JP2000329385A - 塵埃発生装置及びクリーンルーム装置 - Google Patents

塵埃発生装置及びクリーンルーム装置

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JP2000329385A
JP2000329385A JP11136816A JP13681699A JP2000329385A JP 2000329385 A JP2000329385 A JP 2000329385A JP 11136816 A JP11136816 A JP 11136816A JP 13681699 A JP13681699 A JP 13681699A JP 2000329385 A JP2000329385 A JP 2000329385A
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clean room
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Kenji Saito
賢司 斉藤
Yuji Miyajima
裕二 宮島
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発生させる塵埃量と粒径を精度良く制御するこ
とができる。 【解決手段】塵埃を含有するエアを送気手段エアコンプ
レッサー1により供給ラインを介して送気する途中で、
フィルタ4を通過させることで所定粒径以上の塵埃をカ
ットする。次に、発塵用パーティクルカウンター6でフ
ィルタ4を通過した塵埃の塵埃量を測定し演算器7に出
力する。演算器7では、発塵用パーティクルカウンター
6での測定値と予め設定した塵埃量とを比較して、測定
値が設定値になるように流量調整器3を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塵埃発生装置及び
クリーンルーム装置に係り、特に、クリーンルーム性能
評価のために発生させる塵埃の塵埃量や粒径を任意に制
御できる塵埃発生装置及びクリーンルーム装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】クリーンルームは半導体工場等におい
て、ウェーハ等を取り扱う工程に設備されている。その
クリーンルームの清浄度はクリーンルーム内での処理の
種類によって異なるが、一般には、塵埃が1m3当り1個
から10万個程度の範囲であり、問題となる塵埃の対象
粒径は0.1μmから0.5μmの範囲である。クリー
ンルーム内の清浄度はクリーンルームの除塵設備の能力
とクリーンルーム内の発塵量で決まる。従って、クリー
ンルームの除塵性能の評価を精度良く行なうためにはク
リーンルーム内に発生させる塵埃量や粒径を精度良く制
御させることが重要なポイントになる。
【0003】従来クリーンルームの徐塵性能を評価する
場合、塵埃量発生装置で外気をクリーンルーム内にファ
ンによって送気し、クリーンルーム内の清浄度をパーテ
ィクルカウンターで読み取り手動で送気量を調整するこ
とにより、クリーンルーム内で発生させる塵埃量を制御
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
塵埃量発生装置では塵埃量の不安定な外気をクリーンル
ーム内に直接送気し、パーティクルカウンターでクリー
ンルーム内の塵埃量の値を読み取って手動で外気量を調
整するため、クリーンルーム内に発生させる塵埃量を精
度良く制御できないという欠点がある。
【0005】また、測定者が送気量とパーティクルカウ
ンターの測定値に基づいて試行錯誤しながら送気バルブ
の調整を行うため非常に時間を要するという欠点があっ
た。また、塵埃の粒径を特定できずに塵埃の粒径別での
クリーンルームの除塵性能を評価できないという欠点が
あった。本発明は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、クリーンルーム内に発生させる塵埃量と粒径を精
度良く制御することのできる塵埃発生装置及びクリーン
