JP2000331696A - 固体高分子型燃料電池 - Google Patents

固体高分子型燃料電池

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JP2000331696A
JP2000331696A JP11139824A JP13982499A JP2000331696A JP 2000331696 A JP2000331696 A JP 2000331696A JP 11139824 A JP11139824 A JP 11139824A JP 13982499 A JP13982499 A JP 13982499A JP 2000331696 A JP2000331696 A JP 2000331696A
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electrode
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hydrogen
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Ryoji Taura
良治 田浦
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Inert Electrodes (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来と比べ体積・重量を小さくできるととも
に、締付け力も小さくて済み、かつうねりの問題も解消
でき、更に電池反応による発熱を抑制することを課題と
する。 【解決手段】固体高分子膜21及び該固体高分子膜21
の両側に夫々配置され、固体高分子膜21側が白金処理
された電極23、24とからなる単位セル37と、この
単位セル37を挟む、水素流路と酸素流路を有したステ
ンレス鋼製の両極用セパレータ27、30とを具備し、
前記電極23、24には板厚方向に多数の貫通孔22が
設けられ、かつ前記電極23、24は導電性及び反応ガ
スに対する耐食性の両機能を有することを特徴とする固
体高分子型燃料電池。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体高分子膜を有
した固体高分子型燃料電池及び燃料電池スタックに関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、最近、地球環境保護の観点
から燃料電池を自動車の内燃機関に代えて作動するモー
ターの電源として利用し、このモーターにより自動車を
駆動することが検討されている。この燃料電池は、資源
の枯渇問題を有する化石燃料を使う必要がないので排気
ガス等を発生することがないとともに、騒音をほとんど
発生せず、またエネルギーの回収効率も他のエネルギー
機関と比べて高くできる等の優れた特徴を有している。
【0003】しかるに、燃料電池を自動車に利用する場
合、軽量化を図るために、燃料電池は他の付帯設備とと
もにできるだけ小型であることが望ましい。このような
ことから、燃料電池の中でも固体高分子膜を2種類の電
極で挟み込み、更にこれらの部材をセパレータで挟んだ
構成の固体高分子型燃料電池(PEFC:Polyme
r Electrolyte Fuel Cell)が
注目されている。
【0004】図3(A),(B)は、従来の固体高分子
型燃料電池の一例を示す。ここで、図3(A)は同燃料
電池の全体を示す断面図、図3(B)は図3(A)を部
分的に拡大して示す断面図を示す。電池本体1は、固体
高分子電解質膜2の両側に夫々ステンレス鋼製の酸素極
3、水素極4を接合することにより構成されている。そ
して、この接合体は、固体高分子膜2の両側に酸素極
3,水素極4を合わせた後、ホットプレス等により製造
されている。前記酸素極3,水素極4は、夫々図示しな
いが、Ptからなる反応膜とステンレス鋼製のガス拡散
膜が接合されたもので、前記固体高分子膜2とは反応膜
の表面が接触している。また、前記酸素極3,水素極4
は、ガスや水を通過させるため内部がポーラス状になっ
ている。電池反応は、主に固体高分子膜2と反応膜との
間の接触面で起こる。
【0005】前記酸素極3の片側には酸素流路5,水素
流路6,冷却水通路7を有するセパレータ8が接合さ
れ、前記水素極4の片側には酸素流路5,水素流路6,
冷却水流路7を有するセパレータ9が夫々接合されてい
る。ここで、例えば、セパレータ8は、酸素流路5を有
した板状部材8aと、冷却水流路7を有した板状部材8
bと、水素流路6を有した板状部材8cを各々接合する
ごとにより一体化した構成となっている。なお、他方の
セパレータ9も同様な構成である。
【0006】こうした構成の燃料電池において、酸素流
路5及び水素流路6は酸素及び水素を夫々供給すると、
酸素,水素は各々のガス拡散膜を介して反応膜側へ供給
