JP2000325353A - 椎体・椎間板の切除器具 - Google Patents
椎体・椎間板の切除器具Info
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Abstract
等を摘出後に切除した椎体・椎間板を元に環納できる椎
体・椎間板切除器を提供することにある。 【解決手段】 筒状の切除器本体2の下端周縁間にワイ
ヤー5を張り渡し、ワイヤー5の一端を切除器本体2の
外周に固定し、もう一端をスプリングを介してスクリュ
5に取り付けた。
Description
椎間板が変性突出を起こして脊髄や神経根を圧迫して痛
みやしびれを起こす場合に、椎体及び椎間板を一塊とし
て除去して再環納するために用いられる椎体・椎間板切
除器に関する。
こすことによって、椎体や椎間板が脊髄や神経根を圧迫
し、痛みやしびれを起こすことがある。よって、椎体や
椎間板を切除して他の部分の骨などの代替物を取り付け
る方法が用いられる。この方法が用いられて、首を切開
して、椎体や椎間板を除去するには、鋭匙やエアートー
ムが用いられていた。しかし、鋭匙やのみでは、少しず
つかき出したり削ったりして除去するので、椎体・椎間
板を一塊として摘出することが難しかった。
する課題は従来のこれらの問題を解消し、椎体・椎間板
を一塊として摘出し、ヘルニア等を摘出後に切除した椎
体・椎間板を元に環納できる椎体・椎間板切除器を提供
することにある。
発明の構成は、 1) 底面を開口した筒状の切除器本体の下端周縁間に
ワイヤーを張り渡し、同ワイヤーの一端を前記切除器本
体の外周に固定し、もう一端をスプリングを介して巻き
取り具に取り付け、前記切除器本体の上部に切除器本体
を回転させるための取手部を設け、筒状に切削された切
溝に前記切除器本体を挿入し、ワイヤーで筒状に切削さ
れた人の椎体及び椎間板の繋がっている部分を切り離し
て除去できるようにした椎体・椎間板切除器 2) 切除器本体外周を所定の間隔で回転自在に保持す
る保持空間を有する筒状の保持部を設け、同保持部に上
下に貫通する貫通孔を設け、同貫通孔に位置決め軸を上
下動自在に取り付け、保持部下部には椎体・椎間板に固
定するための固定爪を設け、人の椎体・椎間板に保持部
を固定し保持空間に請求項1記載の椎体・椎間板切除器
を挿入し、位置がズレないように椎体・椎間板切除器を
保持空間で保持しながら回転させるようにした椎体・椎
間板切除装置 3) 下端周縁に刃部を設けた筒状の溝切器本体の上部
に溝切器本体を回転させるための取手部を設け、溝切器
本体外周を所定の間隔で回転自在に保持する保持空間を
有する筒状の保持部を設け、同保持部に上下に貫通する
貫通孔を設け、同貫通孔に位置決め軸を上下動自在に取
り付け、保持部下部には椎体・椎間板に固定するための
固定爪を設け、人の椎体・椎間板に保持部を固定し保持
空間に溝切器本体を挿入し、位置がズレないように溝切
器本体を保持空間で保持しながら回転させるようにして
前記刃部で筒状に椎体及び椎間板を切削するようにした
椎体・椎間板溝切装置 4) 保持部に取手を取り付け、同取手に切除器本体の
上部に設けた取手部を回転自在に支持する取手支持部を
設けた前記2)記載の椎体・椎間板切除装置 5) 保持部に取手を取り付け、同取手に溝切器本体の
上部に設けた取手部を回転自在に支持する取手支持部を
設けた前記3)記載の椎体・椎間板溝切装置 6) 張り渡されたワイヤーが切除器本体下端内周の中
心より偏って張り渡されるようにした前記1)記載の椎
体・椎間板切除装置 7) 切除器本体の内部に内周に沿う薄い円筒状のスリ
ーブを取り付け、同スリーブの下端を前記切除器本体の
下端から突出させ、突出したスリーブの下端部分の外周
に沿ってワイヤーを張るようにした前記1)記載の椎体
・椎間板切除器にある。
別の器具等によって椎体及び椎間板を筒状に切溝を設け
るよう切削した後、切除器本体下端の周縁部に張り渡し
たワイヤーを緩めた状態で、筒状に切削した椎体及び椎
間板の切溝に切除器本体を挿入するようにし、巻き取り
具によってワイヤーを緊張させる。また、ワイヤーはス
プリングを介して巻き取り具に取り付けられているの
で、切り離す部分には所定のワイヤーの緊張力が加わる
ようにし、この状態で切除器本体を回転させて切除器本
体の開口部分内に位置する筒状切除された椎体及び椎間
板の他の部分と繋っている部分をワイヤーで擦り切るよ
うにして切り離す。切除器本体外周を所定の間隔で回転
自在に保持する保持空間を有する筒状の保持部を設け、
保持部に上下に貫通する貫通孔を設け、貫通孔に位置決
