JP2000328923A - 組立体 - Google Patents
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- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/02—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure
- F01M13/021—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure of negative pressure
- F01M13/022—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure of negative pressure using engine inlet suction
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D45/00—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces
- B01D45/12—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by centrifugal forces
- B01D45/16—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by centrifugal forces generated by the winding course of the gas stream, the centrifugal forces being generated solely or partly by mechanical means, e.g. fixed swirl vanes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D50/00—Combinations of methods or devices for separating particles from gases or vapours
- B01D50/20—Combinations of devices covered by groups B01D45/00 and B01D46/00
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0411—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil using cooling means
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0422—Separating oil and gas with a centrifuge device
- F01M2013/0427—Separating oil and gas with a centrifuge device the centrifuge device having no rotating part, e.g. cyclone
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0433—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil with a deflection device, e.g. screen
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0438—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil with a filter
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S55/19—Crankcase ventilation
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 汚れることも磨耗することもなく、煙霧質の
ろ過を行う。 【解決手段】 吸気マニフォールドへ戻されるクランク
ケースガスから煙霧質を除去するための組立体は、天井
部14と少なくとも一つのドレイン18,19,21を
有するベース16とを画成するハウジング壁12を有す
るハウジングを含む。慣性分離器26は入力ラインに取
り付けられ、クランクケースガスが通過するスクリーン
28と、ガス中に懸濁している煙霧質を遮断するための
衝突板30とを有する。間隔をあけた渦巻状に巻かれて
外部から中央空間へ螺旋通路を形成するシート32は、
ガスを慣性分離器から中央空間34へ導く。中央空間に
設けられた熱遮断チューブ36はガスを受け入れる。こ
の熱遮断チューブはガスが通過するチューブ壁38とそ
の一端に設けられたガスを排出するための開口40とを
有する。
ろ過を行う。 【解決手段】 吸気マニフォールドへ戻されるクランク
ケースガスから煙霧質を除去するための組立体は、天井
部14と少なくとも一つのドレイン18,19,21を
有するベース16とを画成するハウジング壁12を有す
るハウジングを含む。慣性分離器26は入力ラインに取
り付けられ、クランクケースガスが通過するスクリーン
28と、ガス中に懸濁している煙霧質を遮断するための
衝突板30とを有する。間隔をあけた渦巻状に巻かれて
外部から中央空間へ螺旋通路を形成するシート32は、
ガスを慣性分離器から中央空間34へ導く。中央空間に
設けられた熱遮断チューブ36はガスを受け入れる。こ