ルーム装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1の発明は、塵埃を含有するエアを送気する送
気手段を備えた供給ラインと、前記供給ラインを流れる
エア流量を調整する流量調整手段と、前記供給ラインを
流れるエア中の塵埃から所定粒径以上の塵埃を除去する
フィルタと、前記フィルタを通過したエア中の塵埃量を
測定する発生塵埃量測定手段と、前記発生塵埃量測定手
段の測定値と予め設定した塵埃量の設定値とを比較し
て、前記測定値が前記設定値になるように前記流量調整
手段を制御する演算器と、を備えたことを特徴とする。
【0007】請求項1の発明によれば、塵埃を含有する
エアを送気手段により供給ラインを介して送気する途中
で、フィルタを通過させることで所定粒径以上の塵埃を
カットする。次に、発生塵埃量測定手段でフィルタを通
過した塵埃の塵埃量を測定し演算器に出力する。演算器
では、発生塵埃量測定手段での測定値と予め設定した塵
埃量とを比較して、測定値が設定値になるように流量調
整手段を制御する。
【0008】請求項2の発明によれば、前記供給ライン
に、前記流量調整手段と前記フィルタとを有する複数の
ルートを並列に設けたので、塵埃の粒径の上限値を変更
することができる。この場合、各ルートに逆止弁を設け
たので、他のルートへエアが流入することがない。前記
目的を達成するために請求項3の発明は、クリーンルー
ムに設けられ該クリーンルーム内の塵埃量を測定する清
浄度用塵埃量測定手段と、塵埃を含有するエアをクリー
ンルーム内に送気する送気手段を備えた供給ライン、前
記供給ラインを流れるエア流量を調整する流量調整手
段、前記供給ラインを流れるエア中の塵埃から所定粒径
以上の塵埃を除去するフィルタ、および前記清浄度用塵
埃量測定手段の測定値と予め設定した塵埃量の設定値を
比較して前記測定値が前記設定値になるように前記流量
調整手段を制御する演算器を有する塵埃発生装置と、を
備えてなることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明によれば、クリーンルーム
内の塵埃量を測定する清浄度用塵埃量測定手段が設けら
れ、この清浄度用塵埃量測定手段の測定値に基づいて流
量調整手段を制御可能にした。これにより、クリーンル
ーム内の除塵性能が設計値通りになっているかを評価す
る他に、例えば除塵性能の最大能力をも適正に評価する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面により本発明の塵
埃発生装置及びクリーンルーム装置の好ましい実施の形
態について詳説する。図1は本発明のクリーンルーム装
置30についての構成図であり、図2はクリーンルーム
装置30に組み込まれた塵埃発生装置10の詳細を説明
する説明図である。
【0011】このクリーンルーム装置30は、図1に示
すように、クリーンルーム11を画成する天井21に隙
間無くファンフィルタユニット(以下、FFUという)
22を設置し、それらのFFU22で浄化した空気をク
リーンルーム11内に供給し、クリーンルーム11内の
空気をグレーチング床23から床下空間24へ排出させ
る。これにより、クリーンルーム11内の清浄度を維持
しており、その清浄度はクリーンルーム11の塵埃性能
を設計する上での重要なポイントになる。なお、床下空
間24へ排出された空気は、クリーンルーム11を画成
する側壁25に沿って形成された循環路26を経て天井
裏空間27へ循環され、再びFFU22を介してクリー
ンルーム11内に送給される。そして、クリーンルーム
装置30には図2に示す塵埃発生装置10が組み込まれ
る。
【0012】尚、塵埃発生装置10及び清浄度用パーテ
ィクルカウンター20はクリーンルーム装置30に一体
的に組み込むことを限定されず、使用する時にセットす
るようにしてもよい。図2に示すように、本発明の塵埃
発生装置10は、主として、エアコンプレッサー1によ
り外気をクリーンルーム11内に送気する供給配管12
と、供給配管途中にエアコンプレッサー1側から順次設
置されたバッファタンク2、流量調整器3、フィルタ
4、発塵用パーティクルカウンター6の各機器と、発塵
