押し上げる
ジャッキ10とを備えてなるもので、作業用架台7上に
圧縮部2bを載置し、この圧縮部2bの上面側で左右に
隣合う2つの縦溝5,5に分離用金具8の係止爪9を係
止すると共に、その両縦溝5,5に掛止片28を係入し
て圧縮部2bを固定した状態で、分離用金具8の一端部
をジャッキ10で押し上げることによって、隣合う2つ
の縦溝5,5間に形成される圧縮部片11を瞬時に引き
裂いて、電線1から分離させることができ、従って電線
1からの圧縮部2bを分離作業を短時間で効率良く行う
ことができる。
作業用架台7と、架台7上に載置した圧縮部2bの上面
側で左右に隣合う2つの縦溝5,5に係止される係止爪
9を金具長手方向両側から互いに内向き寄りに対向突設
した分離用金具8と、圧縮部2bの所要部を把持して圧
縮部2bを電線1と共に架台7上に固定する複数のクラ
ンプ16,17と、分離用金具8の一端部を押し上げる
ジャッキ10とを備えてなるもので、作業用架台7上に
圧縮部2bを載置し、この圧縮部2bの上面側で左右に
隣合う2つの縦溝5,5に分離用金具8の係止爪9を係
止すると共に、その両縦溝5,5に掛止片28を係入し
て圧縮部2bを固定した状態で、分離用金具8の一端部
をジャッキ10で押し上げることによって、隣合う2つ
の縦溝5,5間に形成される圧縮部片11を瞬時に引き
裂いて、電線1から分離させることができ、従って電線
1からの圧縮部2bを分離作業を短時間で効率良く行う
ことができる。
【0035】また、この分離装置6では、ジャッキ10
を、分離用金具8の一端部に対し前傾姿勢となるように
設置すると共に、ジャッキ10の上端部に略水平に突設
した押し上げ用突条片23を、分離用金具8側の突条片
受け部20に前後スライド可能に挿入させているから、
ジャッキ10の上昇駆動させる時に、分離用金具8の先
端部がジャッキ10から離れる方向に変移しても、それ
に追従するように押し上げ用突条片23が分離用金具8
の先端部に近づき方向に変移することになる。従って、
突条片受け部20に対する押し上げ用突条片23の相対
変移量を最小限にすることができ、それにより押し上げ
用突条片23の突出長さを極力短くできると共にその構
造を簡素化でき、しかもジャッキ10の押し上げ力を分
離用金具8に対し効率良く作用させることができる。
を、分離用金具8の一端部に対し前傾姿勢となるように
設置すると共に、ジャッキ10の上端部に略水平に突設
した押し上げ用突条片23を、分離用金具8側の突条片
受け部20に前後スライド可能に挿入させているから、
ジャッキ10の上昇駆動させる時に、分離用金具8の先
端部がジャッキ10から離れる方向に変移しても、それ
に追従するように押し上げ用突条片23が分離用金具8
の先端部に近づき方向に変移することになる。従って、
突条片受け部20に対する押し上げ用突条片23の相対
変移量を最小限にすることができ、それにより押し上げ
用突条片23の突出長さを極力短くできると共にその構
造を簡素化でき、しかもジャッキ10の押し上げ力を分
離用金具8に対し効率良く作用させることができる。
【0036】また、分離用金具8は、圧縮部2bの軸方
向に沿って圧縮部2bの長さと略同程度に延びる金具本
体19と、この金具本体19下辺側の長手方向両端部に
互いに内向き寄りに対向突出するように一体形成された
係止爪9とからなる簡単な構造のものであるから、製作
が容易で取扱いも容易となる。また、この金具8の係止
爪9は、六角形状の圧縮部2bに周方向120度の間隔
で夫々平坦面部の幅方向中央に形成された3つの縦溝
5,5,5のうちの隣合う2つに圧縮部2bの一端側か
らスライド式に差し込み可能であるから、圧縮部2bの
縦溝5に対する係止作業が簡単容易となる。
向に沿って圧縮部2bの長さと略同程度に延びる金具本
体19と、この金具本体19下辺側の長手方向両端部に
互いに内向き寄りに対向突出するように一体形成された
係止爪9とからなる簡単な構造のものであるから、製作
が容易で取扱いも容易となる。また、この金具8の係止
爪9は、六角形状の圧縮部2bに周方向120度の間隔
で夫々平坦面部の幅方向中央に形成された3つの縦溝
