JP2000326141A - 歯車研削装置の歯合わせ方法 - Google Patents
歯車研削装置の歯合わせ方法Info
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- JP2000326141A JP2000326141A JP13854299A JP13854299A JP2000326141A JP 2000326141 A JP2000326141 A JP 2000326141A JP 13854299 A JP13854299 A JP 13854299A JP 13854299 A JP13854299 A JP 13854299A JP 2000326141 A JP2000326141 A JP 2000326141A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ネジ状の砥石と被加工歯車の歯合わせを簡単
に行なう方法の提供。 【解決手段】 砥石3に対し、被加工歯車2を同期回転
させる。被加工歯車の回転を増速させ、被加工歯車の1
つの歯の左歯面22が砥石のネジの右側面32に接触し
たことを超音波センサで音で確認し、その接触した際の
被加工歯車のm番目の歯の右歯面の被加工歯車のワ−ク
軸の中心点oに対する角度(C+)を読み取る。被加工
歯車の回転を減速させ、被加工歯車の1つの歯の右歯面
23が砥石のネジの左側面31に接触したことを超音波
センサで音で確認し、その接触した際の被加工歯車のm
番の次のm+1番目の歯の左歯面の被加工歯車のワ−ク
軸の中心点oに対する角度(C-)を読み取り、変位角
度α=C++C-を算出し、α/2度を歯合せ角度とす
る。被加工歯車のm番目の歯の右歯面と被加工歯車のワ
−ク軸の中心点oと結ぶ直線に対し、被加工歯車のワ−
ク軸の中心点oより右側にα/2度回転した位置を前記
砥石と被加工歯車の噛み合わせ位置とする。
に行なう方法の提供。 【解決手段】 砥石3に対し、被加工歯車2を同期回転
させる。被加工歯車の回転を増速させ、被加工歯車の1
つの歯の左歯面22が砥石のネジの右側面32に接触し
たことを超音波センサで音で確認し、その接触した際の
被加工歯車のm番目の歯の右歯面の被加工歯車のワ−ク
軸の中心点oに対する角度(C+)を読み取る。被加工
歯車の回転を減速させ、被加工歯車の1つの歯の右歯面
23が砥石のネジの左側面31に接触したことを超音波
センサで音で確認し、その接触した際の被加工歯車のm
番の次のm+1番目の歯の左歯面の被加工歯車のワ−ク
軸の中心点oに対する角度(C-)を読み取り、変位角
度α=C++C-を算出し、α/2度を歯合せ角度とす
る。被加工歯車のm番目の歯の右歯面と被加工歯車のワ
−ク軸の中心点oと結ぶ直線に対し、被加工歯車のワ−
ク軸の中心点oより右側にα/2度回転した位置を前記
砥石と被加工歯車の噛み合わせ位置とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネジ状砥石(ウオ
−ム状砥石)を用いて金属、セラミック、ガラスなどの
被加工歯車の研削加工を行う歯車研削装置における砥石
と被加工歯車の歯合わせ方法に関する。
−ム状砥石)を用いて金属、セラミック、ガラスなどの
被加工歯車の研削加工を行う歯車研削装置における砥石
と被加工歯車の歯合わせ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱処理した後の被加工歯車を研削するに
は、ネジ状研削砥石(CBN砥石、ダイヤモンド砥石
等)を用い、この砥石が取り付けられた砥石軸とn個の
歯を有する被加工歯車が取り付けられたワ−ク軸との回
転を別々の駆動モ−タによって同期制御して前記砥石と
被加工歯車を噛み合わせて被加工歯車の研削を行ってい
る。
は、ネジ状研削砥石(CBN砥石、ダイヤモンド砥石
等)を用い、この砥石が取り付けられた砥石軸とn個の
歯を有する被加工歯車が取り付けられたワ−ク軸との回
転を別々の駆動モ−タによって同期制御して前記砥石と