用パーティクルカウンター6で測定した塵埃量に基づい
て流量調整器3を制御する演算器7とで構成される。
【0013】供給配管12は、バッファタンク2と発塵
用パーティクルカウンター6との間が第1のルート12
a、第2のルート12b及び第3のルート12cに分岐
され、第1のルート12aには0.5μm以上の粒径の
塵埃をカットするフィルタ4aと流量調整器3aが、第
2のルート12bには0.3μm以上の粒径の塵埃をカ
ットするフィルタ4bと流量調整器3bが、第3のルー
ト12cには0.1μm以上の粒径の塵埃をカットする
フィルタ4cと流量調整器3cがそれぞれ設けられる。
また、第1、第2及び第3の各ルート12a、12b、
12cのフィルタ4a、4b、4cの後段には、エアが
他のルートに逆流しないための逆止弁5(5a、5b、
5c)がそれぞれ設けられる。これにより、供給配管1
2を流れる外気をどのルートに通すかにより、クリーン
ルーム11内に供給する塵埃の粒径を制御することがで
きる。
【0014】供給配管12のクリーンルーム11側の先
端部には、室内放出用バルブ8が設けられると共に、そ
の先端部から外部に延設される枝管13が分岐され、そ
の枝管13には室外放出用バルブ9が設けられる。これ
により、室内放出用バルブ8と室外放出用バルブ9との
開閉制御により、エアコンプレッサー1で供給配管内に
取り込んだ外気をクリーンルーム11内に供給したり、
クリーンルーム装置30外に排出したりすることができ
る。
【0015】バッファタンク2は、エアコンプレッサー
1によりクリーンルーム11内に供給される外気の圧送
圧力を安定させる役目を行う。発塵用パーティクルカウ
ンター6と演算器7とは信号ケーブルで接続されると共
に、演算器7と各流量調整器3とが信号ケーブルで接続
される。これにより、発塵用パーティクルカウンター6
で測定された塵埃量データが、演算器7に出力されて各
流量調整器3を制御するための演算がなされる。演算器
7は、図示しないキーボード等の入力手段によりクリー
ンルーム装置30の除塵性能を評価するための設定値が
入力できるようになっている。例えば、クリーンルーム
装置30の除塵性能の設定値が、0.5μm以下の粒径
の塵埃がクリーンルーム11内1m3当り100万個発塵
する条件において、クリーンルーム11内の清浄度を
0.5μm以下の粒径の塵埃がクリーンルーム11内1
m3当り100個以下に維持できることとした場合、演算
器7には0.5μm以下の粒径の塵埃がクリーンルーム
11内1m3当り100万個供給される上記条件の値が設
定値として入力される。
【0016】また、クリーンルーム装置30には、クリ
ーンルーム11内の清浄度を測定する清浄度用パーティ
クルカウンター20が設けられる。即ち、上述したクリ
ーンルーム装置30の除塵性能の設計値の例で言うと、
クリーンルーム11内の塵埃量が1m3当り100個以下
になっているかを測定する。清浄度用パーティクルカウ
ンター20で測定した塵埃量のデータを無線により演算
器7に出力し、清浄度用パーティクルカウンター20の
測定値に基づいて各流量調整器を制御できるようにす
る。これにより、クリーンルーム11内の清浄度を測定
することにより、除塵性能が設計値通りになっているか
を評価する他に、例えばクリーンルーム装置30の除塵
性能の最大能力をも適正に評価することができる。即
ち、クリーンルーム11の除塵性能の設計値が、0.5
μm以下の粒径の塵埃がクリーンルーム11内1m3当り
100万個発塵する条件において、クリーンルーム11
内の清浄度を0.5μm以下の粒径の塵埃がクリーンル
ーム11内1m3当り100個以下に維持できることとし
た場合、清浄度用パーティクルカウンター20での測定
値がクリーンルーム11内1m3当り10個以下であった
とする。この場合は、クリーンルーム装置30の除塵性
能にまだ余力があるので、清浄度用パーティクルカウン
ター20での測定値に基づいて流量調整器3が制御さ
れ、クリーンルーム11内1m3当り100個以下となる
までクリーンルーム11内に供給される塵埃量が増加さ
れる。これにより、クリーンルーム装置30の除塵能力
の最大性能が分かる。この場合は、演算器7に切り替え