の熱遮断チューブはガスが通過するチューブ壁38とそ
の一端に設けられたガスを排出するための開口40とを
有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃エンジンから
のクランクケースガスから煙霧質を除去して吸気マニフ
ォールドへ戻すフィードバックループ制御多段煙霧質除
去装置に関する。
のクランクケースガスから煙霧質を除去して吸気マニフ
ォールドへ戻すフィードバックループ制御多段煙霧質除
去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ますます厳しくなる内燃エンジンの排気
に関する法規制により、エンジン効率を改善しかつ環境
に放出する排気を低減させるための装置が開発されてき
た。そのための一つの方法として、クランクケースから
の吹き抜けガスを再利用する方法がある。一般に、この
プロセスは燃焼汚染物を除去したガスを再利用し、それ
をエンジンの吸気マニフォールドへ戻して燃焼室に再び
導入するものである。このプロセスを行う装置は、普
通、フィルター媒体を挟んだ複数のバッフルを有する。
バッフルはガスの流量を様々に低減し、フィルター媒体
はガスから煙霧質を取り除く。この構造の装置は、フィ
ルター媒体が汚れてガス流量が低下したときに交換しな
ければならない。
に関する法規制により、エンジン効率を改善しかつ環境
に放出する排気を低減させるための装置が開発されてき
た。そのための一つの方法として、クランクケースから
の吹き抜けガスを再利用する方法がある。一般に、この
プロセスは燃焼汚染物を除去したガスを再利用し、それ
をエンジンの吸気マニフォールドへ戻して燃焼室に再び
導入するものである。このプロセスを行う装置は、普
通、フィルター媒体を挟んだ複数のバッフルを有する。
バッフルはガスの流量を様々に低減し、フィルター媒体
はガスから煙霧質を取り除く。この構造の装置は、フィ
ルター媒体が汚れてガス流量が低下したときに交換しな
ければならない。
【0003】別の方法として、遠心装置を利用してブロ
ーバイガスをろ過し吸気マニフォールドに戻す方法があ
る。遠心装置は、汚れる可能性のあるフィルターを組み
込むことなく適切にろ過を行う。しかしこの遠心装置は
磨耗したときに交換を必要とする可動部分を含んでい
る。
ーバイガスをろ過し吸気マニフォールドに戻す方法があ
る。遠心装置は、汚れる可能性のあるフィルターを組み
込むことなく適切にろ過を行う。しかしこの遠心装置は
磨耗したときに交換を必要とする可動部分を含んでい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
汚れることも磨耗することもなく、必要なろ過を行うこ
とができる装置が望まれる。
汚れることも磨耗することもなく、必要なろ過を行うこ
とができる装置が望まれる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は多段フィルター
組立体を提供することによって、既知のフィルターの問
題を克服するものである。吸気マニフォールドに戻され
るクランクケースガスから煙霧質を除去する本発明の組
立体は、天井部と少なくとも一つのドレインを有するベ
ースとを画成するハウジング壁を有するハウジングを含
む。入力ラインはハウジング壁を貫通してクランクケー
スに連通している。出力ラインは天井部を貫通して吸気
マニフォールドに連通する。入力ラインには慣性分離器
が取り付けられており、これはクランクケースガスを通
すスクリーンと、ガス中に懸濁した煙霧質を遮る衝突板
とを有する。シートは間隔があけられ渦巻状に巻かれて
おり、外部から中央空間への螺旋通路を形成し、ガスを
慣性分離器から中央空間へ導く。中央空間に設けられた
熱遮断チューブはガスを受け入れるもので、ガスが通過
する多孔質壁とその一端に設けられたチューブ開口とを
有する。
組立体を提供することによって、既知のフィルターの問
題を克服するものである。吸気マニフォールドに戻され
るクランクケースガスから煙霧質を除去する本発明の組
立体は、天井部と少なくとも一つのドレインを有するベ
ースとを画成するハウジング壁を有するハウジングを含
む。入力ラインはハウジング壁を貫通してクランクケー
スに連通している。出力ラインは天井部を貫通して吸気
マニフォールドに連通する。入力ラインには慣性分離器
が取り付けられており、これはクランクケースガスを通
すスクリーンと、ガス中に懸濁した煙霧質を遮る衝突板
とを有する。シートは間隔があけられ渦巻状に巻かれて
おり、外部から中央空間への螺旋通路を形成し、ガスを
慣性分離器から中央空間へ導く。中央空間に設けられた
熱遮断チューブはガスを受け入れるもので、ガスが通過
する多孔質壁とその一端に設けられたチューブ開口とを
有する。
【0006】本発明はまたクランクケースガスから煙霧
質を分離する方法を提供する。クランクケースガスから
煙霧質を分離する方法は、第一のステップとして、ガス
をスクリーンに通過させ、ガスを衝突板に衝突させてガ
ス中に懸濁している煙霧質を遮断する。第二のステップ
は、ガスを螺旋通路に沿って旋回させてガスから煙霧質
を取り除く。最後のステップは、中央空間に設けられた
フィルターにガスを通過させる。清浄になったガスはそ
の後、吸気マニフォールドに戻され燃焼室に再び導入さ
れる。
質を分離する方法を提供する。クランクケースガスから
煙霧質を分離する方法は、第一のステップとして、ガス
をスクリーンに通過させ、ガスを衝突板に衝突させてガ
ス中に懸濁している煙霧質を遮断する。第二のステップ
は、ガスを螺旋通路に沿って旋回させてガスから煙霧質
を取り除く。最後のステップは、中央空間に設けられた