被加工歯車を噛み合わせて被加工歯車の研削を行ってい
る。
【0003】従来、この被加工歯車の研削を行うに先立
ち、砥石と被加工歯車の噛み合わせを加工時の適正な状
態に噛み合わせる必要があり、停止状態で手動によって
砥石と被加工歯車を噛み合わせて略定寸状態にし、この
状態で砥石と被加工歯車の回転位置を中心で噛み合うよ
うに修正して歯合わせを行った後、砥石と被加工歯車の
位置を少し離して隙間を持たせ、砥石駆動モ−タと被加
工歯車(ワ−ク)駆動モ−タの駆動を同期制御で開始
し、精密に歯合せを行なうために砥石の移動方向(図1
においてY方向)に移動させ、またはワ−クの回転軸を
増速または減速させて、手動で歯合せを行っていた。
ち、砥石と被加工歯車の噛み合わせを加工時の適正な状
態に噛み合わせる必要があり、停止状態で手動によって
砥石と被加工歯車を噛み合わせて略定寸状態にし、この
状態で砥石と被加工歯車の回転位置を中心で噛み合うよ
うに修正して歯合わせを行った後、砥石と被加工歯車の
位置を少し離して隙間を持たせ、砥石駆動モ−タと被加
工歯車(ワ−ク)駆動モ−タの駆動を同期制御で開始
し、精密に歯合せを行なうために砥石の移動方向(図1
においてY方向)に移動させ、またはワ−クの回転軸を
増速または減速させて、手動で歯合せを行っていた。
【0004】また、手動に代えて、近接センサでワ−ク
の被加工歯車の歯先を読み取って砥石とワ−クの歯の角
度を割り出し、歯合せを行なうこともなされている。
の被加工歯車の歯先を読み取って砥石とワ−クの歯の角
度を割り出し、歯合せを行なうこともなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の手作業による歯
合わせでは、歯合わせに熟練と時間(1〜10分)を要
していた。また、近接センサを用いる方法では面取りの
精度(C軸の移動量である円弧歯厚)が0.3〜1mm
と粗であり、それゆえに砥石と被加工歯車の歯合せの精
度が0.3〜1mmと粗であった。本発明は、素人でも
容易に砥石と被加工歯車の歯合わせが10〜20秒と短
時間ででき、しかも砥石と被加工歯車の歯合せの精度が
1/1000mmのオ−ダ−(1〜9μmオ−ダ−)で
可能な歯車研削装置の歯合わせ方法の提供を目的とす
る。
合わせでは、歯合わせに熟練と時間(1〜10分)を要
していた。また、近接センサを用いる方法では面取りの
精度(C軸の移動量である円弧歯厚)が0.3〜1mm
と粗であり、それゆえに砥石と被加工歯車の歯合せの精
度が0.3〜1mmと粗であった。本発明は、素人でも
容易に砥石と被加工歯車の歯合わせが10〜20秒と短
時間ででき、しかも砥石と被加工歯車の歯合せの精度が
1/1000mmのオ−ダ−(1〜9μmオ−ダ−)で
可能な歯車研削装置の歯合わせ方法の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネジ状の砥石
が取り付けられた砥石軸とn個の歯を有する被加工歯車
が取り付けられたワ−ク軸との回転を別々の駆動モ−タ
によって同期制御して前記砥石と被加工歯車を噛み合わ
せて被加工歯車の研削を行うのに際し、 砥石に対し、被加工歯車を同期回転させる。 被加工歯車の回転を増速させ、被加工歯車の1つの歯
の左歯面が砥石のネジの右側面に接触したことを超音波
センサで音で確認し、その接触した際の被加工歯車のm
番目(ただし、mは1からnのうちのある正数であ
る。)の歯の右歯面の被加工歯車のワ−ク軸の中心点o
に対する角度(C+)を読み取る。
が取り付けられた砥石軸とn個の歯を有する被加工歯車
が取り付けられたワ−ク軸との回転を別々の駆動モ−タ
によって同期制御して前記砥石と被加工歯車を噛み合わ
せて被加工歯車の研削を行うのに際し、 砥石に対し、被加工歯車を同期回転させる。 被加工歯車の回転を増速させ、被加工歯車の1つの歯
の左歯面が砥石のネジの右側面に接触したことを超音波
センサで音で確認し、その接触した際の被加工歯車のm
番目(ただし、mは1からnのうちのある正数であ
る。)の歯の右歯面の被加工歯車のワ−ク軸の中心点o