スイッチ(図示せず)を設けて、発塵用パーティクルカ
ウンター6と清浄度用パーティクルカウンター20との
切り替えを行うとよい。
【0017】次に上記の如く構成された塵埃発生装置1
0の作用を図3のフローチャートにより説明する。尚、
クリーンルーム11内に供給する塵埃のうち、0.5μ
m以下の塵埃の個数がN個、0.3μm以下の塵埃の個
数がM個、0.1μm以下の塵埃の個数がS個となるよ
うにする例で説明する。流量調整器3a、3b、3cの
バルブと室内放出用バルブ8を閉じる一方、室外放出用
バルブ9を開く(S−1)。次に、演算器7に対象粒径
別塵埃量の設定値を入力する(S−2)。次に、外気を
エアコンプレッサー1により供給配管12に取り込むと
共に、流量調整器3a、3b、3cのバルブ制御を第1
ルート12a、第2ルート12b、第3ルート12cの
順に開始する(S−3)。
【0018】即ち、先ず、第2ルート12bと第3ルー
ト12cは閉止した状態で外気を第1ルートのみに流し
ながら流量調整器3aのバルブの開度を調整し、発塵用
パーティクルカウンター6で測定される0.5μm以下
の塵埃量の測定値が設定値になるようにする(S−
4)。この場合、発塵用パーティクルカウンター6では
第1ルート12aを流れるエア流量当りの塵埃量として
カウントする。そして、もし(S−3)において、測定
値と設定値が異なる場合には、同一になるまで流量調整
器3aのバルブ制御を継続して同一になったら流量調整
器3aのバルブ制御を停止する(S−5)。そして、こ
の時の流量調整器3aのバルブの開度が演算器7に記憶
される。
【0019】次に、第1ルート12a及び第3ルート1
2cが閉止した状態で外気を第2ルートのみに流しなが
ら流量調整器3bのバルブの開度を調整し、発塵用パー
ティクルカウンター6で測定される0.3μm以下の塵
埃量の測定値が設定値になるようにする(S−6)。も
し、(S−6)において、測定値と設定値が異なる場合
には、同一になるまで流量調整器3bのバルブ制御を継
続して同一になったら流量調整器3bのバルブ制御を停
止する(S−7)。そして、この時の流量調整器3bの
バルブの開度が演算器7に記憶される。
【0020】次に、第1ルート12a及び第2ルート1
2bが閉止した状態で外気を第3ルートのみに流しなが
ら流量調整器3cのバルブの開度を調整し、発塵用パー
ティクルカウンター6で測定される0.1μm以下の塵
埃量の測定値が設定値になるようにする(S−8)。も
し、(S−6)において、測定値と設定値が異なる場合
には、同一になるまで流量調整器3cのバルブ制御を継
続して同一になったら流量調整器3cのバルブ制御を停
止する(S−9)。そして、この時の流量調整器3cの
バルブの開度が演算器7に記憶される。
【0021】そして、演算器7では第1、第2及び第3
ルートで測定したエア流量当りの対象粒径の塵埃量か
ら、対象粒径別塵埃量が設定値になるように各流量調整
器3a、3b、3cのバルブ開度を演算し、演算したバ
ルブ開度に各流量調整器3a、3b、3cのバルブ開度
を制御する(S−10)。即ち、0.5μm以下の塵埃
の個数がN個、0.3μm以下の塵埃の個数がM個、
0.1μm以下の塵埃の個数がS個となるようにする。
もし、対象粒径別塵埃量が設定値と異なる場合には、
(S−10)から(S−3)に戻る。
【0022】最後に、室内放出用バルブ8を開いて、室
外放出用バルブ9を閉じる(S−11)。これにより、
塵埃の粒径のうち、クリーンルーム装置30の清浄度を
評価する上で問題となる粒径別の塵埃を設定した量だけ
クリーンルーム11内に供給することができるので、ク
リーンルーム装置30の除塵性能を精度良く評価するこ
とができる。
【0023】尚、上記実施の形態では、各流量調整器3
a、3b、3cのバルブ開度を演算器による自動制御す
る例で説明したが、自動と手動の切り替えスイッチを設
けて、手動でも制御できるようにしておくと便利であ
る。また、本実施の形態では、クリーンルーム11内に
供給する塵埃の対象粒径を、0.5μm以下、0.3μ
m以下、0.1μm以下としたが、これに限定されるも
のではない。
