JP2000328332A - 裏 地 - Google Patents
裏 地Info
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- JP2000328332A JP2000328332A JP11139896A JP13989699A JP2000328332A JP 2000328332 A JP2000328332 A JP 2000328332A JP 11139896 A JP11139896 A JP 11139896A JP 13989699 A JP13989699 A JP 13989699A JP 2000328332 A JP2000328332 A JP 2000328332A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、耐久性の優れた太陽光吸収発熱機能
を有する保温性に優れた裏地を提供せんとするものであ
る。 【解決手段】本発明の裏地は、合成繊維から成るカサ高
加工糸を30重量%以上含み、かつ、目付が50g/m
2 以上である布帛に、太陽光吸収発熱剤をバインダーで
繊維表面に固着したことを特徴とするものである。
を有する保温性に優れた裏地を提供せんとするものであ
る。 【解決手段】本発明の裏地は、合成繊維から成るカサ高
加工糸を30重量%以上含み、かつ、目付が50g/m
2 以上である布帛に、太陽光吸収発熱剤をバインダーで
繊維表面に固着したことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐久性の優れた太
陽光吸収発熱機能を有する保温性に優れた裏地に関する
ものである。
陽光吸収発熱機能を有する保温性に優れた裏地に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、裏地の保温性を高めるために
裏地の厚さを増したり、裏地の表面を起毛して空気含気
率を向上させたものが知られている。しかしこれらの裏
地は厚さがあるために嵩ばる等の欠点があり、用途が限
定されていた。一方、合成繊維に炭化ジルコニウム等の
近赤外線吸収剤粉末を添加し、太陽熱を吸収して保温性
を高めるものも知られているが、このような糸条を得る
ためには複雑な装置が必要であり、また染色加工時に色
々な制約が生じることがある。さらに他の繊維を複合し
た裏地の場合は効果が減少する等の問題がある。
裏地の厚さを増したり、裏地の表面を起毛して空気含気
率を向上させたものが知られている。しかしこれらの裏
地は厚さがあるために嵩ばる等の欠点があり、用途が限
定されていた。一方、合成繊維に炭化ジルコニウム等の
近赤外線吸収剤粉末を添加し、太陽熱を吸収して保温性
を高めるものも知られているが、このような糸条を得る
ためには複雑な装置が必要であり、また染色加工時に色
々な制約が生じることがある。さらに他の繊維を複合し
た裏地の場合は効果が減少する等の問題がある。
【0003】また、アルミニウム等の金属粉末を繊維に
固着させたり、蒸着等により輻射反射効果をもたせ保温
性を向上させることも知られているが、かかる固着や蒸
着加工による色の変化が大きく用途が限定される。
固着させたり、蒸着等により輻射反射効果をもたせ保温
性を向上させることも知られているが、かかる固着や蒸
着加工による色の変化が大きく用途が限定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の背景に鑑み、耐久性の優れた太陽光吸収発熱機能
を有する保温性に優れた裏地を提供せんとするものであ
る。
技術の背景に鑑み、耐久性の優れた太陽光吸収発熱機能
を有する保温性に優れた裏地を提供せんとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明の裏地は、合成繊維から成るカサ
高加工糸を30重量%以上含み、かつ、目付が50g/
m2 以上である布帛に、太陽光吸収発熱剤をバインダー
で繊維表面に固着したことを特徴とするものである。
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明の裏地は、合成繊維から成るカサ
高加工糸を30重量%以上含み、かつ、目付が50g/
m2 以上である布帛に、太陽光吸収発熱剤をバインダー
で繊維表面に固着したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、前記課題、つまり、耐
久性の優れた太陽光吸収発熱機能を有する保温性に優れ
た裏地について、鋭意検討し、特定な加工糸と特定目付
を有する布帛に、太陽光吸収発熱剤を組み合わせてみた
ところ、かかる課題を一挙に解決することを究明したも
