JP2000325203A - 枕 - Google Patents

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JP2000325203A
JP2000325203A JP11137712A JP13771299A JP2000325203A JP 2000325203 A JP2000325203 A JP 2000325203A JP 11137712 A JP11137712 A JP 11137712A JP 13771299 A JP13771299 A JP 13771299A JP 2000325203 A JP2000325203 A JP 2000325203A
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JP
Japan
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bag
pillow
main body
sheet
granular foam
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JP11137712A
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Kazuya Koyama
和也 小山
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DESIGN MATE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より積極的に健康増進に寄与することがで
き、しかも廃物利用やリサイクルに役立つ枕を提供する
こと。 【解決手段】 少なくとも使用時に後頭部が当たる部分
へ一方向に沿う複数のトンネル状部2aが形成された袋
状本体2には、ガラス粉末を主材とし、表面に摩擦崩れ
防止用の通気性を有する皮膜30がコーティングされ、
粒径3〜15mm程度の無数の粒状発泡体3が内部に詰
め込まれており、表面シート1の上表シート10は、袋
状本体2の上側布20に接する状態で重なっていること
を特徴とする。表面シート1の下表シート11と袋状本
体2の下側布21との間には、使用時に後頭部が当たる
部分に孔40を有するウレタンフォームその他のクッシ
ョン材4が挿入されているのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健康的でリサイク
ルにも役立つ枕に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に布製の枕は、布製の袋の中にソバ
がら,バンヤ,羽毛及びスポンジなどの詰め物が詰めら
れており、使用中に頭部が接触する真下の部分の詰め物
が周方向へ片寄ることにより、頭部が安定的に支えられ
るようになっている。また、磁気を含んだ詰め物を詰め
た枕も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の枕(特に布製の
もの)は、頭部に対する刺激が小さいため積極的に健康
に寄与するものではなく、また、ソバがら以外の詰め物
を使用した枕はやや通気性に欠けるところがあった。本
発明の目的は、より積極的に健康に寄与することがで
き、しかもリサイクルに役立つ枕を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る枕は、前述
の課題を解決するため以下のように構成したものであ
る。すなわち、請求項1に記載の枕は、ガラス粉末を主
材とし、表面に摩擦崩れ防止用の通気性を有する皮膜3
0がコーティングされ、粒径3〜15mm程度の無数の
粒状発泡体3が内部に詰め込まれていることを特徴とし
ている。
【0005】請求項2に記載の枕は、請求項1の枕にお
いて、粒状発泡体3が、少なくとも使用時に後頭部が当
たる部分へ一方向に沿う複数のトンネル状部2aが形成
された袋状本体2へ充填されており、袋状本体2は袋状
の表面シート1で被覆されていることを特徴としてい
る。
【0006】請求項3に記載の枕は、請求項2の枕にお
いて、表面シート1の上表シート10が、袋状本体2の
上側布20に接する状態で重なっていることを特徴とし