め軸を上下動自在に取り付け、保持部下部には椎体・椎
間板に固定するための固定爪を設けたものは、位置決め
軸を椎体に取り付け、保持部の位置を決めて固定爪によ
って保持部を固定し、保持部の保持空間に切除器本体を
挿入して、切除器本体の位置がズレないようにして、切
除器本体を回転させることができるようにする。溝切部
本体の上部に取手部を設け、保持空間を有する保持部を
設け、保持部に貫通孔を設け、貫通孔に位置決め軸を取
り付け、保持部下部には固定部を設けたものは、位置決
め軸を椎体に取り付け、保持部の位置を決めて固定爪に
よって保持部を固定し、保持部の保持空間に溝切部本体
を挿入して、溝切部本体の位置がズレないようにして、
溝切部本体を回転させて下端周縁の刃部で筒状に椎体及
び椎間板を切削して行く。保持部に取手を取り付け、取
手に切除器本体の上部に設けた取手部を回転自在に支持
する取手支持部を設けたものと保持部に取手を取り付
け、取手に溝切器本体の上部に設けた取手部を回転自在
に支持する取手支持部を設けたものは、保持部の取り付
け・取りはずしを行う際に取手を持って行えるように
し、切除器本体又は溝切器本体の取手部を回転自在に支
持して回転を手でさせやすくする。張り渡したワイヤー
が内周の中心に偏って位置するようにしたものは、ワイ
ヤーを緊張させながら回転させて椎体及び椎間板の筒状
に切削された部分を切り離す際に、筒状の部分の中心を
越えた部分までをワイヤーの緊張状態の回転によって切
り離すようにして、中心部分を切り残さないようにす
る。切除器本体の内部に内周に沿う薄いスリーブを取り
付けたものは、スリーブの下端を切除器本体の下端から
突出させ、突出したスリーブの下端部分の外周に沿って
ワイヤーを張るようにし、この状態であらかじめ筒状に
切除された切溝に、切除器本体を挿入することによって
切除器本体下面に位置するワイヤーを確実に切除器本体
に沿った円周状にして切溝に取り付けることができる。
器本体の材質には、金属、樹脂などがあり、錆びにくく
人体に影響のないものが好ましい。取手部は、取りはず
しが自在で握りやすいものが好ましい。溝切部本体下端
に設けた刃部は椎間板及びその周辺に切込み溝を設けら
れる程度にして、あまり鋭くせず、他の部分に傷をつけ
ないようにするのが望ましい。
的に説明する。図1〜8に示すのは、底面を開口した筒
状の切除器本体の下端周縁間にワイヤーを張り渡し、ワ
イヤーの一端を切除器本体の外周に固定し、もう一端を
スプリングを介して巻き取り具に取り付け、切除器本体
の上部に取手部を設け、切除器本体外周を所定の間隔で
回転自在に保持する保持空間を有する筒状の保持部を設
け、保持部に貫通孔を設け、貫通孔に位置決め軸を取り
付け、保持部下部には固定爪を設け、保持部に取手を取
り付け、取手に取手支持部を設け、張り渡したワイヤー
が内周の中心より偏って位置するようにし、椎体・椎間
板溝切装置と保持部を共通にした椎体・椎間板切除器及
び椎体・椎間板切除装置の例であって、下端周縁に刃部
を設けた筒状の溝切器本体の上部に溝切器本体を回転さ
せるための取手部を設けた椎体・椎間板溝切器の例であ
る。図1は実施例の椎体・椎間板切除装置の縦断面図で
ある。図2は実施例の椎体・椎間板切除装置の保持部の
正面図である。図3は実施例の椎体・椎間板切除装置の
保持部の縦断面図である。図4は実施例の椎体・椎間板
溝切装置の縦断面図である。図5は実施例の椎体・椎間
板切除装置の動きを示す説明図である。図6は実施例の
椎体・椎間板切除装置の保持部を椎体に取り付けた状態
を示す説明図である。図7は実施例の椎体・椎間板溝切
装置で筒状に椎体・椎間板に切り込みを入れる状態を示
す説明図である。図8は実施例の椎体・椎間板切除装置
を取り付けた状態を示す説明図である。図9は実施例の
椎体・椎間板切除装置で筒状に切削した椎間板を切除し
た状態を示す説明図である。図10は実施例の椎体・椎
間板切除装置の説明図である。図中、1は椎体・椎間板
切除装置、2は切除器本体、3は取手取付部、4は取
手、5はワイヤー、6はワイヤー取付部、7は巻き取り
具として用いたスクリュ、8はワイヤー係合部、10は
保持器、11は保持器本体、12は保持孔、13は固定
爪、14は固定キルシュナー、15は取手支持部、16
は取付スクリュ、17は取手部、20は椎体・椎間板溝
切装置、21は溝切器本体、22は刃部、23は取手取
付部、24は取手、25はスリーブ、Cは椎体である。
実施例では、図1〜8に示すように椎体・椎間板切除装
置、椎体・椎間板溝切装置、共通した保持部を用いて椎