のである。
久性の優れた太陽光吸収発熱機能を有する保温性に優れ
た裏地について、鋭意検討し、特定な加工糸と特定目付
を有する布帛に、太陽光吸収発熱剤を組み合わせてみた
ところ、かかる課題を一挙に解決することを究明したも
のである。
【0007】本発明における合成繊維から成るカサ高加
工糸とは、ポリエチレンテレフタレートで代表されるポ
リエステル系合成繊維、ナイロン6やナイロン66で代
表されるポリアミド系合成繊維、ポリアクリロニトリル
系合成繊維の仮ヨリ加工糸、タスラン加工糸、糸長差複
合糸、コンジュゲート糸等のことであり、ふくらみを有
する糸条である。かかる繊維は、長繊維でも短繊維でも
使用することができる。また、かかる繊維の断面の形状
は、円、三角等いずれの形状でもさしつかえない。
工糸とは、ポリエチレンテレフタレートで代表されるポ
リエステル系合成繊維、ナイロン6やナイロン66で代
表されるポリアミド系合成繊維、ポリアクリロニトリル
系合成繊維の仮ヨリ加工糸、タスラン加工糸、糸長差複
合糸、コンジュゲート糸等のことであり、ふくらみを有
する糸条である。かかる繊維は、長繊維でも短繊維でも
使用することができる。また、かかる繊維の断面の形状
は、円、三角等いずれの形状でもさしつかえない。
【0008】本発明では、上述の合成繊維から成るカサ
高加工糸を布帛全体の重量に対して30重量%以上使用
するものであり、かつ、該布帛の目付は50g/m2 以
上のものを使用するものである。カサ高加工糸の使用率
(混率)及び目付が上述より少ないと、パディング加工
時の薬剤溶液のピックアップ率が低く、太陽光吸収発熱
剤の固着量が少なく期待する効果が得られない。また、
バインダーで固着した太陽光吸収発熱剤が洗濯等で脱落
し、耐久性が低いものしか提供することができない。
高加工糸を布帛全体の重量に対して30重量%以上使用
するものであり、かつ、該布帛の目付は50g/m2 以
上のものを使用するものである。カサ高加工糸の使用率
(混率)及び目付が上述より少ないと、パディング加工
時の薬剤溶液のピックアップ率が低く、太陽光吸収発熱
剤の固着量が少なく期待する効果が得られない。また、
バインダーで固着した太陽光吸収発熱剤が洗濯等で脱落
し、耐久性が低いものしか提供することができない。
【0009】本発明に用いる合成繊維から成るカサ高加
工糸以外の繊維は、天然繊維、再生繊維、合成繊維等い
ずれも使用することができる。また、布帛の形態として
は、織物、編物を問わないが、織物が耐久性の面で好ま
しい。さらに、織物の組織は平、綾、朱子等特に限定さ
れない。
工糸以外の繊維は、天然繊維、再生繊維、合成繊維等い
ずれも使用することができる。また、布帛の形態として
は、織物、編物を問わないが、織物が耐久性の面で好ま
しい。さらに、織物の組織は平、綾、朱子等特に限定さ
れない。
【0010】本発明に用いる太陽光吸収発熱剤とは、可
視光線や近赤外線の光エネルギーを吸収し、熱エネルギ
ーに変換する物質のことである。具体的には、炭化ジル
コニウム、炭化ハフニウム、アンチモン固溶酸化錫、ア
ンソラキノン系化合物、ナフタロシアニン化合物、金属
錯体化合物等を使用することができ、これらの単独でも
複合でも使用できるが、好ましくは、有機化合物よりも
無機化合物の方が光エネルギーを吸収し、熱エネルギー
に変換することによる化学的耐久性が高く好ましい。
視光線や近赤外線の光エネルギーを吸収し、熱エネルギ
ーに変換する物質のことである。具体的には、炭化ジル
コニウム、炭化ハフニウム、アンチモン固溶酸化錫、ア
ンソラキノン系化合物、ナフタロシアニン化合物、金属
錯体化合物等を使用することができ、これらの単独でも
複合でも使用できるが、好ましくは、有機化合物よりも
無機化合物の方が光エネルギーを吸収し、熱エネルギー
に変換することによる化学的耐久性が高く好ましい。
【0011】さらに、加工後の布帛の変色が少ないアン
チモン固溶酸化錫の無機微粒子の使用がより好ましい。
微粒子の大きさは粒径が100nm以下のものが可視光
線の波長よりも小さいため透明性に優れ好ましい。さら
に10〜30nmに中心径を持つものが、加工性、効果
の点および特に該粒径は可視光線の波長よりも極めて小
さいため、透明性に優れ繊維表面への固着による色の変
化が少ないので好ましい。またかかる太陽光吸収発熱剤
を水分散させる方法としては、電荷を付与し、同極性に
イオン化させて、凝集を防ぐ手段を採用することができ
る。また、かかる太陽光吸収発熱剤を水に可溶な物質で
微粒子の表面をコートする方法が知られている。本発明
には、かかる両者の手段を共に使用することができる
が、前者の方が粒子径をコントロールし易くて好まし
い。
チモン固溶酸化錫の無機微粒子の使用がより好ましい。