に対する角度(C+)を読み取る。
【0007】ついで、被加工歯車の回転を減速させ、
被加工歯車の1つの歯の右歯面が砥石のネジの左側面に
接触したことを超音波変位センサで音で確認し、その接
触した際の被加工歯車のm番の次のm+1番目の歯の左
歯面の被加工歯車のワ−ク軸の中心点oに対する角度
(C-)を読み取り、変位角度 C++C-を算出し、こ
の変位角度をα度とし、α/2度を歯合せ角度とする。 被加工歯車のm番目の歯の右歯面と被加工歯車のワ−
ク軸の中心点oと結ぶ直線に対し、被加工歯車のワ−ク
軸の中心点oより右側にα/2度回転した位置を前記砥
石と被加工歯車の噛み合わせ位置とすることを特徴とす
る歯車研削装置の歯合わせ方法を提供するものである。
被加工歯車の1つの歯の右歯面が砥石のネジの左側面に
接触したことを超音波変位センサで音で確認し、その接
触した際の被加工歯車のm番の次のm+1番目の歯の左
歯面の被加工歯車のワ−ク軸の中心点oに対する角度
(C-)を読み取り、変位角度 C++C-を算出し、こ
の変位角度をα度とし、α/2度を歯合せ角度とする。 被加工歯車のm番目の歯の右歯面と被加工歯車のワ−
ク軸の中心点oと結ぶ直線に対し、被加工歯車のワ−ク
軸の中心点oより右側にα/2度回転した位置を前記砥
石と被加工歯車の噛み合わせ位置とすることを特徴とす
る歯車研削装置の歯合わせ方法を提供するものである。
【0008】超音波センサでネジ状砥石と被加工歯車の
噛み合わせを行うことができるので、素人でも作業が可
能である。また、作業時間も10数秒と短い。さらに、
近接センサを用いる方法と比較して歯合せの精度が向上
し、面取りの精度に依存されない。
噛み合わせを行うことができるので、素人でも作業が可
能である。また、作業時間も10数秒と短い。さらに、
近接センサを用いる方法と比較して歯合せの精度が向上
し、面取りの精度に依存されない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を用いて詳細
に説明する。図1は、歯車研削装置の斜視図であり、装
置の構造の理解を容易とするため被加工歯車の取り付け
具は省略してある。図2は砥石と被加工歯車の歯の噛み
合わせを行う状態を示す説明図、図3は被加工歯車の取
り付け状態を示す斜視図である。
に説明する。図1は、歯車研削装置の斜視図であり、装
置の構造の理解を容易とするため被加工歯車の取り付け
具は省略してある。図2は砥石と被加工歯車の歯の噛み
合わせを行う状態を示す説明図、図3は被加工歯車の取
り付け状態を示す斜視図である。
【0010】図1と図3において、1は歯車研削装置、
2はワ−クである被加工歯車、3はネジ状砥石、4は砥
石の切り込みを決めるための水平方向(X軸方向)に往
復移動可能なサドル、4aはモ−タ−、5は砥石を前後
方向(Y軸方向)に往復移動可能なテ−ブル、5aはモ
−タ−、6はドレッサ−の切り込みを決めるための水平
方向(U軸方向)にドレッサ−を往復移動させる機構、
7はドレッサ−を前後方向(V軸方向)に往復移動させ
る機構、7aはモ−タ−、8は砥石頭、9は砥石回転軸
で、モ−タ−9aの駆動により砥石3はS方向に回転す
る。10はコラム、11はワ−クテ−ブルの上下方向
(Z軸方向)の上下機構、12はワ−クテ−ブルのA方
向への旋回機構、13はワ−ク回転軸で回転軸はモ−タ
−13aの駆動によりワ−ク軸13に対してC方向に回
転する。14はワ−ク駆動部、15は芯押台、16は超
音波センサである。
2はワ−クである被加工歯車、3はネジ状砥石、4は砥
石の切り込みを決めるための水平方向(X軸方向)に往
復移動可能なサドル、4aはモ−タ−、5は砥石を前後
方向(Y軸方向)に往復移動可能なテ−ブル、5aはモ
−タ−、6はドレッサ−の切り込みを決めるための水平
方向(U軸方向)にドレッサ−を往復移動させる機構、
7はドレッサ−を前後方向(V軸方向)に往復移動させ
る機構、7aはモ−タ−、8は砥石頭、9は砥石回転軸
で、モ−タ−9aの駆動により砥石3はS方向に回転す
る。10はコラム、11はワ−クテ−ブルの上下方向
