JP2000333087A - デジタルテレビジョンチューナ - Google Patents

デジタルテレビジョンチューナ

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JP2000333087A JP11140726A JP14072699A JP2000333087A JP 2000333087 A JP2000333087 A JP 2000333087A JP 11140726 A JP11140726 A JP 11140726A JP 14072699 A JP14072699 A JP 14072699A JP 2000333087 A JP2000333087 A JP 2000333087A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同調回路のQを大きくすることなく平坦な伝
送特性でデジタルテレビジョン信号を伝送すると共に、
局部発振周波数帯の減衰を大きくして局部発振周波数の
プリングが起きないようにする。 【解決手段】 アンテナ入力端1と、アンテナ入力端1
に入力されたデジタルテレビジョン信号を周波数変換す
る混合器15と、混合器15に局部発振信号を入力する
局部発振器16とを備え、アンテナ入力端1と混合器1
5との間に、局部発振信号の周波数の近傍に減衰極を有
する第一の減衰手段14を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる地上波あ
るいは有線波(CATV)で送信されるデジタル方式の
テレビジョン信号を受信するためのデジタルテレビジョ
ンチューナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタルテレビジョンチューナの
構成を図5に示す。先ず、入力端41には受信したデジ
タルテレビジョン信号をプリセレクトする単同調回路4
2がインピーダンス整合用のインダクタンス素子43を
介して接続され、単同調回路42の出力側にはFET4
4aを有する高周波増幅器44が接続される。単同調回
路42は、高周波的に互いに直列接続された二つのイン
ダクタンス素子42a、42bと、カソード同士が互い
に接続されると共にインダクタンス素子42bの他端に
接続た二つのバラクタダイオード42c、42dを有し
ている。
【0003】そして、インダクタンス素子42aの他端
とバラクタダイオード42cのアノードとが高周波的に
接地され、バラクタダイオード42dのアノードが高周
波増幅器44を構成するFET44aの第一ゲートG1
側に接続されている。なお、バラクタダイオード42
c、42dのアノードは直流的に接地される。そして、
バラクタダイオード42c、42dのカソードに印加す
る同調電圧Vtを変えることによって、その同調周波数
を受信するデジタルテレビジョン信号の周波数に合わせ
るようにする。なお、インピーダンス整合用のインダク
タンス素子43は単同調回路42の二つのインダクタン
ス素子42a、42bの接続点に接続される。
【0004】高周波増幅器44のFET44aは二つの
ゲートG1、G2を有し、第二ゲートに印加するAGC
電圧Vaを変えることによって利得が変えられる。ま
た、ドレインDにはチョークインダクタ44bを介して
電源電圧Vbが印加され、ソースSは接地される。
【0005】高周波増幅器44のFET44aのドレイ
ンには結合コンデンサ45を介して段間同調回路である
複同調回路46が接続される。複同調回路46はインダ
クタンス素子となる一次コイル46a及び二次コイル4
6bと、それぞれのコイル46a、46bに高周波的に
並列接続されたバラクタダイオード46c、46dを有
し、一次コイル46aと二次コイル46bとが誘導結合
するように配置される。そして、バラクタダイオード4
6c、46dのカソードに印加される同調電圧を変える
ことによってその同調周波数を、受信するデジタルテレ
ビジョン信号の周波数に合わせることが出来る。
【0006】複同調回路46の出力側(二次同調回路)
には混合器47が接続され、混合器47には局部発振器
48から局部発振信号が入力される。そして、単同調回
路42及び複同調回路46によって選択されたデジタル
テレビジョン信号が混合器47で周波数変換され、中間
周波信号として出力される。
【0007】ところで、1チャンネル分のデジタルテレ
ビジョン信号は、帯域内に数多くの搬送波が含まれてお
り、これらを歪み無く伝送するために、同調回路42、
46の通過帯域はフラット(平坦)にする必要があり、
