JP2000333018A - 符号化装置、復号化装置及び符号化方法、復号化方法 - Google Patents

符号化装置、復号化装置及び符号化方法、復号化方法

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JP2000333018A
JP2000333018A JP11139104A JP13910499A JP2000333018A JP 2000333018 A JP2000333018 A JP 2000333018A JP 11139104 A JP11139104 A JP 11139104A JP 13910499 A JP13910499 A JP 13910499A JP 2000333018 A JP2000333018 A JP 2000333018A
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Tsutomu Kubota
勉 久保田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体を復号化する必要なく部分的な復号デー
タを得ることのできる符号化装置及び復号化装置を提供
すること。 【解決手段】 データをライン毎に符号化する際、1ラ
インの先頭を示す識別ブロックを挿入する。復号化をす
る際には、指定された開始ラインの開始アドレスを識別
ブロックのカウントから算出し、必要な部分のみを復号
化することができるため、全てのデータを復号化してか
ら必要な部分のみを使用する従来の方法と比較して復号
化処理が高速に実行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号化及び復号化
方法及び装置に関し、特に元データの任意範囲の復号化
データを得ることのできる符号化復号化方法および装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ランレングス符号化、例えばバイ
トランレングス符号化方法においては、符号化対象とな
るデータ全体を1つの(幅×高さを持っている)ブロッ
クとして見なして符号化されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな符号化がなされているため、ブロックの先頭からで
なく途中のラインからのデータが必要な場合であって
も、ブロック全体を復号化してから、必要な部分を取り
出すという工程を踏む必要があった。
【0004】本発明の目的は、全体を復号化する必要な
く部分的な復号データを得ることのできる符号化方法及
び復号化方法を提供することにある。
【0005】また、本発明の別の目的は、全体を復号化
する必要なく部分的な復号データを得ることのできる符
号化装置及び復号化装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、入力されたデータをライン毎に符号化して出力する
符号化装置であって、1ライン分の符号化データの開始
位置を示す識別ブロックが挿入された符号化データを出
力する符号化手段を有することを特徴とする符号化装置
に存する。
【0007】また、本発明の別の要旨は、1ライン分の
符号化データの開始位置を示す識別ブロックが挿入され
た符号化データを復号化する復号化装置であって、所定
量の符号化データを蓄積するメモリ手段と、指定された
開始位置に基づき、メモリ手段に蓄積した符号化データ
の、開始位置に対応した開始アドレスを求めるアドレス
演算手段と、アドレス演算手段が求めた開始アドレスか
ら符号化データを復号化する復号化手段とを有 入力さ
れたデータをライン毎に符号化して出力する符号化方法
であって、1ライン分の符号化データの開始位置を示す
識別ブロックが挿入された符号化データを出力する符号
化ステップを有することを特徴とする符号化方法に存す
る。
【0008】また、本発明の別の要旨は、1ライン分の
符号化データの開始位置を示す識別ブロックが挿入され
た符号化データを復号化する復号化方法であって、所定
量の符号化データを蓄積する蓄積ステップと、指定され
た開始位置に基づき、蓄積ステップで蓄積した符号化デ
ータの、開始位置に対応した開始アドレスを求めるアド
レス演算ステップと、アドレス演算ステップが求めた開
始アドレスから符号化データを復号化する復号化ステッ
プとを有することを特徴とする復号化方法に存する。
【0009】また、本発明の別の要旨は、本発明の符号
化装置と復号化装置が通信可能に接続されてなる符号化
復号化システムに存する。また、本発明の別の要旨は、
本発明の符号化方法及び/又復号化方法が装置が実行可
能なプログラムとして格納されたことを特徴とする記憶
媒体に存する。
【0010】また、本発明の別の要旨は、装置が実行可
能なプログラムを格納した記憶媒体であって、プログラ
ムを実行した装置を、本発明の符号化装置及び/又は復
号化装置として機能させることを特徴とする記憶媒体に
存する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。 (符号化装置)図1は、本発明の実施形態に係る符号化
装置の構成を示すブロック図である。図において、10
