JP2000325123A - 背負い鞄 - Google Patents

背負い鞄

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JP2000325123A
JP2000325123A JP14161699A JP14161699A JP2000325123A JP 2000325123 A JP2000325123 A JP 2000325123A JP 14161699 A JP14161699 A JP 14161699A JP 14161699 A JP14161699 A JP 14161699A JP 2000325123 A JP2000325123 A JP 2000325123A
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knapsack
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敏弘 泉
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Seiban Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背負った際に従来よりも背中が痛くなり難い
背負い鞄を提供しようとするもの。 【解決手段】 背中に接する側の下端縁1が背中に当接
しないようにするための膨大部2を有すると共に前記膨
大部2は背中に対して柔らかな感触を与えるものとし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ランドセルなど
の背負い鞄に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ランドセルなどの背負い鞄が通学
時等に使用されている。この背負い鞄によると両手がフ
リーとなるので便利であると共に、とっさの危険を回避
する際などに安全面から好ましい。
【0003】ところで背負い鞄を背負って歩いている
と、鞄は背中から外向けに倒れる方向に背中側の下端縁
を中心としてだんだん回動してくる。また肩に対して少
し窮屈な際に背負いベルトの長さを緩めに設定すると、
同様に鞄は背中から外向けに倒れる方向に背中側の下端
縁を中心として回動してくる。この場合、鞄の下端縁が
背中乃至腰に当たって痛くなることがあるという問題が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、背
負った際に従来よりも背中が痛くなり難い背負い鞄を提
供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明では次のような技術的手段を講じている。 この発明の背負い鞄は、背中に接する側の下端縁が
背中に当接しないようにするための膨大部を有すると共
に前記膨大部は背中に対して柔らかな感触を与えるもの
としたことを特徴とする。
【0006】この背負い鞄によると、鞄が背中から外向
けに倒れる方向に回動しても鞄の下端縁は膨大部の存在
により背中に当接せず、またこの膨大部は背中に対して
柔らかな感触を与えるものである。 前記膨大部は、鞄の下端縁を巻き込むようにして設
けてもよい。
【0007】このように構成すると鞄の下端縁は膨大部
の内方に存することになるので、鞄の傾斜が著しい場合
にも下端縁自体が背中に当接することはない。 前記膨大部を、鞄の下端部に対して着脱可能として
もよい。
【0008】毎日の使用により背中に当たる膨大部はだ
んだん擦り切れて消耗してくることが考えられるが、こ
れを着脱可能とすると、鞄の本体はそのままとして消耗
してきた膨大部だけを交換することにより更に使用を継
続することが可能となる。なお着脱可能とするために、
例えばマジックテープ(商標、以下同様)などを利用す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。 (実施形態1)図1に示すように、この実施形態の背負
い鞄はランドセルとしており、鞄の下端縁1その他の縁
部にはランドセルの型崩れを防止するためにある程度の
硬度を有する剛性部材が内設されていて、この縁部が体
に当たった感触はかなり硬くて痛い感じがする。
【0010】そこで背中に接する側の下端縁1が背中に
当接しないようにするための膨大部2を設けている。こ
の膨大部2は、背中に対して柔らかな感触を与えるもの
としている。ここでは膨大部2はスポンジ材の外周を皮
革材で包被して半円弧状に形成しており、柔軟性を有し
ふっくらとした感触を有する。
【0011】この膨大部2の裏側にはマジックテープ3
を縫着しており、このマジックテープ3で鞄の下端部に
対して着脱可能としている(図3参照)。
【0012】背負い鞄の背負い面の両横部4も柔らかく
突出させて形成している。すなわち前記突出した両横部
4と下端部の膨大部2と併せて略U字型に連続的に膨れ
ており、背負い面が背中に密着せず通気性に優れ、背中
の汗も蒸散し易い。
【0013】次に、この実施形態の背負い鞄の使用状態
を説明する。
【0014】この背負い鞄によると、ランドセルが背中
から外向け(後向け)に倒れる方向に回動しようとして
もその下端縁1は膨大部2の存在により背中に当接せず
(図4参照)、またこの膨大部2は背中に対して柔らか
な感触を与えるものであり、背負った際に従来よりも背
中が痛くなり難いという利点がある。
【0015】すなわち仮にランドセルの殆どの重量が膨
大部2に集中してかかったとしても、下端縁1のように
線で接触する場合と比較して荷重が分散された面として
の膨大部2で背中に接触するので背中は痛くなり難い。
【0016】また膨大部2の厚みによって背負ったラン
ドセルの傾斜は従来よりも前傾姿勢となる(図4参照)
ので、ランドセルが後方に垂れ下がってその重心が体軸
から後方に離反した場合と比較して、背負ったランドセ
ルが軽く感じられるという利点がある。
【0017】さらに毎日の使用により背中に当たる膨大
部2はだんだん擦り切れて消耗してくることが考えられ
るが、膨大部2を着脱可能としているので、ランドセル
の本体はそのままとして消耗してきた膨大部2だけを交
換することにより更に使用を継続することが可能となる
という利点がある。 (実施形態2)次に、実施形態2を実施形態1との相違
点を中心に説明する。
【0018】図2乃至図4に示すように、前記膨大部2
はランドセルの下端縁1を巻き込むようにして設けてい
る。図3に示すように、膨大部2に延在領域5を形成
し、この延在領域5を下端縁1の裏側にマジックテープ
3で貼付するようにしている。よって鞄の下端縁1は膨
大部2の内方に存することになるので、ランドセルの後
方への傾斜が著しい場合にも下端縁1自体が背中に当接
することはないという利点がある。 (実施形態3)次に、実施形態3を上記実施形態との相
違点を中心に説明する。
【0019】図5に示すように、ランドセルの柔らかく
膨れた両横部4もマジックテープ3により鞄本体に対し
て着脱自在としている。よってランドセルの本体はその
ままとして、消耗してきた両横部4だけを交換すること
により更に使用を継続することが可能となるという利点
がある。
【0020】
【発明の効果】この発明は上述のような構成であり、次
の効果を有する。
【0021】膨大部は背中に対して柔らかな感触を与え
るものであるので、背負った際に従来よりも背中が痛く
なり難い背負い鞄を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の背負い鞄の実施形態1を説明する斜
視図。
【図2】この発明の背負い鞄の実施形態2を説明する斜
視図。
【図3】図2の背負い鞄の分解斜視図。
【図4】図2の背負い鞄の使用状態を説明する斜視図。
【図5】この発明の背負い鞄の実施形態3を説明する分
解斜視図。
【符号の説明】
1 下端縁 2 膨大部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背中に接する側の下端縁が背中に当接し
    ないようにするための膨大部を有すると共に前記膨大部
    は背中に対して柔らかな感触を与えるものとしたことを
    特徴とする背負い鞄。
  2. 【請求項2】 前記膨大部は鞄の下端縁を巻き込むよう
    にして設けられた請求項1記載の背負い鞄。
  3. 【請求項3】 前記膨大部を鞄の下端部に対して着脱可
    能とした請求項1又は2記載の背負い鞄。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020182777A (ja) * 2019-04-26 2020-11-12 青島向帥广告科技有限公司 発育に有益な学生鞄

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020182777A (ja) * 2019-04-26 2020-11-12 青島向帥广告科技有限公司 発育に有益な学生鞄

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