JP2000330925A - 装置内アドレス収集方式 - Google Patents

装置内アドレス収集方式

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JP2000330925A
JP2000330925A JP11139259A JP13925999A JP2000330925A JP 2000330925 A JP2000330925 A JP 2000330925A JP 11139259 A JP11139259 A JP 11139259A JP 13925999 A JP13925999 A JP 13925999A JP 2000330925 A JP2000330925 A JP 2000330925A
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JP
Japan
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physical address
message
monitoring control
address
control unit
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JP11139259A
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English (en)
Inventor
Soji Horikawa
宗史 堀川
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、監視制御のためのメッセージ送信に
は、装置のハードウェア構成に依存したソフトウェアの
設計となっていた。従って、ハードウェアが無いと効率
の良い評価、デバックが行えず、また類似装置へのソフ
トウェアの流用性も低いという欠点があった。 【解決手段】 フレームに管理対象となるインスタンス
の識別子を含むメッセージを装置内全パッケージにブロ
ードキャストを行う。本メッセージを受信した各パッケ
ージでは、メッセージフレームに含まれる識別子が自分
に該当するものであれば自分の装置内物理アドレスを挿
入したメッセージを装置内監視制御部100へ送信す
る。装置内監視制御部100では送り返された本メッセ
ージフレームから送信先の物理アドレスを得ることがで
きる。装置内監視制御部100ではこのように一度得た
パッケージの物理アドレスをキャッシュ105に保持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置内アドレス収
集方式に関するものである。
【0002】本発明に係る装置内アドレス収集方式は、
更に詳しくは、本メッセージを受信した各パッケージで
は、メッセージフレームに含まれる識別子が自分に該当
するものであれば、自分の装置内物理アドレスを挿入し
たメッセージを装置内監視制御部へ送信する。装置内監
視制御部では送り返された本メッセージフレームから送
信先の物理アドレスを得ることができる。
【0003】また、装置内監視制御部では、このように
一度得たパッケージの物理アドレスをキャッシュに保持
することで、2回目以降はキャッシュをサーチすること
で物理アドレスを高速に取得することが可能となり、メ
ッセージの送受信でのアドレス解決の手順を踏む必要が
なくなる。
【0004】
【従来の技術】ディジタル論理回路を応用する通信機あ
るいはディジタルコンピュータ等の分野においては、装
置内に、個別の電気部品を用いて構成する論理回路、あ
るいは集積回路として構成する論理回路からなる複数の
パッケージを有し、各パッケージから情報を収集してC
PUによって処理する方式が採られる。
【0005】このような、装置内の複数パッケージから
の情報を収集する際には、収集された情報の内容とデー
タの配置が、CPU処理に適合するように変換されてい
ることが望ましい。
【0006】従来における、この種の技術として、特開
平5−143750号公報に開示された装置内データ収
集方式が提案されている。
【0007】この特開平5−143750号公報に記載
されている従来技術は、装置内で収集したパッケージご
との情報を配置変換するとともにデータ変換し、RAM
内にデータの性質ごとの相関が強いデータに配置替えす
ることによって、CPUが処理しやすいデータフォーマ
ットを実現して、CPUがRAMをアクセスする時間を
短縮し、CPU処理の簡単化を図ることを目的としたも
のである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おける上記従来例を含めたこれまでの伝送装置において
は、装置内監視制御部が、管理対象である装置内各パッ
ケージに制御を行ったり、情報を収集するためのメッセ
ージを送信するために、各パッケージが実装されている
ユニット識別番号や同ユニット内の実装位置の識別番号
で示される装置内固有の物理アドレスを監視制御部のソ