フィルターにガスを通過させる。清浄になったガスはそ
の後、吸気マニフォールドに戻され燃焼室に再び導入さ
れる。
【0007】本発明は、別々のろ過段階を用いることに
よって除去効率は従来技術よりも改善している。さら
に、エンジン油だめに接続したドレインのオプションを
利用することで、人手を使って交換または掃除をするこ
となく、ろ過液を定期的または連続的に排出することが
できる。また、遠心フィルタ内には機械部品を使用して
いないので、保守点検の必要が低減またはなくなる。最
後に、フィルター媒体がなくなるので、保守点検の必要
のない寿命の長い装置となる。
よって除去効率は従来技術よりも改善している。さら
に、エンジン油だめに接続したドレインのオプションを
利用することで、人手を使って交換または掃除をするこ
となく、ろ過液を定期的または連続的に排出することが
できる。また、遠心フィルタ内には機械部品を使用して
いないので、保守点検の必要が低減またはなくなる。最
後に、フィルター媒体がなくなるので、保守点検の必要
のない寿命の長い装置となる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の他の利点は、添付図面を
参照する以下の詳細な説明によって容易に理解されるで
あろう。
参照する以下の詳細な説明によって容易に理解されるで
あろう。
【0009】図面を通して、同じ参照番号は同一または
対応する部分を示す。吸気マニフォールドに戻されるク
ランクケースガスから煙霧質を除去する組立体は全体が
10で示され、ハウジング壁12を有する。ハウジング
壁12は、天井部14と第一、第二および第三ドレイン
18,19,21を有するベース16とを画成する。入
力ライン20はハウジング壁12を貫通してクランクケ
ース(図示せず)に連通する。出力ライン24は天井部1
4を貫通して吸気マニフォールドに連通する。出力ライ
ン24は、クランクケースに印加する負圧の量を制御す
るバキュームモジュレーション装置(図示せず)を含む。
このバキュームモジュレーション装置は、吸気マニフォ
ールド(負圧側)とクランクケースとの間の制御圧力を維
持するための絞り弁を想定している。
対応する部分を示す。吸気マニフォールドに戻されるク
ランクケースガスから煙霧質を除去する組立体は全体が
10で示され、ハウジング壁12を有する。ハウジング
壁12は、天井部14と第一、第二および第三ドレイン
18,19,21を有するベース16とを画成する。入
力ライン20はハウジング壁12を貫通してクランクケ
ース(図示せず)に連通する。出力ライン24は天井部1
4を貫通して吸気マニフォールドに連通する。出力ライ
ン24は、クランクケースに印加する負圧の量を制御す
るバキュームモジュレーション装置(図示せず)を含む。
このバキュームモジュレーション装置は、吸気マニフォ
ールド(負圧側)とクランクケースとの間の制御圧力を維
持するための絞り弁を想定している。
【0010】入力ライン20には慣性分離器26が取り
付けられており、これはクランクケースガスを通すスク
リーン28とガス中に懸濁した煙霧質を遮る衝突板30
とを有する。ガスをスクリーン28に通し、衝突板30
に衝突させてガス中に懸濁している煙霧質を遮ることに
よって煙霧質をクランクケースガスから分離する。例え
ば、クランクケースガスが比較的高速で移動中に、固体
および液体の両方の煙霧質はクランクケースガス中に懸
濁している。非常に大きな煙霧質はスクリーン28によ
って組立体に入るのが阻止される。2〜3ミクロンの大
きな煙霧質はスクリーン28を通過する。これらの大き
いサイズの煙霧質はガスの流量から得られる運動量によ
って衝突板30に衝突する。衝突した後、運動量は失わ
れ煙霧質はガスから除去される。ガスが衝突板30の周
りを通ることで、除去される煙霧質サイズに応じて最初
の流速の約25パーセントが失われる。より小さい煙霧
質はガス中に懸濁したままで、ガスと共に衝突板30の
周りを通過する。
付けられており、これはクランクケースガスを通すスク
リーン28とガス中に懸濁した煙霧質を遮る衝突板30
とを有する。ガスをスクリーン28に通し、衝突板30
に衝突させてガス中に懸濁している煙霧質を遮ることに
よって煙霧質をクランクケースガスから分離する。例え
ば、クランクケースガスが比較的高速で移動中に、固体
および液体の両方の煙霧質はクランクケースガス中に懸
濁している。非常に大きな煙霧質はスクリーン28によ
って組立体に入るのが阻止される。2〜3ミクロンの大
きな煙霧質はスクリーン28を通過する。これらの大き
いサイズの煙霧質はガスの流量から得られる運動量によ
って衝突板30に衝突する。衝突した後、運動量は失わ
れ煙霧質はガスから除去される。ガスが衝突板30の周
りを通ることで、除去される煙霧質サイズに応じて最初
の流速の約25パーセントが失われる。より小さい煙霧
質はガス中に懸濁したままで、ガスと共に衝突板30の
周りを通過する。
【0011】慣性分離器26は、ガスから分離された煙
霧質を除去する第一ドレイン18と連通している。重力
によって分離された煙霧質は、慣性分離器26の下に設
けられている第一ドレイン18へと降下する。これらの
煙霧質は第一ドレイン18の上に集まり、以下に述べる
パージ操作段階を待つ。
霧質を除去する第一ドレイン18と連通している。重力
によって分離された煙霧質は、慣性分離器26の下に設
けられている第一ドレイン18へと降下する。これらの
煙霧質は第一ドレイン18の上に集まり、以下に述べる
パージ操作段階を待つ。
【0012】シート32は間隔をあけて渦巻状に巻かれ
ており、外部から中央空間34への螺旋通路を形成し、
ガスを慣性分離器26から中央空間34へ導くようにな
