JP2000330007A - 焦点検出装置 - Google Patents

焦点検出装置

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JP2000330007A
JP2000330007A JP11140166A JP14016699A JP2000330007A JP 2000330007 A JP2000330007 A JP 2000330007A JP 11140166 A JP11140166 A JP 11140166A JP 14016699 A JP14016699 A JP 14016699A JP 2000330007 A JP2000330007 A JP 2000330007A
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area
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JP11140166A
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Ryuichi Mori
隆一 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補助光を用いた焦点検出における検出精度を
向上する。 【解決手段】 単一の投光源から発せられる補助光によ
り被写界の複数の焦点検出領域を照明し、焦点検出光学
系によって各焦点検出領域から撮影レンズを透過して入
射する光を各焦点検出領域に対応する電荷蓄積型光電変
換手段へ導き、各電荷蓄積型光電変換手段の出力に基づ
いて各焦点検出領域ごとの撮影レンズの焦点調節状態を
検出する際に、被写界における前記補助光の照度分布に
応じて各焦点検出領域ごとの電荷蓄積型光電変換手段の
電荷蓄積時間を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮影レンズの焦点調
節状態を検出する焦点検出装置に関し、特に、補助光を
用いた焦点検出方法を改善したものである。
【0002】
【従来の技術】焦点検出エリアに対応する被写体からの
光束を一対の電荷蓄積型光電変換素子上へ導き、一対の
光電変換素子上に一対の被写体像を結像させる。そし
て、光電変換素子により一対の被写体像を光電変換して
一対の像信号を求め、一対の像信号に基づいて撮影レン
ズのデフォーカス量を演算する焦点検出装置が知られて
いる。この種の焦点検出装置では、正確なデフォーカス
量を演算するために、電荷蓄積型光電変換素子から出力
される像信号が適切な信号レベルとなるのが望ましい。
【0003】適切な信号レベルの像信号を得るための光
電変換素子の電荷蓄積時間の演算方法が、例えば特開平
8−76008号公報に開示されている。この方法で
は、被写体輝度を測光するためのセンサーの出力に基づ
いて焦点検出用光電変換素子の電荷蓄積時間を設定して
おり、容易に適切な電荷蓄積時間を求めることができ
る。この方法によれば、被写体輝度が著しく低いと光電
変換素子の電荷蓄積時間が長くなるが、長い蓄積時間が
設定されるとノイズなどの影響により安定した像信号が
得られなくなるおそれがある。
【0004】このような問題を解決するために、低輝度
の被写体に補助光を照射しながら焦点検出を行う焦点検
出装置が提案されている。例えば特開昭59−1016
12号公報に開示された焦点検出装置では、補助光を用
いた焦点検出時には通常時よりも電荷蓄積時間を短くす
る技術が開示されている。
【0005】また、近年、選択可能な複数の焦点検出エ
リアを備え、それぞれの焦点検出エリアごとに焦点検出
光学系と電荷蓄積型光電変換素子を配置した、いわゆる
多点測距カメラが登場し、この種のカメラに関する文献
も数多く開示されている。この種のカメラでは、複数の
焦点検出エリアの中から一つのエリアを自動または手動
で選択し、選択した焦点検出エリアのデフォーカス量に
応じて撮影レンズの焦点調節を行うか、あるいは、複数
の焦点検出エリアのデフォーカス量に基づいて最終的な
デフォーカス量を演算により求め、最終的なデフォーカ
ス量に応じて撮影レンズの焦点調節を行っている。
【0006】複数の焦点検出エリアを備えたカメラにお
いて、複数の焦点検出エリアのそれぞれに対応する複数
の補助光投光装置を設け、選択された焦点検出エリアに
対応する補助光投光装置により補助光を投光する多点測
距カメラも開示されている(例えば、特開平6−313