同調回路42、46のQをあまり大きくはしていない。
そのため、入力端41から混合器47の入力端までの全
体の同調特性は図6に示すように、通過帯域Wはほぼフ
ラットになっているが、通過帯域Wにおけるレベルと局
部発振周波数Fo近傍のレベルとの差Dは比較的小さく
なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】その結果、局部発振信
周波数Foの近傍の信号が受信するデジタルテレビジョ
ン信号と共に混合器47に入力されると、局部発振信号
の周波数Foはこの近傍の信号の影響を受けていわゆる
プリング(Pulling)と呼ばれる発振周波数の変
動が起こる。この結果、中間周波信号の位相歪みが悪化
し復調するときにビットエラーが発生するという問題が
ある。この問題は、図6に示す
【0009】この問題の解決としては、単同調回路42
のQと複同調回路46のQとを大きくして、局部発振周
波数帯の減衰を大きくすることが考えられるが、そうす
ると、1チャンネルの帯域(例えば6MHz)内での平
坦度が得られなくなり、デジタルテレビジョン信号の受
信そのものに悪影響を及ぼすことになる。また、Qを大
きくすることによって同調回路の挿入損失が増大するこ
とも問題となる。
【0010】そこで、本発明のデジタルテレビジョンチ
ューナは、同調回路のQを大きくすることなく平坦な伝
送特性でデジタルテレビジョン信号を伝送すると共に、
局部発振周波数帯の減衰を大きくして局部発振周波数の
プリングが起きないようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する手
段として、本発明のデジタルテレビジョンチューナは、
アンテナ入力端と、前記アンテナ入力端に入力されたデ
ジタルテレビジョン信号を周波数変換する混合器と、前
記混合器に局部発振信号を入力する局部発振器とを備
え、前記アンテナ入力端と前記混合器との間に、前記局
部発振信号の周波数の近傍に減衰極を有する第一の減衰
手段を設けた。
【0012】また、本発明のデジタルテレビジョンチュ
ーナは、前記アンテナ入力端と前記混合器との間に前記
デジタルテレビジョン信号の周波数に同調する相互誘導
型の複同調回路を備え、前記複同調回路の一次側と二次
側とを第一のコンデンサで接続し、前記複同調回路と前
記第一のコンデンサとによって前記第一の減衰手段を構
成した。
【0013】また、本発明のデジタルテレビジョンチュ
ーナは、前記複同調回路の同調周波数を変えるための第
一のバラクタダイオードを前記複同調回路に設け、前記
複同調回路の同調周波数と前記第一の減衰手段の減衰極
の周波数との差を前記複同調回路の同調周波数の如何に
関わらずほぼ一定となるようにした。
【0014】また、本発明のデジタルテレビジョンチュ
ーナは、前記アンテナ入力端と前記複同調回路との間に
高周波増幅器を設け、前記アンテナ入力端と前記高周波
増幅器との間に前記デジタルテレビジョン信号に対する
イメージ信号の周波数の近傍に減衰極を有する第二の減
衰手段を設けた。
【0015】また、本発明のデジタルテレビジョンチュ
ーナは、前記アンテナ入力端と前記高周波増幅器との間
に前記デジタルテレビジョン信号の周波数に同調する単
同調回路を備え、前記単同調回路は少なくとも前記アン
テナ入力端と前記高周波増幅器の入力端との間に互いに
直列に接続されたインダクタンス素子と単同調の同調周
波数を変えるための容量手段を有し、前記アンテナ入力
端と前記高周波増幅器の入力端との間に第二のコンデン
サを接続し、前記単同調回路と前記第二のコンデンサと
によって前記第二の減衰手段を構成した。
【0016】また、本発明のデジタルテレビジョンチュ
ーナは、前記容量手段を第二のバラクタダイオードで構
成し、前記単同調回路の同調周波数と前記第二の減衰手
段の減衰極の周波数との差を前記単同調回路の同調周波
数の如何にかかわらずほぼ一定となるようにした。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のデジタルテレビジョンチ
ューナを図1乃至図4によって説明すると、まず、本発
明のデジタルテレビジョンチューナの構成は図1に示さ
れるように、アンテナ入力端1には受信したデジタルテ
レビジョン信号をプリセレクトする単同調回路2がイン
ピーダンス整合用のインダクタンス素子3を介して接続
され、単同調回路2の出力側にはFET4aを有する高
周波増幅器4が接続される。単同調回路2は、高周波的
に互いに直列接続された二つのインダクタンス素子2
a、2bと、カソード同士が互いに接続されると共にイ
