JP2000327378A - 難燃性燃料用仮焼炉 - Google Patents

難燃性燃料用仮焼炉

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JP2000327378A
JP2000327378A JP11139000A JP13900099A JP2000327378A JP 2000327378 A JP2000327378 A JP 2000327378A JP 11139000 A JP11139000 A JP 11139000A JP 13900099 A JP13900099 A JP 13900099A JP 2000327378 A JP2000327378 A JP 2000327378A
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  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備費の大幅増加や熱効率の低下を招くこと
なく、無煙炭や石油コークス等の難燃性燃料を専燃燃料
として利用できる難燃性燃料用仮焼炉を提供する。 【解決手段】 微粉化した難燃性燃料を空気輸送する空
気輸送ライン12と、空気輸送ラインに高温排ガスを吸
引して混入する排ガス吸引装置14と、燃料,空気及び
排ガスの混合ガスを炉内に噴射し燃焼させる混合ガス供
給ライン16と、を備える。排ガス吸引装置14は、サ
スペンションプレヒータを構成するサイクロン式熱交換
器の高温ガスダクト内に設けられたエゼクター部14a
と、エゼクター部に難燃性燃料を空気圧で噴射する噴射
管14bとからなる。また、噴射管移動装置15、温度
検出器17及び噴射温度制御装置18を備え、炉内に噴
射する混合ガス温度を一定に保持するようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメント焼成設備
に用いる難燃性燃料用仮焼炉に関する。
【0002】
【従来の技術】セメントプラントでは、図4に模式的に
示すように、回転窯式の焼成炉(ロータリーキルン1)
の上流側に、ロータリーキルンの排ガスで原料を予熱す
るサイクロン式予熱装置(サスペンションプレヒータ
2)を備え、更に、プレヒータとロータリーキルンの間
に仮焼炉3を設けたニューサスペンションプレヒータ付
きキルン(NSPキルン)が主に用いられている。この
NSPキルンは、所要燃料の50〜60%を仮焼炉3で
燃焼させ、粉末原料の脱炭酸反応を効率よく促進させ
て、キルンに送入するシステムであり、キルン入口原
料の見掛け脱炭酸率が高く、比焼成能力がSPキルンの
2倍以上に達し、生産性が高い、キルン側での所要燃
料の40〜50%しか焚かないため、焼成帯の熱負荷が
低く寿命が長い、仮焼炉出口ガス温度が比較的低く
(例えば850〜900℃)、NOxの発生量が少な
い、などの特徴を有している。
【0003】かかるNSPキルンでは、サスペンション
プレヒータを構成する最上段のサイクロン式熱交換器2
a(以下、単にサイクロン2aという)の入口にセメン
ト原料を投入すると、投入された原料は、サイクロン内
で排気ガスと熱交換をしつつ遠心分離されサイクロン下
部の逆円錐状に細くなった下端から下方に落ちる。この
原料は、さらに下段のサイクロン2bの入口ガス流路に
供給され、ガスに同伴されてそのサイクロンに入り遠心
分離される。このように原料は、排気ガスで加熱されな
がら順次下段のサイクロン2c,2d,2eに移ってい
き、最後に仮焼炉3で仮焼成させ、再下段のサイクロン
の下部からロータリーキルンに供給される。なお、この
図で4は、ロータリーキルン1を出たクリンカーを冷却
して供給空気を加熱するクリンカクーラ、5は仮焼炉3
に予熱空気を供給する2次空気ガクトである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のセメン
ト焼成設備では、仮焼炉3用の燃料として、揮発分(ボ
ラタイルマター)の多い歴青炭等が主として用いられ、
図5に模式的に示す微粉炭供給設備からロータリーキル
ン1用のキルンバーナ1aと、仮焼炉3用の複数の仮焼
炉バーナ3aにそれぞれ微粉炭が空気輸送され噴霧・燃
焼させていた。すなわち、歴青炭等の燃料を微粉化して
ストレッジビン6内に貯蔵し、これから別々のビン7
a,7bを介して計量装置8a,8bに供給し、送風機
9a,9bから吐出する常温空気を用いて空気輸送によ