839号公報参照)。
【0007】しかし、複数の焦点検出エリアのそれぞれ
に対応する複数の補助光投光装置を設置すると、それら
の設置スペースが大きくなる上に、構造も複雑になると
いう問題があり、複数の焦点検出エリアに対して一つの
補助光投光装置を設け、その補助光ですべての焦点検出
エリアを含む範囲を照明する方が有利である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単一の
補助光投光装置により複数の焦点検出エリアを含む範囲
を照明する場合には、照明範囲内の照度が均一になら
ず、位置ごとに照度が異なるという問題がある。通常、
補助光の光軸に近いほど照度が高くなり、光軸から遠ざ
かるにしたがって照度が低下する。つまり、被写体の反
射率が均一であるとすると、補助光の光軸から遠い焦点
検出エリアほど被写体輝度が低くなり、したがって補助
光の光軸から遠い焦点検出エリアほど電荷蓄積型光電変
換素子へ導かれる光量が低下する。
【0009】また、上述した補助光を用いて焦点検出を
行う装置(特開昭59−101612号公報参照)で
は、補助光を用いて焦点検出を行う時には電荷蓄積時間
を短縮しているが、複数の焦点検出エリアを有する焦点
検出装置では、被写体の反射率が均一であるとすると、
補助光の光軸に近い焦点検出エリアから光電変換素子へ
入射する光量と、補助光の光軸から遠い焦点検出エリア
から光電変換素子へ入射する光量とが異なるため、両光
電変換素子の電荷蓄積時間を同じ割合で短縮すると、光
量が少ない焦点検出エリアでは焦点検出不能になるおそ
れがある。
【0010】本発明の目的は、補助光を用いた焦点検出
における検出精度を向上することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】(1) 発明の第1の実
施の形態を示す図1に対応づけて請求項1の発明を説明
すると、請求項1の発明は、単一の投光源から発せられ
る補助光により被写界の複数の焦点検出領域を照明する
照明手段25と、各焦点検出領域に対応して設けられる
複数の電荷蓄積型光電変換手段18a〜18eと、各焦
点検出領域から撮影レンズ3を透過して入射する光を各
光電変換手段18a〜18eへ導き、各光電変換手段1
8a〜18e上に被写体像を形成する焦点検出光学系と
を備え、前記補助光により複数の焦点検出領域を照明し
て各光電変換手段18a〜18eで被写体像の光強度分
布に応じた電荷を所定時間蓄積し、その蓄積電荷量に基
づいて各焦点検出領域ごとの撮影レンズ3の焦点調節状
態を検出する焦点検出装置に適用され、被写界における
前記補助光の照度分布に応じて各焦点検出領域ごとの光
電変換手段18a〜18eの電荷蓄積時間を補正する蓄
積時間補正手段21を備える。 (2) 発明の第2の実施の形態を示す図6に対応づけ
て請求項2の発明を説明すると、請求項2の発明は、単
一の投光源から発せられる補助光により被写界の複数の
焦点検出領域を照明する第1の照明手段25と、複数の
投光源から発せられる補助光により各焦点検出領域を個
別に照明する第2の照明手段42と、各焦点検出領域に
対応して設けられる複数の電荷蓄積型光電変換手段18
a〜18eと、各焦点検出領域から撮影レンズ3を透過
して入射する光を各光電変換手段18a〜18eへ導
き、各光電変換手段18a〜18e上に被写体像を形成
する焦点検出光学系とを備え、第1の照明手段25また
は第2の照明手段42の補助光により各焦点検出領域を
照明して各光電変換手段18a〜18eで被写体像の光
強度分布に応じた電荷を所定時間蓄積し、その蓄積電荷
量に基づいて各焦点検出領域ごとの撮影レンズ3の焦点
調節状態を検出する焦点検出装置であって、第1の照明
手段25と第2の照明手段42のいずれかを選択する照
明選択手段31と、照明選択手段31により第1の照明
手段25が選択された場合に、被写界における第1の照
明手段25の補助光の照度分布に応じて各焦点検出領域
ごとの光電変換手段18a〜18eの電荷蓄積時間を補
正する蓄積時間補正手段21Aと、照明選択手段31に
より第2の照明手段42が選択された場合に、第2の照
明手段42による各焦点検出領域の照度に基づいて各焦
点検出領域ごとの電荷蓄積手段18a〜18eの電荷蓄
積時間を設定する蓄積時間設定手段21Aとを備える。 (3) 請求項3の焦点検出装置は、蓄積時間補正手段
によって、複数の焦点検出領域の内の第1の焦点検出領
域に対してはその領域の補助光の照度に基づいて電荷蓄