5,5,5のうちの隣合う2つに圧縮部2bの一端側か
らスライド式に差し込み可能であるから、圧縮部2bの
縦溝5に対する係止作業が簡単容易となる。
【0037】以上の実施形態では、六角形に圧縮された
圧縮部について説明したが、圧縮部の形状は六角形の他
に口唇状や楕円状のものもある。但し、六角形状の圧縮
部2bは、実施形態の説明から分かるように、作業用架
台7上に載置させる際に、安定良く載置させることがで
き、クランプ16,17による固定も容易となる。
圧縮部について説明したが、圧縮部の形状は六角形の他
に口唇状や楕円状のものもある。但し、六角形状の圧縮
部2bは、実施形態の説明から分かるように、作業用架
台7上に載置させる際に、安定良く載置させることがで
き、クランプ16,17による固定も容易となる。
【0038】また、この実施形態では、圧縮部の縦溝
は、周方向120度の間隔で3つ設けたが、周方向18
0度の間隔で2つ設けてもよく、また周方向に90度の
間隔で4つ設けてもよい。但し、この実施形態のよう
に、周方向120度の間隔で3つ設ける場合は、圧縮部
の分離作業を最も効率良く行うことができる。
は、周方向120度の間隔で3つ設けたが、周方向18
0度の間隔で2つ設けてもよく、また周方向に90度の
間隔で4つ設けてもよい。但し、この実施形態のよう
に、周方向120度の間隔で3つ設ける場合は、圧縮部
の分離作業を最も効率良く行うことができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1に係る発明の既設圧縮端子の取
外し方法によれば、圧縮部を電線の末端のところで切断
して、電線の端末部に残った圧縮部を電線から分離する
から、圧縮部内の電線部分をそのまま再度利用すること
ができる。また、圧縮部にその内周部分が薄肉となるよ
うな縦溝を周方向に一定間隔で複数形成し、これら縦溝
薄肉部分で圧縮部を引き裂いて電線と分離させるように
するから、圧縮部の分離作業を容易に行うことができ
る。
外し方法によれば、圧縮部を電線の末端のところで切断
して、電線の端末部に残った圧縮部を電線から分離する
から、圧縮部内の電線部分をそのまま再度利用すること
ができる。また、圧縮部にその内周部分が薄肉となるよ
うな縦溝を周方向に一定間隔で複数形成し、これら縦溝
薄肉部分で圧縮部を引き裂いて電線と分離させるように
するから、圧縮部の分離作業を容易に行うことができ
る。
【0040】請求項2に係る発明の既設圧縮端子の取外
し方法によれば、上述した請求項1に係る発明による効
果の他に、分離用金具の長手方向両側から互いに内向き
寄りに対向突出した係止爪を係止させ、この金具の長手
方向一端部を圧縮部から離れる方向へ押動することによ
って、隣合う両縦溝間に形成される圧縮部片を縦溝薄肉
部分で引き裂いて圧縮部を電線から分離させるから、分
離用金具の1回の押動操作で両縦溝間の圧縮部片を一気
に分離させることができ、それにより圧縮部の分離作業
をより迅速に行えて、既設圧縮端子の取り替え作業をよ
り一層短時間で能率良く行える効果がある。
し方法によれば、上述した請求項1に係る発明による効
果の他に、分離用金具の長手方向両側から互いに内向き
寄りに対向突出した係止爪を係止させ、この金具の長手
方向一端部を圧縮部から離れる方向へ押動することによ
って、隣合う両縦溝間に形成される圧縮部片を縦溝薄肉
部分で引き裂いて圧縮部を電線から分離させるから、分
離用金具の1回の押動操作で両縦溝間の圧縮部片を一気
に分離させることができ、それにより圧縮部の分離作業
をより迅速に行えて、既設圧縮端子の取り替え作業をよ
り一層短時間で能率良く行える効果がある。
【0041】請求項3に記載のように、六角形状に圧縮
された圧縮部に3つの縦溝を周方向に120度の間隔で
夫々平坦面部の幅方向中央に形成すれば、六角形状によ
って作業用架台上での圧縮部の安定が良い上、これら3
つの縦溝によって圧縮部片が3つ形成されるから、圧縮
部片が2つや4つに比べて、それらの分離作業を最も効
率良く行うことができる。
された圧縮部に3つの縦溝を周方向に120度の間隔で
夫々平坦面部の幅方向中央に形成すれば、六角形状によ