00は符号化装置、1011は符号化装置の全体動作を
制御するCPU、1012はCPU1011の制御プロ
グラム等が記憶されたROM、1013は後述する印字
制御部とのインタフェース処理を行う印字制御I/F
部、1016はRAM、1017は外部機器とのインタ
フェース処理を行う外部I/F部である。外部I/F部
1017には、例えばイメージスキャナ等の画像入力装
置1018、CRT等の表示装置1019、キーボー
ド、マウス等の入力装置1020及びハードディスクド
ライブ、DVD−RAMドライブ、CD−Rドライブ等
の外部記憶装置がそれぞれ接続されている。
【0012】図2及び図3は、本発明による符号化形式
を説明する図である。
【0013】図2(a)は、繰り返しのあるデータ、図
2(b)は、繰り返しのないデータの符号化形式をそれ
ぞれ示す。繰り返しのあるデータの場合には、1バイト
のデータと、それに先立つ1バイトのコマンドとから構
成される。コマンド領域は、それに引き続くデータが連
続する回数を示し、本実施形態では(データの連続回数
−1)×−1を16進数で表したデータをコマンドとし
て指定するものとする。その結果、連続数が2回の時は
FFH、128回の時は81Hがコマンド領域に指定さ
れることになる。データ領域には実際のデータが1バイ
ト指定される。
【0014】一方、繰り返しがないデータ場合には、繰
り返しのない1バイト以上の実データが記録されるデー
タ領域と、それに先立ちデータ領域のバイト数を示すコ
マンド領域とから構成される。コマンド領域に指定され
る値は、(引き続く繰り返しのない実データのバイト数
−1)を16進数で表した値である。本実施形態におい
てはコマンドで指定可能なバイト数は0H(1バイト)
〜7FH(128バイト)とする。
【0015】このような符号化方式によりデータを符号
化し、ライン毎にヘッダを付加して符号化データを構成
する。図3にヘッダを追加した場合の構成を示す。ヘッ
ダは識別用の特定データ(本実施形態においては80H
とする)が指定される1バイト長のインデックス領域
と、1ライン毎の符号化データ長+3(バイト)の値を
指定する2バイトのデータ長指定領域とから構成され
る。図3においては第1ライン〜第3ラインの符号化デ
ータがそれぞれl(エル)バイト、mバイト、nバイト
の場合が示されている。この場合2バイトのバイト長領
域にはl+3、m+3及びn+3がそれぞれ指定され
る。
【0016】このような符号化は例えば記憶装置102
1やROM1012に記憶された符号化プログラムをC
PU1011が実行することによって実現できる。すな
わち、例えば画像入力装置から入力される画像データの
1ライン分のデータを読み込み、1バイト毎に連続数あ
るいは不連続数をカウントし、連続データと不連続デー
タとの変化点毎にカウント値をコマンド領域に指定し、
連続データであれば連続するデータ1バイトを、不連続
データであれば実データをそのままデータ領域に指定
し、1ライン分の符号化が終了したら上述のヘッダを付
加して送信バッファ(RAM1012の所定領域で可)
の先頭から順に書き込んでいく。所定量、例えば出力指
定サイズの1ページ分あるいはデータ終了まで符号化処
理を繰り返し、結果を印字制御部I/F部1013を介
して印字制御部に送信する。ページ毎に符号化データを
送信する場合には全てのページに対する符号化処理が終
了するまで繰り返し処理を行う。
【0017】本実施形態の符号化装置は、例えば上述し
た外部機器が接続可能な汎用のコンピュータ装置によっ
て実現可能である。
【0018】(復号化装置)図4は本発明の実施形態に
かかる復号化装置の構成図である。同図において、10
1は符号化データ送信装置、102は印字制御部、10
3は印字制御部102の全体動作を制御するCPU、1
04はCPU103の制御プログラム及びフォントデー
タ等が記憶されたROM、105は符号化データ送信装
置101とのインターフェース処理を行なうホストI/
F部、106はRAM、107はRAM106へのアク
セスを調停するアービタ、108は圧縮されたデータを
伸長するデータ伸長部、109は110の記録部とのイ
ンタフェースを行なうエンジンI/F部、110は実際
に紙に印字を行なう記録部である。
【0019】以下の説明においては、符号化データは図
1に示した符号化装置か、符号化装置として機能する汎
用コンピュータ装置によって作成されたものとし、これ
らの符号化機能を有する装置あるいは符号化データを受
け取って復号化装置に送信する装置を符号化データ送信
装置と表現して説明を行う。
【0020】符号化データ送信装置101から送信され
た圧縮(符号化)イメージデータは、105のホストI
/F部で受信され、受信されたデータはCPU103に
より107のアービタを介して106のRAMに転送さ
れる。例えばRAM106の容量よりも1ページ分のビ
ットマップデータの容量が大きい場合など、1ページを
複数のバンド(複数ラインからなるブロック)に分割し
て、ビットマップデータを作成する場合、イメージデー
タがバンド境界にかかると、イメージデータを先頭から
バンド境界のラインまでとバンド境界の次のラインから
イメージデータの最後までに分割して処理する必要があ
る。