積時間の基準値を定め、他の焦点検出領域に対しては第
1の焦点検出領域との照度差により電荷蓄積時間基準値
を補正して電荷蓄積時間を設定するようにしたものであ
る。 (4) 請求項4の焦点検出装置は、第1の焦点検出領
域を補助光の光軸が通る焦点検出領域としたものであ
る。 (5) 請求項5の焦点検出装置は、第1の焦点検出領
域を撮影画面中央の領域としたものである。 (6) 請求項6の焦点検出装置は、第2の照明手段を
焦点検出装置に着脱可能としたものである。
【0012】上述した課題を解決するための手段の項で
は、説明を分かりやすくするために一実施の形態の図を
用いたが、これにより本発明が一実施の形態に限定され
るものではない。
【0013】
【発明の実施の形態】《発明の第1の実施の形態》図1
は第1の実施の形態のカメラの構成を示す。なお、カメ
ラの構成機器の中で本発明に直接関係しない機器の図示
を省略する。カメラボディ1には着脱可能な撮影レンズ
鏡筒2が装着される。撮影レンズ鏡筒2には撮影レンズ
3と、撮影レンズ3を駆動するギヤトレイン4と、駆動
力伝達用のカップリング5と、レンズCPU6と、電気
信号送受用の接点7が設けられる。カップリング5はカ
メラボディ1側のカップリング8と連結され、これらの
カップリング5,8を介してカメラボディ1側から駆動
力がギヤトレイン4へ伝達される。また、接点7はカメ
ラボディ1側の接点9と接続され、レンズCPU6はこ
れらの接点7,9を介してカメラボディ1側と通信を行
う。なお、レンズCPU6には撮影レンズ3の固有の収
差や自動焦点検出などに必要な各種データが収納されて
おり、カメラボディ1は必要に応じてこれらのデータを
読み出すことができる。
【0014】カメラボディ1にはハーフミラー11、焦
点板12、ペンタプリズム13、サブミラー14、焦点
検出センサー15が設けられる。撮影レンズ3を透過し
て入射した被写体からの光は、その一部がハーフミラー
11で反射されて焦点板12上に結像する。撮影者はペ
ンタプリズム13および接眼レンズ(不図示)を介して
焦点板12上の被写体像を観察することができる。被写
体からの光の他の一部はハーフミラー11を透過し、サ
ブミラー14で反射されて焦点検出センサー15へ導か
れる。
【0015】図2は第1の実施の形態の焦点検出エリア
の配置を示す。この実施の形態では、撮影画面(ファイ
ンダー視野および被写界に相当)16の中央に焦点検出
エリア17aを設けるとともに、その左右に焦点検出エ
リア17b、17cを対象に配置し、上下に焦点検出エ
リア17d、17eを対象に配置する。
【0016】焦点検出センサー15上には、焦点検出エ
リア17a、17b、17c、17d、17eのそれぞ
れに対応して5対のラインセンサー(電荷蓄積型光電変
換素子)18a、18b、18c、18d、18eが設
けられる。サブミラー14で反射された光は一対の結像
レンズを含む焦点検出光学系(不図示)により分割さ
れ、各ラインセンサー18a〜18e上に一対の被写体
像が結像される。そして、各ラインセンサー18a〜1
8eから一対の被写体像信号が出力される。
【0017】カメラボディ1にはマイクロコンピュータ
ー21が設けられ、各種データの演算やカメラの各種制
御を行う。マイクロコンピューター21には測光回路2
2、AF制御部23、AF駆動部24、補助光投光部2
5、補助光制御部26、半押しスイッチ27、接点9な
どが接続される。なお、半押しスイッチ27はシャッタ
ーレリーズボタン(不図示)の半押し時にオンするスイ
ッチである。
【0018】AF制御部23は、ラインセンサー18a
〜18eから出力される像信号によりデフォーカス量を
演算し、マイクロコンピューター21へ送る。マイクロ
コンピューター21は、AF制御部23からデフォーカ
ス量を入力するとともに、接点7,9を介してレンズC
PU6からレンズデータを入力し、AF駆動部24を制
御して撮影レンズ3を合焦位置に駆動する。測光回路2
2は、ペンタプリズム13を通して入射した光を測光セ
ンサー28で受光し、被写体輝度を測定してマイクロコ
ンピューター21へ送る。マイクロコンピューター21
は、測光回路22から入力した被写体輝度などにより補
助光制御部26を制御し、補助光投光部25により被写
界に補助光を投光する。
【0019】図3は補助光投光部25による照明範囲を
示す。補助光投光部25は単一の投光源を備え、補助光
の光軸中心が被写界における焦点検出エリア17aを通
るように設けられる。また、補助光の光軸から焦点検出