間板を除去する。まず、椎体・椎間板切除装置の椎体・
椎間板切除器1は、円筒状の切除器本体2の上端に取手
取付部3を脱着自在に取り付けている。次に取手取付部
3に取手4を螺合で取り付ける。次にリング状のワイヤ
ー取付部6の内周に切除器本体2を貫通させるようにし
て、切除器本体2の上部にワイヤー取付部6を取り付け
る。次にワイヤー5の一端を切除器本体2の外周上部に
取り付ける。次にワイヤー5の途中を図5に示すように
切除器本体2の下端周縁に設けたワイヤー係合部8に係
合させて張り渡す。これにより、ワイヤー5は切除器本
体2の下端内周の中心より偏って張り渡される。次にワ
イヤーのもう一端を切除器本体2のワイヤー取付部6に
取り付けたスクリュ7に取り付ける。次に椎体・椎間板
切除装置の保持部10は、図2,3に示すように切除器
本体2の外周に対して所定の間隙の分、径が大きい保持
孔12を保持空間として保持器本体11の上下に貫通さ
せて設けている。さらに保持孔12より外側にねじ孔を
上下に貫通させて設けている。そのねじ孔に固定キルシ
ュナー14を取り付ける。保持器本体11の下端部には
平面部分が設けられていて、その平面部分には固定爪1
3が設けられている。保持器本体11の外周部分には、
取手部17が設けられている。取手部17の途中には、
取手支持部15が取手スクリュ16によって取り付けら
れている。次に椎体・椎間板溝切装置20は、図4に示
すように円筒状の溝切器本体21の下端に刃部22を設
けている。溝切器本体21の上端には、取手取付部23
を脱着自在に取り付ける。次に取手取付部23に取手2
4を脱着自在に取り付ける。スリーブ25は、薄い円筒
状で切除器本体2の内周より所定のスキマ分小さい外径
となっており、切除器本体2の内部に脱着自在となって
いる。この実施例の椎体・椎間板切除器を用いた椎体・
椎間板切除装置及び椎体・椎間板溝切装置を用いて、椎
体と椎間板を一塊として摘出するにはまず、首の一部分
を切開して、切除を行う椎間板の上下いずれかに位置し
ている椎体の所定の位置に図6(a)に示すように固定
キルシュナー14を取り付ける。次に保持部10の貫通
孔に固定キルシュナー14を挿入して保持部10の固定
爪13を椎体にくい込ませるようにして図6(b)に示
すように保持部10を椎体に固定する。次に図7(a)
に示すように溝切器本体21に取手取付部23を取り付
けた状態で椎体に固定した保持部10の保持孔12に挿
入する。次に取手24を保持部10の取手支持部15に
設けた貫通孔に挿入し、取手取付部23に螺合で取り付
ける。これによって取手24は取手支持部15に回転自
在に支持され、かつ、溝切器本体21は保持孔12に回
転自在に保持される。もし、取手支持部15の位置が適
していないため、取手24がスムーズに回転しない場合
には、取付スクリュ16を緩めて取手支持部15を取手
部17に対して上下動及び回転自在にして位置を合わせ
て再び取付スクリュ16によって取手支持部15を取手
部17に固定する。この状態で、処置を行う者が手で、
取手24の上端部分を持って回転させながら、下方に向
って力を加える。これによって、溝切器本体21の下端
周縁に設けた刃部22が回転しながら椎間板周辺に押し
付けられる。溝切器本体21及び刃部22は円筒状にな
っているので、図7(b)に示すように筒状の溝が椎間
板周辺に設けられる。所定の深さまで筒状の切溝を設け
たならば、取手取付部23から取手24を取りはずし、
次に取付スクリュ16を緩めて取手支持部15を取手部
17に対して回転させて溝切器本体21の上方に障害物
がないようにして溝切器本体を上方に引き上げるように
して、図7(b)に示すように保持部から取りはずす。
次に椎体・椎間板切除器の取手取付部3から取手4を取
りはずし、ワイヤー取付部6のワイヤーの巻き取り具と
して用いているスクリュ7を緩める。よってワイヤー5
が緩められる。次に切除器本体2にスリーブ25を取り
付け、このワイヤー5を図10(a)に示すようにスリ
ーブ25の外周に沿わせて切除器本体2の下端周縁に沿
うようにして位置させる。この状態で切除器本体2を保
持部10の保持孔12に挿入し図8に示すように溝切器
本体21の刃部22によって設けた椎間板周辺の切溝に
切除器本体2の下部を挿入する。次にスリーブ25を切
除器本体2から取り除き、切除器本体2の下面に位置す
るワイヤー5を図5(a)の状態にする。この状態で切
除器本体2の上端部分に取手取付部3を取り付ける。次
に取手4を保持部10の取手支持部15に設けられた貫
通孔に挿入し、取手取付部3に螺合で取り付ける。これ