っている。したがってガスが螺旋通路を旋回しながら中
央空間34に移動することによってガスから煙霧質が取
り除かれる。この装置は一般に拡散バッテリーと呼ばれ
ているが、ガスを強制的に螺旋通路に沿って移動させる
ことによりガスの流量をさらに低減させる。0.1ミク
ロンまでの残りの煙霧質は拡散バッテリーのシート32
に衝突することによって取り除かれる。取り除かれた煙
霧質は重力によってベース16に降下し、第二ドレイン
21を通って排出される。別の実施例としてドレイン2
1を持たず、煙霧質をドレイン19から排出するように
してもよい。またドレインを1つのみとした収集容器を
採用することでドレイン18,21を不用とする構成も
本発明の範囲内である。しかし、少なくとも2つのドレ
インを使用することが望ましい。連続する螺旋シート3
2と螺旋シート32の距離42は、ガスの流量とガス中
に残留している煙霧質のサイズによって規定される。こ
の距離42は、エンジンが比較的きれいなクランクケー
スガスを生成しているかあるいは比較的汚いクランクケ
ースガスを生成しているかによって、煙霧質の分離を最
適にするように調整することができる。シートの基板
は、帯電した煙霧質の電気泳動効果を利用して煙霧質の
拡散を高めるように、テフロン(登録商標)で形成する
ことを想定している。他の同様に効果的な基板を使用す
ることもできる。
ており、外部から中央空間34への螺旋通路を形成し、
ガスを慣性分離器26から中央空間34へ導くようにな
っている。したがってガスが螺旋通路を旋回しながら中
央空間34に移動することによってガスから煙霧質が取
り除かれる。この装置は一般に拡散バッテリーと呼ばれ
ているが、ガスを強制的に螺旋通路に沿って移動させる
ことによりガスの流量をさらに低減させる。0.1ミク
ロンまでの残りの煙霧質は拡散バッテリーのシート32
に衝突することによって取り除かれる。取り除かれた煙
霧質は重力によってベース16に降下し、第二ドレイン
21を通って排出される。別の実施例としてドレイン2
1を持たず、煙霧質をドレイン19から排出するように
してもよい。またドレインを1つのみとした収集容器を
採用することでドレイン18,21を不用とする構成も
本発明の範囲内である。しかし、少なくとも2つのドレ
インを使用することが望ましい。連続する螺旋シート3
2と螺旋シート32の距離42は、ガスの流量とガス中
に残留している煙霧質のサイズによって規定される。こ
の距離42は、エンジンが比較的きれいなクランクケー
スガスを生成しているかあるいは比較的汚いクランクケ
ースガスを生成しているかによって、煙霧質の分離を最
適にするように調整することができる。シートの基板
は、帯電した煙霧質の電気泳動効果を利用して煙霧質の
拡散を高めるように、テフロン(登録商標)で形成する
ことを想定している。他の同様に効果的な基板を使用す
ることもできる。
【0013】中央空間34に設けられた熱遮断チューブ
36はガスを受け入れるもので、ガスが通過する多孔質
チューブ壁38とその一端に設けられたチューブ開口4
0とを有する。天井部14を貫通する出口24は開口4
0と連通してガスを排出する。したがって、ガスは中央
空間34に設けられた多孔質チューブ壁38によって形
成されるフィルターを通ってろ過される。ろ過された
後、ガスは吸気マニフォールドに戻される。孔のサイズ
は0.2ミクロンを想定している。異なった吸気マニフ
ォールドの要求を満たすために異なった孔のサイズを使
用することができる。多孔質チューブ壁38の寸法は、
要求されるガス流量とチューブ36の内側と外側の間の
最大許容圧力差によって決まる。さらに多孔質チューブ
壁38はステンレス鋼を想定しているが、他の材料を排
除するものではない。多孔質チューブ壁38の製造に
は、鉄鋼の粉末を加熱して固体基板を形成する焼成工程
が最も効果的である。焼成工程はチューブ壁38の最大
42%の孔を形成する。
36はガスを受け入れるもので、ガスが通過する多孔質
チューブ壁38とその一端に設けられたチューブ開口4
0とを有する。天井部14を貫通する出口24は開口4
0と連通してガスを排出する。したがって、ガスは中央
空間34に設けられた多孔質チューブ壁38によって形
成されるフィルターを通ってろ過される。ろ過された
後、ガスは吸気マニフォールドに戻される。孔のサイズ
は0.2ミクロンを想定している。異なった吸気マニフ
ォールドの要求を満たすために異なった孔のサイズを使
用することができる。多孔質チューブ壁38の寸法は、
要求されるガス流量とチューブ36の内側と外側の間の
最大許容圧力差によって決まる。さらに多孔質チューブ
壁38はステンレス鋼を想定しているが、他の材料を排
除するものではない。多孔質チューブ壁38の製造に
は、鉄鋼の粉末を加熱して固体基板を形成する焼成工程
が最も効果的である。焼成工程はチューブ壁38の最大
42%の孔を形成する。
【0014】熱遮断チューブ36は冷却器44を含む。
この冷却器44は熱遮断チューブ36の温度を下げてチ
ューブ壁38に結露を生じさせる。チューブ壁38の温
度を低減させるものとしてペルチェ効果冷却器を想定し
ているが、他のタイプの冷却器を除外するものではな
い。冷却器44はチューブ壁38に取り付けた端子46
を含む。冷却器44は、チューブ壁38の温度をほぼク
ランクケースの温度に等しいガスの当初温度から華氏5
0度から60度の範囲に低減させる。チューブ壁38の
温度が低下することで中央空間34内のフィルターにお
けるガスが冷やされて、水分およびガス中に懸濁してい
る低沸点炭化水素が凝縮する。結露はチューブ壁38の
内側および外側表面に蓄積する。さらに、結露した水分
はガスから煙霧質を取り除く。取り除いた煙霧質の重さ
