JP2000325236A - 紙製フィルター保持器 - Google Patents

紙製フィルター保持器

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JP2000325236A JP11137686A JP13768699A JP2000325236A JP 2000325236 A JP2000325236 A JP 2000325236A JP 11137686 A JP11137686 A JP 11137686A JP 13768699 A JP13768699 A JP 13768699A JP 2000325236 A JP2000325236 A JP 2000325236A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙製容器の底部に濾紙を介してコーヒー粉末
収納部材を設けて成るコーヒーメーカーをカップの上に
載せて湯を注ぐ簡易型のドリップ式コーヒーメーカー
は、カップの上に載せた時に、しっかり固定できずに安
定性が悪く、コーヒー粉末収納部材が特別に設けられて
いて、使い難い等の不具合が見られる。 【解決手段】 組立時に、断面が多角形の筒状の保持器
本体と、該保持器本体の下部周辺に形成されるフランジ
部とを備えたフィルター用の紙製保持器であって、展開
状態において、前記保持器本体を構成する部材の一辺に
前記フランジ部が連続して形成された一枚の紙から成っ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳んだ状態か
ら組立ててカップの上に載せて使用するコーヒー抽出用
のフィルターとコーヒー粉末を保持するための紙製フィ
ルター保持器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、個々にコーヒーを入れて飲用する
簡易形のドリップ式のコーヒーメーカーやコーヒーパッ
クが種々用いられている。その一例として、例えば、プ
ラスチックのような合成樹脂材料で作られた皿状の平板
の中央に上方に朝顔形に開いた逆円錐形の漏斗部材内に
同様な逆円錐形の濾紙(フィルター)を装着してコーヒ
ーの粉を入れ、湯を注いでコーヒーを抽出する方式のも
のや、特開平10−127496号公報記載の如く、紙
製容器の底面に濾紙を介してコーヒー粉末収納部材を設
けて成るコーヒーメーカーをカップの上に載せて湯を注
ぐもの等、多くのものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなコーヒーメーカーは、前者のものは使用後に
水やお湯で洗浄して乾燥しなければならず、このような
水洗いや乾燥等の後始末が厄介である。また、後者の公
開公報記載の紙製容器を用いるコーヒーメーカーは、構
造が複雑で組立てが容易でなく、嵩張る等の問題を有し
ている。また、このようなコーヒーメーカーはカップの
上に載せた時に、安定性が充分でなく、さらに、コーヒ
ー粉末収納部材が下部に設けられており、この収納部材
内にコーヒー粉末やコーヒー粉末のパックが入れられね
ばならず、使い難い等の不具合が見られる。
【0004】従って、このような従来における問題を解
決するために、本発明の目的は、偏平に折り畳み自在
で、使用が簡単であり、かつ安定性が良く、使い捨てで
きる安価なドリップコーヒー用の紙製フィルター保持器
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、紙製フィルター保持器は、組立
時に、断面が多角形の筒状の保持器本体と、該保持器本
体の下部周辺に形成されるフランジ部とを備えた、フィ
ルター取付用の紙製保持器であって、展開状態におい
て、前記保持器本体を構成する部材の一辺に前記フラン
ジ部が連続して形成された一枚の紙から成っていること
を特徴とする。
【0006】尚、保持器本体の断面形状は、安定性の面
から正多角形であることが好ましい。
【0007】また、本発明の紙製フィルター保持器は、
前記フランジ部が、組立時に、前記保持器本体と連続し
た部分の他に、前記保持器本体の下部周辺に少なくとも
2箇所設けた切欠き部に前記フランジ部の内側縁部を嵌
め込むことによって接合され、該切欠き部に嵌め込まれ
たフランジ部の内側縁部は、前記筒状の保持器本体内側
に食い込む形状とされていることを特徴とする。
【0008】さらに、本発明の紙製フィルター保持器
は、前記保持器本体が、組立時に、保持器本体を構成す
る部材に形成されたフラップ部によって接着接合され、
上方程断面積が大きい逆切頭六角錐形状を成すことを特
徴とする。
【0009】さらにまた、本発明の紙製フィルター保持
器は、前記保持器本体内に上部が開口可能な袋状の濾紙
(フィルター)が装着されていることを特徴とする。
【0010】本発明の紙製フィルター保持器は、前記袋
状の濾紙内にコーヒー粉末がパックされ偏平に折り畳ん
で、前記袋状の濾紙(フィルター)の口部がシールされ
て閉じられ、組立時に、容易に口部を開口出来る構造と
されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】このように構成された本発明の紙
製フィルター保持器によれば、組立時に、断面が多角形
の筒状、または上方に開いた形状を成した保持器本体
と、この保持器本体の下部周辺に形成されたフランジ部
とから成り、展開時に前記保持器本体の一辺に前記フラ
ンジ部が連続するように一枚の厚紙から切出して作るこ
とができて、袋状の濾紙を前記保持器本体内に装着可能
で、かつ偏平に折り畳み自在であり、使用が簡単で、安
定性が良く、しかも使い捨てできる安価なドリップコー
ヒー用の紙製フィルター保持器を提供することができ
る。
【0012】本発明におけるその他の目的や特徴および
利点は、以下の添付図面による本発明の詳細な説明から
明らかにする。
【0013】図1は、本発明の紙製フィルター保持器の
一実施例における全体を示す概略斜視図で、図2は図1
に示される本発明の紙製フィルター保持器の展開図、図
3乃至図6は図1の本発明の紙製フィルター保持器の組
立て手順を示す説明図で、図7および図8は本発明の紙
製フィルター保持器の別の実施例を示す斜視図および展
開図、図9および図10は本発明の紙製フィルター保持
器のさらに他の実施例を示す斜視図および展開図であ
る。また、図11および図12は本発明の紙製フィルタ
ー保持器にコーヒー粉末をパックした濾紙(フィルタ
ー)を装着した実施例を示す斜視図および正面図であ
る。 (実施例1)先ず、図1および図2に示されるように、
本発明の紙製フィルター保持器1は適宜な厚紙、好適に
は内面が非通水性の厚紙、から切出して作ることができ
る。使用する厚紙は通常のもので良く、コート紙、アー
ト紙、クラフト紙等様々な種類の紙が使用可能であり、
紙の秤量として、形状の安定の点から150g/m2
上であることが好ましいが、特にこれに限定されるもの
ではない。また、厚紙は一方の面に非通水性処理を施し
たり、ポリエチレンまたはポリプロピレンなどのフィル
ムを設けたものでも良い。このような本発明の紙製フィ
ルター保持器1は、通常はほぼ2つ折りにして偏平な状
態に折り畳んで、ポリエチレンやポリプロピレンなどの
包装材料の包装袋に入れられて包装されており、使用時
には包装袋を破いて2つ折りの偏平な紙製フィルター保
持器1を中から取出して組立てゝ使用するものである。
【0014】このような本発明の紙製フィルター保持器
1は、例えば、本例においては、多角形状で、かつ上方
に末広に開いた形状(図示実施例では正六角形状の逆切
頭角錐状)を成した筒状の保持器本体2と、この筒状の
保持器本体2の下部周辺に形成されたフランジ部3とか
ら構成されている。また、本発明の紙製フィルター保持
器1は、展開した状態で、厚紙から切出して作られるも
のである。
【0015】従って、このような本発明の紙製フィルタ
ー保持器1は、展開時には、筒状の保持器本体2の一辺
にフランジ部3が連続するよう厚紙から切出して作られ
ており、左右対称形をなし、組立てられたときに椀形ま
たは袋状の濾紙が筒状の保持器本体2内に装着されるよ
うに成っていて、偏平に折り畳み自在で、使用が簡単で
