JP2000325246A - 気泡風呂装置 - Google Patents

気泡風呂装置

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JP2000325246A
JP2000325246A JP11144009A JP14400999A JP2000325246A JP 2000325246 A JP2000325246 A JP 2000325246A JP 11144009 A JP11144009 A JP 11144009A JP 14400999 A JP14400999 A JP 14400999A JP 2000325246 A JP2000325246 A JP 2000325246A
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JP
Japan
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air
air pump
bathtub
pump
nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP11144009A
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English (en)
Inventor
Koichi Negishi
公一 根岸
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 循環ポンプの大型化を伴わずに、身体の好み
の部位に心地よい気泡を多数効率よく噴射させて温熱効
果やマッサージ効果或いはリラックス効果等の刺激をも
たらすことができる。 【解決手段】 浴槽101内の湯を吸込む吸込口102
と、浴槽101内の浴水を吸込んで加圧し所定の経路を
循環させる循環ポンプ100と、エアポンプ1により循
環中の浴水に空気を吸入混合させて気泡噴流を形成する
とともにこの形成された気泡噴流を吐出口から浴槽10
1内に吐出するノズル2を設けた絞り部と、これら吸込
口102、循環ポンプ100、絞り部及び吐出口105
の間をつなぐ浴水循環用の配管と、エアポンプ1と絞り
部との間の空気送り込み用の配管3とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、浴水が入った浴
槽内に、気泡を混入させた浴水を勢いよく噴射させ、浴
水を動かすことで温熱効果やマッサージ効果或いはリラ
ックス効果をもたらすことができる気泡風呂装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】最近、浴槽内の浴水に対して、気泡を混
入させた浴水を浴槽内に臨んで設けた噴射ノズルから勢
いよく噴射させ、浴槽内の浴水を流動させることによっ
て入浴者の身体に温熱効果やマッサージ効果或いはリラ
ックス効果等をもたらすジェットバスが開発され使用さ
れている。
【0003】このジェットバスでは、例えば、図4に示
すように、浴槽本体に循環ポンプ100を直接取り付け
るタイプのものが提案され開発されており、ポンプ別置
きタイプのものに比べ、大幅にスペースを節約すること
ができ、施工性を向上させることができる。
【0004】即ち、このジェットバスは、循環ポンプ1
00、浴槽本体101内から浴水を吸い込む吸込口10
2、空気取入口103、空気混入部104、気泡を混入
した浴水を噴出する吐出口105及びこれら各部をつな
ぎ浴水を通過・循環させる配管(図略)等から構成され
ている。
【0005】このようなタイプのジェットバスにあって
は、気泡の混入及び気泡が混合された浴水を吹出機構と
して、図5に示すように、一般に、空気混入部104に
はベンチュリー方式のものが使用されている。このベン
チュリー方式の吹出機構は、流路の一部を狭めることに
より、ここを通る浴水の流れを速くして浴水を加速させ
る構成のものであり、ここで加速された浴水が勢いよく
浴槽内に噴射・噴流されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のジェットバスでは、気泡の量を増やすのにポ
ンプを大型化せねばならないから、騒音・振動の増大を
伴うこととなり、例えば集合住宅などでの使用には難し
かった。また、例えば圧縮空気を浴槽の底部から圧入す
る方式のものも開発され使用されているが、この方式の
ものでは、入浴者の希望する部位に気泡が噴出されてい
かないといった欠点があった。
【0007】そこで、この発明は、上記した事情に鑑
み、上記した欠点に鑑み、循環ポンプの大型化を伴わず
に、身体の好みの部位に心地よい気泡を多数効率よく噴
