JP2000326519A - インクジェット画像形成装置 - Google Patents

インクジェット画像形成装置

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JP2000326519A
JP2000326519A JP13778199A JP13778199A JP2000326519A JP 2000326519 A JP2000326519 A JP 2000326519A JP 13778199 A JP13778199 A JP 13778199A JP 13778199 A JP13778199 A JP 13778199A JP 2000326519 A JP2000326519 A JP 2000326519A
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Japan
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ink tank
prism
light
tank
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JP13778199A
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Yoshihito Fukuda
佳人 福田
Yutaka Kawamata
裕 川又
Hiroharu Terasawa
弘治 寺沢
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Canon Finetech Nisca Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インクタンクの着脱状態も含めてインクの有無
を確実に検知することができる画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】インクタンク32の内側底部においてイン
ク収納空間内に突出したインク検知用のプリズム部32
Cを設けるとともに、インク空時のプリズム部32Cと
等価な光反射部としてのインクタンク検知用プリズム部
35をインクタンクの側壁底部62に設ける。光学式セ
ンサにより、キャリッジ上のインクタンク装着部に対し
て射出した光の反射光の有無を検知することによりイン
クタンク32の有無を検知するとともに、インクタンク
有が検出されたときプリズム部32Cに対して射出した
光の反射光の有無によりインクタンク32内のインクの
有無を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットに
よる画像形成装置において、インク吐出ノズルへインク
を供給する経路を持つインクタンクのインク有無の検知
方法とインクタンクの有無の検知に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットによる印字方法で
は、オンデマンドでのインク吐出により画像形成を行う
ことが可能である。印字画像は白黒画像からカラー画像
となり、インクタンクも、カラー化に伴ってシアン・マ
ゼンタ・イエローさらにはその濃淡のインクおよびブラ
ックの各色インクの各色別に別個に着脱可能な構造を有
する画像形成装置が多い。各色のインクはインクタンク
に貯留されている。一般に、インク吐出ノズルを有する
インク吐出ヘッドに着脱可能なインク容器をインクタン
クと呼び、ヘッドとインク容器が一体となっているもの
をインクカートリッジと呼ぶが、本明細書においては、
両方を代表してインクタンクと呼ぶ。
【0003】各インクタンク内のインクの減りは一様で
なく、ユーザは個別にインクのなくなったインクタンク
を交換するか、ある経路を通じてインクタンク内へイン
クを補充する。
【0004】特開平8−108543号公報および特開
平9−226149号公報は、インクタンク底部に配置
した光反射プリズムと反射型光学式センサとを組み合わ
せてインク検知を行う技術を開示している。
【発明が解決しようとする課題】図1により、光反射プ
リズムと反射型光学式センサとを組み合わせてインク検
知を行う原理を説明する。
【0005】後述するプリズム構造であるインク検知用
窓を、赤外光の発光部21および受光部22で構成され
る光学式反射型センサ33で観察する場合、図1(a)
に示すように何も物体が存在しない場合、発光部21か
らの光は受光部22に届くことはない。また、図1
(b)のように、プリズム構造でない物体23が光学式
反射型センサの被検知位置に来た場合にも、発光部21
からの光は受光部22に届かない。更に、図1(c)の