され、各反応膜で次のような反応が起こる。
【0007】 反応膜上での反応:(1/2)O2 +2H+ →H2 O 反応膜上での反応:H2 →2H+ +2e- ここで、2H+ は固体高分子電解質膜2を通って水素極
4から酸素極3へ流れるが、2e- は負荷10を通って
水素極4から酸素極3へ流れ、電気エネルギーが得られ
る。
【0008】ところで、図3の固体高分子型燃料電池に
よれば、セパレータ8(又は9)を夫々酸素流路,水素
流路,冷却水流路を有した3枚の板状部材8a〜8cを
夫々接合することにより構成しているため、セパレータ
8の形成の際にうねりが生じるため、固体高分子膜2と
反応膜との間で電池反応が充分に行われないという問題
点が生じる。
【0009】そこで、従来、図4に示すような改良型の
固体高分子型燃料電池が提案されている。この燃料電池
は、電極(水素極11,酸素極12)を、それぞれカー
ボン繊維からなるガス拡散膜13と該拡散膜13の固体
高分子膜側に形成した反応膜(Pt膜)14とから構成
することを特徴とし、もって柔らかい電極で上述したう
ねりの問題を解消しようとしたものである。
【0010】しかし、図4の燃料電池によれば、うねり
の問題は解消できるが、電極の厚み(T1 )は例えば
0.5mmであり、セパレータ8の厚み(T2 )は2〜
3mmである。従って、燃料電池の体積・重量が大き
く、締付け力も大きいという問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、上述
した固体高分子型燃料電池においては、電池反応により
発熱が生じるため、運転条件の安定化を図るために反応
熱をガスセパレータを介して放熱させている。そのた
め、1つの燃料電池のセパレータに必ず冷却水流路を設
けた構成になっている。しかし、本発明者は、研究を重
ねたところ、1つの燃料電池のセパレータに1つの冷却
水通路は必ずしも必要ではなく、複数個例えば5つに1
つの割合で燃料電池のセパレータに冷却水通路が形成さ
れていれば充分電池反応による発熱を抑制できることを
究明するに至った。
【0012】本発明は、こうした事情を考慮してなされ
たもので、板厚方向に多数の貫通孔を設けるとともに、
導電性及び反応ガスに対する耐食性の両機能を有する電
極を用いた構成とすることにより、従来と比べ、体積・
重量を小さくできるとともに、締付け力も小さくて済
み、かつうねりの問題も解消しえる固体高分子型燃料電
池を提供することを目的とする。
【0013】また、本発明は、前記燃料電池の両極用セ
パレータのうち任意のセパレータを水素流路と冷却水流
路を有したステンレス鋼製の水素極用セパレータ,ある
いは酸素流路と冷却水流路を有したステンレス鋼製の酸
素極セパレータに置き換えた構成にすることにより、電
池反応による発熱を抑制しつつ、従来と比べ体積・重量
を小さくできる燃料電池スタックを提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、固体
高分子膜及び該固体高分子膜の両側に夫々配置され、固
体高分子膜側が白金処理された電極とからなる単位セル
と、この単位セルを挟む、水素流路と酸素流路を有した
ステンレス鋼製の両極用セパレータとを具備し、前記電
極には板厚方向に多数の貫通孔が設けられ、かつ前記電
極は導電性及び反応ガスに対する耐食性の両機能を有す
ることを特徴とする固体高分子型燃料電池である。
【0015】本願第2の発明は、固体高分子膜及び該固
体高分子膜の両側に夫々配置され、固体高分子膜側が白
金処理された電極とからなる複数の単位セルと、前記各
単位セルを夫々挟む、水素流路と酸素流路を有したステ
ンレス鋼製の両極用セパレータとを具備し、前記電極に
は板厚方向に多数の貫通孔が設けられ、かつ前記電極は
導電性及び反応ガスに対する耐食性の両機能を有し、更
に複数の前記両極用セパレータのうち任意の両極用セパ
レータは、水素流路と冷却水流路を有したステンレス鋼
製の水素極用セパレータ,あるいは酸素流路と冷却水流
路を有したステンレス鋼製の酸素極セパレータに置き換
えられていることを特徴とする燃料電池スタックであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の固体高分子型燃料
電池及び燃料電池スタックについて更に具体的に説明す
る。本発明において、燃料電池を構成する電極(水素極
あるいは酸素極)は、板厚方向に多数の貫通孔が設けら
れ、かつ導電性及び反応ガスに対する耐食性の両機能を
有するものを用いる。具体的には、電極の材質として
は、ステンレス鋼、チタン、モリブデン、タングステン
のいずれかが挙げられる。また、電極に設けられる貫通
孔は、例えば後述するようにほぼ格子状に配置する例が
挙げられるが、貫通孔の数の密度は大きいほど好まし
い。つまり、貫通孔間の壁の距離Lはガスが矢印のよう
に回り込むようにできるだけ小さい方が好ましい。