微粒子の大きさは粒径が100nm以下のものが可視光
線の波長よりも小さいため透明性に優れ好ましい。さら
に10〜30nmに中心径を持つものが、加工性、効果
の点および特に該粒径は可視光線の波長よりも極めて小
さいため、透明性に優れ繊維表面への固着による色の変
化が少ないので好ましい。またかかる太陽光吸収発熱剤
を水分散させる方法としては、電荷を付与し、同極性に
イオン化させて、凝集を防ぐ手段を採用することができ
る。また、かかる太陽光吸収発熱剤を水に可溶な物質で
微粒子の表面をコートする方法が知られている。本発明
には、かかる両者の手段を共に使用することができる
が、前者の方が粒子径をコントロールし易くて好まし
い。
【0012】また、本発明に用いるバインダーは特に限
定されないが、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、シリ
コーン系樹脂等エマルジョンタイプのバインダーが加工
設備面の問題が少なく好ましい。特に染色堅牢度の低下
が少なく、かつ目ずれの問題がないアクリル系樹脂バイ
ンダーがより好ましい。
定されないが、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、シリ
コーン系樹脂等エマルジョンタイプのバインダーが加工
設備面の問題が少なく好ましい。特に染色堅牢度の低下
が少なく、かつ目ずれの問題がないアクリル系樹脂バイ
ンダーがより好ましい。
【0013】繊維表面に固着する方法としては、パディ
ング法、グラビアコート法等、特に限定されないが、パ
ディング法が簡便で加工し易く好ましい。
ング法、グラビアコート法等、特に限定されないが、パ
ディング法が簡便で加工し易く好ましい。
【0014】本発明におけるカサ高加工糸は、上述の如
く、仮ヨリ加工糸、タスラン加工糸、糸長差複合糸、コ
ンジュゲート糸等特に限定されるものではないが、仮ヨ
リ加工糸が特に好ましい。カサ高加工の無い通常の合成
繊維糸条を布帛にした場合では、単糸と単糸の間隔が少
なく、かつ単糸に巻縮がないため、バインダー樹脂を用
いて太陽光吸収発熱剤を繊維表面に固着する際に、バイ
ンダー樹脂の浸透性が悪く十分な量のバインダー樹脂お
よび太陽光吸収発熱剤を固着できず、十分な太陽光吸収
発熱効果が得られず、さらに、単糸の表面がフラットで
均一であり、バインダー樹脂の接着性が悪く、洗濯等の
耐久性が悪くなる。
く、仮ヨリ加工糸、タスラン加工糸、糸長差複合糸、コ
ンジュゲート糸等特に限定されるものではないが、仮ヨ
リ加工糸が特に好ましい。カサ高加工の無い通常の合成
繊維糸条を布帛にした場合では、単糸と単糸の間隔が少
なく、かつ単糸に巻縮がないため、バインダー樹脂を用
いて太陽光吸収発熱剤を繊維表面に固着する際に、バイ
ンダー樹脂の浸透性が悪く十分な量のバインダー樹脂お
よび太陽光吸収発熱剤を固着できず、十分な太陽光吸収
発熱効果が得られず、さらに、単糸の表面がフラットで
均一であり、バインダー樹脂の接着性が悪く、洗濯等の
耐久性が悪くなる。
【0015】かかるカサ高加工加工糸の中でも、特に仮
撚り加工糸を用いると、優れた太陽光吸収発熱効果およ
び耐久性が得られるので好ましい。
撚り加工糸を用いると、優れた太陽光吸収発熱効果およ
び耐久性が得られるので好ましい。
【0016】かくして得られる布帛は、該太陽光吸収発
熱剤固着前の布帛に比べて波長760nm〜1300n
mの反射率が3%以上低下し、かつ、水洗濯及びドライ
クリーニング10回後でも、該太陽光吸収発熱剤固着の
布帛に比べ、該反射率が2%以上の低下するという特徴
を有するものである。
熱剤固着前の布帛に比べて波長760nm〜1300n
mの反射率が3%以上低下し、かつ、水洗濯及びドライ
クリーニング10回後でも、該太陽光吸収発熱剤固着の
布帛に比べ、該反射率が2%以上の低下するという特徴
を有するものである。
【0017】本発明の裏地を製造する方法の一例を説明
する。例えば、ポリエチレンテレフタレートの長繊維を
タテ糸に用い、ヨコ糸にポリエチレンテレフタレートの
仮ヨリ加工長繊維を用いた織物に、パディング加工法
で、太陽光吸収発熱剤をバインダーで繊維表面に固着す
ることにより、該裏地は形成することができる。このと
き仮ヨリ加工糸を用いないと、パディング加工時のピッ
クアップ率が小さいため、薬剤付着量が少なく、太陽光
吸収発熱効果が小さいものとなる。また、仮ヨリ加工長
繊維は、微細な巻縮が有るため、固着した太陽光吸収発
熱剤を含むバインダーが脱落しにくく、洗濯等の耐久性
が良好であるものを与える。
する。例えば、ポリエチレンテレフタレートの長繊維を
タテ糸に用い、ヨコ糸にポリエチレンテレフタレートの
仮ヨリ加工長繊維を用いた織物に、パディング加工法