り、バーナ1a,3aに供給して噴霧し、燃焼させてい
た。この場合、バーナ1a,3aの微粉炭燃焼量は、プ
ラント全体の熱効率を高めるように設定され、例えば焼
成炉での燃料量が若干多く設定される。また、空気輸送
に使用する空気温度は、送風機9a,9b(例えばブー
ツブロア)による圧縮により昇温し、例えば60〜80
℃程度になっている。また、空気輸送用の空気量は、燃
焼に必要な空気量の8〜10%程度である。
【0005】近年、燃料の多様化,低質化が進められて
おり、セメント焼成設備においても、難燃性の無煙炭や
石油コークス(以下、難燃性燃料)を燃料として用いる
ことが要望されている。しかし、かかる難燃性燃料(無
煙炭や石油コークス)をセメント焼成設備に適用する
と、これらの燃料が含有する揮発分が少ない(約1/3
〜1/4)ので、着火しにくく、かつ燃焼速度が遅く、
そのためそのまま焼成炉に供給しても完全燃焼できない
問題点があった。すなわち、揮発分が少なく着火性と燃
焼速度が低いため、従来の焼成炉では、その一部しか燃
焼させることができなかった。
【0006】この問題点を解決するために、例えば、
燃料を更に微粉化する、燃焼用空気温度を高める、
焼成炉を大型化する、空気量を増大する、等が考えら
れる。しかし、燃料を更に微粉化するとミルの粉砕効
率が低下し、燃焼用空気温度を従来の60〜80℃か
ら着火温度に近い温度まで高めると、その分の熱量が余
分に必要になり、焼成炉を大型化すると設備費が増大
し、空気を増大すると、余分な空気を加熱することに
より熱効率が低下する。そのため、いずれの場合にも、
設備費の大幅増大、或いは熱効率が低下し経済性,実用
性が極めて乏しい問題点があった。また、従来から、そ
の難燃性から、無煙炭や石油コークスは他の燃料(重
油、天然ガス、歴青炭等)との混燃として用いられてき
たが、かかる混燃では、燃料の多様化,低質化を完全に
は達成できなかった。すなわち、難燃性の無煙炭や石油
コークスを仮焼炉用専燃燃料として利用できる難燃性燃
料用仮焼炉が強く要望されていた。
【0007】本発明はかかる問題点を解決するために創
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、設備
費の大幅増加や熱効率の低下を招くことなく、無煙炭や
石油コークス等の難燃性燃料を専燃燃料として利用でき
る難燃性燃料用仮焼炉を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、微粉化
した難燃性燃料を空気輸送する空気輸送ライン(12)
と、該空気輸送ラインに高温排ガスを吸引して混入する
排ガス吸引装置(14)と、前記燃料,空気及び排ガス
の混合ガスを炉内に噴射し燃焼させる混合ガス供給ライ
ン(16)と、を備えたことを特徴とする難燃性燃料用
仮焼炉が提供される。
【0009】上記本発明の構成によれば、排ガス吸引装
置(14)により空気輸送ライン(12)に高温排ガス
を吸引して混入することにより、燃料,空気及び排ガス
の混合ガスの温度を排ガスの熱源を用いて難燃性燃料の
着火温度前後(例えば400〜500℃)に高めること
ができる。従って、混合ガス供給ライン(16)におい
て、難燃性燃料を着火温度前後まで昇温し、必要により
輸送用空気で部分的に着火した状態で炉内に噴射し燃焼
させることができる。これにより、炉内に噴射された難
燃性燃料は、予熱及び着火が始まっているので、他の燃
焼を必要とすることなく直ちに全体が着火し高い燃焼速
度で完全燃焼することができる。
【0010】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
排ガス吸引装置(14)は、サスペンションプレヒータ
を構成するサイクロン式熱交換器の高温ガスダクト内に
設けられたエゼクター部(14a)と、該エゼクター部
に難燃性燃料を空気圧で噴射する噴射管(14b)とか
らなる。この構成により、噴射管(14b)から難燃性
燃料を空気圧で噴射するだけで、大量の高温排ガスをエ
ゼクター部(14a)で吸引して混合することができ
る。
【0011】また、前記噴射管(14b)をその軸線方
向に前後させてエゼクター部(14a)との間隔を変化
させる噴射管移動装置(15)と、炉内に噴射する前の
前記混合ガスの温度を検出する温度検出器(17)と、
該温度検出器による検出温度を所定の温度に保持するよ
うに噴射管移動装置を制御する噴射温度制御装置(1