射させて温熱効果やマッサージ効果或いはリラックス効
果等の刺激をもたらすことができる気泡風呂装置を提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、この請求項1に係
る発明は、浴槽内の湯を吸込む浴槽に設けた吸込口と、
浴槽内の湯水を吸込んで加圧し所定の経路を循環させる
循環ポンプと、外気を取り込んで圧縮空気を形成するエ
アポンプと、このエアポンプにより循環中の浴水に空気
を吸入混合させて気泡噴流を形成するとともにこの形成
された気泡噴流を浴槽に設けた吐出口から浴槽内に吐出
するノズルを有する絞り部と、これら吸込口、循環ポン
プ、絞り部及び吐出口の間をつなぐ浴水循環用の配管
と、エアポンプと絞り部との間の空気送り込み用の配管
とを備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施例に
ついて添付図面を参照しながら説明する。なお、この実
施例において、従来技術と同一部分には同一符号を付し
て重複説明を避ける。図1及び図2はこの発明にかかる
気泡風呂装置を示すものであり、この気泡風呂装置は、
循環ポンプ100と、エアポンプ1と、吐出ノズル2
と、浴水循環用の配管(図略)と、エアポンプ1と吐出
ノズル2との間を連通する空気送り込み用の配管3と、
U字トラップ4と、逆止弁5とを備えている。なお、浴
槽101本体の上面部分には、循環ポンプ100とエア
ポンプ1との作動をオン・オフするための操作スイッチ
A・Bが設置(特に、この浴槽本体に設置することは必
要なく、浴室の壁面に設置してもよい)されている。
【0010】図2に示すエアポンプ1は、浴槽101の
脇に設置されているとともに、一方の側面10Aが開放
・開口された略箱型の防水用の樹脂ケース10に収納さ
れており、底面部分には防振用のゴム脚10Bが取り付
けられている。
【0011】このエアポンプ1の具体的構造としては、
例えば図3において、空気吸込口11を上方に、また空
気吐出口12を下方に夫々設けたハウジング13内にお
いて、丈夫なゴム膜からなるダイアフラム1を収納納さ
せており、このダイアフラム13を例えばモータの駆動
力により前後(紙面では水平方向左右)に向けて多数往
復動作させると、ダイアフラム13の吸い込み動作によ
って外気(常温・定圧の空気)が取り込まれて内容積が
膨張するとともに、ダイアフラム13の吐出動作によっ
て内容積が収縮して内部の空気(圧縮空気)が吹き出し
ノズル2へ向けて送り出されていくように構成されてい
る。なお、この実施例のエアポンプ2の仕様は、風量6
0〜100リットル/分程度のものであって、定格圧力
が0.2Kgf/cm2のものを使用した。
【0012】吐出ノズル2は、絞り部を構成するもので
あるが、この実施例では、従来のベンチュリー型のもの
(図5のもの)がそのまま使用されている。なお、この
実施例ではなく、例えば循環ポンプ101で送り出され
てきた浴水にエアポンプ1で送り込まれてきた圧縮空気
が混合されて単に押し出され、浴槽の吐出口から浴槽内
へ噴射・噴流される構成であってもよい。また、この実
施例では、エアポンプ側と連通される空気吹込口21を
上部に設けており、ホース31等の配管3を介してU字
トラップ4が取付け易くなっている。
【0013】U字トラップ4は、空気送り込み用のホー
ス31及びT字管32を介して吐出ノズル2の空気吹き
込み口21と、エアポンプ1の空気吐出口12に接続さ
れたホース13との間を連通・連結するものであり、浴
水逆流防止用として使用されている。このため、このU
字トラップ4は、吐出ノズル2との水平高低差(h1)
が浴槽本体に設けた吸込口若しくは吐出口のいずれか低
い方と浴槽本体の最上位面との間の高低差(h2)より
も大きくなる(h1>h2)ように構成されている。
【0014】逆止弁5は、吐出ノズル2とエアポンプ1
との間を連通する空気送り込み用の配管3から浴水が入
り込みエアポンプ1側へ侵入しようとしても、これを阻
止するためのものであって、この実施例ではU字トラッ
プ4のエアポンプ1側の端部に設置されている。
【0015】従って、この実施例によれば、エアポンプ
のスイッチBをオンすると、圧縮空気が浴水に混合され
るから、ジェット噴流を強くすることができ、以下のよ
うな顕著な効果が得られる。 ジェット噴流中のエア混入量が増大し、気泡により浴
水の白濁が増して水流の勢いが強くなったことが見える
こと、 気泡が肌に当たることでマッサージ力が大きくなるこ
と、 気泡がはじける際の肌への刺激が大きくなること。 なお、このエアポンプのスイッチを取り付けるために
は、エアポンプがオフの状態で、エアポンプ内にある空
気吸込口11と空気吐出口12との間が塞がれていない