あり、かつ安定性が良く、しかも使い捨てできる安価な
ドリップコーヒー用の紙製フィルター保持器1を構成す
ることができるものである。なお、筒状の保持器本体2
は概略的に断面が多角形の筒状を成しているものであ
り、上方に末広または同一断面の筒状である。
【0016】図2に示されるように、本発明の紙製フィ
ルター保持器1は、展開した状態で一枚の平らな厚紙か
ら切り出される。このような本発明の紙製フィルター保
持器において、筒状の保持器本体2は組立てた状態で逆
切頭六角錐形状をなすものであり、図示で上方に五面分
の面板4−1、4−2、4−3、4−4、4−5が横方
向に連続して形成されており、中央の三番目の面板4−
3の下に接続部5を介してフランジ部3が接続されてお
り、面板4−3と対向した位置においてフランジ部3に
接続部6を介して残りの六番目の面板4−6が接続して
設けられている。勿論、このような面板4−1、4−
2、4−3、4−4、4−5、4−6の接続状態や配置
等は図示のものに限られることなく任意にできるもので
ある。
【0017】また、左右両端の面板4−1、4−5の縁
辺に沿ってフラップが設けられ、接着部7、8とされて
おり、組立時に、これら接着部7、8に適宜な接着剤を
塗布して接着剤層7’、8’を設けて接合する構造とさ
れている。勿論、接着剤を塗布する代りに両面接着テー
プ等を用いることもできる。
【0018】さらに、これら面板4−1、4−2、4−
3、4−4、4−5相互の間と、面板4−1と接着部7
の間と、面板4−5と接着部8の間に、折れ線11、1
2、13、14、15、16が設けられ、面板4−3と
接続部5とフランジ部3の間と、面板4−6と接続部6
とフランジ部3の間に折れ線17、18、19、20が
設けられている。
【0019】フランジ部3は外周が円形を成し、中央に
六角形状の開口部22が設けられており、さらに、直径
方向に対向して図示で横方向に突出する突出部23、2
4が形成されると共に、これら突出部23、24の中央
を通って折れ線25、26が設けられている。従って、
これら折れ線25、26に沿って突出部23、24が折
り曲げられるときに、フランジ部3は上側の半部3aと
下側の半部3bとに折り曲げられて分けられるようにな
る。
【0020】また、面板4−1、4−2の間の折れ線1
2の上と、面板4−4、4−5の間の折れ線15の上に
半円形状や三角形の切欠き部31、32が設けられてい
る。
【0021】さらに、折れ線11、13、14、16の
下端の処には切込み27、28、29、30がそれぞれ
設けられている。また、面板4−3、4−6の上縁の端
寄りにタグ33、34が設けられており、本発明の紙製
フィルター保持器1の組立時に、これらタグ33、34
を持って開き易くしており、濾紙やコーヒーパックが装
着されてヒートシールされている場合に、タグ33、3
4を持って簡単に開くことができるようになっている。
【0022】このように構成された本発明の紙製フィル
ター保持器1においては、図2に示される展開した状態
で厚紙から切出され、図3乃至図6に示されるように順
に折り曲げて、接着して組立てられる。
【0023】先ず、本発明の紙製フィルター保持器1
は、図2に示される展開した状態に、適宜な厚紙から切
り出される。いま、このような展開した状態において、
紙製フィルター保持器1の内面側が図示の見える方の面
であるものとする。このような図2の状態から、フラン
ジ部3の横中央の折れ線25、26に沿って手前側のフ
ランジ部3の下半部3bと面板4−6とを上方に折り曲
げる。この状態が図3に示される状態で、面板4−3の
上に面板4−6が重なり、接続部5の上に接続部6が重
なり、フランジ部3の半部3aの上に半部3bが重なる
ように折り曲げられている。
【0024】次に、接着部(フラップ部)7、8に糊ま
たはボンドのような適宜な接着剤を塗布して接着剤層
7’、8’を設けて、面板4−1、4−2の間の折れ線
12に沿って面板4−1を内方に折り曲げて接着部7を
面板4−6の外面に貼り付けて接着する。同様に、面板
4−4、4−5の間の折れ線15に沿って面板4−5を
内方に折り曲げて接着部8を面板4−6の外面に貼り付
けて接着する。この状態が図4および図5の状態であ
り、図5は図4を横方向から見た端面図である。
【0025】この図4および図5の状態から接続部5、
6を外側から上方に向かって折れ線17、19を内側に
して図5に矢印で示されるように折り曲げて面板4−
3、4−6の上に重なるように折り曲げる。このように
折り曲げられた状態の紙製フィルター保持器1が図6に
示されている。従って、本発明の紙製フィルター保持器
1は、図6の状態に折り曲げられた状態で、ポリエチレ
ンやポリプロピレンなどの適宜な包装材料で作られた包
装袋に入れられて包装されており、使用時にはこの包装
袋を破いて折り畳んだ偏平な状態の紙製フィルター保持
器1を包装袋の中から取出して組立てゝ使用することが
できるものである。
【0026】従って、このように構成された本発明の紙
製フィルター保持器1を使用する場合には、紙製フィル
ター保持器1が入れられている包装袋を破いて、包装袋
の中から折り畳まれている本発明の紙製フィルター保持
器1を取出して、先ず、図6の状態から図4および図5
の状態に、接続部5、6を折れ線17、19の周りに外
下方に向かって図5の矢印と反対方向に回動して表側に
来るように開くと同時に、折れ線12、15の上方部分
の付近にて面板4−1、4−2と、面板4−4、4−5
の部分に、図6にて矢印A方向に両方向から内側に向か
って押すように力を加えれば、面板4−1、4−2、4
−3、4−4、4−5、4−6は上方に末広に六角形状
に開くので、同時に面板4−1、4−2、4−3、4−
4、4−5、4−6の下方部分をフランジ部3の開口部
22内に差し込めば、開口部22の縁部が切欠き部3
1、32に嵌まり込み、切込み27、28、29、30
がフランジ部3にしっかりと係止されるので、紙製フィ
ルター保持器1が図1に示されるように組立てられる。
【0027】この場合に、特に、開口部22が図2に示
されるように、切欠き部31、32が係合される対角2
箇所の部分にRをとること(円弧状にすること)によ
り、対角線長さA、Bの関係が、 A=B+2α 但し、αはフランジ部3の切欠き部31、32への食い
込み量、となるので、フランジ部3が切欠き部31、3
2と確実に係止されて、フランジ部3がしっかりと固定
される。
【0028】従って、このように組立てられた本発明の
紙製フィルター保持器1は強固でしっかりと構成されて
いるので、カップの上に載せたときに、フランジ部3が
カップの縁部の上に安定して載り、フランジ部3より下
方に突出した面板4−1〜4−6の下方部分がカップの
内側に入るので、より安定してカップの上に載置して良
好に使用することができる。また、濾紙(フィルター)
10は上縁辺部分を紙製フィルター保持器1の保持器本
体2の内面側に適宜な接着剤やヒートシールによって固
着しておいても良いし、使用時に保持器本体2内に装着
しても良い。さらに、濾紙(フィルター)10を紙製フ
ィルター保持器1の内面に固着しておく場合には、濾紙
10の上部口部はシールされていてもいなくても構わな
い。さらにまた、濾紙10は上部が開口した先細の円錐
状または角錐状を成したもの等、任意の形状のものを使
用することができる。 (実施例2)図7および図8は、本発明の紙製フィルタ
ー保持器の第2の実施例を示す斜視図および展開図であ
る。
【0029】図7および図8に示されるように、本発明
の実施例2における紙製フィルター保持器1aは正四角
柱筒状の保持器本体2aと、この正四角柱筒状の保持器
本体2aの下部周辺に形成されたフランジ部3aとから
形成されており、保持器本体2aが正四角柱筒状を成
し、かつフランジ部3aが対応する正方形の開口部22
aを有していること等が、先の実施例1のものとは異な
っている。また、本実施例の紙製フィルター保持器1a
も、展開時には、図8に示されるように正四角柱筒状の
保持器本体2aの一辺にフランジ部3aが連続するよう
に同様に適宜な厚紙から切出して作られ、組立てられた
ときに、筒形または袋状の濾紙が正四角柱筒状の保持器
本体2a内に装着されるように成っていて、偏平に折り
畳み自在で、使用が簡単であり、かつ安定性が良く、し
かも使い捨てできる安価なドリップコーヒー用の紙製フ
ィルター保持器1aを構成するものである。
【0030】従って、本発明のこの実施例4における紙
製フィルター保持器1aは、図示されるように、展開し
た状態で一枚の平らな厚紙から切り出され、図示で上方
に三面分の面板4−1a、4−2a、4−3aが横方向
に連続して形成されており、中央の二番目の面板4−2
aの下に接続部5aを介してフランジ部3aが接続され
ており、面板4−2aと対向した位置においてフランジ
部3aに接続部6aを介して残りの四番目の面板4−4
aが接続して設けられている。
【0031】また、左右両端の面板4−1、4−3の縁
辺に沿って接着部7a、8aが設けられており、組立時
に、これら接着部7a、8aに適宜な接着剤を塗布して
接着剤層7a’、8a’を設けて接合する構造とされて
おり、接着剤を塗布する代わりに両面接着テープ等を用
いることもできる。
【0032】さらに、これら面板4−1a、4−2a、
4−3a相互の間と、面板4−1aと接着部7aの間
と、面板4−3aと接着部8aの間に、折れ線41、4
2、43が設けられ、面板4−1a4−3aの中央に夫
々折れ線45、46が設けられている。
【0033】また、面板4−2aと接続部5aとフラン
ジ部3aの間と、面板4−4aと接続部6aとフランジ
部3aの間に折れ線47、48、49、50と切込み5
1、52が設けられており、切込み51、52によって
突出部53、54が形成されている。
【0034】フランジ部3aはほぼ四角形を成し、左右
両側縁の外周が緩やかな円弧を成しており、中央に四角
形状の開口部22aが設けられており、さらに、直径方
向に対向して内向きに突出する突出部23a、24aが
形成されると共に、これら突出部23a、24aの中央
を通って折れ線25a、26aが設けられている。さら
に、これら突出部23a、24aと直角方向(図示で上
下方向)に対向して切欠き55、56が設けられてい
る。従って、これら折れ線25a、26aに沿って突出
部23a、24aが折り曲げられるときに、フランジ部
3aは上側と下側の半部に折り曲げられて分けられるよ
うになる。
【0035】また、面板4−1a、4−3aの中央の折
れ線45、46の上には半円形状や三角形の切欠き部3
1a、32aが設けられ、組立時に、突出部23a、2
4aが食い込む構造となっている。
【0036】さらに、面板4−2a、4−4aの上縁の
端寄りにタグ33a、34aが設けられており、本発明
の紙製フィルター保持器1aの組立時に、これらタグ3
3a、34aを持って開き易くしており、濾紙やコーヒ
ーパックが装着されてヒートシールされている場合に、
タグ33a、34aを持って簡単に開くことができるよ
うになっている。
【0037】このように構成された本発明の紙製フィル
ター保持器1aにおいては、図8に示される展開した状
態で厚紙から切出され、図4に示されるような状態に折
り曲げて、接着して組立てられる。 (実施例3)また、図9および図10は本発明の紙製フ
ィルター保持器の第3の実施例を示す斜視図および展開
図である。図示されるように、本発明の実施例3におけ
る紙製フィルター保持器1bは六角筒形状の保持器本体
2bと、この六角筒形状の保持器本体2bの下部周辺に
形成されたフランジ部3bとから形成されており、保持
器本体2bが六角筒形状を成し、フランジ部3bが対応
する六角形の開口部22bを有していることが、先の実
施例1および実施例2のものとは異なっている。また、
本実施例の紙製フィルター保持器1bも、同様に適宜な
厚板から切出して作られ、組立てられたときに筒形また
は袋状の濾紙が六角筒形状の保持器本体2b内に装着さ
れるように成っており、偏平に折り畳み自在で、かつ使
用が簡単で、安定性も良く、しかも使い捨て可能な安価
なドリップコーヒー用の紙製フィルター保持器1bを構
成するものである。
【0038】本発明のこの実施例3における紙製フィル