を支えている蓄積した結露は、チューブ壁38を流れ落
ちてハウジング11のベース16に溜まる。
この冷却器44は熱遮断チューブ36の温度を下げてチ
ューブ壁38に結露を生じさせる。チューブ壁38の温
度を低減させるものとしてペルチェ効果冷却器を想定し
ているが、他のタイプの冷却器を除外するものではな
い。冷却器44はチューブ壁38に取り付けた端子46
を含む。冷却器44は、チューブ壁38の温度をほぼク
ランクケースの温度に等しいガスの当初温度から華氏5
0度から60度の範囲に低減させる。チューブ壁38の
温度が低下することで中央空間34内のフィルターにお
けるガスが冷やされて、水分およびガス中に懸濁してい
る低沸点炭化水素が凝縮する。結露はチューブ壁38の
内側および外側表面に蓄積する。さらに、結露した水分
はガスから煙霧質を取り除く。取り除いた煙霧質の重さ
を支えている蓄積した結露は、チューブ壁38を流れ落
ちてハウジング11のベース16に溜まる。
【0015】熱遮断チューブ36はコントローラ48を
含み、このコントローラ48は冷却器44とつながって
いて、熱遮断チューブ36の温度を検知してその温度を
所望の範囲に維持する。チューブ壁38の温度を所望の
範囲に維持するものとしてプロセス積分微分(PID)
コントローラを想定した。チューブ壁38に取り付けら
れたサーモカップル50はコントローラに接続されてチ
ューブ壁38の温度を制御する。周知のとおりコントロ
ーラ48はチューブ壁38の温度にしたがって、冷却器
に対して調節指令を出す。
含み、このコントローラ48は冷却器44とつながって
いて、熱遮断チューブ36の温度を検知してその温度を
所望の範囲に維持する。チューブ壁38の温度を所望の
範囲に維持するものとしてプロセス積分微分(PID)
コントローラを想定した。チューブ壁38に取り付けら
れたサーモカップル50はコントローラに接続されてチ
ューブ壁38の温度を制御する。周知のとおりコントロ
ーラ48はチューブ壁38の温度にしたがって、冷却器
に対して調節指令を出す。
【0016】熱遮断チューブ36は、チューブ36の上
端に第一シール52と下端に第二シール54を有する。
これら二つのシール52、54はガスがチューブ壁38
を通らないでチューブ36の内側に入ることを防止す
る。すなわち、第一シール52は天井部22に対してチ
ューブ36の上端をシールし、第二シール54はベース
16に対してチューブ36の下端をシールする。Oリン
グを想定しているが、他のタイプのシールを排除するも
のではない。
端に第一シール52と下端に第二シール54を有する。
これら二つのシール52、54はガスがチューブ壁38
を通らないでチューブ36の内側に入ることを防止す
る。すなわち、第一シール52は天井部22に対してチ
ューブ36の上端をシールし、第二シール54はベース
16に対してチューブ36の下端をシールする。Oリン
グを想定しているが、他のタイプのシールを排除するも
のではない。
【0017】熱遮断チューブ36は第二ドレイン19と
連通しており、ガスから抽出した煙霧質と液体を排出す
る。ハウジング11のベース16は下方にとがった頂点
17を持つ円錐形をしている。第二ドレイン19はベー
ス16の頂点17に設けられている。さらに、ガスが拡
散バッテリーに沿って旋回している間に取り除かれた煙
霧質は重力によってベース16に降下する。煙霧質は螺
旋通路を通ってベース16に沿って流れ、第二ドレイン
21上の頂点17に集まる。チューブ36の下端に溜ま
った結露と煙霧質は第二ドレイン19を介してエンジン
油だめに排出される。
連通しており、ガスから抽出した煙霧質と液体を排出す
る。ハウジング11のベース16は下方にとがった頂点
17を持つ円錐形をしている。第二ドレイン19はベー
ス16の頂点17に設けられている。さらに、ガスが拡
散バッテリーに沿って旋回している間に取り除かれた煙
霧質は重力によってベース16に降下する。煙霧質は螺
旋通路を通ってベース16に沿って流れ、第二ドレイン
21上の頂点17に集まる。チューブ36の下端に溜ま
った結露と煙霧質は第二ドレイン19を介してエンジン
油だめに排出される。
【0018】第一ドレイン18、第二ドレイン19およ
び第三ドレイン21は、ガスから抽出した煙霧質と液体
を排出するための第一バルブ56、第二バルブ、および
第三バルブ59をそれぞれ含んでいる。ガスから抽出し
た煙霧質と液体は、ドレイン18、19及び21を介し
て排出される。ドレイン18、19及び21はエンジン
油だめに接続されており、そこに煙霧質と液体が溜めら
れる。エンジンが停止したときに、バルブ56、58及
び59はエンジンからの入力を受けて開き、それによっ
て液体と抽出した煙霧質が排出される。バルブ56、5
8及び59は電動バルブあるいはソレノイドバルブを想
定しているが、いかなる自動バルブでもよい。したがっ
て組立体は自己清掃をおこなうので取り外しや取替えは
不要である。
び第三ドレイン21は、ガスから抽出した煙霧質と液体
を排出するための第一バルブ56、第二バルブ、および
第三バルブ59をそれぞれ含んでいる。ガスから抽出し
た煙霧質と液体は、ドレイン18、19及び21を介し
て排出される。ドレイン18、19及び21はエンジン
油だめに接続されており、そこに煙霧質と液体が溜めら
れる。エンジンが停止したときに、バルブ56、58及
び59はエンジンからの入力を受けて開き、それによっ
て液体と抽出した煙霧質が排出される。バルブ56、5
8及び59は電動バルブあるいはソレノイドバルブを想
定しているが、いかなる自動バルブでもよい。したがっ
て組立体は自己清掃をおこなうので取り外しや取替えは
不要である。
【0019】ドレイン18、19及び21の別の実施例