フトウェア側で所有していた。
【0009】従って、監視制御のためのメッセージ送信
には、装置のハードウェア構成に依存したソフトウェア
の設計となっていた。その結果、ハードウェアが無いと
効率の良い評価、デバックが行えず、また類似装置への
ソフトウェアの流用性も低いという欠点があった。
【0010】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消することを可能とした新規な装置内
アドレス収集方式を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る装置内アドレス収集方式は、複数のパ
ッケージを搭載した複数のユニットと、装置内の監視制
御を行う監視制御部とから構成される伝送装置におい
て、前記監視制御部は、CPUと、メイン・メモリと、
装置内管理情報の構造とデータベースであるMIBを記
憶しておくファイル・システムと、前記MIBに登録さ
れた装置内管理情報の対象を管理するためのメッセージ
を送信するための装置内物理アドレス得る処理を行うソ
フトウェアであるアドレス解決モジュールと、一度得た
装置内管理情報の対象となる装置内物理アドレスを保持
しておくキャッシュ・メモリと、装置内へのメッセージ
を送受信するための物理レイヤの処理を行う装置内イン
タフェース部とを備えて構成される。
【0012】前記監視制御部が装置内管理情報を収集す
る時あるいは管理対象のユニット・パッケージを制御す
るために、前記管理対象に監視制御メッセージを送信す
るに際し、前記監視制御部は、キャッシュ・メモリを検
索して前記管理対象に対応する識別子の物理アドレスが
該キャッシュ・メモリに格納されているか否かを判断
し、該識別子の物理アドレスが該キャッシュ・メモリに
格納されていない場合には前記管理対象に該管理対象に
対応する識別子を含ませた物理アドレス要求メッセージ
を送信し、次いで該物理アドレス要求メッセージを受信
した前記管理対象は、前記メッセージに含まれている前
記識別子が自ユニット内の管理対象に対応したものであ
ると認識した場合には、自分のアドレスを物理アドレス
応答メッセージに含ませて前記監視制御部に送信し、前
記監視制御部は、該物理アドレス応答メッセージを受信
して前記識別子に対応する物理アドレスを獲得し、該物
理アドレス宛に監視制御メッセージを送信することを特
徴としている。
【0013】前記監視制御部はまた、前記物理アドレス
応答メッセージから前記識別子に対応する前記物理アド
レスを獲得した場合に、該識別子に対応する該物理アド
レスを前記キャッシュ・メモリに登録し、次回からは該
キャッシュ・メモリを検索することにより必要とする物
理アドレスを得ることを特徴としている。
【0014】前記物理アドレス要求メッセージは、ブロ
ードキャストされ、全ユニット内の管理対象により受信
される。
【0015】前記物理アドレス要求メッセージ及び物理
アドレス応答メッセージのヘッダには宛先物理アドレス
と送信元物理アドレスが収容され、前記物理アドレス要
求メッセージの場合には宛先物理アドレスにブロードキ
ャスト・アドレスが収容されて送信され、前記物理アト
レス応答メッセージの場合には、前記監視制御部の装置
内インタフェース部の物理アドレスが収容され、送信元
物理アドレスにはそれぞれ前記監視制御部の装置内イン
タフェース部の物理アドレスと応答を返すユニット内制
御パッケージの物理アドレスが収容される。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明をその好ましい一実
施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明による一実施の形態を示す
全体のブロック構成図である。
【0018】[実施の形態の構成]図1を参照するに、
本発明による一実施の形態は、複数のパッケージを搭載
した複数のユニット(ユニット1〜ユニットX)と、装
置内の監視制御を行う監視制御部100とから構成され
る伝送装置である。
【0019】監視制御部100は、CPU101と、メ
イン・メモリ102と、装置内管理情報の構造とデータ
ベースであるMIB(Management Info
rmation Base)103を記憶しておくファ
イル・システムと、MIB103に登録された装置内管
理情報の対象を管理するためのメッセージを送信するた
めの装置内物理アドレスを得る処理を行うソフトウェア
であるアドレス解決モジュール104と、一度得た装置
内管理情報の対象となる装置内物理アドレスを保持して
おくキャッシュ・メモリ105と、装置内へのメッセー
ジを送受信するための物理レイヤの処理を行う装置内イ
ンタフェース部106とから構成されている。
【0020】監視制御部100と装置内各パッケージ間
は制御監視メッセージの交換をするための信号線200
で接続されている。
【0021】[実施の形態の動作]次に、図1〜図4を
参照しながら本発明による一実施の形態の動作を説明す
る。