(Z軸方向)の上下機構、12はワ−クテ−ブルのA方
向への旋回機構、13はワ−ク回転軸で回転軸はモ−タ
−13aの駆動によりワ−ク軸13に対してC方向に回
転する。14はワ−ク駆動部、15は芯押台、16は超
音波センサである。
【0011】図2において、2はワ−クである被加工歯
車、21は被加工歯車の歯、22は左歯面、23は右歯
面、Mはモジュ−ル、3はネジ状砥石、31は砥石のネ
ジの左側面、32は砥石のネジの右側面、oはワ−ク軸
の中心点である。
車、21は被加工歯車の歯、22は左歯面、23は右歯
面、Mはモジュ−ル、3はネジ状砥石、31は砥石のネ
ジの左側面、32は砥石のネジの右側面、oはワ−ク軸
の中心点である。
【0012】αは変位角度で、I)被加工歯車の回転を
増速させ、超音波センサ16で被加工歯車の1つの歯の
左歯面が砥石のネジの右側面に接触したことを音で確認
し、その接触した際の被加工歯車のワ−ク軸の中心点o
と被加工歯車のm番目(ただし、mは1からnのうちの
ある正数である。)の右歯面Pとを結ぶ直線が被加工歯
車のワ−ク軸13の中心点oと結ぶ角度(C+)を読み
取り、これを0度の基準とする。II)ついで、被加工
歯車の回転を減速させ、超音波センサ16で被加工歯車
の1つの歯の右歯面が砥石のネジの左側面に接触したこ
とを音で確認し、その接触した際の被加工歯車のワ−ク
軸13の中心点oと被加工歯車2のm番の次のm+1番
目の歯の左歯面Qとを結ぶ直線が被加工歯車のワ−ク軸
の中心点oと結ぶ角度(C-)を読み取り、(C+)+
(C-)を変位角度 α度とする。
増速させ、超音波センサ16で被加工歯車の1つの歯の
左歯面が砥石のネジの右側面に接触したことを音で確認
し、その接触した際の被加工歯車のワ−ク軸の中心点o
と被加工歯車のm番目(ただし、mは1からnのうちの
ある正数である。)の右歯面Pとを結ぶ直線が被加工歯
車のワ−ク軸13の中心点oと結ぶ角度(C+)を読み
取り、これを0度の基準とする。II)ついで、被加工
歯車の回転を減速させ、超音波センサ16で被加工歯車
の1つの歯の右歯面が砥石のネジの左側面に接触したこ
とを音で確認し、その接触した際の被加工歯車のワ−ク
軸13の中心点oと被加工歯車2のm番の次のm+1番
目の歯の左歯面Qとを結ぶ直線が被加工歯車のワ−ク軸
の中心点oと結ぶ角度(C-)を読み取り、(C+)+
(C-)を変位角度 α度とする。
【0013】かかる歯車研削装置1を用いてワ−クであ
る被加工歯車2を研削するには、ワ−ク2を芯押台15
と回転軸13間に固定し、ワ−クテ−ブルの上下機構1
1で砥石3に対し適正な高さ位置に定め、ワ−クテ−ブ
ルの旋回機構12により砥石3に対する被加工歯車の傾
斜角を決める。ついで、ネジ状砥石3をテ−ブル5で前
後方向の位置を定め、更に砥石3のネジ条とネジ条の間
の適切な位置までサドル移動機構4を用いて砥石3を被
加工歯車2に近づける。
る被加工歯車2を研削するには、ワ−ク2を芯押台15
と回転軸13間に固定し、ワ−クテ−ブルの上下機構1
1で砥石3に対し適正な高さ位置に定め、ワ−クテ−ブ
ルの旋回機構12により砥石3に対する被加工歯車の傾
斜角を決める。ついで、ネジ状砥石3をテ−ブル5で前
後方向の位置を定め、更に砥石3のネジ条とネジ条の間
の適切な位置までサドル移動機構4を用いて砥石3を被
加工歯車2に近づける。
【0014】砥石3をモ−タ−3aで駆動するととも
に、被加工歯車2をモ−タ−13aを駆動して同期回転
させる。被加工歯車2の回転を増速させ、超音波センサ
16で被加工歯車の1つの歯の左歯面が砥石のネジの右
側面に接触した音を確認し、その接触した際の被加工歯
車のm番目(ただし、mは1からnのうちのある正数で
ある。)の被加工歯車のワ−ク軸の中心点oに対する角
度C+を読み取る。ついで、被加工歯車2の回転を減速
させ、超音波センサ16で被加工歯車の1つの歯の右歯
面が砥石のネジの左側面に接触したことを音で確認し、
その接触した際の被加工歯車のm番の次のm+1番目の
歯の左歯面の被加工歯車のワ−ク軸の中心点oに対する