ように、プリズム構造の部分に液体(インク)が存在す
る場合は、プリズム構造を作っている部材(ガラス、ポ
リ系材質等)と液体の間の光の屈折率によって、入射光
は界面で屈折を起こす。例えば、発光部21からの赤外
光が42°<α<68°の入射角となるようなプリズム
構造を持つインクタンク容器をポリプロピレン材で構成
し、上記設置状態に置くことにより、インクの存在する
場合、光の屈折が起こり、インクの無い場合、光の全反
射が起こる。従って、図1(d)のようにプリズム構造
の部分にインクが存在しない場合、すなわち、空気が存
在する場合、全反射を起こし、これにより発光部21か
らの光が受光部22に届き、インクが無いことの情報が
得られる。
【0006】しかしながら、インクタンク32がホルダ
から外されている場合(図1(a))にも、インクが十
分に充填されているインクタンクが装着されている場合
(図1(c))と同じ結果が得られるため、インクタン
ク32が外されていてもインク有と検知され、記録ヘッ
ド(ノズル)までインクが供給されずに空打ち等の可能
性があった。これは、サーマルインクジェット方式の記
録ヘッドであれば、オーバーヒートによりノズルを痛
め、ヘッド破壊等の問題を引き起こしうる。
【0007】本発明は、このような従来の問題に鑑みて
なされたものであり、インクタンクの着脱状態も含めて
インクの有無を確実に検知することができる画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるインクジェット画像形成装置は、キャ
リッジ上に着脱可能なインクタンク内のインクを印字ヘ
ッドから記録媒体上に吐出して画像を形成する画像形成
装置において、前記インクタンクの内側底部においてイ
ンク収納空間内に突出したインク検知用の第1のプリズ
ム部を設けるとともに、インク空時の前記第1のプリズ
ム部と等価な光反射部を前記インクタンクの側壁底部に
設け、光学式センサにより、前記キャリッジ上のインク
タンク装着部に対して射出した光の反射光の有無を検知
することによりインクタンクの有無を検知するととも
に、インクタンク有が検出されたとき前記第1のプリズ
ム部に対して射出した光の反射光の有無により当該イン
クタンク内のインクの有無を検知することを特徴とす
る。
【0009】インク検知用プリズム部としての第1のプ
リズム部では、インクがある場合と、インクタンク自体
がない場合とが区別できなかったが、インクタンク検知
用プリズム部では、インク空時のインク検知用プリズム
部と等価な状態を常時提供しており、これにより、イン
クタンクの有無を正確に検知することが可能となる。
【0010】また、インクタンクの側壁を利用してイン
クタンク検知用プリズム部を形成することにより、本発
明のために必要となる特別な部品がゼロまたは最小限に
抑えることができる。かつ、インクタンクの大型化も防
止できる。
【0011】前記光反射部は、前記第1のプリズム部と
同等の第2のプリズム部により構成できる。この第2の
プリズム部は、前記第1のプリズム部と同質の材料で形
成されたインクタンク側壁に逆V字状の溝を設けること
により形成できる。あるいは、前記第2のプリズム部
は、前記第1のプリズム部と同質の材料で形成されたプ
リズム部材を、インクタンク側壁に取り付けて構成する
ことができる。
【0012】前記第2のプリズム部を複数個設けてもよ
く、この場合、任意のプリズム部への光の透過を遮断す
るマスク部材を設けることにより、インクタンクまたは
インクを識別可能に符号化することができる。これによ
り、例えば、インクタンク内のインクの種類または、染
料もしくは顔料等を識別することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、さらに図面を参照して詳細に説明する。なお、以下
の各実施の形態はあくまで例示であり、種々の変形や変
更を行うことが可能である。
【0014】本実施の形態においては、インク検知用窓
はプリズム構造とし、当部を監視する光学式反射型セン
サはプリズム対応反射型光学式センサを用いたものとし
て説明する。プリズム対応反射型光学センサのインク検
出の原理については、図1で説明したとおりである。
【0015】図2は、本画像形成装置のキャリッジ回り
の概略構成図である。
【0016】本画像形成装置は、メディアの搬送方向と
垂直方向に可動なキャリッジ31を有する。このキャリ
ッジ31は、インク吐出ノズルヘインクを供給するイン
ク経路を持つインクタンク32を複数搭載する。各イン
クタンク32には、本発明に係るインク検知用プリズム
構造窓(後述)が設けてある。インクタンク32のイン
ク検知用プリズム構造窓に対するインク検知用光学式セ