【0022】図1において、監視制御部100が装置内
管理情報を収集する時あるいは制御するために管理対象
にメッセージを送信するが、管理対象を指定するために
はMIB103に登録されている管理対象に対応する識
別子をメッセージに含ませる。そのメッセージを管理対
象が存在するユニット内制御パッケージに正しく受信し
てもらい、最終的に管理対象に到達するには、ユニット
内制御パッケージのイーサネット上の物理アドレスが必
要になる。
【0023】この物理アドレスを取得するために監視制
御部100は物理アドレス・リクエスト・メッセージを
送信する。このメッセージは、ブロードキャストされる
ために、全ユニット内制御パッケージが受信することが
できる。このメッセージを受信したユニット内制御パッ
ケージでは、自ユニット内の管理対象の情報を有してお
り、メッセージ内の識別子との対応づけが可能である。
【0024】従って、各ユニット内制御パッケージは、
識別子が自ユニット内の管理対象に対応したものである
と認識すれば、自分の物理アドレスを監視制御部100
へ送信する。自ユニット内の管理対象に対応していない
識別子であれば無視する。
【0025】図2はこの物理アドレス・リクエスト・メ
ッセージと物理アドレス・レスポンス・メッセージのフ
レームフォーマット例を示している。
【0026】図2を参照するに、このメッセージフレー
ムフォーマットのヘッダには宛先物理アドレスと送信元
物理アドレスが収容される。リクエスト・メッセージの
場合には、宛先物理アドレスにブロードキャスト・アド
レスが収容されて送信される。レスポンス・メッセージ
の場合には、監視制御部100の装置内インタフェース
部106の物理アドレスが収容される。
【0027】送信元物理アドレスにはそれぞれ監視制御
部100の装置内インタフェース部106の物理アドレ
スとレスポンスを返すユニット内制御パッケージの物理
アドレスが収容される。メッセージ部分の「要求/応
答」は、リクエスト・メッセージの場合には“0”を、
レスポンス・メッセージの場合には“1”をそれぞれ挿
入することで、リクエスト・メッセージかレスポンス・
メッセージかを受信側で容易に認識可能である。
【0028】その他のフィールドについては、リクエス
ト・メッセージの場合には「要求側ハードウェアアドレ
ス」には装置内インタフェース部106の物理アドレス
を、「要求側識別子」には管理対象の識別子を収容す
る。「応答側ハードウェアアドレス」については、リク
エスト・メッセージの場合にはnull、レスポンス・
メッセージの場合にはユニット内制御パッケージの物理
アドレスを収容する。「応答側識別子」については、リ
クエスト・メッセージの場合にはユニット内制御パッケ
ージの物理アドレスを収容する。「応答側識別子」につ
いては、リクエスト・メッセージの場合にはnull、
レスポンス・メッセージの場合には受信したリクエスト
・メッセージ内の「要求側識別子」を収容する。
【0029】図3はある管理対象の識別子aの物理アド
レスを取得するための動作フローを示すフローチャート
である。
【0030】図3を参照するに、ステップS11におい
て、監視制御部100では、識別子aの物理アドレスの
取得要求が発生した場合には、まずステップS12でキ
ャッシュ・メモリ105内に保持されているか否かを検
索し、見つかれば該当物理アドレスを取得することがで
きる。
【0031】もし、ステップS12の判断の結果、キャ
ッシュ・メモリ105内に見つからなければ、ステップ
S14にて物理アドレスリクエスト・メッセージをブロ
ードキャストし、ステップS15で該当するユニット内
制御パッケージからレスポンス・メッセージを受信して
ステップS16にて所望とする物理アドレスを獲得し、
ステップS17にてその物理アドレスをキャッシュ・メ
モリ105に登録する。
【0032】二度目からはキャッシュ・メモリ105の
検索で物理アドレスが選ばれるので、リクエスト・メッ
セージを送信することは不要となる。こうして得られた
物理アドレスを宛先として監視制御メッセージを送信す
ることができる。
【0033】図4はユニット内制御パッケージがリクエ
スト・メッセージを受信した後の動作フローを示すフロ
ーチャートである。
【0034】図4を参照するに、ステップS21におい
て、リクエスト・メッセージを受信したユニット内制御
パッケージでは、ステップS22において、メッセージ
内の識別子が自分に該当するか否かが判断され、その判
断の結果、メッセージ内の「要求側識別子」に対応した
管理対象が自ユニット内にあればステップS23で自分
の物理アドレスを返す。ステップS22においての判断
の結果、自ユニット内に対応した管理対象がないと判断
すればステップS24にてそのメッセージを廃棄する。
【0035】[他の実施の形態]次に、本発明による他
の実施の形態について図1〜図4を参照しながら詳細に
説明する。
【0036】図1において、監視制御部100が装置内
管理情報を収集する時、あるいは制御するために管理対
象にメッセージを送信するが、管理対象を指定するため