によって取手4は取手支持部15に回転自在に支持さ
れ、かつ切除器本体2は保持孔12に回転自在に保持さ
れる。取手支持部15は、上下動・回転によって位置を
調整して取付スクリュ16によって取手部17に固定す
る。このようにして切除器本体2を椎間板周辺の切溝に
挿入したならば、ワイヤー取付部6のスクリュ7を回転
させる。スクリュ7が回転することによって、ワイヤー
5の一端がスクリュに巻き取られて行く。ワイヤー5は
一端が巻き取られることにより全体が緊張して行く。よ
って、図5(a)に示すように切除器本体2の下端周縁
に沿うようにして位置させたワイヤー5が、下端周縁の
2つのワイヤー係合部8を直線的につなぐように緊張し
て行き、椎間板の繁った部分に沿うワイヤーに緊張力が
かかることになり、この状態で回転させることによりワ
イヤーで径が小さくなるよう擦り切るようにして切断を
行う。また、ワイヤーの一部にスプリング5aが設けら
れているので、スクリュ7によって巻き取りすぎた場合
でもワイヤーが緊張しすぎて切れてしまうようなことは
ない。また、このスプリング5aによってワイヤーの緊
張が保たれるので、椎間板が切れにくい場合でも切断は
少しずつ進行し、切断が進行してもスプリング5aによ
ってワイヤーは緊張状態を保ちつづけるので、回転させ
続けることにより、椎間板は切断される。処置を行う者
は、スプリングの状態などを見てそれを判断し、図10
(b)の状態で回転できるよう椎間板が切断されたなら
ば、ワイヤー5は、切除器本体下端の内周の中心より偏
った位置に張り渡されるようにしているので、中心近く
の部分はワイヤーが緊張した時点で切断が完了してい
る。よってワイヤーを回転させた後に椎体・椎間板の繋
った部分が中心に残らないようになっている。このよう
に、ワイヤーが中心部分を越えるように切断させている
ことで確実に切断を行うことができる。椎体・椎間板の
切断が終了したならば、取手4を取手取付部3から取り
はずし、取付スクリュ16を緩めて取手支持部15を回
転させて切除器本体2の上方に障害物のない状態にし
て、切除器本体2を引き上げるようにして取りはずす。
この時、緊張させたワイヤー5で切断した椎体・椎間板
の下面を支持して切除器本体2と同時に引き上げて椎体
・椎間板を取り除いてもよく、また、ワイヤー5を緩め
て、切除器本体を取りはずした後、切断した椎体・椎間
板を取り除いてもよい。切除器本体を取り除いたなら
ば、保持部10、固定キルシュナー14を椎体からはず
し、椎間板ヘルニアを摘出後、摘出した椎体・椎間板ユ
ニットを元の孔に戻す。このように本実施例では、椎体
・椎間板切除装置と椎体・椎間板溝切装置の保持部を共
通としているので、椎間板の周辺に溝切を行った後で保
持部を取り替えることがないので処置が短時間で効率的
に行える。切断した椎間板は、1つの物として取りはず
せば、一部が残ってしまうようなこともなく、鋭匙で少
しずつ取り除くことに比べると確実で素早い除去が行え
ることになる。また、操作部分は、上方の取手で行える
ので処置がしやすい。さらに切除器本体及び溝切器本体
の大きさを変えて切除を行う椎間板及び椎体の大きさに
対応すればよい。また、椎体・椎間板切除装置及び椎体
・椎間板溝切装置は安価な構成にしているので、コスト
を抑制することができる。
椎体と椎間板を確実に除去でき、椎間板を固定すること
なくヘルニアを摘出することができる。切除器本体外周
を所定の間隔で回転自在に保持する保持空間を有する筒
状の保持部を設け、保持部に上下に貫通する貫通孔を設
け、貫通孔に位置決め軸を上下動自在に取り付け、保持
部下部には椎体・椎間板に固定するための固定爪を設け
たものは、確実に所定の位置の椎体及び椎間板を除去で
きるようにする。溝切器本体の上部に取手部を設け、保
持空間を有する保持部を設け、保持部に貫通孔を設け、
貫通孔に位置決め軸を取り付け、保持部下部には固定部
を設けたものは、切除する椎体及び椎間板を細かく分割
することなく筒状に切除して、さらに作業を短時間で簡
単に行うことができる。保持部に取手を取り付け、取手
に切除器本体の上部に設けた取手部を回転自在に支持す
る取手支持部を設けたものと保持部に取手を取り付け、
取手に溝切器本体の上部に設けた取手部に回転自在に支
持する取手支持部を設けたものは、上方の取手部を持つ
ようにして用いやすくし、取手部がズレたりすることな
くスムーズに回転させることができる。張り渡したワイ
ヤーが内周の中心に偏って位置するようにしたものは、
確実に切断を行った切断していない部分を残さないよう
にできる。切除器本体の内部に内周に沿う薄いスリーブ