エリア17b、17c、17d、17eまでの距離をそ
れぞれRb、Rc、Rd、Re(Rb≒Rc、Rd≒R
e)とし、補助光による照明範囲Lの半径をRLとする
と、
【数1】0≒Ra<Rb≒Rc<Rd≒Re<RL の関係が成立し、照明範囲Lはすべての焦点検出エリア
17a〜17eをカバーすることができる。
【0020】図4は補助光投光部による照度分布を示
す。なお、図の縦軸は照度を示し、横軸は補助光の光軸
からの距離を示す。図から明らかなように、補助光の光
軸からRb、Rcの距離にある焦点検出エリア17b、
17cの照度はLbcとなり、補助光の光軸からRd、R
eの距離にある焦点検出エリア17d、17eの照度は
Ldeとなる。
【0021】ここで、照度Lと輝度Bとの間には次の関
係がある。
【数2】B=k×τ×L 数式2において、kは比例定数であり、τは反射率であ
る。この関係により、焦点検出エリア17aの輝度Ba
は(k×τa×La)となる。同様に、焦点検出エリア
17b、17c、17d、17eの輝度Bb、Bc、B
d、Beはそれぞれ(k×τb×Lb)、(k×τc×
Lc)、(k×τd×Ld)、(k×τe×Le)とな
る。なお、τa、τb、τc、τd、τeはそれぞれ、
被写界の焦点検出エリア17a、17b、17c、17
d、17eの反射率である。
【0022】図5は第1の実施の形態の焦点調節動作を
示すフローチャートである。ステップ1において、半押
しスイッチ27がオンするとマイクロコンピューター2
1は焦点調節動作を開始する。ステップ2で自動または
手動で焦点検出エリア17a〜17eの内の一つを選択
する。ここでは、仮に焦点検出エリア17cが選択され
たものとする。なお、焦点検出エリアの選択方法は本発
明に直接、関係するものではないから詳細な説明を省略
するが、補助光を用いない通常の焦点検出時も補助光に
よる焦点検出時も同様な選択方法である。
【0023】ステップ3で測光回路22により測光を行
って被写体輝度を入力する。ステップ4において、測光
結果の被写体輝度を所定値と比較し、補助光を用いて焦
点検出を行うか否かを判定する。被写体輝度が所定値以
上の場合は焦点検出に補助光を用いる必要はないと判断
し、ステップ12へ進む。ステップ12では、測光結果
の被写体輝度に基づいて選択エリア17cに対応するラ
インセンサー18cの電荷蓄積時間TC1cを設定す
る。なお、焦点検出エリア17aが選択されている場合
は被写体輝度に基づいてラインセンサー18aの電荷蓄
積時間TC1aを設定し、同様に、焦点検出エリア17
bが選択されている場合はラインセンサー18bの電荷
蓄積時間TC1bを、焦点検出エリア17dが選択され
ている場合はラインセンサー18dの電荷蓄積時間TC
1dを、焦点検出エリア17eが選択されている場合は
ラインセンサー18eの電荷蓄積時間TC1eをそれぞ
れ設定する。
【0024】一方、測光結果の被写体輝度が所定値未満
の場合は焦点検出に補助光を用いることを決定し、ステ
ップ5へ進む。ステップ5では、補助光の光軸が通る焦
点検出エリア17aに対応するラインセンサー18aの
電荷蓄積時間TC2aを、補助光照射時のエリア17a
の照度Laに基づいて設定する。補助光を照射して焦点
検出を行う前に被写体輝度に基づいてエリア17aの電
荷蓄積時間TC2aを決定することはできないので、実
験などにより補助光投光部25の被写界における照度分
布(図4参照)を測定するとともに、一般的な反射率の
被写体による被写体輝度を測定し、補助光の照度分布と
エリア17aの被写体輝度を固定データとしてマイクロ
コンピューター21のメモリに記憶しておく。そして、
補助光使用による焦点検出が決定された時はエリア17
aの被写体輝度の固定データを読み出し、電荷蓄積時間
TC2aを設定する。なお、この焦点検出エリア17a
に対応するラインセンサー18aの電荷蓄積時間TC2
aは、他の焦点検出エリア17b〜17eに対応するラ
インセンサー18b〜18eの電荷蓄積時間TC2b〜
TC2eの基準値となるものである。
【0025】続くステップ6では、選択された焦点検出
エリアが17a以外の場合に、記憶されている補助光の
照度分布に基づいて選択エリアの照度低下分を補正し、
選択エリアの電荷蓄積時間を算出する。ここでは、焦点
検出エリア17cが選択されたと仮定しているので、補
助光使用時のエリア17aの蓄積時間TC2a(基準
値)に、エリア17aと17cとの間の照度差(La−