は、第一および第二ドレイン18、19及び21から伸
びてクランクケースの最低エンジンオイルレベルより低
いところに戻る平行ドレインライン(図示せず)を有す
る。クランクケース内の油圧によってガスが第一ドレイ
ン18からドレイン19及び21を介して逆流するのが
防止される。これによってバルブ56、58及び59を
除くことができる。
は、第一および第二ドレイン18、19及び21から伸
びてクランクケースの最低エンジンオイルレベルより低
いところに戻る平行ドレインライン(図示せず)を有す
る。クランクケース内の油圧によってガスが第一ドレイ
ン18からドレイン19及び21を介して逆流するのが
防止される。これによってバルブ56、58及び59を
除くことができる。
【0020】本発明は例を使って説明したが、使用した
用語は説明のためのものであって発明を制限するもので
はないことを理解すべきである。
用語は説明のためのものであって発明を制限するもので
はないことを理解すべきである。
【0021】明らかに、上記の説明において本発明には
多くの変更や修正が可能である。したがって、添付クレ
ームの範囲内において、参照番号は単に便宜上使用した
もので本発明を制約するものではなく、また本発明は例
示的に説明した上記以外の態様で実施することもでき
る。
多くの変更や修正が可能である。したがって、添付クレ
ームの範囲内において、参照番号は単に便宜上使用した
もので本発明を制約するものではなく、また本発明は例
示的に説明した上記以外の態様で実施することもでき
る。
【0022】上記の説明は本発明の現在の好ましい実施
例を開示している。開示した実施例に対して本発明の範
囲および精神から逸脱しないように変更や修正が加えら
れることは当業者にとっては明らかであろう。本発明に
与えられる法的保護の範囲は特許請求の範囲によっての
み決定される。
例を開示している。開示した実施例に対して本発明の範
囲および精神から逸脱しないように変更や修正が加えら
れることは当業者にとっては明らかであろう。本発明に
与えられる法的保護の範囲は特許請求の範囲によっての
み決定される。
【0023】
【発明の効果】本発明は内燃エンジンからのクランクケ
ースガスをろ過して吸気マニフォールドに再導入するた
めのろ過作用を提供するのに有用である。この煙霧質除
去装置は、微粒子ろ過液を排出する手段を設けることに
よってフィルター媒体の交換及び保守を不用とする。い
くつかの段階からなる機械的ろ過操作は、適切に隔てら
れたドレインと協働することにより微粒子ろ過液をエン
ジン油だめに排出する。
ースガスをろ過して吸気マニフォールドに再導入するた
めのろ過作用を提供するのに有用である。この煙霧質除
去装置は、微粒子ろ過液を排出する手段を設けることに
よってフィルター媒体の交換及び保守を不用とする。い
くつかの段階からなる機械的ろ過操作は、適切に隔てら
れたドレインと協働することにより微粒子ろ過液をエン
ジン油だめに排出する。
【図1】本発明の側面図である。
【図2】本発明の内部の上面図である。
【図3】拡散バッテリーの等角投影図である。
【図4】熱遮断チューブの立面図である。
12 ハウジング壁 14 天井部 18 第一ドレイン 19 第二ドレイン 20 入力ライン 21 第三ドレイン 24 出力ライン 26 慣性分離器 28 スクリーン 30 衝突板 32 螺旋シート 34 中央空間 36 熱遮断チューブ 38 多孔質チューブ壁 40 チューブ開口 44 冷却器 48 コントローラ 52 第一シール 54 第二シール
Claims (13)
- 【請求項1】 吸気マニフォールドに戻されるクランク
ケースガスから煙霧質を取り除く組立体であって、 天井部と少なくとも一つのドレインを有するベースとを
画成するハウジング壁を有するハウジングと、 前記ハウジング壁を貫通してクランクケースと連通する
入力ラインと、 前記天井部を貫通して吸気マニフォールドと連通する出
力ラインと、 前記入力ラインに取り付けられた慣性分離器であって、
ガスが通過するスクリーンと、前記ガス中に懸濁した煙
霧質を遮断するための衝突板とを有する慣性分離器と、 間隔をあけた渦巻状に巻かれたシートであって、外部か
ら中央空間へ螺旋通路を形成し、ガスを慣性分離器から
中央空間へ導くシートと、 前記中央空間内に設けられてガスを受け入れる熱遮断チ
ューブであって、ガスが通過する多孔質壁と、多孔質壁
の一端に設けられたガスを排出するための開口とを有す
る熱遮断チューブと、 を有することを特徴とする組立体。 - 【請求項2】 前記ハウジングの前記天井部を閉じる蓋
を含むことを特徴とする請求項1記載の組立体。 - 【請求項3】 前記慣性分離器はガスから分離された煙
霧質を低減させるための前記第一ドレインに接続される
ことを特徴とする請求項1記載の組立体。 - 【請求項4】 前記多孔質壁は円筒チューブであること
を特徴とする請求項1記載の組立体。 - 【請求項5】 前記熱遮断チューブは、前記熱遮断チュ
ーブの温度を低減させて前記チューブ壁に結露を生じさ
せるための冷却器を含むことを特徴とする請求項1記載
の組立体。 - 【請求項6】 前記熱遮断チューブは、前記熱遮断チュ
ーブの温度を検知しその温度を所望の範囲に維持するた
めの、前記冷却器につながっているコントローラを含む
ことを特徴とする請求項5記載の組立体。 - 【請求項7】 前記熱遮断チューブは、前記チューブの
上端に第一シールを含むことを特徴とする請求項6記載
の組立体。 - 【請求項8】 前記熱遮断チューブは、前記チューブの
下端に第二シールを含むことを特徴とする請求項7記載
の組立体。 - 【請求項9】 前記熱遮断チューブは、前記ガスから抽
出された煙霧質と液体を排出するための前記第二ドレイ