ンサ33の相対的な一定方向の移動制御は、キャリッジ
31の駆動によって実現される。
【0017】図3は、本実施の形態における画像形成装
置の概略構成を示すブロック図である。この画像形成装
置は、中央演算処理装置(CPU)1、各種データやパ
ラメータを一時的に記憶する一時記憶装置(RAM)
2、種々動作モードに対応した制御プログラムおよび各
種の固定データを記憶した読出専用不揮発性記憶装置
(ROM)3、外部のホスト装置19とのインタフェー
スを司るインタフェース部4と、このインタフェース部
4を介して得られたホスト装置19からの画像データを
処理する画像処理部5、この画像処理部5からの印字デ
ータを受けて、CPU1の制御の基でインク吐出ヘッド
7のインク吐出を制御する吐出制御部6を有する。画像
形成装置は、さらに、キャリッジ走査方向の個々の基準
ドット位置を定めるリニアスケール13、これと協働す
るリニアスケールエンコーダ12、用紙等のメディア
(記録媒体)を搬送するメディア搬送モータ9、CPU
1の制御下でこのモータを制御するメディア搬送モータ
制御機構8、キャリッジの走査を行うキャリッジモータ
11、および、CPU1の制御下でこのモータを制御す
るキャリッジモータ制御機構10を有する。
【0018】以上の構成は従来の構成であり、本実施の
形態では、さらに、インク検知用光学式センサ33およ
びプリズム部32Cを有する。後に詳述するが、プリズ
ム部32Cは、好ましくはインクタンク32に一体に形
成される。また、インクタンク側壁には、センサ33か
らの光を反射させるための光反射部15を設ける。本実
施の形態では、インク検知用光学式センサ33をインク
タンク検知のためにも共用するが、インクタンク検知専
用のセンサを別途設けてもよい。
【0019】キャリッジ31の移動量を検知する手段と
しては、リニアスケール13およびリニアスケールエン
コーダ12を用いたが、キャリッジ31を駆動するモー
タ軸に取りつけられたロータリーエンコーダにより実現
することもできる。あるいは、ステッピングモータを用
いた場合には、ステッピングモータ駆動信号のパルスカ
ウントによっても実現できる。本実施の形態では、キャ
リッジ31に搭載されたリニアスケールエンコーダ12
によってキャリッジ31の位置・速度を検知し、リニア
スケールエンコーダ12の出力パルスのカウントによっ
てキャリッジ31の相対的移動量もしくは絶対的位置を
検知する。さらに、キャリッジ31の動作制御を行い、
インク検知用光学式センサ33により、キャリッジ上の
インクタンク32内のそれぞれ所定部分を走査すること
でインクの有無とともにインクタンクの有無を検知す
る。具体的には、まず、インクタンクの有無の検知を行
い、次にそのインクの有無の検知を行う。インクタンク
が検知できなければインクタンクが装着されていない
為、インク有無検知を行う必要がない。
【0020】また、後述するようにプリズム検知部を複
数設けることにより、検知出力を符号化し、インクタン
クの種別等を判別可能とするこもできる。
【0021】図4に、本実施の形態におけるインク有無
およびインクタンク有無の検知のためのインクタンク3
2およびインクタンクホルダ34の構成例を示す。
【0022】インクタンク32をインクタンクホルダ3
4へ装着する際、インクタンクホルダ34の位置決め穴
34Bとインクタンクの突起32Bとが係合するととも
に、インクタンクホルダ34のロック部34Aとインク
タンク32の爪部32Aとが係合することにより、イン
クタンク32がインクタンクホルダ34の所定位置にセ
ットされる。
【0023】図5は、本発明の実施の形態に係るインク
タンク32の外観図を示す。これは、インクタンク32
の内側底部に存在するプリズム部32Cと同様にセンサ
33で検知できる、プリズム部32Cと同様のプリズム
構造をインクタンク側壁62に設けるために、インクタ
ンク側壁62に逆V字状の溝35A(空気層)を形成し
たものである。これにより、インクタンク側壁62の底
部に、光反射部15の一形態としてのインクタンク検知
用プリズム部35が形成される。この場合の少なくとも
インクタンク側壁62の材質はプリズム部32Cと同じ
ものである。
【0024】図6に、図5のインクタンク32の鎖線5
0に対応する断面図を示す。これは、図4におけるA−
A矢視図に相当する。この例では、インクタンク側壁6
2とプリズム35の材質が同じで、一体成形された場合
を示している。センサ33からプリズム部35へ向けて
射出された光は、溝35Aの空気層の存在により、イン
ク検知用プリズム部32Cにインクがない場合(インク
液面が図のLeの場合)と同じく、光が当該溝部35A
の空気層により全反射する。インク検知用プリズム部3