ンダクタンス素子2bの他端に接続た二つのバラクタダ
イオード(第二のバラクタダイオードとする)2c、2
dを有している。
【0018】そして、インダクタンス素子2aの他端が
接地され、バラクタダイオード2dのアノードがFET
4aの第一ゲートG1側に接続されている。なお、バラ
クタダイオード2c、2dの各アノードは直流的に接地
される。そして、バラクタダイオード2c、2dのカソ
ードに印加する同調電圧Vtを変えることによって、そ
の同調周波数を受信するデジタルテレビジョン信号の周
波数に合わせるようにする。なお、インピーダンス整合
用のインダクタンス素子3は単同調回路2の二つのイン
ダクタンス素子2a、2bの接続点に接続される。
【0019】ここで、アンテナ入力端1とFET4aの
第一ゲートG1との間にはコンデンサ(第二のコンデン
サとする)5が接続される。従って、単同調回路2の同
調周波数よりも高い周波数の範囲では、単同調回路2と
コンデンサ5とを含む全体の等価回路は図2に示すよう
になる。即ち、直列に接続されているインダクタンス素
子2bとバラクタダイオード2dとの等価的なインダク
タンス成分6とインピーダンス整合用のインダクタンス
素子3と単同調回路2のインダクタンス素子2aとがT
型回路となり、インダクタンス成分6とインダクタンス
素子3との直列体にコンデンサ5が並列に接続されたこ
とになる。
【0020】この結果、インダクタンス成分6とインダ
クタンス素子3との直列体とコンデンサ5とによって並
列共振回路7が構成される。この共振周波数ではアンテ
ナ入力端1に入力された信号は高周波増幅器4には伝達
されない。従ってこの並列共振回路7は減衰手段(第二
の減衰手段とする)となる。並列共振周波数は減衰極と
なり、受信するデジタルテレビジョン信号の周波数に対
応するイメージ周波数Fiの近傍となるように設定され
る。
【0021】高周波増幅器4のFET4aは二つのゲー
トG1、G2を有し、第二ゲートG2に印加するAGC
電圧Vaを変えることによって利得が変えられる。ま
た、ドレインDにはチョークインダクタ4bを介して電
源電圧Vbが印加され、ソースSは接地される。
【0022】FET4aのドレインDには結合コンデン
サ8を介して複同調回路(第一の同調回路とする)9が
接続される。複同調回路9はインダクタンス素子である
一次コイル9a及び二次コイル9bと、それぞれのコイ
ル9a、9bに高周波的に並列接続された二つのバラク
タダイオード(第一のバラクタダイオードとする)9
c、9dを有し、一次コイル9aとバラクタダイオード
9cとによって一次同調回路が構成され、二次コイル9
bとバラクタダイオード9dとによって二次同調回路が
構成される。そして、一次コイル9aと二次コイル9b
とが相互に誘導結合するように配置される。そして、バ
ラクタダイオード9c、9dのカソードに印加される同
調電圧Vtを変えることによってその同調周波数を受信
するデジタルテレビジョン信号の周波数に合わせること
が出来る。
【0023】ここで、FET4aのドレインDと二次同
調回路との間がコンデンサ10(第一のコンデンサとす
る)によって接続される。従って、複同調回路9の同調
周波数よりも高い周波数の範囲では、複同調回路9とコ
ンデンサ10とを含む全体の等価回路は図3に示すよう
になる。即ち、一次コイル9aと二次コイル9bとの相
互誘導結合状態はT型のインダクタンス成分11、1
2、13として表され、このうち、インダクタンス成分
11が相互インダクタンス成分である。そして、直列接
続されたインダクタンス成分12、13に対してコンデ
ンサ10が並列接続されることになる。
【0024】この結果、インダクタンス成分12、13
の直列体とコンデンサ10とによって並列共振回路14
が構成される。この共振周波数では高周波増幅器4から
出力される信号は後段へ伝達されない。従ってこの並列
共振回路14は減衰手段(第一の減衰手段とする)とな
る。並列共振周波数は減衰極となり、受信するデジタル
テレビジョン信号の周波数に対応する局部発振周波数F
oの近傍となるように設定される。
【0025】図4は以上の構成におけるアンテナ入力端
1から混合器15の入力端までの伝送特性を示してい
る。即ち、単同調回路2と複同調回路9は受信するデジ
タルテレビジョン信号の周波数Fdに同調し、通過帯域
Wで平坦となり、局部発振周波数Foとイメージ周波数
Fiで減衰する特性となる。そして、二つの減衰極周波
数が隣り合っているので、相乗効果によって互いの減衰
量が大きくなる。
【0026】なお、単同調回路2の同調周波数がバラク