って作業用架台上での圧縮部の安定が良い上、これら3
つの縦溝によって圧縮部片が3つ形成されるから、圧縮
部片が2つや4つに比べて、それらの分離作業を最も効
率良く行うことができる。
【0042】請求項4に係る発明の分離装置によれば、
作業用架台上に圧縮部を載置し、この圧縮部の上面側で
左右に隣合う2つの縦溝に分離用金具の係止爪を係止す
ると共に、その両縦溝に掛止片を係入して圧縮部を固定
した状態で、分離用金具の一端部をジャッキで押し上げ
ることによって、隣合うの縦溝間に形成される圧縮部片
を瞬時に引き裂いて、電線から分離させることができ、
従って電線からの圧縮部の分離作業を短時間で効率良く
行うことができる。
作業用架台上に圧縮部を載置し、この圧縮部の上面側で
左右に隣合う2つの縦溝に分離用金具の係止爪を係止す
ると共に、その両縦溝に掛止片を係入して圧縮部を固定
した状態で、分離用金具の一端部をジャッキで押し上げ
ることによって、隣合うの縦溝間に形成される圧縮部片
を瞬時に引き裂いて、電線から分離させることができ、
従って電線からの圧縮部の分離作業を短時間で効率良く
行うことができる。
【0043】請求項5に記載のように、ジャッキを分離
用金具の一端部に対し前傾姿勢となるよう設置すると共
に、ジャッキの上端部に略水平に突設した押し上げ用突
条片を分離用金具側の突条片受け部に前後スライド可能
に挿入させるようにすれば、押し上げ用突条片上におけ
る突条片受け部の変移量を最小限にすることができ、そ
れにより押し上げ用突条片の突出長さを極力短くできる
と共にその構造を簡素化でき、しかもジャッキの押し上
げ力を分離用金具に対し効率良く作用させることができ
る効果がある。
用金具の一端部に対し前傾姿勢となるよう設置すると共
に、ジャッキの上端部に略水平に突設した押し上げ用突
条片を分離用金具側の突条片受け部に前後スライド可能
に挿入させるようにすれば、押し上げ用突条片上におけ
る突条片受け部の変移量を最小限にすることができ、そ
れにより押し上げ用突条片の突出長さを極力短くできる
と共にその構造を簡素化でき、しかもジャッキの押し上
げ力を分離用金具に対し効率良く作用させることができ
る効果がある。
【0044】請求項6に記載のように、分離用金具が、
圧縮部の軸方向に沿って圧縮部の長さと略同程度に延び
る金具本体と、この金具本体の長手方向両側から互いに
内向き寄りに対向突出するように一体形成された係止爪
とにより構成すれば、構造が簡単で製作が容易にあると
共に取扱いが容易となる。
圧縮部の軸方向に沿って圧縮部の長さと略同程度に延び
る金具本体と、この金具本体の長手方向両側から互いに
内向き寄りに対向突出するように一体形成された係止爪
とにより構成すれば、構造が簡単で製作が容易にあると
共に取扱いが容易となる。
【0045】請求項7に記載のよれば、分離用金具の係
止爪は、金具本体下辺側の長手方向両端部に設けてあっ
て、六角形状の圧縮部に周方向120度の間隔で夫々平
坦面部の幅方向中央に形成された3つの縦溝のうちの隣
合う2つに当該圧縮部の一端側からスライド式に差し込
みできるから、圧縮部の縦溝に対する係止爪の係止作業
が簡単容易となる。また係止爪を、金具本体下辺部の長
手方向両端部に設けたのは、ジャッキによる分離用金具
の押し上げによって圧縮部が若干湾曲状に反り変形する
ことから、1つ目の圧縮部片を引き裂き分離した後、次
の圧縮部片を分離する際に、金具の係止爪を圧縮部の縦
溝に入れ易くするためである。即ち、係止爪が金具本体
下辺部の全長に設けてあれば、圧縮部が湾曲状に反り変
形した場合に、次の縦溝への係止爪の係入が困難となる
ことがあるが、係止爪を分離用金具の長手方向両端部の
みに設けることによって、縦溝への係止爪の係入が容易
となる。
止爪は、金具本体下辺側の長手方向両端部に設けてあっ
て、六角形状の圧縮部に周方向120度の間隔で夫々平
坦面部の幅方向中央に形成された3つの縦溝のうちの隣
合う2つに当該圧縮部の一端側からスライド式に差し込
みできるから、圧縮部の縦溝に対する係止爪の係止作業
が簡単容易となる。また係止爪を、金具本体下辺部の長
手方向両端部に設けたのは、ジャッキによる分離用金具