で、太陽光吸収発熱剤をバインダーで繊維表面に固着す
ることにより、該裏地は形成することができる。このと
き仮ヨリ加工糸を用いないと、パディング加工時のピッ
クアップ率が小さいため、薬剤付着量が少なく、太陽光
吸収発熱効果が小さいものとなる。また、仮ヨリ加工長
繊維は、微細な巻縮が有るため、固着した太陽光吸収発
熱剤を含むバインダーが脱落しにくく、洗濯等の耐久性
が良好であるものを与える。
【0018】防寒用の裏地の場合は、起毛させたボア裏
地等を使用することができるが、一般衣料の裏地は、地
薄で、かつ、滑りが要求されるものである。
地等を使用することができるが、一般衣料の裏地は、地
薄で、かつ、滑りが要求されるものである。
【0019】かかる地薄でありながら、保温性を高める
方法としては、アルミニウム等の金属粉末を繊維に固着
させたり、蒸着等により体温を輻射反射させて断熱性を
向上させることで保温性を高める手法は依然から知られ
ているが、この方法は金属の色がつきカラー展開が限定
されるため、スポーツ衣料用途等一部の用途に限定され
る。
方法としては、アルミニウム等の金属粉末を繊維に固着
させたり、蒸着等により体温を輻射反射させて断熱性を
向上させることで保温性を高める手法は依然から知られ
ているが、この方法は金属の色がつきカラー展開が限定
されるため、スポーツ衣料用途等一部の用途に限定され
る。
【0020】本発明は、太陽光を吸収し、熱に変換する
ため、地薄でも保温性が高い。屋内では、太陽光が届か
ないため太陽光吸収発熱効果が得られないが、屋内は屋
外に比べ室温が高いため、外衣を脱ぐことが一般的であ
る。本発明の保温加工裏地を使用した衣料を着用するこ
とにより、屋内外での外衣着脱が不要となる。
ため、地薄でも保温性が高い。屋内では、太陽光が届か
ないため太陽光吸収発熱効果が得られないが、屋内は屋
外に比べ室温が高いため、外衣を脱ぐことが一般的であ
る。本発明の保温加工裏地を使用した衣料を着用するこ
とにより、屋内外での外衣着脱が不要となる。
【0021】本発明の裏地の太陽光吸収発熱効果をより
向上させるためには、表地が粗い組織で、かつ淡色の太
陽光が透過し易い表地と組み合わせた衣料が最も好まし
い。
向上させるためには、表地が粗い組織で、かつ淡色の太
陽光が透過し易い表地と組み合わせた衣料が最も好まし
い。
【0022】本発明は、色の変色が小さい太陽光吸収発
熱剤を選定することにより、カラー展開が容易である。
特に、太陽光吸収発熱剤としてアンチモン固溶酸化錫の
粒径が100nm以下の微粒子を用いると、変色が少な
く好ましい。
熱剤を選定することにより、カラー展開が容易である。
特に、太陽光吸収発熱剤としてアンチモン固溶酸化錫の
粒径が100nm以下の微粒子を用いると、変色が少な
く好ましい。
【0023】本発明により、はじめて地薄で、かつカラ
ー展開が容易な用途限定のない保温性の高い裏地が得ら
れる。
ー展開が容易な用途限定のない保温性の高い裏地が得ら
れる。
【0024】本発明において、太陽光吸収発熱効果は分
光高度計を用い波長760〜1300nmの反射率、透
過率、吸収率で評価する。また、実際に太陽光の下で裏
地の温度を測定したり、疑似太陽光として、太陽光に近
い発行スペクトルを持つランプ(例えば、(株)東芝製
の陽光ランプ)の下で裏地の温度を測定したりする。さ
らに、簡便法として写真の撮影時の照明に用いるレフラ
ンプを使用して測定してもい。
光高度計を用い波長760〜1300nmの反射率、透
過率、吸収率で評価する。また、実際に太陽光の下で裏
地の温度を測定したり、疑似太陽光として、太陽光に近
い発行スペクトルを持つランプ(例えば、(株)東芝製
の陽光ランプ)の下で裏地の温度を測定したりする。さ
らに、簡便法として写真の撮影時の照明に用いるレフラ
ンプを使用して測定してもい。
【0025】かくして、得られる本発明にかかる裏地
は、太陽光吸収発熱効果を有し、かつ地薄でカラー展開
が容易な特性を持っている。
は、太陽光吸収発熱効果を有し、かつ地薄でカラー展開
が容易な特性を持っている。
【0026】
【実施例】次に本発明を実施例により更に詳しく説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0027】本発明において、分光反射率、透過率は、
(株)日立製作所製の自記分光光度計を使用して760
〜1300nmの波長域を測定した。また、吸収率は次
式にて算出した。
(株)日立製作所製の自記分光光度計を使用して760
〜1300nmの波長域を測定した。また、吸収率は次
式にて算出した。
【0028】吸収率=100−(反射率+透過率) また、光吸収発熱効果(裏地温度)の測定は、温度20