ている。
【0007】請求項4に記載の枕は、請求項2又は3の
枕において、表面シート1の下表シート11と袋状本体
2の下側布21との間には、使用時に後頭部が当たる部
分に孔40を形成したウレタンフォームその他のクッシ
ョン材4が挿入されていることを特徴としている。
【0008】請求項5に記載の枕は、請求項1〜4のい
ずれかの枕において、粒状発泡体3の皮膜30は水ガラ
スをベースとし、転造造粒法により粒状発泡体3にコー
ティングされていることを特徴としている。
【0009】請求項6に記載の枕は、請求項5の枕にお
いて、粒状発泡体3の皮膜30は、活性炭,活性アルミ
ナ又はシリカゲルその他の無機質の吸着剤を含むことを
特徴としている。
【0010】請求項7に記載の枕は、請求項5又は6の
枕において、粒状発泡体3の皮膜30は、芳香性物質,
抗菌性物質又は磁性物質のいずれか一種以上を含むこと
を特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図5を参照しながら、本発
明に係る枕の好適な実施形態を説明する。図1は本発明
に係る枕の一実施形態を示す斜視図、図2は図1の矢印
A−Aに沿う拡大断面図、図3は粒状発泡体の拡大断面
図、図4は図1の枕の製造過程における部分分解断面
図、図5はクッション材の斜視図である。
【0012】この実施形態の枕は、各角が丸くなった平
面視ほぼ長方形の形状であって適当な厚みを持ち、長さ
方向の両側中央部がくびれて鼓の断面のような形態を呈
している。使用時に図示しない後頭部が当たる上面部分
には、長さ方向に沿って三筋状に谷状部1aが平行に形
成されており、使用時に後頭部がやや沈む状態になるよ
うに構成されている。
【0013】図2及び図1で示すように、麻布製の上側
布20と下側布21とを縫い合わせることにより、使用
時に図示しない後頭部が当たる部分へ長さ方向に沿う四
つのほぼ平行なトンネル状部2aを形成した袋状本体2
には、ガラス粉末を主材とする粒径3〜15mm程度の
無数の粒状発泡体3が詰め込まれている。粒状発泡体3
の表面には、摩擦崩れ防止用の通気性を有する皮膜30
がコーティングされている。袋状本体2へトンネル状部
2aを形成したことにより、枕の上面には図1及び図2
のような谷状部1aが表れる。
【0014】無数の粒状発泡体3が充填された袋状本体
2には、例えば綿布をキルテイング加工した上表シート
10と下表シート11からなる表面シート1が被覆され
ており、上表シート10は谷状部1aの部分で袋状本体
2の上側布20及び下側布21とステッチ状に縫い合わ
されている。したがって、表面シート1の上表シート1
0は、袋状本体2の上側布20に接する状態で重なって
いる。
【0015】この実施形態では、表面シート1の下表シ
ート11と袋状本体2の下側布21との間には、使用時
に後頭部が当たる部分に孔40を形成したウレタンフォ
ームからなるクッション材4が挿入されている。このク
ッション材4は、図5で拡大して示すように枕の平面形
状にほぼ適合する平面形状に形成され、中央部に前述の
ような孔40を有するほか、上面には孔40の周縁部近
傍より周方向に向かって先下がり状の傾斜面41が形成
されている。表面シート1の上表シート10と下表シー
ト11の長さ方向の一端部には、ほぼ全幅にわたって互
いに係合されるファスナー12が縫い付けられており、
このファスナー12の部分を開けてクッション材4を取
り出すことができるようになっている。
【0016】この実施形態において、粒状発泡体3は例
えば以下の要領で製造される。回収された瓶や板ガラス
その他の廃ガラスを粗粉砕し、さらにこれを粉砕機によ
りブレーン値3000〜3300cm3 /g程度まで微
粉砕し、ガラス粉末を準備する。スレート,シルトある
いあ泥岩のようにガラスと親和性に富む粘土質物質をブ
レーン値3500〜4000cm3 /g程度に粉砕し、
粘土質粉末を準備する。また、例えば石灰石その他焼成
過程でガスを発生する発泡物質をブレーン値5000〜
6000cm3 /g程度まで粉砕し、発泡材粉末を準備
する。
【0017】前記ガラス粉末,粘土質粉末及び発泡材粉
末とを、100重量部:10〜30重量部:0.1〜3
重量部の割合で混合し、これを転造造粒装置に供給して
粒状に造粒する。この造粒過程では、水ガラス水溶液や