ター保持器1bは、図9および図10に示されるよう
に、展開した状態で一枚の平らな厚紙から切り出され、
図示で上方に五面分の面板4−1b、4−2b、4−3
b、4−4b、4−5bが横方向に連続して形成されて
おり、中央の三番目の面板4−3の下に接続部5bを介
してフランジ部3が接続されており、面板4−3bと対
向した位置においてフランジ部3bに接続部6bを介し
て残りの六番目の面板4−6bが接続して設けられてい
る。
【0039】また、左右両端の面板4−1b、4−5b
の縁辺に沿って接着部7b、8bが設けられており、組
立時に、これら接着部7b、8bに適宜な接着剤を塗布
して接合する構造とされている。
【0040】さらに、これら面板4−1b、4−2b、
4−3b、4−4b、4−5b相互の間と、面板4−1
bと接着部7bの間と、面板4−5bと接着部8bの間
に、折れ線11b、12b、13b、14b、15b、
16bが設けられ、面板4−3bと接続部5bとフラン
ジ部3bの間と、面板4−6bと接続部6bとフランジ
部3bの間に折れ線17b、18b、19b、20bと
切込み28b、29bが設けられている。
【0041】フランジ部3bは外周がほぼ円形を成し、
中央に六角形状の開口部22bが設けられており、さら
に、直径方向に対向して図示で横方向に突出する突出部
23b、24bが形成され、折れ線25b、26bが設
けられている。従って、これら折れ線25b、26bに
沿って突出部23b、24bが折り曲げられるときに、
フランジ部3bは上側と下側の半部とに夫々折り曲げら
れて分けられるようになる。
【0042】また、面板4−1b、4−2bの間の折れ
線12bの上と、面板4−4b、4−5bの間の折れ線
15bの上に半円形状の切欠き部31b、32bが設け
られている。尚、本実施例も実施例1と同様に、切欠き
部31b、32bと係合されるフランジ部3の開口部2
2bの対角2箇所は円弧状に形成されている。
【0043】さらに、面板4−3b、4−6bの上縁の
端寄りにタグ33b、34bが設けられており、本発明
の紙製フィルター保持器1bの組立時に、これらタグ3
3b、34bを持って開き易くしており、濾紙やコーヒ
ーパックが装着されてヒートシールされている場合に、
タグ33b、34bを持って簡単に開くことができるよ
うに、先の実施例と同様に構成されている。
【0044】このように構成された本発明の紙製フィル
ター保持器1bにおいては、図10に示される展開した
状態で厚紙から切出され、図9に示されるような状態に
折り曲げて、接着して組立てられる。 (実施例4)前記実施例1は本発明の紙製フィルター保
持器自体だけを要旨とするものであるのに対して、本発
明の実施例4においては、前述したと同様に構成された
紙製フィルター保持器に袋状の濾紙が事前に装着されて
いる。尚、保持器の形状は実施例1に限らず実施例2、
3でもよく、いずれも使用可能である。本実施例におい
ては、濾紙は、上縁辺部分が紙製フィルター保持器の保
持器本体内面側に適宜に接着したり、あるいはヒートシ
ールにより固着しても良く、さらに、濾紙の上部口部を
シールしていても構わない。また、濾紙は上部が開口し
た先細の円錐状または角錐状を成したもの等、任意のも
のが使用可能である。 (実施例5)また、本発明の実施例5においては、上記
実施例4のように構成された紙製フィルター保持器に装
着された濾紙内に更にコーヒー粉末がパックされ、濾紙
の口部がヒートシールされる等して構成されている。こ
の場合も、濾紙は、上縁辺部分が紙製フィルター保持器
の保持器本体内面側に適宜に接着または固着されて、濾
紙内にコーヒー粉末をパックして濾紙の口部をシールし
て閉じ、使用時に濾紙の口部を容易に開口できるように
構成されている。また、濾紙には、上部が開口した先細
の円錐状または角錐状をしたもの等、適宜なものが所要
に応じて使用することができる。
【0045】図11は、実施例5の紙製フィルター保持
器を組立てた状態の斜視図である。図示されるように、
この実施例においては、紙製フィルター保持器1cは、
先の実施例1と同様に六角形状で上方に末広に開いた形
状の保持器本体2cと、この保持器本体2cの下部周辺
に形成されたフランジ部3cとから構成され、展開した
状態で、厚紙から切出して作られるもので、紙製フィル
ター保持器1cの保持器本体2cの上部開口に、コーヒ
ー粉末がパックされた濾紙10cが上部口部にて接着し
て取付けられている。
【0046】従って、実施例5の紙製フィルター保持器
1cは、厚紙から切出して作られており、左右対称形を
なし、組立てられたときに椀形または袋状の濾紙が筒状
の保持器本体2c内に装着されるように成っていて、偏
平に折り畳み自在で、使用が簡単であり、かつ安定性が
良く、しかも使い捨てできる安価なドリップコーヒー用
の紙製フィルター保持器1cを構成することができるも
のである。
【0047】さらに、図12には、実施例5の紙製フィ
ルター保持器を組み立てる前の、偏平に折り畳んだ状態
が示されている。図示されるように、紙製フィルター保
持器1cは保持器本体2cとフランジ部3cと濾紙10
cとから成り、図面では下方のみに濾紙10cが見える
が、保持器本体2cの上部開口に、コーヒー粉末がパッ
クされた濾紙10cが接着して取付けられている。
【0048】尚、本実施例の保持器形状は、実施例1に
限らず実施例2、3のいずれの形状も使用可能である。
【0049】以上に説明上したように、本発明の紙製フ
ィルター保持器によれば、断面が多角形状で、上方に末
広に開いた形状または筒形を成した保持器本体と、この
保持器本体の下部周辺に形成されたフランジ部とから成
り、展開した状態の時に保持器本体の一辺にフランジ部
が連続するように一枚の厚紙から切出して簡単に作るこ
とができ、かつ袋状の濾紙が保持器本体内に装着可能
で、偏平に折り畳み自在で、使用が簡単であり、安定性
が良く、しかも使い捨てできる安価なドリップコーヒー
用の紙製フィルター保持器を構成することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1記載の紙製フ
ィルター保持器は、保持器本体と、該保持器本体の下部
周辺に形成されたフランジ部とから成り、展開時に前記
保持器本体の一辺に前記フランジ部が連続するよう厚紙
から切出されるので、偏平に折り畳み自在で、使用が簡
単であり、安定性が良く、しかも使い捨てできる安価な
ドリップコーヒー用の紙製フィルター保持器を提供する
ことができる。
【0051】また、本発明の紙製フィルター保持器は、
前記保持器本体が多角形状であるので、厚紙から簡単に
作ることができると共に、変形しにくい保持器が得られ
る。また、フランジ部がカップの縁部に載り、保持器本
体下部がカップの内側に入るので、安定性がすぐれてい
る。
【0052】本発明の請求項2記載の紙製フィルター保
持器は、保持器本体とフランジ部の接合が簡単な構造で
確実にできる。
【0053】本発明の請求項3記載の紙製フィルター保
持器は、前記保持器本体が上方程断面が大きい形状を成
しているので、濾紙やコーヒー粉を簡単に入れることが
できると共に、コーヒーパックを簡単に装着することが
できる。また、六角形状であるので、形状が安定してい
る。
【0054】本発明の請求項4記載の紙製フィルター保
持器は、袋状の濾紙が前記保持器本体内に装着されるよ
うに成っているので、コーヒー粉末やコーヒーパックあ
るいは日本茶や紅茶、ウーロン茶等、任意のものに対し
て簡便に使用することができる。
【0055】本発明の請求項5記載の紙製フィルター保
持器は、前記袋状の濾紙内にコーヒー粉末がパックさ
れ、偏平に折り畳んで、前記袋状の濾紙の口部がシール
されて閉じられ、容易に開口出来る構造とされているの
で、使用時に何等手間が懸からず簡単に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙製フィルター保持器を示す概略斜視
図である。
【図2】図1の本発明の紙製フィルター保持器の展開図
である。
【図3】図2の本発明の紙製フィルター保持器において
面板の1つを他の面板の上に重なるように折り曲げた状
態を示す図である。
【図4】図3の本発明の紙製フィルター保持器の両側の