℃、湿度65%RHに空調された部屋で、裏地に300
Wのレフランプを40cm距離より15分照射して、熱
電対により照射裏面の温度を測定した。
℃、湿度65%RHに空調された部屋で、裏地に300
Wのレフランプを40cm距離より15分照射して、熱
電対により照射裏面の温度を測定した。
【0029】洗濯は、JIS L−0217(103)
に基づいて、洗濯を10回繰り返した。ドライクリーニ
ングは、石油系ドライクリーニングを業者に依頼して、
10回繰り返した。条件は下記のとおりである。
に基づいて、洗濯を10回繰り返した。ドライクリーニ
ングは、石油系ドライクリーニングを業者に依頼して、
10回繰り返した。条件は下記のとおりである。
【0030】 ドライクリーニング溶液:ミネラルターペン+チャージソープ4% 洗濯温度×時間 :25℃×9分 遠心脱液 :5分 乾燥温度×時間 :60℃×20分 仕上げ :トンネルフィニッシャー 回数 :10回 実施例1 50デニール24フィラメント、円断面のポリエステル
長繊維をタテ糸に使用し、ヨコ糸に75デニール36フ
ィラメント、円断面のポリエステル長繊維仮ヨリ加工糸
を用い、綾織物(2/1ツイル)を製織し、連続減量方
法で減量率10%に加工し、次いで紺色に染色加工を施
し、タテ糸密度123本/in、ヨコ糸密度90本/inの
処理用基布を得た。該織物をアンチモン固溶酸化錫微粒
子(平均粒径20nm)の4wt%水分散液を80g/l
とアクリル系樹脂バインダー(固形分42wt%)を40
g/l添加した水分散液に十分浸漬後マングルで絞り率
45%にピックアップし、130℃で45秒乾熱処理を
施した。次いで、一次帯電防止剤を付与した後190℃
で30秒仕上セットし、本発明の保温加工裏地を得た。
該織物のカサ高加工糸の混率は53%であり、処理前基
布の目付は71g/m2 であった。
長繊維をタテ糸に使用し、ヨコ糸に75デニール36フ
ィラメント、円断面のポリエステル長繊維仮ヨリ加工糸
を用い、綾織物(2/1ツイル)を製織し、連続減量方
法で減量率10%に加工し、次いで紺色に染色加工を施
し、タテ糸密度123本/in、ヨコ糸密度90本/inの
処理用基布を得た。該織物をアンチモン固溶酸化錫微粒
子(平均粒径20nm)の4wt%水分散液を80g/l
とアクリル系樹脂バインダー(固形分42wt%)を40
g/l添加した水分散液に十分浸漬後マングルで絞り率
45%にピックアップし、130℃で45秒乾熱処理を
施した。次いで、一次帯電防止剤を付与した後190℃
で30秒仕上セットし、本発明の保温加工裏地を得た。
該織物のカサ高加工糸の混率は53%であり、処理前基
布の目付は71g/m2 であった。
【0031】洗濯前、洗濯10回後、ドライクリーニン
グ10回後の760〜1300nmの波長域の反射率、
透過率、吸収率および光吸収発熱効果(裏地温度)の測
定結果を表1に示す。
グ10回後の760〜1300nmの波長域の反射率、
透過率、吸収率および光吸収発熱効果(裏地温度)の測
定結果を表1に示す。
【0032】表1に示す如く、この保温加工裏地は優れ
た太陽光吸収発熱効果を有し、かつ洗濯耐久性にも優れ
ている。また、該加工による色の変化はほとんどない。 実施例2 50デニール24フィラメント、円断面のポリエステル
長繊維をタテ糸に使用し、ヨコ糸に50デニール24フ
ィラメント、円断面のポリエステル長繊維仮ヨリ加工糸
と30デニール12フィラメント、円断面のポリエステ
ル長繊維のエアー交絡糸を用い、綾織物(2/1ツイ
ル)を製織し、続減量方法で減量率10%に加工し、次
いで紺色に染色加工を施し、タテ糸密度123本/in、
ヨコ糸密度90本/inの処理用基布を得た。
た太陽光吸収発熱効果を有し、かつ洗濯耐久性にも優れ
ている。また、該加工による色の変化はほとんどない。 実施例2 50デニール24フィラメント、円断面のポリエステル
長繊維をタテ糸に使用し、ヨコ糸に50デニール24フ
ィラメント、円断面のポリエステル長繊維仮ヨリ加工糸
と30デニール12フィラメント、円断面のポリエステ
ル長繊維のエアー交絡糸を用い、綾織物(2/1ツイ
ル)を製織し、続減量方法で減量率10%に加工し、次
いで紺色に染色加工を施し、タテ糸密度123本/in、
ヨコ糸密度90本/inの処理用基布を得た。
【0033】以下実施例1と同様にアンチモン固溶酸化
錫微粒子(平均粒径20nm)の4wt%水分散液を80
g/lとアクリル系樹脂バインダー(固形分42wt%)
を40g/l添加した水分散液に十分浸漬後マングルで
絞り率45%にピックアップし、130℃で45秒乾熱
処理を施した。次いで、一次帯電防止剤を付与した後1
90℃で30秒仕上セットし、本発明の保温加工裏地を
得た。該織物のカサ高加工糸の混率は34%であり、処