2Cと、インクタンク検知用プリズム部35は、キャリ
ッジの走査方向に対し同一線上に並び、センサ33によ
りインク有無検知とインクタンクの有無検知を可能とす
る。センサ33は、図1(d)に示したように、発光
と、受光の光軸がほぼ平行である。
【0025】図5に示したプリズム部35に代えて、図
7(a)に示すように、インクタンク側壁62にインク
タンク検知凹部35Bを設け、その山型の傾斜面に反射
板を張り付けるもしくは蒸着を行う等により、光反射部
15の一形態として鏡面71を形成しても、同様の効果
が得られる。あるいは、プリズム部32Cと同じ材質の
独立したプリズム部材35Sを凹部35Bに埋め込む
(例えば接着する)ことにより、結果としてインクタン
ク側壁62には図7(b)に示したような溝35Aを残
して、プリズム部35が形成されるようにしてもよい。
これも光反射部15の一形態である。図7の構成は、特
にインクタンク側壁62の材質がプリズム部35の材質
と異なる場合に有効である。
【0026】いずれの場合も、凹部35Bまたはプリズ
ム部材35Sの厚みとしては1mm前後もあれば検知幅
として十分であり、必ずしも、既存のインクタンクの側
壁の厚さを変更する必要はない。
【0027】図8は、インクタンク32の対向する両側
壁62にインクタンク検知用プリズム部35を設けた例
を示す。図6のようにインクタンク32の側面の片側の
みにプリズム部35を設けたものと両側に設けたものと
を用意することにより、内部のインク(またはインクタ
ンク)の識別が可能になる。あるいは、インクの種別に
よらず、図8のインクタンク32を採用し、インクの種
別に応じて、一方のプリズム部35の光入射部を遮断す
るマスク部材(シール、印刷、等)63を設けるように
してもよい。インク種別としては、顔料インクと染料イ
ンクがある。この識別結果に応じて、自動的に吐出用の
駆動パルスを変更する等の制御が可能となる。
【0028】図9は、インクタンク検知箇所をさらに増
加させ、3カ所(A,B,D)にインクタンク検知用プ
リズム部35C,35D,35Eを設けた場合のインク
タンク32の構成を示す。これにより、インクタンク3
2の種別に3ビット(2の3乗=8通り)の重み付け、
すなわち符号化が可能となる。これは、例えば、インク
の色の識別に利用できる。前述したように、例えば濃淡
インクまで用いる場合には6色または7色の識別でよ
く、3ビットの重み付けで足りる。これによって、容易
にインクタンクそのものの装着状態とインク種別の識別
を行うことができる。ビット数はさらに増加させること
も可能である。
【0029】この場合も、マスク部材63を利用するこ
とにより、インク種別に関係なく同一構造のインクタン
ク32を採用することができる。図9の例では、プリズ
ム検知位置Bにマスク部材63を設けている。マスク部
材63は、検知位置A,B,Dの任意の位置に設定する
ことができる。各検知位置の検知タイミングは、キャリ
ッジの走査時の現在のキャリッジの位置と、キャリッジ
上の各インクタンクの位置が既知であることにより、決
定できる。
【0030】なお、図8、図9に示したインクタンクに
おいて、インクタンク検知用プリズム部35,35C,
35D,35Eおよびインク検知用プリズム部32C
は、インクタンク32と同質の材料で一体に形成した
が、インクタンク32と異なる材質の部材を用いるもの
であってもよい。
【0031】図10は、図9の例(インクは空とする)
に対応する、センサ33の走査時の出力波形を示してい
る。この例では、センサ検知位置A,C,Dで出力がH
となっている。センサ検知位置Bでは、センサ33の光
等価位置がマスク部材63により遮断されているため、
センサ出力はLとなっていることが分かる。
【0032】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、種々の変形、変更が可能である。例えば、
上記実施の形態では、プリズムの山の稜線はキャリッジ
走査方向と直交方向に配置された構成であるが、特願平
10−296148号にて本出願人が先にて提案したよ
うに、プリズムの山の稜線はキャリッジ走査方向と同方
向にし、それに対応したセンサ配置を採用してもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、インクタンクの有無を
正確に検知することが可能となる。また、インクタンク
の側壁を利用してインクタンク検知用プリズム部を形成
することにより、本発明のために必要となる特別な部品
がゼロまたは最小限に抑えることができる。かつ、イン
クタンクの大型化も防止できる。
【0034】また、インクタンク検知用プリズム部を複
数個設けることにより、インクタンクそのものの識別を