角度 C-を読み取り、変位角度αをα=(C+)+(C
-)として算出する。
に、被加工歯車2をモ−タ−13aを駆動して同期回転
させる。被加工歯車2の回転を増速させ、超音波センサ
16で被加工歯車の1つの歯の左歯面が砥石のネジの右
側面に接触した音を確認し、その接触した際の被加工歯
車のm番目(ただし、mは1からnのうちのある正数で
ある。)の被加工歯車のワ−ク軸の中心点oに対する角
度C+を読み取る。ついで、被加工歯車2の回転を減速
させ、超音波センサ16で被加工歯車の1つの歯の右歯
面が砥石のネジの左側面に接触したことを音で確認し、
その接触した際の被加工歯車のm番の次のm+1番目の
歯の左歯面の被加工歯車のワ−ク軸の中心点oに対する
角度 C-を読み取り、変位角度αをα=(C+)+(C
-)として算出する。
【0015】被加工歯車のm番目の右歯面と被加工歯車
のワ−ク軸13の中心点oと結ぶ直線に対し、被加工歯
車のワ−ク軸を中心点oより右側にα/2度回転して砥
石3と被加工歯車2の噛み合わせを行った後、砥石軸お
よび前記被加工歯車のワ−ク軸の同期制御を行って砥石
による前記被加工歯車の研削を行う。
のワ−ク軸13の中心点oと結ぶ直線に対し、被加工歯
車のワ−ク軸を中心点oより右側にα/2度回転して砥
石3と被加工歯車2の噛み合わせを行った後、砥石軸お
よび前記被加工歯車のワ−ク軸の同期制御を行って砥石
による前記被加工歯車の研削を行う。
【0016】増速時に超音波センサ16で接触を認知し
た被加工歯車2と砥石3の奏でる歯音は、n個の歯の中
の最初に被加工歯車の歯の左歯面が砥石のネジの右側面
に接触した歯音であり、何番目の歯が奏でた音かは重要
でない。同様に減速時に超音波センサ16で接触を認知
した被加工歯車2と砥石3の奏でる歯音は、n個の歯の
中の最初に被加工歯車の歯の右歯面が砥石のネジの左側
面に接触した歯音であり、何番目の歯が奏でた音かは重
要でない。よって、m番目の歯の左歯面、右歯面で2つ
の歯音を奏でることもあれば、m番目の歯の左歯面また
は右歯面で1つの歯音を奏で、他の歯の右歯面または左
歯面とで他の1つの歯音を奏でることもあれば、m番目
以外の歯面同士で歯音を奏でることもある。よって、n
個中の1つの歯、例えばm番目の歯面の座標に注目して
上記のように角度αの割り出しを行う。この中心角度
α/2の割り出しは、同期周期回転の増速、減速の順序
を逆にして減速してから増速して行ってもよい。
た被加工歯車2と砥石3の奏でる歯音は、n個の歯の中
の最初に被加工歯車の歯の左歯面が砥石のネジの右側面
に接触した歯音であり、何番目の歯が奏でた音かは重要
でない。同様に減速時に超音波センサ16で接触を認知
した被加工歯車2と砥石3の奏でる歯音は、n個の歯の
中の最初に被加工歯車の歯の右歯面が砥石のネジの左側
面に接触した歯音であり、何番目の歯が奏でた音かは重
要でない。よって、m番目の歯の左歯面、右歯面で2つ
の歯音を奏でることもあれば、m番目の歯の左歯面また
は右歯面で1つの歯音を奏で、他の歯の右歯面または左
歯面とで他の1つの歯音を奏でることもあれば、m番目
以外の歯面同士で歯音を奏でることもある。よって、n
個中の1つの歯、例えばm番目の歯面の座標に注目して
上記のように角度αの割り出しを行う。この中心角度
α/2の割り出しは、同期周期回転の増速、減速の順序
を逆にして減速してから増速して行ってもよい。
【0017】本発明では、精密かつ早期に砥石と被加工
歯車との接触音(歯音)を検出する必要があるので、超
音波センサ16が用いられる。かかるアコ−ステックエ
ミッション方式の超音波センサ16は、株式会社村上産
業よりギャップエリミネ−タGAP−55ETOの商品
名で、マ−ポス株式会社よりE20Nの商品名で販売さ
れている。
歯車との接触音(歯音)を検出する必要があるので、超
音波センサ16が用いられる。かかるアコ−ステックエ
ミッション方式の超音波センサ16は、株式会社村上産
業よりギャップエリミネ−タGAP−55ETOの商品
名で、マ−ポス株式会社よりE20Nの商品名で販売さ
れている。
【0018】