理前基布の目付は74g/m2 であった。。
錫微粒子(平均粒径20nm)の4wt%水分散液を80
g/lとアクリル系樹脂バインダー(固形分42wt%)
を40g/l添加した水分散液に十分浸漬後マングルで
絞り率45%にピックアップし、130℃で45秒乾熱
処理を施した。次いで、一次帯電防止剤を付与した後1
90℃で30秒仕上セットし、本発明の保温加工裏地を
得た。該織物のカサ高加工糸の混率は34%であり、処
理前基布の目付は74g/m2 であった。。
【0034】洗濯前、洗濯10回後、ドライクリーニン
グ10回後の760〜1300nmの波長域の反射率、
透過率、吸収率および光吸収発熱効果(裏地温度)の測
定結果を表1に示す。
グ10回後の760〜1300nmの波長域の反射率、
透過率、吸収率および光吸収発熱効果(裏地温度)の測
定結果を表1に示す。
【0035】表1に示す如く、この保温加工裏地は、優
れた太陽光吸収発熱効果を有し、かつ洗濯耐久性にも優
れている。また、該加工による色の変化はほとんど無
い。 比較例1 実施例1において、アンチモン固溶酸化錫微粒子とアク
リル系樹脂バインダーの処理を施さずに染色加工のみで
仕上げ、比較用裏地を得た。実施例1と同様に洗濯前、
洗濯10回後、ドライクリーニング10回後の760〜
1300nmの波長域の反射率、透過率、吸収率および
光吸収発熱効果(裏地温度)の測定結果を表1に示す。 比較例2 実施例2において、アンチモン固溶酸化錫微粒子とアク
リル系樹脂バインダーの処理を施さずに染色加工のみで
仕上げ、比較用裏地を得た。実施例2と同様に、洗濯
前、洗濯10回後、ドライクリーニング10回後の76
0〜1300nmの波長域の反射率、透過率、吸収率お
よび光吸収発熱効果(裏地温度)の測定結果を表1に示
す。 比較例3 実施例1のヨコ糸を仮ヨリ加工糸の代わりに、生糸を使
用して以下の様に仕上げた。
れた太陽光吸収発熱効果を有し、かつ洗濯耐久性にも優
れている。また、該加工による色の変化はほとんど無
い。 比較例1 実施例1において、アンチモン固溶酸化錫微粒子とアク
リル系樹脂バインダーの処理を施さずに染色加工のみで
仕上げ、比較用裏地を得た。実施例1と同様に洗濯前、
洗濯10回後、ドライクリーニング10回後の760〜
1300nmの波長域の反射率、透過率、吸収率および
光吸収発熱効果(裏地温度)の測定結果を表1に示す。 比較例2 実施例2において、アンチモン固溶酸化錫微粒子とアク
リル系樹脂バインダーの処理を施さずに染色加工のみで
仕上げ、比較用裏地を得た。実施例2と同様に、洗濯
前、洗濯10回後、ドライクリーニング10回後の76
0〜1300nmの波長域の反射率、透過率、吸収率お
よび光吸収発熱効果(裏地温度)の測定結果を表1に示
す。 比較例3 実施例1のヨコ糸を仮ヨリ加工糸の代わりに、生糸を使
用して以下の様に仕上げた。
【0036】50デニール24フィラメント、円断面の
ポリエステル長繊維をタテ糸に使用し、ヨコ糸に75デ
ニール36フィラメント、円断面のポリエステル長繊維
を用い、綾織物(2/1ツイル)を製織し、連続減量方
法で減量率10%に加工し、次いで紺色に染色加工を施
し、タテ糸密度123本/in、ヨコ糸密度90本/inの
処理用基布を得た。該織物をアンチモン固溶酸化錫微粒
子(平均粒径20nm)の4wt%水分散液を80g/l
とアクリル系樹脂バインダー(固形分42wt%)を40
g/l添加した水分散液に十分浸漬後マングルで絞り率
45%にピックアップし、130℃で45秒乾熱処理を
施した。次いで、一次帯電防止剤を付与した後190℃
で30秒仕上セットし、比較用裏地を得た。該織物のカ
サ高加工糸の混率は0%であり、処理前基布の目付は7
1g/m2 であった。
ポリエステル長繊維をタテ糸に使用し、ヨコ糸に75デ
ニール36フィラメント、円断面のポリエステル長繊維
を用い、綾織物(2/1ツイル)を製織し、連続減量方
法で減量率10%に加工し、次いで紺色に染色加工を施
し、タテ糸密度123本/in、ヨコ糸密度90本/inの
処理用基布を得た。該織物をアンチモン固溶酸化錫微粒
子(平均粒径20nm)の4wt%水分散液を80g/l
とアクリル系樹脂バインダー(固形分42wt%)を40
g/l添加した水分散液に十分浸漬後マングルで絞り率
45%にピックアップし、130℃で45秒乾熱処理を
施した。次いで、一次帯電防止剤を付与した後190℃
で30秒仕上セットし、比較用裏地を得た。該織物のカ
サ高加工糸の混率は0%であり、処理前基布の目付は7
1g/m2 であった。
【0037】洗濯前、洗濯10回後、ドライクリーニン
グ10回後の760〜1300nmの波長域の反射率、
透過率、吸収率および光吸収発熱効果(裏地温度)の測
