JP2000329390A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2000329390A
JP2000329390A JP11139465A JP13946599A JP2000329390A JP 2000329390 A JP2000329390 A JP 2000329390A JP 11139465 A JP11139465 A JP 11139465A JP 13946599 A JP13946599 A JP 13946599A JP 2000329390 A JP2000329390 A JP 2000329390A
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JP
Japan
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water
capacitor
drain
air conditioner
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP11139465A
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English (en)
Inventor
Satoshi Miyazaki
聡 宮崎
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スリンガリング付きプロペラファンを駆動す
るモータの回転速度を貯水したドレン水の水位を基に加
減することにより、凝縮器への散水量を調節し冷房運転
の安定化を図る。 【解決手段】 ドレンパン8にドレン水の水位によって
作動するフロートスイッチを設けるとともに、スリンガ
リング5a付きプロペラファン5を駆動するモータ6の
電源回路に設けられたキャパシターと並列に第2のキャ
パシターと前記フロートスイッチとを直列に接続したキ
ャパシター容量の切替回路を設け、ドレンパン8内のド
レン水が所定の水位を越えた時、切替回路が開放されて
モータ6の回転速度が減少し、スリンガリング5aによ
る凝縮器4への散水量を減らして凝縮能力を低下させ、
室内機側に設けられた蒸発器の蒸発能力を低下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機に係わ
り、詳しくは、冷房運転時に室内機側から室外機側に流
下したドレン水を凝縮器に散水する散水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】セパレート型の空気調和機は室内機と室
外機で構成され、室内機側には蒸発器(室内熱交換器)
および室内送風機等が設けられ、室外機側には例えば図
1および図2に示すように、ベース1と外胴2とからな
る筐体内部に圧縮機3、凝縮器(室外熱交換器)4、ス
リンガリング5a付きのプロペラファン5とそのプロペ
ラファン5を駆動するモータ6、導風板7、ドレンパン
8等が設けられ、また、室内機と室外機間に導水管が設
けられ、冷房運転時に室内機内部で集められたドレン水
を前記導水管を介して室外機側に流下させ、ドレンパン
8に貯水し、モータ6によりプロペラファン5を駆動
し、貯水されたドレン水をスリンガリング5aでかき上
げて凝縮器4に散水し、蒸発させるようにしたものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に構成された空気調和機により冷房運転が行われる時、
外気温が低いと凝縮能力が向上するため蒸発能力も向上
し、蒸発器側の結露が増え、ドレンパン8に流下するド
レン水の量が増大することになるが、従来の室外機にお
いては、スリンガリング5a付きのプロペラファン5を
駆動するモータ6の電源回路が図5に示すようなキャパ
シター10を備えた構成になっていて、モータ6の回転速
度はドレン水の量には関係なく常に一定であるため、凝
縮器4への散水量が増え、凝縮能力、蒸発能力共に益々
向上し、蒸発器4への結露が激しくなるという問題点を
有していた。したがって、本発明においては、ドレンパ
ンに貯水されたドレン水の水量(水位)によってモータ
の回転速度を変え、スリンガリングによる凝縮器への散
水量を変えることにより、適切な凝縮能力および蒸発能
力が得られる空気調和機を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、冷房運転時に室内機
側から流下したドレン水を貯水するドレンパンと、貯水
されたドレン水を凝縮器に散水するスリンガリング付き
プロペラファンとそれを駆動するモータ等を備え、同モ
ータの電源回路にキャパシターを結合してなる空気調和
機において、前記ドレンパンにドレン水の水位によって
作動するフロートスイッチを設けると共に、前記キャパ
シターと並列に第2のキャパシターと前記フロートスイ
ッチとを直列に接続したキャパシター容量の切替回路を
設け、同切替回路により前記モータの回転速度を可変さ
せる構成とする。
【0005】また、前記ドレンパン内のドレン水が所定
の水位を越えた時、前記切替回路が開放されて前記モー
タの回転速度が減少し、散水量が低下することにより、
凝縮能力を低下させ、室内機側に設けられた蒸発器の蒸
発能力を低下させるようにした構成とする。
【0006】また、前記キャパシターと前記第2のキャ
パシターの容量をほぼ同一とした構成とする。
【0007】また、前記フロートスイッチを、前記スリ
ンガリングによるドレン水のかき上げおよび散水の影響
を受けない位置に設けた構成とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図4に基づいて説明する。図1は室外機の内部構成を