Lc)に相当する時間ΔTcを加え、(TC2a+ΔT
c)をエリア17cの電荷蓄積時間TC2cとする。他
の焦点検出エリア17b、17d、17eが選択された
場合にも、それぞれエリア17aとの照度差に応じた時
間ΔTb(≒ΔTc)、ΔTd(≒ΔTe)、ΔTeを
エリア17aの蓄積時間TC2aに加え、蓄積時間TC
2b、TC2d、TC2eを求める。なお、補助光の光
軸が通る中央の焦点検出エリア17aが選択された場合
には、補正を行う必要がないので電荷蓄積時間TC2a
をそのまま用いる。ステップ7で補助光制御部26を制
御して補助光投光部25を点灯する。
【0026】ステップ8において、AF制御部23を制
御して選択エリア17cに対応するラインセンサー18
cの電荷蓄積を開始し、時間TC2cだけ電荷蓄積を行
う。続くステップ9で選択エリア17cのラインセンサ
ー18cから像信号を入力する。ステップ10で入力し
た像信号に基づいてデフォーカス量を演算し、さらにス
テップ11でデフォーカス量とレンズデータに基づいて
AF駆動量を演算し、AF駆動部24を制御して撮影レ
ンズ3を合焦駆動する。
【0027】撮影レンズ3を駆動しても合焦に至らなか
った場合には、前回と同一の焦点検出エリアが選択され
ている時は前回と同じ電荷蓄積時間により蓄積動作(図
5のステップ8)からやり直す。前回と異なる焦点検出
エリアが選択された時は、上述した手順で焦点調節動作
を繰り返す。
【0028】このように、単一の投光源から発せられる
補助光により被写界の複数の焦点検出エリア17a〜1
7eを照明する補助光投光部25と、各焦点検出エリア
17a〜17eに対応して設けられる複数のラインセン
サー(電荷蓄積型光電変換素子)18a〜18eと、各
焦点検出エリア17a〜17eから撮影レンズ3を透過
して入射する光を各ラインセンサー18a〜18eへ導
き、各ラインセンサー18a〜18e上に被写体像を形
成する焦点検出光学系とを備え、前記補助光により複数
の焦点検出エリア17a〜17eを照明して各ラインセ
ンサー18a〜18eで被写体像の光強度分布に応じた
電荷を所定時間蓄積し、その蓄積電荷量に基づいて各焦
点検出エリア17a〜17eごとの撮影レンズ3の焦点
調節状態を検出する際に、予め測定して記憶しておいた
補助光投光部25の補助光の照度分布と中央エリア17
aの被写体輝度の固定データに基づいて、中央エリア1
7aが選択された場合は中央エリア17aの被写体輝度
データに基づいて電荷蓄積時間を設定し、他のエリア1
7b〜17eが選択された場合は照度分布データに基づ
いて中央エリア17aとの照度差を求め、中央エリア1
7aの電荷蓄積時間を補正して選択エリアの電荷蓄積時
間を算出する、すなわち被写界における補助光の照度分
布に応じて各焦点検出エリア17a〜17eごとのライ
ンセンサー18a〜18eの電荷蓄積時間を補正するよ
うにしたので、単一の投光源から発せられる補助光によ
り被写界の複数の焦点検出エリア17a〜17eを照明
しても、補助光の光軸から各焦点検出エリア17a〜1
7eまでの距離に応じた照度低下の影響が自動的に補正
され、どの焦点検出エリアでも適切なレベルのラインセ
ンサー出力が得られ、補助光を用いた焦点検出における
検出精度を向上させることができる。
【0029】《発明の第2の実施の形態》図6は第2の
実施の形態のカメラの構成を示す。なお、図1に示す機
器と同様な機器に対しては同一の符号を付して相違点を
中心に説明する。また、第2の実施の形態における焦点
検出エリア18a〜18eの配置も図2に示す配置と同
様とする。カメラボディ1Aには着脱可能な補助光投光
装置40が装着される。補助光投光装置40には補助光
制御部41、補助光投光部42、コネクター43が設け
られる。補助光投光装置40は、被写界における焦点検
出エリア17a、17b、17c、17d、17eをそ
れぞれ個別に照明するために、焦点検出エリア17a〜
17eのそれぞれに対応する複数の投光源(不図示)を
備えており、各投光源の明るさはすべての焦点検出エリ
ア17a〜17eで同一の照度が得られるように設定さ
れる。
【0030】カメラボディ1Aにはマイクロコンピュー
ター21Aが設けられ、各種データの演算やカメラの各
種制御を行う。マイクロコンピューター21Aには補助
光選択部31とコネクター32が接続される。補助光選
択部31は、補助光による焦点検出時にカメラボディ1
Bに内蔵される補助光投光部25を用いるか、あるいは
外付の補助光投光装置40を用いるかを選択する。この
選択方法は、撮影者が予め選択部材(不図示)により選
択した投光部を選択する手動方式でもよいし、外付の補
助光投光装置40がカメラボディ1Aに装着され、コネ
クター32,43が接続されたことを検出した場合は外
付の補助光投光装置40を選択する自動方式でもよい。
マイクロコンピューター21Aは、外付の補助光投光装
置40が選択された時にはコネクター32,43を介し
て補助光制御部41を制御し、補助光投光部42の選択
エリアに対応する投光源を点灯する。
【0031】図7は第2の実施の形態の焦点調節動作を
示すフローチャートである。なお、図5に示すステップ
と同様な処理を行うステップに対しては同一のステップ
番号を付して相違点を中心に説明する。補助光を用いて
焦点検出を行うことが決定されるとステップ21へ進
み、補助光選択部31によって、カメラボディ1Aに内
蔵される補助光投光部25を用いるか(1)、あるいは
外付の補助光投光装置40を用いるか(2)を選択す
る。内蔵の補助光選択部25が選択された場合(1)は
ステップ5、6へ進み、上述したように、単一投光源か
ら発せられる補助光の照度分布に基づいて選択エリアの
電荷蓄積時間を設定する。
【0032】一方、外付の補助光投光装置40が選択さ
れた場合(2)はステップ22へ進み、補助光投光装置
40の各投光源により照明された被写界の各焦点検出エ
リア17a〜17eの照度に基づいて、電荷蓄積時間T
C3を設定する。補助光を照射して焦点検出を行う前に
被写体輝度に基づいて各エリアの電荷蓄積時間を決定す
ることはできないので、実験などにより補助光投光装置
40の被写界における照度分布と一般的な反射率の被写
体による被写体輝度とを測定し、焦点検出エリアごとに
固定データとしてマイクロコンピューター21のメモリ
に記憶しておく。そして、外付の補助光投光装置40の
補助光による焦点検出が決定された時は各エリアの照度
分布と被写体輝度の固定データを読み出し、各エリアの
電荷蓄積時間を設定する。この実施の形態では、外付の
補助光投光装置40がどの焦点検出エリア17a〜17
eでも同一の照度が得られるように各投光源の明るさを
設定しているので、どの焦点検出エリアが選択されても
同一の電荷蓄積時間TC3でよい。なお、どの焦点検出
エリア17a〜17eでも同一の照度が得られるように
各投光源の明るさを設定しない場合には、選択された焦
点検出エリアの照度分布と被写体輝度の固定データに基
づいて選択エリアの電荷蓄積時間を設定すればよい。
【0033】このように、単一の投光源から発せられる
補助光により被写界の複数の焦点検出エリア17a〜1
7eを照明するカメラ内蔵の補助光投光部25と、各焦
点検出エリア17a〜17eごとに投光源を備え、各投
光源から発せられる補助光により各焦点検出エリア17
a〜17eを個別に照明する外付の補助光投光部42
と、各焦点検出エリア17a〜17eに対応して設けら
れる複数のラインセンサー(電荷蓄積型光電変換素子)
18a〜18eと、各焦点検出エリア17a〜17eか
ら撮影レンズ3を透過して入射する光を各ラインセンサ
ー18a〜18eへ導き、各ラインセンサー18a〜1
8e上に被写体像を形成する焦点検出光学系とを備え、
カメラ内蔵の補助光投光部25または外付の補助光投光
部42の補助光により各焦点検出エリア17a〜17e
を照明して各ラインセンサー18a〜18eで被写体像
の光強度分布に応じた電荷を所定時間蓄積し、その蓄積
電荷量に基づいて各焦点検出エリア17a〜17eごと
の撮影レンズ3の焦点調節状態を検出する際に、補助光
選択部31によりカメラ内蔵の補助光投光部25が選択
された場合は、予め測定して記憶しておいたカメラ内蔵
の補助光投光部25の補助光の照度分布と中央エリア1
7aの被写体輝度の固定データに基づいて、中央エリア
17aが選択された場合は中央エリア17aの被写体輝
度データに基づいて電荷蓄積時間を設定し、他のエリア
17b〜17eが選択された場合は照度分布データに基
づいて中央エリア17aとの照度差を求め、中央エリア
17aの電荷蓄積時間を補正して選択エリアの電荷蓄積
時間を算出する、すなわち被写界における補助光の照度
分布に応じて各焦点検出エリア17a〜17eごとのラ
インセンサー18a〜18eの電荷蓄積時間を補正す
る。一方、補助光選択部31により外付の補助光投光部
42が選択された場合は、予め測定して記憶しておいた
外付の補助光投光部42による各焦点検出エリア17a
〜17eごとの照度分布と被写体輝度に基づいて、各焦
点検出エリア17a〜17eごとの電荷蓄積時間を設定
するようにした。これにより、選択された投光装置に応
じて焦点検出エリアごとに最適な電荷蓄積時間を設定す
ることができ、どの焦点検出エリアでも適切なレベルの
ラインセンサー出力が得られ、補助光を用いた焦点検出
における検出精度を向上させることができる。
【0034】なお、第2の実施の形態では複数の焦点検
出エリアのそれぞれに対応する複数の投光源を設けた例
を示したが、投光源は焦点検出エリアの数だけ設置する
必要はなく、例えば単一の投光源から発せられる補助光
を任意の焦点検出エリアにのみ照射することができる遮
光部材などを備えた補助光投光装置を用いてもよい。
【0035】以上の実施の形態の構成において、補助光
投光部25が照明手段および第1の照明手段を、補助光
投光部42が第2の照明手段を、ラインセンサー18a
〜18eが電荷蓄積型光電変換手段を、マイクロコンピ
ューター21,21Aが蓄積時間補正手段および蓄積時
間設定手段を、補助光選択部31が照明選択手段をそれ
ぞれ構成する。
【0036】
【発明の効果】(1) 以上説明したように請求項1の
発明によれば、単一の投光源から発せられる補助光によ
り被写界の複数の焦点検出領域を照明しても、補助光の
光軸から各焦点検出領域までの距離に応じた照度低下の
影響が自動的に補正され、どの焦点検出領域でも適切な
レベルの光電変換手段の出力が得られ、補助光を用いた
焦点検出における検出精度を向上させることができる。 (2) また、請求項2の発明によれば、選択された照
明手段に応じて焦点検出領域ごとに最適な電荷蓄積時間
を設定することができ、どの焦点検出領域でも適切なレ
ベルの光電変換手段の出力が得られ、補助光を用いた焦
点検出における検出精度を向上させることができる。 (3) 請求項3の発明によれば、上記請求項1または
2の発明の効果に加え、次のような効果が得られる。例
えば最も照度の高い焦点検出領域を第1の焦点検出領域
とし、第1領域ではその領域の補助光の照度に基づいて
電荷蓄積時間を設定する。そして、第1領域の電荷蓄積
時間を基準値とし、他の焦点検出領域に対しては、第1
領域との照度差により電荷蓄積時間基準値を補正して電
荷蓄積時間を設定することによって、複数の焦点検出領
域の電荷蓄積時間を合理的に設定することができる。 (4) 請求項4の発明によれば、上記請求項1または
2の発明の効果に加え、次のような効果が得られる。上
述したように、単一の投光源から発せられる補助光によ
り被写界の複数の焦点検出領域を照明した場合、補助光
の光軸に近い領域ほど照度が高く、補助光の光軸から遠
ざかるにしたがって照度が低下する。そこで、電荷蓄積
時間の基準値を決定する第1の焦点検出領域を補助光の
光軸が通る焦点検出領域とすることによって、最も照度
の高い焦点検出領域を第1領域とすることができ、複数
の焦点検出領域の電荷蓄積時間を合理的に設定すること
ができる。 (5) 請求項5の発明によれば、上記請求項1または
2の発明の効果に加え、次のような効果が得られる。す
なわち、一般の撮影においては主要被写体を撮影画面中
央で捕捉する確率が高く、電荷蓄積時間の基準値を決定
する第1の焦点検出領域を撮影画面中央の領域とするこ
とによって、主要被写体を捕捉している領域に対して適
切な電荷蓄積時間を設定することができ、主要被写体に
対する焦点検出精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態のカメラの構成を示す図で
ある。
【図2】 焦点検出エリアの配置を示す図である。
【図3】 補助光による照明範囲を示す図である。
【図4】 補助光の照度分布を示す図である。
【図5】 第1の実施の形態の焦点調節動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】 第2の実施の形態のカメラの構成を示す図で
ある。
【図7】 第2の実施の形態の焦点調節動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1,1A カメラボディ 2 撮影レンズ鏡筒 3 撮影レンズ 4 ギヤトレイン 5,8 カップリング 6 レンズCPU 7,9 接点 11 ハーフミラー 12 焦点板 13 ペンタプリズム 14 サブミラー 15 焦点検出センサー 16 撮影画面 17a〜17e 焦点検出エリア 18a〜18e ラインセンサー 21,21A マイクロコンピューター 22 測光回路 23 AF制御部 24 AF駆動部 25,42 補助光投光部 26,41 補助光制御部 27 半押しスイッチ 28 測光センサー 31 補助光選択部 32,43 コネクター

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一の投光源から発せられる補助光により
    被写界の複数の焦点検出領域を照明する照明手段と、 前記各焦点検出領域に対応して設けられる複数の電荷蓄
    積型光電変換手段と、 前記各焦点検出領域から撮影レンズを透過して入射する
    光を前記各光電変換手段へ導き、前記各光電変換手段上
    に被写体像を形成する焦点検出光学系とを備え、 前記補助光により前記複数の焦点検出領域を照明して前
    記各光電変換手段で被写体像の光強度分布に応じた電荷
    を所定時間蓄積し、その蓄積電荷量に基づいて前記各焦
    点検出領域ごとの前記撮影レンズの焦点調節状態を検出
    する焦点検出装置において、 被写界における前記補助光の照度分布に応じて前記各焦
    点検出領域ごとの前記光電変換手段の電荷蓄積時間を補
    正する蓄積時間補正手段を備えることを特徴とする焦点
    検出装置。
  2. 【請求項2】単一の投光源から発せられる補助光により
    被写界の複数の焦点検出領域を照明する第1の照明手段
    と、 複数の投光源から発せられる補助光により前記各焦点検
    出領域を個別に照明する第2の照明手段と、 前記各焦点検出領域に対応して設けられる複数の電荷蓄
    積型光電変換手段と、 前記各焦点検出領域から撮影レンズを透過して入射する
    光を前記各光電変換手段へ導き、前記各光電変換手段上
    に被写体像を形成する焦点検出光学系とを備え、 前記第1の照明手段または前記第2の照明手段の補助光
    により前記各焦点検出領域を照明して前記各光電変換手
    段で被写体像の光強度分布に応じた電荷を所定時間蓄積
    し、その蓄積電荷量に基づいて前記各焦点検出領域ごと
    の前記撮影レンズの焦点調節状態を検出する焦点検出装
    置であって、 前記第1の照明手段と前記第2の照明手段のいずれかを
    選択する照明選択手段と、 前記照明選択手段により前記第1の照明手段が選択され
    た場合に、被写界における前記第1の照明手段の補助光
    の照度分布に応じて前記各焦点検出領域ごとの前記光電
    変換手段の電荷蓄積時間を補正する蓄積時間補正手段
    と、 前記照明選択手段により前記第2の照明手段が選択され
    た場合に、前記第2の照明手段による前記各焦点検出領
    域の照度に基づいて前記各焦点検出領域ごとの前記光電
    変換手段の電荷蓄積時間を設定する蓄積時間設定手段と
    を備えることを特徴とする焦点検出装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の焦点検出
    装置において、 前記蓄積時間補正手段は、前記複数の焦点検出領域の内
    の第1の焦点検出領域に対してはその領域の前記補助光
    の照度に基づいて電荷蓄積時間の基準値を定め、他の焦
    点検出領域に対しては前記第1の焦点検出領域との照度
    差により前記電荷蓄積時間基準値を補正して電荷蓄積時
    間を設定することを特徴とする焦点検出装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の焦点検出装置において、 前記第1の焦点検出領域を前記補助光の光軸が通る焦点
    検出領域とすることを特徴とする焦点検出装置。
  5. 【請求項5】請求項3または請求項4に記載の焦点検出
    装置において、 前記第1の焦点検出領域を撮影画面中央の領域とするこ
    とを特徴とする焦点検出装置。
  6. 【請求項6】請求項2〜5のいずれかの項に記載の焦点
    検出装置において、 前記第2の照明手段は焦点検出装置に着脱可能であるこ
    とを特徴とする焦点検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002333570A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Canon Inc 撮像装置、カメラ、及び撮像装置の制御方法
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