【0021】イメージデータの先頭からバンド境界まで
はCPU103が受信したデータの先頭アドレス、ライ
ン数等の情報を108のデータ伸長部にセットし、起動
をかけると108のデータ伸長部は107のアービタを
介して106のRAM上の圧縮データを読み出し、これ
を伸長して109のエンジンI/F部に設定されたライ
ン数分出力する。
【0022】バンド境界の次ラインから最後まではCP
U103が圧縮イメージデータの先頭から各ラインの先
頭に添付されている各ラインの総圧縮バイト数+3を読
み出し、現在のアドレスにこの数値を加えると、次ライ
ンのヘッダのアドレスになる。これを必要なライン数繰
り返すことで、バンド境界の次ラインの先頭アドレスが
計算される。算出された開始アドレスと出力するライン
数を108のデータ伸長部にセットし、起動をかける
と、107のアービタを介して106のRAMにアクセ
スし、圧縮イメージデータを読み出し、伸長を行い、1
09のエンジンI/F部に出力する。109のエンジン
I/F部では、110の記録部と同期を取りながら、ビ
デオデータを送出し、印字出力する。108のデータ伸
長部は伸長したデータを107のアービタを介して、1
06のRAMに出力し、このデータを103のCPUが
加工を行なった上で109のエンジンI/F部から11
0の記録部へ出力を行なうこともできる。
【0023】図5に示すフローチャートを用いて本実施
形態における復号動作を説明する。まず、符号化データ
送信装置101から、1ページ分のデータを受信する
(ステップS301〜S302)。1ページ分のデータ
を受信したら、ページバッファを作成する(RAM10
6の所定領域をページバッファとして割り当てる)(ス
テップS303)。
【0024】次に、受信したデータがバンドの境界をま
たぐか否か(1ページ分のデータを複数のバンドに分割
して処理するか否か)を判定する(ステップS30
4)。バンドの境界をまたがない場合には、データ伸長
部108にページバッファの開始アドレス及び復号化す
るライン数(1ページ分)を設定し、データ伸長部10
8を起動する(ステップS311)。1ページ分の伸長
処理が終了したら(ステップS312)復号化処理を終
了する。
【0025】一方、複数のバンドに分割して復号化処理
を行う場合には、上述のようにバンド境界前後で行う処
理が変化する。まず、受信したデータのヘッダを参照し
て、各バンドの先頭となるラインのデータ開始アドレス
を計算する(ステップS305)。そして、まず最初の
バンドについては1ライン目の開始アドレスとバンドを
構成するライン数をデータ伸長部108にセットし、伸
長動作の開始を指示する(ステップS306)。
【0026】最初のバンドに関する復号化処理が終了し
たら(ステップS307)、ステップS305で求めた
第2バンドの開始アドレスとライン数をデータ伸長部1
08にセットし、復号化処理を行う(ステップS30
8)。第2バンドの処理が終了したら(ステップS30
9)、1ページ分のデータ全てについて処理が終わった
かを確認し(ステップS310)、終わっていれば復号
化処理を終了する。またデータが残っている場合には、
第3バンド以降についても第2バンドと同様にステップ
S305で求めた開始アドレスとライン数をデータ伸長
部にセットして復号化処理を継続する。このような構成
により、符号化データを復号化することなく、必要な部
分のみを復号化処理することが可能となる。
【0027】(第2の実施形態)次に、図6及び図7を
参照して本発明の第2実施形態について説明する。図6
は本発明の第2実施形態にかかる復号化装置の構成を示
すブロック図であり、図4に示した第1の実施形態にお
ける構成に対して、108のデータ伸長部内に400の
サーチ回路を追加した構成を有する。また、図7はサー
チ回路400の構成を示した回路図である。図7におい
て、401はシーケンサ、402はDMAにより106
のRAMから読み出したデータを保持するD−フリップ
フロップ(D−FF)、403は402のD−FFで保
持したデータ(4バイト)から1バイトを選択し、出力
するセレクタ、404は403のセレクタから出力され
た値を80h(16進)と比較するコンパレータ、40
5は1ラインを圧縮したバイト数+3の値を格納するD
−フリップフロップ、406はDMAアドレスをカウン
トするバイナリカウンタ、407は406のバイナリカ
ウンタが出力する値を保持する為のD−フリップフロッ
プ、408は407のD−FFト405のD−FFの出
力を加算するフルアダーである。
【0028】以下、動作を説明する。CPU103より
圧縮イメージデータの開始アドレスと画像の幅と高さ、
及び先頭からスキップするライン数を108のデータ伸
長部にセットし起動をかける。このうち、開始アドレス
はバイナリカウンタ406を介してD−FF407に保
持される。108のデータ伸長部は106のRAMに対
しDMAを実行し、読み出したデータを4バイト毎に4
02のD−FFで保持する。402のD−FFで保持さ
れた4バイトのデータをアドレス順にA1,A0信号で
選択肢、順次セレクタ403から出力する。コンパレー
タ404が選択されたデータが16進の80Hの値であ
ることを確認すると、A1,A0信号をカウントアップ