タイオード2c、2dの容量変化によって変化すれば、
並列共振回路7の共振周波数も変化する。同様に、複同
調回路9の同調周波数がバラクタダイオード9c、9d
の容量変化によって変化すれば並列共振回路14の共振
周波数も変化する。
【0027】この場合、単同調回路2内の各素子の定数
とコンデンサ5の定数とを適切に設定することによっ
て、単同調回路2の同調周波数と並列共振回路7の共振
周波数との差を単同調回路2の同調周波数の如何に関わ
らずほぼ一定とすることが出来る。同様に、複同調回路
9内の各素子の定数とコンデンサ14の定数とを適切に
設定することによって、複同調回路9の同調周波数と並
列共振回路14の共振周波数との差を複同調回路9の同
調周波数の如何に関わらずほぼ一定とすることが出来
る。
【0028】そして、複同調回路9の出力側(二次同調
回路側)には混合器15が接続され、混合器15には局
部発振器16から局部発振信号が入力される。そして、
単同調回路2及び複同調回路9によって選択されたデジ
タルテレビジョン信号が混合器15で周波数変換され、
中間周波信号として出力される。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明のデジタルテレビ
ジョンチューナは、アンテナ入力端と、アンテナ入力端
に入力されたデジタルテレビジョン信号を周波数変換す
る混合器と、混合器に局部発振信号を入力する局部発振
器とを備え、アンテナ入力端と混合器との間に、局部発
振信号の周波数の近傍に減衰極を有する第一の減衰手段
を設けたので、局部発振周波数の近傍の信号がアンテナ
入力端に入ってきても、それが混合器に入力されないの
で、局部発振信号のプリングが起きない。従って、中間
周波信号の位相ノイズが改善される。
【0030】また、本発明のデジタルテレビジョンチュ
ーナは、アンテナ入力端と混合器との間にデジタルテレ
ビジョン信号の周波数に同調する相互誘導型の複同調回
路を備え、複同調回路の一次側と二次側とを第一のコン
デンサで接続し、複同調回路と第一のコンデンサとによ
って第一の減衰手段を構成したので、第一のコンデンサ
一個の追加だけで局部発振信号のプリングが改善でき
る。
【0031】また、本発明のデジタルテレビジョンチュ
ーナは、複同調回路の同調周波数を変えるための第一の
バラクタダイオードを複同調回路に設け、複同調回路の
同調周波数と第一の減衰手段の減衰極の周波数との差を
複同調回路の同調周波数の如何に関わらずほぼ一定とな
るようにしたので、デジタルテレビジョン信号のチャン
ネルを変えても常にプリングの改善が可能となる。
【0032】また、本発明のデジタルテレビジョンチュ
ーナは、アンテナ入力端と複同調回路との間に高周波増
幅器を設け、アンテナ入力端と高周波増幅器との間にデ
ジタルテレビジョン信号に対するイメージ信号の周波数
の近傍に減衰極を有する第二の減衰手段を設けたので、
イメージ妨害が防止出来ると共に、第一の減衰手段によ
る減衰と第二の減衰手段による減衰とが相乗的に大きく
なってプリングの改善とイメージ妨害の改善とがより大
きくなる。
【0033】また、本発明のデジタルテレビジョンチュ
ーナは、アンテナ入力端と高周波増幅器との間に前記デ
ジタルテレビジョン信号の周波数に同調する単同調回路
を備え、単同調回路は少なくとも前記アンテナ入力端と
高周波増幅器の入力端との間に互いに直列に接続された
インダクタンス素子と単同調の同調周波数を変えるため
の容量手段を有し、アンテナ入力端と高周波増幅器の入
力端との間に第二のコンデンサを接続し、単同調回路と
第二のコンデンサとによって第二の減衰手段を構成した
ので、第二のコンデンサ一個の追加のみでイメージ妨害
を改善出来る。
【0034】また、本発明のデジタルテレビジョンチュ
ーナは、容量手段を第二のバラクタダイオードで構成
し、単同調回路の同調周波数と第二の減衰手段の減衰極
の周波数との差を単同調回路の同調周波数の如何にかか
わらずほぼ一定となるようにしたので、デジタルテレビ
ジョン信号のチャンネルを変えても常にイメージ妨害の
防止が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタルテレビジョンチューナの構成
を示す回路図である。
【図2】本発明のデジタルテレビジョンチューナにおけ
る第二の減衰手段の構成を説明する等価回路図である。
【図3】本発明のデジタルテレビジョンチューナにおけ
る第一の減衰手段の構成を説明する等価回路図である。
【図4】本発明のデジタルテレビジョンチューナの同調
特性を示す周波数特性図である。