8)と、を備える。この構成により、炉内に噴射する混
合ガスの温度を、難燃性燃料を所望の温度、例えば着火
温度前後に容易に設定し保持することができる。
【0012】更に、前記排ガス吸引装置(14)が設置
される高温ガスダクトは、最下段サイクロンの出口側ダ
クトである、ことが好ましい。この位置を流れる高温排
ガスの温度は、ガス中のダストが煙道内壁に付着しない
860℃以下であるため、エゼクター部(14a)や噴
射管(14b)を例えば耐熱金属で構成することによ
り、比較的容易に過熱による損傷を防止することができ
る。なお、より上段側の高温排ガスを利用してもよい
が、低温となるので吸引する排ガス量が増える。また、
サイクロン入口側に設けてもよいが、この場合、ダスト
(原料)濃度が高く、エゼクターを閉塞させるおそれが
ある。
【0013】
【発明の実施の態様】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照しつつ説明する。なお、共通する部分には
同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
【0014】図1は、本発明の難燃性燃料用仮焼炉を備
えたセメント焼成設備の全体構成図であり、図2は図1
のA部詳細図、図3は図1のB部拡大図である。また、
図2において、(A)はA部拡大図、(B)はそのB−
B線における部分断面図である。
【0015】図1及び図2に示すように、本発明の難燃
性燃料用仮焼炉は、空気輸送ライン12、排ガス吸引装
置14、及び混合ガス供給ライン16を備えている。
【0016】空気輸送ライン12は、図5に示した従来
の仮焼炉バーナ用の空気ラインと同様であり、燃料を微
粉化してストレッジビン6内に貯蔵し、これから別々の
ビン7a,7bを介して計量装置8a,8bに供給し、
送風機9a,9bから吐出する常温空気を用いて空気輸
送するようになっている。また、この空気輸送に使用す
る空気温度は、従来と同様に、常温に近く、例えば60
〜80℃程度であり、かつ空気輸送用の空気量は、燃焼
に必要な空気量の8〜10%程度に設定されている。本
発明の難燃性燃料用仮焼炉では、従来例(図5)と相違
し、ストレッジビン6内に貯蔵される燃料は、微粉化し
た難燃性燃料(例えば無煙炭や石油コークス)である。
また、計量装置8b及び送風機9bから供給される難燃
性燃料と空気は、仮焼炉バーナ3aではなく、排ガス吸
引装置14に供給される。また、送風機9bによる吐出
圧力は、排ガス吸引装置14における排ガス吸引のため
に従来より若干高い、3000〜4000mmAq程度
に設定されている。
【0017】図2に示すように、排ガス吸引装置14
は、エゼクター部14aと噴射管14bからなる。エゼ
クター部14aは、サスペンションプレヒータ2(図4
参照)を構成するサイクロン式熱交換器の高温ガスダク
ト内に設けられている。この構成により、噴射管(14
b)から難燃性燃料を空気圧で噴射するだけで、大量の
高温排ガスをエゼクター部(14a)で吸引して混合す
ることができる。また、この図において、エゼクター部
14aを設置する高温ガスダクトは、最下段サイクロン
2eの出口側ダクトである。この位置を流れる高温排ガ
スの温度は、ガス中のダストが煙道内壁に付着しない8
60℃以下であるため、エゼクター部14aや噴射管1
4bを例えば耐熱金属で構成することにより、比較的容
易に過熱による損傷を防止することができる。なお、よ
り上段側の高温排ガスを利用してもよいが、低温となる
ので吸引する排ガス量が増える。また、サイクロン入口
側に設けてもよいが、この場合、ダスト(原料)濃度が
高く、エゼクターを閉塞させるおそれがある。
【0018】また、図2に示すように、噴射管14b
は、エゼクター部14aに難燃性燃料を空気輸送用の空
気圧で噴射するように、エゼクター部14aに対向して
配置されている。更に、この噴射管14bは、その軸線
方向に可動に構成されており、噴射管移動装置15によ
り、噴射管14bをその軸線方向に前後させてエゼクタ
ー部14aとの間隔を変化させることができるようにな
っている。この噴射管移動装置15は、この例では、噴
射管14bに軸線方向に取り付けられたラック歯車14
cと噛合するピニオン歯車15aと、このピニオン歯車
15aを回転駆動するモータ15bとからなる。更に、
本発明の難燃性燃料用仮焼炉では、炉内に噴射する前の
混合ガス供給ライン16内の混合ガスの温度を検出する