【0017】本発明において、前記電極は、例えば、ガ
ス拡散膜とこのガス拡散膜の固体高分子膜側に形成され
た白金膜から構成されている。ここで、白金膜は後述す
る電池反応を行わせる上で重要であり、例えばスパッタ
リングによりガス拡散膜表面に形成される。
【0018】本発明に係る燃料電池スタックは、上述し
た固体高分子型燃料電池で使用した電極及び両極用セパ
レータを利用するとともに、水素流路,冷却水流路を有
した水素極用セパレータあるいは酸素流路,冷却水流路
を有した酸素極用セパレータを併用して電池反応による
発熱を抑制しようとしたものである。ここで、前記水素
極用セパレータ、酸素極用セパレータの数や配置箇所は
特に限定されないが、上記発熱の抑制を充分になしえる
ようにする必要がある。
【0019】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の一実施例に係る
固体高分子型燃料電池について、図1(A),(B)及
び図2を参照して説明する。ここで、図1(A)は本発
明に係る固体高分子型燃料電池断面図、図1(B)は図
1(A)の要部の拡大図で特にガスの流れを示す説明
図、図2は図1の燃料電池の一構成である電極の概略平
面図を示す。なお、下記実施例に記載された数値、材料
等は一例を示すもので、本願の権利範囲を特定するもの
ではない。
【0020】図中の付番21は固体高分子膜を示す。こ
の固体高分子膜21の両側には、板厚方向に複数の貫通
孔22が形成された酸素極23と水素極24が夫々配置
され、単位セル37が構成されている。前記貫通孔22
は、例えば図2に示すように、径(D)50μmで、ピ
ッチ(P)は100μmである。前記酸素極23及び水
素極24は導電性及び反応ガスに対する耐食性の両機能
を有しており、厚みは夫々例えば0.05mmである。
【0021】前記酸素極23は、ステンレス鋼製のガス
拡散膜23aと、このガス拡散膜23aの固体高分子膜
21側に形成された反応膜(Pt膜)23bとから構成
されている。一方、前記水素極24は、ステンレス鋼製
のガス拡散膜24aと、このガス拡散膜24aの固体高
分子膜21側に形成された反応膜(Pt膜)24bとか
ら構成されている。
【0022】前記酸素極23の片側には、酸素を通すた
めの酸素流路(深さは例えば0.05mm)25と水素
を通すための水素流路(深さは例えば0.05mm)2
6を有するステンレス鋼製の両極用セパレータ27が接
合されている。前記水素極24の片側には、酸素流路2
8と水素流路29を有するステンレス鋼製の両極用セパ
レータ30が夫々接合されている。いずれの両極用セパ
レータ27、30も、厚みは0.15mmである。
【0023】こうした構成の燃料電池において、図1
(B)に示すようにガスが酸素極23や水素極24の貫
通穴22から固体高分子膜21に達すると、各反応膜で
次のような反応が起こる。
【0024】 反応膜23b上での反応:(1/2)O2 +2H+ →H2 O 反応膜24b上での反応:H2 →2H+ +2e- ここで、2H+ は固体高分子膜21を通って水素極24
から酸素極23へ流れるが、2e- は負荷(図示せず)
を通って水素極24から酸素極23へ流れ、電気エネル
ギーが得られる。
【0025】上記実施例1に係る固体高分子型燃料電池
によれば、板厚方向に多数の貫通孔22を設けるととも
に、導電性及び反応ガスに対する耐食性の両機能を有す
る電極を酸素極23、水素極24として用いるととも
に、両極用セパレータ27、30を一枚板のステンレス
鋼で形成した構成となっている。しかるに、酸素極2
3、水素極24はステンレス鋼で形成されかつ板厚方向
に多数の貫通穴22が形成されているため、図4(従
来)の燃料電池と比べ、酸素極23、水素極24の厚み
を著しく低減できる。従って、従来と比べ体積・重量を
低減できるとともに、締付け力も小さくできる。事実、
上記実施例1による燃料電池によれば、従来の燃料電池
と比べて体積・重量とも1/10程度に低減できた。ま
た、両極用セパレータ27、30は一枚板のステンレス
鋼で形成しているので、図3(従来)と比べ、たわみの
問題を回避できる。
【0026】(実施例2)以下、本発明に係る燃料電池
スタックについて図5を参照して説明する。但し、図1
と同部材は同符号を付して説明を省略する。燃料電池ス
タック31は、例えば2つのユニット32,33から構
成されている。一方のユニット32は、ステンレス鋼製
の水素極用セパレータ34と、前述した両極用セパレー
タ35と、ステンレス鋼製の酸素極用セパレータ36
と、これらセパレータ間に配置された単位セル37とか
ら構成されている。
【0027】前記水素極用セパレータ34は、水素流路
(図示せず)と冷却水流路(図示せず)を有している。
前記酸素極用セパレータ36は、酸素流路(図示せず)
と冷却水流路(図示せず)を有している。また、前記両
極セパレータ35は、既述したように水素流路と酸素流