定結果を表1に示す。 比較例4 50デニール18フィラメント、円断面のポリエステル
長繊維をタテ糸に使用し、ヨコ糸に75デニール36フ
ィラメント、円断面のポリエステル長繊維仮ヨリ加工糸
を用い、平織物(タフタ)を製織し、連続減量方法で減
量率10%に加工し、次いで紺色に染色加工を施し、タ
テ糸密度104本/in、ヨコ糸密度81本/inの処理用
基布を得た。該織物をアンチモン固溶酸化錫微粒子(平
均粒径20nm)の4wt%水分散液を80g/lとアク
リル系樹脂バインダー(固形分42wt%)を40g/l
添加した水分散液に十分浸漬後マングルで絞り率45%
にピックアップし、130℃で45秒乾熱処理を施し
た。次いで、一次帯電防止剤を付与した後190℃で3
0秒仕上セットし、比較用裏地を得た。該織物のカサ高
加工糸の混率は44%であり、処理前基布の目付は46
g/m2 であった。
グ10回後の760〜1300nmの波長域の反射率、
透過率、吸収率および光吸収発熱効果(裏地温度)の測
定結果を表1に示す。 比較例4 50デニール18フィラメント、円断面のポリエステル
長繊維をタテ糸に使用し、ヨコ糸に75デニール36フ
ィラメント、円断面のポリエステル長繊維仮ヨリ加工糸
を用い、平織物(タフタ)を製織し、連続減量方法で減
量率10%に加工し、次いで紺色に染色加工を施し、タ
テ糸密度104本/in、ヨコ糸密度81本/inの処理用
基布を得た。該織物をアンチモン固溶酸化錫微粒子(平
均粒径20nm)の4wt%水分散液を80g/lとアク
リル系樹脂バインダー(固形分42wt%)を40g/l
添加した水分散液に十分浸漬後マングルで絞り率45%
にピックアップし、130℃で45秒乾熱処理を施し
た。次いで、一次帯電防止剤を付与した後190℃で3
0秒仕上セットし、比較用裏地を得た。該織物のカサ高
加工糸の混率は44%であり、処理前基布の目付は46
g/m2 であった。
【0038】洗濯前、洗濯10回後、ドライクリーニン
グ10回後の760〜1300nmの波長域の反射率、
透過率、吸収率および光吸収発熱効果(裏地温度)の測
定結果を表1に示す。
グ10回後の760〜1300nmの波長域の反射率、
透過率、吸収率および光吸収発熱効果(裏地温度)の測
定結果を表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】表1から明らかなように、比較例のもの
は、いずれも実施例1〜3のものに比して、太陽光吸収
発熱効果も、洗濯耐久性も劣るものであり、また、該加
工による色の変化があった。
は、いずれも実施例1〜3のものに比して、太陽光吸収
発熱効果も、洗濯耐久性も劣るものであり、また、該加
工による色の変化があった。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、裏地の厚さを増ことな
く、各色の展開をすることができ、かつ、加工による色
変化の小さい保温性に優れた裏地を提供することができ
る。
く、各色の展開をすることができ、かつ、加工による色
変化の小さい保温性に優れた裏地を提供することができ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】合成繊維から成るカサ高加工糸を30重量
%以上含み、かつ、目付が50g/m2 以上である布帛
に、太陽光吸収発熱剤をバインダーで繊維表面に固着し
たことを特徴とする裏地。 - 【請求項2】該カサ高加工糸が、仮ヨリ加工糸である請
求項1記載の裏地。 - 【請求項3】該太陽光吸収発熱剤が、アンチモン固溶酸
化錫であり、かつ、その粒径が100nm以下の微粒子
である請求項1または2記載の裏地。 - 【請求項4】該裏地が、該太陽光吸収発熱剤固着前の布
帛に比べて、波長760nm〜1300nmの反射率が
3%以上低下し、かつ、水洗濯及びドライクリーニング
10回後において、該太陽光吸収発熱剤固着前の布帛に
比べて、該反射率が2%以上低下しているものである請
求項1〜3のいずれかに記載の裏地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11139896A JP2000328332A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 裏 地 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11139896A JP2000328332A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 裏 地 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000328332A