ンに連通していることを特徴とする請求項8記載の組立
体。 - 【請求項10】 前記ハウジングの前記ベースは下方に
とがった頂点を有する円錐形状をしていることを特徴と
する請求項1記載の組立体。 - 【請求項11】 前記第二ドレインは前記ベースの前記
頂点に設けられていることを特徴とする請求項10記載
の組立体。 - 【請求項12】 さらに第一および第二ドレインを含
み、前記第一ドレインと第二ドレインは、前記ガスから
抽出した煙霧質と液体を排出するための、第一バルブと
第二バルブをそれぞれ含むことを特徴とする請求項1記
載の組立体。 - 【請求項13】 前記シートに沿って旋回したガスから
取り出した煙霧質と液体を排出するための第三ドレイン
を含むことを特徴とする請求項12記載の組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US9/302115 | 1999-04-29 | ||
US09/302,115 US6752856B1 (en) | 1999-04-29 | 1999-04-29 | Feedback loop controlled multistage aerosol removal device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000328923A true JP2000328923A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=23166326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000128768A Pending JP2000328923A (ja) | 1999-04-29 | 2000-04-28 | 組立体 |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2000328923A (ja) |
DE (1) | DE10019836A1 (ja) |
SE (1) | SE0001493A0 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013153930A1 (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-17 | アイシン精機株式会社 | サイクロン式オイル分離装置 |
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---|---|---|---|---|
US7332010B2 (en) * | 2002-04-16 | 2008-02-19 | Tm Industrial Supply, Inc. | High pressure filter/separator and locking mechanism |
DE20217601U1 (de) * | 2002-11-14 | 2004-04-01 | Hengst Gmbh & Co.Kg | Filter mit elektromagnetischem Ablaufventil mit zwei Durchlassöffnungen |
US20070086900A1 (en) * | 2005-10-13 | 2007-04-19 | Teng-Fu Chen | Air barrel of air compressor |
DE102005061477B4 (de) * | 2005-12-22 | 2010-04-08 | Audi Ag | Vorrichtung zur Ölabscheidung |
US7299690B2 (en) * | 2006-04-26 | 2007-11-27 | Caterpillar Inc. | Particulate sampling system and method |
DE102011007971A1 (de) * | 2011-01-04 | 2012-07-05 | Mann + Hummel Gmbh | Vorrichtung zur Abscheidung von Flüssigkeiten und Gasen |
DE102012005289A1 (de) * | 2012-03-15 | 2013-09-19 | Alantum Europe Gmbh | Aerosolabscheider |
CN103912499A (zh) * | 2013-01-06 | 2014-07-09 | 吴昊 | 全封闭螺旋通道及尾部微通道的油气分离器 |
DE102013204392A1 (de) | 2013-03-13 | 2014-09-18 | Awas Ag | Verfahren und Abscheider zum Gewinnen und Abscheiden von Tropfen aus feuchten Luft-/Gas-Gemischen |
CN109312647B (zh) | 2016-06-01 | 2021-07-09 | 沃尔沃卡车集团 | 用于内燃发动机的曲轴箱通风系统 |
US20220199380A1 (en) * | 2019-06-25 | 2022-06-23 | Applied Materials, Inc. | High efficiency trap for particle collection in a vacuum foreline |
IT202000004759A1 (it) * | 2020-03-06 | 2021-09-06 | Marzio Spinelli | Separatore per un fluido gassoso |