の押し上げによって圧縮部が若干湾曲状に反り変形する
ことから、1つ目の圧縮部片を引き裂き分離した後、次
の圧縮部片を分離する際に、金具の係止爪を圧縮部の縦
溝に入れ易くするためである。即ち、係止爪が金具本体
下辺部の全長に設けてあれば、圧縮部が湾曲状に反り変
形した場合に、次の縦溝への係止爪の係入が困難となる
ことがあるが、係止爪を分離用金具の長手方向両端部の
みに設けることによって、縦溝への係止爪の係入が容易
となる。
【図1】 (A)は既設圧縮端子を示す斜視図、(B)
は、この既設圧縮端子を電線の末端のところで切断し、
端子本体部を切り離している状態を示す斜視図である。
は、この既設圧縮端子を電線の末端のところで切断し、
端子本体部を切り離している状態を示す斜視図である。
【図2】 (A)は電線端末部に残存した圧縮部に縦溝
を形成している状態、及び圧縮部に縦溝が形成されてい
る状態を示す斜視図、(B)は、圧縮部を分離装置に取
り付けている状態を示す斜視図である。
を形成している状態、及び圧縮部に縦溝が形成されてい
る状態を示す斜視図、(B)は、圧縮部を分離装置に取
り付けている状態を示す斜視図である。
【図3】 (A)は、互いに引き裂かれて電線と分離し
た3つの圧縮部片を示し、(B)は圧縮部が分離された
電線端末部を清掃している状態を示す斜視図、(C)は
清掃された電線端末部に新しい圧縮端子を圧縮機により
圧縮している状態を示す斜視図である。
た3つの圧縮部片を示し、(B)は圧縮部が分離された
電線端末部を清掃している状態を示す斜視図、(C)は
清掃された電線端末部に新しい圧縮端子を圧縮機により
圧縮している状態を示す斜視図である。
【図4】 分離装置を示す斜視図である。
【図5】 分離装置の作業用架台上に圧縮部を載置固定
し、この圧縮部に分離用金具を取り付けた状態を示す斜
視図である。
し、この圧縮部に分離用金具を取り付けた状態を示す斜
視図である。
【図6】 (A)及び(B)は分離装置による圧縮部の
分離工程の前半を示す断面図である。
分離工程の前半を示す断面図である。
【図7】 (A)及び(B)は分離装置による圧縮部の
分離工程の後半を示す断面図である。
分離工程の後半を示す断面図である。
【図8】 分離装置の側面図で、分離用金具の一端部が
ジャッキによって押し上げられている状態を示す。
ジャッキによって押し上げられている状態を示す。
【図9】 本発明による圧縮部の切断位置を示す説明図
である。
である。
【図10】 従来方法における既設圧縮端子の切断位置
を示す説明図である。
を示す説明図である。
1 電線 2 既設の圧縮端子 2a 端子本体部 2b 圧縮部 3 カッター 4 溝切りカッター 5 縦溝 6 分離装置 7 作業用架台 8 分離用金具 9 係止爪 10 ジャッキ 11 圧縮部片 12 新しい圧縮端子 13 圧縮機 16,17 クランプ 19 分離用金具の金具本体 20 リング(突条片受け部) 23 押し上げ用突条片
Claims (7)
- 【請求項1】 電線の端末部が挿入されて圧縮された既
設圧縮端子の圧縮部を電線の末端のところで切断して端
子本体部を切り離し、次いで電線に残った圧縮部にその
内周部分が薄肉となるような縦溝を周方向に一定間隔を
おいて複数形成し、しかる後これら縦溝薄肉部分で圧縮
部を引き裂き、これにより圧縮部を電線から分離するよ
うにした既設圧縮端子の取外し方法。 - 【請求項2】 電線の端末部が挿入されて圧縮された既
設圧縮端子の圧縮部を電線の末端のところで切断して端
子本体部を切り離し、次いで電線に残った圧縮部にその
内周部分が薄肉となるような縦溝を周方向に一定間隔を
おいて複数形成し、しかる後周方向に隣合う2つの縦溝
に、分離用金具の長手方向両側から互いに内向き寄りに
対向突出した係止爪を係止させ、この金具の長手方向一
端部を圧縮部から離れる方向へ押動することによって、
両縦溝間に形成される圧縮部片を前記縦溝薄肉部分で引
き裂き、これにより圧縮部を電線から分離するようにし
た既設圧縮端子の取外し方法。 - 【請求項3】 六角形状に圧縮された圧縮部に、その全
長に延びる3本の縦溝を周方向に120度の間隔で夫々