にはMIB103に登録された管理対象に対応する識別
子をメッセージに含ませる。管理対象であるパッケージ
に送信するには、当該パッケージの物理アドレスが必要
になる。
【0037】この物理アドレスを取得取得するために物
理アドレス・リクエスト・メッセージを送信する。この
メッセージは、装置内の全パッケージにブロードキャス
トされる。このメッセージを受信したパッケージでは、
メッセージ内の識別子が自分宛であるかの判定を行う。
【0038】従って、識別子が自パッケージに対応した
ものであると認識すれば、自分の物理アドレスを監視制
御部100へ送信する。自パッケージに対応していない
識別子であれば無視する。
【0039】図2はこの物理アドレス・リクエスト・メ
ッセージと物理アドレス・レスポンス・メッセージのフ
レームフォーマット例を示している。
【0040】図2を参照するに、このメッセージフレー
ムフォーマットのヘッダには宛先物理アドレスと送信元
物理アドレスが収容される。リクエスト・メッセージの
場合には宛先物理アドレスにブロードキャスト・アドレ
スが収容されて送信される。レスポンス・メッセージの
場合には、宛先物理アドレスに監視制御部100の装置
内インタフェース部106の物理アドレスが収容されて
送信される。
【0041】レスポンス・メッセージの場合には、宛先
物理アドレスに監視制御部100の装置内インタフェー
ス部106の物理アドレスが収容される。送信元物理ア
ドレスには、リクエスト・メッセージの場合に監視制御
部100の装置内インタフェース部106の物理アドレ
スが、レスポンス・メッセージの場合にレスポンスを返
すパッケージの物理アドレスが収容される。
【0042】メッセージ部分の「要求/応答」は、リク
エスト・メッセージの場合には“0”を、レスポンス・
メッセージの場合なら“1”をそれぞれ挿入すること
で、リクエスト・メッセージかレスポンス・メッセージ
かを受信側で容易に認識可能である。
【0043】その他のフィールドについては、リクエス
ト・メッセージの場合は「要求側ハードウェアアドレ
ス」には装置内インタフェース部106の物理アドレス
を、「要求側識別子」には管理対象の識別子を収容す
る。「応答側ハードウェアアドレス」については、リク
エスト・メッセージの場合はnull、レスポンス・メ
ッセージの場合は該当パッケージの物理アドレスを収容
する。「応答側識別子」についてはリクエスト・メッセ
ージの場合はnull、レスポンス・メッセージの場合
には受信したリクエスト・メッセージ内の「要求側識別
子」を収容する。
【0044】図3はある管理対象の識別子aの物理アド
レスを取得するためのフローチャートである。
【0045】図3を参照するに、監視制御部100で
は、識別子aの物理アドレスの取得要求が発生した場合
には、キャッシュ・メモリ105内に保持されているか
否かを検索し見つかれば該当物理アドレスを取得するこ
とができる。
【0046】もしキャッシュ・メモリ105内に見つか
らない場合には、物理アドレス・リクエスト・メッセー
ジをブロードキャストし、該当するパッケージから受信
するレスポンス・メッセージから物理アドレスを獲得す
ると同時に、それをキャッシュ・メモリ105に登録す
る。
【0047】二度目からはキャッシュ・メモリ105の
検索で物理アドレスが選ばれるので、リクエスト・メッ
セージを送信することは不要となる。こうして得られた
物理アドレスを宛先として監視制御メッセージを送信す
ることができる。
【0048】図4は装置内パッケージがリクエスト・メ
ッセージを受信した後のフローチャートを示している。
【0049】図4を参照するに、リクエスト・メッセー
ジを受信したパッケージでは、メッセージ内の「要求側
識別子」による管理対象が自分であれば自分の物理アド
レスを返す。自分が管理対象でないと判断すればそのメ
ッセージを廃棄する。
【0050】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、作用する
ものであり、本発明によれば、次のような効果が得られ
る。
【0051】管理対象である装置内各パッケージが実装
されているユニット識別番号や同ユニット内の実装位置
の識別番号で示される装置内固有の物理アドレスを監視
制御部のソフトウェア側で所有する必要がないために、
装置のハードウェア構成に依存せず、パッケージが実装
される装置内固有の物理的位置を意識しないでソフトウ
ェアの設計が行うことができる。
【0052】従って、ハードウェアが無くても効率の良
い評価、デバックを行うことが可能となり、ソフトウェ
アの汎用性も高くなる長所がある。
【0053】また、類似の装置を構成する場合にソフト
ウェアの流用度が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施の形態を示すブロック構成
図である。
【図2】物理アドレス・リクエスト・メッセージと物理
アドレス・レスポンス・メッセージのフレームフォーマ
ットの例を示す図である。