【図5】従来のデジタルテレビジョンチューナの構成を
示す回路図である。
【図6】従来のデジタルテレビジョンチューナの同調特
性を示す周波数特性図である。
【符号の説明】
1 アンテナ入力端 2 単同調回路 2a、2b インダクタンス素子 2c、2d バラクタダイオード(第二のバラクタダイ
オード) 3 インピーダンス整合用のインダクタンス素子 4 高周波増幅器 4a FET 4b チョークインダクタ 5 コンデンサ(第二のコンデンサ) 6 インダクタンス成分 7 並列共振回路(第二の減衰手段) 8 結合コンデンサ 9 複同調回路 9a 一次コイル 9b 二次コイル 9c、9d バラクタダイオード(第一のバラクタダイ
オード) 10 コンデンサ(第一のコンデンサ) 11 相互インダクタンス成分 12、13 インダクタンス成分 14 並列共振回路(第一の減衰手段) 15 混合器 16 局部発振器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ入力端と、前記アンテナ入力端
    に入力されたデジタルテレビジョン信号を周波数変換す
    る混合器と、前記混合器に局部発振信号を入力する局部
    発振器とを備え、前記アンテナ入力端と前記混合器との
    間に、前記局部発振信号の周波数の近傍に減衰極を有す
    る第一の減衰手段を設けたことを特徴とするデジタルテ
    レビジョンチューナ。
  2. 【請求項2】 前記アンテナ入力端と前記混合器との間
    に前記デジタルテレビジョン信号の周波数に同調する相
    互誘導型の複同調回路を備え、前記複同調回路の一次側
    と二次側とを第一のコンデンサで接続し、前記複同調回
    路と前記第一のコンデンサとによって前記第一の減衰手
    段を構成したことを特徴とする請求項1記載のデジタル
    テレビジョンチューナ。
  3. 【請求項3】 前記複同調回路の同調周波数を変えるた
    めの第一のバラクタダイオードを前記複同調回路に設
    け、前記複同調回路の同調周波数と前記第一の減衰手段
    の減衰極の周波数との差を前記複同調回路の同調周波数
    の如何に関わらずほぼ一定となるようにしたことを特徴
    とする請求項2記載のデジタルテレビジョンチューナ。
  4. 【請求項4】 前記アンテナ入力端と前記複同調回路と
    の間に高周波増幅器を設け、前記アンテナ入力端と前記
    高周波増幅器との間に前記デジタルテレビジョン信号に
    対するイメージ信号の周波数の近傍に減衰極を有する第
    二の減衰手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3
    の何れかに記載のデジタルテレビジョンチューナ。
  5. 【請求項5】 前記アンテナ入力端と前記高周波増幅器
    との間に前記デジタルテレビジョン信号の周波数に同調
    する単同調回路を備え、前記単同調回路は少なくとも前
    記アンテナ入力端と前記高周波増幅器の入力端との間に
    互いに直列に接続されたインダクタンス素子と前記単同
    調の同調周波数を変えるための容量手段を有し、前記ア
    ンテナ入力端と前記高周波増幅器の入力端との間に第二
    のコンデンサを接続し、前記単同調回路と前記第二のコ
    ンデンサとによって前記第二の減衰手段を構成したこと
    を特徴とする請求項4記載のデジタルテレビジョンチュ
    ーナ。
  6. 【請求項6】 前記容量手段を第二のバラクタダイオー
    ドで構成し、前記単同調回路の同調周波数と前記第二の
    減衰手段の減衰極の周波数との差を前記単同調回路の同
    調周波数の如何にかかわらずほぼ一定となるようにした
    ことを特徴とする請求項5記載のデジタルテレビジョン
    チューナ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2139112A1 (en) 2008-06-25 2009-12-30 Alps Electric Co., Ltd. Double-tuned circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2139112A1 (en) 2008-06-25 2009-12-30 Alps Electric Co., Ltd. Double-tuned circuit

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