路を有している。また、他方のユニット33も前記ユニ
ット32と同様な構成となっている。
【0028】このように、実施例2に係る燃料電池スタ
ックは、固体高分子膜を水素極と酸素極とで挟んで単位
セル37となし、これら単位セル37を両極用セパレー
タ35で挟むとともに、両端(図中の上下端)には両極
用セパレータ35の代わりに酸素極用セパレータ36、
水素極用セパレータ34を配置してユニット32,33
の両端から冷却するような構成になっている。従って、
各単位セル37における電池反応による発熱を抑制しつ
つ、従来と比べ体積・重量を小さくしえる燃料電池スタ
ックを得ることができる。
【0029】なお、上記実施例2では、酸素極用セパレ
ータ及び水素極用セパレータを夫々ユニットの上下に配
置した場合について述べたが、これに限定されず、配置
場所、数は任意に設定することができる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の固体高分子
型燃料電池によれば、板厚方向に多数の貫通孔を設ける
とともに、導電性及び反応ガスに対する耐食性の両機能
を有する電極を用いた構成とすることにより、従来と比
べ、体積・重量を小さくできるとともに、締付け力も小
さくて済み、かつうねりの問題も解消できる。
【0031】また、本発明の燃料電池スタックによれ
ば、前記燃料電池の両極用セパレータのうち任意のセパ
レータを水素流路と冷却水流路を有したステンレス鋼製
の水素極用セパレータ,あるいは酸素流路と冷却水流路
を有したステンレス鋼製の酸素極セパレータに置き換え
た構成にすることにより、電池反応による発熱を抑制し
つつ、従来と比べ体積・重量を小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る固体高分子型燃料電池
の説明図。
【図2】図1の燃料電池の一構成である水素極あるいは
酸素極の概略平面図。
【図3】従来の固体高分子型燃料電池の説明図。
【図4】従来の改良型の固体高分子難燃料電池の説明
図。
【図5】本発明の実施例2に係る燃料電池スタックの説
明図。
【符号の説明】
21…固体高分子膜、 22…貫通孔、 23…酸素極、 23a、24a…ガス拡散膜、 23b、24b…反応膜(Pt膜)、 24…水素極、 25、28…酸素流路、 26、29…水素流路、 27、30、35…両極用セパレータ、 31…燃料電池スタック、 32、33…ユニット、 34…水素極用セパレータ、 36…酸素極用セパレータ、 37…単位セル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体高分子膜及び該固体高分子膜の両側
    に夫々配置され、固体高分子膜側が白金処理された電極
    とからなる単位セルと、この単位セルを挟む、水素流路
    と酸素流路を有したステンレス鋼製の両極用セパレータ
    とを具備し、前記電極には板厚方向に多数の貫通孔が設
    けられ、かつ前記電極は導電性及び反応ガスに対する耐
    食性の両機能を有することを特徴とする固体高分子型燃
    料電池。
  2. 【請求項2】 前記電極の材質は、ステンレス鋼、チタ
    ン、モリブデン、タングステンのいずれかであることを
    特徴とする請求項1記載の固体高分子型燃料電池。
  3. 【請求項3】 前記電極は、ガス拡散膜と、このガス拡
    散膜の固体高分子膜側に形成された白金膜から構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の固体高分子型燃
    料電池。
  4. 【請求項4】 固体高分子膜及び該固体高分子膜の両側
    に夫々配置され、固体高分子膜側が白金処理された電極
    とからなる複数の単位セルと、前記各単位セルを夫々挟
    む、水素流路と酸素流路を有したステンレス鋼製の両極
    用セパレータとを具備し、 前記電極には板厚方向に多数の貫通孔が設けられ、かつ
    前記電極は導電性及び反応ガスに対する耐食性の両機能
    を有し、更に複数の前記両極用セパレータのうち任意の
    両極用セパレータは、水素流路と冷却水流路を有したス
    テンレス鋼製の水素極用セパレータ,あるいは酸素流路
    と冷却水流路を有したステンレス鋼製の酸素極セパレー
    タに置き換えられていることを特徴とする燃料電池スタ
    ック。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6869711B2 (en) * 2001-09-10 2005-03-22 Industrial Technology Research Institute Highly efficient electrochemical reaction device

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