【実施例】実施例1 株式会社村上産業のアコ−ステックエミッション方式の
超音波センサGAP−55ETO(商品名)を図1に示
す位置に取り付けた歯車研削装置1を用い、歯研完了ワ
−クについて本発明の歯合わせ方法の精度を調べた。す
なわち、歯研完了ワ−クとして、歯先円径190mm、
歯幅20、モジュ−ル(M)5.0、歯数(n)36、
圧力角20度、ねじれ角 スパ−の歯研完了ワ−クを用
い、C軸送り速度 0.1度/分、Xリトラクト量0.
02mm、砥石ネジ条数1条、砥石回転数 1647r
pmの条件で、歯合わせの角度 α/2を10回求め、
この値のズレ幅を求めた。
超音波センサGAP−55ETO(商品名)を図1に示
す位置に取り付けた歯車研削装置1を用い、歯研完了ワ
−クについて本発明の歯合わせ方法の精度を調べた。す
なわち、歯研完了ワ−クとして、歯先円径190mm、
歯幅20、モジュ−ル(M)5.0、歯数(n)36、
圧力角20度、ねじれ角 スパ−の歯研完了ワ−クを用
い、C軸送り速度 0.1度/分、Xリトラクト量0.
02mm、砥石ネジ条数1条、砥石回転数 1647r
pmの条件で、歯合わせの角度 α/2を10回求め、
この値のズレ幅を求めた。
【0019】すなわち、I)被加工歯車の回転を増速さ
せ、超音波センサ16で被加工歯車の1つの歯の左歯面
が砥石のネジの右側面に接触したことを音で確認し、そ
の接触した際の被加工歯車の左歯面のC軸移動量:角度
(C+)を割り出し、II)ついで、被加工歯車の回転
を減速させ、超音波センサ16で被加工歯車の1つの歯
の右歯面が砥石のネジの左側面に接触したことを音で確
認し、その接触した際の被加工歯車のワ−ク軸13の中
心点oと被加工歯車2の右歯面のC軸移動量:角度(C
-)を割り出し、C++C-=αとし、α/2を歯合わせ
の中心位置として求めた。回数と、C+とC-と、α/2
の値を次に記載する。
せ、超音波センサ16で被加工歯車の1つの歯の左歯面
が砥石のネジの右側面に接触したことを音で確認し、そ
の接触した際の被加工歯車の左歯面のC軸移動量:角度
(C+)を割り出し、II)ついで、被加工歯車の回転
を減速させ、超音波センサ16で被加工歯車の1つの歯
の右歯面が砥石のネジの左側面に接触したことを音で確
認し、その接触した際の被加工歯車のワ−ク軸13の中
心点oと被加工歯車2の右歯面のC軸移動量:角度(C
-)を割り出し、C++C-=αとし、α/2を歯合わせ
の中心位置として求めた。回数と、C+とC-と、α/2
の値を次に記載する。
【0020】 回数 C+ (度) C- (度) α/2(度) 1 0.00945 −0.0072 0.001125 2 0.00870 −0.0056 0.001550 3 0.00950 −0.0076 0.000950 4 0.00925 −0.0071 0.001050 5 0.00915 −0.0079 0.000625 6 0.00975 −0.0078 0.000975 7 0.00890 −0.0095 −0.000300 8 0.00795 −0.0104 −0.001225 9 0.00860 −0.0089 −0.000160 10 0.00885 −0.0072 0.000825
【0021】上記α/2の値をCdegとし、nを歯
数、Mをモジュ−ル、πを円周率とし、次式 Cdeg=360Cct/(πnM) より円弧歯厚(Cct)の絶対値の値(単位mm)を求
めると次のようになる。 回数 円弧歯厚(mm) 回数 円弧歯厚(mm) 1 0.0017662 2 0.0024355 3 0.0014915 4 0.0016485 5 0.0009812 6 0.0015307 7 0.000471 8 0.0019325 9 0.0002512 10 0.0012952
数、Mをモジュ−ル、πを円周率とし、次式 Cdeg=360Cct/(πnM) より円弧歯厚(Cct)の絶対値の値(単位mm)を求