を取り付けたものは、確実にワイヤーで筒状に椎体と椎
間板を切除することができる。
る。
図である。
面図である。
る。
明図である。
に取り付けた状態を示す説明図である。
椎間板に切り込みを入れる状態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
た椎間板を切除した状態を示す説明図である。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 底面を開口した筒状の切除器本体の下端
周縁間にワイヤーを張り渡し、同ワイヤーの一端を前記
切除器本体の外周に固定し、もう一端をスプリングを介
して巻き取り具に取り付け、前記切除器本体の上部に切
除器本体を回転させるための取手部を設け、筒状に切削
された切溝に前記切除器本体を挿入し、ワイヤーで筒状
に切削された人の椎体及び椎間板の繋がっている部分を
切り離して除去できるようにした椎体・椎間板切除器。 - 【請求項2】 切除器本体外周を所定の間隔で回転自在
に保持する保持空間を有する筒状の保持部を設け、同保
持部に上下に貫通する貫通孔を設け、同貫通孔に位置決
め軸を上下動自在に取り付け、保持部下部には椎体・椎
間板に固定するための固定爪を設け、人の椎体・椎間板
に保持部を固定し保持空間に請求項1記載の椎体・椎間
板切除器を挿入し、位置がズレないように椎体・椎間板
切除器を保持空間で保持しながら回転させるようにした
椎体・椎間板切除装置。 - 【請求項3】 下端周縁に刃部を設けた筒状の溝切器本
体の上部に溝切器本体を回転させるための取手部を設
け、溝切器本体外周を所定の間隔で回転自在に保持する
保持空間を有する筒状の保持部を設け、同保持部に上下
に貫通する貫通孔を設け、同貫通孔に位置決め軸を上下
動自在に取り付け、保持部下部には椎体・椎間板に固定
するための固定爪を設け、人の椎体・椎間板に保持部を
固定し保持空間に溝切器本体を挿入し、位置がズレない
ように溝切器本体を保持空間で保持しながら回転させる
ようにして前記刃部で筒状に椎体及び椎間板を切削する
ようにした椎体・椎間板溝切装置。 - 【請求項4】 保持部に取手を取り付け、同取手に切除
器本体の上部に設けた取手部を回転自在に支持する取手
支持部を設けた請求項2記載の椎体・椎間板切除装置。 - 【請求項5】 保持部に取手を取り付け、同取手に溝切
器本体の上部に設けた取手部を回転自在に支持する取手
支持部を設けた請求項3記載の椎体・椎間板溝切装置。 - 【請求項6】 張り渡されたワイヤーが切除器本体下端
内周の中心より偏って張り渡されるようにした請求項1
記載の椎体・椎間板切除装置。 - 【請求項7】 切除器本体の内部に内周に沿う薄い円筒
状のスリーブを取り付け、同スリーブの下端を前記切除
器本体の下端から突出させ、突出したスリーブの下端部
分の外周に沿ってワイヤーを張るようにした請求項1記
載の椎体・椎間板切除器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13655999A JP3557368B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 椎体・椎間板の切除器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13655999A JP3557368B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 椎体・椎間板の切除器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000325353A true JP2000325353A (ja) | 2000-11-28 |
JP3557368B2 JP3557368B2 (ja) | 2004-08-25 |
Family
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JP13655999A Expired - Fee Related JP3557368B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 椎体・椎間板の切除器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3557368B2 (ja) |
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