面板を内方に折り曲げて両端の接着部を接着した状態を
示す図である。
【図5】図4の本発明の紙製フィルター保持器を横方向
から見た側面図である。
【図6】図4の状態から接続部を外側から上方に向かっ
て折り曲げられた状態の本発明の紙製フィルター保持器
を示す図である。
【図7】本発明の紙製フィルター保持器の第2の実施例
を示す斜視図である。
【図8】図7に示す本発明の第2の実施例における紙製
フィルター保持器の展開図である。
【図9】本発明の紙製フィルター保持器の第3の実施例
を示す斜視図である。
【図10】図9に示す本発明の第3の実施例における紙
製フィルター保持器の展開図である。
【図11】本発明の紙製フィルター保持器の第5の実施
例を示す斜視図である。
【図12】本発明の第5の実施例における紙製フィルタ
ー保持器を偏平に折り畳んだ状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 紙製フィルター保持器 2 保持器本体 3 フランジ部 4−1 面板 4−2 面板 4−3 面板 4−4 面板 4−5 面板 4−6 面板 5 接続部 6 接続部 7 接着部(フラップ部) 8 接着部(フラップ部) 11 折れ線 12 折れ線 13 折れ線 14 折れ線 15 折れ線 16 折れ線 17 折れ線 18 折れ線 19 折れ線 20 折れ線 22 開口部 23 突出部 24 突出部 25 折れ線 26 折れ線 27 切込み 28 切込み 29 切込み 30 切込み 31 切欠き部 32 切欠き部 33 タグ 34 タグ 41 折れ線 42 折れ線 43 折れ線 44 折れ線 45 折れ線 46 折れ線 47 折れ線 48 折れ線 49 折れ線 50 折れ線 51 切込み 52 切込み 53 突出部 54 突出部 55 切欠き 56 切欠き

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組立時に、断面が多角形の筒状の保持器
    本体と、該保持器本体の下部周辺に形成されるフランジ
    部とを備えたフィルター用の紙製保持器であって、 展開状態において、前記保持器本体を構成する部材の一
    辺に前記フランジ部が連続して形成された一枚の紙から
    成っていることを特徴とする紙製フィルター保持器。
  2. 【請求項2】 前記フランジ部は、組立時に、前記保持
    器本体と連続した部分の他に、前記保持器本体の下部周
    辺に少なくとも2箇所設けた切欠き部に前記フランジ部
    の内側縁部を嵌め込むことによって接合され、 該切欠き部に嵌め込まれたフランジ部の内側縁部は、前
    記筒状の保持器本体内側に食い込む形状とされているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の紙製フィルター保持
    器。
  3. 【請求項3】 前記保持器本体は、組立時に、保持器本
    体を構成する部材に形成されたフラップ部によって接着
    接合され、上方程断面積が大きい逆切頭六角錐形状を成
    すことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の紙
    製フィルター保持器。
  4. 【請求項4】 前記保持器本体内に上部が開口可能な袋
    状の濾紙が装着されていることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれか1項に記載の紙製フィルター保持器。
  5. 【請求項5】 前記袋状の濾紙内にコーヒー粉末がパッ
    クされ偏平に折り畳んで、前記袋状の濾紙の口部がシー
    ルされて閉じられ、組立時に、容易に口部を開口出来る
    構造とされていることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれか1項に記載の紙製フィルター保持器。
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