めると次のようになる。 回数 円弧歯厚(mm) 回数 円弧歯厚(mm) 1 0.0017662 2 0.0024355 3 0.0014915 4 0.0016485 5 0.0009812 6 0.0015307 7 0.000471 8 0.0019325 9 0.0002512 10 0.0012952
【0022】すなわち、歯合わせの角度 α/2を1回
で決めたとしても、歯合せの位置が円弧歯厚で2.5μ
m以下の精度まで精密に行われていることが判明した。
で決めたとしても、歯合せの位置が円弧歯厚で2.5μ
m以下の精度まで精密に行われていることが判明した。
【0023】実施例2 実施例1において、C軸の送り速度 0.1度/分を、
0.3度/分に変更する他は同様にして歯合わせの角度
α/2を3回求め、この値のズレ幅を求めた。
0.3度/分に変更する他は同様にして歯合わせの角度
α/2を3回求め、この値のズレ幅を求めた。
【0024】 回数 C+ (度) C- (度) α/2(度) 円弧歯厚(mm) 1 0.0086 −0.0092 −0.00032 0.00050 2 0.0080 −0.0086 −0.0003 0.00047 3 0.0084 −0.0090 −0.0003 0.00047
【0025】実施例3 株式会社村上産業のアコ−ステックエミッション方式の
超音波センサGAP−55ETO(商品名)を図1に示
す位置に付した歯車研削装置1を用い、歯先円径190
mm、歯幅20、モジュ−ル(M)5.0、歯数(n)
36、圧力角20度、ねじれ角 スパ−の歯研前黒皮ワ
−クを用い、C軸送り速度 0.1度/分、Xリトラク
ト量0.050mm、砥石ネジ条数1条、砥石回転数
1647rpmの条件で、歯合わせの角度 α/2を3
回求め、この値のズレ幅(手動で精密に歯合せを行なっ
た際の角度 0.00に対する偏り角度)を求めた。な
お、歯合せ1回に要した時間は15秒であった。
超音波センサGAP−55ETO(商品名)を図1に示
す位置に付した歯車研削装置1を用い、歯先円径190
mm、歯幅20、モジュ−ル(M)5.0、歯数(n)
36、圧力角20度、ねじれ角 スパ−の歯研前黒皮ワ
−クを用い、C軸送り速度 0.1度/分、Xリトラク
ト量0.050mm、砥石ネジ条数1条、砥石回転数
1647rpmの条件で、歯合わせの角度 α/2を3
回求め、この値のズレ幅(手動で精密に歯合せを行なっ
た際の角度 0.00に対する偏り角度)を求めた。な
お、歯合せ1回に要した時間は15秒であった。
【0026】 回数 C+ (度) C- (度) α/2(度) 円弧歯厚(mm) 1 0.0473 −0.0347 0.0063 0.00989 2 0.0457 −0.0334 0.00615 0.00965 3 0.0303 −0.0187 0.0058 0.00910
【0027】手動で精密に歯合せを行なった際の角度
0.00に対する偏り角度 α/2の値は0.0007
度以下であり、歯合せの精度が高いことが理解される。
0.00に対する偏り角度 α/2の値は0.0007
度以下であり、歯合せの精度が高いことが理解される。
【0028】
【発明の効果】本発明の超音波センサを用いるネジ状砥
石と被加工歯車の歯合わせ方法は、1回の歯合わせのみ
でも精度よく歯合せすることができ、かつ、従来の手作
業による歯合わせ方法と比較して極めて短時間で歯合わ
せを行なうことができる。また、従来の近接センサを用
いる方法に対し、歯合わせの精度が10倍以上改良さ
れ、1/1000mmのオ−ダ−で可能となった。
石と被加工歯車の歯合わせ方法は、1回の歯合わせのみ
でも精度よく歯合せすることができ、かつ、従来の手作
業による歯合わせ方法と比較して極めて短時間で歯合わ
せを行なうことができる。また、従来の近接センサを用
いる方法に対し、歯合わせの精度が10倍以上改良さ
れ、1/1000mmのオ−ダ−で可能となった。
【図1】 歯車研削装置の斜視図である。
【図2】 砥石と被加工歯車の歯合わせの状態を説明
する図である。
する図である。
【図3】 ワ−クを固定した状態を示す斜視図であ
る。
る。