【0024】尚、別の実施形態として清浄度用パーティ
クルカウンター20のみの測定値に基づいて流量調整器
3を制御してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の塵埃発生
装置及びクリーンルーム装置によれば、塵埃性能を評価
する上で問題となる粒径の塵埃を必要な塵埃量だけ安定
してクリーンルーム内に供給することができるので、よ
り精度のよいクリーンルーム性能評価等が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーンルーム装置の実施の形態を説
明する構成図
【図2】本発明の塵埃発生装置及びクリーンルーム装置
の実施の形態を説明する構成図
【図3】本発明の塵埃発生装置の実施の形態を説明する
フローチャート
【符号の説明】
1…エアコンプレッサー、2…バッファタンク、3…流
量調整器、4…フィルタ、5…逆止弁、6…発塵用パー
ティクルカウンター(発生塵埃量測定手段)、7…演算
器、10…塵埃発生装置、11…クリーンルーム、12
…供給配管、12a…第1ルート、12b…第2ルー
ト、12c…第3ルート、13…枝管、20…清浄度用
パーティクルカウンター(清浄度用塵埃量測定手段)、
21…天井、22…ファンフィルタユニット(FF
U)、23…グレーチング床、30…クリーンルーム装

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵埃を含有するエアを送気する送気手段
    を備えた供給ラインと、 前記供給ラインを流れるエア流量を調整する流量調整手
    段と、 前記供給ラインを流れるエア中の塵埃から所定粒径以上
    の塵埃を除去するフィルタと、 前記フィルタを通過したエア中の塵埃量を測定する発生
    塵埃量測定手段と、 前記発生塵埃量測定手段の測定値と予め設定した塵埃量
    の設定値とを比較して、前記測定値が前記設定値になる
    ように前記流量調整手段を制御する演算器と、 を備えたことを特徴とする塵埃発生装置。
  2. 【請求項2】 前記供給ラインに、前記流量調整手段と
    前記フィルタとを有する複数のルートを並列に設け、前
    記所定粒径以上の塵埃を除去する際の塵埃の粒径がフィ
    ルタ毎に異なるようにすると共に、前記各ルートには他
    のルートへのエアの流入を防止する逆止弁を設けたこと
    を特徴とする請求項1の塵埃発生装置。
  3. 【請求項3】 クリーンルームに設けられ該クリーンル
    ーム内の塵埃量を測定する清浄度用塵埃量測定手段と、 塵埃を含有するエアをクリーンルーム内に送気する送気
    手段を備えた供給ライン、前記供給ラインを流れるエア
    流量を調整する流量調整手段、前記供給ラインを流れる
    エア中の塵埃から所定粒径以上の塵埃を除去するフィル
    タ、および前記清浄度用塵埃量測定手段の測定値と予め
    設定した塵埃量の設定値を比較して前記測定値が前記設
    定値になるように前記流量調整手段を制御する演算器を
    有する塵埃発生装置と、 を備えてなることを特徴とするクリーンルーム装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004515735A (ja) * 2000-12-07 2004-05-27 ヘパ コーポレイション クリーン・ルームの天井フィルタ・ユニット支持システム
JP2007185646A (ja) * 2005-12-13 2007-07-26 Hokkaido Univ クリーンユニットの運転方法
KR100826827B1 (ko) 2007-08-16 2008-05-02 주식회사 엑트 제습 클린 부스
WO2013172597A1 (ko) * 2012-05-15 2013-11-21 (주)대동엔지니어링 클린룸 제습 공조 장치
JP2020076548A (ja) * 2018-11-08 2020-05-21 インホ ソン 外部空気の室内供給装置

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