水などをスプレーしながら造粒する。造粒後、ガラス軟
化点以下の温度を加えて乾燥させる。
【0018】乾燥後の粒体をロータリーキルンに供給
し、800〜900℃で焼成して粒状発泡体を得、この
粒状発泡体を亀裂が生じないように例えば外水冷式のロ
ータリークーラーにより冷却する。このようにして得ら
れた粒状発泡体を、転造造粒装置に供給し、粒状発泡体
に対して、水ガラス(ケイ酸ソーダ)の4〜8%水溶液
をスプレーし、活性炭その他の無機質の吸着剤粉末をふ
りかけ、装置内に40℃前後の温風を供給しながら転造
造粒する。水ガラス水溶液のスプレーと吸着剤粉末のふ
りかけは、平行して行っても、あるいは、水ガラス水溶
液のスプレー後に吸着剤粉末をふりかけても実施するこ
とができる。このように転造造粒することにより、ガラ
ス粉末を主材とし、表面に摩擦崩れ防止用の通気性を有
する皮膜30がコーティングされた粒径3〜15mm程
度の粒状発泡体3が製造される。
【0019】前述のように製造された粒状発泡体は、連
続した微細な無数の孔を有するので、比較的比重が小さ
いとともに、周囲の匂いや湿気を吸収することができ
る。コーティングした皮膜30が乾燥するときに、前述
の孔内に閉じ込められた空気が膨張して皮膜が破れるの
で、無数の微細な孔が皮膜によって塞がれることはな
い。
【0020】粒状発泡体3の表面へ皮膜30をコーティ
ングする際に、吸着剤粉末とともに、あるいは吸着剤粉
末に代えて檜のおが屑の粉末を粒状発泡体へふりかける
と、粒状発泡体は檜の香りがするとともに抗菌作用を発
揮する。檜のおが屑粉末は、他の芳香性物質の粉末に代
えてもよいし、あるいは芳香性物質の粉末,抗菌性物質
の粉末及び磁性物質の粉末を、混合し又は選択的に使用
することができる。
【0021】前記実施形態の枕は、例えば図4を参照し
て以下説明するような要領により能率的に製造される。
表面シート1の上表シート10及び下表シート11、袋
状本体2の上側布20及び下側布21等をあらかじめ裁
断し、上側布20と下側布21とを重ねて長さ方向の一
辺を除く両者の周囲を縫い付け(地縫いし)、両者の周
縁に常法によりほつれ防止加工を施し、上側布20と下
側布21とが合わさった袋状本体2を製造する。
【0022】次いで、袋状本体2における上側布20の
上に上表シート10を重ね(このとき上表シート10表
面が上面に表れるようにする)、枕を完成させたときに
上面に各谷状部1aが表れ、かつ袋状本体2へトンネル
状部2aが形成されるように、上表シート10と袋状本
体2との所要部分をステッチ掛け(ステッチ上に縫い付
け)した後、上表シート10の周囲をパイピング(周縁
部が筒になるように縫う)加工する。
【0023】上表シート10と下表シート11の所要部
分にファスナー12を縫い付けたのち、ファスナー12
の部分が袋状本体2の開口部と一致するように上下の表
シート10,11を重ね、上下のシート10,11のフ
ァスナー12の部分を除く外周部を図4の状態に縫い付
ける(地縫いする)。上下の表シート10,11を重ね
合わせる際、下表シート11の裏面が図4の上面に表れ
る状態にする。
【0024】下表シート11が図2の実線の状態から二
点鎖線の状態に移動するように、下表シート11と上表
シート10とを裏返し(ひっくり返し)、表面シート1
のファスナー12の部分以外の部分の外周部を整えた
後、下側布21と下表シート11との間にクッション材
4を挿入し、袋状本体2内へ粒状発泡体3を充填する。
そして、袋状本体2の開口部を縫い付けて閉じるととも
に、ファスナー12を係合させて閉じる。
【0025】前述の実施形態の枕は、長さ方向の括れた
部分の近傍に首を当て、上面の谷状部1aが形成されて
いる領域に後頭部が当たるようにして使用すると、第1
に、首部や後頭部及びそれらの近傍のツボ(天柱、大
椎、風池、大柱等)が、上表シート10を介して無数の
粒状発泡体3により刺激されるので、その刺激作用によ
り血行を促進し、こりその他の体の不調を正調方向に改
善させる。したがって、健康の増進に寄与することがで
きる。
【0026】第2に、粒状発泡体3はガラス粉末を主材
とするので、ガラス瓶や板ガラス等の廃材ガラスが有効
に使用されるとともに、枕を廃棄するときは、粒状発泡
体3をコンクリートの骨材として使用することにより、
リサイクルに役立つ。