斜視図で、図2は同室外機の内部構成で特に本発明に係
わる要部を側面図で示したものであり、図において1は
ベース、2は外胴、3は圧縮機、4は凝縮器(室外熱交
換器ともいう)、5はスリンガリング5a付きのプロペ
ラファン、6はプロペラファン5を駆動するモータ、7
は導風板、8は図示されてない室内機側から導水管を介
して流下させたドレン水を貯水するドレンパンである。
また、図3はドレンパン8と、スリンガリング5a付き
プロペラファン5と、導風板7との位置関係を別の方向
から示したものである。
【0009】以上、説明したように構成された室外機
と、蒸発器および室内送風機等を備えた室内機とからな
る空気調和機において、冷房運転を開始すると、圧縮機
3からの吐出冷媒が冷媒回路を循環し、室内機側の蒸発
器が冷却される。冷却された蒸発器は室内の空気を冷却
し、その空気に含まれた湿気は冷却されて露となり、集
められてドレン水となり、図示されてない導水管を介し
てドレンパン8に流され貯水される。貯水されたドレン
水はモータ6によってプロペラファン5と共にスリンガ
リング5aが矢印の方向に回動されることによって、か
き上げられ、後方の凝縮器4(図2参照)に散水され
る。この時、凝縮器4は高温になっているため、散水さ
れたドレン水は蒸発し、外部へ排出される。
【0010】ところで、本発明においては、図3に示す
ように、ドレンパン8の内側にドレン水の水位によって
作動するフロートスイッチ9を設けると共に、図4に示
すように、モータ6の電源回路に設けられるキャパシタ
ー10aと並列に第2のキャパシター10bと前記フロート
スイッチ9とを直列に接続したキャパシター容量の切替
回路11を設け、ドレンパン8内のドレン水が所定の水位
を越えた時、切替回路11(フロートスイッチ9)が開放
されてモータ6の回転速度が減少し、凝縮器4への散水
量が低下することにより、その凝縮能力を低下させ、室
内機側に設けられた蒸発器の蒸発能力を低下させるよう
になっている。また、前記キャパシターと前記第2のキ
ャパシターの容量をほぼ同一とした構成とする。
【0011】また、フロートスイッチ9の設置場所は、
図3に示すように、スリンガリング5aによりドレン水
がかき上げられている側ではその水面12が不安定で、か
つ、散水の影響も受け易いので、その反対側に設けてフ
ロートスイッチ9の動作を安定化させている。
【0012】なお、本実施例では室内機側と室外機側が
別々に構成されたセパレート型の空気調和機について説
明したが、当技術はこのような空気調和機に限定される
ものではなく、一つの筐体内に室内側と室外側とを設け
た一体型の空気調和機への応用も可能である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したような空気調和機であれ
ば、ドレンパンに流下したドレン水が所定の水位を越え
て上昇するとフロートスイッチが作動し、プロペラファ
ンと共にスリンガリングの回転数が抑えられ、凝縮器へ
の散水量が少なくなることにより凝縮能力が低下し、こ
れに伴って蒸発能力が低下することにより、蒸発器への
露付きも少なくなり、安定した冷房運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例に係わる室外機の内部構成
を示す斜視図である。
【図2】本発明および従来例に係わる室外機の内部構成
を示す側面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す要部断面図である。
【図4】本発明の実施の形態を示すモータ用電源回路図
である。
【図5】従来例を示すモータ用電源回路図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 筐体 3 圧縮機 4 凝縮器(室外熱交換器) 5 プロペラファン 5a スリンガリング 6 モータ 7 導風板 8 ドレンパン 9 フロートスイッチ 11a キャパシター 11b 第2のキャパシター 12 水面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷房運転時に室内機側から流下したドレ
    ン水を貯水するドレンパンと、貯水されたドレン水を凝
    縮器に散水するスリンガリング付きプロペラファンとそ
    れを駆動するモータ等を備え、同モータの電源回路にキ
    ャパシターを結合してなる空気調和機において、 前記ドレンパンにドレン水の水位によって作動するフロ
    ートスイッチを設けると共に、前記キャパシターと並列
    に第2のキャパシターと前記フロートスイッチとを直列
    に接続したキャパシター容量の切替回路を設け、同切替
    回路により前記モータの回転速度を可変させてなること
    を特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記ドレンパン内のドレン水が所定の水
    位を越えた時、前記切替回路が開放されて前記モータの
    回転速度が減少し、散水量が低下することにより、凝縮
    能力を低下させ、室内機側に設けられた蒸発器の蒸発能
    力を低下させるようにしてなる請求項1記載の空気調和
    機。
  3. 【請求項3】 前記キャパシターと前記第2のキャパシ
    ターの容量をほぼ同一としてなる請求項1記載の空気調
    和機。
  4. 【請求項4】 前記フロートスイッチを、前記スリンガ
    リングによるドレン水のかき上げおよび散水の影響を受
    けない位置に設けてなる請求項1記載の空気調和機。
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