【図3】ある管理対象の識別子aの物理アドレスを取得
するための動作フロー例を示すフローチャートである。
【図4】ユニット内制御パッケージがリクエスト・メッ
セージを受信した後の動作フロー例を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
100…監視制御部 101…CPU 102…メイン・メモリ(memory) 103…MIB 104…アドレス解決モジュール 105…キャッシュ・メモリ(CACHE) 106…装置内インタフェース 200…信号線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパッケージを搭載した複数のユニ
    ットと、装置内の監視制御を行う監視制御部とから構成
    される伝送装置において、 前記監視制御部は、CPUと、メイン・メモリと、装置
    内管理情報の構造とデータベースであるMIB(Man
    agement Information Base)
    を記憶しておくファイル・システムと、前記MIBに登
    録された装置内管理情報の対象を管理するためのメッセ
    ージを送信するための装置内物理アドレス得る処理を行
    うソフトウェアであるアドレス解決モジュールと、一度
    得た装置内管理情報の対象となる装置内物理アドレスを
    保持しておくキャッシュ・メモリと、装置内へのメッセ
    ージを送受信するための物理レイヤの処理を行う装置内
    インタフェース部と、 を有することを特徴とした装置内アドレス収集方式。
  2. 【請求項2】 前記監視制御部が装置内管理情報を収集
    する時あるいは管理対象のユニット・パッケージを制御
    するために、前記管理対象に監視制御メッセージを送信
    するに際し、 前記監視制御部は、キャッシュ・メモリを検索して前記
    管理対象に対応する識別子の物理アドレスが該キャッシ
    ュ・メモリに格納されているか否かを判断し、該識別子
    の物理アドレスが該キャッシュ・メモリに格納されてい
    ない場合には前記管理対象に該管理対象に対応する識別
    子を含ませた物理アドレス要求メッセージを送信し、 次いで該物理アドレス要求メッセージを受信した前記管
    理対象は、前記メッセージに含まれている前記識別子が
    自ユニット内の管理対象に対応したものであると認識し
    た場合には、自分のアドレスを物理アドレス応答メッセ
    ージに含ませて前記監視制御部に送信し、 前記監視制御部は、該物理アドレス応答メッセージを受
    信して前記識別子に対応する物理アドレスを獲得し、該
    物理アドレス宛に監視制御メッセージを送信する、 ことを特徴とした装置内アドレス収集方式。
  3. 【請求項3】 前記監視制御部は、前記物理アドレス応
    答メッセージから前記識別子に対応する前記物理アドレ
    スを獲得した場合に、該識別子に対応する該物理アドレ
    スを前記キャッシュ・メモリに登録し、次回からは該キ
    ャッシュ・メモリを検索することにより必要とする物理
    アドレスを得ることを更に特徴とする請求項2に記載の
    装置内アドレス収集方式。
  4. 【請求項4】 前記物理アドレス要求メッセージは、ブ
    ロードキャストされ、全ユニット内の管理対象により受
    信されることを更に特徴とする請求項2または3のいず
    れか一項に記載の装置内アドレス収集方式。
  5. 【請求項5】 前記物理アドレス要求メッセージ及び物
    理アドレス応答メッセージのヘッダには宛先物理アドレ
    スと送信元物理アドレスが収容され、前記物理アドレス
    要求メッセージの場合には宛先物理アドレスにブロード
    キャスト・アドレスが収容されて送信され、前記物理ア
    トレス応答メッセージの場合には、前記監視制御部の装
    置内インタフェース部の物理アドレスが収容され、送信
    元物理アドレスにはそれぞれ前記監視制御部の装置内イ
    ンタフェース部の物理アドレスと応答を返すユニット内
    制御パッケージの物理アドレスが収容されることを更に
    特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の装置内
    アドレス収集方式。
JP11139259A 1999-05-19 1999-05-19 装置内アドレス収集方式 Pending JP2000330925A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006504187A (ja) * 2002-10-21 2006-02-02 エミュレックス・デザイン・アンド・マニュファクチュアリング・コーポレーション 遠隔管理システム

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Effective date: 20040127