ことが必要である。
【0016】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、浴槽内の湯を吸込む浴槽に設けた吸込口と、浴槽
内の湯水を吸込んで加圧し所定の経路を循環させる循環
ポンプと、外気を取り込んで圧縮空気を形成するエアポ
ンプと、このエアポンプにより循環中の浴水に空気を吸
入混合させて気泡噴流を形成するとともにこの形成され
た気泡噴流を浴槽に設けた吐出口から浴槽内に吐出する
ノズルを有する絞り部と、これら吸込口、循環ポンプ、
絞り部及び吐出口の間をつなぐ浴水循環用の配管と、エ
アポンプと絞り部との間の空気送り込み用の配管とを備
えたので、大気圧を吸い込んでノズルで浴水と混合させ
るかわりに、圧縮空気をノズルに強制的に送り込み圧入
させる構成としたので、循環ポンプを特に大きなものと
しなくとも多量の気泡を発生させて気泡混合した浴水が
効率よく噴射できるようになる。これにより、循環ポン
プの大型化を伴わずに、別言すれば、循環ポンプの騒音
振動を高めることなく、身体の好みの部位に心地よい気
泡を多数効率よく噴射させて大きな温熱効果やマッサー
ジ効果或いはリラックス効果等の刺激をもたらすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る気泡風呂装置を示す分解斜視
図。
【図2】この発明に係るエアポンプを収める樹脂ケース
を示す斜視図。
【図3】この発明のエアポンプの作用を示す説明図。
【図4】従来のジェットバス及びこの配管構造を示す分
解斜視図。
【図5】従来の噴射構造を示す説明図。
【符号の説明】
1 エアポンプ 2 吐出ノズル 3 空気送り込み用の配管 4 U字トラップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽内の湯を吸込む浴槽に設けた吸込口
    と、 浴槽内の湯水を吸込んで加圧し所定の経路を循環させる
    循環ポンプと、 外気を取り込んで圧縮空気を形成するエアポンプと、 このエアポンプにより循環中の浴水に空気を吸入混合さ
    せて気泡噴流を形成するとともにこの形成された気泡噴
    流を浴槽に設けた吐出口から浴槽内に吐出するノズルを
    有する絞り部と、 これら吸込口、循環ポンプ、絞り部及び吐出口の間をつ
    なぐ浴水循環用の配管と、エアポンプと絞り部との間の
    空気送り込み用の配管とを備えたことを特徴とする気泡
    風呂装置。
  2. 【請求項2】 エアポンプが稼働していない状態でも、
    エアポンプと絞り部のノズルとの間が空気の流入可能な
    状態に連通・連結されてノズルへの空気の流れ込みが生
    じるように構成されているとともに、 前記ノズルが前記エアポンプ側と連通される空気吹込口
    を上部に設けた吐出ノズルで構成され、 前記エアポンプと吐出ノズルとの間をつなぐ配管の一部
    に浴水逆流防止用のU字トラップ及び/又は逆止弁を設
    けたことを特徴とする請求項1に記載の気泡風呂装置。
  3. 【請求項3】 エアポンプが、電磁力で一定方向に往復
    移動するダイアフラムの移動動作を利用して取り込んだ
    外気から圧縮空気を形成し、この圧縮空気を強制的に絞
    り部側へ送り出すように構成したことを特徴とする請求
    項1又は2に記載の気泡風呂装置。
  4. 【請求項4】 エアポンプを側面の一部が開口された略
    箱状の筐体内部に収納するとともに、 前記筐体の下部には振動防止のゴム脚を取り付けたこと
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の気
    泡風呂装置。
JP11144009A 1999-05-24 1999-05-24 気泡風呂装置 Pending JP2000325246A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005177119A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Matsushita Electric Works Ltd 微細気泡発生装置を備えた浴槽

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005177119A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Matsushita Electric Works Ltd 微細気泡発生装置を備えた浴槽

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