自動的に行いインクタンクの誤挿入防止だけではなく、
自動的に最適な吐出制御等を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光反射プリズムと反射型光学式センサとを組み
合わせインク検知を行う原理を説明するための図であ
る。
【図2】図3の画像形成装置のキャリッジ回りの概略構
成図である。
【図3】本発明の実施の形態における画像形成装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるインクおよびイン
クタンクの検知のためのインクタンク32およびインク
タンクホルダ34の構成図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るインクタンク32の
外観図を示す
【図6】図5のインクタンク32の鎖線50に対応する
断面図である。
【図7】図5のプリズム部35に代わる光反射部を有す
るインクタンクの説明図(a)(b)である。
【図8】インクタンク32の対向する両側壁62にイン
クタンク検知用プリズム部35を設けた例を示す図であ
る。
【図9】インクタンク検知箇所をさらに増加させ、3カ
所設けたインクタンク32の構成を示す図である。
【図10】図9の例(インクは空とする)に対応する、
センサ33の走査時の出力波形を示す図である。
【符号の説明】
15 光反射部 31 キャリッジ 32 インクタンク 32A 爪部 32B 突起 32C プリズム部(第1のプリズム部) 32D インクタンク接続部 33 インク検出光学センサ 34 インクタンクホルダ 34A ロック部 34B 位置決め穴 34C 検出用窓 34D インク吐出ヘッド 35,35C,35D,35E インクタンク検知用プ
リズム部(第2のプリズム部 35A 溝 35B インクタンク検知凹部 35S プリズム部材 71 鏡面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺沢 弘治 東京都三鷹市下連雀6丁目3番3号 コピ ア株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA22 EA29 EB44 EB52

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャリッジ上に着脱可能なインクタンク内
    のインクを印字ヘッドから記録媒体上に吐出して画像を
    形成する画像形成装置において、 前記インクタンクの内側底部においてインク収納空間内
    に突出したインク検知用の第1のプリズム部を設けると
    ともに、インク空時の前記第1のプリズム部と等価な光
    反射部を前記インクタンクの側壁底部に設け、 光学式センサにより、前記キャリッジ上のインクタンク
    装着部に対して射出した光の反射光の有無を検知するこ
    とによりインクタンクの有無を検知するとともに、イン
    クタンク有が検出されたとき前記第1のプリズム部に対
    して射出した光の反射光の有無により当該インクタンク
    内のインクの有無を検知することを特徴とするインクジ
    ェット画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記光反射部は、前記第1のプリズム部と
    同等の第2のプリズム部である請求項1記載のインクジ
    ェット画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記第2のプリズム部は、前記第1のプリ
    ズム部と同質の材料で形成されたインクタンク側壁に逆
    V字状の溝を設けることにより形成されたことを特徴と
    する請求項2記載のインクジェット画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記第2のプリズム部は、前記第1のプリ
    ズム部と同質の材料で形成されたプリズム部材を、イン
    クタンク側壁に取り付けて構成したことを特徴とする請
    求項2記載のインクジェット画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記第2のプリズム部を複数個設け、その
    任意のプリズム部への光の透過を遮断するマスク部材を
    設けることにより、インクタンクまたはインクを識別可
    能に符号化したことを特徴とする請求項2、3または4
    のいずれかに記載のインクジェット画像形成装置。
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