【0027】第3に粒状発泡体3は連続した微細な無数
の孔を有するとともに、表面の皮膜30も通気性を有す
るので、周囲の湿気や匂いを吸着し、より高い放熱性と
臭覚上の快適性が得られる。
【0028】第4に、粒状発泡体3の表面には、摩擦崩
れ防止用の皮膜30がコーティングされているので、そ
れら相互の摩擦による表面崩壊が防止される。
【0029】第5に、粒状発泡体3が充填されている袋
状本体2は、使用時に後頭部が当たる部分へトンネル状
部2aが形成されているので、これらの部分が凹凸状に
なり、頭部や首部およびそれらの近傍をよりよく刺激す
ることができる。
【0030】第6に、上表シート10は袋状本体2の上
側布20に接する状態で重なっているので、前記トンネ
ル状部2aによる凹凸部が表面に表れ、刺激効果を一層
高めることができる。
【0031】第7に、表面シート1の下表シート11と
袋状本体2の下側布21との間には、使用時に後頭部が
当たる部分に孔40を有するウレタンフォームその他の
クッション材4が挿入されていて、使用時に後頭部が中
央に沈み、後頭部や首部及びそれらの近傍に対する刺激
がより一層効果的になる。
【0032】第8に、粒状発泡体3の皮膜30は水ガラ
スがベースであり、転造造粒法により粒状発泡体3へコ
ーティングされているので、皮膜30が粒状発泡体の本
体と親和性に富み、コーティングがより容易でかつ定着
性がよい。
【0033】第9に、粒状発泡体3の皮膜30は、活性
炭,活性アルミナ又はシリカゲルその他の無機質の吸着
剤を含むので、皮膜30にも周囲の湿気や匂いが吸着さ
れ、その快適性がより増大する。
【0034】第10に、粒状発泡体3の皮膜30は、芳
香性物質,抗菌性物質又は磁性物質の内のいずれか一種
以上を含むので、芳香性物質の芳香を楽しむことができ
るか、あるいは枕の上面の細菌の付着や増殖を防止する
ことができるか、あるいはまた、後頭部や首部及びそれ
らの近傍へ接触による刺激のほか磁力による刺激を与え
ることができる。
【0035】前記実施例において、粒状発泡体3はその
粒径が3〜15mm程度であるのが好ましい。その理由
は、無数の粒状発泡体3を製造する際、粒径は均一にな
り難く種々の粒径のものが混在するこになるが、粒状発
泡体3の粒径が3mm未満では刺激効果が小さくなり、
15mmを超えると大き過ぎて充填が困難になるためで
ある。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明に係る枕は、ガラス粉末
を主材とし、表面に摩擦崩れ防止用の通気性を有する皮
膜30がコーティングされた無数の粒状発泡体3が内部
に詰め込まれているので、首部や後頭部及びそれらの近
傍のツボが、上表シート10を介して無数の粒状発泡体
3により刺激されるので、その刺激作用により血行を促
進し、こりその他の体の不調を正調方向に改善させる。
したがって、健康の増進に寄与することができる。粒状
発泡体3はガラス粉末を主材とするので、ガラス瓶や板
ガラス等の廃材ガラスが有効に使用されるとともに、枕
を廃棄するときは、粒状発泡体3をコンクリートの骨材
として使用することにより、リサイクルに役立つ。粒状
発泡体3は連続した微細な無数の孔を有するとともに、
表面の皮膜30も通気性を有するので、周囲の湿気や匂
いを吸着し、より高い放熱性と臭覚上の快適性が得られ
る。粒状発泡体3の表面には、摩擦崩れ防止用の皮膜3
0がコーティングされているので、それら相互の摩擦に
よる表面崩壊が防止される。
【0037】請求項2の発明に係る枕によれば、粒状発
泡体3が充填されている袋状本体2は、使用時に後頭部
が当たる部分へトンネル状部2aが形成されているの
で、これらの部分が凹凸状になり、頭部や首部およびそ
れらの近傍をよりよく刺激することができる。
【0038】請求項3の発明に係る枕によれば、上表シ
ート10は袋状本体2の上側布20に接する状態で重な
っているので、前記トンネル状部2aによる凹凸部が表
面に表れ、刺激効果を一層高めることができる。
【0039】請求項4の発明に係る枕によれば、表面シ
ート1の下表シート11と袋状本体2の下側布21との
間には、使用時に後頭部が当たる部分に孔40を有する
ウレタンフォームその他のクッション材4が挿入されて
いて、使用時に後頭部が中央に沈み、後頭部や首部及び
それらの近傍に対する刺激がより一層効果的になる。
【0040】請求項5の発明に係る枕によれば、粒状発
泡体3の皮膜30は水ガラスがベースであり、転造造粒
法により粒状発泡体3へコーティングされているので、
皮膜30が粒状発泡体の本体と親和性に富み、コーティ
ングがより容易でかつ定着性がよい。
【0041】請求項6の発明に係る枕によれば、粒状発
泡体3の皮膜30は、活性炭,活性アルミナ又はシリカ
ゲルその他の無機質の吸着剤を含むので、皮膜30にも
周囲の湿気や匂いが吸着され、その快適性がより増大す
る。
【0042】請求項7の発明に係る枕によれば、粒状発
泡体3の皮膜30は、芳香性物質,抗菌性物質又は磁性
物質の内のいずれか一種以上を含むので、芳香性物質の
芳香を楽しむことができるか、あるいは枕の上面の細菌
の付着や増殖を防止することができるか、あるいはま
た、後頭部や首部及びそれらの近傍へ接触による刺激の
ほか磁力による刺激を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る枕の一実施形態を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の矢印A−Aに沿う拡大断面図である。
【図3】粒状発泡体の拡大断面図である。
【図4】図1の枕の製造過程における部分分解断面図で
ある。
【図5】クッション材の斜視図である。
【符号の説明】
1 表面シート 1a 谷状部 10 上表シート 11 下表シート 12 ファスナー 2 袋状本体 2a トンネル状部 20 上側布 21 下側布 3 粒状発泡体 30 皮膜 4 クッション部材 40 孔 41 傾斜面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス粉末を主材とし、表面に摩擦崩れ
    防止用の通気性を有する皮膜30がコーティングされ、
    粒径3〜15mm程度の無数の粒状発泡体3が内部に詰
    め込まれていることを特徴とする枕。
  2. 【請求項2】 粒状発泡体3は、少なくとも使用時に後
    頭部が当たる部分へ一方向に沿う複数のトンネル状部2
    aが形成された袋状本体2へ充填されており、袋状本体
    2は袋状の表面シート1で被覆されていることを特徴と
    する、請求項1に記載の枕。
  3. 【請求項3】 表面シート1の上表シート10は、袋状
    本体2の上側布20に接する状態で重なっていることを
    特徴とする、請求項2に記載の枕。
  4. 【請求項4】 表面シート1の下表シート11と袋状本
    体2の下側布21との間には、使用時に後頭部が当たる
    部分に孔40を有するウレタンフォームその他のクッシ
    ョン材4が挿入されていることを特徴とする、請求項2
    又は3に記載の枕。
  5. 【請求項5】 粒状発泡体3の皮膜30は水ガラスがベ
    ースであり、転造造粒法により粒状発泡体3へコーティ
    ングされていることを特徴とする、請求項1〜4のいず
    れかに記載の枕。
  6. 【請求項6】 粒状発泡体3の皮膜30は、活性炭,活
    性アルミナ又はシリカゲルその他の無機質の吸着剤を含
    むことを特徴とする、請求項5に記載の枕。
  7. 【請求項7】 粒状発泡体3の皮膜30は、芳香性物
    質,抗菌性物質又は磁性物質の内のいずれか一種以上を
    含むことを特徴とする、請求項5又は6に記載の枕。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107242739A (zh) * 2017-08-11 2017-10-13 张家港朱莉安睡眠科技有限公司 一种辅助睡眠的枕头
RU205956U1 (ru) * 2021-04-15 2021-08-12 Наталия Вячеславовна Давыдова Ортопедическое устройство
RU206400U1 (ru) * 2021-06-17 2021-09-09 Наталия Вячеславовна Давыдова Ортопедическое устройство

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