して、後続する2バイトを405のD−FFに保持す
る。これによりD−FF405には1ライン分の符号化
データ長が保持されることになる。
【0029】405のD−FFに保持された値は圧縮さ
れたイメージデータの次ラインの先頭アドレスまでのバ
イト数となるので、407のD−FFで保持されている
開始アドレスに408のフルアダーを用いて加算し、そ
のアドレスを406のバイナリカウンタにロードする。
407のD−FFにも406のバイナリカウンタの値を
保持する。
【0030】次のアドレスをロードし、DMAを起動
し、106のRAMからデータを読み出し、そのデータ
を402のD−FFに保持する。次ラインの先頭アドレ
スに対して、DMAを行なう毎にライン数を加算する。
402のD−FFに保持されたデータを同様に403の
セレクタを通して405のD−FFに保持し、408の
フルアダーで加算することで、更に次のラインの先頭ア
ドレスを406のバイナリカウンタにロードし、DMA
を実行する。これを設定されたラインまで繰り返し、設
定されたラインの先頭アドレスからはDMAを実行し、
106のRAMから読み出したデータを402のD−F
Fに保持した後、A1,A0信号を3インクリメントし
たデータを403のセレクタから伸長回路に対して出力
する。
【0031】コマンドに80hの値を見付ける毎に3バ
イトをスキップして、データを伸長回路に渡す。図2の
圧縮データ形式で示した様に、コマンドには80hの値
は存在しないので、これを見付けて圧縮されたイメージ
データ以外のデータを取り除き、データ伸長を行なう。
【0032】
【他の実施形態】上述の実施形態においては、画像デー
タを例にして説明したが、本発明による符号化復号化は
任意の種類のデータに適用することができる。
【0033】また、バイトランレングスによる符号化復
号化に本発明を適用した場合を説明したが、バイト以外
の長さを単位にした符号化復号化に対しても本発明を適
用することができる。
【0034】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0035】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0036】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0037】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図5に示す)フローチ
ャートに対応するプログラムコードが格納されることに
なる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による符号
化/復号化装置及び符号化/復号化方法によれば、圧縮
されたイメージデータを伸長することなく、各ラインの
先頭となるデータの位置を探し出すことで、ある幅と高
さを持つ領域の符号化データを設定された高さのライン
から伸長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る符号化装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明の符号化形式を説明する図である。
【図3】本発明の符号化形式を説明する図である。
【図4】本発明の実施形態に係る復号化装置の構成を示
すブロック図である。
【図5】復号化装置の復号動作を説明するフローチャー
トである。
【図6】本発明の別の実施形態に係る復号化装置の構成
を示すブロック図である。
【図7】図6に示す復号化装置のサーチ回路の回路図で
ある。
【符号の説明】
101 ホストコンピュータ 102 印字制御部 103 CPU 104 ROM 105 ホストI/F 106 RAM 107 アービタ 108 データ伸長部 109 エンジンI/F部 110 記録部 400 サーチ回路 401 シーケンサ 402 D−FF 403 セレクタ 404 コンパレータ 405 D−FF 406 バイナリカウンタ 407 D−FF 408 フルアダー

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたデータをライン毎に符号化し
    て出力する符号化装置であって、 1ライン分の符号化データの開始位置を示す識別ブロッ
    クが挿入された符号化データを出力する符号化手段を有
    することを特徴とする符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記符号化手段が、 前記データを所定分割単位に分割し、最初の前記分割単
    位から順に、次の分割単位が同一内容であるか否かを検
    出する判別手段と、 同一内容の前記所定分割単位が連続する場合にはその連
    続回数と1つの前記所定分割単位を組にした第1の符号
    化ブロックを作成し、隣り合う前記所定分割単位の内容
    が異なる場合には、不連続な前記所定分割単位が並ぶ数
    と、不連続な前記所定分割単位列を組にした第2の符号
    化ブロックを作成する符号化ブロック作成手段と、 前記判別手段及び符号化ブロック作成手段によって作成