温度検出器17と、温度検出器17による検出温度を所
定の温度に保持するように噴射管移動装置15を制御す
る噴射温度制御装置18とを備えている。この構成によ
り、炉内に噴射する混合ガスの温度を、難燃性燃料を所
望の温度、例えば着火温度前後に容易に設定し保持する
ことができ、排ガス吸引装置14により空気輸送ライン
12に最下段サイクロン2eの出口側ダクト内の高温排
ガスを吸引して混入することにより、燃料,空気及び排
ガスの混合ガスの温度を排ガスの熱源を用いて難燃性燃
料の着火温度前後(例えば400〜500℃)に高める
ことができる。
【0019】混合ガス供給ライン16は、図1及び図2
に示すように、排ガス吸引装置14と仮焼炉バーナ3a
とを結ぶダクトであり、排ガス吸引装置14からの高温
の混合ガスを仮焼炉の炉内に噴射し燃焼させるようにな
っている。
【0020】上述した構成により、混合ガス供給ライン
16において、難燃性燃料を着火温度前後まで昇温し、
必要により輸送用空気で部分的に着火した状態で炉内に
噴射し燃焼させることができる。これにより、炉内に噴
射された難燃性燃料は、予熱及び着火が始まっているの
で、他の燃焼を必要とすることなく直ちに全体が着火し
高い燃焼速度で完全燃焼することができる。
【0021】なお、本発明は上述した実施形態に限られ
るものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変更が可能である。
【0022】
【発明の効果】上述したように、本発明の難燃性燃料用
仮焼炉は、設備費の大幅増加や熱効率の低下を招くこと
なく、無煙炭や石油コークス等の難燃性燃料を専燃燃料
として利用できる、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の難燃性燃料用仮焼炉を備えたセメント
焼成設備の全体構成図である。
【図2】本発明の難燃性燃料用仮焼炉を示す図1のA部
拡大図である。
【図3】本発明の難燃性燃料用仮焼炉を示す図1のB部
拡大図である。
【図4】従来のNSPキルンの全体構成図である。
【図5】従来の微粉炭供給設備の模式図である。
【符号の説明】
1 焼成炉(ロータリーキルン) 1a キルンバーナ 2 サスペンションプレヒータ 2a〜2e サイクロン式熱交換器(サイクロン) 3 仮焼炉 3a 仮焼炉バーナ 4 クリンカクーラ 5 2次空気ガクト 6 ストレッジビン 7a,7b ビン 8a,8b 計量装置 9a,9b 送風機(ブーツブロア) 12 空気輸送ライン 14 排ガス吸引装置 14a エゼクター部 14b 噴射管 15 噴射管移動装置 16 混合ガス供給ライン 17 温度検出器 18 噴射温度制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微粉化した難燃性燃料を空気輸送する空
    気輸送ライン(12)と、該空気輸送ラインに高温排ガ
    スを吸引して混入する排ガス吸引装置(14)と、前記
    燃料,空気及び排ガスの混合ガスを炉内に噴射し燃焼さ
    せる混合ガス供給ライン(16)と、を備えたことを特
    徴とする難燃性燃料用仮焼炉。
  2. 【請求項2】 前記排ガス吸引装置(14)は、サスペ
    ンションプレヒータを構成するサイクロン式熱交換器の
    高温ガスダクト内に設けられたエゼクター部(14a)
    と、該エゼクター部に難燃性燃料を空気圧で噴射する噴
    射管(14b)とからなる、ことを特徴とする請求項1
    に記載の難燃性燃料用仮焼炉。
  3. 【請求項3】 前記噴射管(14b)をその軸線方向に
    前後させてエゼクター部(14a)との間隔を変化させ
    る噴射管移動装置(15)と、炉内に噴射する前の前記
    混合ガスの温度を検出する温度検出器(17)と、該温
    度検出器による検出温度を所定の温度に保持するように
    噴射管移動装置を制御する噴射温度制御装置(18)
    と、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の難燃性
    燃料用仮焼炉。
  4. 【請求項4】 前記排ガス吸引装置(14)が設置され
    る高温ガスダクトは、最下段サイクロンの出口側ダクト
    である、ことを特徴とする請求項2に記載の難燃性燃料
    用仮焼炉。
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