JP2000329787A - 力学量センサおよびウェハ組み立て体 - Google Patents

力学量センサおよびウェハ組み立て体

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JP2000329787A
JP2000329787A JP11139792A JP13979299A JP2000329787A JP 2000329787 A JP2000329787 A JP 2000329787A JP 11139792 A JP11139792 A JP 11139792A JP 13979299 A JP13979299 A JP 13979299A JP 2000329787 A JP2000329787 A JP 2000329787A
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air gap
diaphragm
groove
wafer
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JP11139792A
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Masayuki Shiratori
雅之 白鳥
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充填剤側流溝を形成した力学量センサ、ウェ
ハ組立て体を提供する。 【解決手段】 導電材料より成る薄板10に薄肉部11
を形成し周辺にフレーム部12を形成すると共に中央部
に質量部13を形成したダイアフラム1を有し、絶縁材
料より成る薄板20の中央部にエアギャップ部21を形
成して周辺に環状隆起部22を形成すると共にエアギャ
ップ部21に連通する配線引き出し溝24を環状隆起部
22に形成し、ギャップ部21に固定電極板3を形成す
ると共に引き出される電極配線31を配線引き出し溝2
4に形成したベース2を有し、フレーム部12の下面と
環状隆起部22上面とを相互接合して構成した力学量セ
ンサにおいて、配線引き出し溝24に連通する充填剤側
流溝5をフレーム部12の下面および環状隆起部22の
上面の内の一方或は双方に形成した力学量センサ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、力学量センサお
よびウェハ組み立て体に関し、特に、切削屑が検出部の
エアギャップ部に進入するのを阻止する充填剤を側流す
る充填剤側流溝を形成した力学量センサおよびウェハ組
み立て体に関する。
【0002】
【従来の技術】静電容量検出型力学量センサの従来例を
図2を参照して説明する。図2(a)は力学量センサの
ダイアフラムを説明する図、図2(b)は力学量センサ
のベースを説明する図である。図2(a)を参照する
に、静電容量検出型の力学量センサであるダイアフラム
構造体100のダイアフラム1は導電体或いは半導体材
料より成る薄板であるシリコン薄板10を原材料として
これにシリコン微細加工を適用して形成する。即ち、原
材料のシリコン薄板10を準備し、このシリコン薄板1
0の4辺に沿って微細加工を施し、連続する周溝を掘り
進めることにより薄肉部11を形成し、結果として周辺
にフレーム部12を残存形成すると共に、中央部に質量
部13を残存形成したダイアフラム1が構成される。フ
レーム部12と質量部13とは薄肉に形成されて弾性を
付与された薄肉部11を介して一体に結合され、フレー
ム部12は質量部13を支持している。
【0003】図2(b)を参照するに、ダイアフラム構
造体100のベース2は、ガラス薄板20を原材料とし
てこれにエッチング加工処理を施して形成する。即ち、
原材料のガラス薄板20を準備し、このガラス薄板20
の4辺の周辺に沿って環状隆起部22を残存せしめるエ
ッチング加工処理を施し、ガラス薄板20の中央にエア
ギャップ部21を形成する。24は先のエッチング加工
処理により同時に除去形成された配線引き出し溝であ
る。23は環状隆起部22の外側に先のエッチング加工
処理により同時に除去形成された端子形成部である。次
いで、ガラス薄板20の中央に形成されたエアギャップ
部21の表面にはスパッタリング技術により金属膜を成
膜し、これを固定電極板3およびこれから引き出される
電極配線31が形成され、ベース2が構成される。
【0004】以上のダイアフラム1のフレーム部12下
面とベース2の環状隆起部22上面との間を接着剤を介
して接着し、両者を一体に結合する。これにより、静電
容量型の力学量センサが構成された。図2(c)を参照
するに、これは図2のダイアフラム構造体100のエア
ギャップ部21に直交する方向の断面を示す図である。
或る力学量が質量部13に対して印加されて質量部13
が変位すると、半導体より成るダイアフラム1とベース
2の固定電極板3との間の静電容量は変化する。この静
電容量変化を検出することにより印加された力学量を検
出することができる。
【0005】図3を参照するに、質量部13を変位させ
た力学量が慣性力であれば、力学量センサは加速度セン
サとなる。質量部13を変位させた力学量が圧力であれ
ば、力学量センサは圧力センサとなる。また、図2
(b)に示される如き単一の固定電極板ではなく、複数
の固定電極板を形成し、静電力その他の力学量を別途に
質量部13に加えてこれを振動させると、コリオリ力に
より質量部13が変位する。この変位を上述の複数の固
定電極板に加えることにより、力学量センサは角速度セ
ンサとなる。
【0006】ダイアフラム構造体100の製造工程を図
4を参照して説明する。以上の説明においてはダイアフ
ラム構造体100の2個の主要な構成部品であるダイア
フラム1およびベース2は個々に製造されるものとして
説明されたが、実際はそうではない。原材料シリコン薄
板10’を準備し、先のダイアフラム1をこの薄板1
0’に格子状に配列形成してダイアフラムウェハ1’を
構成する。そして、原材料ガラス薄板20’を準備し、
先のベース2をこの薄板に格子状に配列形成してベース
ウエハ2’を構成する。構成されたダイアフラムウェハ
1’およびベースウエハ2’の2枚を相互に接合或は接
着してウェハ組み立て体100’とした後、これを格子
状にダイシング加工することにより、個々のダイアフラ
ム構造体100に切り分けられる。
【0007】ウェハ組み立て体100’のダイシング加
工に際して、切り出されたダイアフラム構造体100の
電極3の配線引き出し溝24を介して切削屑がエアギャ
ップ部21に進入してここに滞留すると、ダイアフラム
1の変位を妨げたり、進入した切削屑が導電性を有する
半導体であるのでダイアフラム1とベース2の電極3と
の間に容量を形成することができなくなること、その他
のダイアフラム構造体100の力学量センサとしての動
作不良の原因となる。そこで、ダイアフラムウェハ1’
およびベースウエハ2’の2枚を相互に接合或いは接着
した段階において、図5(a)に示される如く配線引き
出し溝24にワックスの如き充填剤4を適用してこの配
線引き出し溝24を閉塞しておく。なお、ワックスより
成るこの充填剤4はダイシング終了後に溶剤により除去
される。
【0008】図6を参照して充填剤の適用の仕方を説明
する。図6はウェハ組み立て体100’の断面を示す図
である。ウェハ組み立て体100’を構成するダイアフ
ラムウェハ1’の下面は平面である。ダイアフラムウェ
ハ1’の平面の下面は、ベースウエハ2’に対してその
上面に形成される環状隆起部22を介して接着される。
従って、ベースウエハ2’の固定電極板3が形成される
エアギャップ部21の面、電極配線31が形成される配
線引き出し溝24の面、および端子形成部23の面を基
準とすると、ウェハ組み立て体100’においては、ダ
イアフラムウェハ1’の下面とこれらの面との間には2
5により示される環状隆起部22の高さに相当するギャ
ップが形成される。このギャップを充填剤導入ギャップ
25としている。図6において、2点鎖線より成る円に
より包囲される領域は配線引き出し溝24の近傍を示し
ているが、この配線引き出し溝24は充填剤導入ギャッ
プ25を介してウェハ組み立て体100’の最外側端面
に連通している。ここで、ウェハ組み立て体100’の
最外側端面を比較的低粘度に液状化されたワックスの如
き充填剤4に浸漬することにより、充填剤4を充填剤導
入ギャップ25を介して配線引き出し溝24に到達、適
用することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した通り、ダイア
フラムウェハ1’およびベースウエハ2’の2枚を相互
に接合或は接着してウェハ組み立て体100’を構成し
た後に配線引き出し溝24にワックスの如き充填剤4を
適用して配線引き出し溝24を閉塞してから、接合構成
されたウェハ組み立て体100’に対してダイシング加
工を施す。
【0010】ところで、ウェハ組み立て体100’の状
態におけるエアギャップ部21の高さは数ミクロン程度
の小さいものであるところから、配線引き出し溝24に
到達した充填剤4は、図5(b)に示される如く、毛細
管現象により奥のエアギャップ部21まで進入するに到
る。エアギャップ部21に進入した充填剤4は、ダイシ
ング後に実施される充填剤の除去行程に依って完全に除
去することはできずに残存する。エアギャップ部21に
進入した充填剤を完全に除去しようとすると、これに長
時間を要する。
【0011】静電容量型のシリコンセンサにおいて、ダ
イシング時の切り屑がエアギャップ部に進入するのを阻
止する対策として、進入する充填剤を阻止する堤防作用
を有する凸部を構成する従来例が知られている。即ち、
充填剤を受け入れる溝部と連なって可動電極空間と外部
空間とに通じる空気抜き用の溝部が形成され、空気抜き
用の溝部の一部が堤状の凸部となって、凸部により空気
抜き用の溝を一部底上げして充填剤の可動電極空間への
流れ込みを防止することが知られている(詳細は、特開
平5−340961号公報 参照)。
【0012】しかし、充填剤の可動電極空間への流れ込
みをせき止める凸部を構成することにより狭隘化された
空間に高粘度の充填剤が進入することを阻止することは
できるが、この凸部は粘性の低い充填剤には流れ込みを
せき止める効果を奏しない。そして、凸状部分を形成す
るには、一般に、複数の製造工程を必要とし、製造が必
ずしも容易ではない。
【0013】この発明は、配線引き出し溝を充填する充
填剤をダイアフラム部に進入せしめない充填剤流通溝を
形成することにより上述の問題を解消した力学量センサ
およびウェハ組み立て体を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1:導電材料より
成る薄板10に薄肉部11を形成することにより周辺に
フレーム部12を形成すると共に中央部に質量部13を
形成したダイアフラム1を有し、絶縁材料より成る薄板
20の中央部にエアギャップ部21を形成することによ
り周辺に環状隆起部22を形成すると共にエアギャップ
部21に連通する配線引き出し溝24を環状隆起部22
に形成し、エアギャップ部21に固定電極板3を形成す
ると共に引き出される電極配線31を配線引き出し溝2
4に形成したベース2を有し、フレーム部12の下面と
環状隆起部22上面とを相互接合して構成したダイアフ
ラム構造体100より成る力学量センサにおいて、配線
引き出し溝24に連通する充填剤側流溝5をフレーム部
12の下面および環状隆起部22の上面の内の一方或は
双方に形成した力学量センサを構成した。
【0015】そして、請求項2:請求項1に記載される
力学量センサにおいて、充填剤側流溝5の本数はこれを
1本或は複数本とする力学量センサを構成した。 また、請求項3:請求項1および請求項2の内の何れか
に記載される力学量センサにおいて、導電材料として半
導体シリコンを使用し、絶縁材料としてガラスを使用し
た力学量センサを構成した。
【0016】ここで、請求項4:導電材料より成る原材
料薄板10’に、薄肉部11を形成することにより周辺
にフレーム部12を形成すると共に中央部に質量部13
を形成したダイアフラム1をマトリクス状に複数個構成
したダイアフラムウェハ1’を具備し、絶縁材料より成
る原材料薄板20の中央部にエアギャップ部21を形成
することにより周辺に環状隆起部22を形成すると共に
エアギャップ部21に連通する配線引き出し溝24を環
状隆起部22に形成し、エアギャップ部21に固定電極
板3を形成すると共にこれから引き出される電極配線3
1を配線引き出し溝24に形成したベース2をマトリク
ス状に複数個を構成したベースウエハ2’を具備し、配
線引き出し溝24に連通する充填剤側流溝5をフレーム
部12の下面および環状隆起部22の上面の内の一方或
は双方に形成し、ダイアフラムウェハ1’およびベース
ウエハ2’の2枚を個々のダイアフラム1を対応するベ
ース2に対向させて相互に接合し、たウェハ組み立て体
100’を構成した。
【0017】そして、請求項5:請求項4に記載される
ウェハ組立て体100’において、充填剤側流溝5の本
数はこれを1本或は複数本とするウェハ組み立て体10
0’を構成した。 また、請求項6:請求項4および請求項5の内の何れか
に記載されるウェハ組み立て体100’において、導電
材料として半導体シリコンを使用し、絶縁材料としてガ
ラスを使用したウェハ組み立て体100’を構成した。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1を参
照して説明する。図1において、従来例と共通する部材
には同一の参照符号を付与している。この発明は、ダイ
アフラム構造体100の電極3の配線引き出し溝24に
連通する充填剤側流溝5を形成する。この充填剤側流溝
5はダイアフラム1のフレーム部12およびベース2の
環状隆起部22の双方或は何れか一方に形成する。
【0019】図1(a)においては、充填剤側流溝5は
ベース2の環状隆起部22に接合するダイアフラム1の
フレーム部12の下面に異方性エッチングにより形成し
ている。図1(b)は以上の充填剤側流溝5を形成した
ダイアフラム構造体100に充填剤が注入されたところ
を説明する図である。先に、図6を参照して説明した通
り、充填剤導入ギャップ25を経由して送り込まれた充
填剤4は毛細管現象により奥へ引き込まれて配線引き出
し溝24にまで到達するが、更に、充填剤側流溝5が形
成されるところまで到達すると、この部分の配線引き出
し溝24の断面積が充填剤側流溝5により拡大されてい
ることによりこの部分で充填剤は滞留し、配線引き出し
溝24の更に奥へと進入することが困難になる。これに
より、充填剤がエアギャップ部21にまで到達すること
を阻止することができる。
【0020】図1の実施例においては、充填剤側流溝5
はダイアフラム1のフレーム部12の下面に1本だけ形
成されているが、充填剤の粘度が低く流通が急速である
場合は、この充填剤側流溝5の本数を増加し、充填剤側
流溝5の幅を広くし、或は深さを深くすることにより対
応する。
【0021】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明によれ
ば、力学量センサにおいて、配線引き出し溝に連通する
充填剤側流溝をフレーム部の下面および環状隆起部の上
面の内の一方或は双方に形成したことにより、粘性の低
い充填剤が特に毛細管現象により配線引き出し溝を介し
てエアギャップ部に進入するのを有効に阻止することが
できるという効果を奏す。
【0022】そして、充填剤側流溝は、これ単独の加工
工程は必要とせず、ダイアフラム或はベースをエッチン
グ加工するに際して、同時に容易に形成することができ
る。また、充填剤の適正な粘度を選定し、これに対応し
て充填剤側流溝の本数、幅および深さを適宜に設計する
ことにより、ウェハ組み立て体の充填剤導入ギャップを
介して送り込まれた充填剤を充填剤側流溝において適正
に側流してエアギャップ部に進入するのを阻止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を説明する図。
【図2】従来例を説明する図。
【図3】力学量センサのカテゴリを説明する図。
【図4】ダイアフラム構造体の製造工程を説明する図。
【図5】充填剤の適用を説明する図。
【図6】ウェハ組み立て体の断面を示す図。
【符号の説明】
1 ダイアフラム 1’ダイアフラムウェハ 2 ベース 2’ベースウエハ 3 固定電極板 4 充填剤 5 充填剤側流溝 10 シリコン薄板 10’原材料シリコン薄板 11 薄肉部 12 フレーム部 13 質量部 20 ガラス薄板 20’原材料ガラス薄板 21 エアギャップ部 22 環状隆起部 23 端子形成部 24 配線引き出し溝 25 充填剤導入ギャップ 31 電極配線 100 ダイアフラム構造体 100’ウェハ組み立て体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電材料より成る薄板に薄肉部を形成す
    ることにより周辺にフレーム部を形成すると共に中央部
    に質量部を形成したダイアフラムを有し、絶縁材料より
    成る薄板の中央部にエアギャップ部を形成することによ
    り周辺に環状隆起部を形成すると共にエアギャップ部に
    連通する配線引き出し溝を環状隆起部に形成し、エアギ
    ャップ部に固定電極板を形成すると共にこれから引き出
    される電極配線を配線引き出し溝に形成したベースを有
    し、フレーム部の下面と環状隆起部上面とを相互接合し
    て構成したダイアフラム構造体より成る力学量センサに
    おいて、 配線引き出し溝に連通する充填剤側流溝をフレーム部の
    下面および環状隆起部の上面の内の一方或は双方に形成
    したことを特徴とする力学量センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載される力学量センサにお
    いて、 充填剤側流溝の本数はこれを1本或は複数本とすること
    を特徴とする力学量センサ。
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2の内の何れかに
    記載される力学量センサにおいて、 導電材料として半導体シリコンを使用し、絶縁材料とし
    てガラスを使用したことを特徴とする力学量センサ。
  4. 【請求項4】 導電材料より成る原材料薄板に、薄肉部
    を形成することにより周辺にフレーム部を形成すると共
    に中央部に質量部を形成したダイアフラムをマトリクス
    状に複数個を構成したダイアフラムウェハを具備し、 絶縁材料より成る原材料薄板の中央部にエアギャップ部
    を形成することにより周辺に環状隆起部を形成すると共
    にエアギャップ部に連通する配線引き出し溝を環状隆起
    部に形成し、エアギャップ部に固定電極板を形成すると
    共にこれから引き出される電極配線を配線引き出し溝に
    形成したベースをマトリクス状に複数個を構成したベー
    スウエハを具備し、 配線引き出し溝に連通する充填剤側流溝をフレーム部の
    下面および環状隆起部の上面の内の一方或は双方に形成
    し、 ダイアフラムウェハおよびベースウエハの2枚を個々の
    ダイアフラムを対応するベースに対向させて相互に接合
    したことを特徴とするウェハ組み立て体。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載されるウェハ組み立て体
    において、 充填剤側流溝の本数はこれを1本或は複数本とすること
    を特徴とするウェハ組み立て体。
  6. 【請求項6】 請求項4および請求項5の内の何れかに
    記載されるウェハ組み立て体において、 導電材料として半導体シリコンを使用し、絶縁材料とし
    てガラスを使用したことを特徴とするウェハ組み立て
    体。
JP11139792A 1999-05-20 1999-05-20 力学量センサおよびウェハ組み立て体 Withdrawn JP2000329787A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008267896A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Epson Toyocom Corp 圧力センサ
JP5697186B1 (ja) * 2013-03-27 2015-04-08 Semitec株式会社 接触力センサ

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Effective date: 20060801