    した前記データの1ライン分の符号化データの先頭に前
    記識別ブロックを付加する識別ブロック付加手段とを有
    することを特徴とする請求項1記載の符号化装置。
  3. 【請求項3】 1ライン分の符号化データの開始位置を
    示す識別ブロックが挿入された符号化データを復号化す
    る復号化装置であって、 所定量の符号化データを蓄積するメモリ手段と、 指定された開始位置に基づき、前記メモリ手段に蓄積し
    た符号化データの、前記開始位置に対応した開始アドレ
    スを求めるアドレス演算手段と、 前記アドレス演算手段が求めた前記開始アドレスから前
    記符号化データを復号化する復号化手段とを有すること
    を特徴とする復号化装置。
  4. 【請求項4】 前記復号化手段が、 復号化した前記符号化データに含まれる前記符号化デー
    タの識別ブロックの数が、指定されたライン数と等しく
    なったら次ラインの符号化データの復号化を行わずに復
    号化処理を終了する復号化停止手段を有することを特徴
    とする請求項3記載の復号化装置。
  5. 【請求項5】 入力されたデータをライン毎に符号化し
    て出力する符号化方法であって、 1ライン分の符号化データの開始位置を示す識別ブロッ
    クが挿入された符号化データを出力する符号化ステップ
    を有することを特徴とする符号化方法。
  6. 【請求項6】 前記符号化ステップが、 前記データを所定分割単位に分割し、最初の前記分割単
    位から順に、次の分割単位が同一内容であるか否かを検
    出する判別ステップと、 同一内容の前記所定分割単位が連続する場合にはその連
    続回数と1つの前記所定分割単位を組にした第1の符号
    化ブロックを作成し、隣り合う前記所定分割単位の内容
    が異なる場合には、不連続な前記所定分割単位が並ぶ数
    と、不連続な前記所定分割単位列を組にした第2の符号
    化ブロックを作成する符号化ブロック作成ステップと、 前記判別ステップ及び符号化ブロック作成ステップによ
    って作成した前記データの1ライン分の符号化データの
    先頭に前記識別ブロックを付加する識別ブロック付加ス
    テップとを有することを特徴とする請求項5記載の符号
    化方法。
  7. 【請求項7】 1ライン分の符号化データの開始位置を
    示す識別ブロックが挿入された符号化データを復号化す
    る復号化方法であって、 所定量の符号化データを蓄積する蓄積ステップと、 指定された開始位置に基づき、前記蓄積ステップで蓄積
    した符号化データの、前記開始位置に対応した開始アド
    レスを求めるアドレス演算ステップと、 前記アドレス演算ステップが求めた前記開始アドレスか
    ら前記符号化データを復号化する復号化ステップとを有
    することを特徴とする復号化方法。
  8. 【請求項8】 前記復号化ステップが、 復号化した前記符号化データに含まれる前記符号化デー
    タの識別ブロックの数が、指定されたライン数と等しく
    なったら次ラインの符号化データの復号化を行わずに復
    号化処理を終了する復号化停止ステップを有することを
    特徴とする請求項7記載の復号化方法。
  9. 【請求項9】 請求項1又は2のいずれかに記載の符号
    化装置と、請求項3又は4のいずれかに記載の復号化装
    置が通信可能に接続されてなる符号化復号化システム。
  10. 【請求項10】 請求項5又は6のいずれかに記載の符
    号化方法及び/又は請求項7又は8のいずれかに記載の
    復号化方法が装置が実行可能なプログラムとして格納さ
    れたことを特徴とする記憶媒体。
  11. 【請求項11】 装置が実行可能なプログラムを格納し
    た記憶媒体であって、前記プログラムを実行した装置
    を、請求項1又は2のいずれかに記載の符号化装置とし
    て機能させることを特徴とする記憶媒体。
  12. 【請求項12】 装置が実行可能なプログラムを格納し
    た記憶媒体であって、前記プログラムを実行した装置
    を、請求項3又は4のいずれかに記載の復号化装置とし
    て機能させることを特徴とする記憶媒体。
  13. 【請求項13】 装置が実行可能なプログラムを格納し
    た記憶媒体であって、前記プログラムを実行した装置
    を、請求項9に記載の符号化復号化装置として機能させ
    ることを特徴とする記憶媒体。
JP11139104A 1999-05-19 1999-05-19 符号化装置、復号化装置及び符号化方法、復号化方法 Withdrawn JP2000333018A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10552717B2 (en) 2016-03-16 2020-02-04 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, control method thereof, and storage medium

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