CN115430245B (zh) * | 2022-09-29 | 2024-02-23 | 上海协微环境科技有限公司 | 一种粉尘捕捉装置 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1917606A (en) * | 1930-04-11 | 1933-07-11 | Donald A Sillers | Separator |
US3087474A (en) * | 1961-10-31 | 1963-04-30 | Catha Ralph Harris | Oil vapor condenser |
US3654748A (en) * | 1970-02-26 | 1972-04-11 | Worthington Corp | Multistage liquid and gas separator |
GB8703314D0 (en) * | 1987-02-13 | 1987-03-18 | Process Scient Innovations | Air/oil separator |
US5058440A (en) | 1990-09-04 | 1991-10-22 | Caterpillar Inc. | Gas sampling device and dilution tunnel used therewith |
US5582002A (en) | 1994-06-29 | 1996-12-10 | Pattas; Konstantin | Method of and an apparatus for controlled regeneration of a diesel soot filter |
DE9410668U1 (de) | 1994-07-02 | 1994-08-18 | Filterwerk Mann + Hummel GmbH, 71638 Ludwigsburg | Kurbelgehäuse für Brennkraftmaschinen |
US5479907A (en) | 1994-07-12 | 1996-01-02 | Walker, Jr.; Robert A. | Combination in-line air-filter/air-oil separator/air-silencer with preseparator |
US5507268A (en) | 1994-09-08 | 1996-04-16 | Schlattl; Alice | Device for removing oil and/or soot from a stream of air, gas and or vapor, particularly for use in combustion engines |
DE19508967C2 (de) | 1995-03-13 | 1997-04-03 | Daimler Benz Ag | Entlüftungsvorrichtung für das Kurbelgehäuse einer Brennkraftmaschine |
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JP3314850B2 (ja) | 1995-08-11 | 2002-08-19 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のブローバイガスのブリーザ構造 |
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-
1999
- 1999-04-29 US US09/302,115 patent/US6752856B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-04-20 DE DE10019836A patent/DE10019836A1/de not_active Withdrawn
- 2000-04-26 SE SE0001493A patent/SE0001493A0/sv not_active Application Discontinuation
- 2000-04-28 JP JP2000128768A patent/JP2000328923A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013153930A1 (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-17 | アイシン精機株式会社 | サイクロン式オイル分離装置 |
JP2013217285A (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-24 | Aisin Seiki Co Ltd | サイクロン式オイル分離装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE10019836A1 (de) | 2000-11-23 |
SE0001493A0 (en) | 2000-10-30 |
SE0001493D0 (sv) | 2000-04-26 |
US6752856B1 (en) | 2004-06-22 |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070424 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090828 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100302 |