平坦面部の幅方向中央に形成するようにした請求項1又
は2に記載の既設圧縮端子の取外し方法。 - 【請求項4】 圧縮端子の圧縮部を電線の末端のところ
で切断して電線に残った圧縮部にその内周部分が薄肉と
なるような縦溝を周方向に一定間隔をおいて複数形成し
てなる圧縮端子の圧縮部を電線から分離させるための装
置であって、作業用架台と、この架台上に載置した圧縮
部の上面側で左右に隣合う2つの縦溝に夫々係止される
係止爪を金具長手方向両側から互いに内向き寄りに対向
突設した分離用金具と、圧縮部の所要部を把持して圧縮
部を電線と共に架台上に固定する複数のクランプと、前
記2つの縦溝に係止爪を係止させた状態で分離用金具の
一端部を押し上げるジャッキとからなる圧縮部の分離装
置。 - 【請求項5】 ジャッキを、押し上げられる分離用金具
の一端部に対し前傾姿勢となるように設置すると共に、
ジャッキの上端部に略水平に突設した押し上げ用突条片
を前記金具の一端部に設けた突条片受け部に前後スライ
ド可能に挿入してなる請求項4に記載の圧縮部の分離装
置。 - 【請求項6】 分離用金具は、圧縮部の軸方向に沿って
圧縮部の長さと略同程度に延びる金具本体と、この金具
本体の長手方向両側に互いに内向き寄りに対向突出する
ように一体形成された係止爪とからなる請求項4又は5
に記載の圧縮部の分離装置。 - 【請求項7】 分離用金具の係止爪は、分離用金具下辺
部の長手方向両端部に設けてあって、六角形状の圧縮部
に周方向120度の間隔で夫々平坦面部の幅方向中央に
形成された3つの縦溝のうちの隣合う2つに当該圧縮部
の一端側からスライド式に差し込み可能に形成されてい
る請求項4〜6の何れかに記載の圧縮部の分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11138792A JP2000333335A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 既設圧縮端子の取外し方法及びこれに使用する圧縮部の分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11138792A JP2000333335A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 既設圧縮端子の取外し方法及びこれに使用する圧縮部の分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000333335A true JP2000333335A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15230335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11138792A Withdrawn JP2000333335A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 既設圧縮端子の取外し方法及びこれに使用する圧縮部の分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000333335A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009268194A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 導体圧縮接続部の解体方法及び装置 |
-
1999
- 1999-05-19 JP JP11138792A patent/JP2000333335A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009268194A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 導体圧縮接続部の解体方法及び装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |