JP2000330881A - データ配信制御方法およびシステム - Google Patents
データ配信制御方法およびシステムInfo
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- JP2000330881A JP2000330881A JP11142632A JP14263299A JP2000330881A JP 2000330881 A JP2000330881 A JP 2000330881A JP 11142632 A JP11142632 A JP 11142632A JP 14263299 A JP14263299 A JP 14263299A JP 2000330881 A JP2000330881 A JP 2000330881A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のクライアントコンピュータに対してデ
ータを同時、または時間差を付けて、または順序付けし
て配信可能にすること。 【解決手段】 各クライアントコンピュータからサーバ
コンピュータへのデータ配信要求に対し、サーバコンピ
ュータにおいて要求元のクライアントコンピュータの利
用者の確認処理を行い、予め登録されている利用者に該
当する場合は当該利用者のクライアントコンピュータを
特定し、特定されたクライアントコンピュータに対して
のみデータを配信し、配信終了の後に、各クライアント
コンピュータに対して同時または予め設定した時間差を
付け、または予め設定した順序で配信終了通知を送信
し、各クライアントコンピュータにおいては前記配信終
了通知を受信したことを確認した後、受信したデータを
アプリケーションプログラムに転送させる。
ータを同時、または時間差を付けて、または順序付けし
て配信可能にすること。 【解決手段】 各クライアントコンピュータからサーバ
コンピュータへのデータ配信要求に対し、サーバコンピ
ュータにおいて要求元のクライアントコンピュータの利
用者の確認処理を行い、予め登録されている利用者に該
当する場合は当該利用者のクライアントコンピュータを
特定し、特定されたクライアントコンピュータに対して
のみデータを配信し、配信終了の後に、各クライアント
コンピュータに対して同時または予め設定した時間差を
付け、または予め設定した順序で配信終了通知を送信
し、各クライアントコンピュータにおいては前記配信終
了通知を受信したことを確認した後、受信したデータを
アプリケーションプログラムに転送させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
接続された複数のクライアントコンピュータの利用者
が、サーバコンピュータ上に格納されたデータを入手し
て画面上に表示したり、クライアントコンピュータ上の
プログラムで処理を行う際に、データを入手したい利用
者全員に同時にまたは所定の時間差をもってデータが配
信される必要がある場合に適用して有効なデータ配信制
御システムに関するものである。
接続された複数のクライアントコンピュータの利用者
が、サーバコンピュータ上に格納されたデータを入手し
て画面上に表示したり、クライアントコンピュータ上の
プログラムで処理を行う際に、データを入手したい利用
者全員に同時にまたは所定の時間差をもってデータが配
信される必要がある場合に適用して有効なデータ配信制
御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】教育現場でのコンピュータ利用が盛んに
なり、授業に利用する講義のデータをサーバコンピュー
タに格納しておき、生徒が利用するクライアントコンピ
ュータに配信するシステムが実現されてきている。一般
に教室内では、全員に同じ情報を提供する必要があるた
め、教師が使用するコンピュータから生徒が利用するク
ライアントコンピュータに対して情報を配信する形態が
取られており、その際の通信にはブロードキャスト方式
やマルチキャスト方式が利用される。
なり、授業に利用する講義のデータをサーバコンピュー
タに格納しておき、生徒が利用するクライアントコンピ
ュータに配信するシステムが実現されてきている。一般
に教室内では、全員に同じ情報を提供する必要があるた
め、教師が使用するコンピュータから生徒が利用するク
ライアントコンピュータに対して情報を配信する形態が
取られており、その際の通信にはブロードキャスト方式
やマルチキャスト方式が利用される。
【0003】しかし、ブロードキャスト方式では、ネッ
トワークに接続している全てのクライアントコンピュー
タにデータが配信されてしまうため、生徒をグループに
分けて、特定グループ内のメンバのクライアントコンピ
ュータにだけデータを配信することはできない。特定グ
ループ内のメンバにだけデータを配信するためには、ル
ータを使って各グループを別のネットワークとして構成
し、そのネットワークごとにデータ配信を中継するため
のサーバコンピュータを用意する必要がある。
トワークに接続している全てのクライアントコンピュー
タにデータが配信されてしまうため、生徒をグループに
分けて、特定グループ内のメンバのクライアントコンピ
ュータにだけデータを配信することはできない。特定グ
ループ内のメンバにだけデータを配信するためには、ル
ータを使って各グループを別のネットワークとして構成
し、そのネットワークごとにデータ配信を中継するため
のサーバコンピュータを用意する必要がある。
【0004】また、マルチキャスト方式では、生徒のグ
ループごとにマルチキャストグループを設けることで、
特定のグループに属する生徒だけにデータを配信するこ
とが可能である。しかし、マルチキャストグループに参
加する際には、生徒がグループに参加することを表明す
るだけであり、データを配信する教師側のサーバコンピ
ュータで制御できないため、本来データ配信したい生徒
以外のクライアントコンピュータにもデータが配信され
てしまう。
ループごとにマルチキャストグループを設けることで、
特定のグループに属する生徒だけにデータを配信するこ
とが可能である。しかし、マルチキャストグループに参
加する際には、生徒がグループに参加することを表明す
るだけであり、データを配信する教師側のサーバコンピ
ュータで制御できないため、本来データ配信したい生徒
以外のクライアントコンピュータにもデータが配信され
てしまう。
【0005】その他の方式として、各クライアントコン
ピュータごとにデータを配信するユニキャスト方式もあ
るが、この場合、クライアントコンピュータごとにデー
タ配信にかかる時間が異なるため、試験問題の配信を行
う場合などには、生徒ごとに不平等が生じる可能性があ
る。また、複数人が参加するゲームプログラムをネット
ワーク経由で配布するにあたって、各参加者にハンディ
キャップを付けたい場合などでは、プログラム中に時間
を計測する機能をあらかじめ用意しておく必要がある。
ピュータごとにデータを配信するユニキャスト方式もあ
るが、この場合、クライアントコンピュータごとにデー
タ配信にかかる時間が異なるため、試験問題の配信を行
う場合などには、生徒ごとに不平等が生じる可能性があ
る。また、複数人が参加するゲームプログラムをネット
ワーク経由で配布するにあたって、各参加者にハンディ
キャップを付けたい場合などでは、プログラム中に時間
を計測する機能をあらかじめ用意しておく必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、複数のクラ
イアントコンピュータに対してデータを配信するにあた
って、受信するクライアントの利用者をグループ化し
て、そのグループに所属する利用者にだけ同期をとって
同時に配信したり、利用者間に順序付けしてデータを配
信したり、データの受信に時間差を付けたりすることを
可能とするデータ配信制御方法およびシステムを提供す
ることを目的とするものである。
イアントコンピュータに対してデータを配信するにあた
って、受信するクライアントの利用者をグループ化し
て、そのグループに所属する利用者にだけ同期をとって
同時に配信したり、利用者間に順序付けしてデータを配
信したり、データの受信に時間差を付けたりすることを
可能とするデータ配信制御方法およびシステムを提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、各クライアントコンピュータからサーバ
コンピュータへのデータ配信要求に対し、サーバコンピ
ュータにおいて要求元のクライアントコンピュータの利
用者の確認処理を行い、予め登録されている利用者に該
当する場合は当該利用者のクライアントコンピュータを
特定し、特定されたクライアントコンピュータに対して
のみデータを配信し、配信終了の後に、各クライアント
コンピュータに対して同時または予め設定した時間差を
付け、または予め設定した順序で配信終了通知を送信
し、各クライアントコンピュータにおいては前記配信終
了通知を受信したことを確認した後、受信したデータを
アプリケーションプログラムに転送させることを特徴と
する。
成するために、各クライアントコンピュータからサーバ
コンピュータへのデータ配信要求に対し、サーバコンピ
ュータにおいて要求元のクライアントコンピュータの利
用者の確認処理を行い、予め登録されている利用者に該
当する場合は当該利用者のクライアントコンピュータを
特定し、特定されたクライアントコンピュータに対して
のみデータを配信し、配信終了の後に、各クライアント
コンピュータに対して同時または予め設定した時間差を
付け、または予め設定した順序で配信終了通知を送信
し、各クライアントコンピュータにおいては前記配信終
了通知を受信したことを確認した後、受信したデータを
アプリケーションプログラムに転送させることを特徴と
する。
【0008】また、サーバコンピュータが、データ配信
要求元のクライアントコンピュータの利用者が予め登録
されている利用者であるか否かを確認する確認処理手段
と、予め登録されている利用者のクライアントコンピュ
ータを特定し、特定されたクライアントコンピュータに
対してのみデータを配信し、配信終了の後に、各クライ
アントコンピュータに対して同時または予め設定した時
間差を付け、または予め設定した順序で配信終了通知を
送信する配信処理手段とを備え、前記クライアントコン
ピュータが、前記配信終了通知を受信したことを確認し
た後、受信したデータをアプリケーションプログラムに
転送する手段を備えることを特徴とする。
要求元のクライアントコンピュータの利用者が予め登録
されている利用者であるか否かを確認する確認処理手段
と、予め登録されている利用者のクライアントコンピュ
ータを特定し、特定されたクライアントコンピュータに
対してのみデータを配信し、配信終了の後に、各クライ
アントコンピュータに対して同時または予め設定した時
間差を付け、または予め設定した順序で配信終了通知を
送信する配信処理手段とを備え、前記クライアントコン
ピュータが、前記配信終了通知を受信したことを確認し
た後、受信したデータをアプリケーションプログラムに
転送する手段を備えることを特徴とする。
【0009】分かり易く述べると、本発明は、データの
配信を制御するサーバコンピュータと、配信データを受
信する複数のクライアントコンピュータと、それらを接
続するネットワークがあることを前提とする。サーバコ
ンピュータ上には、配信するデータを利用する利用者の
登録を受け付ける利用者登録プログラムと、特定の利用
者が使用しているクライアントコンピュータからのデー
タ配信要求を受け付け、全ての利用者へのデータ配信を
制御するデータ配信制御プログラムと、どのデータをど
のユーザに配信するかを管理するデータ配信先管理プロ
グラムが稼働している。各クライアントコンピュータ上
には、クライアントコンピュータの利用者を設定する認
証プログラムと、サーバコンピュータに対してデータ配
信を要求し、配信されたデータを受信するデータ入手プ
ログラムと、データ入手プログラムを使用してデータを
入手するアプリケーションプログラムが稼働している。
配信を制御するサーバコンピュータと、配信データを受
信する複数のクライアントコンピュータと、それらを接
続するネットワークがあることを前提とする。サーバコ
ンピュータ上には、配信するデータを利用する利用者の
登録を受け付ける利用者登録プログラムと、特定の利用
者が使用しているクライアントコンピュータからのデー
タ配信要求を受け付け、全ての利用者へのデータ配信を
制御するデータ配信制御プログラムと、どのデータをど
のユーザに配信するかを管理するデータ配信先管理プロ
グラムが稼働している。各クライアントコンピュータ上
には、クライアントコンピュータの利用者を設定する認
証プログラムと、サーバコンピュータに対してデータ配
信を要求し、配信されたデータを受信するデータ入手プ
ログラムと、データ入手プログラムを使用してデータを
入手するアプリケーションプログラムが稼働している。
【0010】サーバコンピュータが起動すると、利用者
登録プログラムが起動し、サーバコンピュータ内のデー
タを利用したい利用者の登録を受け付ける。サーバ管理
者、例えば教師は配信したいデータに対して、どの利用
者に配信するかを登録された利用者データから選択して
データ配信先管理プログラムに設定する。データ配信要
求を受信したデータ配信制御プログラムは、クライアン
トコンピュータからの利用者ID(利用者名称等の利用
者に固有の識別情報)と受信したいデータのファイル名
称を受け付け、データ配信先管理プログラムに問い合わ
せ、登録してある利用者からの要求であればデータ配信
を行い、登録されていなければデータ配信を拒否する。
また、配信を開始したデータについてのデータ配信先を
チェックし、利用者全員に同時配信する場合は、全ての
配信先に対するデータ配信が完了していれば、全てのク
ライアントコンピュータに対してデータ配信終了を通知
して配信処理を終了する。また、複数の利用者にデータ
を配信するに際し、その配信順序が設定されている場合
は、設定されている順序が若いクライアントコンピュー
タから順にデータ配信終了を通知して配信処理を終了す
る。また、利用者間に時間差が指定されている場合は、
最初の利用者のクライアントコンピュータにデータ配信
終了を通知した後、指定された時間差を置いて順に各ク
ライアントコンピュータにデータ配信終了を通知し、全
クライアントコンピュータに配信終了を通知したら、配
信処理を終了する。
登録プログラムが起動し、サーバコンピュータ内のデー
タを利用したい利用者の登録を受け付ける。サーバ管理
者、例えば教師は配信したいデータに対して、どの利用
者に配信するかを登録された利用者データから選択して
データ配信先管理プログラムに設定する。データ配信要
求を受信したデータ配信制御プログラムは、クライアン
トコンピュータからの利用者ID(利用者名称等の利用
者に固有の識別情報)と受信したいデータのファイル名
称を受け付け、データ配信先管理プログラムに問い合わ
せ、登録してある利用者からの要求であればデータ配信
を行い、登録されていなければデータ配信を拒否する。
また、配信を開始したデータについてのデータ配信先を
チェックし、利用者全員に同時配信する場合は、全ての
配信先に対するデータ配信が完了していれば、全てのク
ライアントコンピュータに対してデータ配信終了を通知
して配信処理を終了する。また、複数の利用者にデータ
を配信するに際し、その配信順序が設定されている場合
は、設定されている順序が若いクライアントコンピュー
タから順にデータ配信終了を通知して配信処理を終了す
る。また、利用者間に時間差が指定されている場合は、
最初の利用者のクライアントコンピュータにデータ配信
終了を通知した後、指定された時間差を置いて順に各ク
ライアントコンピュータにデータ配信終了を通知し、全
クライアントコンピュータに配信終了を通知したら、配
信処理を終了する。
【0011】各クライアントコンピュータが起動する
と、利用者は認証プログラムに対して利用者を認証する
ために利用者IDと利用者を証明するパスワードを入力
する。利用者を認証する手段としては、キーボードから
直接パスワードデータを入力したり、フロッピー(登録
商標)ディスクやICカードのような媒体に格納してあ
るデータを利用したり、指紋や虹彩などの生体認証機能
を使用することができる。入力された認証データによっ
て正規の利用者であることが認証されると、利用者ID
が認証プログラム内に格納され、サーバコンピュータ上
の利用者登録プログラムに送信される。クライアントコ
ンピュータ上のアプリケーション利用時にデータ配信を
要求する場合には、データ入手プログラムを使用してユ
ーザIDと入手したいデータのファイル名称をサーバコ
ンピュータのデータ配信制御プログラムに送信し、必要
なデータの受信を行い、受信が終了した通知を受け付け
てデータ入手を終了する。このような配信制御を行うこ
とにより、データ配信を行いたいクライアントコンピュ
ータに対して、同期してデータを配信することができ、
利用者が受信してきたデータを同時に利用可能にするこ
とができる。また、利用者に順序をつけてデータ配信す
ることができる。また、利用者間に時間差をつけてデー
タ配信することができる。
と、利用者は認証プログラムに対して利用者を認証する
ために利用者IDと利用者を証明するパスワードを入力
する。利用者を認証する手段としては、キーボードから
直接パスワードデータを入力したり、フロッピー(登録
商標)ディスクやICカードのような媒体に格納してあ
るデータを利用したり、指紋や虹彩などの生体認証機能
を使用することができる。入力された認証データによっ
て正規の利用者であることが認証されると、利用者ID
が認証プログラム内に格納され、サーバコンピュータ上
の利用者登録プログラムに送信される。クライアントコ
ンピュータ上のアプリケーション利用時にデータ配信を
要求する場合には、データ入手プログラムを使用してユ
ーザIDと入手したいデータのファイル名称をサーバコ
ンピュータのデータ配信制御プログラムに送信し、必要
なデータの受信を行い、受信が終了した通知を受け付け
てデータ入手を終了する。このような配信制御を行うこ
とにより、データ配信を行いたいクライアントコンピュ
ータに対して、同期してデータを配信することができ、
利用者が受信してきたデータを同時に利用可能にするこ
とができる。また、利用者に順序をつけてデータ配信す
ることができる。また、利用者間に時間差をつけてデー
タ配信することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明を適用した
データ配信システムの一実施の形態を示すシステム構成
図である。この実施形態のデータ配信システムは、サー
バコンピュータ1と、複数のクライアントコンピュータ
2,3とで構成され、これらはネットワーク4で接続さ
れている。サーバコンピュータ1は、CPU11A、メ
モリ11Bからなる端末装置11、利用者登録プログラ
ム12A、データ配信制御プログラム12B、データ配
信先管理プログラム12C、利用者管理テーブル12
D、配信データ12Eが格納されている外部記憶装置1
2と通信ポート13から構成されている。クライアント
コンピュータ2は、CPU21A、メモリ21Bからな
る端末装置21、認証プログラム22A、データ入手プ
ログラム22B、アプリケーションプログラム22Cが
格納されている外部記憶装置22と通信ポート23から
構成されている。同様に、クライアントコンピュータ3
は、CPU31A、メモリ31Bからなる端末装置3
1、認証プログラム32A、データ入手プログラム32
B、アプリケーションプログラム32Cが格納されてい
る外部記憶装置32と通信ポート33から構成されてい
る。
面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明を適用した
データ配信システムの一実施の形態を示すシステム構成
図である。この実施形態のデータ配信システムは、サー
バコンピュータ1と、複数のクライアントコンピュータ
2,3とで構成され、これらはネットワーク4で接続さ
れている。サーバコンピュータ1は、CPU11A、メ
モリ11Bからなる端末装置11、利用者登録プログラ
ム12A、データ配信制御プログラム12B、データ配
信先管理プログラム12C、利用者管理テーブル12
D、配信データ12Eが格納されている外部記憶装置1
2と通信ポート13から構成されている。クライアント
コンピュータ2は、CPU21A、メモリ21Bからな
る端末装置21、認証プログラム22A、データ入手プ
ログラム22B、アプリケーションプログラム22Cが
格納されている外部記憶装置22と通信ポート23から
構成されている。同様に、クライアントコンピュータ3
は、CPU31A、メモリ31Bからなる端末装置3
1、認証プログラム32A、データ入手プログラム32
B、アプリケーションプログラム32Cが格納されてい
る外部記憶装置32と通信ポート33から構成されてい
る。
【0013】図2は、利用者登録プログラム12Aや、
データ配信先管理プログラム12Cが使用する利用者管
理テーブル12Dの構成例を示すものであり、1つの行
には、第1列にグループ名201が登録されており、第
2列以後にそのグループに属する利用者名またはグルー
プ名202が登録されている。各列は、空白またはタブ
で区切られている。
データ配信先管理プログラム12Cが使用する利用者管
理テーブル12Dの構成例を示すものであり、1つの行
には、第1列にグループ名201が登録されており、第
2列以後にそのグループに属する利用者名またはグルー
プ名202が登録されている。各列は、空白またはタブ
で区切られている。
【0014】図3は、利用者登録プログラム12Aがプ
ログラム内部に保持している実利用者テーブル300の
構成例を示すものであり、実利用者テーブル300は、
利用者名称301と、その利用者が属するグループ名称
のリスト303へのポインタ302の配列から成ってい
る。
ログラム内部に保持している実利用者テーブル300の
構成例を示すものであり、実利用者テーブル300は、
利用者名称301と、その利用者が属するグループ名称
のリスト303へのポインタ302の配列から成ってい
る。
【0015】図4は、データ配信先管理プログラム12
Cがプログラム内部に保持している配信先管理テーブル
400の構成例を示すものであり、配信先管理テーブル
400は、配信するファイル名称401と、そのファイ
ルを配信するグループまたは利用者名称と、配信時間差
の配列を配信順にならべたリスト403へのポインタ4
02と、図5の配信状況管理テーブル500へのポイン
タ404の配列から成っている。
Cがプログラム内部に保持している配信先管理テーブル
400の構成例を示すものであり、配信先管理テーブル
400は、配信するファイル名称401と、そのファイ
ルを配信するグループまたは利用者名称と、配信時間差
の配列を配信順にならべたリスト403へのポインタ4
02と、図5の配信状況管理テーブル500へのポイン
タ404の配列から成っている。
【0016】図5は、データ配信先管理プログラム12
Cがプログラム内部に保持している配信状況管理テーブ
ル500の構成例を示すものであり、配信状況管理テー
ブル500は、配信先管理テーブル400に格納されて
いるグループまたは利用者名称のリストから重複を除
き、配信順に並べた利用者名称と時間差の配列のリスト
503へのポインタ502とリストのファイルの配信が
完了していないユーザの数を格納する残配信数のエント
リ501から成っている。
Cがプログラム内部に保持している配信状況管理テーブ
ル500の構成例を示すものであり、配信状況管理テー
ブル500は、配信先管理テーブル400に格納されて
いるグループまたは利用者名称のリストから重複を除
き、配信順に並べた利用者名称と時間差の配列のリスト
503へのポインタ502とリストのファイルの配信が
完了していないユーザの数を格納する残配信数のエント
リ501から成っている。
【0017】図6は、データ配信先管理プログラム12
Cが、配信先の定義入力を受け付けるためのユーザイン
タフェースの例である。ここで示すユーザインタフェー
スは、ファイル名称入力フィールド601、ファイル名
称選択フィールド602、配信先の利用者またはグルー
プ登録フィールド603、利用者またはグループのリス
ト604、定義完了ボタン605、順序設定ボタン60
6、キャンセルボタン607からなる。ファイル名称入
力フィールド601にファイル名を入力する方法として
は、サーバコンピュータ1のキーボードから直接ファイ
ル名称を入力する方法や、ファイル名称選択フィールド
の1つのエントリをマウスまたはキーボード上のカーソ
ルキーを用いて選択し、マウスのダブルクリックまたは
キーボードのエンターキーを押下することでファイルを
選択する方法などがある。また、配信先の利用者または
グループを登録するには、利用者またはグループのリス
トにある1つまたは複数のエントリをマウスまたはキー
ボード上のカーソルキーを用いて選択し、マウスのダブ
ルクリックまたはキーボードのエンターキーを押下する
ことで選択したものが、利用者またはグループ登録フィ
ールドに登録される。順序設定ボタン606を押下する
と、図7に示すように、利用者にデータを送信する順序
と利用者間の時間差を設定するためのウィンドウが表示
される。定義完了ボタン605を押下することで、配信
先管理テーブル400を更新して、処理を終了する。ま
た、キャンセルボタン607を押下することで、処理を
中断することができる。
Cが、配信先の定義入力を受け付けるためのユーザイン
タフェースの例である。ここで示すユーザインタフェー
スは、ファイル名称入力フィールド601、ファイル名
称選択フィールド602、配信先の利用者またはグルー
プ登録フィールド603、利用者またはグループのリス
ト604、定義完了ボタン605、順序設定ボタン60
6、キャンセルボタン607からなる。ファイル名称入
力フィールド601にファイル名を入力する方法として
は、サーバコンピュータ1のキーボードから直接ファイ
ル名称を入力する方法や、ファイル名称選択フィールド
の1つのエントリをマウスまたはキーボード上のカーソ
ルキーを用いて選択し、マウスのダブルクリックまたは
キーボードのエンターキーを押下することでファイルを
選択する方法などがある。また、配信先の利用者または
グループを登録するには、利用者またはグループのリス
トにある1つまたは複数のエントリをマウスまたはキー
ボード上のカーソルキーを用いて選択し、マウスのダブ
ルクリックまたはキーボードのエンターキーを押下する
ことで選択したものが、利用者またはグループ登録フィ
ールドに登録される。順序設定ボタン606を押下する
と、図7に示すように、利用者にデータを送信する順序
と利用者間の時間差を設定するためのウィンドウが表示
される。定義完了ボタン605を押下することで、配信
先管理テーブル400を更新して、処理を終了する。ま
た、キャンセルボタン607を押下することで、処理を
中断することができる。
【0018】図7は、配信先定義時に、データを配信す
る利用者の順序と利用者間の配信時間差を設定するため
のユーザインタフェースの例であり、利用者名称フィー
ルド701、送信順フィールド702、時間差フィール
ド703、定義完了ボタン704、キャンセルボタン7
05から成っている。利用者名称フィールド701は、
図6に示す配信先定義入力時の利用者またはグループ登
録フィールドに設定された名称がそのまま表示される。
送信順フィールド702には、送信順序を設定する数値
を入力する。数値は「1」から始まる整数値で、何も入
力されていない場合はデフォルトで「1」が設定され
る。この値が同じ場合は、同時配信を意味する。時間差
フィールド703には、送信順フィールド702に設定
された1つ前の順番の利用者との間の時間差を秒単位で
設定する。定義完了ボタン704を押下することによ
り、順序設定を終了し、図6に示した配信先定義入力状
態に戻る。キャンセルボタン705を押下することによ
り、それまでに設定した順序や時間差のデータを廃棄し
て図6に示す配信先定義入力状態に戻る。
る利用者の順序と利用者間の配信時間差を設定するため
のユーザインタフェースの例であり、利用者名称フィー
ルド701、送信順フィールド702、時間差フィール
ド703、定義完了ボタン704、キャンセルボタン7
05から成っている。利用者名称フィールド701は、
図6に示す配信先定義入力時の利用者またはグループ登
録フィールドに設定された名称がそのまま表示される。
送信順フィールド702には、送信順序を設定する数値
を入力する。数値は「1」から始まる整数値で、何も入
力されていない場合はデフォルトで「1」が設定され
る。この値が同じ場合は、同時配信を意味する。時間差
フィールド703には、送信順フィールド702に設定
された1つ前の順番の利用者との間の時間差を秒単位で
設定する。定義完了ボタン704を押下することによ
り、順序設定を終了し、図6に示した配信先定義入力状
態に戻る。キャンセルボタン705を押下することによ
り、それまでに設定した順序や時間差のデータを廃棄し
て図6に示す配信先定義入力状態に戻る。
【0019】図8は、利用者管理テーブル12Dを構成
するための、利用者のグループ化定義を入力するための
ユーザインタフェースの例であり、グループ名称入力フ
ィールド801、グループ員名称リストフィールド80
2、利用者またはグループのリスト803、追加ボタン
804、削除ボタン805、定義完了ボタン806、キ
ャンセルボタン807からなる。グループ化定義を行う
ためには、グループ名称入力フィールド801にキーボ
ードを用いてグループ名称を入力する。利用者またはグ
ループリストの1つまたは複数のエントリを選択して、
追加ボタン804を押下することにより、グループ員名
称リストフィールド802に選択したエントリが追加さ
れる。逆に、グループ員名称リストフィールド802の
エントリを選択して、削除ボタン805を押下すること
により、グループ員名称リストフィールド802のエン
トリから削除される。定義完了ボタン806を押下する
ことにより、利用者管理テーブル12Dを更新して、処
理を終了する。また、キャンセルボタン807を押下す
ることにより、処理を中断することができる。
するための、利用者のグループ化定義を入力するための
ユーザインタフェースの例であり、グループ名称入力フ
ィールド801、グループ員名称リストフィールド80
2、利用者またはグループのリスト803、追加ボタン
804、削除ボタン805、定義完了ボタン806、キ
ャンセルボタン807からなる。グループ化定義を行う
ためには、グループ名称入力フィールド801にキーボ
ードを用いてグループ名称を入力する。利用者またはグ
ループリストの1つまたは複数のエントリを選択して、
追加ボタン804を押下することにより、グループ員名
称リストフィールド802に選択したエントリが追加さ
れる。逆に、グループ員名称リストフィールド802の
エントリを選択して、削除ボタン805を押下すること
により、グループ員名称リストフィールド802のエン
トリから削除される。定義完了ボタン806を押下する
ことにより、利用者管理テーブル12Dを更新して、処
理を終了する。また、キャンセルボタン807を押下す
ることにより、処理を中断することができる。
【0020】以下、フローチャートを用いて本実施形態
の動作を説明する。図9は、サーバコンピュータ1上で
稼働する利用者登録プログラム12Aの動作を表したフ
ローチャートである。利用者登録プログラム12Aが起
動すると、クライアントコンピュータ2,3の認証プロ
グラム22A,32Aからの接続を待つ(ステップ90
1)。認証プログラム22A,32Aから接続されたな
らば、利用者名称を入手する(ステップ902)。次
に、利用者管理テーブル12Dを読み込み(ステップ9
03)、入手した利用者名称が属しているグループをす
べて取り出してリストを作成し(ステップ904)、実
利用者テーブル300に追加し(ステップ905)、追
加した実利用者テーブル300のエントリデータをデー
タ配信先管理プログラム12Cに送信し(ステップ90
6)、ステップ901から繰り返す。
の動作を説明する。図9は、サーバコンピュータ1上で
稼働する利用者登録プログラム12Aの動作を表したフ
ローチャートである。利用者登録プログラム12Aが起
動すると、クライアントコンピュータ2,3の認証プロ
グラム22A,32Aからの接続を待つ(ステップ90
1)。認証プログラム22A,32Aから接続されたな
らば、利用者名称を入手する(ステップ902)。次
に、利用者管理テーブル12Dを読み込み(ステップ9
03)、入手した利用者名称が属しているグループをす
べて取り出してリストを作成し(ステップ904)、実
利用者テーブル300に追加し(ステップ905)、追
加した実利用者テーブル300のエントリデータをデー
タ配信先管理プログラム12Cに送信し(ステップ90
6)、ステップ901から繰り返す。
【0021】図10は、サーバコンピュータ1上で稼働
するデータ配信先管理プログラム12Cの動作を表した
フローチャートである。データ配信先管理プログラム1
2Cが起動すると、図6に示したユーザインタフェース
を画面上に表示し(ステップ1001)、ユーザからの
データ入力またはデータ配信制御プログラム12B、ま
たは利用者登録プログラム12Aからの接続を待つ(ス
テップ1002)。次に、定義完了ボタン605が押下
されたかどうかを判断し(ステップ1003)、定義完
了ボタン605が押下された場合は、ファイル名称60
1とグループ登録フィールド603のデータを入手する
(ステップ1004)。入手した利用者またはグループ
登録フィールドのデータから、グループまたは利用者名
称リストを作成し(ステップ1005)、グループまた
は利用者名称リストと順序、時間差情報から、重複のな
い利用者名リストを作成(ステップ1006)し、その
エントリ数を残配信数とした配信状況管理テーブル50
0を作成し(ステップ1007)、入手したファイル名
称とグループまたは利用者名称リストの2つとともに配
信先管理テーブル400に登録(ステップ1008)
し、ユーザインタフェース上のファイル名称入力フィー
ルド601と配信先の利用者またはグループ登録フィー
ルド603をクリアして(ステップ1009)ステップ
1002から繰り返す。
するデータ配信先管理プログラム12Cの動作を表した
フローチャートである。データ配信先管理プログラム1
2Cが起動すると、図6に示したユーザインタフェース
を画面上に表示し(ステップ1001)、ユーザからの
データ入力またはデータ配信制御プログラム12B、ま
たは利用者登録プログラム12Aからの接続を待つ(ス
テップ1002)。次に、定義完了ボタン605が押下
されたかどうかを判断し(ステップ1003)、定義完
了ボタン605が押下された場合は、ファイル名称60
1とグループ登録フィールド603のデータを入手する
(ステップ1004)。入手した利用者またはグループ
登録フィールドのデータから、グループまたは利用者名
称リストを作成し(ステップ1005)、グループまた
は利用者名称リストと順序、時間差情報から、重複のな
い利用者名リストを作成(ステップ1006)し、その
エントリ数を残配信数とした配信状況管理テーブル50
0を作成し(ステップ1007)、入手したファイル名
称とグループまたは利用者名称リストの2つとともに配
信先管理テーブル400に登録(ステップ1008)
し、ユーザインタフェース上のファイル名称入力フィー
ルド601と配信先の利用者またはグループ登録フィー
ルド603をクリアして(ステップ1009)ステップ
1002から繰り返す。
【0022】定義完了ボタン605が押下されていない
場合は、データ配信制御プログラム12Bまたは、利用
者登録プログラム12Aからの接続があるかどうかを判
断し(ステップ1010)、接続がなければ、ステップ
1002から繰り返す。データ配信制御プログラム12
Bまたは配信時間差タイマスレッドからの接続の場合
は、配信チェックか、配信終了かの命令を受信し(ステ
ップ1011)、命令が配信チェックかどうかを判断し
(ステップ1012)、配信チェックの場合は、配信す
るファイル名称と利用者名称を入手し(ステップ101
3)、配信先管理テーブル400に登録してあるかどう
かを判断し(ステップ1014)、登録してある場合は
配信可能を返却し(ステップ1015)、ステップ10
02から繰り返す。登録してない場合は配信不可能を返
却し(ステップ1016)、ステップ1002から繰り
返す。
場合は、データ配信制御プログラム12Bまたは、利用
者登録プログラム12Aからの接続があるかどうかを判
断し(ステップ1010)、接続がなければ、ステップ
1002から繰り返す。データ配信制御プログラム12
Bまたは配信時間差タイマスレッドからの接続の場合
は、配信チェックか、配信終了かの命令を受信し(ステ
ップ1011)、命令が配信チェックかどうかを判断し
(ステップ1012)、配信チェックの場合は、配信す
るファイル名称と利用者名称を入手し(ステップ101
3)、配信先管理テーブル400に登録してあるかどう
かを判断し(ステップ1014)、登録してある場合は
配信可能を返却し(ステップ1015)、ステップ10
02から繰り返す。登録してない場合は配信不可能を返
却し(ステップ1016)、ステップ1002から繰り
返す。
【0023】データ配信制御プログラム12Bから配信
終了命令を受信した場合は、配信順序が1つ前の利用者
に対しての配信が全て終了しているかを確認し(ステッ
プ1017)、配信が終了していれば、現在時刻から配
信終了時刻を引いた時間を設定された時間差から減じた
結果の時間を設定した配信時間差タイマスレッドを起動
し(ステップ1018)、待機命令を送信し(ステップ
1019)、ステップ1002から繰り返す。配信が終
了していなければ、ステップ1019へ進む。
終了命令を受信した場合は、配信順序が1つ前の利用者
に対しての配信が全て終了しているかを確認し(ステッ
プ1017)、配信が終了していれば、現在時刻から配
信終了時刻を引いた時間を設定された時間差から減じた
結果の時間を設定した配信時間差タイマスレッドを起動
し(ステップ1018)、待機命令を送信し(ステップ
1019)、ステップ1002から繰り返す。配信が終
了していなければ、ステップ1019へ進む。
【0024】配信時間差タイマスレッドから配信終了命
令を受信した場合は、同一順序の利用者への配信が完了
したかどうか(配信時間差の項が「−1」に設定してあ
るかどうか)をチェックし(ステップ1020)、配信
が完了していれば、同一順序の利用者への接続に対して
配信終了命令を送信し(ステップ1021)、配信終了
時刻を設定し(ステップ1022)、配信状況管理テー
ブル500の残配信数501から、同一順序の利用者数
分の数値を減少させ(ステップ1023)、残配信数5
01をチェックして(ステップ1024)、残配信数5
01が「0」でない場合は、ステップ1002から繰り
返す。残配信数501が「0」の場合は、配信先管理テ
ーブル400、配信状況管理テーブル500を破棄(ス
テップ1025)して、ステップ1002から繰り返
す。同一順序に対する配信が終了していない場合は、配
信状況管理テーブル500の時間差の項を配信完了を意
味する「−1」に設定し(ステップ1026)、待機命
令を送信して(ステップ1027)、ステップ1002
から繰り返す。
令を受信した場合は、同一順序の利用者への配信が完了
したかどうか(配信時間差の項が「−1」に設定してあ
るかどうか)をチェックし(ステップ1020)、配信
が完了していれば、同一順序の利用者への接続に対して
配信終了命令を送信し(ステップ1021)、配信終了
時刻を設定し(ステップ1022)、配信状況管理テー
ブル500の残配信数501から、同一順序の利用者数
分の数値を減少させ(ステップ1023)、残配信数5
01をチェックして(ステップ1024)、残配信数5
01が「0」でない場合は、ステップ1002から繰り
返す。残配信数501が「0」の場合は、配信先管理テ
ーブル400、配信状況管理テーブル500を破棄(ス
テップ1025)して、ステップ1002から繰り返
す。同一順序に対する配信が終了していない場合は、配
信状況管理テーブル500の時間差の項を配信完了を意
味する「−1」に設定し(ステップ1026)、待機命
令を送信して(ステップ1027)、ステップ1002
から繰り返す。
【0025】利用者登録プログラム12Aからの接続の
場合は、実利用者テーブル300のエントリを入手(ス
テップ1028)し、利用者名称、その利用者が属して
いるグループ名称が配信先管理テーブル400のグルー
プまたは利用者名称リストの1ヶ所にでも入っていない
かどうかを調べ(ステップ1029)、入っていた場合
は、ステップ1002から繰り返す。入っていない場合
は、配信状況管理テーブル500のユーザリストに利用
者名称を追加し(ステップ1030)、残配信数501
を「1」増加させて(ステップ1031)、ステップ1
002から繰り返す。
場合は、実利用者テーブル300のエントリを入手(ス
テップ1028)し、利用者名称、その利用者が属して
いるグループ名称が配信先管理テーブル400のグルー
プまたは利用者名称リストの1ヶ所にでも入っていない
かどうかを調べ(ステップ1029)、入っていた場合
は、ステップ1002から繰り返す。入っていない場合
は、配信状況管理テーブル500のユーザリストに利用
者名称を追加し(ステップ1030)、残配信数501
を「1」増加させて(ステップ1031)、ステップ1
002から繰り返す。
【0026】図11は、配信時間差タイマスレッドの動
作を表したフローチャートである。配信時間差タイマス
レッドが起動すると、設定された時間を現在時刻に加え
た終了時刻を計算し(ステップ1101)、現在時刻と
比較し(ステップ1102)、現在時刻の方が進んでい
たら、データ配信先管理プログラム12Cに配信終了命
令を送信し(ステップ1103)、終了する。進んでい
なければステップ1102から繰り返す。
作を表したフローチャートである。配信時間差タイマス
レッドが起動すると、設定された時間を現在時刻に加え
た終了時刻を計算し(ステップ1101)、現在時刻と
比較し(ステップ1102)、現在時刻の方が進んでい
たら、データ配信先管理プログラム12Cに配信終了命
令を送信し(ステップ1103)、終了する。進んでい
なければステップ1102から繰り返す。
【0027】図12は、サーバコンピュータ1上で稼働
するデータ配信制御プログラム12Bの動作を表したフ
ローチャートである。データ配信制御プログラム12B
が起動すると、クライアントコンピュータ2,3上で稼
働するデータ入手プログラム22B,32Bからの接続
を待つ(ステップ1201)。接続されると、子プロセ
スを作成し(ステップ1202)、以下の処理を進め
る。親プロセスはステップ1201から繰り返す。子プ
ロセスは、利用者名称と入手したいデータのファイル名
を受信し(ステップ1203)、受信した利用者名称と
入手したいデータのファイル名をデータ配信先管理プロ
グラム12Cに送信し(ステップ1204)、配信可能
かの返答を受信する(ステップ1205)。返答内容が
配信可能かどうかをチェックし(ステップ1206)、
配信不可能であった場合は、配信不可能をデータ入手プ
ログラム22B,32Bに送信し(ステップ120
7)、接続を切断して(ステップ1208)終了する。
配信可能であった場合は、送信すべきファイルをオープ
ンしてデータをデータ入手プログラム22B,32Bに
送信する(ステップ1209)。送信を終了すると、デ
ータ配信先管理プログラム12Cに配信終了命令を送信
し(ステップ1210)、データ配信先管理プログラム
12Cから命令の受信を待つ(ステップ1211)。受
信した命令が配信終了命令かどうか判断し(ステップ1
212)、配信終了命令であれば、データ入手プログラ
ム22B,32Bに対して配信終了命令を送信し(ステ
ップ1213)、接続を切断(ステップ1214)して
終了する。データ配信先管理プログラム12Cから受信
した命令が待機命令であれば、ステップ1211から繰
り返す。
するデータ配信制御プログラム12Bの動作を表したフ
ローチャートである。データ配信制御プログラム12B
が起動すると、クライアントコンピュータ2,3上で稼
働するデータ入手プログラム22B,32Bからの接続
を待つ(ステップ1201)。接続されると、子プロセ
スを作成し(ステップ1202)、以下の処理を進め
る。親プロセスはステップ1201から繰り返す。子プ
ロセスは、利用者名称と入手したいデータのファイル名
を受信し(ステップ1203)、受信した利用者名称と
入手したいデータのファイル名をデータ配信先管理プロ
グラム12Cに送信し(ステップ1204)、配信可能
かの返答を受信する(ステップ1205)。返答内容が
配信可能かどうかをチェックし(ステップ1206)、
配信不可能であった場合は、配信不可能をデータ入手プ
ログラム22B,32Bに送信し(ステップ120
7)、接続を切断して(ステップ1208)終了する。
配信可能であった場合は、送信すべきファイルをオープ
ンしてデータをデータ入手プログラム22B,32Bに
送信する(ステップ1209)。送信を終了すると、デ
ータ配信先管理プログラム12Cに配信終了命令を送信
し(ステップ1210)、データ配信先管理プログラム
12Cから命令の受信を待つ(ステップ1211)。受
信した命令が配信終了命令かどうか判断し(ステップ1
212)、配信終了命令であれば、データ入手プログラ
ム22B,32Bに対して配信終了命令を送信し(ステ
ップ1213)、接続を切断(ステップ1214)して
終了する。データ配信先管理プログラム12Cから受信
した命令が待機命令であれば、ステップ1211から繰
り返す。
【0028】図13は、クライアントコンピュータ2,
3上で稼働する認証プログラム22A,32Aの動作の
例を表したフローチャートである。認証プログラム22
A,32Aは、利用者名称とパスワードの入力を受け付
け(ステップ1301)、別途用意された認証サーバに
認証を依頼し(ステップ1302)、認証されたかどう
かを判断し(ステップ1303)、認証された場合は、
サーバコンピュータ1上の利用者登録プログラム12A
に利用者名称を送信して(ステップ1304)、データ
入手プログラム22B,32Bからの接続を待つ(ステ
ップ1305)。データ入手プログラム22B,32B
から接続されると、利用者名称を返却して(ステップ1
306)、ステップ1305から繰り返す。認証されな
かった場合はステップ1301から繰り返す。
3上で稼働する認証プログラム22A,32Aの動作の
例を表したフローチャートである。認証プログラム22
A,32Aは、利用者名称とパスワードの入力を受け付
け(ステップ1301)、別途用意された認証サーバに
認証を依頼し(ステップ1302)、認証されたかどう
かを判断し(ステップ1303)、認証された場合は、
サーバコンピュータ1上の利用者登録プログラム12A
に利用者名称を送信して(ステップ1304)、データ
入手プログラム22B,32Bからの接続を待つ(ステ
ップ1305)。データ入手プログラム22B,32B
から接続されると、利用者名称を返却して(ステップ1
306)、ステップ1305から繰り返す。認証されな
かった場合はステップ1301から繰り返す。
【0029】図14は、クライアントコンピュータ2,
3上で稼働するデータ入手プログラム22B,32Bの
動作を表したフローチャートである。データ入手プログ
ラム22B,32Bは、認証プログラム22A,32A
から利用者名称を受け取り(ステップ1401)、アプ
リケーションプログラム22C,32Cからファイル名
を受け取り(ステップ1402)、サーバコンピュータ
1上のデータ配信制御プログラム12Bに対して利用者
名称とファイル名を送信し(ステップ1403)、配信
可能かどうかの結果を受信する(ステップ1404)。
配信可能かどうかを判断し(ステップ1405)配信不
可能な場合は、アプリケーションプログラム22C,3
2Cに対してデータ入手不可能を返却し(ステップ14
06)、ステップ1402から繰り返す。配信可能な場
合は、データ配信制御プログラム12Bからデータを受
信し(ステップ1407)、配信終了命令を受信したら
(ステップ1408)、アプリケーションプログラム2
2C,32Cにデータを送信し(ステップ1409)、
ステップ1402から繰り返す。
3上で稼働するデータ入手プログラム22B,32Bの
動作を表したフローチャートである。データ入手プログ
ラム22B,32Bは、認証プログラム22A,32A
から利用者名称を受け取り(ステップ1401)、アプ
リケーションプログラム22C,32Cからファイル名
を受け取り(ステップ1402)、サーバコンピュータ
1上のデータ配信制御プログラム12Bに対して利用者
名称とファイル名を送信し(ステップ1403)、配信
可能かどうかの結果を受信する(ステップ1404)。
配信可能かどうかを判断し(ステップ1405)配信不
可能な場合は、アプリケーションプログラム22C,3
2Cに対してデータ入手不可能を返却し(ステップ14
06)、ステップ1402から繰り返す。配信可能な場
合は、データ配信制御プログラム12Bからデータを受
信し(ステップ1407)、配信終了命令を受信したら
(ステップ1408)、アプリケーションプログラム2
2C,32Cにデータを送信し(ステップ1409)、
ステップ1402から繰り返す。
【0030】図15は、クライアントコンピュータ2,
3上で稼働するアプリケーションプログラム22C,3
2Cの動作を表したフローチャートである。アプリケー
ションプログラム22C,32Cは、動作中にサーバコ
ンピュータ1上のファイルをデータとして必要になる
と、データ入手プログラム22B,32Bに接続してフ
ァイル名称を送信する(ステップ1501)。結果がデ
ータ入手可能かどうかを判断し(ステップ1502)、
データ入手不可能な場合はエラー処理を行う(ステップ
1503)。そうでなければ、データを受信し(ステッ
プ1504)、以後の処理を行う。
3上で稼働するアプリケーションプログラム22C,3
2Cの動作を表したフローチャートである。アプリケー
ションプログラム22C,32Cは、動作中にサーバコ
ンピュータ1上のファイルをデータとして必要になる
と、データ入手プログラム22B,32Bに接続してフ
ァイル名称を送信する(ステップ1501)。結果がデ
ータ入手可能かどうかを判断し(ステップ1502)、
データ入手不可能な場合はエラー処理を行う(ステップ
1503)。そうでなければ、データを受信し(ステッ
プ1504)、以後の処理を行う。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数のコンピュータが同時に情報を入手する
必要がある場合に、特定の複数のコンピュータをグルー
プ化して、グループ化されたコンピュータにだけに同時
にデータを送信することができ、教育現場などで試験問
題の受信を同時に完了させなければならない場合などに
利用して有効である。また、データ利用者の受信順序を
設定し、かつ時間差をつけて利用者にデータを配信する
ことができる。これにより、利用者ごとにデータを受信
するタイミングが異なることによって生じる不公平をな
くしたり、逆にデータ受信者ごとの処理開始を遅らせる
などのハンディキャップつけるなどの利用形態を実現す
ることができる。また、送信先を送信する側から決定す
ることができるため、クライアント側から自分が属して
いない他のグループのデータを入手させないようにする
ことができる。
によれば、複数のコンピュータが同時に情報を入手する
必要がある場合に、特定の複数のコンピュータをグルー
プ化して、グループ化されたコンピュータにだけに同時
にデータを送信することができ、教育現場などで試験問
題の受信を同時に完了させなければならない場合などに
利用して有効である。また、データ利用者の受信順序を
設定し、かつ時間差をつけて利用者にデータを配信する
ことができる。これにより、利用者ごとにデータを受信
するタイミングが異なることによって生じる不公平をな
くしたり、逆にデータ受信者ごとの処理開始を遅らせる
などのハンディキャップつけるなどの利用形態を実現す
ることができる。また、送信先を送信する側から決定す
ることができるため、クライアント側から自分が属して
いない他のグループのデータを入手させないようにする
ことができる。
【図1】本発明に係るデータ配信システムの実施形態を
示すシステム構成図である。
示すシステム構成図である。
【図2】本発明に係るデータ配信システムのサーバコン
ピュータ上で稼働する利用者登録プログラムやデータ配
信先管理プログラムが使用する利用者管理テーブルの構
成例を示す図である。
ピュータ上で稼働する利用者登録プログラムやデータ配
信先管理プログラムが使用する利用者管理テーブルの構
成例を示す図である。
【図3】本発明に係るデータ配信システムのサーバコン
ピュータ上で稼働する利用者登録プログラムがプログラ
ム内部に保持している実利用者テーブルの例を示す図で
ある。
ピュータ上で稼働する利用者登録プログラムがプログラ
ム内部に保持している実利用者テーブルの例を示す図で
ある。
【図4】本発明に係るデータ配信システムのサーバコン
ピュータ上で稼働するデータ配信先管理プログラムがプ
ログラム内部に保持している配信先管理テーブルの例を
示す図である。
ピュータ上で稼働するデータ配信先管理プログラムがプ
ログラム内部に保持している配信先管理テーブルの例を
示す図である。
【図5】本発明に係るデータ配信システムのサーバコン
ピュータ上で稼働するデータ配信先管理プログラムがプ
ログラム内部に保持している配信状況管理テーブルの例
を示す図である。
ピュータ上で稼働するデータ配信先管理プログラムがプ
ログラム内部に保持している配信状況管理テーブルの例
を示す図である。
【図6】本発明に係るデータ配信システムのサーバコン
ピュータ上で稼働するデータ配信先管理プログラムが配
信先定義の入力を受け付けるためのユーザインタフェー
スの例を示す図である。
ピュータ上で稼働するデータ配信先管理プログラムが配
信先定義の入力を受け付けるためのユーザインタフェー
スの例を示す図である。
【図7】本発明に係るデータ配信システムのサーバコン
ピュータ上で稼動するデータ配信先管理プログラムが配
信先定義時に、データを配信する利用者の順序と利用者
間の配信時間差を設定するためのユーザインタフェース
の例を示す図である。
ピュータ上で稼動するデータ配信先管理プログラムが配
信先定義時に、データを配信する利用者の順序と利用者
間の配信時間差を設定するためのユーザインタフェース
の例を示す図である。
【図8】本発明に係るデータ配信システムのサーバコン
ピュータ上に格納されている利用者管理テーブルを作成
する際に、利用者のグループ定義入力を受け付けるため
のユーザインタフェースの例を示す図である。
ピュータ上に格納されている利用者管理テーブルを作成
する際に、利用者のグループ定義入力を受け付けるため
のユーザインタフェースの例を示す図である。
【図9】本発明に係るサーバコンピュータ上で稼働する
利用者登録プログラムの動作を示すフローチャートであ
る。
利用者登録プログラムの動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】本発明に係るサーバコンピュータ上で稼働す
るデータ配信先管理プログラムの動作を示すフローチャ
ートである。
るデータ配信先管理プログラムの動作を示すフローチャ
ートである。
【図11】本発明に係るサーバコンピュータ上で稼働す
るデータ配信先管理プログラムが起動する配信時間差タ
イマスレッドの動作を表したフローチャートである。
るデータ配信先管理プログラムが起動する配信時間差タ
イマスレッドの動作を表したフローチャートである。
【図12】本発明に係るサーバコンピュータ上で稼働す
るデータ配信制御プログラムの動作を示すフローチャー
トである。
るデータ配信制御プログラムの動作を示すフローチャー
トである。
【図13】本発明に係るクライアントコンピュータ上で
稼働する認証プログラムの動作を示すフローチャートで
ある。
稼働する認証プログラムの動作を示すフローチャートで
ある。
【図14】本発明に係るクライアントコンピュータ上で
稼働するデータ入手プログラムの動作を示したフローチ
ャートである。
稼働するデータ入手プログラムの動作を示したフローチ
ャートである。
【図15】本発明に係るクライアントコンピュータ上で
稼働するアプリケーションプログラムの動作を示すフロ
ーチャートである。
稼働するアプリケーションプログラムの動作を示すフロ
ーチャートである。
1…サーバコンピュータ、2,3…クライアントコンピ
ュータ、4…ネットワーク、11,21,31…端末装
置、11A,21A,31A…CPU、11B,21
B,31B…メモリ、12,22,32…外部記憶装
置、13,23,33…通信ポート、12A…利用者登
録プログラム、12B…データ配信制御プログラム、1
2C…データ配信先管理プログラム、12D…利用者管
理テーブル、12E…配信データ、22A,32A…認
証プログラム、22B,32B…データ入手プログラ
ム、22C,32C…アプリケーションプログラム。
ュータ、4…ネットワーク、11,21,31…端末装
置、11A,21A,31A…CPU、11B,21
B,31B…メモリ、12,22,32…外部記憶装
置、13,23,33…通信ポート、12A…利用者登
録プログラム、12B…データ配信制御プログラム、1
2C…データ配信先管理プログラム、12D…利用者管
理テーブル、12E…配信データ、22A,32A…認
証プログラム、22B,32B…データ入手プログラ
ム、22C,32C…アプリケーションプログラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/54 H04L 11/20 101Z 12/58 Fターム(参考) 5B017 AA01 BA05 BA06 BB06 CA16 5B085 AE02 BC01 CE03 5B089 GA11 GA21 GB04 HA06 JA33 KA01 KB06 KC15 KC52 KC58 LA09 LB04 LB14 5K030 GA15 HA06 HC01 HC13 KA01 KA02 LA19 LD06 LD13 5K033 BA13 CB13
Claims (6)
- 【請求項1】 サーバコンピュータから複数のクライア
ントコンピュータ上で稼動するアプリケーションプログ
ラムに対してデータを配信するデータ配信制御方法であ
って、 各クライアントコンピュータからサーバコンピュータへ
のデータ配信要求に対し、サーバコンピュータにおいて
要求元のクライアントコンピュータの利用者の確認処理
を行い、予め登録されている利用者に該当する場合は当
該利用者のクライアントコンピュータを特定し、特定さ
れたクライアントコンピュータに対してのみデータを配
信し、配信終了の後に、各クライアントコンピュータに
対して同時または予め設定した時間差を付け、または予
め設定した順序で配信終了通知を送信し、各クライアン
トコンピュータにおいては前記配信終了通知を受信した
ことを確認した後、受信したデータをアプリケーション
プログラムに転送させることを特徴とするデータ配信制
御方法。 - 【請求項2】 サーバコンピュータと複数のクライアン
トコンピュータから成り、サーバコンピュータから複数
のクライアントコンピュータ上で稼動するアプリケーシ
ョンプログラムに対してデータを配信するデータ配信シ
ステムであって、 前記サーバコンピュータが、データ配信要求元のクライ
アントコンピュータの利用者が予め登録されている利用
者であるか否かを確認する確認処理手段と、予め登録さ
れている利用者に該当する場合は当該利用者のクライア
ントコンピュータを特定し、特定されたクライアントコ
ンピュータに対してのみデータを配信し、配信終了の後
に、各クライアントコンピュータに対して同時に配信終
了通知を送信する配信処理手段とを備え、 前記クライアントコンピュータが、前記配信終了通知を
受信したことを確認した後、受信したデータをアプリケ
ーションプログラムに転送する手段を備えることを特徴
とするデータ配信システム。 - 【請求項3】 サーバコンピュータと複数のクライアン
トコンピュータから成り、サーバコンピュータから複数
のクライアントコンピュータ上で稼動するアプリケーシ
ョンプログラムに対してデータを配信するデータ配信シ
ステムであって、 前記サーバコンピュータが、データ配信要求元のクライ
アントコンピュータの利用者が予め登録されている利用
者であるか否かを確認する確認処理手段と、予め登録さ
れている利用者に該当する場合は当該利用者のクライア
ントコンピュータを特定し、特定されたクライアントコ
ンピュータに対してのみデータを配信し、配信終了の後
に、各クライアントコンピュータに対して予め設定した
時間差を付けて配信終了通知を送信する配信処理手段と
を備え、 前記クライアントコンピュータが、前記配信終了通知を
受信したことを確認した後、受信したデータをアプリケ
ーションプログラムに転送する手段を備えることを特徴
とするデータ配信システム。 - 【請求項4】 サーバコンピュータと複数のクライアン
トコンピュータから成り、サーバコンピュータから複数
のクライアントコンピュータ上で稼動するアプリケーシ
ョンプログラムに対してデータを配信するデータ配信シ
ステムであって、 前記サーバコンピュータが、データ配信要求元のクライ
アントコンピュータの利用者が予め登録されている利用
者であるか否かを確認する確認処理手段と、予め登録さ
れている利用者に該当する場合は当該利用者のクライア
ントコンピュータを特定し、特定されたクライアントコ
ンピュータに対してのみデータを配信し、配信終了の後
に、各クライアントコンピュータに対して予め設定した
順序で配信終了通知を送信する配信処理手段とを備え、 前記クライアントコンピュータが、前記配信終了通知を
受信したことを確認した後、受信したデータをアプリケ
ーションプログラムに転送する手段を備えることを特徴
とするデータ配信システム。 - 【請求項5】 前記配信処理手段は、データ配信に先立
ってサーバコンピュータに登録された利用者固有の識別
情報によってデータを配信するクライアントコンピュー
タを特定することを特徴とする請求項2〜4記載のいず
れかのデータ配信システム。 - 【請求項6】 利用者固有の識別情報をグループ化して
格納する手段を備え、特定のグループに属する利用者の
クライアントコンピュータからのデータ配信要求のみを
受け付けることを特徴とする請求項2〜4記載のいずれ
かのデータ配信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11142632A JP2000330881A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | データ配信制御方法およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11142632A JP2000330881A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | データ配信制御方法およびシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000330881A true JP2000330881A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15319872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11142632A Pending JP2000330881A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | データ配信制御方法およびシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000330881A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002259804A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Sun Corp | 情報提供装置 |
JP2003044409A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-14 | Takuo Momose | コンテンツ配信装置、およびコンテンツ配信プログラム |
KR100582642B1 (ko) * | 2002-12-16 | 2006-05-23 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 통신장치의 그룹화 장치, 통신장치의 그룹화 방법 및 통신장치의 그룹화 프로그램을 기록한 기록매체 |
US7466823B2 (en) | 2000-03-03 | 2008-12-16 | Steve Vestergaard | Digital media distribution method and system |
WO2016088237A1 (ja) * | 2014-12-04 | 2016-06-09 | 富士通株式会社 | 配信方法、装置、及びプログラム |
-
1999
- 1999-05-24 JP JP11142632A patent/JP2000330881A/ja active Pending
Cited By (5)
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---|---|---|---|---|
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041130 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050324 |