1 歯車研削装置 2 ワ−ク(被加工歯車) 3 ネジ状砥石 8 砥石頭 13 ワ−クの回転軸 61 超音波センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 ネジ状の砥石が取り付けられた砥石軸と
n個の歯を有する被加工歯車が取り付けられたワ−ク軸
との回転を別々の駆動モ−タによって同期制御して前記
砥石と被加工歯車を噛み合わせて被加工歯車の研削を行
うのに際し、 砥石に対し、被加工歯車を同期回転させる。 被加工歯車の回転を増速させ、被加工歯車の1つの歯
の左歯面が砥石のネジの右側面に接触したことを超音波
センサで音で確認し、その接触した際の被加工歯車のm
番目(ただし、mは1からnのうちのある正数であ
る。)の歯の右歯面の被加工歯車のワ−ク軸の中心点o
に対する角度(C+)を読み取る。 ついで、被加工歯車の回転を減速させ、被加工歯車の
1つの歯の右歯面が砥石のネジの左側面に接触したこと
を超音波センサで音で確認し、その接触した際の被加工
歯車のm番の次のm+1番目の歯の左歯面の被加工歯車
のワ−ク軸の中心点oに対する角度(C-)を読み取
り、変位角度 C++C-を算出し、この変位角度をα度
とし、α/2度を歯合せ角度とする。 被加工歯車のm番目の歯の右歯面と被加工歯車のワ−
ク軸の中心点oと結ぶ直線に対し、被加工歯車のワ−ク
軸の中心点oより右側にα/2度回転した位置を前記砥
石と被加工歯車の噛み合わせ位置とすることを特徴とす
る歯車研削装置の歯合わせ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13854299A JP2000326141A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 歯車研削装置の歯合わせ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13854299A JP2000326141A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 歯車研削装置の歯合わせ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000326141A true JP2000326141A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15224599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13854299A Pending JP2000326141A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 歯車研削装置の歯合わせ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000326141A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008053769A1 (fr) | 2006-10-31 | 2008-05-08 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Procédé et dispositif pour détecter un angle d'appariement de dent d'un engrenage |
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-
1999
- 1999-05-19 JP JP13854299A patent/JP2000326141A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112222758A (zh) * | 2020-10-10 | 2021-01-15 | 河南理工大学 | 齿轮齿面超声纵扭复合振动对滾挤压强化系统 |
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