true JP2000328332A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15256144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11139896A Pending JP2000328332A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 裏 地 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000328332A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010120531A2 (en) * | 2009-04-01 | 2010-10-21 | Cornell University | Conformal particle coatings on fiber materials for use in spectroscopic methods for detecting targets of interest and methods based thereon |
JP2012011722A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Teijin Fibers Ltd | 側地用織物および繊維製品 |
KR101640230B1 (ko) * | 2015-11-12 | 2016-07-15 | (주)석경에이티 | 나노입자를 포함한 기능성 직물 제조 설비 및 나노입자를 포함한 기능성 직물 제조 방법 및, 이를 통해 제조되는 나노입자를 포함한 기능성 직물 |
KR101909945B1 (ko) * | 2015-07-28 | 2018-12-19 | (주)석경에이티 | 태양광 흡수 발열 가공제 및 그를 이용한 기능성 직물 |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP11139896A patent/JP2000328332A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010120531A2 (en) * | 2009-04-01 | 2010-10-21 | Cornell University | Conformal particle coatings on fiber materials for use in spectroscopic methods for detecting targets of interest and methods based thereon |
WO2010120531A3 (en) * | 2009-04-01 | 2011-01-13 | Cornell University | Conformal particle coatings on fiber materials for use in spectroscopic methods for detecting targets of interest and methods based thereon |
JP2012011722A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Teijin Fibers Ltd | 側地用織物および繊維製品 |
KR101909945B1 (ko) * | 2015-07-28 | 2018-12-19 | (주)석경에이티 | 태양광 흡수 발열 가공제 및 그를 이용한 기능성 직물 |
KR101640230B1 (ko) * | 2015-11-12 | 2016-07-15 | (주)석경에이티 | 나노입자를 포함한 기능성 직물 제조 설비 및 나노입자를 포함한 기능성 직물 제조 방법 및, 이를 통해 제조되는 나노입자를 포함한 기능성 직물 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060117 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060306 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060404 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20061003 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |